JP2001209372A - 弦楽器のキーレバーとそのキーレバーを備えた鍵盤とその鍵盤を備えた弦楽器とキーレバーの成形方法 - Google Patents

弦楽器のキーレバーとそのキーレバーを備えた鍵盤とその鍵盤を備えた弦楽器とキーレバーの成形方法

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JP2001209372A
JP2001209372A JP2000017495A JP2000017495A JP2001209372A JP 2001209372 A JP2001209372 A JP 2001209372A JP 2000017495 A JP2000017495 A JP 2000017495A JP 2000017495 A JP2000017495 A JP 2000017495A JP 2001209372 A JP2001209372 A JP 2001209372A
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key lever
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Shoichi Iwama
昌一 岩間
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IWAMA GAKKI CO Ltd
IWAMA GAKKI KK
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IWAMA GAKKI CO Ltd
IWAMA GAKKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーレバーの操作時におけるレバー本体のた
わみの発生を防止することのできる弦楽器のキーレバー
とそのキーレバーを備えた鍵盤とその鍵盤を備えた弦楽
器とキーレバーの成形方法を提供する。 【解決手段】 キーレバー20は、弦楽器(大正琴)1
の弦5を押さえるレバー本体21を有する。レバー本体
21にリブ26が設けられている。リブ26がレバー本
体21の長手方向に延びている。レバー本体21が金属
板材で形成され、レバー本体21にはリブ26がプレス
成形により形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弦をキーレバーに
より押さえる形式の弦楽器、主として大正琴に係るもの
であり、弦楽器のキーレバーとそのキーレバーを備えた
鍵盤とその鍵盤を備えた弦楽器とキーレバーの成形方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】弦をキーレバーにより押さえる形式の弦
楽器には大正琴が挙げられる。大正琴の従来例を図11
〜図14により説明する。大正琴の側断面図を示した図
11において、大正琴101の共鳴効果のある共鳴箱
(台箱ともいう)102の上面には、指板103が設け
られている。台箱102には、指板103の上方近くに
ほぼ平行状に並ぶ適数本の弦105が張られている。台
箱102には、2〜3個の支柱部材(図示省略)を介し
て鍵盤110が支持されている。
【0003】鍵盤110は、樹脂製の支持ブロック体1
30および多数の金属板製のキーレバー120を主要部
品として備えている。その支持ブロック体130が前記
台箱102に対し支柱部材(図示省略)によって支持さ
れることにより、前に述べたように鍵盤110が配置さ
れている。支持ブロック体130の上面には、樹脂製あ
るいは木製等の天板104がボルト107で固定されて
いる。
【0004】前記支持ブロック体130には、中実状の
レバーガイド片130aおよび中実状の軸支持片130
bが前後に並んで形成されている。隣合うレバーガイド
片130aの相互間、および、隣合う軸支持片130b
の相互間に、レバー溝139が形成されている。レバー
ガイド片130aおよび軸支持片130bは、支持ブロ
ック体130の裏面側の斜視図を示した図14によく表
わされている。
【0005】図11に示すように、軸支持片130bに
は支軸150が取り付けられている。支軸150には、
各レバー溝139に配置された多数のキーレバー120
のレバー本体121の軸孔(図13の斜視図における符
号、121a参照)がそれぞれ遊嵌されることにより回
動可能に支持されている。キーレバー120は、図13
に示すように、ほぼ長細板形状に形成された金属板材か
らなるレバー本体121を主体として形成されている。
