JPH07121999A - 信号符号化装置、信号復号化装置、信号符号化方法および信号復号化方法 - Google Patents

信号符号化装置、信号復号化装置、信号符号化方法および信号復号化方法

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JPH07121999A
JPH07121999A JP20950794A JP20950794A JPH07121999A JP H07121999 A JPH07121999 A JP H07121999A JP 20950794 A JP20950794 A JP 20950794A JP 20950794 A JP20950794 A JP 20950794A JP H07121999 A JPH07121999 A JP H07121999A
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signal
frame
shuffling
data
decoding
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JP20950794A
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Tomoyuki Sato
智之 佐藤
Yasushi Fujinami
靖 藤波
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号符号化装置、信号復号化装置、信号符号
化方法、信号復号化方法の信号をシャフリングするもの
において、エラー補正を容易にする。 【構成】 オーディオフレームカウンタ21およびビデ
オフレームカウンタ24においてカウントしたカウント
値を、オーディオエンコーダ28またはビデオエンコー
ダ29においてエンコードするフレーム単位のデータの
フレームヘッダ上にフレーム番号として記録する。復号
化時、このフレーム番号と、復号フレームの数とを比較
し、両者が不一致となったとき、フレームエラーとして
検出し、補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像及び音声のデー
タ圧縮に好適な、信号符号化装置、信号復号化装置、信
号符号化方法および信号復号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の信号符号化装置および信号復号化
装置の構成例を、図9と図10に示す。図9において、
オーディオ信号は、オーディオエンコーダ1により圧縮
されるとともに符号化され、データ多重化回路3に入力
される。ビデオ信号は、ビデオエンコーダ2により圧縮
されるとともに符号化され、データ多重化回路3に入力
される。データ多重化回路3は、符号化されたオーディ
オ信号にオーディオパケットヘッダを付加してオーディ
オパケットを構成し、符号化されたビデオ信号にビデオ
パケットヘッダを付加してビデオパケットを構成し、こ
れを多重化する。
【0003】ここで、ビデオ信号及びオーディオ信号の
圧縮符号化方式としては、MPEG(Moving Picture E
xperts Group)方式が広く知られている。ビデオ信号に
ついて言えば、このMPEG方式は、まずビデオ信号の
画像フレーム間の差分を取ることにより時間軸方向の冗
長度を落とし、その後、離散コサイン変換(DCT(di
screte cosine transform))等の直交変換方法を用い
て空間軸方向の冗長度を落とすものである。このように
してビデオ信号を能率良く符号化して、所定の記録媒体
に記録し得るようになされている。
【0004】また、このようにして高能率符号化された
ビデオ信号が記録された記録媒体を再生する場合には、
再生信号について逆直交変換等で能率良く復号化して、
ビデオ信号を再生し得るようになされている。
【0005】データ多重化回路3によってオーディオと
ビデオが多重化されたデータは、DSM(Data Storage
Memory)4に入力され、一旦記憶される。以上の動作
を、ビデオ信号およびオーディオ信号の入力が終了する
まで続ける。DSM4に一旦記憶された多重化データ
は、復号化時に必要な付加情報とともにECC(誤り訂
正コード)エンコーダ5に入力され、所定の量の冗長デ
ータ(パリティ)が付加された後に、変調回路6に入力
される。変調回路6で変調されたデータは、記録装置7
によって、例えば光デイスク等の記録媒体8に記録され
る。
【0006】図10において、記録媒体9(図9におけ
る記録媒体8に対応する)に記録された多重化データ
は、読取装置10によって再生され、復調回路11に入
力される。復調回路11によって復調された多重化デー
タは、ECCデコーダ12に入力され、データの誤り検
出、誤り訂正が行われる。誤り訂正の済んだ多重化デー
タは、リングバッファ装置13に一旦入力され、記憶さ
れた後に、再び読み出され、データ分離回路14に入力
される。入力された多重化データは、データ分離回路1
4によってオーディオデータとビデオデータに分離さ
れ、オーディオデータは、オーディオデコーダ15に入
力され、復号化されてオーディオ信号が出力される。ビ
デオデータは、ビデオデコーダ16に入力され、復号化
されてビデオ信号が出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記MPE
G方式において、多重化ビットストリーム中に圧縮を行
なわない高音質、高画質のデータ、即ち、非圧縮のデー
タを多重化したいという要求がある。非圧縮のデータを
多重化するに当たっては、多重化された非圧縮のデータ
フレームが、エラーによって失われた際のエラー補正
を、非圧縮データおよび多重化の特性を考慮して、効率
よく行なう必要がある。従来の信号符号化装置、信号復
号化装置では、以上の要求を実現することが出来ないと
いう問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の信号符
号化装置は、入力信号を符号化する信号符号化装置にお
いて、入力信号をフレーム単位の符号化信号に符号化す
る符号化手段(例えば図1のオーディオエンコーダ2
8、ビデオエンコーダ29)と、符号化信号のフレーム
数をカウントするカウント手段(例えば図1のオーディ
オフレームカウンタ21、ビデオフレームカウンタ2
4)と、フレーム単位の符号化信号をシャフリングする
シャフリング手段(例えば図1のシャフリング回路2
2,25)とを含み、符号化手段は、フレーム番号をフ
レーム単位の各フレームヘッダに書き込むことを特徴と
する。
【0009】請求項2に記載の信号符号化装置は、入力
信号を符号化する信号符号化装置において、入力信号を
フレーム単位の符号化信号に符号化する符号化手段(例
えば図1のオーディオエンコーダ28、ビデオエンコー
ダ29)と、フレーム単位の符号化信号をシャフリング
