JP2001210893A - ホール素子バイアス回路 - Google Patents

ホール素子バイアス回路

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ホール素子数が増加しても、駆動電流が増加す
るおそれがなく、しかも、各ホール素子を、良好な温度
特性にてそれぞれ駆動することができる。 【解決手段】直列に接統された複数のホール素子2〜4
それぞれに対して、バイアス電圧を独立して印加する複
数の端子5〜7が設けられている。各端子5〜7には、
各定電圧機用旧手段8〜10によって、一定の電圧が印
加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2つ以
上のホール素子を用いる磁気検出回路等において、各ホ
ール素子に対してバイアス電圧をそれぞれ印加するバイ
アス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】モータ駆動回路、光ディスクなどのピッ
クアップ制御、カメラのフォーカス部制御、自動車等に
搭載されるTPS等の幅広い分野において、磁気検出の
ためにホール素子が使用されている。
【0003】図6は、ホール素子の動作原理の説明図で
ある。ホール素子41に磁束密度Bの磁界が印加される
と、ホール素子41は、印加される磁束密度Bに比例し
た電圧VHを出力する。このホール素子41の出力電圧
VHは、一定の電流が供給されてホール素子41が駆動
される定電流駆動方式と、一定の電圧が印加されてホー
ル素子41が駆動される定電圧駆動方式とによって出力
特性が異なる。定電流駆動方式および定電圧駆動方式に
おるホール素子41の出力電圧VHは、それぞれ、次の
(1)式および(2)式によって表される。
【0004】 VH=(RH/d)・Ic・B …(1) VH=μH・(W/L)・Vin・B …(2) (1)式および(2)式において、dは、ホール素子4
1における磁界感受部の厚さ(ホール素子41の厚
さ)、WおよびLは、駆動電圧に対するホール素子41
の磁界感受部の幅および長さをそれぞれ表している。ま
た、IcおよびVinは、それぞれ、定電流駆動方式に
おける駆動電流および定電圧駆動方式における駆動電圧
である。さらに、(1)式において、RHは、ホール素
子41のホール係数であり、RH=1/(e・n)で表
される。ただし、eは、ホール素子41の電子の電荷
量、nは、ホール素子41のキャリア濃度である。ま
た、(2)式におけるμHは、ホール素子41における
半導体の電子移動度である。
【0005】磁束密度Bおよび駆動電圧(電流)が一定
であり、また、磁界感受部のサイズが一定であれば、ホ
ール素子41の出力電圧VHは、定電流駆動方式では、
(1)式から、ホール係数RHに比例し、定電圧駆動方
式では、(2)式から、半導体の電子移動度μHに比例
することがわかる。一般に、ホール係数RHは、温度依
存性が大きく、電子移動度μHは温度依存性が小さいこ
とが知られている。
【0006】複数のホール素子の駆動方法として、図7
に示すように、複数のホール素子41a〜41cを並列
に接続して駆動する方法と、図8に示すように、複数の
ホール素子41a〜41cを直列に接続して駆動する方
法とが知られている。図7に示す駆動方式では、並列に
接続された各ホール素子41a〜41cに、定電圧源4
2から一定の電圧が印加されて、各ホール素子41a〜
41cが駆動され、各ホール素子41a〜41cのそれ
ぞれの信号出力端子H1+およびH1−、H2+および
H2−、H3+およびH3−から、磁界密度に比例した
電圧がそれぞれ出力される。
【0007】このように、並列接続された各ホール素子
41a〜41cが、それぞれ定電圧で駆動されるように
なっているために、定電流駆動方式にて各ホール素子が
駆動される場合よりも温度特性が良く、各ホール素子4
1a〜41cからは、周囲温度変化に対して安定した電
圧が出力される。
【0008】これに対して、図8に示すように、直列接
