JP2001208806A - 信号レベル変換方法 - Google Patents

信号レベル変換方法

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JP2001208806A JP2000017516A JP2000017516A JP2001208806A JP 2001208806 A JP2001208806 A JP 2001208806A JP 2000017516 A JP2000017516 A JP 2000017516A JP 2000017516 A JP2000017516 A JP 2000017516A JP 2001208806 A JP2001208806 A JP 2001208806A
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    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/462Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc as a function of the requirements of the load, e.g. delay, temperature, specific voltage/current characteristic
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力が少なく、小さなハードウェア量で
実現できる、多電源半導体装置における信号レベル変換
方法を得る。 【解決手段】 信号レベルが第1の電圧(2.5V)の
信号を入出力する第1の半導体回路11と、信号レベル
が第1の電圧よりも低い第2の電圧(1.3V)の信号
を入出力する第2の半導体回路14との間で、それらの
信号を授受する際に、レベルシフタ16によってこの第
2の半導体回路の出力する信号の信号レベルを、第1の
電圧より高い第3の電圧(3.0V)にレベル変換した
後、ゲート受け回路171に入力し、その信号の信号レ
ベルを第1の電圧にレベル変換して第1の半導体回路に
入力するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は多電源半導体装置
における信号レベルの変換方法に関し、特に、低消費電
力、かつ小さなハードウェア量で実現できる信号レベル
変換方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の信号レベル変換方法が適用
された多電源半導体装置を示すブロック図である。図に
おいて、1はSDRAMコア、2はそのパワーサプラ
イ、3は電源変換回路、4はロジック回路、5はSDR
AMテスト回路、6はレベルシフタ、7は入出力回路、
8は入出力レベル変換回路である。
【0003】なお、上記多電源半導体装置における各半
導体回路は、ゲート酸化膜の厚さの違いによって耐圧が
異なるトランジスタで構成されている。図3に示す例に
よれば、SDRAMコア1には電圧が3.0Vの電源
と、電源変換回路3で変換された2.5Vの電源とが供
給されているため、ゲート酸化膜厚Toxが57Åで耐
圧が2.7Vのトランジスタと、ゲート酸化膜厚Tox
が75Åで耐圧が4.0Vのトランジスタの2種類が用
いられている。また、ロジック回路4、SDRAMテス
ト回路5、レベルシフタ6には1.3Vの電源のみ、も
しくはそれと電源変換回路3で変換された2.5Vの電
源とが供給されているため、ゲート酸化膜厚Toxが5
7Åで耐圧が2.7Vのトランジスタが用いられてい
る。
【0004】次に動作について説明する。通常のリード
動作を行う場合、外部からの入力信号は入出力回路7よ
り入力され、入出力レベル変換回路8に送られて、その
信号レベルが3.0Vから1.3Vに変換される。信号
レベルが1.3Vに変換された信号は、1.3Vの電源
が供給されているロジック回路4で処理されて、処理結
果がレベルシフタ6に出力される。従って、このロジッ
ク回路4からレベルシフタ6に送られる信号の信号レベ
ルは1.3Vである。レベルシフタ6には1.3Vの電
源とともに、電源変換回路3で3.0Vより変換された
2.5Vの電源が供給されており、このレベルシフタ6
は入力された信号の信号レベルを1.3Vから2.5V
にレベル変換してSDRAMコア1に送る。
【0005】SDRAMコア1ではレベルシフタ6より
受け取った、信号レベルが2.5Vの信号に基づいてア
クセス動作が実行され、指定されたアドレスよりデータ
が読み出される。なお、この読み出されたデータの信号
レベルは2.5Vである。この読み出されたデータの信
号はレベルシフタ6に送られてその信号レベルが2.5
Vから1.3Vにレベル変換され、ロジック回路4に入
力される。この信号レベルが1.3Vの信号はロジック
回路4で処理されて入出力レベル変換回路8に送られ
る。なお、このロジック回路4から入出力レベル変換回
路8に送られる信号の信号レベルは1.3Vである。入
出力レベル変換回路8では入力された信号の信号レベル
を1.3Vから3.0Vに変換して入出力回路7に送
