JP4274898B2 - 地下水流動保全工法 - Google Patents

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本発明は、地下水流動保全工法に関し、特に、地下構造物を開削工法で施工する場合の地下水流動保全工法に関する。
一般に、地下鉄や地下道路等の地下構造物を構築する場合、構築予定位置の両側に地中連続壁などからなる土留め壁を構築し、その間を掘削して地下構造物を構築する、いわゆる開削工法が広く採用されている。
特に、大都市での地下空間の有効利用に伴って、大断面・大深度の線状地下構造物を構築する事例が増加しつつある。
ところが、このような大断面・大深度の地下構造物は、通常、土留め壁を含めて不透水性材料を用いて構築されるため、地下水の流路を遮断することになる。
従って、この地下構造物の上流側では、地下水の上昇、下流側では地下水の低下が生じ、井戸枯れや地盤沈下、あるいは生態系の変化や地下水の汚染などの被害を発生させることもある。
このような現象は、一時的なものではなく、恒久的に生じる現象であって、そのため、本願出願人は、先に特許文献1に示されるような提案を行った。
この提案は、地下構造物により遮断された地下水流の上流側の地山に鉛直集水管を適宜間隔毎に設け、この鉛直集水管のそれぞれと対をなして下流側の地山に鉛直排水管を設け、これらの鉛直集水管と鉛直配水管との一対ずつを水平導水管で接続することで、土留め壁の構築後においても地下水の通水路を形成することができるようにしている。
特許第2958323号公報
前述の提案によれば、複数の透水層毎に独立した地下水流動の確保及び目詰まり対策を可能としているが、掘削底面以深を対象とした地下水流動の保全ができず、鉛直集水管及び鉛直排水管が土留め壁の外側に位置するため、特別な用地が必要となり、さらに、複数の鉛直集水管及び鉛直排水管を設けるための掘削が必要となり、コスト高になるという問題があった。
本発明の目的は、複数の透水層毎に独立した地下水流動の確保及び目詰まり対策を含めた長期安定性を確保しつつ、掘削底面以深を対象とした地下水流動の保全、特別な用地の不要化及び低コスト化を図ることのできる地下水流動保全工法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の地下水流動保全工法は、地下に透水層を有する地山を掘削して地中連続壁を構築し、この地中連続壁にて遮水した状態で地中連続壁に囲まれた地山を開削して地下構造物を構築した後または構築中において、地下水の流動を図る地下水流動保全工法であって、前記地中連続壁の構築時に、H型鋼からなる仮設の2本の芯材に遮水鋼板を溶接して一体化した矩形芯材の前記遮水鋼板の通水孔予定位置に切削可能な材料からなる切削板を取り付け、かつ、底部に鋼板を溶接して密閉し、内部に安定液を充填した筒体を鉛直方向に挿入して前記地中連続壁内に中空部を形成する工程と、ソイルセメントや打設コンクリート等の遮材が固化して前記地中連続壁が形成された後、前記筒体内に安定液を充填した状態で切削機を必要位置まで吊り降ろしジャッキで固定しながら前記筒体内から前記透水層対応位置の地中連続壁を切削して通水孔を形成し地下水の流動化を図る工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、地中連続壁の構築時に、筒体を鉛直方向に挿入して地中連続壁内に中空部を形成し、地中連続壁の固化後、筒体内から透水層対応位置の地中連続壁を切削して通水孔を形成することで、透水層対応位置に独立した地下水流動を確保し、しかも、地下構造物の掘削底面以深であっても、筒体内からの切削により通水孔を形成して地下水の流動化を図ることができる。
また、筒体が地中連続壁の厚さ内に挿入され、地中連続壁内に中空部を形成するため、地中連続壁の外側に特別の用地を必要とすることがなく、中空部は地中連続壁の構築時に形成されるため、新たに流動性を確保するための掘削をおこなう必要がなくコストの低減を図ることができる。
さらに、例えばH型鋼などの地中連続壁構築用の芯材により中空部を形成することで、別途井戸を設置するような場合に比べより経済性を追求することが可能となる。
本発明においては、前記筒体内には、前記通水孔形成後、透水材が充填され、
前記透水材には、必要に応じて前記地下水の浄化材を混合することができる。
