JP2001211366A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JP2001211366A
JP2001211366A JP2000017212A JP2000017212A JP2001211366A JP 2001211366 A JP2001211366 A JP 2001211366A JP 2000017212 A JP2000017212 A JP 2000017212A JP 2000017212 A JP2000017212 A JP 2000017212A JP 2001211366 A JP2001211366 A JP 2001211366A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影時のホールディング性を良好に保ったま
ま、モニタの表示に基づいた操作時の操作性も高く、誤
操作のない電子スチルカメラを提供する。また、撮影時
のホールディング性を良好に保ったまま、モニタ、モニ
タとは別の情報表示部のいずれに基づく操作であっても
操作性が高く、誤操作のない電子スチルカメラを提供す
る。 【解決手段】 モニタ301の斜め上方に親指載せ部3
21aを設け、その下方に、モニタ301の表示に基づ
いた操作をするセレクタ十字キー316を備える。ま
た、親指載せ部321aの上方であって、かつ、カメラ
の上面と背面との稜線上に、モニタ301及び/又は表
示パネル312の表示に基づいた操作をするコマンドダ
イアル315を備える。更に、レリーズボタンよりもカ
メラ背面側のカメラ上面に、露出補正ボタン302及び
撮影モードボタン303を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像素子で撮像さ
れた被写体像を表示するモニタを設けた電子スチルカメ
ラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、撮影レンズを通過する被写体
像を撮像して画像データを出力するCCDのような撮像
装置と、撮像装置から出力される画像データに対してホ
ワイトバランスやγ補正等の画像処理を施す画像処理回
路と、画像処理後のデータをJPEG等の方式で圧縮し
てフラッシュメモリ等の記録媒体に記憶する圧縮回路
と、画像処理後のデータを表示するカラーLCD等から
なるモニタとを備えたデジタルスチルカメラが知られて
いる。
【0003】この種のデジタルスチルカメラとして、撮
像素子で撮像された被写体像を表示するモニタをカメラ
背面に設け、そのモニタ上に露出補正段数や撮影モード
を選択するメニュー画面を表示し、メニュー画面上の項
目として露出補正段選択や撮影モード選択を設けたもの
が知られている。
【0004】また、モニタとは別に、光学式のファイン
ダを備え、モニタ表示を行わなくても撮影する構図の確
認を行える電子スチルカメラもある。小型の電子スチル
カメラでは、搭載する電源容量に限界があるため、一般
に消費電力が大きいモニタ表示を行わないことにより、
一回の電池交換で撮影可能な枚数を大幅に増やすことが
できる。さらに、モニタ表示を切ることができる電子ス
チルカメラでは、モニタ表示を行わない場合の情報を表
示するために、モニタとは別に、単色のLCD等からな
る情報表示部を設けることが行われている。単色のLC
Dは、モニタに使用される高解像度のカラーLCDに比
べて消費電力が非常に小さいので、この表示が電源にか
ける負担もごくわずかである。
【0005】一方、この種のデジタルスチルカメラにお
いて、撮影レンズと撮像素子とが設けられた略直方体形
状の撮像ユニットと、撮像素子で撮像された被写体像を
表示するモニタを背面に備え、撮像ユニットと回転可能
に連結された略直方体形状のモニタユニットとを備えた
デジタルスチルカメラがある。
【0006】撮像ユニットとモニタユニットとを、回転
可能に連結して、カメラ本体を2分割する目的は、従来
の銀塩カメラと共通のホールディング感覚を持たせつつ
(いわゆる、双眼鏡タイプのホールディング方法ではな
い)、ズーム倍率を大きくするために撮影光学系の光軸
長さを確保することである。また、他の目的として、モ
ニタに表示された被写体像を見ながら撮影を行う場合
に、撮影アングルの自由度を高くすることがある。例え
ばモニタ表示を確認しながら、撮影者自身の顔を撮影す
ることも可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の電子スチルカメラは、撮影状態のホールディング性を
優先した形状にすると、カメラを自然にホールドした状