り、入出力回路7はそれを外部に出力する。
【0006】以上、通常時において、外部からの信号に
よりSDRAMコア1のリード動作を行う場合について
説明したが、外部からの信号によるSDRAMコア1へ
のライト動作についても全く同様である。
【0007】また、SDRAMテストモードにおいて
も、上記通常時と同様の動作によってSDRAMコア1
のテストが行われる。すなわち、入出力レベル変換回路
8にて1.3Vにレベル変換されたテスト信号は、ロジ
ック回路4内のSDRAMテスト回路5で処理され、レ
ベルシフタ6に送られる。レベルシフタ6では受け取っ
たテスト信号の信号レベルを1.3Vから2.5Vにレ
ベル変換してSDRAMコア1に送る。このテスト信号
に対するSDRAMコア1からの応答信号はレベルシフ
タ6に送られて、その信号レベルが2.5Vから1.3
Vに変換される。この1.3Vにレベル変換された応答
信号はSDRAMテスト回路5にて処理され、入出力レ
ベル変換回路8にてその信号レベルが3.0Vにレベル
変換されて入出力回路7より出力される。これにより、
SDRAMコア1の正常性が検証される。
【0008】この図3においては、通常のリード・ライ
ト時における信号の流れを細線によって、SDRAMテ
ストモードにおける信号の流れを太線によってそれぞれ
示している。
【0009】なお、このような従来の信号レベル変換方
法に関連する記載のある文献としては、例えば特開昭5
9−139725号公報、特開平9−148913号公
報などがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の信号レベル変換
方法は以上のように行われているので、SDRAMテス
ト回路5を含むロジック回路4と、SDRAMコア1と
の間の全信号に対して、レベルシフタ6によるレベル変
換が必要となり、ハードウェア量が大きなものになると
ともに、電源変換回路3は2.5V電源をSDRAMコ
ア1に供給するだけでなく、レベルシフタ6にも供給す
る必要があるため、SDRAMコア1以外のロジック部
の電力消費も考慮する必要があり、大きな電流供給能力
が要求されて、ハードウェア量が大きくなり、さらに、
消費電力も増大するなどの課題があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、多電源半導体装置において、消費
電力が少なく、小さなハードウェア量で実現することの
できる信号レベル変換方法を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る信号レベ
ル変換方法は、信号レベルが第1の電圧である第1の半
導体回路と、信号レベルが第1の電圧よりも低い第2の
電圧である第2の半導体回路との間で信号を授受する際
に、第2の半導体回路が出力する信号の信号レベルを第
1の電圧より高い第3の電圧に変換し、その信号をゲー
ト受け回路に入力して第1の電圧にレベル変換した後、
第1の半導体回路に入力するようにしたものである。
【0013】この発明に係る信号レベル変換方法は、信
号レベルが第1の電圧である信号をテスト回路より出力
し、それをレベルシフタでレベル変換せずにそのままの
信号レベルで第1の半導体回路に入力するようにしたも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による信
号レベル変換方法が適用される多電源半導体装置を示す
ブロック図である。図において、11は信号レベルが第
1の電圧(2.5V)の信号が入出力される第1の半導
体回路であり、ここでは、蓄積したデータのリード・ラ
イトが行われるSDRAMコアが例示されている。12
はこのSDRAMコア11内に配置されて、外部より受
けた3.0Vの電源をSDRAMコア11内に供給する
パワーサプライである。13は外部からの3.0Vの電
源を2.5Vの電源に変換して、上記SDRAMコア1
1にのみ供給する電源変換回路である。
【0015】また、14は信号レベルが上記第1の電圧
である2.5Vよりも低い第2の電圧(1.3V)の信
号が入出力される第2の半導体回路であり、ここでは、
SDRAMコア11のリード・ライト制御を行うロジッ
ク回路が例示されている。15はこのロジック回路14
内に配置されて、第1の半導体回路の正常性をテストす
るテスト回路で、ここではSDRAMコア11のテスト
を行うSDRAMテスト回路が例示されており、テスト
用の信号は2.5Vの信号レベルで入出力されている。
16はロジック回路14からSDRAMコア11に送ら
れる信号の信号レベルを、第2の電圧(1.3V)から
第1の電圧(2.5V)よりも高い第3の電圧(3.0
V)にレベル変換するレベルシフタであり、SDRAM
テスト回路15からの信号についてはレベル変換を行わ
ず、2.5Vの信号レベルのままSDRAMコア11に
入力する。
【0016】171はレベルシフタ16によってレベル
変換された3.0Vの信号がゲート入力され、その信号
レベルを2.5Vに変換してSDRAMコア11の入力
とするゲート受け回路としてのインバータであり、17
2はSDRAMコア11より出力された2.5Vの信号