レバー本体121の自由端部(図11において左端部)
には樹脂製のキーボタン129が取り付けられている。
なお、レバー本体121は、前記支軸150に対し短尺
方向に立てた状態で支持されている。
【0006】図11に示すように、前記支持ブロック体
130には、前記レバー本体121の後端部に対応する
シリンダ部130cが形成されている。シリンダ部13
0cには、戻しばねとしてのコイルばね160と、その
ばね160によって突出方向(図11において下方)に
付勢されるプッシュピース140とが組込まれている。
なお、図12にコイルばね160の周辺部が断面図で示
されている。
【0007】図11に示すように、前記プッシュピース
140は、コイルばね160の付勢力をもって、前記レ
バー本体121の後端部に対し当接している。これによ
り、前記キーレバー120は、キーボタン129が上昇
する方向に付勢されており、レバー本体121のほぼ中
央部がその上方の止め具142と当接している。止め具
142は、フェルト等で形成されており、前記天板10
4の前端部に取り付けられている。
【0008】大正琴101の演奏者は、前記キーレバー
120のキーボタン129を前記コイルばね160の付
勢に抗して押し下げる(図11中、二点鎖線129参
照)ことにより、レバー本体121の弦押え部123に
よって前記弦105が前記台箱102上の指板103に
押さえられる。この状態で、演奏者が弦105を弾いて
音を発生させる。
【0009】また、隣合うキーレバー120における相
互間の間隔は、高音階から低音階になるにつれて広くな
る。したがって、キーレバー120が図11において前
後方向に真っ直ぐに延びていると、隣合うキーレバー1
20のキーボタン129の相互間の間隔も高音階から低
音階になるにつれて広くなり、キーボタン129を操作
(キー操作ともいう)しにくくなる。このため、図13
に示すように、レバー本体121の弦押え部123より
自由端部側の部分に、山折り部124および谷折り部1
25を形成し、その山折り部124および谷折り部12
5の折り曲げ角度をキーレバー120の配置位置に応じ
て調整することによって、隣合うキーレバー120のキ
ーボタン129の相互間の間隔の均等化が図られてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の大正琴
101において、キーレバー120のレバー本体121
は、通常、軽量化を目的として板厚の薄い金属板材から
形成されていた。このため、レバー本体121の強度が
不足することになっていた。とくに、図13に示すよう
に、レバー本体121の弦押え部123(作用点)とキ
ーボタン129(力点)とが横方向にずれている場合、
キーレバー120の操作時にレバー本体121に横ぶれ
いわゆるたわみが発生し易く、安定したキー操作を行な
うことができなかった。
【0011】なお、レバー本体121の板厚を厚くする
ことにより、レバー本体121の強度を増大させれば、
レバー本体121のたわみの発生を防止することができ
る。しかしながら、レバー本体121の板厚を厚くする
と、キーレバー120の重量が増加し、ひいては鍵盤1
10や大正琴101の重量増加を招くことになるため、
好ましくない。
【0012】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、キーレバーの操作時におけるレバー本体のたわみの
発生を防止することのできる弦楽器のキーレバーとその
キーレバーを備えた鍵盤とその鍵盤を備えた弦楽器とキ
ーレバーの成形方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、弦楽器の弦を押さえるレバー本体を有す
るキーレバーであって、前記レバー本体にリブが設けら
れていることを特徴とする弦楽器のキーレバーである。
このように構成すると、レバー本体に設けられたリブに
よって、レバー本体の強度が増大されることにより、キ
ーレバーの操作時におけるレバー本体のたわみの発生を
防止することができる。
【0014】請求項2の発明は、リブがレバー本体の長
手方向に延びていることを特徴とする請求項1記載の弦
楽器のキーレバーである。このように構成すると、レバ
ー本体のたわみや横ぶれ方向に対する強度を効果的に増
大させることができる。
【0015】請求項3の発明は、レバー本体が金属板材
で形成され、前記レバー本体にはリブがプレス成形によ
り形成されていることを特徴とする請求項1または2記