続されたホール素子41a〜41cの駆動方式は、例え
ば特開平9−65682号公報に開示されており、モー
タ駆動回路43からの電圧が、直列接続されたホール素
子41a〜41c全体に印加されて、一定の電流によっ
て各ホール素子41a〜41cがそれぞれ駆動される定
電流駆動方式となっている。このために、ホール素子の
数が増減しても、回路全体の駆動電流を大きく変更する
必要がないという特徴を有している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す定電流駆動方式では、使用するホール素子の数に比
例した駆動電流が必要になるために、多数のホール素子
を使用する場合には、消費電流を抑えることができない
という問題がある。特に、ホール素子の数が多くなる回
路では、消費電流が著しく増大するために、致命的な欠
点になるおそれがある。
【0010】これに対して、図8に示す定電圧駆動方式
では、直列に接続された各ホール素子41a〜41cに
対して、電源であるモータ駆動回路43から供給される
駆動電流が順番に使用されるために、ホール素子数が増
加してもホール素子全体の駆動電流は増加しない。しか
しながら、この場合には、前述したように、定電流駆動
方式のために、各ホール素子の温度依存性が大きくなる
という問題がある。
【0011】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、ホール素子数が増加しても、駆動
電流が増加するおそれがなく、しかも、各ホール素子
を、良好な温度特性にてそれぞれ駆動することができる
ホール素子バイアス回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のホール素子バイ
アス回路は、直列に接統された複数のホール素子それぞ
れに対して、バイアス電圧を独立して印加する複数の端
子が設けられていることを特徴とする。
【0013】好ましくは、前記各端子に対して一定の電
圧を供給する定電圧供給手段がそれぞれ設けられてい
る。
【0014】また、好ましくは、前記各端子に対してバ
イアス補正電流を供給する補正電流供給手段と、いずれ
かの端子に供給されるバイアス補正電流の一部または全
部を、他の端子、ホール素子に対するバイアス補正電流
として他の端子に選択的に供給する電流パス手段とがさ
らに設けられている。
【0015】さらに好ましくは、直列接続されたホール
素子における最上位のホール素子に対して定電圧を供給
する定電圧供給手段を有し、前記補正電流供給手段が、
該最上位のホール素子以外のホール素子に対する基準の
バイアス電圧をそれぞれ発生する定電圧発生手段と、各
定電圧発生手段にて発生する電圧と、その定電圧発生手
段に対応したホール素子における実際のバイアス電圧と
をそれぞれ比較する比較手段とを具備し、該比較手段の
出力に基づいて、前記電流パス手段によって、バイアス
補正電流を他のホール素子に対して供給する。
【0016】好ましくは、前記各比較手段を構成する回
路の正の電源端子が、対応するホール素子のバイアス電
圧以上の電位にあるホール素子のバイアス供給端子に接
続され、負の電源端子を、対応するホール素子または対
応するホール素子のバイアス電圧以下の電位にあるホー
ル素子のバイアス供給端子に接続されている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は、本発明のホール
素子バイアス回路の実施の形態の一例を示している。こ
のホール素子バイアス回路1は、直列接続された第1、
第2、第3の3つのホール素子2、3、4に対してバイ
アス電圧を印加するようになっている。各ホール素子
2、3、4は、それぞのバイアス電圧印加用の端子同士
が直列に接続されている。各ホール素子2、3、4は、
信号出力用端子2aおよび2b、3aおよび3b、4a
および4bを、それぞれ有しており、印加される磁界密
度に正比例した電流が、各信号出力用端子からそれぞれ
出力される。
【0019】ホール素子バイアス回路1は、所定の電源
