JPH0581895U - 鍵盤式音板打楽器 - Google Patents

鍵盤式音板打楽器

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JPH0581895U
JPH0581895U JP2710592U JP2710592U JPH0581895U JP H0581895 U JPH0581895 U JP H0581895U JP 2710592 U JP2710592 U JP 2710592U JP 2710592 U JP2710592 U JP 2710592U JP H0581895 U JPH0581895 U JP H0581895U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音色を改善し、音高調整を簡単に行うことを
可能とするとともに、共鳴箱または音板についての実装
空間の低減を図る。 【構成】 ハンマーシャンク26の断面を偏平な長円形
とし、打撃音を小さくする。ダンパー38を音板12A
の長手方向の奥側の端部に当接させ、ダンパーワイヤ7
9を音板12Aの奥側に設ける。音板12A間の省スペ
ースを行う。音板12Aに対して共鳴箱44を長孔4
7、木ねじ46等により固定して、高さ調整自在とす
る。音高の調整、保守性を改善する。低音域の共鳴箱4
4Aはヘルムホルツ型とし、中音域の共鳴箱Bは閉管型
とする。さらに、高音域の共鳴箱44Cは一括式のもの
とする。限られたスペースで、広い音域にわたり効率的
に増音効果を得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は鍵盤式音板打楽器、詳しくはチェレスタの打撃機構および共鳴箱に関 し、第1に略楕円形断面のハンマーシャンクを使用することにより、音色を向上 させ、第2に音板端部にダンパーを配設することにより、実装空間を減少させ、 第3に共鳴箱の高さ調整を可能とすることにより、音高調整を正確に行うととも に保守性を向上させ、第4に各タイプの共鳴箱を組み合わせて用いることにより 、広い音域でその共鳴効果を大としたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鍵盤式音板打楽器であるチェレスタは、共鳴箱を備えた音板を、押鍵操 作に応じて作動するハンマーで打撃して発音させる構成である。この音板は各鍵 の下方に配設されている。鍵の後端部はロッドを介してハンマーに連結されてい る。ハンマーは回動自在に支持されている。また、ハンマーはリターンスプリン グにより付勢されている。したがって、押鍵すると、ロッドを介してハンマーが 、リターンスプリングの付勢力に対抗して回動し、音板の上面に当接して音板を 打撃する。音板により発音された音は、共鳴箱で共鳴し、放射される。離鍵する と、ハンマーはリターンスプリングにより回動前の元の位置に戻る。
【0003】 また、このチェレスタにおいては、ある鍵は、その後端部(奥端部)から垂直 なロッドを介してその下方のアクションに押鍵力を伝達するが、他の鍵は、リン ク、カム等を介して押鍵力を伝達する。これは、鍵の幅に比較して音板の幅が広 いので、全ての鍵に対して、その直下に音板を配列することができないからであ る。
【0004】 そこで、音板を下方からハンマーによって打撃する打撃機構を、本出願人は既 に提案した(平成2年特許願第405402号)。グランドピアノのアクション と同一構成のアクションを採用し、このアクションを構成するハンマーの上方に 音板を配設したものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような先願に係るチェレスタにあっても、ハンマーを支持 するハンマーシャンクを、その断面が円形の棒で構成すると、打撃音が強すぎて 音色が悪いという課題があった。また、ダンパーは音板の長さ方向の中間部に接 触して止音する構成であったため、音板と音板との間にダンパーリフトロッド用 の所定のスペースが必要であるという課題もあった。また、共鳴箱は音板の上方 に所定距離だけ離れて固定されていたため、その音高の調整を行うことができな かった。さらに、全ての音板について一律にヘルムホルツ型の共鳴箱を使用して いたため、該共鳴箱設置用の空間が大きくなっていたという課題もあった。
【0006】 そこで、本考案は、音色を改善し、音高調整を簡単に行うことができるととも に、共鳴箱または音板についての実装空間の低減を図ることを、その目的として いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の考案は、回動して音板を打撃するハンマーを備えた鍵盤式音 板打楽器において、上記ハンマーのハンマーシャンクは、その回動方向と直交す る平面内に長軸を有する偏平形状の断面を有する鍵盤式音板打楽器である。