載の弦楽器のキーレバーである。このように構成する
と、金属板材で形成されたレバー本体に重量増加を招く
ことなくリブを形成することができる。
【0016】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載されたキーレバーを備えていることを特徴とす
る弦楽器の鍵盤である。このように構成すると、キーレ
バーの操作時におけるレバー本体のたわみの発生を防止
し、安定したキー操作を行なうことのできる弦楽器の鍵
盤を提供することができる。
【0017】請求項5の発明は、請求項4に記載された
鍵盤を備えていることを特徴とする弦楽器である。この
ように構成すると、キーレバーの操作時におけるレバー
本体のたわみの発生を防止し、安定したキー操作を行な
うことのできる弦楽器を提供することができる。
【0018】請求項6の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のレバー本体をプレス成形すると同時にそのレ
バー本体にリブを形成することを特徴とするキーレバー
の成形方法である。このように構成すると、リブを有す
るレバー本体をプレス成形により容易に製作することが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。本実施の形態では、弦をキーレバーに
より押さえる形式の弦楽器として大正琴を取り上げるこ
とにする。大正琴の側断面図を示した図1において、大
正琴1の共鳴効果のある共鳴箱(台箱ともいう)2の上
面には指板3が設けられている。台箱2には、指板3の
上方近くにほぼ平行状に並ぶ適数本の弦5が張設されて
いる。
【0020】前記台箱2には、2〜3個の支柱部材(図
示省略)を介して鍵盤10が支持されている。なお、台
箱2および支柱部材については、周知のものであるから
その詳細な説明は省略する。
【0021】図2に鍵盤10の外観斜視図が示され、図
3に鍵盤10の裏面側の斜視図が示されている。図2お
よび図3において、鍵盤10は、多数のキーレバー20
および樹脂製の支持ブロック体30を主要部品として備
えている。なお、説明の都合上、支持ブロック体30、
キーレバー20の順で説明する。また、支持ブロック体
30が台箱2に対し支柱部材(図示省略)によって支持
されることにより、鍵盤10が台箱2に配置される(図
1参照)。また、図1に示すように、支持ブロック体3
0の上面には、天板4がボルト(図示省略)等により固
定される。
【0022】前記支持ブロック体30について説明す
る。図2および図3に示される支持ブロック体30は、
例えばABS樹脂等の樹脂成形により一体成形されてい
る。支持ブロック体30は、横長四角形ブロック状に形
成されている。なお、図5に支持ブロック体30の裏面
側の斜視図が示されている。
【0023】図2および図5に示すように、前記支持ブ
ロック体30は、ほぼ矩形枠状に形成された前側壁3
1、後側壁32、左側壁33および右側壁34を有して
いる。これらの4つの側壁31,32,33,34によ
って形成される枠部内において、左側壁33と右側壁3
4との間には、前側中間壁35および後側中間壁36が
架設されている。前側中間壁35は、その上端縁が下端
縁より前方に位置する傾斜壁となっている。また、後側
中間壁36は、その上端縁が下端縁より後方に位置して
前記後側壁32の上端縁に連なる傾斜壁となっている。
【0024】前記前側壁31、左側壁33、右側壁34
および前側中間壁35とにより取り囲まれた枠内の上面
開口は、それらの壁の上端縁に外周縁が連なる上壁37
によって閉塞されている(図2参照)。上壁37の上面
は、後側壁32、左側壁33および右側壁34の上端面
と同一平面をなしている。
【0025】また、前記左側壁33、右側壁34、前側
中間壁35および後側中間壁36とにより取り囲まれた
枠内の下面開口は、それらの壁の下端縁に外周縁が連な
る下壁38によって閉塞されている(図5参照)。な
お、図5に示すように、後側壁32の下端面と、左側壁
33および右側壁34の後半部の下端面とは、同一平面
をなしており、下壁38の下面より低い位置に形成され
ている。また、前側壁31の下端面と、左側壁33およ
び右側壁34の前半部の下端面とは、同一平面をなして
おり、下壁38の下面より高い位置に形成されている。
【0026】前記前側壁31、前側中間壁35、後側中
間壁36および下壁38には、それらの壁に跨って一連
状に開口する多数個(例えば28個)のレバー溝39が
平行状に形成されている。これらのレバー溝39は、多