このような構成とすることにより、浄化材によって地下水を浄化して地中連続壁を通水浄化壁として用いることが可能となる。
本発明においては、前記筒体内には、前記筒体内を洗浄するための洗浄管を配設することができる。
このような構成とすることにより、筒体内の洗浄を確実に行うことができ、構築後将来的に通水機能が低下した場合でも洗浄管により通水部を洗浄することで、通水機能の改善を図ることができ、また、複数の透水層を有する場合でも、各透水層毎に洗浄管を配置することで各透水層の通水機能の改善を得ることができる。
さらに、洗浄管を用いて通水孔の切削形成時における通水効果を確認できるので、通水施工の確実性を向上させることができる。
本発明においては、前記透水層が複数存在し、
前記通水孔は、前記透水層対応位置に複数形成されるようにすることができる。
このような構成とすることにより、複数の透水層に対して確実に地下水の流動保全を確保することが可能となる。
本発明においては、前記通水孔は、前記地下構造物の掘削底面以深における透水層対応位置にも形成されるようにすることができる。
このような構成とすることにより、これまで不可能とされていた地下構造物の掘削底面以深においても地下水流動保全を確保することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図7は、本発明の一実施の形態に係る地下水流動保全工法を示す図である。
図1は、この実施の形態における地下水流動保全工法を用いて地下構造物を構築した状態を示す断面図である。
この地下構造物10は、地下鉄道や地下道路等に用いられるもので、開削工法によって土留め壁である地中連続壁12の間に構築される。
この地中連続壁12は、ソイルセメントによって構築されたもので、地下構造物10の上方を流れる第1の透水層14と、地下構造物10の構築部分を流れる第2の透水層16と、地下構造物10の下方を流れる掘削底面54以深の第3の透水層18とを遮断して構築され、遮水を行った状態で地中連続壁12に囲まれる地盤を開削して地下構造物10を構築し得るようになっている。
また、地中連続壁12には、通常の土留め用の芯材の他に所定間隔で筒体20が所定間隔で配設され、内部に透水材22が充填されている。
この透水材22には、必要に応じて浄化材を混合することにより、地中連続壁12を通水浄化壁として用いることができるようになっている。
そして、第1及び第3の透水層14、18対応位置において、各地中連続壁12の筒体20の埋設位置の上流側及び下流側にそれぞれ通水孔24a、24bを形成し、第1の透水層14及び第3の透水層18の地下水の流動化を図るようにしている。
また、第2の透水層16対応位置においては、地下構造物10に、各地中連続壁12の筒体20同士を連結する連結管26を配設し、一方の地中連続壁12の上流側に通水孔24aを形成し、他方の地中連続壁12の下流側に通水孔24bを形成することで第2の透水層16における地下水の流動化を図るようにしている。
さらに、第1の透水層14と第2の透水層16との間及び第2の透水層16と第3の透水層18との間における筒体20内に不透水材28を充填し、第1の透水層14、第2の透水層16及び第3の透水層18における地下水が独立して流動化できる状態としている。
なお、地下構造物10の上方部分は、埋め戻しを行う際に、透水マット30を敷設して埋め戻しを行うようにしている。
この透水マット30に代えて、透水材を用いて埋め戻しを行うようにしてもよい。
次に、このような地下構造物10を構築する際の地下水流動保全工法について、図2〜図7を用いて説明する。
まず、図2に示すように、地中連続壁の構築位置の地山に、施工機械32を用いてソイルセメント連続壁34を形成し、H型鋼からなる仮設の芯材36を建て込む。
この場合、地下水流動保全に必要と想定されるピッチ毎に、筒体20を鉛直方向に挿入して地中連続壁内に鉛直方向に延びる中空部を形成する。
この筒体20は、図3に示すように、H型鋼からなる仮設の2本の芯材36に遮水鋼板38を溶接して一体化した専用の矩形芯材とされており、この遮水鋼板38部分には通水孔予定位置に切削容易な材料からなる切削板40を取り付けておき、かつ、筒体20の内部にソイルセメントが入らないように底部に図示せぬ鋼板を溶接して密閉した状態となっている。
また、筒体20の内部には、通水個所分の洗浄管42を各通水個所に到達する長さで内装してある。