【0008】 請求項2に記載の考案は、ハンマーによって打撃されて振動する音板と、この 音板の振動を抑止するダンパーと、を有する鍵盤式音板打楽器において、上記ダ ンパーを、上記音板の長手方向の一端部に当接可能に配設した鍵盤式音板打楽器 である。
【0009】 請求項3に記載の考案は、音板と、この音板に近接して配設された共鳴箱と、 を有する鍵盤式音板打楽器において、上記共鳴箱を、音板からの距離を変更可能 に固定した鍵盤式音板打楽器である。
【0010】 請求項4に記載の考案は、複数の音高に対応して設けられた音板と、これらの 音板に対応して設けられた共鳴箱と、を備えた鍵盤式音板打楽器において、ヘル ムホルツ型共鳴箱、閉管型共鳴箱、および、一括式共鳴箱のいずれかを、上記複 数の音板に対応して配設することにより、上記共鳴箱を構成した鍵盤式音板打楽 器である。
【0011】
【作用】
本考案に係る鍵盤式音板打楽器にあっては、打撃時、ハンマーシャンクが適度 にたわむため、瞬発的な打撃が可能となる。その結果、音色が良くなる。また、 ダンパーを音板の長手方向の一端部に当接させて止音する。この場合、ダンパー リフト用のロッド等を各音板の間に配設していないため、その音板間のスペース を削減することができる。また、共鳴箱を音板に対して接近離隔動させることが でき、音板についてその音高の調整が正確かつ容易になっている。さらに、各種 の共鳴箱を組み合わせることにより、比較的小さい実装空間にて広い音域にわた って豊かな共鳴効果を得ることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案に係る鍵盤式音板打楽器の一実施例としてチェレスタを図面を参 照して以下説明する。図1〜図8は本考案の一実施例に係るチェレスタを示すも のである。
【0013】 これらの図において、チェレスタは、箱型の本体11を有しており、この本体 11の所定高さ位置でその前面側には鍵盤1が配設されている。鍵盤1は例えば 4オクターブの音高に対応した数の白鍵2Aおよび黒鍵2によって構成されてお り、各鍵2A,2は本体11の一部である水平な棚板3上でバランスピン4を支 点として上下方向に回動自在に設けられている。すなわち、鍵2A,2の長さ方 向の先端部は本体11の前面側に、その後端部は本体11の奥側に配設されてい る。
【0014】 そして、この鍵盤1の下方には下段鍵盤7が配設されている。この下段鍵盤7 は、上記黒鍵2に垂直な連結棒5を介して連結された複数の鍵6によって構成さ れている。これらの鍵6も上記鍵2と同様に底板8上にバランスピン9を支点と して上下方向に回動自在に設けられている。
【0015】 さらに、箱型の本体11の内部にあっては、鍵2の奥端部の上方に第1の音板 群12が、この第1の音板群12および鍵2の奥端部の下方に第2の音板群13 が、それぞれ固設、収容されている。これらの第1の音板群12、および、第2 の音板群13は、各鍵2に対応して長さ、幅の異なる複数の金属製の薄い矩形の (短冊状の)音板12A、13Aを水平に並設することによって、それぞれ構成 されている。第1の音板群12は鍵盤1の白鍵2Aに、第2の音板群13は黒鍵 2にそれぞれ対応するものである。また、各音板12A、13Aはその長手方向 の両端より例えば22.4%の長さ位置でピンで構成される支点16、17によ り、それぞれ支持されている。この支点16、17を振動の節として音板12A 、13Aは振動するものである。
【0016】 本体11の内部で、第1の音板群12の下方には、各音板12Aに対応して第 1のアクション14が配設されている。第2の音板群13についても同様にその 下方に第2のアクション15が配設されている。これらのアクション14、15 は、周知のグランドピアノのアクションとほぼ同一の構成を有している。すなわ ち、図1および図2に示すように、鍵2(第2のアクション15では鍵6)の奥 端部上面に突設されたキャプスタン18(19)の上端には、サポートのヒール が当接している。このサポートの上方にはレペティションレバーが上下方向に回 動自在に設けられている。このレペティションレバーはハンマーシャンクローラ 24(25)を介してハンマーシャンク26(27)に当接している。このハン マーシャンク26(27)はその基端がフレンジ28(29)に回動自在に支持 され、その先端にハンマーウッド30(31)およびハンマーフェルト32(3 3)が固着、結合されている。そして、このハンマーフェルト32(33)が音 板12A(13A)の下面に当接して発音を得る構成である。この場合のハンマ ーフェルト32(33)の幅は低音部(14mm)が高音部(11mm)よりも 広く形成してある。
