JP2001211330A - Jpeg量子化値の最尤推定 - Google Patents

Jpeg量子化値の最尤推定

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JP2001211330A JP2000358449A JP2000358449A JP2001211330A JP 2001211330 A JP2001211330 A JP 2001211330A JP 2000358449 A JP2000358449 A JP 2000358449A JP 2000358449 A JP2000358449 A JP 2000358449A JP 2001211330 A JP2001211330 A JP 2001211330A
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像が以前に圧縮されたかどうか、又は画像
がどのように圧縮されたかに関する情報を必要とせず
に、画像を処理するシステム及び方法を提供する。 【解決手段】 伸長された画像の各画像ブロックの量子
化値が決定され、処理対象の伸長された画像を圧縮する
ために使用された圧縮方法が特定される。本発明の方法
及び装置は、伸長された画像が、以前にJPEG圧縮技
術を使用して、DCT係数を検索し且つ量子化値を決定
し、圧縮され且つ伸長された画像のオリジナルのDCT
係数を決定することによって圧縮されたかどうかを決定
するために、特に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、量子化圧縮技術を
使用して圧縮された伸長デジタル画像の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】データ圧縮は、データを用いた現実的な
アプリケーションにおいて、そのデータ量が多すぎると
きに、データ取り扱いのプロセスにおいて必要とされ
る。通常は、圧縮は通信リンクで使用され、伝送時間又
は必要帯域量を低減させる。同様に、圧縮は画像記憶シ
ステムにも好適であり、これには、デジタルプリンタ及
びコピー機が含まれる。これらの機器では、印刷対象の
文書の「ページ」が、プリコレーション(事前ページ順
調べ;precollation)メモリに、一時的に記憶される。
画像データを記憶するための媒体空間のサイズが、圧縮
によって実質的に削減される。一般的に言って、走査さ
れた画像、すなわちハードコピー文書の電子的表示は、
しばしば大きく、圧縮処理が望まれる対象となる。
【0003】Joint Photographic Experts Group(JP
EG)委員会によって普及された画像圧縮規格は、画素
対画素の相関関係に基づいてデータの冗長性を減らす圧
縮技術である。一般的に、写真画像は、画素対画素ベー
スではそれほど大きく変化せず、したがって、「自然空
間相関」として知られる特性を有している。自然のシー
ンでは、相関が生じるが、同じものではない。ノイズの
影響で、各画素は、その隣接画素とはいくらか異なった
ものになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の方法及び装置
は、伸長された画像の従来の処理方法の向上を目的とし
ている。従来の画像処理方法では、画像ソースが、圧縮
された画像データをシステムに提供する。画像ソース
は、カメラ又はスキャナのような入力装置、伝送チャン
ネル、又は記憶装置等である。圧縮された画像データは
伸長ユニットに入力され、これが、その画像データを伸
長して画像を再構築する。伸長された画像は画像処理シ
ステムに送られ、これが、その伸長された画像を処理す
る。
【0005】例えば伸長されたJPEG圧縮画像のよう
な伸長された画像の処理において、量子化テーブルがし
ばしば要求される。しかし、画像処理システムが量子化
情報を利用できない場合がしばしばある。特に、画像が
遠隔で伸張される場合にはそうである。特に、画像が、
画像処理とは別に伸長されたときには、画像が例えばJ
PEG圧縮されたことを示す情報や画像を圧縮するため
に使用された量子化テーブル(単数又は複数)を特定又
は規定する情報が、画像処理システムには利用可能では
ないことがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像が以前に
圧縮されたかどうか、又は画像がどのように圧縮された
かに関する情報を必要とせずに、画像を処理するシステ
ム及び方法を提供する。
【0007】本発明は、伸長された画像の一つ以上の画