態で、操作者の指が置かれる位置に操作部材を配置する
と、不用意に操作部材が押圧され、誤操作がされてしま
うという問題があった。誤操作を防止するために操作部
材の位置を、指が触れない位置に配置すると、機能の設
定等の、モニタの表示に基づいた操作性が悪くなるとい
う問題があった。特に、小型の電子スチルカメラでは、
操作部を配置することができるスペースが少なく、操作
性が高く、誤操作のおそれの無い操作部を設けることが
困難であった。また、レリーズボタンを操作し、通常カ
メラをホールドする手とは、反対側の手で操作する位置
に操作部材を配置すると、上記問題は、発生しないが、
片手での操作ができなくなるという問題があった。更
に、撮像ユニットとモニタユニットとを、回転可能に連
結して、カメラ本体を2分割した電子スチルカメラで
は、モニタが配置できる部分が限られてしまうため、操
作部材を配置可能な位置が更に少なくなり、ホールディ
ング性と操作性を両立させることが、特に難しかった。
更にまた、モニタとは別に、情報表示部を設けた電子ス
チルカメラでは、モニタの表示に基づいて操作を行う場
合と、情報表示部の表示に基づいて操作を行う場合とが
あり、モニタに基づく操作時の操作性を優先すると、情
報表示部に基づく操作時の操作性が悪くなるという問題
があった。この関係を逆にしても、同様の問題があっ
た。
【0008】本発明の課題は、撮影時のホールディング
性を良好に保ったまま、モニタの表示に基づいた操作時
の操作性も高く、誤操作のない電子スチルカメラを提供
することである。また、本発明の他の課題は、撮影時の
ホールディング性を良好に保ったまま、モニタ、モニタ
とは別の情報表示部のいずれに基づく操作であっても操
作性が高く、誤操作のない電子スチルカメラを提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、撮像素子で撮像された被写体
像及び/又は情報を表示するモニタ(301)をカメラ
背面に設けた電子スチルカメラにおいて、カメラ背面に
突出し、親指載せ部(321a)を含んだ背面グリップ
(321)を備え、前記親指載せ部は、前記モニタの斜
め上方に配置され、前記親指載せ部の下方にあって、前
記モニタの表示に基づいた操作をする操作部(316)
を備えることを特徴とする電子スチルカメラである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載の電子
スチルカメラにおいて、前記操作部は、操作方向を指定
する十字キー(316)であることを特徴とする電子ス
チルカメラである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の電子スチルカメラにおいて、前記操作部(31
6)の表面は、前記背面グリップ(321)よりも低い
ことを特徴とする電子スチルカメラである。
【0012】請求項4の発明は、撮像素子で撮像された
被写体像及び/又は情報を表示し、カメラ背面に設けら
れたモニタ(301)と、情報を表示し、カメラ上面に
設けられた表示部(312)とを備えた電子スチルカメ
ラにおいて、前記モニタの斜め上方にある親指載せ部
(321a)と、前記親指載せ部の上方にあって、か
つ、カメラの上面(US)と背面(RS)との稜線上に
設けられ、前記モニタ及び/又は前記表示部の表示に基
づいた操作をする操作部(315)を備えること、を特
徴とする電子スチルカメラである。
【0013】請求項5の発明は、請求項4に記載の電子
スチルカメラにおいて、前記操作部は、ロータリスイッ
チ(315)であることを特徴とする電子スチルカメラ
である。
【0014】請求項6の発明は、請求項4又は請求項5
に記載の電子スチルカメラにおいて、カメラ上面に設け
られたレリーズボタン(311)と、前記レリーズボタ
ンよりもカメラ背面側のカメラ上面にあって、前記操作
部(315)により選択する機能を指定する押しボタン
(302、303)とを備えることを特徴とする電子ス
チルカメラである。
【0015】請求項7の発明は、請求項1から請求項6
までのいずれか1項に記載の電子スチルカメラにおい
て、撮影レンズ(101)と撮像素子とが設けられた撮
像ユニット(100)と、前記撮像ユニットと回転可能
に連結され、前記モニタ(301)と、前記操作部(3
16)と、レリーズボタン(311)とを有し、略直方
体形状のモニタユニット(300)とを備えることを特
徴とする電子スチルカメラである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について、更に詳しく説明する。図1及び