するシャフリング手段(例えば図1のシャフリング回路
22,25)とを含み、符号化手段は、シャフリングに
使用するシャフリングパラメータをフレーム単位の各フ
レームヘッダに書き込むことを特徴とする。
【0010】信号符号化装置において、シャフリング手
段は、アプリケーションの種類に応じて、それぞれ固定
のシャフリングパラメータに基づいてシャフリングを行
うようにすることができる。
【0011】信号符号化装置において、シャフリングパ
ラメータは、符号化信号の1サンプルデータのサイズを
示す情報、遅延のサイズを示す情報、最初に処理される
サンプル点のデータが遅延されるか否かを示す情報、符
号化信号のデータを複数フレームに分割する際の分割数
を示す情報の少なくとも1つを含むようにすることがで
きる。
【0012】信号符号化装置において、シャフリング手
段は、符号化手段が入力信号に対して非圧縮符号化又は
隣接サンプルから補間可能な圧縮符号化を行う時、シャ
フリングを行うようにすることができる。
【0013】信号符号化装置において、フレームヘッダ
は、所定の語長における負の最大数と正の最大数の組み
合わせでなるシンクワードを有するようにすることがで
きる。
【0014】信号符号化装置において、シャフリング手
段は、符号化信号のデータの分散が畳み込み構造となる
ようにシャフリングを行うようにすることができる。
【0015】信号符号化装置において、シャフリング手
段は、符号化信号の複数フレーム分のデータの分散が、
複数フレームで完結するようにシャフリングを行うよう
にすることができる。
【0016】信号符号化装置において、シャフリング手
段は、アクセスユニットの先頭と、完結した複数フレー
ムの先頭とが一致するようにシャフリングを行うように
することができる。
【0017】請求項10に記載の信号復号化装置は、受
信信号を復号化する信号復号化装置において、フレーム
単位の符号化信号を復号化して復号化信号を生成する復
号化手段(例えば図2のオーディオデコーダ40、ビデ
オデコーダ41)と、復号化信号に対してデシャフリン
グを行うデシャフリング手段(例えば図2のデシャフリ
ング回路48,49)と、フレーム単位の符号化信号の
各フレームヘッダに含まれるフレーム番号と、復号化手
段によって復号化されたフレーム数とに基づいてエラー
フレームを検出する検出手段(例えば図2の比較回路4
6,47)と、デシャフリングされた復号化信号からエ
ラーフレームを補間する補間手段(例えば図2の補間回
路52,53)とを含むことを特徴とする。
【0018】請求項11に記載の信号復号化装置は、受
信信号を復号化する信号復号化装置において、フレーム
単位の符号化信号を復号化して復号化信号を生成する復
号化手段(例えば図2のオーディオデコーダ40、ビデ
オデコーダ41)と、フレーム単位の符号化信号の各フ
レームヘッダに含まれるシャフリングパラメータに基づ
いて復号化信号に対してデシャフリングを行うデシャフ
リング手段(例えば図2のデシャフリング回路48,4
9)と、デシャフリングされた復号化信号からエラーフ
レームを補間する補間手段(例えば図2の補間回路5
2,53)とを含むことを特徴とする。
【0019】信号復号化装置において、デシャフリング
手段は、アプリケーションの種類に応じて、それぞれ固
定のシャフリングパラメータに基づいてデシャフリング
を行うようにすることができる。
【0020】信号復号化装置において、シャフリングパ
ラメータは、符号化信号の1サンプルデータのサイズを
示す情報、遅延のサイズを示す情報、最初に処理される
サンプル点のデータが遅延されるか否かを示す情報、符
号化信号のデータを複数フレームに分割する際の分割数
を示す情報の少なくとも1つを含むようにすることがで
きる。
【0021】信号復号化装置において、更に、符号化信
号にエラー訂正を行うエラー訂正手段(例えば図2のE
CCデコーダ12)を含め、補間手段は、エラー訂正手
段において訂正不能のエラーが発生したデータに対し
て、補間を行うようにすることができる。
【0022】信号復号化装置において、更に、フレーム
単位の符号化信号の各フレームヘッダに含まれるフレー
ム番号と、復号化手段によって復号化されたフレーム数
とに基づいてエラーフレームを検出する検出手段(例え
ば図2の比較回路46,47)を含め、補間手段は、検
出手段により検出されたエラーフレームに対して、補間
を行うようにすることができる。
【0023】信号復号化装置において、復号化手段は、
所定の語長における負の最大数と正の最大数の組み合わ
せでなるシンクワードにより各フレームヘッダを検出す
るようにすることができる。
【0024】請求項17に記載の信号符号化方法は、入
力信号を符号化する信号符号化方法において、入力信号
をフレーム単位の符号化信号に符号化し、符号化信号の
フレーム数をカウントし、フレーム単位の符号化信号を
シャフリングし、フレームの番号をフレーム単位の各フ
レームヘッダに書き込むことを特徴とする。
【0025】請求項18に記載の信号符号化方法は、入
力信号を符号化する信号符号化方法において、入力信号
をフレーム単位の符号化信号に符号化し、フレーム単位
の符号化信号をシャフリングし、シャフリングに使用す
るシャフリングパラメータをフレーム単位の各フレーム
ヘッダに書き込むことを特徴とする。
【0026】信号符号化方法において、シャフリング
は、アプリケーションの種類に応じて設定された、それ
ぞれ固定のシャフリングパラメータに基づいて行われる
ようにすることができる。
【0027】信号符号化方法において、シャフリングパ
ラメータは、符号化信号の1サンプルデータのサイズを
示す情報、遅延のサイズを示す情報、最初に処理される
サンプル点のデータが遅延されるか否かを示す情報、符
号化信号のデータを複数フレームに分割する際の分割数
を示す情報の少なくとも1つを含むようにすることがで
きる。
【0028】信号符号化装置において、入力信号に対し
て非圧縮符号化又は隣接サンプルから補間可能な圧縮符
号化を行う時、シャフリングを行うようにすることがで
きる。
【0029】信号符号化方法において、フレームヘッダ
は、所定の語長における負の最大数と正の最大数の組み
合わせでなるシンクワードを有するようにすることがで
きる。
【0030】信号符号化方法において、符号化信号のデ
ータの分散が畳み込み構造となるようにシャフリングを
行うようにすることができる。
【0031】信号符号化方法において、符号化信号の複
数フレーム分のデータの分散が、複数フレームで完結す
るようにシャフリングを行うようにすることができる。
【0032】信号符号化方法において、アクセスユニッ
トの先頭と、完結した複数フレームの先頭とが一致する
ようにシャフリングを行うようにすることができる。
【0033】請求項26に記載の信号復号化方法は、受
信信号を復号化する信号復号化方法において、フレーム
単位の符号化信号を復号化して復号化信号を生成し、復
号化信号に対してデシャフリングを行い、フレーム単位
