JP2001206621A - ラベルカッター - Google Patents

ラベルカッター

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JP2001206621A
JP2001206621A JP2000021021A JP2000021021A JP2001206621A JP 2001206621 A JP2001206621 A JP 2001206621A JP 2000021021 A JP2000021021 A JP 2000021021A JP 2000021021 A JP2000021021 A JP 2000021021A JP 2001206621 A JP2001206621 A JP 2001206621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
cutter
movable blade
adhesive
guide plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000021021A
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English (en)
Inventor
Takeshi Obara
健 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
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Publication of JP2001206621A publication Critical patent/JP2001206621A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断時に、粘着剤がカッターに付着すること
によるラベルのジャムエラーを防止することのできるラ
ベルカッターを提供することを目的とする。 【解決手段】 カッター1が前記ラベルの搬送面の上方
に位置させられた固定刃2と、前記ラベルの搬送面の下
方に位置させられた可動刃3とによって構成されてお
り、かつ、前記可動刃の近傍で、前記ラベルの搬送方向
上流側に、前記可動刃が下降位置にある際に、この可動
刃の上端よりも上方に位置させられるガイドプレート6
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラベルカッターに
係わり、特に、一方の面に粘着剤が塗付されたラベルを
切断する際に好適に用いられるラベルカッターに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図3および図4に示すように、粘
着剤が塗付されたラベルLを、この粘着剤が塗付された
面を下方にして所定長さ送り込み、このラベルLの搬送
方向前方に配設されたカッター1によって切断した後
に、前記ラベルLの未切断部分をバックフィードさせる
ラベルカッターであって、前記カッター1が前記ラベル
Lの搬送面の上方に位置させられた固定刃2と、前記ラ
ベルLの搬送面の下方に位置させられた可動刃3とによ
って構成されたラベルカッターが知られている。また、
これらの図において符号4は、前記ラベルLを案内する
プラテンローラであり、さらに、前記可動刃3のエッジ
部3aが、略V字状に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のラベルカッターにおいては、切断の際に、可動刃
3のエッジ部3aに粘着剤が付着し、この粘着剤が、前
記エッジ部3aの中央部分の窪みに溜まる現象が生じ
る。
【0004】そして、ラベルLを切断した後に、このラ
ベルLをバックフィードさせると、図5に示すように、
前記粘着剤5が、可動刃3とラベルLの先端との間で繋
がった状態となり、再度、ラベルLをフィードさせる際
に、前記粘着剤4が自らの弾性によって収縮し、これに
伴い、前記フィードさせられるラベルLの先端が、図6
に示すように、下方へ引き下げられてジャムエラーが発
生するといった不具合いが生じる。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、切断時に、粘着剤がカッターに付着
することによるラベルのジャムエラーを防止することの
できるラベルカッターを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のラベルカッターは、前述した目的を達成するために、
粘着剤が塗付されたラベルを、この粘着剤が塗付された
面を下方にして所定長さ送り込み、このラベルの搬送方
向前方に配設されたカッターによって切断した後に、前
記ラベルの未切断部分をバックフィードさせるラベルカ
ッターであって、前記カッターが前記ラベルの搬送面の
上方に位置させられた固定刃と、前記ラベルの搬送面の
下方に位置させられた可動刃とによって構成されてお
り、かつ、前記可動刃の近傍で、前記ラベルの搬送方向
上流側に、前記可動刃が下降位置にある際に、この可動
刃の上端よりも上方に位置させられるガイドプレートが
設けられていることを特徴とする。また、本発明の請求
項2に記載のラベルカッターは、請求項1に記載の前記
可動刃のエッジ部が、V字状に形成されていることを特