図2は、本発明によるデジタルスチルカメラの収納時及
び携帯時の外観を示す。図1(a)が上面図、図1
(b)が背面図、図2(a)が正面図、図2(b)が底
面図である。図3は、本発明によるデジタルスチルカメ
ラの右側面図である。図4は、図1及び図2に示したカ
メラの通常撮影時の外観斜視図である。本実施形態によ
るデジタルスチルカメラは、撮影ズームレンズ101を
含む撮像ユニット100とカラーLCDを用いたモニタ
301を含むモニタユニット300とに分割され、両ユ
ニット100、300が相対的に300度、すなわち、
前方向に210度、後方向に90度回転可能に連結され
ている。
【0017】収納時又は携帯時には、図1及び図2に示
すように、撮像ユニット100とモニタユニット300
がフラットになるように、すなわち、カメラ全体として
略直方体形状になるように撮像ユニット100を回転す
る。また、通常撮影時には、図4に示すように、撮影ズ
ームレンズ101が被写体方向を向くように撮像ユニッ
ト100を前方向に約90度回転した撮影姿勢をとるこ
とができる。このとき、モニタユニット300は、モニ
タ301が撮影者の方向を向くように保持されるので、
撮影者は、光学ファインダのファインダ接眼窓104又
はモニタ301により構図を確認しながら撮影を行うこ
とができる(図6,図7)。撮影ズームレンズ101が
撮影者を向くように撮像ユニット100をカメラ後方方
向に90度回転した撮影姿勢とすることもできる。この
ときも、モニタ301が撮影者の方向を向くので、撮影
者は、自分の顔をモニタ301で見ながら撮影を行うこ
とができる。
【0018】撮像ユニット100は、図1(a)に主に
示すように、撮影ズームレンズ101の他に電子閃光装
置102、光学ファインダの対物ファインダ窓103、
ファインダ接眼窓104、外部調光センサ窓105、赤
目軽減・セルフタイマ表示ランプ106等を備えてい
る。
【0019】モニタユニット300の背面RSには、図
1(b)に主に示すように、モニタ301の他に、画質
モードボタン304、閃光撮影モードボタン313、マ
ニュアルフォーカスモードボタン(以下、MFモードボ
タン)314、ズームアップボタン305、ズームダウ
ンボタン306、モニタボタン307、メニューボタン
308、セレクタ十字キー316が設けられている。画
質モードボタン304、閃光撮影モードボタン313、
MFモードボタン314は、モニタ301の下方に配置
されている。モニタボタン307、メニューボタン30
8は、モニタ301の上方に配置されている。背面RS
には、上下方向に延在する背面グリップ321が背面方
向に突設している。背面グリップの上端部には、カメラ
をホールドしたときに親指TH(図4)が自然に位置す
る部分、すなわちモニタ301の斜め上方に、親指載せ
部321aが設けられている。セレクタ十字キー316
は、親指載せ部321aの下方にあって、その表面が背
面グリップ321の表面よりも低くなるように設けら
れ、方向指示入力可能な操作部であり、本実施形態で
は、4方向の入力が可能なスイッチである。ズームアッ
プボタン305及びズームダウンボタン306は、背面
グリップ321の親指載せ部321aから撮像ユニット
100側にずれた、モニタ301の上方に配置されてい
る。
【0020】モニタユニット300の上面USには、表
示パネル312、メインスイッチ310、レリーズボタ
ン311、露出補正ボタン302、撮影モードボタン3
03が設けられている。表示パネル312は、モニタ3
01に使用するカラーLCDよりも消費電力が非常に少
ない単色のLCDにより、情報を表示する表示部であっ
て、モニタ301を使用しない場合であっても、必要な
情報を表示する部分である。露出補正ボタン302及び
撮影モードボタン303は、これらを押しながらコマン
ドダイアル315を操作することにより、それぞれ露出
補正の段数、撮影モード(露出モード)を変更するため
の押しボタンである。
【0021】モニタユニット300の前面FSには、前
面グリップ322がカメラ前方に突設され、カメラのホ
ールディング性を高める役割を果たし、また、その内部
には、図示しないバッテリを収納するバッテリ室が設け
られている。また、モニタユニット300の前面FSの
上方には、柔軟性あるゴム材で作製され、図示しないA
C電源端子を覆う電源端子カバー341が設けられてい
る。AC電源端子は、撮影時にも使用する場合があるの
で、カメラをホールドする手が触れない位置であって、
撮像ユニット100の回転にも影響のない位置にある必
要がある。本実施形態のAC電源端子及び電源端子カバ
