JP2001209350A - ディジタル映像信号処理回路 - Google Patents
ディジタル映像信号処理回路Info
- Publication number
- JP2001209350A JP2001209350A JP2000018574A JP2000018574A JP2001209350A JP 2001209350 A JP2001209350 A JP 2001209350A JP 2000018574 A JP2000018574 A JP 2000018574A JP 2000018574 A JP2000018574 A JP 2000018574A JP 2001209350 A JP2001209350 A JP 2001209350A
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- JP
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- video signal
- memory
- digital video
- signal
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- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 動作クロックが入力しなくなっても表示器で
の表示に不都合を生じさせない。 【解決手段】 入力していたディジタル映像信号が動作
クロックと共に消失したとき、その動作クロックに代え
て、メモリ読出用に使用される内部発振器のクロックに
よってメモリへ零データの書き込みを行い、崩れた画像
やゴミの画像が表示器に表示されるという不都合を回避
する。
の表示に不都合を生じさせない。 【解決手段】 入力していたディジタル映像信号が動作
クロックと共に消失したとき、その動作クロックに代え
て、メモリ読出用に使用される内部発振器のクロックに
よってメモリへ零データの書き込みを行い、崩れた画像
やゴミの画像が表示器に表示されるという不都合を回避
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル映像信
号を入力して表示のための処理を行うディジタル映像信
号処理回路に関するものである。
号を入力して表示のための処理を行うディジタル映像信
号処理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル映像信号処理回路を図
2に示す。51は時分割多重方式(例えば、ITU-R BT.6
56等)でフォーマットされた輝度信号Y、クロマ信号C
b、Crからなる8ビットディジタル映像信号が入力す
る入力端子、52は外部からの動作クロック信号が入力
する入力端子、53はディジタル映像信号を各々8ビッ
トのY、Cb、Crの信号に変換するデータ並替回路、
54はそのデータ並替回路53から出力するY、Cb、
Crの信号を表示部に合わせてフォーマット変換するす
るメモリ、55はメモリ54から読み出した信号により
画像を表示する表示部としてのプラズマディスプレイパ
ネルである。56はディジタル映像信号の中の映像有効
期間開始部(SAV)と映像有効期間終了部(EAV)
を検出して同期信号(HD,VD)を出力するSAV/
EAV検出回路、57はメモリ54への書込信号(アド
レス)を発生する書込タイミング発生回路、58はメモ
リ54へ送る読出信号(アドレス)とプラズマディスプ
レイパネル55への表示タイミング信号(アドレス)を
発生する読出タイミング発生回路である。59は読出タ
イミング発生回路58に入力するクロックを発生する内
部発振器である。
2に示す。51は時分割多重方式(例えば、ITU-R BT.6
56等)でフォーマットされた輝度信号Y、クロマ信号C
b、Crからなる8ビットディジタル映像信号が入力す
る入力端子、52は外部からの動作クロック信号が入力
する入力端子、53はディジタル映像信号を各々8ビッ
トのY、Cb、Crの信号に変換するデータ並替回路、
54はそのデータ並替回路53から出力するY、Cb、
Crの信号を表示部に合わせてフォーマット変換するす
るメモリ、55はメモリ54から読み出した信号により
画像を表示する表示部としてのプラズマディスプレイパ
ネルである。56はディジタル映像信号の中の映像有効
期間開始部(SAV)と映像有効期間終了部(EAV)
を検出して同期信号(HD,VD)を出力するSAV/
EAV検出回路、57はメモリ54への書込信号(アド
レス)を発生する書込タイミング発生回路、58はメモ
リ54へ送る読出信号(アドレス)とプラズマディスプ
レイパネル55への表示タイミング信号(アドレス)を
