JP2001207867A - 電子制御式燃料噴射装置 - Google Patents

電子制御式燃料噴射装置

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JP2001207867A
JP2001207867A JP2000015773A JP2000015773A JP2001207867A JP 2001207867 A JP2001207867 A JP 2001207867A JP 2000015773 A JP2000015773 A JP 2000015773A JP 2000015773 A JP2000015773 A JP 2000015773A JP 2001207867 A JP2001207867 A JP 2001207867A
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JP
Japan
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control unit
detecting means
angle detecting
rotation angle
throttle body
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Application number
JP2000015773A
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English (en)
Inventor
Yuji Kajita
祐司 梶田
Chikahiko Kuroda
京彦 黒田
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御ユニット2に接続される外部配線を低減
でき、且つ制御ユニット2のコネクタ11を小型化でき
る電子制御式燃料噴射装置を提供すること。 【解決手段】 制御ユニット2は、スロットルボディ1
の径方向外側へ突出するシャフト5の他端側に配置さ
れ、ケーシングのボックス7がスロットルボディ1と一
体に製造されている。また、ケーシングの一側壁には、
外部配線との接続を行うコネクタ11が取り出されてい
る。回転角検出手段3は、電圧信号を取り出す出力部3
bが予め基板9上に接続されて基板9に組付けられ、基
板9をボックス7内に固定する際に、可動部3aがシャ
フト5との端部に結合されて取付けられる。制御ユニッ
ト2をスロットルボディ1と一体化し、且つ回転角検出
手段3を制御ユニット2に内蔵したことにより、制御ユ
ニット2と回転角検出手段3とを接続する外部配線を省
略でき、更に制御ユニット2のコネクタ11を小型化で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの負荷状
態を電気的に検出して燃料噴射量を制御する電子制御式
燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子制御式燃料噴射装置は、イン
ジェクタの通電時間を制御する制御ユニットを具備し、
この制御ユニットにエンジンの運転状態を検出する各セ
ンサからの信号が入力される。制御ユニットは、エンジ
ン回転数と吸入空気量から基本噴射量を算出し、更に各
センサからの信号による補正を加えて最終噴射時間(イ
ンジェクタの通電時間)を決定している。その補正の一
つとして、例えばエンジンの加速時に行われる出力増量
補正がある。この出力増量補正は、スロットル開度を検
出するスロットルポジションセンサからの信号を受けて
行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エンジンの運転状態を
検出する各センサとしては、上述したスロットルポジシ
ョンセンサの他に、例えば吸気負圧を検出する吸気圧セ
ンサ、吸入空気温度を検出する吸気温センサ等がある。
これらのセンサは、当然、それぞれの検出に適した位置
に設置されている。例えば、スロットルポジションセン
サは、一般にスロットルボディに取り付けられ、スロッ
トル弁を支持するシャフトと機械的に結合されているこ
とが多い。
【0004】従って、各センサからの信号を入力する制
御ユニットは、各センサと離れて設置され、各センサと
それぞれ外部配線によって接続されている。このため、
従来の制御ユニットは、外部配線を接続するコネクタの
多ピン化によってコネクタが大型化している。また、セ
ンサの数だけ外部配線を必要とするため、コストが高く
なると共に、システムが複雑化して信頼性の低下を招く
という問題があった。本発明は、上記事情に基づいて成
されたもので、その目的は、制御ユニットに接続される
外部配線を低減でき、且つ制御ユニットのコネクタを小
型化できる電子制御式燃料噴射装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】(請求項1の手段)本発
明では、制御ユニットをスロットルボディより突出する
シャフトの先端側に配置してスロットルボディと一体化
し、且つ回転角検出手段を制御ユニットに内蔵したこと
により、制御ユニットと回転角検出手段とを接続する外
部配線を省略でき、且つ制御ユニットのコネクタを小型
化できる。また、回転角検出手段を制御ユニットに内蔵
しているので、スロットル開度を検出する機能部品だけ
で回転角検出手段を構成することができる。つまり、従
来のようにスロットルポジションセンサを単体で使用す
る場合は、センサ本体を覆うケーシング及び外部配線を
接続するためのコネクタを必要とするが、本発明の構成
では、回転角検出手段専用のケーシング及びコネクタが
不要となるため、従来のスロットルポジションセンサと
比較して回転角検出手段を小型化できる。この場合、回
転角検出手段を制御ユニットに内蔵しても、それによっ
て制御ユニットが大型化することを防止できる。
【0006】(請求項2の手段)請求項1に記載した電
子制御式燃料噴射装置において、本発明の回転角検出手
段は、制御ユニットの内部に配設される基板上に設置さ
れている。請求項1の手段に記載したように、回転角検
出手段を機能部品だけで構成できるので、その回転角検
出手段を容易に基板上に設置することができる。また、
制御ユニットを組み立てる際に、予め基板上に回転角検
出手段を設置しておくことができるので、制御ユニット
の組み立てを容易にできる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の電子制御式燃料噴
射装置を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)図1はスロットルボディに制御ユニット
を一体化したスロットルモジュールの断面図である。本
実施例の電子制御式燃料噴射装置は、図1に示すよう
に、スロットルボディ1に制御ユニット2を一体化した
スロットルモジュールを備え、且つ制御ユニット2に回
転角検出手段3を内蔵している。