ー341は、この条件を満たす位置として、モニタユニ
ット300の前面FSの上方に配置されている。
【0022】モニタユニット300の背面RSとモニタ
ユニット300の上面USとの稜線上であって、親指載
せ部321aの上方には、コマンドダイアル315が設
けられている。コマンドダイアル315は、図2(a)
の矢印R方向に回転可能であり、回転方向と回転量に応
じた指令信号を出力するロータリスイッチを使用した操
作部である。
【0023】モニタユニット300の底面DSには、図
2(b)に示すように、モニタユニット300の本体に
設けられたバッテリ室を開閉するバッテリ蓋331と、
三脚座333が設けられている。開閉レバー331aを
図2(b)の紙面下方向に操作すると、バッテリ蓋33
1を開くことができる。開閉レバー331aを紙面上方
向に操作するとバッテリ蓋331がロックされる。
【0024】モニタユニット300の右側面RSSに
は、図3に示すように、モニタユニット300の本体に
設けられたコンパクトフラッシュ(以下、CF)カード
装着室を開閉するCFカード蓋332が開閉可能に設け
られている。CFカード蓋332は、三脚座333が設
けられている面と異なる面に設けられているので、三脚
座を使用してカメラを固定等した状態であっても、簡単
にCFカードの交換をすることができる。また、モニタ
ユニット300の右側面RSSの上方には、柔軟性のあ
るゴム材で作製され、図示しないビデオ端子及びデジタ
ルI/O出力端子を覆う出力端子カバー342が設けら
れている。これらの端子を使用する場合は、カメラを置
いて使用する場合が多く、また、仮に手で持つ場合で
も、右側面RSSの下方を保持することができ、コマン
ドダイアル315及びセレクタ十字キー316も通常と
同じように使用することができる。
【0025】次に、本発明に特に関係するスイッチ、ボ
タン等について詳細に説明する。図1(a)に示すよう
に、メインスイッチ310がレリーズボタン311と同
軸に配置され、図示の電源オフ位置(OFF)と、完全
自動撮影モード位置(A−REC)と、手動設定撮影モ
ード位置(M−REC)と、再生モード位置(PLA
Y)に切り換え操作される。メインスイッチ310が完
全自動撮影モード位置(A−REC)に切り換え操作さ
れると、電源が投入されて、モニタ301が駆動される
とともに、焦点検出動作及び測光動作が開始される。撮
影レンズ101からカメラ本体内に入射して、図示しな
い撮像素子上に結像した被写体像は、光電変換されてア
ナログ画像信号として出力される。この画像信号は、A
/D変換され、画像処理回路により所定の画像処理が行
われ、モニタ301に表示される。レリーズボタン31
1が全押し操作されて、不図示の全押しスイッチがオン
すると、そのとき撮像素子で撮像されている画像は、新
たに画像処理回路に取り込まれ、所定の画像処理を施さ
れてCFカードに記録される。完全自動撮影モードで
は、常時焦点検出動作と測光動作が行われ、露出モード
は、いわゆるプログラムモードである。
【0026】手動設定撮影モード(M−REC)では、
メニューボタン308が操作されると、モニタ301に
メニュー画面が表示される。メニュー画面では、測光方
式や連写撮影等が設定され、設定操作は、コマンドダイ
アル315又はセレクタ十字キー316を使用して行わ
れる。また、手動設定撮影モードでは、露出補正ボタン
302を操作しながらコマンドダイアル315が操作さ
れると、被写体輝度に応じて決定される適正露出値を所
定量シフトする露出補正値が設定される。更に、手動設
定撮影モードでは、撮影モードボタン303を押しなが
らコマンドダイアル315が操作されると、プログラム
モード(P)、絞り優先モード(A),シャッタスピー
ド優先モード(S)のいずれかを設定できる。プログラ
ムモードが設定されると、プログラム線図に基づいた露
出値設定を行う。絞り優先モードが設定されると、設定
した絞り値を優先してシャッタスピードが決定される。
シャッタスピード優先モードが設定されると、設定した
シャッタスピードを優先して絞り値が決定される。これ
ら、露出補正ボタン302、撮影モードボタン303を
使用した操作時の表示は、モニタ301及び表示パネル
312の双方に表示される。
【0027】本実施形態のデジタルスチルカメラは、A
F測距エリアが5点あり、手動撮影モードでは、モニタ
301上の表示に基づき、セレクタ十字キー316を操
作することにより、任意のAF測距エリアを選択するこ
とができる。
【0028】次に、手動設定撮影モード及び完全自動撮