発生する読出タイミング発生回路である。59は読出タ
イミング発生回路58に入力するクロックを発生する内
部発振器である。
【0003】この回路では、データ並替回路53で分離
されたY,Cb,Crの信号が書込タイミング発生回路
57から出力するタイミング信号によってメモリ54に
書き込まれ、その書き込まれた内容が読出タイミング発
生回路58から出力するタイミング信号によって読み出
され、プラズマディスプレイパネル55で表示される。
このとき、書込タイミング発生回路57から出力信号や
読出タイミング発生回路58から出力信号は、SAV/
EAV検出回路56で発生された同期信号(HD、V
D)に同期した信号となる。
されたY,Cb,Crの信号が書込タイミング発生回路
57から出力するタイミング信号によってメモリ54に
書き込まれ、その書き込まれた内容が読出タイミング発
生回路58から出力するタイミング信号によって読み出
され、プラズマディスプレイパネル55で表示される。
このとき、書込タイミング発生回路57から出力信号や
読出タイミング発生回路58から出力信号は、SAV/
EAV検出回路56で発生された同期信号(HD、V
D)に同期した信号となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この回路で
は、ディジタル映像信号が入力端子51に入力しなくな
ると外部入力の動作クロックも入力端子52に入力しな
くなるので、SAV/EAV検出回路56が動作せず、
また書込タイミング発生回路57も動作しなくなり、フ
リーズ状態となる。このため、ディジタル映像信号や外
部入力の動作クロックがなくなる直前の映像がプラズマ
ディスプレイパネル55に崩れた形で残ったり、ゴミの
ような画像が表示される不都合が発生する。
は、ディジタル映像信号が入力端子51に入力しなくな
ると外部入力の動作クロックも入力端子52に入力しな
くなるので、SAV/EAV検出回路56が動作せず、
また書込タイミング発生回路57も動作しなくなり、フ
リーズ状態となる。このため、ディジタル映像信号や外
部入力の動作クロックがなくなる直前の映像がプラズマ
ディスプレイパネル55に崩れた形で残ったり、ゴミの
ような画像が表示される不都合が発生する。
【0005】本発明の課題は外部入力の動作クロックが
なくなっても、上記した問題が発生しないようにするこ
とである。
なくなっても、上記した問題が発生しないようにするこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の発明は、入力するディジタル映像信号が書き込
まれるメモリ手段と、該メモリ手段から読み出された映
像信号を表示する表示手段と、前記ディジタル映像信号
の同期信号および外部入力する動作クロックによって前
記メモリ手段用の書込タイミング信号を発生する書込タ
イミング発生手段と、前記ディジタル映像信号の同期信
号および内部発振器からのクロックによって前記メモリ
手段用の読出タイミング信号を発生する読出タイミング
発生手段とを具備するディジタル映像信号処理回路にお
いて、前記外部入力する動作クロックが消失したとき、
前記書込タイミング発生手段に前記内部発振器からのク
ロックを入力させる切替手段を設けて構成した。
の第1の発明は、入力するディジタル映像信号が書き込
まれるメモリ手段と、該メモリ手段から読み出された映
像信号を表示する表示手段と、前記ディジタル映像信号
の同期信号および外部入力する動作クロックによって前
記メモリ手段用の書込タイミング信号を発生する書込タ
イミング発生手段と、前記ディジタル映像信号の同期信
号および内部発振器からのクロックによって前記メモリ
手段用の読出タイミング信号を発生する読出タイミング
発生手段とを具備するディジタル映像信号処理回路にお
いて、前記外部入力する動作クロックが消失したとき、
前記書込タイミング発生手段に前記内部発振器からのク
ロックを入力させる切替手段を設けて構成した。
【0007】第2の発明は、第1の発明において、前記
外部入力する動作クロックの有無を検出する入力監視手
段を設け、該入力監視手段の監視結果によって前記切替
手段を制御するようにした。
外部入力する動作クロックの有無を検出する入力監視手
段を設け、該入力監視手段の監視結果によって前記切替
手段を制御するようにした。
【0008】第3の発明は、入力するディジタル映像信
号が書き込まれるメモリ手段と、該メモリ手段から読み
出された映像信号を表示する表示手段と、前記ディジタ
ル映像信号の同期信号および外部入力する動作クロック
によって前記メモリ手段用の書込タイミング信号を発生
する書込タイミング発生手段と、前記ディジタル映像信
号の同期信号および内部発振器からのクロックによって
前記メモリ手段用の読出タイミング信号を発生する読出