【0017】 ここで、図3〜図6に示すように、上記ハンマーシャンク26は、そのフレン ジ28に回動自在に支持された基端部が二股状に形成され、その先端部表面はロ ーレット加工されてハンマーウッド30が固着されるものである。そして、その 長さ方向の中間部は、断面が偏平な略長円状に形成されている。詳しくは、ハン マーウッド30の回動方向(上下方向、図4の矢印方向)に対して垂直な面内に あってその回動方向(図5の矢印方向)に長軸が、この方向と直交方向に短軸が 、存在するように偏平長円形状に形成されている。
【0018】 38(39)は音板12A(13A)の長手方向の一端部(支点16よりも奥 側の位置)の上面を押圧してこれらの振動を減衰させるためのダンパーである。 このダンパー38(39)は鍵2A,2(6)の各奥端にダンパーワイヤ77( 78)、ダンパーレバー75(76)等を介して当接している。このダンパーワ イヤ77(78)は上記音板12A、13Aの奥端部より奥側において上下に延 設されている。また、ダンパー38(39)には、ダンパーペダル、ペダル突上 棒72、リフティングレール73(74)、ダンパーレバー75(76)を介し て作用力が伝達される。したがって、ダンパーペダルを、ダンパーペダル巻きバ ネの付勢力に抗して踏み込むと、ペダル突上棒72によりリフティングレール7 3(74)、ダンパーレバー75(76)が回動し、ダンパー38(39)は音 板12A(13A)から離れる。このダンパーペダルの踏込中は、離鍵しても止 音されない。さらに、上記ダンパーワイヤ77(78)の上端部(音板12A、 13Aの奥端よりも奥側の垂直部分)はダンパーガイド79(80)によってガ イドされている。ダンパーガイド79(80)は鍵タッチにブレ感をなくすもの でもある。
【0019】 そして、これらの音板12A(13A)の上方には、木製の共鳴箱44(45 )が配設されている。これらの共鳴箱44(45)は、例えばヘルムホルツの共 鳴器として作用するように、所定の容量の内部空間と、音板12A(13A)に 対向して配置された開口と、を有している。開口先端と音板12A(13A)の 上面との間は例えば約5mmに設定してある。そして、この開口壁は本体の一部 に木ねじ46によって固着されている。この木ねじ46は本体の一部に垂直方向 に長い長孔47を介して共鳴箱44(45)を固定するものである。すなわち、 共鳴箱固定用のレール48に長孔47が形成され、これを介して共鳴箱44(4 5)が木ねじ46で固定されているものであり、全体として共鳴箱44(45) は音板12A、13Aに対してその距離が可変となっている(上下位置調整自在 に設けられている)。
【0020】 ここで、鍵盤1にあって本体11の前面に配列された複数の鍵2A,2のうち の黒鍵は鉛直方向に延在する上記連結棒5を介してその直下に配設された鍵6に 連結されている。連結棒5は直径2mmの真鍮棒であって、その上端はスレッド 金具101により鍵2のバランスピン4後方所定距離、例えば80mmの位置に 連結されている。また、連結棒5の下端は連結棒止め102によって鍵6のバラ ンスピン9から上記所定距離だけ後方の位置に連結されている。
【0021】 さらに、図7および図8に示すように、上記各共鳴箱44(45)は、低音域 、中音域、高音域のそれぞれにおいて、タイプの異なる共鳴箱で構成されている 。すなわち、低音域の共鳴箱44A(45A)は、それぞれの音板についてそれ ぞれの容量を有する共鳴箱からなるヘルムホルツ型のもので構成されている。こ れにより限られたスペースで比較的簡単に共鳴効果を得られる。これは閉管型共 鳴器での共鳴はその管長により定まるのに対して、このヘルムホルツ型共鳴器は その自在な容量により共鳴を得られるからである。また、中音域のそれ44B( 45B)は閉管型共鳴器を使用している。閉管共鳴により増音するものである。 さらに、高音域の共鳴箱44C(45C)は一括式共鳴箱(一つの箱体を共用し ている共鳴器)を使用している。この一括式共鳴箱は波長の短い音程について簡 単に増音効果が得られ、響きのある音色が得られるものである。以上のように、 共鳴箱44を、その音域に対応させて、異なる形式の共鳴器で構成することによ り、限られた狭い収納スペースでより効率的に広い音域にわたって増音効果を得 ることができるものである。