そして、この筒体20をまだ固まらないソイルセメント連続壁34内に挿入するのであるが、この建て込み時の浮力に対して筒体20内に泥水などの安定液を充填することで対処するとともに、挿入時の抵抗に対し、筒体20の先端に尖塔状のキャップ(図示せず)を取り付けて、挿入を容易にしている。
この状態で、図4の左側及び図5(1)の状態となる。
ついで、ソイルセメント44が固化した後、図4中央に示すように、施工時の地下水流動を図るために、外側のソイルセメント壁のみを切削機48にて切削して一部の筒体20を井戸として利用する。
この場合、複数の第1〜第3の透水層14、16、18に対しては、それぞれの専用の筒体20により独立通水を行う。
例えば、第3の透水層18を通水させる場合、図7に示すように、一方の地中連続壁12の外側(上流側)のソイルセメント壁を切削して通水孔24aを形成し、他方の地中連続壁12の外側(下流側)のソイルセメント壁を切削して通水孔24bを形成するとともに、この第3の透水層18用の洗浄管42を上端部で仮設連結管46により連結し、ポンプによる揚水を行うことで、第3の透水層18の流動性を確保することが可能となり、同様の通水状態を第1の透水層14及び第2の透水層16においても行うようにしている。
この場合、図6に示すように、小型の切削機48を必要位置に吊り降ろし、ジャッキ50で固定しながら切削するようにしており、この切削に際しては地盤側の土水圧に対抗するため、建て込み時に充填した泥水などの安定液中で施工するようにしている。
そして、所定位置の切削完了後に切削部に透水材22を充填し、洗浄管42による通水により泥水などの安定液を排除するようにしている。
次に、揚水による通水を行いながら、図7に示すように、地中連続壁12によって囲まれた地山の掘削を開始する。
地下構造物10の構築時には、第2の透水層16の通水に必要な連結管26配設を行って第2の透水層16の筒体20同士の連結を行い、地下構造物10の構築後に透水マット30の敷設または透水材料による埋戻しを行いながら、地表までの埋め戻しを完了する(図1参照)。
次に、井戸として用いていない供用時用の筒体20に切削機48を吊り降ろし、下から上に向かって第3の透水層18対応位置では、両側のソイルセメント壁を切削し、第2の透水層16対応位置では外側のソイルセメント壁を切削し、さらに、第1の透水層14対応位置では両側のソイルセメント壁を切削するようにしている(図4右側及び図5(2)参照)。
この切削に際しては、切削すると同時に、直ちに透水材22を充填し、第1〜第3の通水層14、16、18間の切削通水しない範囲を不透水材28で充填し、第1〜第3の透水層14、16、18の独立通水を図って、各透水層14、16、18の地下水の混合を防ぐようにしている(図1参照)。
なお、この施工は、筒体20内に泥水などの安定液を充填した状態での切削であるため、各通水層位置での洗浄は、予め配置した洗浄管42からの通水で行うようにしている。
そして、供用時用の筒体20における通水作業終了後、施工時用の井戸として用いていた筒体20も内側のソイルセメント壁を順次切削し、供用時利用できるようにしている。
このように、地中連続壁12の構築時に、筒体20を鉛直方向に挿入して地中連続壁12内に中空部を形成し、地中連続壁のソイルセメント固化後、筒体20内から第1〜第3の透水層14、16、18対応位置の地中連続壁を切削して透水孔24a、24bを形成することで、透水層対応位置に独立した地下水流動を確保し、しかも、第3の透水層18のように地下構造物10の掘削底面54以深であっても、筒体20内からの切削により通水孔24a、24bを形成して地下水の流動化を図ることができる。
また、筒体20が地中連続壁12の厚さ内に挿入されるため、地中連続壁12の外側に特別の用地を必要とすることがなく、中空部は地中連続壁12の構築時に形成されるため、新たに流動性を確保するための掘削を行う必要がなくコストの低減を図ることができる。
また、筒体20は、H型鋼などの地中連続壁12構築用の芯材36により中空部を形成することで、別途井戸を設置するような場合に比べ、より安価にして経済性を追求することが可能となる。
また、筒体20内に配置した洗浄管42により、筒体20内の洗浄を確実に行うことができ、構築後将来的に通水機能が低下した場合でも、洗浄管42により通水部を洗浄することで、通水機能の改善を図ることができ、しかも、洗浄管42を用いて通水孔24a、24bの切削形成時に通水効果を確認できるので、通水施工の確実性を向上させることができる。
