JP2001207444A - 遮水壁及びその構築方法 - Google Patents

遮水壁及びその構築方法

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JP2001207444A JP2000019673A JP2000019673A JP2001207444A JP 2001207444 A JP2001207444 A JP 2001207444A JP 2000019673 A JP2000019673 A JP 2000019673A JP 2000019673 A JP2000019673 A JP 2000019673A JP 2001207444 A JP2001207444 A JP 2001207444A
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久二夫 風岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透水性が小さく、かつ、耐震性能が高く、加
えて、施工が容易であり、施工費用が安価である遮水壁
を提供する。 【課題手段】 遮水部材10とその周囲の固化壁(泥水
固化壁30)とを一体化した遮水壁であって、前記遮水
部材は、排水材12を遮水材(遮水シート11)により
挟着して止水性を確保した構造であることを特徴とする
遮水壁とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮水壁及びその構
築方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地盤を開削して構造物を施工する際に、
遮水壁を構築して湧水等を防止する場合がある。また、
廃棄物処分場等においては、遮水壁を構築して汚染水の
浸出を厳重に防止する必要がある。従来、このような遮
水壁として、鋼矢板や地中連続壁を用いることが一般的
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、鋼矢板を用い
た場合には、接合部の信頼性に劣り、透水係数が大きい
ため、遮水壁本来の役割を果たすことが難しい場合が多
く、加えて、耐震性にも劣るという問題点を有してい
た。また、地中連続壁を用いた場合には、透水係数を小
さくすることができるが、その施工が煩雑であり、ま
た、施工費用が高額となってしまうという問題点を有し
ていた。
【0004】本発明は前記の各問題点を解決するために
なされたものであり、透水性が小さく、かつ、耐震性能
が高く、加えて、施工が容易であり、施工費用が安価で
ある遮水壁、及び、その構築方法を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遮水部材とその周囲の固化壁とを一体化した遮水壁
であって、前記遮水部材は排水材を遮水材により挟着し
た構造であることを特徴としている。ここで、遮水材と
して遮水性を有するシート材(遮水シート)を使用する
と非常に好適である。
【0006】従って、本発明によれば、遮水壁が、固化
壁と遮水部材の二重構造となっていることから、透水係
数が小さく、遮水性能の信頼性が非常に高い遮水壁を構
築することができる。また、排水材を遮水材で挟着した
構造の遮水部材を用いているため、片側面の遮水材が破
損した場合であっても、他方面の遮水材の遮水作用が期
待できるとともに、浸入水を排水材により集水すること
ができる。
【0007】また、請求項2に記載の本発明は、請求項
1に記載の遮水壁において、前記遮水部材の内部に集水
部材を設け、前記集水部材と前記遮水部材の外部とを連
通するように構成したことを特徴としている。ここで、
遮水部材の外部とは、マンホールや遮水壁の近傍に設け
られた他の施設等をいう。また、集水部材と遮水部材の
外部とを連通する構造は、集水部材のみを用いて外部と
直接的に連通する構造はもちろん、他の導水部材を介し
て連通する構造であってもよい。
【0008】従って、本発明によれば、万一、遮水材が
破損等した場合であっても、遮水部材の内部に浸入した
浸入水を集水部材により集水して、外部に排水すること
が可能であるため、さらに、遮水性能が高い遮水壁とす
ることができる。また、集水部材に浸入した浸入水を取
水し、その水質を容易にチェック可能であるため、モニ
タリング機能を有する遮水壁とすることができる。
【0009】また、請求項3に記載の本発明は、請求項
1又は請求項2に記載の遮水壁において、前記遮水部材
がマンホールを介して連設されていることを特徴として
いる。