影モードにおいて、共通して行われる操作について説明
する。モニタ301が駆動している状態でモニタボタン
307を操作すると、モニタ301の駆動が停止して表
示が消え、消費電力を抑えた撮影が可能になる。この場
合、光学式ファインダで被写体を観察しながら撮影する
ことができ、必要最小限の情報は、表示パネル312に
表示される。尚、モニタ301の表示が消えている状態
でモニタボタン307を操作するとモニタ301の表示
が開始される。
【0029】画質ボタン304を操作しながらコマンド
ダイアル315が操作されると、画質を決定する圧縮率
が選択されて設定される。また、閃光撮影モードボタン
313を操作しながらコマンドダイアル315が操作さ
れると、ISO感度を設定することができる。更に、M
Fモードボタン314を操作しながらコマンドダイアル
315が操作されると、マニュアルフォーカスの設定を
することができる。これら、画質ボタン304、閃光撮
影モードボタン313、MFモードボタン314を使用
した操作時の表示は、モニタ301及び表示パネル31
2の両方に表示される。ズームアップボタン305又は
ズームダウンボタン306が操作されると、撮影ズーム
レンズ101の焦点距離が変更される。
【0030】メインスイッチ310の切換操作により再
生モード(PLAY)に切り換えられると、CFカード
に既に記録されている画像がモニタ301に表示され
る。この状態でメニューボタン308を操作すると、C
Fカードに記録されている画像の削除、サムネイル表示
等の処理を指示することができる。再生モード時には、
セレクタ十字キー316では、再生画の切替、拡大再生
時の画面スクロール、メニュー設定等を行い、コマンド
ダイアル315では、サムネイル表示のページ単位切
替、メニュー設定等を行う。また、再生モード時には、
閃光撮影モードボタン313、MFモードボタン314
の機能は撮影モード時と異なる。すなわち、閃光撮影モ
ードボタン313は、サムネイル表示ボタンとして、M
Fモードボタン314は、画像削除ボタンとして使用さ
れる。
【0031】以上説明したコマンドダイアル315及び
セレクタ十字キー316を使用した操作とモニタ301
の表示及び表示パネル312の表示との関係を表1に示
す。
【0032】
【表1】
【0033】セレクタ十字キー316は、親指載せ部3
21aの下方にあって、その表面が背面グリップ321
の表面よりも低くなっているので、図4から図6に示す
ようにカメラをホールドした場合に、不用意に操作して
しまう心配がない。特に、図6に示すように、光学式フ
ァインダのみを利用して撮影する場合などは、セレクタ
十字キー316を操作する必要がないので、セレクタ十
字キー316を全く意識せずに、撮影に専念することが
できる。一方、図7に示すように、モニタ301を確認
しながら撮影を行う場合において、例えば、AF測距エ
リアの設定等を行うときには、親指TH2のように、親
指載せ部321aから、わずかに下方へずらすだけで、
セレクタ十字キー316を操作することができる。この
とき、他の指は、移動する必要がないので、カメラのホ
ールドを確実にしたままで、操作をすることができるこ
とに加えて、片手での操作も可能である。また、モニタ
301を確認する場合は、図7に示すように、モニタユ
ニット300を斜めにして持つことが多く、このときに
は、親指TH2を移動するよりも、モニタユニット30
0を斜めに回転移動することにより、更に自然に親指T
H2がセレクタ十字キー316上に来て、操作をするこ
とができる。尚、この操作は、再生時にセレクタ十字キ
ー316を操作する場合も同様である。
【0034】コマンドダイアル315は、親指載せ部3
21aの上方に設けられているので、親指TH3をわず
かに上方へずらすだけで、コマンドダイアル315の操
作が可能である。このとき、他の指は、移動する必要が
ないので、カメラのホールドを確実にしたままで、操作
をすることができ、さらに、片手での操作も可能であ
る。また、図1(a)等に示すように、撮影中に操作す
る可能性が高く、コマンドダイアル315と同時に操作
する露出補正ボタン302、撮影モードボタン303
は、レリーズボタン311の後方であって、コマンドダ
イアル315の前方に配置されているので、図9に示す
ように、人差し指FFを人差し指FF2の位置に移動
し、親指TH3を上方に移動するだけで、操作すること
ができる。したがって、カメラを確実にホールドしたま
ま操作できることに加えて、片手での操作も可能であ
る。また、コマンドダイアル315は、モニタユニット
300の背面RSとモニタユニット300の上面USと
