JP3009900B2 - 符号化データ処理装置 - Google Patents

符号化データ処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報データ処理装置に関し、具体的にはデ
ジタルダビングの際の劣化を防止できる情報データ処理
に関する。
[従来の技術] 従来、映像信号をディジタルダビングする際、訂正不
能と判断されたデータは、再生側の装置により、何らか
の修整処理を行い、修整後のデータを記録側の装置に伝
送し、記録側の装置では修整データを他の正しいデータ
と同様に符号化処理して記録し、その後通常の再生処理
を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では、再生側で修整処理さ
れたデータが記録側で再び符号化(例えば、DPCM符号化
のような圧縮処理や誤り訂正符号化)されるため、再生
側で特に補間処理により得たデータはダビングの回数に
比例してオリジナルデータとの相関性が薄れていき、画
像の劣化が大きくなる。また、ある世代のダビングで発
生した訂正不能のデータの補間に、それ以前のダビング
で補間処理により得たデータが使われる場合も同様に劣
化が起こる。例えば、第3図に示すようにダビングの世
代ごとに連続して訂正不能のエラーが発生し、これを上
のラインから補間処理する際、従来例によれば、画像の
劣化が伝搬していくという欠点があった。
本発明の目的は以上のような問題を解消した情報デー
タ処理装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の符号化データ処
理装置は、訂正不能と判断されたデータが特定コードに
置換されている圧縮符号化された符号化データと前記符
号化データに対する誤り訂正するための誤り検査符号と
を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力され
た誤り検査符号を用いて前記符号化データの誤り符号を
訂正し、前記符号化データに誤り訂正不能データが存在
する場合はその存在を示すフラグ情報を発生する誤り訂
正手段と、前記入力手段によって入力された符号化デー
タから前記特定コードの検出を行い、その検出結果に応
じてフラグ情報を発生する判定手段と、前記誤り訂正手
段によって発生されたフラグ情報と前記判定手段によっ
て判定されたフラグ情報とにより前記誤り訂正手段によ
って訂正処理された符号化データを修整する修整手段と
を有し、前記特定コードは、前記圧縮符号化で使用され
ない固定のコードであることを特徴とする。
また、本発明の符号化データ処理装置は、圧縮符号化
された符号化データと前記符号化データに対する誤りを
訂正するための誤り検査符号とを入力する入力手段と、
前記入力手段によって入力された誤り検査符号を用いて
前記符号化データの誤りを訂正する誤り訂正手段と、前
記誤り訂正手段によって訂正不能と判断されたデータ
を、前記圧縮符号化で使用されない固定の特定コードに
置換する置換手段と、前記置換手段によって処理された
符号化データを外部へ伝送する伝送手段とを有すること
を特徴とする。
[実施例] 以下に図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示し、再生VTRおよび記
録VTR共、同じ構成のディジタルVTRである。
まず通常録再時の動作を説明する。
通常記録時において入力端子10にはアナログ画像信号
が入力され、アナログ−ディジタル(A/D)変換回路11
により、その最高周波数の2倍以上のサンプリングクロ
ックによりサンプリングされ、8ビットのディジタル信
号とされ、圧縮(高能率)符号化回路に入力される。同
回路12では、例えば第2図に示す特性をもつMidtread型
DPCMのように、処理シンボル単位のとりうる値(この場
合8bit0〜255)に対して使用しない代表値(特定デー
タ)が存在する圧縮符号化が入力信号に対して行われ、
スイッチ13を介して誤り訂正符号化回路14に入力され
る。スイッチ13はダビング時、録画(記録)側のVTRと
して使用されるときにダビング入力端子1に接続される
他は端子2に接続されている。
誤り訂正符号化回路14では、磁気変換系のエラーレー
トにあった訂正能力を持った誤り訂正符号化が入力信号
に対して成される。例えば、リードソロモン2重符号化
などが考えられる。
誤り訂正符号化回路14からの出力信号は、変調回路15
により伝送路に適合した変調を施した後、高速ディジタ
ル記録が可能な広帯域記録アンプおよび磁気ヘッド16を
通して磁気テープ17に記録する。
通常再生時は、広帯域再生アンプおよび磁気ヘッド16
により磁気テープ17に記録されたディジタル信号を再生
し、復調回路18で復調し、メインメモリ19に書き込む。
同時に復調されたデータは誤り訂正復号回路20に入力さ
れ、そこでシンドローム計算,誤り訂正符号復号計算が
符号化ブロック単位で行われる。同回路20において、訂
正可能と判断した場合は、メモリ19に格納されている再
生データを訂正し、訂正不能と判断した場合は補間フラ
グメモリ21にフラグ情報を書き込む。27は補間フラグメ
モリ21に対するフラグの書き込み読み出しのコントロー
ル部である。
訂正処理が終ったデータはメモリ19から読み出され、
フラグ判定回路22に入力される。
フラグ判定回路22では入力信号に対して圧縮符号化で
使用しないコードの検出が行われ、同コードが検出され
た場合、そのデータに対応する補間フラグメモリ21のア
ドレスにフラグ情報を書き込む。その後圧縮(高能率)
復号回路24でDPCMのような圧縮符号化信号の復号がなさ
れ、補間回路25に入力される。補間回路25では圧縮復号
回路24からの画像データと補間フラグメモリ21の内容を
比較し、補間フラグを認識した場合は画像データにライ