の符号化信号の各フレームヘッダに含まれるフレーム番
号と、復号化手段によって復号化されたフレーム数とに
基づいてエラーフレームを検出し、デシャフリングされ
た復号化信号からエラーフレームを補間することを特徴
とする。
【0034】請求項27に記載の信号復号化方法は、受
信信号を復号化する信号復号化方法において、フレーム
単位の符号化信号を復号化して復号化信号を生成し、フ
レーム単位の符号化信号の各フレームヘッダに含まれる
シャフリングパラメータに基づいて復号化信号に対して
デシャフリングを行い、デシャフリングされた復号化信
号からエラーフレームを補間することを特徴とする。
【0035】信号復号化方法において、アプリケーショ
ンの種類に応じて、それぞれ固定のシャフリングパラメ
ータに基づいてデシャフリングを行うようにすることが
できる。
【0036】信号復号化方法において、シャフリングパ
ラメータは、符号化信号の1サンプルデータのサイズを
示す情報、遅延のサイズを示す情報、最初に処理される
サンプル点のデータが遅延されるか否かを示す情報、符
号化信号のデータを複数フレームに分割する際の分割数
を示す情報の少なくとも1つを含むようにすることがで
きる。
【0037】信号復号化方法において、符号化信号にエ
ラー訂正を行い、エラー訂正において訂正不能のエラー
が発生したデータに対して、補間を行うようにすること
ができる。
【0038】信号復号化方法において、フレーム単位の
符号化信号の各フレームヘッダに含まれるフレーム番号
と、復号化手段によって復号化されたフレーム数とに基
づいてエラーフレームを検出し、検出のステップにおい
て、検出されたエラーフレームに対して、補間を行うよ
うにすることができる。
【0039】信号復号化方法において、所定の語長にお
ける負の最大数と正の最大数の組み合わせでなるシンク
ワードにより各フレームヘッダを検出するようにするこ
とができる。
【0040】
【作用】請求項1と17に記載の信号符号化装置と信号
符号化方法、並びに、請求項10と26に記載の信号復
号化装置と信号復号化方法においては、フレーム単位で
処理される信号のフレーム番号が、フレームヘッダに書
き込まれ、このフレーム番号を利用してエラーフレーム
が検出される。従って、簡単かつ確実にエラーフレーム
を検出し、これを補間することが可能になる。
【0041】請求項2と18に記載の信号符号化装置と
信号符号化方法、並びに、請求項11と27に記載の信
号復号化装置と信号復号化方法においては、シャフリン
グパラメータが、各フレームヘッダに書き込まれる。そ
して、このシャフリングパラメータを利用して、復号化
が行われる。従って、任意のシャフリング方法を自由に
採用することが可能となる。
【0042】
【実施例】本発明による実施例について、図面を参照し
ながら説明する。本発明においては、基本的な圧縮符号
化の方法は、MPEGの符号化の方法と同様である。
【0043】まず第1の実施例について説明する。始め
にエンコーダの説明を行ない、次にデコーダの説明を行
ない、最後に、ビットストリームシンタックスおよびシ
ャフリング、デシャフリング動作の説明を行なう。
【0044】図1は、本発明における信号符号化装置の
一実施例を示したものである。図1中、従来例で示した
図9と同じ参照番号の部分については、同じものが使用
できるので、詳細な説明は割愛する。
【0045】図1において、オーディオ信号は、オーデ
ィオエンコーダ28に入力される。同時に、オーディオ
信号を圧縮もしくは非圧縮の何れかで伝送することを選
択する信号と、シャフリングを行なう際のパラメータが
シャフリング制御回路20に入力される。シャフリング
制御回路20は、入力パラメータに従って、オーディオ
エンコーダ28及びシャフリング回路22に制御信号を
入力する。尚、本実施例においては、非圧縮符号化が選
択された場合、シャフリング回路22はシャフリング動
作を行なうものとする。
【0046】オーディオエンコーダ28は、シャフリン
グ制御回路20からの制御入力に従って、入力されたオ
ーディオ信号を圧縮もしくは非圧縮して符号化したデー
タをシャフリング回路22に出力する。オーディオエン
コーダ28は、圧縮符号化が選択された際には、MPE
Gで規定された通常のヘッダ情報をフレームヘッダに書
き込み、非圧縮符号化が選択された際には、所定のオー
ディオフレームが符号化される度にオーディオフレーム
カウンタ21をインクリメントして、そのカウント値
と、シャフリングパラメータをフレームヘッダに書き込
む。
【0047】シャフリング回路22は、非圧縮符号化が
選択された場合、シャフリング制御回路20からのシャ
フリングパラメータに基づいてオーディオエンコーダ2
8からのビットストリームに対して、遅延回路26を用
いてシャフリングを行い、圧縮符号化が選択された場
合、ビットストリームをそのまま出力する。
【0048】図1において、ビデオ信号は、ビデオエン
コーダ29に入力される。同時に、ビデオ信号を圧縮も
しくは非圧縮の何れかで伝送することを選択する信号
と、シャフリングを行なう際のパラメータがシャフリン
グ制御回路23に入力される。シャフリング制御回路2
3は、入力パラメータに従ってビデオエンコーダ29及
びシャフリング回路25に制御信号を入力する。尚、本
実施例においては、非圧縮符号化が選択された場合、シ
ャフリング回路25はシャフリング動作を行うものとす
る。
【0049】ビデオエンコーダ29は、シャフリング制
御回路23からの制御入力に従って、入力されたビデオ
信号を圧縮もしくは非圧縮して符号化したデータをシャ
フリング回路25に入力する。ビデオエンコーダ29
は、圧縮符号化が選択された際には、MPEGで規定さ
れた通常のヘッダ情報をフレームヘッダに書き込み、非
圧縮符号化が選択された際には、所定のビデオフレーム
が符号化される度にビデオフレームカウンタ24をイン
クリメントして、そのカウント値と、シャフリングパラ
メータをフレームヘッダに書き込む。
【0050】シャフリング回路25は、非圧縮符号化が
選択された場合、シャフリング制御回路23からのシャ
フリングパラメータに基づいて、ビデオエンコーダ29
からのビットストリームに対して、遅延回路27を用い
てシャフリングを行い、圧縮符号化が選択された場合、
ビットストリームをそのまま出力する。
【0051】シャフリング回路22によってシャフリン
グ、あるいは非シャフリングされたオーディオデータ
と、シャフリング回路25によってシャフリング、ある
いは非シャフリングされたビデオデータとは、データ多
重化回路3に入力される。
【0052】データ多重化回路3によってオーディオと
ビデオとが時分割多重化されたデータは、DSM4に入
力され一旦記憶される。以上の動作を、ビデオ信号およ
びオーディオ信号の入力が終了するまで続ける。DSM
4に一旦記憶された多重化データは、復号化時に必要な
付加情報と共にECCエンコーダ5に入力され、所定の
量の冗長データ(パリティ)が付加された後に、変調回