像ブロックの量子化値を決定するシステム及び方法を提
供する。
【0008】本発明は、処理対象の伸長済みデータを圧
縮するために使用された圧縮方法を特定できるシステム
及び方法を提供する。
【0009】本発明のシステム及び方法は、伸長された
画像が以前に、少なくとも部分的に、JPEG圧縮技術
を使用して圧縮されたかどうかを決定するために、特に
有用である。
【0010】本発明は、JPEG圧縮デジタル画像を処
理するために使用可能なシステム及び方法を、別個に提
供する。
【0011】本発明のこれら及びその他の特徴及び効果
は、様々な例示的な実施形態についての以下の詳細な説
明に記載されているか、又はこれから明らかである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態は、添付
の図面を参照して、詳細に説明される。
【0013】本発明のシステム及び方法は、伸長された
画像の圧縮方法を特定する。量子化圧縮技術を使用して
圧縮された伸長画像の処理においては、伸長された画像
データのみが画像処理システムに入力されることが多い
ので、その圧縮されたデータに関する量子化テーブル及
び/又は他のデータが、画像処理システムには利用でき
ない。
【0014】本発明のシステム及び方法のある例示的な
実施形態では、伸長された画像が分析されて、その伸長
された画像がJPEG圧縮されたかどうかが決定され
る。以下に更に詳細に説明するように、量子化テーブル
は、画像処理の間に獲得される。画像処理時には、量子
化テーブル値の最尤度を決定することによって、量子化
テーブルが再生成される。再生成された量子化テーブル
を決定するために、伸長された画像データをJPEG圧
縮技術を使用して処理するプロセッサを使用して、再圧
縮された画像のDCT係数が決定される。これより、量
子化情報が利用可能ではないか、又は画像が圧縮システ
ムから離れて(リモートに)伸長されたときであって
も、画像処理を実行することができる。
【0015】離散コサイン変換(DCT)は、画像デー
タに関して実行されるJPEG圧縮プロセスにおいて中
心的な役割を果たす。例えば、離散コサイン変換が、画
像データの8×8画素ブロックのような、画像データの
ブロックのための値に対して実行されると、その結果と
して、64個のDCT係数のセットが生成される。DC
T係数は、64個の各直交波形成分の振幅を示してお
り、これらが組になって、8×8画素ブロック内の全6
4画素に対する値を規定する。64個の係数に対して実
行される逆離散コサイン変換は、オリジナルの8×8画
素ブロックの値を再生する。
【0016】64個のオリジナルの画像値の代わりにこ
れらの64個の係数を使用する利点は、各係数が、異な
る空間周波数を示す直交波形の振幅を表していることに
ある。滑らかなテクスチャブロックは、画素間の変動が
小さい。これより、多くのゼロ値「高周波数」DCT係
数が得られる可能性が大きい。例えば、同一の値を有す
る64画素のブロックに対して離散コサイン変換を実行
すると、1つの非ゼロ係数と63個のゼロ値係数とが生
じる結果となる。さらに、係数が空間周波数の順に並べ
られると、結果として、ゼロ値係数の長い列となる。
【0017】長いゼロ値列を使用する一つの利点は、例
えば、ランレングス符号化及び/又はハフマン型符号化
のようなエントロピー符号化を使用するときに、より大
きなデータ圧縮が得られることである。この理由から、
離散コサイン変換が画素ブロックに対して決定されると
きには、空間周波数の高いものに対する係数として精度
の低いものを用いることが望ましい。この処理は、量子
化と呼ばれるプロセスによって行われる。量子化は、基
本的には、DCT係数の精度を低減させるプロセスであ
る。通常、精度を低減させることにより圧縮時のビット
レートを低減させることができるため、精度の低減は極
めて重要である。
【0018】DCT係数は、量子化値と呼ばれる非ゼロ
の正の整数によって除算され、商すなわち量子化された
DCT係数を切り捨て、すなわち直近で且つより小さい
整数に丸めることによって、量子化される。DCT係数
を再構築すなわち逆量子化するためには、量子化された
DCT係数に量子化値を乗算する。量子化時にいくらか
の精度が失われるので、再構築された係数は、量子化前
の値の近似値である。
【0019】画像データブロックに対するオリジナルの
DCT係数は、再生不能である。これらは、逆量子化値
{Y(m,n)}によって、最も良く近似される。{Y
(m,n)}は、量子化テーブルから量子化値の倍数と
して検索される。言い換えれば、逆量子化されたDCT