タイミング発生手段とを具備するディジタル映像信号処
理回路において、前記外部入力する動作クロックが消失
したとき、前記メモリ手段を強制クリアする制御手段を
設けて構成した。
号が書き込まれるメモリ手段と、該メモリ手段から読み
出された映像信号を表示する表示手段と、前記ディジタ
ル映像信号の同期信号および外部入力する動作クロック
によって前記メモリ手段用の書込タイミング信号を発生
する書込タイミング発生手段と、前記ディジタル映像信
号の同期信号および内部発振器からのクロックによって
前記メモリ手段用の読出タイミング信号を発生する読出
タイミング発生手段とを具備するディジタル映像信号処
理回路において、前記外部入力する動作クロックが消失
したとき、前記メモリ手段を強制クリアする制御手段を
設けて構成した。
【0009】第4の発明は、入力するディジタル映像信
号が書き込まれるメモリ手段と、該メモリ手段から読み
出された映像信号を表示する表示手段と、前記ディジタ
ル映像信号の同期信号および外部入力する動作クロック
によって前記メモリ手段用の書込タイミング信号を発生
する書込タイミング発生手段と、前記ディジタル映像信
号の同期信号および内部発振器からのクロックによって
前記メモリ手段用の読出タイミング信号を発生する読出
タイミング発生手段とを具備するディジタル映像信号処
理回路において、前記外部入力する動作クロックが消失
したとき、前記表示手段を非動作にさせる制御手段を設
けて構成した。
号が書き込まれるメモリ手段と、該メモリ手段から読み
出された映像信号を表示する表示手段と、前記ディジタ
ル映像信号の同期信号および外部入力する動作クロック
によって前記メモリ手段用の書込タイミング信号を発生
する書込タイミング発生手段と、前記ディジタル映像信
号の同期信号および内部発振器からのクロックによって
前記メモリ手段用の読出タイミング信号を発生する読出
タイミング発生手段とを具備するディジタル映像信号処
理回路において、前記外部入力する動作クロックが消失
したとき、前記表示手段を非動作にさせる制御手段を設
けて構成した。
【0010】第5の発明は、第3又は第4の発明におい
て、前記外部入力する動作クロックの有無を検出する入
力監視手段を設け、該入力監視手段の監視結果によって
前記制御手段を駆動するようにした。
て、前記外部入力する動作クロックの有無を検出する入
力監視手段を設け、該入力監視手段の監視結果によって
前記制御手段を駆動するようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一つの実施の形態
のディジタル映像信号処理回路の回路図である。1は時
分割多重方式(例えば、ITU-R BT.656等)でフォーマッ
トされた輝度信号Y、クロマ信号Cb、Crからなる8
ビットディジタル映像信号が入力する入力端子、2は外
部からの動作クロック信号が入力する入力端子、3はデ
ィジタル映像信号を各々8ビットのY、Cb、Crの信
号に変換するデータ並替回路、4はそのデータ並替回路
3から出力するY、Cb、Crの信号を表示部に合わせ
てフォーマット変換するするメモリ(メモリ手段)、5
はメモリ4から読み出した信号により画像を表示するプ
ラズマディスプレイパネル(表示手段)である。6はデ
ィジタル映像信号の中の映像有効期間開始部(SAV)
と映像有効期間終了部(EAV)を検出して同期信号
(HD,VD)を出力するSAV/EAV検出回路、7
はメモリ4への書込信号(アドレス)を発生する書込タ
イミング発生回路(書込タイミング発生手段)、8はメ
モリ4へ送る読出信号(アドレス)とプラズマディスプ
レイパネル5への表示タイミング信号(アドレス)を発
生する読出タイミング発生回路(読出タイミング発生手
段)である。9は読出タイミング発生回路8に入力する
クロックを発生する内部発振器である。
のディジタル映像信号処理回路の回路図である。1は時
分割多重方式(例えば、ITU-R BT.656等)でフォーマッ
トされた輝度信号Y、クロマ信号Cb、Crからなる8
ビットディジタル映像信号が入力する入力端子、2は外
部からの動作クロック信号が入力する入力端子、3はデ
ィジタル映像信号を各々8ビットのY、Cb、Crの信
号に変換するデータ並替回路、4はそのデータ並替回路
3から出力するY、Cb、Crの信号を表示部に合わせ
てフォーマット変換するするメモリ(メモリ手段)、5
はメモリ4から読み出した信号により画像を表示するプ
ラズマディスプレイパネル(表示手段)である。6はデ
ィジタル映像信号の中の映像有効期間開始部(SAV)
と映像有効期間終了部(EAV)を検出して同期信号
(HD,VD)を出力するSAV/EAV検出回路、7
はメモリ4への書込信号(アドレス)を発生する書込タ