ン補間などの処理を行う。補間回路25の出力信号はディ
ジタル−アナログ(D/A)変換回路26にてサンプリング
クロックに同期してアナログ映像信号に変換され、出力
端子27より出力される。
次にダビング時の動作を説明する。
一次側のVTRでは、誤り訂正復号回路20によって復調
回路18の出力信号に対して訂正不能と判断したラインま
たはシンボルを圧縮符号化で使用しない特定コード(デ
ータ)に置換する。この特定コードはダビング時に伝送
する補間フラグとして作用する。フラグ判定回路22は通
常再生時と同様にフラグ検出を行い、補間フラグメモリ
にフラグ情報を書き込む。画像データはそのまま該回路
22を通過する。フラグ判定回路22の出力側のダビング端
子23からは、フラグ判定回路22を通過した8ビット画像
データとクロックとをフラットケーブルなどを介して二
次側のVTRの端子1′に入力する。
二次側のVTRでは、スイッチ13′をダビング入力端子
1′に接続し、一次側のVTRからの信号を入力する。入
力端子1′に入力された信号はその後通常記録時と同様
に誤り訂正符号化,変調,記録を行う。
以上述べたダビング操作により、二次側VTRにて記録
されたテープの再生時は二次側のVTRの電磁変換系のエ
ラーによる補間フラグと、フラグ判定回路22で検出され
る一次側のVTRのエラーによる補間フラグを共に補間フ
ラグメモリ21に書き込み、補間回路21において同様の補
間処理を行う。もちろん、前述の2つの補間フラグを区
別して各々に適当な補間処理を行うことも容易である。
本発明によれば、通常のディジタルVTRに対してハー
ド的な追加は、ディジタルダビング用の入出力端子(1
3,13′,23,23′)とフラグ判定のための8ビットの比較
器としてのメモリ(21,21′)およびフラグの書き込み
読み出しのコントロール部(27,27′)の変更だけであ
り、ハード追加の規模は非常に小さく、記録再生におけ
る基本的なタイミング系およびシーケンスは通常の動作
とまったく同じでよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、訂正不能と判
断されたデータを圧縮符号化で使用されない固定の特定
コードに置換して伝送するようにしたので、訂正不能デ
ータを示すフラグ情報のための専用エリアを設ける必要
がなく、伝送帯域を有効に利用することができる。ま
た、受信側では前記特定コードにより過去の誤りを認識
し、その情報を考慮して符号化データを修整するので、
修整処理による情報劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のブロック図、 第2図は符号化の例としてミッドトレッド型DPCMの特性
を示す図、 第3図はライン補間を用いた場合におけるダビング時の
訂正不能部のエラーの伝搬を示した概念図である。 1,1′……ダビング入力端子、 12,12′……高能率符号化回路、 14,14′……誤り訂正符号化回路、 19,19′……メモリ、 20,20′……誤り訂正復号化回路、 21,21′……補間フラグメモリ、 22,22′……フラグ判定回路(検出手段)、 24,24′……高能率復号化回路、 25,25′……補間回路。
フロントページの続き (72)発明者 石井 芳季 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−296460(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】訂正不能と判断されたデータが特定コード
    に置換されている圧縮符号化された符号化データと前記
    符号化データに対する誤り訂正するための誤り検査符号
    とを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された誤り検査符号を用いて
    前記符号化データの誤り符号を訂正し、前記符号化デー
    タに誤り訂正不能データが存在する場合はその存在を示
    すフラグ情報を発生する誤り訂正手段と、 前記入力手段によって入力された符号化データから前記
    特定コードの検出を行い、その検出結果に応じてフラグ
    情報を発生する判定手段と、 前記誤り訂正手段によって発生されたフラグ情報と前記
    判定手段によって判定されたフラグ情報とにより前記誤
    り訂正手段によって訂正処理された符号化データを修整
    する修整手段とを有し、 前記特定コードは、前記圧縮符号化で使用されない固定
    のコードであることを特徴とする符号化データ処理装
    置。
  2. 【請求項2】圧縮符号化された符号化データと前記符号
    化データに対する誤りを訂正するための誤り検査符号と
    を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された誤り検査符号を用いて
    前記符号化データの誤りを訂正する誤り訂正手段と、 前記誤り訂正手段によって訂正不能と判断されたデータ
    を、前記圧縮符号化で使用されない固定の特定コードに
    置換する置換手段と、 前記置換手段によって処理された符号化データを外部へ
    伝送する伝送手段とを有することを特徴とする符号化デ
    ータ処理装置。
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DE102004007150A1 (de) * 2004-02-12 2005-08-25 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Sockel für eine Scheinwerferlampe und Scheinwerferlampe

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