係数Y(m,n)は、量子化テーブルの(m,n)エン
トリーであるq(m,n)と整数kとを用いて、k・q
(m,n)と表現できる。逆離散コサイン変換処理にお
いては、逆量子化されたDCT係数{Y(m,n)}が
変換されて、伸長された画像ブロック{y(i,j)}
を生成する。
【0020】ここで説明したように、逆離散コサイン変
換処理は、理論的には、離散コサイン変換と可逆的であ
る。言い換えれば、{y(i,j)}を離散コサイン変
換すれば、{Y(m,n)}と全く同じものが生成され
る。しかし、実際には、その離散コサイン変換では、
{Y(m,n)}の近似版である{Y*(m,n)}が
生成されるに過ぎない。一般的な誤差の原因としては、
復号化された画像ブロックy(i,j)の画素値が実数
から丸められて、典型的には整数になっていること、2
55より大きい数又は0より小さい数であり得る復号化
された画像ブロックy(i,j)が、それぞれ255又
は0に切り捨てられていること、あるいは、変換が限定
された精度で決定されていること等があるが、これらに
限られるものではない。本発明の方法及びシステムで
は、少なくとも丸め誤差が決定されて、量子化値の最尤
度を決定する際に使用される。
【0021】推定時には、一様な強度を有するブロック
と丸められたブロックとが別個に取り扱われるので、本
発明のシステム及び方法を使用して分析されるブロック
は、非一様であるべきであり、且つ丸められてない必要
がある。これらのブロックに対して、尤度関数は、
【数1】 と確立できる。ここで、sは、推定中のs番目のブロッ
クである。各ブロックに対する確率関数は、
【数2】 である。ここで、pY[.]は、(m,n)=0又は
(m,n)≠0のそれぞれについてガウス分布又はラプ
ラス分布を表す。pX[.]はガウス分布である。また、
【数3】 である。全ての整数kの範囲に対する合計は、
【数4】 である。ここで、D(.)は、 x=0又は4のとき、D(x)=2、 x=2又は6のとき、D=2cosπ/4、 xが奇数のとき、D=2cosπ/4cosπ/8 (5) と定義される関数である。
【0022】したがって、本発明のシステム及び方法を
使用して再生された量子化テーブルにおける量子化値q
(m,n)の最尤推定値q*(m,n)は、
【数5】 と決定される。ここで、Nは、推定に使用されたブロッ
クの総数であり、σ*(m,n)は、ガウス分布の推定
パラメータである。具体的には、
【数6】 である。
【0023】本発明のシステム及び方法のある例示的な
実施形態において、計算量を減らすために、各々の再圧
縮されたDCT係数{Y*(m,n)}は整数に丸めら
れる。これを{Y′(m,n)}と表す。最尤推定q*
(m,n)は、
【数7】 と示すことができる。ここで、Nは推定に使用されたブ
ロックの総数、N(i)はブロックの数であり、
【数8】 であって、Pd(i;d)は、式(9)によって満足さ
れる条件付き確率である。
【0024】特に、Pd(i;d)は、
【数9】 及び
【数10】 であって、積分の範囲はi+0.5〜i−0.5であ
る。
【0025】本発明のシステム及び方法のある例示的な
実施形態では、量子化テーブル(単数又は複数)を決定
するために必要とされるリソースをさらに減らすため
に、最尤度を推定する際に、全ての値をテストしない。
丸められた再圧縮DCT係数Y′(m,n)に対するヒ
ストグラムの構築時には、通常は、メインローブの外側
の最高ピーク(0及びその近傍)が、量子化値q(m,
n)又はその倍数の一つに対応する。この例示的な実施
形態によれば、探索は、Q、Q+1、及びQ−1の値
(Qはメインローブの外側の最高ピークである)、並び
にこれらの整数の約数に限定される。これより、この例
示的な実施形態によれば、探索は、メインローブの外側
の最高ピークとそれに隣接する2つのレベルとに限定さ
れる。
【0026】伸長された画像の画像処理は、以下のよう
にして行われることができる。
【0027】1)各画像ブロックについて、そのブロッ
クにおける最大値及び最小値を決定する。最大値が25
5である場合、又は最小値が0である場合には、ブロッ
クは切り捨てられた値を含んでいるかもしれない。最大
値が最小値に等しければ、ブロックは一様である。どち
らの種類のブロックも、不必要な誤差を避けるために、
更なる処理からは排除されなければならない。 2)離散コサイン変換が、ステップ1)にて除外されな
かった各ブロックについて実行される。その結果は、
{Y′(m,n)}として、整数に丸められる。 3)各DCT係数(m,n)について、以下のステップ