【0010】従って、本発明によれば、遮水部材がマン
ホールを介して連設されていることから、マンホールを
遮水壁のメンテナンス等に利用することが可能となると
ともに、当該遮水壁の施工が容易となる。
【0011】また、請求項4に記載の本発明は、以下の
各工程を含むことを特徴とする請求項3に記載の遮水壁
の構築方法を提供するものである。 (1)所定間隔で前記マンホールを構築するマンホール
構築工程。 (2)隣接する前記マンホール間に掘削溝を形成する掘
削溝構築工程。 (3)前記掘削溝中に前記遮水部材を建て込み、その周
囲に前記固化壁を構築して一体化する固化壁構築工程。
【0012】従って、本発明を用いることにより、請求
項3に記載の遮水壁を非常に効率的に構築することが可
能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。なお、各実施形
態の説明において、同一の構成要素については同一の符
号を付し、重複した説明は省略する。
【0014】[遮水壁の構成]本発明の遮水壁は、図1
に示すように、遮水部材10及びマンホール20を、そ
の周囲の泥水固化壁30により一体化した構造である。
【0015】○遮水部材 図2に示すように、遮水部材10は、2枚の遮水シート
11(遮水材)の両側縁部と下縁部を溶着して袋状に形
成し、その内部に排水材12を介挿した後に挟着して一
体成形することにより止水性を確保した部材である。
【0016】前記遮水シート11は、所定の遮水性能を
発揮するものであればその材質は問わず、例えばゴム
系、ウレタン系、ビニル系、ポリエチレン系等の材料を
用いることができる。また、遮水シート11の両側の溶
着部は、ロール状に形成されており、後記するように、
遮水部材10とマンホール20とを接合するための接合
端部11aが巻き込まれた状態になっている。前記排水
材12は、何らかの原因により遮水シート11を通過し
た浸入水を排水するための部材であり、特殊加工された
プラスチック板材やその他の複合材料を用いた公知のド
レーン材を使用することができる。
【0017】さらに、前記排水材12の真下であり、遮
水部材10の内部における遮水シート11の下側の溶着
部に沿って、集水パイプ13(集水部材)が設けられて
いる。この集水パイプ13の上面には、所定間隔で集水
孔13aが穿設されており、排水材12を通過し、当該
排水材12の下端部から排出された浸入水を集水可能と
なっている。また、集水パイプ13は、遮水部材10の
ロール状の両側縁部内に垂設されている導水パイプ14
(導水部材)と接続している。前記導水パイプ14は、
マンホール20の内部と連通しており、当該マンホール
20内に配設されている排水ポンプと接続されている
(図示せず)。そのため、導水パイプ14を介して集水
パイプ13内の浸入水を排出可能となっている。
【0018】なお、前記集水パイプ13は、遮水部材1
0を後記掘削溝W内に建て込む際のウエイトの役割をも
果たしている。また、前記遮水部材10にはその両端部
に、当該遮水部材10を掘削溝W内に建て込むためのロ
ッド(図示せず)が垂設されている。但し、ウエイトと
して、注水可能な他の鋼管パイプ(両端部に蓋部を備え
るもの)を、遮水部材10に付設する構造としてもよ
い。さらに、前記導水パイプ14は、遮水部材10の片
側側縁部にのみ設けるものであってもよい。また、導水
パイプ14の長さに制限はなく、先端部に可撓性ホース
を接続する等してもよい。
【0019】○マンホール マンホール20は、遮水部材10の各エレメントを接合
するために所定間隔で配設されている。図3(a)に示
すように、マンホール20は、平面視で半円形状のコン
クリート部材21を2個用い、当該コンクリート部材2
1を内側部が対向するように配置し、その接合部に、同
じく平面視で凸形状のパッキン22(密閉部材)を介挿
して水密性を確保し、円柱形状に形成したものである。
また、前記マンホール20の内面壁には、支保部材23
が介設されている。なお、図3(b)に示すように、マ
ンホール20’は、平面視でコ字形状のコンクリート部
材21’を用い、角柱形状に形成したものであってもよ
い。
【0020】[遮水壁の構築方法]次に、前記遮水壁の
構築方法について説明する。前記遮水壁の構築方法は、
マンホール構築工程、掘削溝構築工程、固化壁構築工程
の各工程から構成されており、これらの各工程を繰り返
すことにより所望形状の遮水壁を構築するものである。
【0021】(1)マンホール構築工程(図4(a)参
照) 本工程は、対象地盤Gに所定間隔でマンホール20を構
築する工程である。本工程では、まず、遮水部材10の