電圧VCCがそれぞれ印加される第1、第2、第3の3
つの定電圧供給手段8、9、10を有しており、各定電
圧供給手段8、9、10からは、所定電圧の電流I1、
I2、I3が、ホール素子バイアス回路1の第1、第
2、第3の各バイアス出力端子5、6、7に、それぞれ
出力されている。各定電圧供給手段8、9、10によっ
て、第1端子5の電圧が、電源電圧VCCよりも低く、
また、第2端子6の電圧が端子5の電圧よりも低く、さ
らには、第3端子7の電圧が、第2端子6の電圧よりも
低く、それぞれ設定されている。
【0020】第1のバイアス出力端子5から出力される
電流I1は、第1のホール素子2のバイアス印加用端子
に与えられており、また、第2のバイアス出力端子6か
ら出力される電流I2が、第2のホール素子3のバイア
ス印加用端子に与えられており、さらに、第3のバイア
ス出力端子7から出力される電流I3が、第3のホール
素子4のバイアス印加用端子に与えられている。これに
より、各ホール素子2、3、4には、定電圧供給手段
8、9、10、からそれぞれ供給される一定のバイアス
電圧が印加される。
【0021】このように、各ホール素子2〜4には、そ
れぞれ、定電圧のバイアスが印加された定電圧駆動方式
によって、それぞれ駆動されるために、出力電圧VH
は、前述した次の(2)式で表される。
【0022】 VH=μH・(W/L)・Vin・B …(2) そして、この出力電圧VHは、温度依存性が少ない電子
移動度μHに比例しており、従って、定電流駆動方式で
はなく、定電圧駆動方式によってそれぞれ駆動される各
ホール素子2〜4からは、それぞれ、温度変化に対して
安定したホール出力電圧が得られる。
【0023】(実施の形態2)図2は、本発明のホール
素子バイアス回路の実施の形態2の回路例を示してい
る。図2に示すホール素子バイアス回路1では、直列接
続された3つのホール素子における第1のホール素子2
にバイアス電圧を供給する定電圧供給手段8と、所定の
定電圧を発生させる第1および第2の定電圧発生手段9
aおよび9bとが設けられている。さらに、ホール素子
バイアス回路1には、各ホール素子2〜4にバイアス電
圧をそれぞれ印加する第1〜第3の各端子5〜7と、さ
らに、グランドに接続されるグランド端子13とが設け
られている。
【0024】各端子5〜7および13からは、電流Io
1〜Io4がそれぞれ出力され、また、各端子5〜7か
ら電流Ii1〜Ii3が、それぞれ入力されるようにな
っている。
【0025】定電圧供給手段8は、第1の端子5に接続
されており、また、第1および第2の端子5および6の
間に第1の電流パス手段12aが設けられている。第2
および第3の端子6および端子7との間には、第2の電
流パス手段12bが設けられている。第2の端子6から
の入力電流Ii2または出力電流Io2は、第1の比較
手段10aに与えられており、また、この比較手段10
aには、第1の定電圧発生手段9aにて発生する電流も
与えられている。そして、第1の比較手段10aの出力
に基づいて、第1および第2の各電流パス手段12aお
よび12bそれぞれが、適宜、選択される。
【0026】第2および第3の端子6および7の間に
は、第3の電流パス手段12cが設けられており、ま
た、第3の端子7とGND端子13との間には、第4の
電流パス手段12dが設けられている。第3の端子7か
らの入力電流Ii3または出力電流Io3は、それぞ
れ、第2の比較手段10bに与えられており、また、こ
の第2の比較手段10bには、第2定電圧発生手段9b
にて発生する電流も与えられている。そして、第2の比
較手段10bの出力に基づいて、第3および第4の電流
パス手段12bおよび12dそれぞれが、適宜、選択さ
れる。
【0027】第1の比較手段10aは、第2の端子6か
らの入力電流Ii2または出力電流Io2と、第1の定
電圧発生手段9aからの電流とを比較して、第2のホー
ル素子3の駆動電流IH2が不足する場合には、第1の
電流パス手段12aを選択して、第1のホール素子2に
供給される電流の一部を、バイアス補正電流として、第