数のキーレバー20(図3参照)の本数およびそのキー
レバー20の配置間隔に対応するように形成されてい
る。隣合うレバー溝39の相互間の間隔は、高音階から
低音階になるにつれて広くなっている(図5参照)。
【0027】図4に示すように、前記各レバー溝39の
左右側面は、前記前側壁31から前側中間壁35を通じ
て後側中間壁36に亘って架設された溝側壁40によっ
て形成されている。各溝側壁40の前半部の上端縁は、
前記上壁37(図2参照)に連なっている。また、各溝
側壁40の後半部の下端縁は、前記下壁38に連なって
いる(図5参照)。なお、高音階における端部付近の溝
側壁40は、隣合うレバー溝39の溝側壁40を兼用し
ている。
【0028】図4に鍵盤10の部分裏面図を示すよう
に、前記レバー溝39の前半部の相互間には、前記レバ
ー溝39によって分割された前側壁31および前側中間
壁35と、隣合う溝側壁40と溝壁(あるいは、前記左
側壁33とその左側壁33に隣合う溝側壁40、また
は、前記右側壁34とその右側壁34に隣合う溝側壁4
0)の当該部分とによって、下面を開口する中空形状の
レバーガイド片30aが形成されている。レバーガイド
片30aの上面は、上壁37によって閉塞されている。
レバーガイド片30aの下端面は、前側壁31の下端面
と同一平面をなしている。なお、レバーガイド片30a
は本明細書でいう区画部に相当する。
【0029】前記隣合う溝側壁40の後半部の上端縁
は、ほぼ水平状をなす連結上壁41(図2参照)によっ
て相互に連なっている。連結上壁41は、その前端縁が
前記上壁37の後端縁に対しやや低い位置で段付き状に
連なっているとともに、その後端部は前記後側壁32の
上端縁に連なっており、前記上壁37とともに前記各レ
バー溝39の上面を閉塞している。図2に示すように、
連結上壁41の後部41aは後端より前方に向かって前
下がり状に傾斜している。なお、高音階における端部付
近の例えば5つのレバー溝39の上面を閉塞する連結上
壁41は一連状に形成されている。
【0030】図4に示すように、前記レバー溝39の後
半部の相互間には、前記レバー溝39によって分割され
た前側中間壁35および後側中間壁36と、隣合う溝側
壁40と溝壁(あるいは、前記左側壁33とその左側壁
33に隣合う溝側壁40、または、前記右側壁34とそ
の右側壁34に隣合う溝側壁40)の当該部分とによっ
て、上面を開口する中空形状の軸支持片30bが形成さ
れている(図5参照)。軸支持片30bの下面は、前記
レバー溝39によって分割された下壁38によって閉塞
されている。なお、軸支持片30bは本明細書でいう区
画部に相当する。
【0031】前記軸支持片30bにおいて、多数の前記
溝側壁40、左側壁33および右側壁34には、一連状
をなす支軸孔43(図2参照)がそれぞれ形成されてい
る。また、前記各レバー溝39における一方(例えば左
側)の溝側壁40の溝壁面には、図10に斜視図で示す
ように、下面に開口するほぼU字溝形状の軸受溝40a
がそれぞれ形成されている。軸受溝40aのU字状の溝
底部分は、前記支軸孔43を中心とするほぼ円弧形状に
形成され、軸受凹部40bに設定されている。
【0032】前記一連状をなす支軸孔43には、後述す
るキーレバー20を回動可能に支持する金属製の支軸5
0が圧入されている(図6および図7の各断面図参
照)。
【0033】図2に示すように、前記上壁37には、天
板4(図1参照)や支柱部材(図示省略)を取り付ける
ための適数個(例えば4個)の取り付け孔37aがほぼ
等間隔で形成されている。また、前記後側中間壁36の
後端部には、天板(図1参照)や支柱部材(図示省略)
を取り付けるための取り付け孔36aを形成する適数個
(例えば4個)のボス部36bがほぼ等間隔で形成され
ている。また、前記後側中間壁36には、中央に位置す
る支柱部材(図示省略)を嵌め込む開口孔36cが後側
壁32の上端部に跨って形成されている。
【0034】次に、キーレバー20を説明する。キーレ
バー20は、図8に斜視図で示すように、ほぼ長細板形
状に形成された金属板材からなるレバー本体21を主体
として形成されている。レバー本体21は、例えばステ
ンレス製のプレス成形品である。
【0035】レバー本体21の後端部には軸孔21aが
形成されている。この軸孔21aは、前記支軸50の外
径よりも大きい口径をもって形成されている。また、レ
バー本体21の前端上部には、ボタン取り付け部22が
形成されている。また、レバー本体21のほぼ中央部に
は弦押え部23が設定されている。なお、レバー本体2