【0008】スロットルボディ1は、内部にスロットル
弁4を有し、このスロットル弁4の開度(以下、スロッ
トル開度と言う)に応じてエンジンの吸入空気量を可変
する。スロットル弁4は、スロットルボディ1を径方向
に貫通して配されたシャフト5にスクリュ6等で固定さ
れ、そのシャフト5と一体に回転する。シャフト5は、
スロットルボディ1の径方向外側へ突出する一端側(図
1の左側)が図示しないアクセルペダルに連結され、そ
のアクセルペダルの操作に連動して回転する。
【0009】制御ユニット2は、最適な空燃比となるよ
うに燃料噴射量を制御するもので、ボックス7とカバー
8から成るケーシングの内部に基板9を配置し、この基
板9上にマイクロコンピュータ等を構成する複数のIC
10が配設されている。この制御ユニット2は、スロッ
トルボディ1の径方向外側へ突出するシャフト5の他端
側に配置され、ケーシングのボックス7がスロットルボ
ディ1と一体に製造されている。また、ケーシングの一
側壁には、外部配線との接続を行うコネクタ11が取り
出されている。
【0010】回転角検出手段3は、スロットル開度を検
出するもので、例えばスロットル弁4に連動して回転す
る可動部3aを備え、この可動部3aの回転位置(即ち
スロットル開度)を電圧信号として得ることができる。
この回転角検出手段3は、電圧信号を取り出す出力部3
bが予め基板9上に接続されて基板9に組付けられ、基
板9をボックス7内に固定する際に、可動部3aがシャ
フト5との端部に結合されて取付けられる。
【0011】次に、電子制御式燃料噴射装置の作動を簡
単に説明する。制御ユニット2は、エンジン回転数とエ
ンジンへの吸入空気量から基本噴射時間を計算した後、
この基本噴射時間に回転角検出手段3からの信号と、そ
の他の各センサ(例えば水温センサ、吸気温センサ、大
気圧センサ等)からの信号による補正を加えて最終噴射
時間(燃料噴射量)を決定し、その噴射時間に基づいて
インジェクタ(図示しない)を通電制御している。な
お、回転角検出手段3の出力信号は、例えば加速時(つ
まりスロットル弁4を開いた時)の加速補正または減速
時(つまりスロットル弁4を閉じた時)の減速補正を実
施する際に使用される。
【0012】(第1実施例の効果)本実施例に示したス
ロットルモジュールは、制御ユニット2をスロットルボ
ディ1と一体化し、且つ回転角検出手段3を制御ユニッ
ト2に内蔵したことにより、制御ユニット2と回転角検
出手段3とを接続する外部配線を省略でき、更に制御ユ
ニット2のコネクタ11を小型化できる効果を生じる。
また、回転角検出手段3を制御ユニット2に内蔵してい
るので、回転角検出手段3専用のケーシング及びコネク
タが不要となる。その結果、従来のスロットルポジショ
ンセンサと比較して回転角検出手段3を小型化できるた
め、回転角検出手段3を制御ユニット2に内蔵しても、
それによって制御ユニット2が大型化することを防止で
きる。
【0013】(第2実施例)図2はスロットルモジュー
ルの断面図である。本実施例は、回転角検出手段3以外
にエンジンの運転状態を検出するセンサ、例えば吸気負
圧を検出するための吸気圧センサ12を制御ユニット2
に内蔵した場合の一例である。第1実施例で説明したよ
うに、回転角検出手段3を制御ユニット2に内蔵する場
合は、回転角検出手段3の取付け位置を優先して制御ユ
ニット2の位置を決める必要がある。つまり、スロット
ル開度を検出する回転角検出手段3は、その機能上、シ
ャフト5の延長上に配置した方が良い。このため、必然
的に制御ユニット2は、図1に示した位置(シャフト5
の他端側)に配置する必要がある。
【0014】これに対し、例えば吸気圧センサ12を制
御ユニット2に内蔵する場合を考えると、吸気圧センサ
12の取付け位置を複数の場所から選択できる場合が多
いため、吸気圧センサ12の取付け位置を優先して制御
ユニット2の位置を決める必要性が低い。つまり、回転
角検出手段3以外のセンサの取付け位置を優先して制御
ユニット2の配置を決めると、その制御ユニット2に回
転角検出手段3を内蔵させることは困難であるが、回転
角検出手段3の取付け位置を優先して制御ユニット2の
位置を決める場合は、その他のセンサ(本実施例では吸
気圧センサ12)を制御ユニット2に内蔵させることも
容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットルモジュールの断面図である(第1実
施例)。
【図2】スロットルモジュールの断面図である(第2実
施例)。
【符号の説明】
1 スロットルボディ 2 制御ユニット 3 回転角検出手段 4 スロットル弁 5 シャフト 9 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G065 CA23 GA09 GA26 GA27 GA41 HA12 HA21 3G066 BA67 DC04 DC14 DC22 3G084 BA05 BA13 DA13 FA01 FA02 FA10 FA20 3G301 JA00 JA20 MA11 PA09Z PA10Z PA11Z PE08Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの負荷情報を入力して燃料噴射量
    を制御する制御ユニットと、 内部にシャフトを介して回転自在に支持されたスロット
    ル弁を具備するスロットルボディと、 前記負荷情報の一つとして前記スロットル弁の開度を検
    出する回転角検出手段とを備えた電子制御式燃料噴射装
    置において、 前記制御ユニットを前記スロットルボディより突出する
    前記シャフトの先端側に配置して前記スロットルボディ
    と一体化し、且つ前記回転角検出手段を前記制御ユニッ
    トに内蔵したことを特徴とする電子制御式燃料噴射装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した電子制御式燃料噴射装
    置において、 前記回転角検出手段は、前記制御ユニットの内部に配設
    される基板上に設置されていることを特徴とする電子制
    御式燃料噴射装置。
JP2000015773A 2000-01-25 2000-01-25 電子制御式燃料噴射装置 Pending JP2001207867A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004074661A1 (ja) * 2003-02-20 2004-09-02 Mikuni Corporation センサモジュールユニット及びセンサモジュールユニットを備えるスロットル装置
JP2011148364A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Mitsubishi Electric Corp 電子制御ユニット及びその製造方法

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