徴とする。本発明の請求項3に記載のラベルカッター
は、請求項1または請求項2に記載の前記ガイドプレー
トの表面に非粘着処理が施されていることを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
1および図2を参照して説明する。なお、以下の説明
中、従来と共通する部分については同一符号を用いて説
明を簡略化する。本実施形態に係わるラベルカッター
は、たとえば、ラベルプリンター等のプリンターに適用
した例を示し、粘着剤5が塗付されたラベルLを、この
粘着剤5が塗付された面を下方にして所定長さ送り込
み、このラベルLの搬送方向前方に配設されたカッター
1によって切断した後に、前記ラベルLの未切断部分を
バックフィードさせるラベルカッターであって、前記カ
ッター1が前記ラベルLの搬送面の上方に位置させられ
た固定刃2と、前記ラベルLの搬送面の下方に位置させ
られた可動刃3とによって構成されており、かつ、前記
可動刃3の近傍で、前記ラベルLの搬送方向上流側に、
前記可動刃3が下降位置にある際に、この可動刃3の上
端よりも上方に位置させられるガイドプレート6が設け
られた構成となっている。
【0008】また、本実施形態においては、前記可動刃
3のエッジ部3aが、V字状に形成されており、さら
に、前記ガイドプレート6の表面に非粘着処理が施され
ている。この非粘着処理は、非粘着剤をガイドプレート
6の表面に塗付するか、非粘着シートを貼付することに
よって行われる。さらに、図1において符号7は、前記
プラテンローラ4との間に、前記ラベルLを挟持しつ
つ、このラベルLに印字を施す印字ヘッドを示す。
【0009】このように構成された本実施形態に係わる
ラベルカッターは、ラベルLを所定長さフィードさせた
後に可動刃3を上昇させてラベルLを切断し、ついで、
未切断のラベルLをバックフィードさせる。
【0010】そして、ラベルLを切断後に可動刃3が下
降させられるが、この下降に際して、粘着剤5が、図1
に示すように、ガイドプレート6と可動刃3との間で切
断される。これより、前記ラベルLを再度フィードさせ
ると、このラベルLの先端部は、前記ガイドプレート6
によってカッター1へ向けて案内され、かつ、ラベルL
と可動刃3との、粘着剤5による繋がりが解除されてい
ることから、前記ラベルLが、カッター1へ向けて円滑
に送り込まれる。したがって、ジャムエラーの発生が防
止され、また、カッター1部分における粘着剤溜まりも
減少し、この結果、カッター1の動作が安定するととも
に、カッター1の清掃サイクルも延びる。
【0011】そして、前記ガイドプレート6に非粘着処
理を施しておくことにより、ガイドプレート6での粘着
剤溜まりを減少させてラベルLのフィードを円滑にす
る。
【0012】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるラ
ベルカッターによれば、ラベルの切断時に、このラベル
と可動刃との間にこれらを繋ぐように残存する粘着剤
を、可動刃の下降動作時にガイドプレートによって切断
することにより、前記ラベルを際フィードする際のジャ
ムエラーの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すもので、要部の概略
側面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すもので、要部の概略
正面図である。
【図3】一従来例を示す要部の概略側面図である。
【図4】一従来例を示す要部の概略正面図である。
【図5】一従来例の動作を説明するための概略側面図で
ある。
【図6】一従来例の動作を説明するための概略側面図で
ある。
【符号の説明】
1 カッター 2 固定刃 3 可動刃 3a エッジ部 4 プラテンローラ 5 粘着剤 6 ガイドプレート 7 印字ヘッド L ラベル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着剤が塗付されたラベルを、この粘着
    剤が塗付された面を下方にして所定長さ送り込み、この
    ラベルの搬送方向前方に配設されたカッターによって切
    断した後に、前記ラベルの未切断部分をバックフィード
    させるラベルカッターであって、前記カッターが前記ラ
    ベルの搬送面の上方に位置させられた固定刃と、前記ラ
    ベルの搬送面の下方に位置させられた可動刃とによって
    構成されており、かつ、前記可動刃の近傍で、前記ラベ
    ルの搬送方向上流側に、前記可動刃が下降位置にある際
    に、この可動刃の上端よりも上方に位置させられるガイ
    ドプレートが設けられていることを特徴とするラベルカ
    ッター。
  2. 【請求項2】 前記可動刃のエッジ部が、V字状に形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載のラベルカ
    ッター。
  3. 【請求項3】 前記ガイドプレートの表面に非粘着処理
    が施されていることを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載のラベルカッター。
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