路6に入力される。変調回路6で変調されたデータは、
記録装置7によって記録媒体8に記録される。
【0053】図2は、本発明における信号復号化装置の
一実施例を示したものである。図2中、従来例で示した
図10と同じ参照番号の部分については、同じものが使
用できるので、詳細な説明は割愛する。
【0054】図2において、記録媒体9(図1における
記録媒体8に対応する)に記録された多重化データは、
読取装置10によって再生され、復調回路11に入力さ
れる。復調回路11によって復調された多重化データ
は、ECCデコーダ12に入力され、データの誤り検
出、誤り訂正が行われる。誤り訂正の済んだ多重化デー
タは、リングバッファ装置13に一旦入力され、記憶さ
れた後に、再び読み出され、データ分離回路14に入力
される。入力された多重化データは、データ分離回路1
4によってオーディオデータとビデオデータとに分離さ
れ、オーディオデータは、オーディオデコーダ40に入
力され、復号化される。ビデオデータは、ビデオデコー
ダ41に入力され、復号化される。
【0055】オーディオデコーダ40は、入力されたビ
ットストリームのフレームヘッダから、処理対象オーデ
ィオフレームが圧縮もしくは非圧縮されたデータかどう
かを判定し、非圧縮されたデータである場合には、デシ
ャフリング制御回路42にオーディオフレーム上に記録
されたシャフリングパラメータを入力する。また、オー
ディオデコーダ40は、最初のフレームのオーディオフ
レームヘッダから読み取ったフレーム番号をオーディオ
フレームカウンタ44にロードするとともに、次のオー
ディオフレームが復号化される度に、オーディオフレー
ムカウンタ44をインクリメントする。オーディオフレ
ームカウンタ44の計数値と、オーディオデコーダ40
によってオーディオフレームヘッダから読み取られたフ
レーム番号は、比較回路46に入力される。
【0056】オーディオデコーダ40で復号化されたデ
ータは、デシャフリング回路48に入力される。デシャ
フリング回路48は、復号化されたデータがシャフリン
グされているデータである場合、デシャフリング制御回
路42からの制御信号を受けて、遅延回路50を用いて
デシャフリング動作を行ない、並べ替えの終ったデータ
は補間回路52へ入力される。比較回路46は、読み取
りフレーム番号と、オーディオフレームカウンタ44の
値を比較し、この値が異なる場合には、処理対象オーデ
ィオフレームがエラーによって失われたと判断して、補
間回路52へ脱落フレーム検出信号を入力する。
【0057】補間回路52は、脱落フレーム検出信号を
受けると、デシャフリング回路48から入力された信号
から、失われたサンプルに隣接するサンプルから補間処
理を行なって、エラー補正を行なったオーディオ信号を
出力する。
【0058】ビデオデコーダ41は、入力されたビット
ストリームのフレームヘッダから、処理対象ビデオフレ
ームが圧縮もしくは非圧縮されたデータかどうかを判定
し、非圧縮されたデータである場合には、ビデオフレー
ム上に記録されているシャフリングパラメータを読み取
り、デシャフリング制御回路43に入力する。また、ビ
デオデコーダ41は、最初のフレームのビデオフレーム
ヘッダから読み取ったフレーム番号をビデオフレームカ
ウンタ45にロードするとともに、次のビデオフレーム
が復号化される度にビデオフレームカウンタ45をイン
クリメントする。
【0059】ビデオフレームカウンタ45の計数値と、
ビデオデコーダ41によってビデオフレームヘッダから
読み取られたフレーム番号は、比較回路47に入力され
る。ビデオデコーダ41で復号化されたデータは、デシ
ャフリング回路49に入力される。デシャフリング回路
49は、復号化されたデータがシャフリングされている
データである場合、デシャフリング制御回路43からの
制御信号を受けて、遅延回路51を利用してデシャフリ
ング動作を行ない、並べ替えの終ったデータを補間回路
53へ入力させる。
【0060】比較回路47は、読み取りフレーム番号
と、ビデオフレームカウンタ45の値を比較し、この値
が異なった場合には、処理対象ビデオフレームがエラー
によって失われたと判断して、補間回路53へ脱落フレ
ーム検出信号を入力する。補間回路53は、脱落フレー
ム検出信号を受けると、デシャフリング回路49から入
力された信号から、失われたサンプルに隣接するサンプ
ルから、例えば連接サンプルの中間値による補間処理を
行なって、エラー補正を行なったビデオ信号を出力す
る。
【0061】尚、上述の説明では、脱落フレーム検出信
号は、比較回路46および47から得るようにしている
が、ECCデコーダ12において訂正不能のデータが発
生した場合に、脱落フレーム検出信号を出力するように
してもよい。
【0062】本実施例においては、オーディオ信号およ
びビデオ信号の2種類のシャフリング回路が示されてい
るが、両者は、アルゴリズムおよびハードウエア構成
上、実質的には同一であり、与えられるシャフリングパ
ラメータのみが異なる。よって、以下オーディオデータ
のシャフリング方法を例にあげて説明する。即ち、以下
の説明は、オーディオ信号およびビデオ信号、更には、
一般の信号にも適応し得る。
【0063】図3により、本発明におけるシャフリング
方法の一例を説明する。図3において、オリジナルデー
タサンプル列60(例えば1サンプルを1ワードとす
る)が10番乃至49番のサンプルにより構成されるも
のとした時、サンプル列61は、エンコード時にシャフ
リング回路22によって並べ替えられたシャフリングデ
ータを示す。入力データ11,13,15,17等の奇
数番号のサンプル点は、シャフリング回路22内の遅延
回路26を通過することで、10サンプル遅れている。
他のデータ、即ち、偶数番号のサンプル点は、シャフリ
ング回路22において遅延回路26を通過せずに直接出
力される。ここで、遅延量および奇数のサンプルデータ
を遅延させるか、もしくは偶数のサンプルデータを遅延
させるかのフラグ、および1サンプルのワードサイズ等
のシャフリングパラメータは、エンコード時に、指定さ
れ、フレームヘッダ上に記録される。尚、フレームヘッ
ダは、遅延回路26を通過せずに直接出力される。
【0064】次に、デコード時のデシャフリング方法の
一例を示す。図3中、サンプル列62は、シャフリング
データを示し、エンコード時にシャフリングされたシャ
フリングデータ61と同じものである。但し、バースト
エラーによって、サンプルデータ番号15,26,1
7,28,19番を有するフレームが失われたと仮定し
て、エラー補正の説明を行なう。
【0065】デシャフリングされたデータのサンプル列
63は、入力データのサンプル列62がデシャフリング
回路48によって並べ替えられた信号である。デシャフ
リングのパラメータは、エンコード時にフレームヘッダ
に記録された信号であるが、シャフリング時には奇数番
のデータが遅延されて並べ替えが行なわれたのに対し
て、逆パリティである偶数番目のデータがデシャフリン