4)〜ステップ15)が実行される。 4)丸められたブロック値{|Y′(m,n)|}から、
ヒストグラムhが構築される。 5)ヒストグラム中で最も高い度数を有する指数(inde
x)が、4より大きい指数に対して決定される。最高度
数の指数は、Qとされる。これが、メインローブの外側
で最高のピークである。最高度数が0であると、量子化
値q(m,n)を決定することができず、ステップ3に
戻って処理が続けられる。 6)最尤値が、max#likelihood=−∞として初期化され
る。 7)Q1=Q−1、Q、及びQ+1について、すなわち
メインローブの外側の最高ピーク及びそれに隣接する2
つのレベルについて、以下の処理を行う。 8)各x値(但し、x=1,2,……,Q1)につい
て、最初にq=Q1/xと推定する。 9)qが整数であれば、そのときには、次の処理を行
う。すなわち: 10)z=q−1、q−2、……、0について、次のス
テップ11)〜14)の処理を実行する。すなわち: 11)ブロック数N(z)=Σjh(z+jq)を計算
する。 12)M=min{q−1,round[D(m)D(n)]}に
ついて、z>M且つq−z>M且つN(z)>0であれ
ば、そのときには、次のqに対してステップ8に戻る。 13)尤度likelihood=ΣiN(i)logPd(i)+Nlogσ*
を計算する。 14)この尤度がlikelihood>max#likelihoodであれ
ば、そのときには、max#likelihood=likelihood及びEs
t#q=qと設定する。 15)q(m,n)の最尤推定値MLEがEst#qとして
与えられる。
【0028】図1は、本発明に従った画像処理システム
100を含むシステム100の一般化された機能ブロッ
ク図である。このシステム100は、画像ソース110
を含んでもよく、これは、スキャナ、デジタルコピー
機、又はファクシミリ装置のような電子画像データを生
成するために適した装置、又は、ネットワークのクライ
アント又はサーバのような電子画像データを記憶及び/
又は伝送するために適した装置のような、数多くの異な
るソースの一つであることができる。画像ソース110
からの電子データは、システム100の圧縮器400に
提供される。
【0029】特に、様々な例示的な実施形態では、圧縮
器400は、ブロック内の画像データを圧縮するための
JPEG圧縮規準に関連した様々な圧縮操作を使用し
て、画像を圧縮する。しかし、ブロック対ブロックを基
礎として画像データを圧縮且つ定量化する任意の既知の
又は後に開発される圧縮技術が、本発明の画像処理シス
テム及び方法に同様に等価であることに留意されたい。
圧縮器400では、データに対して、既知の数多くのビ
ット幅又はバイト幅の操作のうちのどれかが実行され
て、画像データの圧縮を達成してもよい。ここで、画像
が圧縮されるにつれて、動的に調整される量子化テーブ
ルのような追加の情報が、使用され且つ/又は生成され
る。
【0030】ひとたび圧縮されると、圧縮された画像デ
ータは、それからチャンネル又は記憶装置300に転送
される。チャンネル又は記憶装置300は、圧縮された
画像データを検出器500に伝送するチャンネル装置、
又は、圧縮された画像データを、その圧縮された画像デ
ータを伸長する必要が生じるまで無期限に記憶する記憶
装置の、いずれか又は両方であることができる。チャン
ネル装置は、圧縮された画像データを、本発明に従った
圧縮器400を実現する第1の装置から、物理的に離れ
た位置にある本発明に従った伸長器500まで伝送す
る、任意の既知の構造又は装置であることができる。こ
れより、チャンネル装置は、公衆交換電話回線、ローカ
ル又はワードエリアネットワーク、イントラネット、イ
ンターネット、ワイヤレス伝送チャンネル、その他の分
布ネットワークなどであることができる。
【0031】同様に、記憶装置は、RAM、ハードドラ
イブ及びディスク、フロッピードライブ及びディスク、
光学ドライブ及びディスク、フラッシュメモリなどのよ
うな、圧縮された画像データを無期限に記憶する任意の
既知の構造又は装置であることができる。更に、記憶装
置は、エンコーダ400及び/又はデコーダ500から
物理的に離れていて、上述のチャンネル装置を介して到
達可能であることができる。
【0032】圧縮された画像データはそれから、伸長器
500によって処理される。伸長器500は、圧縮され
た画像データをチャンネル又は記憶装置300から受け
取り、伸長された画像データのブロックを、対応する位
置に再構成する。圧縮器400及び伸長器500は、図
1ではそれぞれ、画像処理システム200から物理的に