図8は、本発明の他の実施の形態に係る地下水流動保全工法を示す図である。
この実施の形態では、地中連続壁12としてRC連続壁を用いた場合を示すもので、この地中連続壁12を構築する場合、鉄筋篭52を沈設するとともに、所定の間隔でH型鋼芯材を組み合わせて形成した筒体20を挿入して地中連続壁12内に中空部を形成するようにしている(同図(1)参照)。
この筒体20を用いた通水孔24a、24bの形成(同図(2)参照)は、前記実施の形態と同様につき説明を省略する。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の形態に変形可能である。
例えば、前記実施の形態では、3つの透水層の地下水流動保全を行う場合について説明したが、この例に限られるものではなく、1または2あるいは4以上の透水層に対しても適用し得るものである。
また、前記実施の形態では、筒体をH型鋼芯材を組み合わせて形成した場合について説明したが、この例に限定されるものではなく、切削可能な鋼管や塩ビ管などを用いることも可能である。
さらに、前記実施の形態では、ソイルセメント連続壁を用いて土留めを行う場合について説明したが、この例に限らず、鉄筋篭を沈設してコンクリート等の遮材を打設する地中連続壁等についても適用可能である。
本発明の一実施の形態における地下水流動保全工法を用いて地下構造物を構築した状態を示す断面図である。 地中に形成した、まだ固まらないソイルセメント連続壁内に筒体を挿入する状態を示す断面図である。 図2において挿入される筒体の状態を示す部分斜視図である。 地中連続壁に通水孔を形成するまでの過程を示す断面図である。 (1)は筒体を有する地中連続壁の状態を示す断面図で、(2)はその筒体を用いて地中連続壁に通水孔を形成して通水可能にした状態を示す断面図である。 切削機を用いて筒体内から地中連続壁に通水孔を形成する状態を示す断面図である。 施工中において、第3の通水層を揚水により通水可能にした状態を示す断面図である。 本発明の他の実施の形態を示すもので、(1)はRC連続壁の施工中における断面図で、(2)は施工後において通水孔を形成して通水可能にした状態を示す断面図である。
符号の説明
10 地下構造物
12 地中連続壁
14 第1の透水層
16 第2の透水層
18 第3の透水層
20 筒体
22 透水材
24a、24b 通水孔
34 ソイルセメント連続壁
36 芯材
42 洗浄管
44 コンクリート
48 切削機

Claims (5)

  1. 地下に透水層を有する地山を掘削して地中連続壁を構築し、この地中連続壁にて遮水した状態で地中連続壁に囲まれた地山を開削して地下構造物を構築した後または構築中において、地下水の流動を図る地下水流動保全工法であって、
    前記地中連続壁の構築時に、H型鋼からなる仮設の2本の芯材に遮水鋼板を溶接して一体化した矩形芯材の前記遮水鋼板の通水孔予定位置に切削可能な材料からなる切削板を取り付け、かつ、底部に鋼板を溶接して密閉し、内部に安定液を充填した筒体を鉛直方向に挿入して前記地中連続壁内に中空部を形成する工程と、
    ソイルセメントや打設コンクリート等の遮材が固化して前記地中連続壁が形成された後、前記筒体内に安定液を充填した状態で切削機を必要位置まで吊り降ろしジャッキで固定しながら前記筒体内から前記透水層対応位置の地中連続壁を切削して通水孔を形成し地下水の流動化を図る工程と、
    を含むことを特徴とする地下水流動保全工法。
  2. 請求項1において、
    前記筒体内には、前記通水孔形成後、透水材が充填され、
    前記透水材には、必要に応じて前記地下水の浄化材を混合することを特徴とする地下水流動保全工法。
  3. 請求項1または2において、
    前記筒体内には、前記筒体内を洗浄するための洗浄管が配設されていることを特徴とする地下水流動保全工法。
  4. 請求項1〜のいずれかにおいて、
    前記透水層が複数存在し、
    前記通水孔は、前記透水層対応位置に複数形成されることを特徴とする地下水流動保全工法。
  5. 請求項1〜のいずれかにおいて、
    前記通水孔は、前記地下構造物の掘削底面以深における透水層対応位置にも形成されることを特徴とする地下水流動保全工法。
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