グ回路48内の遅延回路50を通過することで10サン
プル遅延され、奇数番目のデータがそのまま出力され、
エンコード前のサンプルデータ順に並べ替えが行なわれ
る。
【0066】補間データ64は、バーストエラーによっ
て失われたデータを隣接データから補間した信号を含
む。シャフリングおよびデシャフリングによってエラー
のサンプル点は分散しているため、隣接する2サンプル
点からの補間が可能となる。図3の実施例においては、
例えば、欠落した番号15のデータが、番号14と16
のデータから補間されている。
【0067】本実施例においては、オーディオ信号およ
びビデオ信号の2種類のシャフリング回路が示されてい
るが、上述したように、両者は、アルゴリズムおよびハ
ードウエア構成上、実質的に同一であるため、与えられ
るシャフリングパラメータのみが異なるため、総合して
非圧縮フレームという形で説明する。即ち、以下の説明
は、オーディオ信号またはビデオ信号だけでなく、計測
データやテキストデータ等の信号にも適応できる。
【0068】図4に、本発明におけるシャフリングパラ
メータ、およびフレーム脱落を検出するための連続フレ
ーム番号をフレームヘッダに記録するためのビットスト
リームシンタックスの一例を示す。
【0069】図4において、(a)は、非圧縮データフ
レーム、即ち、『 non compressed data frame 』のビ
ットストリームシンタックスである。図中、『syncwor
d』(シンクワード)は、0x80007fff(16進)(2進
で示せば“1000 0000 0000 0000 0111 1111 1111 1111
”)もしくは、0x807f807f(16進)(2進で示せば
“1000 0000 0111 1111 1000 0000 0111 1111 ”)とさ
れ、そのどちらかが検出されたときに、フレームヘッダ
であることが確認される。2つのシンクワードは、それ
ぞれ16ビット単位での負の最大数(最小数)(1000 0
000 0000 0000)と正の最大数(0111 1111 1111 1111)
の組合せ、8ビット単位での負の最大数(最小数)(10
00 0000)と、正の最大数(0111 1111)の組合せであ
り、符号化された係数の中に偶然現れて、シンクワード
と誤認される可能性が少ないことを特徴とする。
【0070】『flame length』は、対象非圧縮フレー
ムの長さを示す。『continuity counter 』は、欠落フ
レーム検出用の連続なフレーム番号を示す。『data de
scriptor flag』は、データデイスクリプタの有無を表
すフラグである。『accsess unit flag』は、アクセス
ユニットの先頭とフレームの先頭が一致していることを
示すフラグである。
【0071】『interleave parameter flag』は、シ
ャフリングパラメータの有無を表す。『data descript
or』は、非圧縮フレームのデコードに必要なパラメータ
で、アプリケーション毎に異なる。『interleave unit
wordsize』は、シャフリングを行なう最小単位のワー
ドサイズである。『interleave delay 』は、所定のシ
ャフリングを行うなうために必要とされる遅延の量であ
る。『delay flgag』は、フレームの先頭データが遅
延で伝送されるか、遅延なしで伝送されるかを現したフ
ラグである。『data bytes 』は、シャフリングの対象
となる非圧縮データ列である。
【0072】図4において、(b)に示す、“L-PCM
descriptor”は、リニアPCM音声を非圧縮で伝送する
場合の図4(a)の『data descripter』の詳細を示す
ビットストリームシンタックスの一例である。内容的に
は、『sampling frequency』(サンプリング周波数)2
bits,『copyright 』(権利)1bit, 『original/home
』1bit, 『emphasis』(エンフアシス)2bit, 『reser
ved』2bitの内容を持ち、合計8ビットである。
【0073】第1の実施例の変形例として、特定のアプ
リケーションに対して、シャフリングのパラメータをア
プリケーション毎に予め固定しておくことで、『interl
eave parameter flag』を送ることなく、所定のシャフ
リング処理を実現することができる。また、この場合、
デシャフリングはアプリケーションの種別に応じた固定
のシャフリングパラメータで行われる。
【0074】次に、本発明の第2の実施例として他のシ
ャフリング方法について、図5を用いて説明する。第2
の実施例においては、シャフリング回路として、図1に
示した第1の実施例のシャフリング回路22の代わり
に、図6に示したシャフリング回路30を用いる。ま
た、デシャフリング回路として、図2に示した第1の実
施例のデシャフリング回路48の代わりに、図6に示し
たシャフリング回路30と同じ構成のデシャフリング回
路を用いる。
【0075】図5において、オリジナルのサンプル列7
0(例えば1サンプルを1ワードとする)が10番乃至
49番のサンプルにより構成されるものとした時、サン
プル列71は、エンコード時にシャフリング回路30に
よって並べ替えられたシャフリングデータを示す。入力
データ10,12,14,16等の偶数番号のサンプル
点は、シャフリング回路30において、遅延回路32に
より10サンプル分遅延され、出力される。
【0076】また、入力データ11,13,15,1
7,19のサンプル点、即ち、第1フレームおよび第2
フレームの奇数番号のサンプル点は、シャフリング回路
30において、遅延回路31を通過することで20サン
プル遅延される。
【0077】また、入力データ21,23,25,2
7,29のサンプル点、即ち、第3フレームおよび第4
フレームの奇数番号のサンプル点は、シャフリング回路
30において、遅延回路31と32を通過せず、そのま
ま出力される。
【0078】一方、デコード時には、図5のサンプル列
72が、デシャフリング回路によって、サンプル列73
のように並び替えられる。並べ替えのやり方は、エンコ
ード時と同様であり、偶数番号のサンプル点について
は、遅延回路32により10サンプル遅延され、奇数番
号のサンプル点については、第1フレームおよび第2フ
レームのものが、遅延回路31により20サンプル遅延
され、第3フレームおよび第4フレームのものが遅延さ
れずに出力される。バーストエラーがある場合には、図
3と同様に、デシャフリングされたサンプル列73に対
して補間処理が行われ、サンプル列74が得られる。
【0079】ここで、第1の実施例(図3)と第2の実
施例(図5)を比較してみると、第1の実施例に記載の
シャフリング方法(図3)によれば、シャフリングによ
って複数フレームに分散するサンプルデータは、いわゆ
る畳み込みの構造をしており、数フレームで完結する構
造とはなっていない。よって、ランダムアクセス等で所