1には、前記軸孔21aと弦押え部23との間において
前後にかつ上下にずれた位置関係をなす孔21bが形成
されている。この孔21bは、例えばレバー本体21の
プレス成形時の位置決め孔として機能する。
【0036】また、図2に示すように、キーレバー20
の相互間の間隔は、高音階から低音階になるにつれて広
くなる。このため、図8に示すように、レバー本体21
の弦押え部23より自由端部側の部分に、山折り部24
および谷折り部25を形成し、その山折り部24および
谷折り部25の折り曲げ角度をキーレバー20の配置位
置に応じて調整することによって、隣合うキーレバー2
0のキーボタン(後述する)の相互間の間隔の均等化が
図られている。
【0037】しかして、図8に示すように、前記レバー
本体21にはリブ26が形成されている。リブ26は、
レバー本体21の短手方向(上下方向)のほぼ中央部に
おいてそのレバー本体21の長手方向に延びている。そ
のリブ26は、弦押え部23の前端付近からレバー本体
21の前端(図8において左端)に亘って形成されてい
る。このリブ26は、レバー本体21のプレス成形によ
る打ち抜き加工と同時に曲げ加工されることによって形
成されている。
【0038】前記レバー本体21の軸孔21aには、樹
脂製の円筒形状をなす軸受ブッシュ27が圧入によって
取り付けられている。軸受ブッシュ27の孔27aの内
径は、前記支軸50をほとんどがたつくことなく回動可
能に挿入することのできる大きさで形成されている。な
お軸受ブッシュ27は、例えばシリコーン樹脂からな
る。
【0039】前記軸受ブッシュ27は、図7に示すよう
に、レバー本体21の両側面よりそれぞれ突出されてい
る。その軸受ブッシュ27の突出部分は、前記レバー溝
39(詳しくは前記軸支持片30bの相互間)に嵌合可
能な大きさでかつ一方に突出部分が前記支持ブロック体
30(図5参照)の軸受溝40aの軸受凹部40b(図
10参照)にほとんどがたつくことなく回動可能に嵌合
する大きさをもって左右対称状に形成されている。な
お、軸受ブッシュ27は、レバー本体21にインサート
成形によって形成することも考えられる。
【0040】図8に示すように、前記レバー本体21の
ほぼ中央部には、樹脂製の弦押え部材28がインサート
成形等によって形成されている。弦押え部材28は、前
記支持ブロック体30のレバーガイド片30aの相互間
にほとんどがたつくことなく上下動可能に嵌合する大き
さで形成されている。なお弦押え部材28は、例えば軸
受ブッシュ27と同質の樹脂からなる。
【0041】図8に示すように、前記レバー本体21の
ボタン取り付け部22には、樹脂製のキーボタン29が
インサート成形によって形成されている。また、各キー
ボタン29の表皮材はエラストマ樹脂によって成形され
ており、大正琴1の演奏者の指によるキーボタン29の
触感を向上させている。また、各キーボタン29の上面
には、図2に示すように、音階を表示する符号が記され
ている。また、各キーボタン29は、例えば前列に並ぶ
ボタンは白色、後列に並ぶボタンは黒色をなしている。
なお、キーボタン29は、ボタン取り付け部22に嵌合
によって取り付けることが可能である。
【0042】上記のように形成されたキーレバー20に
おけるレバー本体21(図8参照)の一側面には、戻し
ばねとしてのねじりコイルばね(ねじりつるまきばねと
もいう)60が配置される。ねじりコイルばね60は、
図9に斜視図で示すように、約1.5巻の巻線部60a
と、その巻線部60aよりそれぞれ接線方向に突出する
一対の突出端部61,62を有している。一方の突出端
部61の端末は、巻線部60aの軸線に平行する方向で
巻線部60aの外方に向けてほぼL字状に折曲されてお
り、レバー掛止部61aに設定されている。また、他方
の突出端部62の端末は、巻線部60aの軸線に平行す
る線と交差しかつ巻線方向の外方に向けてほぼL字状に
折曲されており、ガイド部62aに設定されている。
【0043】前記キーレバー20とねじりコイルばね6
0とは、次に述べるようにして前記支持ブロック体30
に組込まれる。まず、前記ねじりコイルばね60の巻線
部60aは、図6および図7に示すように、前記レバー
本体21の軸受ブッシュ27における一側の突出部分に
ほぼ重合状に嵌合される。ねじりコイルばね60のレバ
ー掛止部61aは、レバー本体21における弦押え部2
3の後近くの下縁部に掛止されている(図6参照)。
【0044】この状態で、前記支軸50を挿入する前に
おける前記支持ブロック体30の裏面側よりレバー溝3
