JP3275517B2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP3275517B2
JP3275517B2 JP04253594A JP4253594A JP3275517B2 JP 3275517 B2 JP3275517 B2 JP 3275517B2 JP 04253594 A JP04253594 A JP 04253594A JP 4253594 A JP4253594 A JP 4253594A JP 3275517 B2 JP3275517 B2 JP 3275517B2
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知代子 松見
章 池谷
山田  正純
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルビデオテー
プレコーダ等に用いて好適なる再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルTV放送や、CAT
V、電話回線を利用した映像サービスなど、高能率符号
化された信号をディジタル伝送により供給する事業が検
討されている。今、検討されている伝送方法(例えば、
米国の Grand Alliance によるATVシステムなど)で
は、高能率符号化された信号からまず可変長パケットを
構成し、可変長パケットを固定長のパケットに詰め直し
た上で、固定長パケット毎に誤り訂正符号化を行なって
変調して伝送することが主流となっている。各ユーザは
受信装置を持って、受信データを復調・誤り訂正復号・
高能率復号等の所定の信号処理を行なって、元の信号を
得ることができる。
【0003】そして、それに伴いディジタル伝送された
信号を記録再生することが必要になると予想される。従
来の記録再生装置では、伝送信号の受信装置から可変長
パケットの状態で入力された信号を記録再生している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに構成では、再生された信号に対して誤り訂正を行な
っても誤りが残留してしまった場合に、誤りが残留した
信号がそのまま再生装置から受信装置に出力され、受信
装置では誤りがあることがわからないため、元の信号が
全く得られないいう課題が存在している。
【0005】本発明は、このような従来の再生装置が有
していた課題を解決し、伝送複号処理途中の信号を記録
再生した時に、再生誤りが伝送複号に悪影響を与えない
ようにする再生装置を提供することを目的としたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の再生装置は、誤りがそのパケット内にある
かないかを示す誤りフラグが設けられたパケットを記録
した記録媒体を再生する再生装置において、少なくと
も、再生信号の誤り訂正を行ないかつその結果を表わす
フラグを出力する誤り訂正手段と、誤り訂正された再生
信号と前記フラグにおける前記パケットの区切りを検出
するパケット検出手段と、前記フラグが前記パケットに
誤りがあることを示し、かつそのパケットに設けられた
前記誤りフラグが誤りがあることを示す状態である場合
にはその誤りフラグを誤りがあることを示す状態で前記
パケットを出力し、前記フラグが前記パケットに誤りが
あることを示し、かつそのパケットに設けられた前記誤
りフラグが誤りがないことを示す状態である場合にはそ
の誤りフラグを誤りがあることを示す状態で前記パケッ
トを出力し、前記フラグが前記パケットに誤りがないこ
とを示し、かつそのパケットに設けられた前記誤りフラ
グが誤りがあることを示す状態である場合にはその誤り
フラグを誤りがあることを前記パケットを示す状態で出
力し、前記フラグが前記パケットに誤りがないことを示
し、かつそのパケットに設けられた前記誤りフラグが誤
りがないことを示す状態である場合にはその誤りフラグ
を誤りがないことを示す状態で前記パケットを出力する
誤りフラグ処理手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明は、上記構成にて、再生された信号に残
留する誤りの状態を、記録されるパケットに設定されて
いる誤りフラグに反映することにより、従来と比べて記
録したデータを誤りを目立たせずに再生できる再生装置
を構成する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の再生装置の実施例を図面を参
照しながら説明する。
【0009】本発明の第1の実施例における再生装置の