定のアクセスユニットにアクセスし、途中のフレームか
らデコードしようとした時には、最初の1フレームでは
必要なサンプル点が得られないことから、必ず補間処理
が必要となる。
【0080】例えば、図3のサンプル列62の30,2
1,32,23,34のサンプル点を含むフレームから
デコードを始めた場合、オリジナルのサンプル列62に
おいて、サンプル点21,23と1つのフレームを構成
したサンプル点20,22,24は、データが無いた
め、補間処理が必要となる。
【0081】一方、第2の実施例(図5)によるシャフ
リング方法によれば、オリジナルサンプル列70は、サ
ンプル列71に示すようにシャフリングされるので、シ
ャフリングは必ず20サンプル(4フレーム)で完結し
ている。よってランダムアクセス時等のアクセスユニッ
トの先頭と、この20サンプルの先頭とが一致するよう
にシャフリングを行っておけば、ランダムアクセス等に
より、途中のフレームからデコードが始まった場合で
も、アクセスユニットの先頭から補間することなしに、
データを出力することができる。
【0082】例えば、図5のサンプル列72の30,4
1,32,43,34のサンプル点を含むフレームから
デコードを始めた場合、そのフレームを含む、その後の
4フレーム分のデータを再生すれば、オリジナルのサン
プル列70の4フレーム分の連続したデータ(30番か
ら49番)が得られるため、補間処理を行うことなく、
データを出力することができる。その他の構成について
は、全て第1の実施例と同様の構成とすることができ
る。
【0083】次に、図7は、本発明の第3の実施例につ
いて、シャフリング回路、デシャフリング回路の構成を
示したものである。ここで、シャフリング回路、デシャ
フリング回路は同じ構成を持っている。第1の実施例に
よれば、シャフリング時に1フレームのサンプルデータ
列は、遅延の有無によって並べ替えられて、2つのフレ
ームに分散する。第3の実施例では、図7中、91,9
3,95が示す通り、3つの遅延回路を持ち、1フレー
ムのサンプルデータは4つのフレームに分散することが
できる。出力バッファ92,94,96,99は、出力
データの位相を調整するためのバッファである。
【0084】シャフリングのパラメータとして、分割数
をフレームヘッダに加えることで、4分割以内であれ
ば、任意の分割数のシャフリングを実現することが可能
である。また、図7中、破線で示した遅延回路97およ
び出力バッファ98のように、遅延のチャネルを増やす
ことも可能である。この場合、任意の分割数のシャフリ
ングおよびデシャフリングを施すことが出来る。
【0085】図8により、第3の実施例のシャフリング
方法を説明する。オリジナルデータサンプル列80は、
4サンプルおきにシャフリングされ、4つのフレームに
跨って分散している(サンプル列81)。ここで、サン
プル列82に示すように、データの表現を変えてみる。
即ち、第3の実施例は、ラスタ形式のデータを、ラスタ
方向(横方向)と垂直な方向(縦方向)にスキャンし、
シャフリング順序を変更することに等しい。よって、2
次元のデータのシャフリングに適応することが可能とな
る。その他の構成については、全て第1の実施例と同様
であるから、説明は割愛する。
【0086】尚、上述の実施例においては、非圧縮デー
タについてのみ、シャフリングを行うようにしたが、隣
接サンプルから補間が可能な圧縮方法を使用した場合に
は、圧縮データについてもシャフリングを行うようにし
てもよい。
【0087】
【発明の効果】以上の如く、請求項1,10,17また
は26に記載の信号符号化装置、信号復号化装置、信号
符号化方法および信号復号化方法によれば、符号化した
フレーム番号をフレームヘッダに書き込み、復号時にお
いて、このフレーム番号を利用してエラーを検出するよ
うにしたので、簡単かつ確実に、エラーを検出し、これ
を補間することが可能になる。
【0088】請求項2,11,18または27に記載の
信号符号化装置、信号復号化装置、信号符号化方法およ
び信号復号化方法によれば、符号化時、シャフリングに
使用するシャフリングパラメータをフレームヘッダに書
き込み、復号化時、このシャフリングパラメータを用い
てデシャフリングを行うようにしたので、任意のシャフ
リングを採用し、正確にデシャフリングを行うことが可
能になる。
【0089】また、アプリケーションの種類に応じて、
固定のシャフリングパラメータを用いるようにした場合
においては、伝送効率を改善することが可能となる。
【0090】また、シャフリングパラメータとして、1
サンプルデータのサイズを示す情報を含めるようにした
場合、シャフリング時の並べ替えの最小単位を可変にす
ることが可能となる。さらに、遅延のサイズを示す情報
を含めるようにした場合においては、シャフリング時に
並べ替えが行われるデータ間の距離を可変にすることが
できる。また、遅延を施しているか否かを表すフラグを
含めるようにした場合においては、このフラグを基に、
正しいデシャフリングを行うことが可能になる。さら
に、データを複数フレームに分割する際の分割数を含め
るようにした場合においては、その分割数を可変にする
ことが可能になる。
【0091】非圧縮符号化を行う場合、あるいは隣接サ
ンプルから補間が可能な圧縮符号化を行う場合において
のみシャフリングを行うようにした場合においては、エ
ラーが発生したとき、確実にこれを補間し、出力するこ
とが可能になる。
【0092】所定の語長における負の最大数と正の最大
数の組み合わせでシンクワードを構成した場合において
は、ノイズによりシンクワードが誤検出される確率を減
少させることができ、確実にフレームヘッダを検出し、
正しいデシャフリングを行うことが可能になる。
【0093】符号化信号のデータの分散が畳み込み構造
となるようにシャフリングを行った場合においては、バ
ーストエラーに対して、より強い保護を与えることが可
能になる。
【0094】また、複数フレーム分のデータの分散が、
同一の数の複数フレームで完結するようにシャフリング
を行った場合においては、ランダムアクセス時などにお
ける補正の回数を減少させることが可能になる。
【0095】また、アクセスユニットの先頭と、完結し
た複数フレームの先頭とが一致するようにシャフリング
を行った場合においては、ランダムアクセス時におい
て、補間を必要としない出力を得ることが可能になる。
【0096】さらに、エラー訂正手段の出力に対応し
て、補間を行うようにした場合においては、より確実に
補間を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による信号符号化装置の構成例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明による信号復号化装置の構成例を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明における実施例1のシャフリング方法を