2の端子6を介して第2のホール素子3に供給される。
これに対して、第2のホール素子3の駆動電流IH2が
過剰である場合には、第1の比較手段10aは、第2の
電流パス手段12bを選択して、第2のホール素子3に
対する過剰の電流を、バイアス補正電流として、第3の
端子7を介して、第3のホール素子4に供給する。
【0028】同様に、第2の比較手段10bは、端子7
からの入力電流Ii3または出力電流Io3と、第2の
定電圧発生手段9bからの電流と比較して、第3のホー
ル素子4の駆動電流IH3が不足する場合には、第3の
電流パス手段12cを選択して、第2ホール素子3に供
給される電流の一部を、バイアス補正電流として、第3
の端子7を介して第3のホール素子4に供給する。これ
に対して、第3のホール素子4の駆動電流IH3が過剰
である場合には、第2の比較手段10bは、第4の電流
パス手段12dを選択して、第3のホール素子4に対す
る過剰の電流を、バイアス補正電流として、第4の端子
13を介して、GNDへとバイパスする。
【0029】一般的なホール素子は、各固体間において
内部抵抗に差があり、各ホール素子における内部低抗値
は、各固体間において、1.5〜2倍程度のバラツキに
なる。このために、例えば、図2に示すホール素子バイ
アス回路1において、各ホール素子2〜4が、それぞれ
の内部抵抗値にバラツキを有しており、最上位の第1ホ
ール素子2に接続された第2ホール素子3の内部抵抗
が、他の第1および第3の各ホール素子2および4の内
部抵抗の2倍になっている場合に、直列接続された3つ
のホール素子2〜4の全体に電圧VR1が印加されて、
各ホール素子2〜4に対するバイアス電圧が、それぞ
れ、VR1/3に保つためには、各ホール素子2〜4に
それぞれ流れる駆動電流が次の(3)式の関係になる必
要がある。
【0030】 Io1=IH1=2IH2=1H3 …(3) この場合に、ホール素子2にIH2の電流が流れるため
には、ホール素子バイアス回路1の各端子5、6、7に
おける入出力電流は、次の(4)式の関係になる。
【0031】 IH1=Ii2+IH2 IH2=Ii2=Io3 IH3=IH2+Io3 …(4) このために、第1の比較手段10aによって、第2の電
流パス手段12bが選択されて、内部抵抗の大きな第2
ホール素子3への過剰な電流Ii2(=IH2)は、第
2電流パス手段12bを介して、第3の端子7からの出
力電流Io3とされ、第3のホール素子4に供給され
る。その結果、第2のホール素子3の駆動電流は、他の
ホール素子2および4の駆動電流の1/2の電流とな
り、各ホール素子に対する電圧は、VR1/3となる。
【0032】なお、図2において、第2の定電圧発生手
段9bと、第2の比較手段10bと、第3および第4の
電流パス手段12cおよび12dによって、バイアス電
圧の設定手段11(図1の定電圧供給手段10に相当)
が構成されている。
【0033】図2に示すホール素子バイアス回路1で
は、第2のホール素子3に対する電流が出力される端子
6に、前段の第1のホール素子2に対する端子5への第
1の電流パス手段12aと、後段の第3のホール素子4
に対する端子7への第2の電流パス手段12bとが設け
られており、また、第3のホール素子4に対する電流が
出力される端子7に、前段の第2のホール素子3に対す
る端子6への第3の電流パス手段12cと、後段の第4
のホール素子4に対する端子への第2の電流パス手段1
2dとが設けられている。
【0034】これにより、各ホール素子2〜4にて生じ
る駆動電流の過不足は打ち消され、最終的に直列に接続
されている各ホール素子2〜4の中で最も抵抗が小さく
て最大電流を消費するいずれかのホール素子2〜4の駆
動電流が、ホール素子2〜4の全体で消費される電流と
なり、それ以上の電流を必要としない。つまり、図2に
示す回路では、内部抵抗の異なる各ホール素子2〜4を
直列接続した状態で、それぞれ駆動する場合に、全ての
ホール素子2〜4を駆動するために必要とする全駆動電
流は、使用するホール素子2〜4の数(3個)にて決定