がレベルシフタ16を経由せずに直接ゲート入力され、
その信号レベルを1.3Vに変換してロジック回路14
の入力とするゲート受け回路としてのインバータであ
る。また、173はレベル変換を受けずにレベルシフタ
16より出力された、SDRAMテスト回路15からの
2.5Vの信号がゲート入力され、そのままの信号レベ
ルでSDRAMコア11の入力とするゲート受け回路と
してのインバータであり、174はSDRAMコア11
より出力された2.5Vの信号がレベルシフタ16を経
由せずに直接ゲート入力され、そのままの信号レベルで
SDRAMテスト回路15の入力とするゲート受け回路
としてのインバータである。なお、ここでは、これらゲ
ート受け回路171〜174として、インバータを用い
たものを例示したが、NAND回路、NOR回路など
の、入力をゲートで受ける回路であれば他の回路であっ
てもよい。
【0017】7は外部からの信号の入出力を制御する、
図3に同一符号を付して示したものと同等の入出力回路
であり、18はこの入出力回路7にて入出力される信号
のレベル変換を行う入出力レベル変換回路である。な
お、この入出力レベル変換回路18は、通常のリード・
ライト動作時の信号についてはその信号レベルを3.0
Vと1.3Vとでレベル変換しているが、SDRAMテ
ストモードの信号についてはレベル変換を行わず、入力
された2.5Vの信号をそのまま2.5Vで出力してい
る。
【0018】この図1に示す実施の形態1の多電源半導
体装置によれば、SDRAMコア11には、外部からの
3.0Vの電源と、それを電源変換回路13にて変換さ
れた2.5Vの電源とが供給され、レベルシフタ16に
は、外部からの1.3Vの電源と、3.0Vの電源とが
供給されているので、それぞれゲート酸化膜厚Toxが
57Åで耐圧が2.7Vのトランジスタと、ゲート酸化
膜厚Toxが75Åで耐圧が4.0Vのトランジスタの
2種類が用いられている。また、ロジック回路14とS
DRAMテスト回路15には、1.3Vの電源のみが供
給されているため、ゲート酸化膜厚Toxが57Åで耐
圧が2.7Vのトランジスタが用いられている。
【0019】なお、この実施の形態1においても、図1
に示すように、通常のリード・ライト時の信号の流れを
細線で、SDRAMテストモードにおける信号の流れを
太線でそれぞれ示している。
【0020】次に動作について説明する。通常のリード
動作では、従来の場合と同様に、外部からの入力信号は
細線で示すように、入出力回路7より入力されて入出力
レベル変換回路18に送られ、その信号レベルが3.0
Vから1.3Vに変換される。この1.3Vにレベル変
換された信号は、1.3Vの電源が供給されているロジ
ック回路14に入力されて処理され、処理結果がレベル
シフタ16に出力される。従って、このロジック回路1
4からレベルシフタ16に送られる信号の信号レベルは
1.3Vである。このレベルシフタ16には1.3Vの
電源と3.0Vの電源が供給されており、入力された信
号の信号レベルを1.3Vから3.0Vにレベル変換す
る。
【0021】ここで、これらレベルシフタ16および入
出力レベル変換回路18で用いられる信号レベルの変換
回路の一例を図2に示す。なお、同図(a)は1.3V
から3.0Vへの変換回路を示す回路図であり、同図
(b)は3.0Vから1.3Vへの変換回路を示す回路
図である。
【0022】この図2(a)に示す変換回路では、入力
端子INの電圧が1.3VになるとトランジスタTr1
がON、Tr2がOFF、Tr3がOFF、Tr4がO
Nとなって、出力端子OUTの電圧は3.0Vになる。
また入力端子INの電圧が0VになるとトランジスタT
r1がOFF、Tr2がON、Tr3がON、Tr4が
OFFとなって、出力端子OUTの電圧は0Vになる。
このようにして、信号レベルが1.3Vから3.0Vに
レベル変換される。また、図2(b)に示す変換回路も
同様に、入力端子INの電圧が3.0Vになるとトラン
ジスタTr1がON、Tr2がOFF、Tr3がOF
F、Tr4がONとなって、出力端子OUTの電圧は
1.3Vになる。また入力端子INの電圧が0Vになる
とトランジスタTr1がOFF、Tr2がON、Tr3
がON、Tr4がOFFとなって、出力端子OUTの電
圧は0Vになる。このようにして、信号レベルが3.0
Vから1.3Vにレベル変換される。
【0023】このレベルシフタ16によってレベル変換
された3.0Vの信号は、ゲート酸化膜厚Toxが75
Åのインバータ171にゲート入力され、その信号レベ
ルが2.5Vに変換されてSDRAMコア11のアクセ
ス入力となる。SDRAMコア11ではインバータ17
1にてレベル変換された、信号レベルが2.5Vの信号
に基づいてアクセス動作が実行され、指定されたアドレ
スよりデータが読み出される。なお、この読み出された
データの信号レベルは2.5Vである。
【0024】このSDRAMコア11より読み出された
データの信号は、レベルシフタ16を経由せずに直接ロ
ジック回路14に送られて、ゲート酸化膜厚Toxが5
7Åのインバータ172に入力される。インバータ17
2では受け取った信号の信号レベルを2.5Vから1.