イミング発生回路(書込タイミング発生手段)、8はメ
モリ4へ送る読出信号(アドレス)とプラズマディスプ
レイパネル5への表示タイミング信号(アドレス)を発
生する読出タイミング発生回路(読出タイミング発生手
段)である。9は読出タイミング発生回路8に入力する
クロックを発生する内部発振器である。
【0012】本実施形態では、このような構成にさらに
入力監視回路10(入力監視手段)を設けて、外部入力
の動作クロックの有無を検出し、この入力監視回路10
の監視結果によって切替器11(切替手段)を切り替え
るようにした。この切替器11は書込タイミング発生回
路7に入力する動作クロックとして、入力端子2に入力
する動作クロックと内部発振器9で発生した動作クロッ
クを切り替えるものである。
入力監視回路10(入力監視手段)を設けて、外部入力
の動作クロックの有無を検出し、この入力監視回路10
の監視結果によって切替器11(切替手段)を切り替え
るようにした。この切替器11は書込タイミング発生回
路7に入力する動作クロックとして、入力端子2に入力
する動作クロックと内部発振器9で発生した動作クロッ
クを切り替えるものである。
【0013】さて、ディジタル映像信号が入力端子1に
入力し外部入力動作クロックが入力端子2に入力してい
るときは、入力監視回路10がその動作クロックを検知
して、切替器11を接点a側に切り替えている。よっ
て、書込タイミング発生回路7には入力端子2からの動
作クロックが入力する。そして、データ並替回路3で分
離されたY,Cb,Crの信号が書込タイミング発生回
路7から出力するタイミング信号によってメモリ4に書
き込まれ、その書き込まれた内容が読出タイミング発生
回路8から出力するタイミング信号によってフォーマッ
ト変換されて読み出され、プラズマディスプレイパネル
5で表示される。このとき、書込タイミング発生回路7
から出力するタイミング信号や読出タイミング発生回路
8から出力するタイミング信号は、SAV/EAV検出
回路6で発生された水平同期信号HDや垂直同期信号V
Dに同期した信号となるっている。
入力し外部入力動作クロックが入力端子2に入力してい
るときは、入力監視回路10がその動作クロックを検知
して、切替器11を接点a側に切り替えている。よっ
て、書込タイミング発生回路7には入力端子2からの動
作クロックが入力する。そして、データ並替回路3で分
離されたY,Cb,Crの信号が書込タイミング発生回
路7から出力するタイミング信号によってメモリ4に書
き込まれ、その書き込まれた内容が読出タイミング発生
回路8から出力するタイミング信号によってフォーマッ
ト変換されて読み出され、プラズマディスプレイパネル
5で表示される。このとき、書込タイミング発生回路7
から出力するタイミング信号や読出タイミング発生回路
8から出力するタイミング信号は、SAV/EAV検出
回路6で発生された水平同期信号HDや垂直同期信号V
Dに同期した信号となるっている。
【0014】ここで、外部入力の動作クロックが入力し
なくなる(当然ディジタル映像信号も入力しなくなる)
と、入力監視回路10がこれを検知して、切替器11を
接点bの側に切り替える。このため、今度は入力端子2
に入力していた動作クロックに代わって内部発振器9で
発生するクロックが書込タイミング発生回路7に入力す
る。
なくなる(当然ディジタル映像信号も入力しなくなる)
と、入力監視回路10がこれを検知して、切替器11を
接点bの側に切り替える。このため、今度は入力端子2
に入力していた動作クロックに代わって内部発振器9で
発生するクロックが書込タイミング発生回路7に入力す
る。
【0015】この結果、書込タイミング発生回路7は内
部発振器9からのクロックによって書込タイミング信号
を発生してメモリ4に送るようになる。このとき、すで
にディジタル映像信号は消失しているので、SAV/E
AV検出回路6から同期信号は出力せず、またメモリ4
ではY、Cb、Crとして零のデータが書き込まれるこ
とになる。零のYのデータは輝度レベルが零であるの
で、読出タイミング発生回路8からのタイミング信号に
よりそのデータがメモリ4から読み出されると、プラズ
マディスプレイパネル5に黒のデータが表示されること
になる。つまり、外部入力の動作クロックがなくなる
と、プラズマディスプレイパネル5では表示画像が黒色
となり、崩れた画像やゴミの画像が映し出される不都合
はない。
部発振器9からのクロックによって書込タイミング信号
を発生してメモリ4に送るようになる。このとき、すで
にディジタル映像信号は消失しているので、SAV/E
AV検出回路6から同期信号は出力せず、またメモリ4
ではY、Cb、Crとして零のデータが書き込まれるこ
とになる。零のYのデータは輝度レベルが零であるの