されるために、内部抵抗の異なるホール素子の接続順序
(設定位置)を、特に限定する必要はない。このこと
は、内部抵抗の異なるホール素子に変更された場合も、
同様である。
【0035】出力端子間に電流パス手段が設けられてい
ない図1に示すホール素子バイアス回路1では、第2の
ホール素子3に対する電流I2(図2の電流Ii2)が
過剰な場合には、その過剰な電流I2は、定電圧供給手
段9を介してGNDへと逃がされる。また、第3のホー
ル素子4に対する電流I3(図2の電流Io3に相当)
が不足する場合には、その不足電流I3が、定電圧供給
手段9を介して電源電圧VCCから供給されることにな
る。
【0036】従って、図1に示すホール素子バイアス回
路1が、それぞれが独立した定電圧供給手段8〜10に
よって形成されている場合においては、各ホール素子2
〜4を駆動するために定電圧供給手段8からの駆動電流
I1以外に、電源電圧VCCから出力端子7へ供給され
る電流I3(=IH2)も必要となり、その結果、ホー
ル素子2〜4に対する全駆動電流が、図2に示すホール
素子バイアス回路1において、各ホール素子2〜4を駆
動するために必要な全電流の1.5倍になる。
【0037】このように、図1に示すように、ホール素
子バイアス回路1の端子5と6との間、端子6と7との
間に、電流パス手段をそれぞれ設けていない場合には、
各ホール素子2〜4の駆動電流I1とは異なる電流I3
も消費されることになるが、図2に示すホール素子バイ
アス回路1では、このようなおそれがなく、消費電流を
低減することができる。
【0038】(実施の形態3)図3は、本発明のホール
素子バイアス回路の実施の形態3を示す回路図である。
このホール素子バイアス回路1は、図2に示すホール素
子バイアス回路1と同様に、直列接続された3つのホー
ル素子2、3、4に対して、バイアス電圧をそれぞれ印
加するようになっている。ホール素子バイアス回路1の
第1の端子5は、第1のホール素子2に接続されてお
り、第2の端子6が、第1のホール素子2と第2のホー
ル素子3との接続点に接続されている。さらに、端子7
が、第2のホール素子3と第3のホール素子4との接続
点に接続されている。
【0039】ホール素子バイアス回路1には、各ホール
素子2〜4に対して電圧を印加する3つの第1〜第3の
基準電圧源22、23、24が設けられている。基準電
圧源22、23、24の電圧レベルは、その基準電圧源
22が最も大きく、次いで、基準電圧源23が大きく、
基準電圧源24が最も小さくなっている。
【0040】各基準電圧源22、23、24の出力端子
は、第1〜第3の各バッファアンプ14、15、16の
マイナス端子にそれぞれ接続されている。そして、第1
のバッファアンプ14のプラス端子には、ホール素子バ
イアス回路1の第1の端子5が接続されており、第2の
バッファアンプ15のプラス端子には、第2の端子6が
接続されており、さらに、第3のバッファアンプ16の
プラス端子には、第3の端子7が接続されている。
【0041】第1のバッファアンプ14の出力端子は、
PチャネルMOSトランジスタ17のゲートに接続され
ている。PチャネルMOSトランジスタ17のソース
は、電源電圧VCCに接続されており、そのドレイン
が、第1の端子5に接続されている。
【0042】第2のバッファアンプ15の出力端子は、
PチャネルMOSトランジスタ18のゲートに接続され
とともに、NチャネルMOSトランジスタ19のゲート
に接続されている。PチャネルMOSトランジスタ18
のソースは、第1の端子5に接続され、そのドレインが
第2の端子6に接続されるとともに、NチャネルMOS
トランジスタ19のドレインに接続されている。Nチャ
ネルMOSトランジスタ19のソースは、第3の端子7
に接続されている。
【0043】第3のバッファアンプ16の出力端子は、
PチャネルMOSトランジスタ20のゲートに接続され
とともに、NチャネルMOSトランジスタ21のゲート
に接続されている。PチャネルMOSトランジスタ20
のソースは、第2の端子6に接続され、そのドレインが