沈設予定位置の両側に、マンホール20を設置するため
の掘削孔Hを泥水掘削により形成する。これらのマンホ
ール20は、最低10m間隔で設けることが一般的であ
るが、地盤条件に応じて、その間隔を適切に決定するこ
とができる。なお、マンホール20の周囲には泥水固化
壁30を構築することから、掘削孔Hの孔径は、マンホ
ール径より大径に形成する必要がある。
【0022】次に、2個の前記コンクリート部材21を
用い、その接合部に木製部材25(又は鉄製部材)を介
設することにより、当該接合部を容易に解体可能である
円形状のマンホール20を形成する。そして、マンホー
ル20の周囲に泥水固化壁30を構築する。
【0023】(2)掘削溝構築工程 本工程は、マンホール構築工程において構築された両側
のマンホール20に接続するように泥水掘削により掘削
溝Wを形成する工程である。前記掘削溝Wは、礫や砂分
を除去して、内部に遮水部材10を建て込むことができ
る形状に掘削する必要があり、掘削幅約30cm〜80
cm、掘削深さ最大約15mの寸法とすることが通常で
ある。但し、遮水部材10の根入れ深さは、不透水層に
到達するように定める必要があるため、それを考慮して
掘削深さを定める必要がある。なお、掘削溝Wが浅い場
合には、一般のバックホウで溝掘削が可能であり、掘削
溝Wの深さがそれよりも深い場合には、ロングバックホ
ウや超ロングバックホウを使用することになる。また、
掘削溝Wを構築する際に、マンホール30の周囲に構築
された泥水固化壁30の一部も掘削する必要がある。
【0024】(3)固化壁構築工程(図4(b)参照) 本工程は、掘削溝W中に前記遮水部材10を建て込み、
その周囲に泥水固化壁30を構築し、両者を一体化する
工程である。まず、本工程では、前記掘削溝W内に、遮
水部材10を沈設する。その際、集水パイプ13をウエ
イトとして用い、ロッド(図示せず)により位置決めを
行うと効率的に施工を行うことができる。次に、掘削溝
Wにおける遮水部材10の周囲を泥水固化して泥水固化
壁30を構築する。
【0025】続いて、マンホール20の内部から人力に
より、当該マンホール20の木製部材25(図4(a)
参照)を撤去するとともに、予め、巻き込まれていた遮
水シート11の接合端部11aを引き出し、木製部材2
5を撤去した後の間隙部26を通して、マンホール20
内部に引き込む。そして、前記遮水シート11の接合端
部11aをマンホール20内部に残したままの状態で、
間隙部26にパッキン22を介挿して、遮水部材10と
マンホール20間の水密性を確保し、両者を接合する。
【0026】なお、前記各工程において、地盤条件が悪
い場合には、泥水が周辺地盤に拡散してしまうため、そ
の対策として、別途溝壁保護工が必要となる場合があ
る。また、マンホール20は、撤去することなく、遮水
壁のメンテナンスや浸入水の水質チェック等に用いる。
【0027】[遮水壁の作用]次に、本発明の遮水壁の
作用について説明する。前記遮水壁によれば、遮水壁
が、泥水固化壁30と遮水部材10の二重構造となって
おり、泥水固化壁30にクラック等が入っても、遮水シ
ート11(遮水部材)や排水材12により浸入水を遮断
することができる。そのため、透水係数が小さく(10
-8以下)、遮水性能の信頼性が非常に高い遮水壁を構築
することが可能となる。また、排水材12を遮水シート
11で挟着した構造の遮水部材10を用いているため、
片側面の遮水シート11が破損した場合であっても、他
方面の遮水シート11の遮水作用が期待できるととも
に、浸入水を排水材12により集水することができる。
【0028】さらに、前記遮水壁によれば、所定間隔で
マンホール20を設け、集水パイプ13(集水部材)を
導水部材14を介して当該マンホール20に接続したこ
とにより、万一、遮水シート11が破損等した場合であ
っても、遮水部材10の内部に浸入した浸入水を当該集
水パイプ13により集水し、マンホール20に導水し
て、遮水部材10の外部に排水することが可能であるた
め、遮水性能が高い遮水壁とすることができる。なお、
遮水部材10の状況を常時監視することにより、浸入水
の有無をリアルタイムで検知することも可能になる。そ
の際、前記遮水シート11にその破損等を電気的に検知
するための検知手段を設けることも有益である。
【0029】また、導水パイプ14を介して、集水パイ
プ13内の浸入水を取水して、その水質をチェックする
ことが可能となり、モニタリング機能を有する遮水壁と
することができため、浸入水に関する各種対応策等を講
じる際に有益である。さらに、遮水シート11を使用し
た遮水部材10は、地震応力等に追従して変形可能であ