で、読出タイミング発生回路8からのタイミング信号に
よりそのデータがメモリ4から読み出されると、プラズ
マディスプレイパネル5に黒のデータが表示されること
になる。つまり、外部入力の動作クロックがなくなる
と、プラズマディスプレイパネル5では表示画像が黒色
となり、崩れた画像やゴミの画像が映し出される不都合
はない。
【0016】なお、以上説明した実施形態では入力監視
回路9によって外部入力クロックが検出されなくなった
ときに、メモリ4の書き込み動作を継続させてそこに零
データ(黒色)が書き込まれるようにしたが、メモリ4
の書き込み内容を強制的にクリアさせたり、或いはさら
に特定の色(青等)のデータを全部に書き込んだり、又
はプラズマディスプレイパネル5を強制的に非動作(デ
ィスイネーブル)にさせるような制御回路(制御手段)
を設けて、入力監視回路9によって外部入力クロックが
検出されなくなったとき、その制御回路を駆動させるよ
うにしても良い。これらの場合は、制御回路により、メ
モリ4のクリア端子(図示せず)やプラズマディスプレ
イパネル5のイネーブル端子(図示せず)を制御した
り、予め作成しておいて特定の色データをメモリ4に一
斉書き込みさせればよい。また、ここでは表示部をプラ
ズマディスプレイパネル5として説明したが、他の各種
の表示器でも同様に適用できることは勿論である。
回路9によって外部入力クロックが検出されなくなった
ときに、メモリ4の書き込み動作を継続させてそこに零
データ(黒色)が書き込まれるようにしたが、メモリ4
の書き込み内容を強制的にクリアさせたり、或いはさら
に特定の色(青等)のデータを全部に書き込んだり、又
はプラズマディスプレイパネル5を強制的に非動作(デ
ィスイネーブル)にさせるような制御回路(制御手段)
を設けて、入力監視回路9によって外部入力クロックが
検出されなくなったとき、その制御回路を駆動させるよ
うにしても良い。これらの場合は、制御回路により、メ
モリ4のクリア端子(図示せず)やプラズマディスプレ
イパネル5のイネーブル端子(図示せず)を制御した
り、予め作成しておいて特定の色データをメモリ4に一
斉書き込みさせればよい。また、ここでは表示部をプラ
ズマディスプレイパネル5として説明したが、他の各種
の表示器でも同様に適用できることは勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上から本発明によれば、入力していた
ディジタル映像信号が動作クロックと共に消失しても、
崩れた画像やゴミの画像が表示器に表示されるという不
都合を防止できる。
ディジタル映像信号が動作クロックと共に消失しても、
崩れた画像やゴミの画像が表示器に表示されるという不
都合を防止できる。
【図1】 本発明の実施形態のディジタル映像処理回路
の回路図である。
の回路図である。
【図2】 従来のディジタル映像処理回路の回路図であ
る。
る。
1:ディジタル映像信号の入力端子、2:動作クロック
の入力端子、3:データ並替回路、4:メモリ、5:プ
ラズマディスプレイパネル、6:SAV/EAV検出回
路、7:書込タイミング発生回路、8:読出タイミング
発生回路、9:内部発振器、10:入力監視回路、1
1:切替器。
の入力端子、3:データ並替回路、4:メモリ、5:プ
ラズマディスプレイパネル、6:SAV/EAV検出回
路、7:書込タイミング発生回路、8:読出タイミング
発生回路、9:内部発振器、10:入力監視回路、1
1:切替器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志村 賢二 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 伊藤 勝博 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 Fターム(参考) 5C058 AA11 BA04 BA33 BB10 BB11 5C080 AA05 BB05 CC03 DD09 DD30 EE32 FF09 GG01 JJ02
Claims (5)
- 【請求項1】入力するディジタル映像信号が書き込まれ
るメモリ手段と、該メモリ手段から読み出された映像信
号を表示する表示手段と、前記ディジタル映像信号の同
期信号および外部入力する動作クロックによって前記メ
モリ手段用の書込タイミング信号を発生する書込タイミ
ング発生手段と、前記ディジタル映像信号の同期信号お
よび内部発振器からのクロックによって前記メモリ手段
用の読出タイミング信号を発生する読出タイミング発生
手段とを具備するディジタル映像信号処理回路におい
て、 前記外部入力する動作クロックが消失したとき、前記書
込タイミング発生手段に前記内部発振器からのクロック