の稜線上にあるので、モニタ301又は表示パネル31
2のいずれを確認しながら操作しても、操作がしやす
く、モニタ301の表示を行う場合の操作だけでなく、
モニタ301の表示を切り、表示パネル312のみに表
示を行う場合であっても、各種設定を円滑に行うことが
できる。
【0035】上述したように、ズームアップボタン30
5及びズームダウンボタン306は、背面グリップ32
1の親指載せ部321aから撮像ユニット100側にず
れて、モニタ301の上方に配置されている。したがっ
て、撮影者が右手で前面グリップ322と背面グリップ
321をホールドしたとき、図4に示すように、右手の
親指THが背面グリップ321の親指載せ部321aに
あるときでも、誤ってズームアップボタン305及びズ
ームダウンボタン306を操作するおそれがない。ま
た、ズームアップボタン305又はズームダウンボタン
306を操作する場合にも、親指THの移動がわずかで
済み、快適に操作をすることができる。
【0036】このように、親指載せ部321aの周辺
に、コマンドダイアル315、セレクタ十字キー31
6、ズームアップボタン305及びズームダウンボタン
306を3方向に分けて配置したので、カメラを確実に
ホールドしたまま、各々を誤操作することなく、操作す
ることができる。
【0037】前述したように、画質モードボタン30
4、閃光撮影モードボタン313、MFモードボタン3
14は、モニタ301の下方に配置されている。したが
って、撮影者は、モニタ301で被写体像を見ながら、
画質モードボタン304、閃光撮影モードボタン31
3、MFモードボタン314を操作するとき、操作する
指でモニタ301を覆うことがない。モニタボタン30
7及びメニューボタン308は、モニタ301の上方に
配置されているが、撮影時におけるこれらのボタン操作
の頻度は、画質モードボタン304、閃光撮影モードボ
タン313、MFモードボタン314に比べて低く、ま
た、これらを操作しながらコマンドダイアル315を操
作することもないので、モニタ301の表示が覆われる
ことによる問題はない。
【0038】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。
【0039】(1)本実施形態において、撮影レンズが
ズームレンズであり、ズームアップボタン305及びズ
ームダウンボタン306を有した例を示したが、これに
限らず、例えば、2焦点等のレンズであって、焦点切替
ボタンを設けてもよいし、単焦点レンズであって、ズー
ムアップボタン305及びズームダウンボタン306に
相当するボタンを配置しなくてもよい。
【0040】(2)本実施形態において、撮像ユニット
100とモニタユニット300とが分離している例を示
したが、これに限らず、分離していないひとつの本体ユ
ニットであってもよい。
【0041】(3)本実施形態において、コマンドダイ
アル315は、モニタユニット300の上面USに露出
している例を示したが、これに限らず、操作する指が触
れる部分のみを外部に露出し、他の部分を外装部品等で
覆って隠しても良い。
【0042】(4)本実施形態において、モニタユニッ
ト300の背面RSには、セレクタ十字キー316を設
けた例を示したが、これに限らず、例えば、コマンドダ
イアル315と同様なロータリスイッチ、又は、円周状
に配置された複数の分割スイッチを設けてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、モニタの斜め上方ある親指載せ部を含ん
だ背面グリップを備え、親指載せ部の下方にモニタの表
示に基づいた操作をする操作部を備えるので、カメラの
ホールディング性を損なうことなく、操作性の高い操作
部をとすることができる。
【0044】請求項2の発明によれば、操作部は、操作
方向を指定する十字キーであるので、モニタ表示に基づ
く操作を簡単にすることができる。
【0045】請求項3の発明によれば、背面グリップを
備え、操作部の表面は、背面グリップよりも低くしたの
で、不用意に操作部に触れることが無く、誤操作等をす
ることが無くなる。
【0046】請求項4の発明によれば、モニタの斜め上
方にある親指載せ部と、親指載せ部の上方にあって、か
つ、カメラの上面と背面との稜線上に設けられ、モニタ
及び/又は表示部の表示に基づいた操作をする操作部を
備えるので、モニタ、表示部のいずれの表示に基づいた
操作であっても、操作性の高い操作部とすることができ
る。
【0047】請求項5の発明によれば、操作部は、ロー
タリスイッチであるので、モニタ表示又は表示部の表示
に基づく操作を簡単にすることができる。