るため、耐震性能に優れた遮水壁とすることができる。
【0030】以上、本発明について、好適な実施形態に
ついての一例を説明したが、本発明は当該実施形態に限
られず、各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で適宜設計変更が可能である。特に、遮水材は
止水性を確保できる部材であればその種類は問わず、排
水材についても同様にその種類は問わない。また、集水
部材の取り付け位置等についても、前記実施形態に限定
されるものではない。さらに、遮水壁は、図1に示すコ
字形状である必要はなく、単なる壁体であってもよいこ
とは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、透水性が小さく、か
つ、耐震性能が高く、加えて、施工が容易であり、施工
費用が安価である遮水壁とすることが可能となり、ま
た、効果的な遮水壁の構築方法を提供することができ
る。本発明の遮水壁は、極端に地盤条件が悪い地盤を除
いたほぼ総ての地盤において適用が可能であるため、非
常に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遮水壁を示す斜視図である。
【図2】本発明の遮水壁に用いられる遮水部材を示す斜
視図である。
【図3】(a)、(b)ともに、本発明の遮水壁に用い
られるマンホールを示す斜視図である。
【図4】本発明の遮水壁構築方法を示す一部省略した平
面図であり、(a)はマンホール構築工程、(b)は固
化壁構築工程である。
【図5】本発明の遮水壁における遮水部材とマンホール
の接合構造を示す一部省略した斜視図である。
【符号の説明】
W 掘削溝 H 掘削孔 10 遮水部材 11 遮水シート(遮水材) 11a 接合端部 12 排水材 13 集水パイプ(集水部材) 13a 集水孔 14 導水パイプ 20,20’ マンホール 21,21’ コンクリート部材 22 パッキン 30 泥水固化壁(固化壁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 史郎 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 押方 利郎 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 赤井 弘央 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 風岡 久二夫 東京都千代田区九段北四丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 杉田 信夫 東京都千代田区九段北四丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 Fターム(参考) 2D049 EA01 EA07 EA15 GA16 GB01 GC08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮水部材とその周囲の固化壁とを一体化
    した遮水壁であって、 前記遮水部材は排水材を遮水材により挟着した構造であ
    ることを特徴とする遮水壁。
  2. 【請求項2】 前記遮水部材の内部に集水部材を設け、 前記集水部材と前記遮水部材の外部とを連通するように
    構成したことを特徴とする請求項1に記載の遮水壁。
  3. 【請求項3】 前記遮水部材がマンホールを介して連設
    されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の遮水壁。
  4. 【請求項4】 以下の各工程を含むことを特徴とする請
    求項3に記載の遮水壁の構築方法。 (1)所定間隔で前記マンホールを構築するマンホール
    構築工程。 (2)隣接する前記マンホール間に掘削溝を形成する掘
    削溝構築工程。 (3)前記掘削溝中に前記遮水部材を建て込み、その周
    囲に前記固化壁を構築して一体化する固化壁構築工程。
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CN114482077A (zh) * 2022-04-13 2022-05-13 三亚宏岩岩土工程有限公司 具有抗震抗渗作用的基坑智能支撑系统
CN115324089A (zh) * 2022-08-16 2022-11-11 王新华 一种具有引排侧壁涌水的深基坑结构

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