を入力させる切替手段を設けたことを特徴とするディジ
タル映像信号処理回路。 - 【請求項2】請求項1において、 前記外部入力する動作クロックの有無を検出する入力監
視手段を設け、該入力監視手段の監視結果によって前記
切替手段を制御するようにしたことを特徴とするディジ
タル映像信号処理回路。 - 【請求項3】入力するディジタル映像信号が書き込まれ
るメモリ手段と、該メモリ手段から読み出された映像信
号を表示する表示手段と、前記ディジタル映像信号の同
期信号および外部入力する動作クロックによって前記メ
モリ手段用の書込タイミング信号を発生する書込タイミ
ング発生手段と、前記ディジタル映像信号の同期信号お
よび内部発振器からのクロックによって前記メモリ手段
用の読出タイミング信号を発生する読出タイミング発生
手段とを具備するディジタル映像信号処理回路におい
て、 前記外部入力する動作クロックが消失したとき、前記メ
モリ手段を強制クリアする制御手段を設けたことを特徴
とするディジタル映像信号処理回路。 - 【請求項4】入力するディジタル映像信号が書き込まれ
るメモリ手段と、該メモリ手段から読み出された映像信
号を表示する表示手段と、前記ディジタル映像信号の同
期信号および外部入力する動作クロックによって前記メ
モリ手段用の書込タイミング信号を発生する書込タイミ
ング発生手段と、前記ディジタル映像信号の同期信号お
よび内部発振器からのクロックによって前記メモリ手段
用の読出タイミング信号を発生する読出タイミング発生
手段とを具備するディジタル映像信号処理回路におい
て、 前記外部入力する動作クロックが消失したとき、前記表
示手段を非動作にさせる制御手段を設けたことを特徴と
するディジタル映像信号処理回路。 - 【請求項5】請求項3又は4において、 前記外部入力する動作クロックの有無を検出する入力監
視手段を設け、該入力監視手段の監視結果によって前記
制御手段を駆動するようにしたことを特徴とするディジ
タル映像信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000018574A JP2001209350A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | ディジタル映像信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000018574A JP2001209350A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | ディジタル映像信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001209350A true JP2001209350A (ja) | 2001-08-03 |
Family
ID=18545404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000018574A Withdrawn JP2001209350A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | ディジタル映像信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001209350A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002112066A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像同期装置および映像同期方法 |
JP2003066911A (ja) * | 2001-08-22 | 2003-03-05 | Fujitsu Display Technologies Corp | 表示装置および表示方法 |
-
2000
- 2000-01-27 JP JP2000018574A patent/JP2001209350A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002112066A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像同期装置および映像同期方法 |
JP2003066911A (ja) * | 2001-08-22 | 2003-03-05 | Fujitsu Display Technologies Corp | 表示装置および表示方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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