第3の端子7に接続されるとともに、NチャネルMOS
トランジスタ21のドレインに接続されている。Nチャ
ネルMOSトランジスタ21のソースは、グランド端子
13に接続されている。
【0044】このような構成のホール素子バイアス回路
1の動作は、次の通りである。第1のバッファアンプ1
4のマイナス端子には、基準電圧源22からの出力電圧
が基準電圧として与えられており、第1の端子5の電圧
が、プラス端子に帰還されている。そして、第1の端子
5の電圧が低下して、基準電圧源22からの出力電圧よ
りも低下すると、第1のバッファアンプ14の出力が低
下して、第1のバッファアンプ14が接続されているP
チャネルMOSトランジスタ17のゲートの電圧レベル
も低下する。これにより、PチャネルMOSトランジス
タ17に流れる電流が増加し、第1の端子5の電圧レベ
ルが上昇する。
【0045】そして、第1の端子5の電圧が基準電圧源
22の電圧にまで上昇すると、第1のバッファアンプ1
4の出力が上昇し、PチャネルMOSトランジスタ17
のゲートの電圧レベルが上昇する。これにより、第1の
端子5において、その電圧レベルが、基準電圧源22の
出力レベルに保持される。
【0046】第2のバッファアンプ15も、同様に、そ
のプラス端子には、第2の端子6の電位が帰還されてお
り、PチャネルMOSトランジスタ18は、第2の端子
6の電圧レベルを、第2の基準電圧源23の出力電圧に
保持するように働く。
【0047】すなわち、第2の端子6の電圧が低下し
て、第2の基準電圧源23からの出力電圧よりも低下す
ると、第2のバッファアンプ14の出力が低下して、P
チャネルMOSトランジスタ18のゲートの電圧レベル
も低下する。これにより、PチャネルMOSトランジス
タ18に流れる電流が増加し、第2の端子6の電圧レベ
ルが上昇する。そして、第2の端子6の電圧が、第2の
基準電圧源23の電圧にまで上昇すると、第2のバッフ
ァアンプ15の出力が上昇し、PチャネルMOSトラン
ジスタ18のゲートの電圧レベルが上昇して、第2の端
子6の電圧レベルを、第2の基準電圧源23の出力電圧
に保持する。
【0048】また、第2のバッファアンプ15の出力
は、NチャネルMOSトランジスタ19のゲートにも与
えられており、第2の端子6の電圧レベルが上昇した場
合には、第2のバッファアンプ15の出力レベルが上昇
する。これにより、NチャネルMOSトランジスタ19
のゲート電圧レベルが上昇し、NチャネルMOSトラン
ジスタ19のドレイン電流が増加する。その結果、第2
の端子6の電流が、NチャネルMOSトランジスタ19
に流れて、第2の端子6の出力レベルが低下する。そし
て、端子6の出力レベルが低下して、第2の基準電圧源
の電圧レベルになると、NチャンネルMOSトランジス
タ19がオフされて、第2の端子6の電圧レベルが第2
の基準電圧源の電圧レベルに保持される。
【0049】第3の端子7においても、第3のバッファ
アンプ16の出力に基づいて、PチャネルMOSトラン
ジスタ20およびNチャネルMOSトランジスタ21
が、オンおよびオフされることにより、第3の基準電圧
源24の電圧レベルに保持される。
【0050】全てのホール素子2、3、4は、端子5か
ら供給される電流Io1によって駆動され、第1の端子
5は、第1の基準電圧源22の電圧レベルに保持され
る。そして、第2の端子6の電圧レベルは、Pチャネル
MOSトランジスタ18およびNチャネルMOSトラン
ジスタ19によって、一定に保持され、第2の端子6に
おいて電流が不足した場合には、端子5から入力される
電流Ii1が、電流Io2として供給される。反対に、
第2の端子6において電流が過剰となった場合には、第
2の端子6から電流Ii2が出力されることになる。同
様に、第3の端子7の電圧レベルも、PチャネルMOS
トランジスタ20およびNチャネルMOSトランジスタ
21によって、一定に保持されることになる。
【0051】このように、第2および第3の各端子6お
よび7の電圧レベルの調整が、一対のトランジスタと、