3Vにレベル変換して、ロジック回路14の入力とす
る。この信号レベルが1.3Vの信号はロジック回路1
4で処理されて入出力レベル変換回路18に送られる。
このロジック回路14から入出力レベル変換回路18に
送られる信号の信号レベルは1.3Vである。入出力レ
ベル変換回路18では、入力された信号の信号レベルを
1.3Vから3.0Vに変換して入出力回路7に送り、
入出力回路7はそれを外部に出力する。
【0025】以上、通常時において、外部からの信号に
よりSDRAMコア11のリード動作を行う場合につい
て説明したが、外部からの信号によりSDRAMコア1
1へのライト動作についても全く同様である。
【0026】ここで、このように構成された多電源半導
体装置では、レベルシフタ16に大電流が流れ、それに
よってノイズや誤動作が発生することがあり、SDRA
Mコア11の正常性を正確にテストできなくなることも
ある。そのような場合、SDRAMテストモードではな
く、通常のリード・ライトの動作モードにおいても、当
該多電源半導体装置全体の動作に問題が生ずることがあ
る。この場合、図3に示す構成の多電源半導体装置にお
ける従来の信号レベル変換方法では、問題がレベルシフ
タ16にあるのか、SDRAMコア11にあるのかを区
別することが困難となる。
【0027】多電源半導体装置では、レベルシフタ16
を含んだ装置全体として問題なく動作する必要がある。
そのため、SDRAMテストモードにおいては、上述の
ようなことを避け、SDRAMコア11のみをテストし
て、SDRAMコア11に問題がないことだけを判定
し、問題がどのブロックにあるのかを判断しやすくする
必要がある。そのため、SDRAMテストモードにおい
ては、レベルシフタ16および入出力レベル変換回路1
8を、2.5Vで動作する単なるバッファとして使用し
てテストを行っている。
【0028】以下に、そのようなSDRAMテストモー
ドの動作について説明する。このSDRAMテストモー
ドにおいて、入出力レベル変換回路18はロジック回路
14のSDRAMテスト回路15との間で授受する、通
常時において、信号レベルが1.3Vであった信号の信
号レベルを2.5Vとし、入出力回路7との間で授受す
る、通常時において、信号レベルが3.0Vであった信
号の信号レベルを2.5Vにすることによって、単なる
バッファとして動作している。また、レベルシフタ16
も同様に単なるバッファとして動作し、SDRAMテス
ト回路15より出力される信号レベルが2.5Vの信号
を、レベル変換を行わずにそのまま2.5Vの信号レベ
ルでSDRAMコア11に送出している。
【0029】図1に太線で示した、SDRAMコア11
をテストするための信号は、入出力回路7から2.5V
の信号レベルで入出力レベル変換回路18に入力され
る。入出力レベル変換回路18はバッファとして動作し
て、レベル変換を行わずに2.5Vの信号レベルのま
ま、ロジック回路14内のSDRAMテスト回路15に
送られる。SDRAMテスト回路15では受け取った信
号を処理して、信号レベルが2.5Vのテスト信号を発
生し、それをレベルシフタ16に入力する。レベルシフ
タ16もバッファとして動作し、この入力されたテスト
信号を、レベル変換を行わずに2.5Vの信号レベルの
まま出力する。このレベルシフタ16の出力する信号レ
ベルが2.5Vのテスト信号は、ゲート酸化膜厚Tox
が75Åのインバータ173にゲート入力され、そのま
まの信号レベルでSDRAMコア11に送られ、そのア
クセス入力となる。
【0030】SDRAMコア11ではインバータ173
からの信号レベルが2.5Vのテスト信号に基づいてア
クセス動作が実行され、指定されたアドレスよりデータ
が読み出される。なお、この読み出されたデータの信号
レベルは2.5Vである。このSDRAMコア11から
読み出されたデータの信号は、レベルシフタ16を経由
せずに直接ロジック回路14に送られて、ゲート酸化膜
厚Toxが57Åのインバータ174に入力される。こ
のインバータ174で受け取られた信号レベルが2.5
Vの信号がSDRAMテスト回路15の入力となる。こ
の信号レベルが2.5Vの信号はロジック回路14のS
DRAMテスト回路15で処理され、処理結果が入出力
レベル変換回路18に送られる。入出力レベル変換回路
18は単なるバッファとして動作し、受け取った信号を
2.5Vの信号レベルのまま入出力回路7に送り、入出
力回路7はそれを外部に出力する。これにより、SDR
AMコア11の正常性が検証される。
【0031】以上、SDRAMコア11のリード動作に
おけるSDRAMコア11のテストについて説明した
が、SDRAMコア11へのライト動作におけるSDR
AMコア11のテストについても全く同様である。