離れて描かれているが、伸長器500及び/又は圧縮器
400は、画像処理システム200を有する単一の物理
的装置であってもよい。伸長器500は、再構成された
画像を画像処理システム200に送る。
【0033】図2は、本発明に従った画像処理システム
200のある例示的な実施形態の一般化された機能ブロ
ック図を示す。画像処理システム200の以下の説明で
は、処理対象の画像がJPEG圧縮技術を使用して圧縮
されたものとする。他の圧縮技術を用いて本発明に従っ
た画像処理を実行するために、画像処理システム200
をどのように改変すればよいかは、画像処理システム2
00に関する以下の説明から、当業者には明らかであ
る。これより、そのような改変は、画像処理システム2
00に関する以下の説明から容易に明らかになり且つ予
測可能であるので、他の圧縮技術の実現に関する追加の
説明は省略する。
【0034】画像処理システム200は、画像ブロック
化部220、量子化テーブル推定器240、および画像
プロセッサ260を含む。画像ブロック化部220は、
伸長された画像データを複数のM×Mブロック又はセグ
メントに分割する。量子化テーブル推定器240は、画
像データのM×Mのブロックを入力し、一つ以上の推定
された量子化テーブルを画像プロセッサ260に出力す
る。画像プロセッサは、この一つ以上の推定された量子
化テーブルに基づいて、伸長された画像データを処理す
る。
【0035】図3は、量子化テーブル推定器240のあ
る例示的な実施形態の一般化された機能ブロック図を示
す。量子化テーブル推定器240において、離散コサイ
ン変換は、DCT変換器242にて、画像データのM×
Mのブロックに対して実行される。データバッファ24
4は、変換されたデータを入力して記憶する。ヒストグ
ラム生成器246は、変換された画像データの入力をデ
ータバッファ244から受けて、画像データに関するヒ
ストグラムを生成する。推定量子化テーブル生成器24
8は、画像データをヒストグラム生成器246から入力
し、画像データのM×Mのブロックに対して、一つ以上
の推定された量子化テーブルを生成する。
【0036】動作においては、データバッファ244
は、圧縮された画像データの最小値及び最大値を記憶す
る。ヒストグラム生成器246は、各々の丸められたブ
ロック値に対して、そのブロックについてのヒストグラ
ム内でのヒストグラムエントリーを生成する。量子化テ
ーブル生成器248は、量子化テーブルの最尤推定値を
得ることによって、量子化テーブルを生成する。
【0037】図4は、本発明に従った画像処理方法のあ
る実施形態の概要を示すフローチャートである。ステッ
プS1000で始まって、制御はステップS1100に
進み、伸長された画像データが入力される。次に、ステ
ップS1200にて、一つ以上の推定された量子化テー
ブルが、伸長された画像データから決定される。それか
ら、ステップS1400にて、伸長された画像が、少な
くとも部分的に一つ以上の推定された量子化テーブルに
基づいて処理される。例えば、伸長された画像データ
は、決定された量子化テーブル(単数又は複数)に基づ
いて圧縮アーティファクト(ゴミ)を除去するように処
理されることができる。ステップS1400において、
任意の所望の画像処理技術に基づいて画像をさらに処理
することができることに、留意されたい。制御は、それ
からステップS1500に続く。
【0038】ステップS1500にて、画像は更に処理
される。この更なる処理は、一般に、推定された量子化
テーブル(単数又は複数)を使用しない。図4ではステ
ップS1400とステップS1500とを2つの別個の
ステップとして示しているが、推定された量子化テーブ
ルを使用する画像処理と使用しない画像処理とを一つの
単一のステップに結合してもよいことに、留意された
い。
【0039】図5は、ステップS1200において量子
化テーブルを決定する方法のある例示的な実施形態の概
要を、さらに詳細に示している。ステップS1200で
始まって、制御はステップS1210に続き、圧縮され
た画像データの次のブロックが、現在のブロックとして
入力される。次に、S1220にて、現在のブロックの
最大値及び最小値が決定される。制御は、それからステ
ップS1230に続く。
【0040】ステップS1230にて、最小値が0に等
しいかどうか、最大値が255に等しいかどうか、及び
/又は最大値と最小値とが等しいかどうかが、決定され
る。そうであれば、現在のブロックは切り捨てられた画
素を含んでいるか、又は、そのブロックは一様である。
したがって、この現在のブロックは、分析されるべきで