定電圧源にて基準電圧が与えられる1つのバッファアン
プとを組み合わせた簡潔な回路構成によって、それぞれ
実現されるために、各回路を、それぞれ容易に設計する
ことができる。
【0052】なお、上記構成では、1つの出力端子に対
して、2つのトランジスタによって電流の調整を行って
いるが、上記の動作説明から明らかなように、各トラン
ジスタが同時に動作して貫通電流が流れて、消費電流が
増加するようなおそれがない。
【0053】また、上記の構成では、MOSトランジス
タを用いて説明したが、PチャネルMOSトランジスタ
をPNPトランジスタ、NチャネルMOSトランジスタ
をNPNトランジスタとして、バイポーラ回路構成とす
ることにより、同様の動作が得られる。
【0054】さらに、PチャネルMOSトランジスタ1
9およびNチャネルMOSトランジスタ20は、第2お
よび第3の各端子6および7間の同一の電流パス経路に
それぞれ設けられているために、図4に示すように、こ
の電流パス経路に、例えば、PチャネルMOSトランジ
スタ19にてオンおよびオフするようにして、第2のバ
ッファアンプ15の出力信号と、第3のバッファアンプ
16の出力信号をインバータ26によって反転させた信
号とを、OR(論理和)回路25によって合成し、OR
回路の出力を、PチャネルMOSトランジスタ19へ制
御信号として入力するようにしてもよい。これにより、
図3に示すホール素子バイアス回路1と同様の動作が得
られる。
【0055】この場合、第2および第3の各端子6と7
との間の電流パス経路に、NチャネルMOSトランジス
タ20を設けて、第2バッファアンプ15の出力信号を
インバータによって反転させてOR回路25に入力させ
るとともに、第3のバッファアンプ16の出力信号をO
R回路25に直接入力させるようにしてもよい。
【0056】このような構成は、多数のホール素子を駆
動するために多数の電流パスを必要とした場合にも適用
でき、大きなトランジスタサイズを必要とする電流パス
用のトランジスタの数を減らせるため、ホール素子バイ
アス回路1を小型化することができる。
【0057】(実施の形態4)図5は、本発明の実施の
形態4のホール素子バイアス回路を示す回路図である。
このホール素子バイアス回路1は、図3に示すホール素
子バイアス回路1における3つの基準電圧源22、2
3、24に替えて、1つの基準電圧源22の電圧を直列
接続された3つの抵抗素子25、26、27の抵抗分圧
して、第1〜第3のバッファアンプ14、15、16の
マイナス端子に、それぞれ、基準電圧として与える構成
になっている。これにより、ホール素子の数が増加して
も、ホール素子の数だけ基準電圧源を準備する必要がな
く、基準電圧源の増加による回路規模の増大、消費電流
の増加が抑制される。
【0058】また、各バッファアンプ14、15、16
の電源電圧としては、VCC−GND間の電圧を印加す
ることなく、第1のバッファアンプ14の電源電圧とし
ては、電源電圧VCCおよび第2の端子6間の電圧が、
また、第2のバッファアンプ15の電源電圧としては、
第2の端子6および第3の端子7間の電圧が、さらに、
第3のバッファアンプ16の電源電圧としては、第3の
端子7および端子GND間の電圧が、それぞれ印加され
ている。
【0059】このように、各バッファアンプ14〜16
に与えられる基準電圧近傍の電圧が、それぞれ印加され
るために、各バッファアンプ14〜16における消費電
流を低減することができる。このような構成は、ホール
素子数が増加してバッファアンプの数が増加した場合に
も適用できる。
【0060】
【発明の効果】本発明のホール素子バイアス回路は、こ
のように、直列接続された複数のホール素子を定電圧駆
動する端子が設けられているために、各ホール素子を定
電圧駆動することができ、ホール素子数が増加しても、
全体の駆動電流が増加することを抑制することができ
る。しかも、各ホール素子は、それぞれ、良好な温度特
性によって動作する。
【0061】さらに、各出力端子間に、電流パスを設け
ることにより、全ホール素子で消費される電流を、さら