ブロック図を(図1)に示す。11はテープ、12はヘッ
ド、13は再生信号処理器、14は誤り訂正復号化器、15は
パケット検出器、16は誤りフラグ処理器である。以下、
この再生装置の動作を(図1)に基づいて説明する。
【0010】ます、テープ11には、誤りフラグが設けら
れたパケットが所定の信号処理がなされた上で記録され
ているものとする。テープ11からヘッド12を通して再生
された信号は、再生信号処理器13で復調などの所定の信
号処理が行なわれ、誤り訂正復号化器14に入力される。
誤り訂正復号化器14は、再生された信号の誤り訂正を行
ない、また訂正できない誤りが存在しているかどうかを
示すフラグを生成する。パケット検出器15は、誤り訂正
された信号をパケットを単位として区切っていく。ま
た、パケット検出器15は、フラグも信号と対応させてパ
ケットを単位として区切っていく。誤りフラグ処理器16
は、それぞれのパケットを構成するデータのうち、誤り
が残留しているとフラグで示されている部分があるかど
うかということ、及びパケットに設けられている誤りフ
ラグの状態に基づいて、パケットに設けられている誤り
フラグを(表1)に示すように処理する。
【0011】
【表1】
【0012】以上のように構成すれば、パケットにあら
かじめ設けられている誤りフラグを利用することによ
り、再生時の誤りが残留しても、受信装置ではその誤り
を修整できるシステムを構築できる。
【0013】また、誤り訂正できずに残留した誤りが広
い範囲にわたっており、パケットが全く復元できない場
合や一部分が欠けた状態になる場合も予想される。パケ
ット検出器15は、前後のパケットの関係から予測して疑
似的に正しいパケットを生成できるようにし、さらにこ
れらのパケットを構成するデータには誤りが残留してい
るとフラグで示すようにしておく。あるいは、設定する
誤りフラグを誤った状態にしておいても良い。以上のよ
うに構成すれば、再生時の誤りが残留しても受信装置で
はその誤りを修整できるシステムを構築できる。
【0014】疑似的に正しいパケットとは、パケットの
先頭を示す同期パターン、パケットのデータの内容を説
明するパケットヘッダ、パケット長はフォーマットを満
足させている、データの内容は問わないものとする。同
期パターンは、一般的には固定パターンが決められてい
る。パケットヘッダは、前後のパケットのパケットヘッ
ダから推測される値や、デフォルト値で再構成するもの
とする。
【0015】ここで、パケットとして例えばATVシス
テム(1994. 2.22, 米国のThe Grand Allianceによる公
表)におけるトランスポートパケットを用いることがで
きる。このトランスポートパケットは、図2に示すよう
に、188バイトの固定長、そして先頭1バイトが固定
パターンのシンクバイトであり、また誤り訂正符号は復
号化された後(符号化される前ともみなされる)であ
る。それに続くビットがトランスポートパケットエラー
インジケータであり、0であればこのパケットは「誤り
なし」、1であればこのパケットは「誤りあり」である
ことを示す。
【0016】従って、例えば、パケットに残留する誤り
を示すフラグも、パケット単位で「誤りなし」を0、
「誤りあり」を1であるようにすれば、入力されるトラ
ンスポートパケットエラーインジケータとパケットに残
留する誤りを示すフラグのOR動作で出力されるトラン
スポートパケットエラーインジケータを生成できる。
【0017】ATVシステムを用いて伝送された信号を
記録しようとした場合には、受信装置からトランスポー
トパケットが入力され、これらを記録するものとする。
トランスポートパケットエラーインジケータは、すでに
伝送系の誤り訂正の結果を反映している。従って、これ
らのトランスポートパケットをそのまま受信装置の高能
率符号復号化器に入力すれば、高能率符号復号化器は、
入力されたデータの高能率符号の復号化を行ない、トラ
ンスポートパケットエラーインジケータが誤りがあるこ
とを示したトランスポートパケットについては所定の修
整処理を行なって元のデータを得る。
【0018】記録したトランスポートパケットについて
は、伝送系の誤り訂正復号がすでになされているため、
再生により生じた誤りを記録再生系の誤り訂正復号によ
って訂正できなかった場合には、それらの誤りが追加さ
れた状態で再生装置から受信装置に入力される。そこ
で、記録再生系で残留した誤りに対してもトランスポー
トパケットエラーインジケータを利用することにより、
受信装置の高能率符号復号化器が正しく動作できるよう
になる。
【0019】記録再生系で用いる誤り訂正符号は任意で