【0048】請求項6の発明によれば、レリーズボタン
よりもカメラ背面側のカメラ上面にあって、操作部によ
り選択する機能を指定する押しボタンを備えるので、カ
メラのホールディング性を損なうことなく、多くの操作
を簡単な操作で行うことができる。
【0049】請求項7の発明によれば、撮像ユニット
と、撮像ユニットと回転可能に連結され、略直方体形状
のモニタユニットとを備えるので、撮影姿勢が変化して
も、操作部の操作性を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデジタルスチルカメラの収納時及
び携帯時の上面及び背面の外観を示す図である。
【図2】本発明によるデジタルスチルカメラの収納時及
び携帯時の正面及び底面の外観を示す図である。
【図3】本発明によるデジタルスチルカメラの収納時及
び携帯時の右側面の外観を示す図である。
【図4】通常撮影時の外観斜視図である。
【図5】通常撮影時の背面図である。
【図6】光学式ファインダを使用した撮影時の操作状態
を示す右側面図である。
【図7】モニタ301を確認しながらの、撮影時又は再
生時の操作状態を示す図である。
【図8】図7の矢印A方向から見た図である。
【図9】コマンドダイアル315の操作状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
100 撮像ユニット 101 撮影ズームレンズ 300 モニタユニット 301 モニタ 302 露出補正ボタン 303 撮影モードボタン 304 画質モードボタン 305 ズームアップボタン 306 ズームダウンボタン 310 メインスイッチ 311 レリーズボタン 312 表示パネル 315 コマンドダイアル 316 セレクタ十字キー 321 背面グリップ 321a 親指載せ部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子で撮像された被写体像及び/又
    は情報を表示するモニタをカメラ背面に設けた電子スチ
    ルカメラにおいて、 カメラ背面に突出し、親指載せ部を含んだ背面グリップ
    を備え、 前記親指載せ部は、前記モニタの斜め上方に配置され、 前記親指載せ部の下方にあって、前記モニタの表示に基
    づいた操作をする操作部を備えること、 を特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子スチルカメラにお
    いて、 前記操作部は、操作方向を指定する十字キーであるこ
    と、 を特徴とする電子スチルカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の電子スチ
    ルカメラにおいて、 前記操作部の表面は、前記背面グリップよりも低いこ
    と、 を特徴とする電子スチルカメラ。
  4. 【請求項4】 撮像素子で撮像された被写体像及び/又
    は情報を表示し、カメラ背面に設けられたモニタと、 情報を表示し、カメラ上面に設けられた表示部と、 を備えた電子スチルカメラにおいて、 前記モニタの斜め上方にある親指載せ部と、前記親指載
    せ部の上方にあって、かつ、カメラの上面と背面との稜
    線上に設けられ、前記モニタ及び/又は前記表示部の表
    示に基づいた操作をする操作部を備えること、 を特徴とする電子スチルカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電子スチルカメラにお
    いて、 前記操作部は、ロータリスイッチであること、 を特徴とする電子スチルカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載の電子スチ
    ルカメラにおいて、 カメラ上面に設けられたレリーズボタンと、 前記レリーズボタンよりもカメラ背面側のカメラ上面に
    あって、前記操作部により選択する機能を指定する押し
    ボタンとを備えること、 を特徴とする電子スチルカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
    項に記載の電子スチルカメラにおいて、 撮影レンズと撮像素子とが設けられた撮像ユニットと、 前記撮像ユニットと回転可能に連結され、前記モニタ
    と、前記操作部と、レリーズボタンとを有し、略直方体
    形状のモニタユニットとを備えること、 を特徴とする電子スチルカメラ。
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