9に、レバー本体21とねじりコイルばね60を組込む
(図4参照)。このとき、図7に示すように、レバー本
体21の軸受ブッシュ27における一方の突出端部を、
レバー溝39の一方の溝側壁40における軸受溝40a
の軸受凹部40b(図10参照)に嵌合することによ
り、軸受ブッシュ27が支持ブロック体30の支軸孔4
3とほぼ同一軸線上に支持される。これと同時に、図4
に示すように、レバー本体21の弦押え部23は、レバ
ーガイド片30aの相互間にほとんどがたつくことなく
上下動可能に嵌合される。
【0045】また、ねじりコイルばね60のガイド部6
2a(図6参照)は、後側中間壁36の傾斜状の下面を
摺動していき、その後側中間壁36と後側壁32とによ
る裏面側の隅角部分に位置決めされる(図4参照)。
【0046】上記のようにして、支持ブロック体30の
各レバー溝39に多数のキーレバー20をねじりコイル
ばね60とともに組込んだ状態で、支持ブロック体30
の支軸孔43には前に述べたように支軸50(図6およ
び図7参照)が圧入される。その支軸50の圧入にとも
ない、各キーレバー20におけるレバー本体21の軸受
ブッシュ27の孔27a(図6および図7参照)に対し
支軸50が回動可能に挿通されていく。支軸50の圧入
の完了によって、支持ブロック体30に多数のキーレバ
ー20が短尺方向に立てた状態で回動可能に支持される
(図2参照)。これにともない、キーレバー20は、ね
じりコイルばね60の付勢力をもって支軸50の軸回り
方向(図1において右回り方向)に付勢されており、弦
押え部材28が支持ブロック体30のレバー溝39の溝
底面(溝上面)に当接している。
【0047】上記のように、支持ブロック体30に多数
のキーレバー20、支軸50、ねじりコイルばね60等
を組込むことによって、図2に示される鍵盤10が構成
されている。この鍵盤10を、前にも述べたように、台
箱2(図1参照)に2〜3個の支柱部材(図示省略)を
介して支持することにより、大正琴1ができ上がる。
【0048】図1において、大正琴1の演奏者(図示省
略)は、前記各キーレバー20のキーボタン29をねじ
りコイルばね60の付勢に抗して押し下げる(図1中、
二点鎖線29参照)ことにより、レバー本体21の弦押
え部材28によって、弦5が台箱2上の指板3に押さえ
られる。この状態で、演奏者が弦5を弾いて音を発生さ
せる。
【0049】上記した大正琴1のキーレバー20による
と、レバー本体21に設けられたリブ26(図8参照)
によって、レバー本体21の強度が増大されることによ
り、キーレバー20の操作時におけるレバー本体21の
横ぶれいわゆるたわみの発生を防止することができる。
とくに、図8に示すように、レバー本体21の弦押え部
材28(作用点)とキーボタン29(力点)とが横方向
にずれている場合に有効である。
【0050】また、リブ26(図8参照)がレバー本体
21の長手方向に延びていることにより、レバー本体2
1のたわみや横ぶれ方向に対する強度を効果的に増大さ
せることができる。
【0051】また、レバー本体21が金属板材で形成さ
れ、前記レバー本体21にはリブ26がプレス成形によ
り形成されている。このため、金属板材で形成されたレ
バー本体21に重量増加を招くことなくリブ26を形成
することができる。
【0052】また、上記キーレバー20を備えた大正琴
1の鍵盤10(図2参照)である。このため、キーレバ
ー20の操作時におけるレバー本体21のたわみの発生
を防止し、安定したキー操作を行なうことのできる大正
琴1の鍵盤10を提供することができる。
【0053】また、上記鍵盤10を備えた大正琴1(図
1参照)である。このため、キーレバー20の操作時に
おけるレバー本体21のたわみの発生を防止し、安定し
たキー操作を行なうことのできる大正琴1を提供するこ
とができる。また、この大正琴1では、鍵盤10の支持
ブロック体30と台箱2との間において、台箱2上の指
板3上に位置する弦5の前方(図1において左方)が開
放されているため、弦5の前方の開放部分を通して、弦
5の交換作業を容易に行なうことが可能である。
【0054】また、レバー本体21をプレス成形すると
同時にそのレバー本体21にリブ26を形成するキーレ
バー20の成形方法によると、リブ26を有するレバー
本体21をプレス成形により容易に製作することができ
る。
【0055】また、上記実施の形態における大正琴1
は、次に述べるように、従来例で述べた大正琴101
(図11〜図14参照)における問題点も改良されてい
る。例えば、従来例で述べた大正琴101(図11参