【0022】 以上の構成に係るチェレスタにあっては、押鍵により第1のアクション14ま たは第2のアクション15のいずれかが動作し、そのハンマーフェルト32(3 3)が音板12A(13A)の下面に押鍵の強さに対応した速度で当接する。こ の結果、音板12A(13A)が振動し、共鳴箱44(45)により共鳴して所 望の発音が得られる。詳しくは、白鍵2Aまたは黒鍵2を押圧すると、対応する アクション14(15)のサポートが上へ動く。このサポートの揺動運動はジャ ックに伝達されるため、このジャックも上方へ動く。続いて、ジャックはハンマ ーシャンク26(27)によりハンマーフェルト32(33)を比較的高速で音 板12A(13A)に向かって上方に回動させる。このとき、ハンマーシャンク 26(27)は図3〜図6に示すように長円形断面であるため、その打撃音は適 切なものであり、所望の音色が得られる。そして、その鍵2A,2を押さえつけ たままにしておくと、ハンマーフェルト32(33)は音板12A(13A)を 打撃した後、はねかえってこの音板12A(13A)から例えば半インチだけ離 れたままで保持される。この距離はジャックとジャックレギュレーティングボタ ンとの距離により決まる。この打撃距離、半インチは一例であって、演奏性その 他の要求に応じて調整することができる。鍵2A,2が押圧されている間は、ダ ンパー(減衰パッド)38(39)は音板12A(13A)に当接(止音)しな い。
【0023】 そして、鍵2を離すと、ハンマーフェルト32(33)は自重により押鍵前の 元の位置に戻り、音板12A(13A)の長手方向の奥端部上面にダンパー38 (39)が接触して止音される。このとき、ダンパー38(39)は音板12A 、13Aにあって最も振幅の大きい部位に当接するため、その止音効果は大であ る。このようにアクション14(15)は、自重により復帰する構成であるため 、その鍵タッチは全ての鍵2A,2について均一であって、また、リターンスプ リングを使用していないためその調整の手間が省ける。さらに、黒鍵2から各ア クション15への作用力伝達経路は、連結棒5および鍵6を介してなされる。こ の場合、この連結棒5の鍵2、鍵6に対する連結位置が、その支点であるバラン スピン4、9に共に近接しているため、黒鍵2の鍵タッチと白鍵2Aのそれとは ほぼ同一であり、演奏者にとって鍵タッチ感の相違を生じない。
【0024】
【考案の効果】
本考案によれば、音色を改善することができる。また、その音高調整を簡単に 、かつ、正確に行うことができる。そして、その保守性を高めることができる。 さらに、共鳴箱または音板についての実装空間を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係るチェレスタの主要部
を示す縦断面図である。
【図2】 本考案の一実施例に係るチェレスタの打撃機
構を示す側面図である。
【図3】 本考案の一実施例に係るハンマーシャンクを
示す平面図である。
【図4】 本考案の一実施例に係るハンマーシャンクを
示す正面図である。
【図5】 図3のV−V矢視断面図である。
【図6】 図3のVI−VI矢視断面図である。
【図7】 本考案の一実施例に係る共鳴箱を示す底面図
である。
【図8】 本考案の一実施例に係る共鳴箱を示す正面図
である。
【符号の説明】
2,2A鍵、12A,13A 音板、26,27 ハン
マーシャンク、32,33 ハンマーフェルト、44,
45 共鳴箱、44A,45A ヘルムホルツ型共鳴
箱、44B,45B 閉管型共鳴箱、44C,45C
一括式共鳴箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 入佐 真祐 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動して音板を打撃するハンマーを備え
    た鍵盤式音板打楽器において、 上記ハンマーのハンマーシャンクは、その回動方向と直
    交する平面内に長軸を有する偏平形状の断面を有するこ
    とを特徴とする鍵盤式音板打楽器。
  2. 【請求項2】 ハンマーによって打撃されて振動する音
    板と、この音板の振動を抑止するダンパーと、を有する
    鍵盤式音板打楽器において、 上記ダンパーを、上記音板の長手方向の一端部に当接可
    能に配設したことを特徴とする鍵盤式音板打楽器。
  3. 【請求項3】 音板と、この音板に近接して配設された
    共鳴箱と、を有する鍵盤式音板打楽器において、 上記共鳴箱を、音板からの距離を変更可能に固定したこ
    とを特徴とする鍵盤式音板打楽器。
  4. 【請求項4】 複数の音高に対応して設けられた音板
    と、これらの音板に対応して設けられた共鳴箱と、を備
    えた鍵盤式音板打楽器において、 ヘルムホルツ型共鳴箱、閉管型共鳴箱、および、一括式
    共鳴箱のいずれかを、上記複数の音板に対応して配設す
    ることにより、上記共鳴箱を構成したことを特徴とする
    鍵盤式音板打楽器。
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