示す図である。
【図4】本発明におけるビットストリームシンタックス
の例を示す図である。
【図5】本発明における実施例2のシャフリング方法を
示す図である。
【図6】本発明における実施例2のシャフリング回路を
示す図である。
【図7】本発明における実施例3のシャフリング回路を
示す図である。
【図8】本発明における実施例3のシャフリング方法を
示す図である。
【図9】従来の信号符号化装置の構成例を示す図であ
る。
【図10】従来の信号復号化装置の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 オーディオエンコーダ 2 ビデオエンコーダ 3 データ多重化回路 4 DSM 5 ECCエンコーダ 6 変調回路 7 記録装置 8,9 記録媒体 10 読取装置 11 復調回路 12 ECCデコーダ 13 リングバッファ装置 14 データ分離回路 15 オーディオデコーダ 16 ビデオデコーダ 20 シャフリング制御回路 21 オーディオフレームカウンタ 22 シャフリング回路 23 シャフリング制御回路 24 ビデオフレームカウンタ 25 シャフリング回路 26,27 遅延回路 29 ビデオエンコーダ 30 シャフリング回路 31,32 遅延回路 40 オーディオデコーダ 41 ビデオデコーダ 42,43 デシャフリング制御回路 44 オーディオフレームカウンタ 45 ビデオフレームカウンタ 46,47 比較回路 48,49 デシャフリング回路 50,51 遅延回路 52,53 補間回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 560 A 9074−5D 570 C 9074−5D H 9074−5D 20/12 102 9295−5D H04N 5/92 7/24

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を符号化する信号符号化装置に
    おいて、 入力信号をフレーム単位の符号化信号に符号化する符号
    化手段と、 上記符号化信号のフレーム数をカウントするカウント手
    段と、 上記フレーム単位の符号化信号をシャフリングするシャ
    フリング手段とを含み、 上記符号化手段は、上記フレーム番号を上記フレーム単
    位の各フレームヘッダに書き込むことを特徴とする信号
    符号化装置。
  2. 【請求項2】 入力信号を符号化する信号符号化装置に
    おいて、 入力信号をフレーム単位の符号化信号に符号化する符号
    化手段と、 上記フレーム単位の符号化信号をシャフリングするシャ
    フリング手段とを含み、 上記符号化手段は、上記シャフリングに使用するシャフ
    リングパラメータを上記フレーム単位の各フレームヘッ
    ダに書き込むことを特徴とする信号符号化装置。
  3. 【請求項3】 上記シャフリング手段は、アプリケーシ
    ョンの種類に応じて、それぞれ固定のシャフリングパラ
    メータに基づいて上記シャフリングを行うことを特徴と
    する請求項1に記載の信号符号化装置。
  4. 【請求項4】 上記シャフリングパラメータは、上記符
    号化信号の1サンプルデータのサイズを示す情報、遅延
    のサイズを示す情報、最初に処理されるサンプル点のデ
    ータが遅延されるか否かを示す情報、上記符号化信号の
    データを複数フレームに分割する際の分割数を示す情報
    の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記
    載の信号符号化装置。
  5. 【請求項5】 上記シャフリング手段は、上記符号化手
    段が上記入力信号に対して非圧縮符号化又は隣接サンプ
    ルから補間可能な圧縮符号化を行う時、上記シャフリン
    グを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の信号
    符号化装置。
  6. 【請求項6】 上記フレームヘッダは、所定の語長にお
    ける負の最大数と正の最大数の組み合わせでなるシンク
    ワードを有することを特徴とする請求項1又は2に記載
    の信号符号化装置。
  7. 【請求項7】 上記シャフリング手段は、上記符号化信
    号のデータの分散が畳み込み構造となるように上記シャ
    フリングを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載
    の信号符号化装置。
  8. 【請求項8】 上記シャフリング手段は、上記符号化信
    号の複数フレーム分のデータの分散が、上記複数フレー
    ムで完結するように上記シャフリングを行うことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の信号符号化装置。
  9. 【請求項9】 上記シャフリング手段は、アクセスユニ
    ットの先頭と、上記完結した複数フレームの先頭とが一
    致するように上記シャフリングを行うことを特徴とする
    請求項8に記載の信号符号化装置。
  10. 【請求項10】 受信信号を復号化する信号復号化装置
    において、 フレーム単位の符号化信号を復号化して復号化信号を生
    成する復号化手段と、 上記復号化信号に対してデシャフリングを行うデシャフ
    リング手段と、 上記フレーム単位の符号化信号の各フレームヘッダに含
    まれるフレーム番号と、上記復号化手段によって復号化
    されたフレーム数とに基づいてエラーフレームを検出す
    る検出手段と、 上記デシャフリングされた復号化信号から上記エラーフ
    レームを補間する補間手段とを含むことを特徴とする信
    号復号化装置。
  11. 【請求項11】 受信信号を復号化する信号復号化装置
    において、 フレーム単位の符号化信号を復号化して復号化信号を生
    成する復号化手段と、 上記フレーム単位の符号化信号の各フレームヘッダに含
    まれるシャフリングパラメータに基づいて上記復号化信
    号に対してデシャフリングを行うデシャフリング手段
    と、 上記デシャフリングされた復号化信号からエラーフレー
    ムを補間する補間手段とを含むことを特徴とする信号復
    号化装置。
  12. 【請求項12】 上記デシャフリング手段は、アプリケ
    ーションの種類に応じて、それぞれ固定のシャフリング
    パラメータに基づいて上記デシャフリングを行うことを
    特徴とする請求項10に記載の信号復号化装置。
  13. 【請求項13】 上記シャフリングパラメータは、上記
    符号化信号の1サンプルデータのサイズを示す情報、遅
    延のサイズを示す情報、最初に処理されるサンプル点の
    データが遅延されるか否かを示す情報、上記符号化信号
    のデータを複数フレームに分割する際の分割数を示す情