照)では、支持ブロック体130に形成されたシリンダ
部130cに、戻しばねとしてのコイルばね160およ
びプッシュピース140が組込まれていた。このため、
キーレバー120のレバー本体121は、プッシュピー
ス140が当接する部分を支軸150の後方に突出する
ように形成する必要がある。したがって、プッシュピー
ス140が当接する部分相当分、レバー本体121に余
計な長さが必要となる。このため、キーレバー120の
長さが長くなり、ひいては、鍵盤110の前後方向長さ
が増大することになる。
【0056】これを解決するため、上記実施の形態で述
べた大正琴1によると、キーレバー20の戻しばねに、
支軸50上に配置したねじりコイルばね60(図1参
照)を採用している。このため、ねじりコイルばね60
を、レバー溝39の一方の溝側壁40とレバー本体21
との間の狭いスペースに組込むことができる(図4参
照)。これによって、レバー本体21の支軸50からレ
バー後端(図4において下端)までの余計な長さが不要
となるため、キーレバー20の長さを短縮し、ひいて
は、鍵盤10の前後方向長さを短縮することができる。
【0057】また、例えば従来例で述べた大正琴101
(図11参照)によると、支持ブロック体130に形成
されたシリンダ部130cには鍵盤110左右方向にも
スペースが必要となる。
【0058】これを解決するため、上記実施の形態で述
べた大正琴1によると、キーレバー20の戻しばねとし
て支軸50上に配置したねじりコイルばね60(図1参
照)を採用しているため、ねじりコイルばね60を前に
述べたように狭いスペースに組込むことができ、戻しば
ねの組み込みに必要な鍵盤10左右方向のスペースも削
減することができる。
【0059】また、従来例で述べた大正琴101(図1
1参照)では、キーレバー120における金属製のレバ
ー本体121の軸孔21aを金属製の支軸150に遊嵌
することにより、支軸150とレバー本体121との金
属同志の摺動による摩擦を軽減し、キーレバー120の
操作をしやすくしている。このため、キーレバー120
の押し下げ後の戻しばねの付勢による跳ね返りによっ
て、支軸150とレバー本体121の軸孔21aとのが
たつきによる異音(金属音)が発生した。
【0060】これを解決するため、上記実施の形態で述
べた大正琴1によると、キーレバー20における金属製
のレバー本体21の軸孔21aに設けた軸受ブッシュ2
7を金属製の支軸50に嵌挿している(図6参照)。こ
のため、軸受ブッシュ27の潤滑性により、キーレバー
20のレバー操作がしやすくなるとともに、レバー本体
21と支軸50とによる金属同志の当接もなくなるた
め、その当接による異音の発生を防止することができ
る。
【0061】また、従来例で述べた大正琴101(図1
1参照)では、キーレバー120における金属製のレバ
ー本体121の弦押え部123により金属製の弦105
を押さえていたため、レバー本体121と弦105との
金属同志の当接により、キーレバー120および/また
は弦105にぶれが発生し易かった。
【0062】これを解決するため、上記実施の形態で述
べた大正琴1によると、キーレバー20のレバー本体2
1に設けた樹脂製の弦押え部材28(図1参照)が金属
製の弦5を押さえるため、レバー本体21と弦5との金
属同志の当接を回避することができ、キーレバー20お
よび/または弦5のぶれの発生を防止することができ
る。
【0063】また、従来例で述べた大正琴101(図1
1参照)では、金属製のレバー本体121が樹脂製の支
持ブロック体130のレバーガイド片130aの相互間
を摺動するため、キーレバー120のぶれによって支持
ブロック体130のレバーガイド片130aが損耗をき
たすおそれがある。
【0064】これを解決するため、上記実施の形態で述
べた大正琴1によると、キーレバー20のレバー本体2
1に設けた樹脂製の弦押え部材28(図4参照)が樹脂
製の支持ブロック体30のレバーガイド片30aの相互
間を摺動するため、キーレバー20のぶれを防止するこ
とができるとともに、支持ブロック体30のレバーガイ
ド片30aの損耗を防止することができる。
【0065】また、従来例で述べた大正琴101(図1
1参照)では、支持ブロック体130におけるレバー溝
139の相互間に位置する区画部、すなわちレバーガイ
ド片130aおよび軸支持片130bがそれぞれ中実状
に形成されていた。このため、支持ブロック体130の
重量が重かった。
【0066】これを解決するため、上記実施の形態で述
べた大正琴1によると、支持ブロック体30におけるレ