に小さく抑えることが可能となる。しかも、ホール素子
の数にかかわらず、消費されるホール素子の駆動電流は
全ホール素子のうち、最大の電流を消費するホール素子
の駆動電流だけでよく、従って、直列接続される各ホー
ル素子の駆動電流がばらつくような場合にも、問題なく
使用することができる。
【0062】さらに、定電圧を保持するためにバッファ
アンプを使用する場合において、その電源部を電圧レベ
ル順に直列に接続することにより、各バッファアンプに
おける消費電流を抑制することができ、前記ホール素子
と同様に、使用されるバッファアンプの数に消費電流が
依存することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホール素子バイアス回路の実施の形態
の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明のホール素子バイアス回路の実施の形態
の他の例を示すブロック図である。
【図3】本発明のホール素子バイアス回路の実施の形態
のさらに他の例を示すブロック図である。
【図4】本発明のホール素子バイアス回路の実施の形態
のさらに他の例を示すブロック図である。
【図5】本発明のホール素子バイアス回路の実施の形態
のさらに他の例を示すブロック図である。
【図6】ホール素子の動作原理を示す説明図である。
【図7】従来のホール素子バイアス回路の一例を示すブ
ロック図である。
【図8】従来のホール素子バイアス回路の他の例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 ホール素子バイアス回路 2〜3 ホール素子 5〜7 出力端子 12a、12b、12c、12d 電流パス手段 14〜16 バッファアンプ 17、18、20 PチャネルMOSトランジスタ 19、21 NチャネルMOSトランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列に接統された複数のホール素子それ
    ぞれに対して、バイアス電圧を独立して印加する複数の
    端子が設けられていることを特徴とするホール素子バイ
    アス回路。
  2. 【請求項2】 前記各端子に対して一定の電圧を供給す
    る定電圧供給手段がそれぞれ設けられている請求項1に
    記載のホール素子バイアス回路。
  3. 【請求項3】 前記各端子に対してバイアス補正電流を
    供給する補正電流供給手段と、いずれかの端子に供給さ
    れるバイアス補正電流の一部または全部を、他の端子、
    ホール素子に対するバイアス補正電流として他の端子に
    選択的に供給する電流パス手段とがさらに設けられてい
    る請求項1に記載のホール素子バイアス回路。
  4. 【請求項4】 直列接続されたホール素子における最上
    位のホール素子に対して定電圧を供給する定電圧供給手
    段を有し、 前記補正電流供給手段が、該最上位のホール素子以外の
    ホール素子に対する基準のバイアス電圧をそれぞれ発生
    する定電圧発生手段と、各定電圧発生手段にて発生する
    電圧と、その定電圧発生手段に対応したホール素子にお
    ける実際のバイアス電圧とをそれぞれ比較する比較手段
    とを具備し、 該比較手段の出力に基づいて、前記電流パス手段によっ
    て、バイアス補正電流を他のホール素子に対して供給す
    る請求項3に記載のホール素子バイアス回路。
  5. 【請求項5】 前記各比較手段を構成する回路の正の電
    源端子が、対応するホール素子のバイアス電圧以上の電
    位にあるホール素子のバイアス供給端子に接続され、負
    の電源端子を、対応するホール素子または対応するホー
    ル素子のバイアス電圧以下の電位にあるホール素子のバ
    イアス供給端子に接続されている請求項4に記載のホー
    ル素子バイアス回路。
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