【0032】このように、この実施の形態1によれば、
SDRAMテスト回路15を含むロジック回路14と、
SDRAMコア11との間で授受される全ての信号に対
して、信号レベルのレベル変換を行う必要がなくなると
ともに、電源変換回路13は2.5Vの電源をSDRA
Mコア11にのみ供給すればよくなるので、ハードウェ
ア量を削減することができ、かつ消費電力も小さな信号
レベル変換方法が実現可能となり、また、SDRAMテ
ストモードにおいて、レベルシフタ16、および入出力
レベル変換回路18を単なるバッファとして動作させる
ことができるため、これらレベルシフタ16や入出力レ
ベル変換回路18の影響をなくして、SDRAMコア1
1の正常性のみをテストすることが可能となるなどの効
果が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
の電圧による信号を入出力する第1の半導体回路と、そ
れよりも低い第2の電圧による信号を入出力する第2の
半導体回路との間の信号の授受に際して、第2の半導体
回路が出力する信号を第1の電圧より高い第3の電圧に
変換し、その信号をゲート受け回路に入力して第1の電
圧に変換した後、第1の半導体回路に入力するように構
成したので、第2の半導体回路と第1の半導体回路との
間の全信号に対してレベル変換を行う必要がなくなると
ともに、電源変換回路からは第1の半導体回路に対して
のみ、変換した電源を供給すればよいので、ハードウェ
ア量を削減でき、かつ消費電力も少ない信号レベル変換
方法が得られるという効果がある。
【0034】この発明によれば、テスト回路より出力し
た第1の電圧による信号を、レベル変換せずにそのまま
第1の半導体回路に入力するように構成したので、レベ
ルシフタの影響をなくし、それを時に単なるバッファと
して動作させることが可能となって、第1の半導体回路
のテストのみが行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による信号レベル変
換方法が適用される多電源半導体装置を示すブロック図
である。
【図2】 実施の形態1の信号レベル変換方法が適用さ
れる多電源半導体装置で用いられる変換回路を示す回路
図である。
【図3】 従来の信号レベル変換方法が適用される多電
源半導体装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
7 入出力回路、11 SDRAMコア(第1の半導体
回路)、12 パワーサプライ、13 電源変換回路、
14 ロジック回路(第2の半導体回路)、15 SD
RAMテスト回路(テスト回路)、16 レベルシフ
タ、171〜174 インバータ(ゲート受け回路)、
18 入出力レベル変換回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03K 19/00 101E Fターム(参考) 2G032 AA07 AH02 5B024 AA01 AA07 BA27 BA29 CA07 EA01 5J056 AA00 AA32 BB17 BB57 BB60 CC21 DD12 DD28 EE07 FF08 HH04 5L106 AA01 DD21 FF04 FF05 GG07 9A001 BB04 BB05 EE02 JJ45 KK37 KK54 LL05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号レベルが第1の電圧である信号が入
    出力される第1の半導体回路と、信号レベルが前記第1
    の電圧よりも低い第2の電圧である信号が入出力される
    第2の半導体回路との間で、それらの信号を授受するた
    めに、それら各信号の信号レベルを変換する信号レベル
    変換方法において、 前記第2の半導体回路の出力する信号の信号レベルを、
    レベルシフタによって前記第1の電圧より高い第3の電
    圧にレベル変換し、 信号レベルが前記第3の電圧にレベル変換された信号を
    第1の電圧にレベル変換した信号を前記第1の半導体回
    路に入力することを特徴とする信号レベル変換方法。
  2. 【請求項2】 第1の半導体回路の正常性を検証するテ
    スト回路より、信号レベルが第1の電圧である信号を出
    力し、 前記テストの出力する信号をレベルシフタを介して、そ
    の信号の信号レベルを前記第1の電圧のままレベル変換
    せずに前記第1の半導体回路に入力することを特徴とす
    る請求項1記載の信号レベル変換方法。
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