    報の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項11
    に記載の信号復号化装置。
  14. 【請求項14】 更に、上記符号化信号にエラー訂正を
    行うエラー訂正手段を含み、 上記補間手段は、上記エラー訂正手段において訂正不能
    のエラーが発生したデータに対して、上記補間を行うこ
    とを特徴とする請求項11に記載の信号復号化装置。
  15. 【請求項15】 更に、上記フレーム単位の符号化信号
    の各フレームヘッダに含まれるフレーム番号と、上記復
    号化手段によって復号化されたフレーム数とに基づいて
    エラーフレームを検出する検出手段を含み、 上記補間手段は、上記検出手段により検出された上記エ
    ラーフレームに対して、上記補間を行うことを特徴とす
    る請求項11に記載の信号復号化装置。
  16. 【請求項16】 上記復号化手段は、所定の語長におけ
    る負の最大数と正の最大数の組み合わせでなるシンクワ
    ードにより上記各フレームヘッダを検出することを特徴
    とする請求項10又は11に記載の信号復号化装置。
  17. 【請求項17】 入力信号を符号化する信号符号化方法
    において、 入力信号をフレーム単位の符号化信号に符号化し、 上記符号化信号のフレーム数をカウントし、 上記フレーム単位の符号化信号をシャフリングし、 上記フレームの番号を上記フレーム単位の各フレームヘ
    ッダに書き込むことを特徴とする信号符号化方法。
  18. 【請求項18】 入力信号を符号化する信号符号化方法
    において、 入力信号をフレーム単位の符号化信号に符号化し、 上記フレーム単位の符号化信号をシャフリングし、 上記シャフリングに使用するシャフリングパラメータを
    上記フレーム単位の各フレームヘッダに書き込むことを
    特徴とする信号符号化方法。
  19. 【請求項19】 上記シャフリングは、アプリケーショ
    ンの種類に応じて設定された、それぞれ固定のシャフリ
    ングパラメータに基づいて行われることを特徴とする請
    求項17に記載の信号符号化方法。
  20. 【請求項20】 上記シャフリングパラメータは、上記
    符号化信号の1サンプルデータのサイズを示す情報、遅
    延のサイズを示す情報、最初に処理されるサンプル点の
    データが遅延されるか否かを示す情報、上記符号化信号
    のデータを複数フレームに分割する際の分割数を示す情
    報の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項18
    に記載の信号符号化方法。
  21. 【請求項21】 上記入力信号に対して非圧縮符号化又
    は隣接サンプルから補間可能な圧縮符号化を行う時、上
    記シャフリングを行うことを特徴とする請求項17又は
    18に記載の信号符号化方法。
  22. 【請求項22】 上記フレームヘッダは、所定の語長に
    おける負の最大数と正の最大数の組み合わせでなるシン
    クワードを有することを特徴とする請求項17又は18
    に記載の信号符号化方法。
  23. 【請求項23】 上記符号化信号のデータの分散が畳み
    込み構造となるように上記シャフリングを行うことを特
    徴とする請求項17又は18に記載の信号符号化方法。
  24. 【請求項24】 上記符号化信号の複数フレーム分のデ
    ータの分散が、上記複数フレームで完結するように上記
    シャフリングを行うことを特徴とする請求項17又は1
    8に記載の信号符号化方法。
  25. 【請求項25】 アクセスユニットの先頭と、上記完結
    した複数フレームの先頭とが一致するように上記シャフ
    リングを行うことを特徴とする請求項24に記載の信号
    符号化方法。
  26. 【請求項26】 受信信号を復号化する信号復号化方法
    において、 フレーム単位の符号化信号を復号化して復号化信号を生
    成し、 上記復号化信号に対してデシャフリングを行い、 上記フレーム単位の符号化信号の各フレームヘッダに含
    まれるフレーム番号と、上記復号化手段によって復号化
    されたフレーム数とに基づいてエラーフレームを検出
    し、 上記デシャフリングされた復号化信号から上記エラーフ
    レームを補間することを特徴とする信号復号化方法。
  27. 【請求項27】 受信信号を復号化する信号復号化方法
    において、 フレーム単位の符号化信号を復号化して復号化信号を生
    成し、 上記フレーム単位の符号化信号の各フレームヘッダに含
    まれるシャフリングパラメータに基づいて上記復号化信
    号に対してデシャフリングを行い、 上記デシャフリングされた復号化信号からエラーフレー
    ムを補間することを特徴とする信号復号化方法。
  28. 【請求項28】 アプリケーションの種類に応じて、そ
    れぞれ固定のシャフリングパラメータに基づいて上記デ
    シャフリングを行うことを特徴とする請求項26に記載
    の信号復号化方法。
  29. 【請求項29】 上記シャフリングパラメータは、上記
    符号化信号の1サンプルデータのサイズを示す情報、遅
    延のサイズを示す情報、最初に処理されるサンプル点の
    データが遅延されるか否かを示す情報、上記符号化信号
    のデータを複数フレームに分割する際の分割数を示す情
    報の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項27
    に記載の信号復号化方法。
  30. 【請求項30】 上記符号化信号にエラー訂正を行い、 上記エラー訂正において訂正不能のエラーが発生したデ
    ータに対して、上記補間を行うことを特徴とする請求項
    27に記載の信号復号化方法。
  31. 【請求項31】 上記フレーム単位の符号化信号の各フ
    レームヘッダに含まれるフレーム番号と、上記復号化手
    段によって復号化されたフレーム数とに基づいてエラー
    フレームを検出し、 上記検出のステップにおいて、検出された上記エラーフ
    レームに対して、上記補間を行うことを特徴とする請求
    項27に記載の信号復号化方法。
  32. 【請求項32】 所定の語長における負の最大数と正の
    最大数の組み合わせでなるシンクワードにより上記各フ
    レームヘッダを検出することを特徴とする請求項26又
    は27に記載の信号復号化方法。
JP20950794A 1993-09-06 1994-09-02 信号符号化装置、信号復号化装置、信号符号化方法および信号復号化方法 Withdrawn JPH07121999A (ja)

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