ある。また、このようなパケットの専用の記録再生装置
でなくても、適当な記録再生装置を用いることができ
る。この記録再生装置自身の誤り訂正符号の訂正能力で
は十分でないと判断される場合には、入力されるトラン
スポートパケットに独自の誤り訂正符号を付加すること
ができる。例えば、現在 25 Mbps のデータを記録でき
る装置として、HD-DIGITAL VCR CONFERNCE 発表の装置
があるが、ATVシステムのトランスポートパケットは
18 Mbps であり、誤り訂正符号のパリティや特殊再生
用のデータといった余分の情報を追加して記録再生する
ことが可能である。
【0020】誤り訂正復号化器14の生成するフラグは、
シンボル単位、符号語単位、あるいはそれ以外の任意の
単位で生成しても本発明は適用可能である。
【0021】なお、本実施例においては再生装置の構成
を例にとり説明したが、記録再生兼用装置の再生部分で
あっても良い。また、受信装置と再生装置を分けている
が、受信及び記録再生装置であっても良いし、再生及び
高能率符号化復号装置であっても良い。
【0022】また、本実施例では、伝送された信号を受
信して、記録したものを再生する装置としたが、これか
ら伝送する信号のストックとして記録したものを再生す
る装置であっても同様の構成が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の再生装置
によれば、再生された信号に残留する誤りの状態を、記
録されるパケットに設定されている誤りフラグに反映す
ることにより、従来の再生装置に比較して、記録したデ
ータを誤りを目立たせずに再生することができ、その実
用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における再生装置のブロック
【図2】本発明により記録再生できるパケットの一例の
説明図
【符号の説明】
11 テープ 12 ヘッド 13 再生信号処理器 14 誤り訂正復号化器 15 パケット検出器 16 誤りフラグ処理器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−165105(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/18,20/12 H04L 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誤りがそのパケット内にあるかないかを示
    す誤りフラグを有して構成されたパケットを記録した記
    録媒体を再生する再生装置において、少なくとも、 再生信号の誤り訂正を行ない、かつその誤り訂正結果を
    表わすフラグを出力する誤り訂正手段と、 前記誤り訂正された再生信号と前記フラグにおける前記
    パケットの区切りを検出するパケット検出手段と、 前記フラグが前記パケットに誤りがあることを示し、か
    つそのパケットに設けられた前記誤りフラグが誤りがあ
    ることを示す状態である場合にはその誤りフラグを誤り
    があることを示す状態で前記パケットを出力し、前記フ
    ラグが前記パケットに誤りがあることを示し、かつその
    パケットに設けられた前記誤りフラグが誤りがないこと
    を示す状態である場合にはその誤りフラグを誤りがある
    ことを示す状態で前記パケットを出力し、前記フラグが
    前記パケットに誤りがないことを示し、かつそのパケッ
    トに設けられた前記誤りフラグが誤りがあることを示す
    状態である場合にはその誤りフラグを誤りがあることを
    示す状態で前記パケットを出力し、前記フラグが前記パ
    ケットに誤りがないことを示し、かつそのパケットに設
    けられた前記誤りフラグが誤りがないことを示す状態で
    ある場合にはその誤りフラグを誤りがないことを示す状
    態で前記パケットを出力する誤りフラグ処理手段とを有
    することを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】パケット検出手段は、誤りにより再構成で
    きないパケットを疑似的に生成することを特徴とする請
    求項1記載の再生装置。
  3. 【請求項3】誤りフラグ処理手段は、誤りにより再構成
    できず疑似的に生成されたパケットに設けられた誤りフ
    ラグを、誤りがあることを示す状態で出力することを特
    徴とする請求項2記載の再生装置。
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