はない。制御はそれから、ステップS1210に戻る。
そうでなければ、現在のブロックは、分析から除外され
ない。制御は、従ってステップS1240に続く。
【0041】言い換えると、最大値が255であるか又
は最小値が0であるならば、そのブロックは、切り捨て
られた値を有しているかもしれない。最大値が最小値に
等しければ、そのブロックは一様である。切り捨てられ
たブロック及び一様なブロックはどちらも、更なる処理
から除外されるべきである。
【0042】ステップ1240において、離散コサイン
変換が各ブロックに対して実行される。次に、ステップ
S1250において、各々のDCT値が、{Y′(m,
n)}として整数に丸められる。制御はそれから、ステ
ップS1260に続く。
【0043】ステップS1260において、現在のブロ
ックが画像内の最後のブロックであるかどうかが決定さ
れる。そうであるならば、制御はステップS1270に
続く。そうでなければ、制御はステップS1210に戻
る。
【0044】ステップS1270にて、現在のDCTエ
ントリー(m,n)が(0,0)として初期化される。
それから、ステップS1280にて、丸められたDCT
値の絶対値{|Y′(m,n)|}に対するヒストグラム
が構築される。ヒストグラムの実現の例示的な実施形態
は、同時係属出願(代理人整理番号No.D/9849
5、すなわち、米国出願番号09/143,551、対
応日本国出願番号特許願平成11−244025)に開
示されており、その開示内容は、全体的に参照によって
本願明細書にて援用されている。次に、ステップS12
90にて、ヒストグラム中の最高度数Qが決定される。
上記で説明したように、探索は、最高ピークと2つの隣
接レベルとに限定される。それから、ステップS129
5にて、最高度数が零より大きいかどうかが決定され
る。最高度数が零であれば、量子化値は未知である。こ
れより、制御はステップS1380にジャンプする。そ
の他の場合には、制御はステップS1300に続く。
【0045】ステップS1300にて、量子化値の最尤
推定値q(m,n)が決定される。ステップS1380
にて、(m,n)が量子化テーブルの最後のエントリー
であるかどうかが決定される。最後でなければ、制御は
ステップS1385に続く。最後であれば、制御はステ
ップS1390にジャンプして、そこから制御はステッ
プS1400に戻る。
【0046】ステップS1385において、現在のエン
トリーが次のエントリーに設定され、制御はステップS
1280に戻る。
【0047】図6は、ステップS1300の最尤度の決
定方法のある例示的な実施形態の概要を、さらに詳細に
示している。
【0048】ステップS1300で始まって、制御はス
テップS1305に続き、最尤度は負の無限大に初期化
される。次に、ステップS1310にて、Q−1、Q、
及びQ+1の次のレベルが、現在のレベルQ1として入
力される。すなわち、現在のレベルQ1は、3つのレベ
ルQ−1、Q、及びQ+1のうちの一つ(但し、Qは、
メインローブの外側で最高ピークを有するレベルであ
る)。上記で説明したように、探索はQ−1、Q、及び
Q+1レベルに限定される。制御は、それからステップ
S1315に続く。
【0049】ステップS1315では、指数(index)
カウンタの次の値x(xは1〜Q1の間の値)が入力さ
れる。すなわち、推定は、現在のレベルQ1まで実行さ
れる。それから、ステップS1320にて、初期推定q
がQ1/xとして初期化される。次に、ステップS13
25にて、qが整数かどうかが決定される。そうであれ
ば、制御はステップS1330に続く。その他の場合に
は、制御はS1315に続く。
【0050】ステップS1330にて、尤度が決定され
る。それから、ステップS1340にて、決定された尤
度が現在の最尤度より大きいかどうかが決定される。大
きくなければ、そのときには、決定された尤度は最尤度
ではない。これより、制御はステップS1315に戻
る。その他の場合には、制御はステップS1345に続
く。
【0051】ステップS1345にて、推定値が推定q
として設定される。それから、ステップS1350に
て、xがQ1より大きいか又は等しいかどうかが決定さ
れる。xがQ1より小さければ、制御はステップS13
15に戻る。そうでない場合には、ピークQ1に達し
て、制御はステップS1355に続く。
【0052】ステップS1355にて、3つのレベルが
すべて探索されたかどうかが決定される。すべて探索さ
れていないときには、制御はステップS1360に続
く。そうでなければ、制御はステップS1365にジャ