バー溝39の相互間に位置する区画部、すなわちレバー
ガイド片30a、および、軸支持片30bがそれぞれ中
空形状に形成されている(図4参照)。このため、支持
ブロック体30をほとんど弱体化させずに軽量化するこ
とができる。なお、レバーガイド片30aと軸支持片3
0bとの少なくとも一方が中空形状であれば、支持ブロ
ック体30の軽量化が可能である。
【0067】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、本発明は、大正琴に限らず、弦
をキーレバーにより押さえる形式の弦楽器であれば適用
することができる。また、電気式の大正琴やこれに類す
る弦楽器にも適用することができる。また、キーレバー
20のレバー本体21のリブ26は、プレス成形によっ
て形成するものに限定するものではなく、例えばレバー
本体21がアルミニウム材を主体とする合金によって成
形される場合等には、レバー本体21にリブ26を一体
成形することができる。また、リブ26の形状は適宜選
定することができる。また、レバー本体21は、金属製
に限らず、樹脂製としても良い。また、キーレバー20
のレバー本体21の弦押え部材28は省略してもよい。
【0068】
【発明の効果】本発明における弦楽器のキーレバーとそ
のキーレバーを備えた鍵盤とその鍵盤を備えた弦楽器と
キーレバーの成形方法によれば、レバー本体に設けられ
たリブによって、レバー本体の強度が増大されることに
より、キーレバーの操作時におけるレバー本体のたわみ
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における大正琴の側断面図であ
る。
【図2】大正琴の鍵盤を示す外観斜視図である。
【図3】鍵盤を示す裏面側の斜視図である。
【図4】鍵盤の部分裏面図である。
【図5】鍵盤の支持ブロック体を示す裏面側の斜視図で
ある。
【図6】キーレバーの軸受部分を示す断面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】キーレバーの斜視図である。
【図9】ねじりコイルばねを示す斜視図である。
【図10】軸受溝の周辺部を示す斜視図である。
【図11】従来例を示す大正琴の側断面図である。
【図12】コイルばねの周辺部を示す断面図である。
【図13】キーレバーの斜視図である。
【図14】鍵盤の支持ブロック体を示す裏面側の斜視図
である。
【符号の説明】
1 大正琴(弦楽器) 5 弦 10 鍵盤 20 キーレバー 21 レバー本体 26 リブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弦楽器の弦を押さえるレバー本体を有す
    るキーレバーであって、 前記レバー本体にリブが設けられていることを特徴とす
    る弦楽器のキーレバー。
  2. 【請求項2】 リブがレバー本体の長手方向に延びてい
    ることを特徴とする請求項1記載の弦楽器のキーレバ
    ー。
  3. 【請求項3】 レバー本体が金属板材で形成され、前記
    レバー本体にはリブがプレス成形により形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の弦楽器のキー
    レバー。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載されたキ
    ーレバーを備えていることを特徴とする弦楽器の鍵盤。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された鍵盤を備えている
    ことを特徴とする弦楽器。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかに記載のレバー
    本体をプレス成形すると同時にそのレバー本体にリブを
    形成することを特徴とするキーレバーの成形方法。
JP2000017495A 2000-01-26 2000-01-26 弦楽器のキーレバーとそのキーレバーを備えた鍵盤とその鍵盤を備えた弦楽器とキーレバーの成形方法 Pending JP2001209372A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6432014B1 (ja) * 2018-06-05 2018-11-28 光恵 三谷 弦楽器用コード演奏補助具

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