ンプする。それから、ステップS1360にて、Q1が
次のレベルにインクリメントされる。制御は、それから
ステップS1315に戻る。
【0053】対照的に、ステップS1365にて、最尤
値が推定値に設定される。制御は、それからステップS
1370に戻り、そこから制御はステップS1380に
戻る。
【0054】図7は、qが整数であるときの尤度決定ス
テップS1330のある例示的な実施形態の概要を、さ
らに詳細に示す。
【0055】ステップS1330で始まって、制御はス
テップS1331に続き、ここで次のカウンタzがqに
設定される。次に、ステップS1332にて、zがデク
リメントされる。すなわち、パラメータの推定が、qよ
りも小さい値、すなわちq−1から0までの値について
実行される。制御は、それからステップS1333に続
く。
【0056】ステップS1333にて、ブロックの数N
(z)が、ヒストグラムhからΣjh(z+jq)とし
て計算される。それから、ステップS1334にて、M
が、min{q−1,round[D(m)D(n)]}として決
定される。次に、ステップS1335にて、z>M且つ
q−z>M且つN(z)>0であるかどうかが判断され
る。そうであれば、制御はステップS1331に戻る。
そうでない場合には、制御はステップS1336に戻
る。
【0057】ステップS1336にて、尤度がΣiN(i)
logPd(i)+Nlogσ*として計算される。それからステ
ップS1337にて、zが0に等しいかどうか、すなわ
ちqより小さい全ての値が分析されたかどうかが判断さ
れる。この判断が否定的であれば(すべての値が分析さ
れていないときには)、制御はステップS1332に戻
る。そうでない場合には、制御はステップS1338に
続き、そこから制御はステップS1340に戻る。
【0058】図1に示されているように、画像処理シス
テム200は、好ましくは、プログラム化された汎用の
コンピュータ上に実現される。しかし、画像処理システ
ム200は、専用コンピュータ、プログラム化マイクロ
プロセッサ又はマイクロコントローラ及び周辺集積回路
素子、ASIC又はその他の集積回路、デジタルシグナ
ルプロセッサ、ディスクリート素子回路のようなハード
ワイヤ接続された電子又は論理回路、PLD、PLA、
FPGA、又はPALのようなプログラマブル論理装置
などの上に実現されることもできる。一般的に、図4〜
図7のステップS1000〜S1600を実現すること
ができる任意の装置を使用して、この画像処理システム
を実現することができる。
【0059】本発明について、好適な実施形態に関連し
て説明してきたが、本発明を上記で説明した実施形態に
制限する意図がないことを、理解されたい。むしろ、全
ての代替、改変、及び均等な内容が本発明の考え及び範
囲内に含まれることを、意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従った画像処理システムを含むシス
テムのある例示的な実施形態の一般化された機能ブロッ
ク図である。
【図2】 本発明に従った図1の画像出力装置のある例
示的な実施形態の一般化された機能ブロック図である。
【図3】 本発明に従った図2の量子化テーブル推定器
のある例示的な実施形態の一般化された機能ブロック図
である。
【図4】 本発明に従った画像処理方法の概要を示すフ
ローチャートである。
【図5】 図4の量子化テーブルを決定するためのある
例示的な実施形態の概要をさらに詳細に示すフローチャ
ートである。
【図6】 図5の最尤推定を決定するためのある例示的
な実施形態の概要をさらに詳細に示すフローチャートで
ある。
【図7】 図6の尤度を決定するためのある例示的な実
施形態の概要をさらに詳細に示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 画像ソース、400 圧縮器、300 チャン
ネル又は記憶装置、500 伸長器、200 画像処理
システム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸長された画像データを処理する方法で
    あって、 伸長された画像データを取得するステップと、 前記取得した伸長された画像データから推定量子化テー
    ブルを決定するステップと、 前記伸長された画像データを前記決定された推定量子化
    テーブルに基づいて処理して、処理済みの電子画像デー
    タを生成するステップと、 を含む方法。
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