JP2001206598A - テープ繋ぎ装置 - Google Patents

テープ繋ぎ装置

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JP2001206598A
JP2001206598A JP2000016570A JP2000016570A JP2001206598A JP 2001206598 A JP2001206598 A JP 2001206598A JP 2000016570 A JP2000016570 A JP 2000016570A JP 2000016570 A JP2000016570 A JP 2000016570A JP 2001206598 A JP2001206598 A JP 2001206598A
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tape
cutting
roll
presser
old
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JP2000016570A
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Eikichi Yada
栄吉 矢田
Hiroyuki Yamada
博幸 山田
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MITSUYA TEKKO KK
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MITSUYA TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙管製造装置にテープを途切れなく供給す
る。 【解決する手段】 テープを巻回したロールからテープ
引出し装置によってテープを引き出し、該ロールのテー
プの残量が終わりに近くなったときに該テープを切断
し、新規ロールから引き出したテープの先端を前記旧テ
ープの切断終端に繋ぐテープ繋ぎ装置であって、旧テー
プを切断するテープ切断部34と、該切断部34の下流側に
設けられ走行中のテープを押さえてテープの引っ張りを
防止するテープ押え具31と、テープ押え具31とテープ引
出し装置との間に設けられテープ押え具31によってテー
プが押さえられていてもテープを引き千切ることなくテ
ープ引出し装置によるテープ引出しを可能するテープ蓄
え部4と、テープ押え具31の近傍に設けられ新規ロール
62から引き出したテープ先端を支持して旧テープ61の切
断終端に導くテープ端移行装置32とによって構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、紙テープを螺旋状に巻
いて紙管を形成する場合に於いて、紙テープを巻回した
ロールのテープ残量が終わりに近づけば、新規ロールの
テープ先端を旧ロールのテープ終端に繋ぐ繋ぎ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】紙管の
材料である紙テープは、ロール状に巻回されており、テ
ープの引出しによりロールのテープ残量が終わりに近づ
けば、旧テープ終端に新規ロールのテープ先端を繋いで
テープの供給の途切れを無くしている。
【0003】上記旧テープの終端と新テープの先端の接
続は、作業者が新テープの先端を持って、旧テープの終
端を追いかけながら両テープを別の薄手の粘着テープで
繋いで行っている。この作業は、テープの端どうしが重
なることなく突き合わせ状態に繋ぐことが要求されるに
も拘わらず、作業者が走りながらテープの繋ぎ作業を行
わねばならぬため、テープの端どうしが重なって部分的
に厚くなったり、テープの端がずれた状態に接続した
り、或いは接続に失敗することがあった。
【0004】本発明は、テープ走行路にテープ蓄え部を
設けることにより、旧テープの走行を許したまま、旧テ
ープの終端近傍を停止状態で切断し、新テープ先端を停
止状態の旧テープ終端に繋ぐことができる繋ぎ装置を明
らかにし、以て上記問題を解決するものである。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明のテープ繋ぎ装置は、テ
ープを巻回したロールからテープ引出し装置によってテ
ープを引き出し、該ロールのテープの残量が終わりに近
づいたときに該テープを切断し、新規ロールから引き出
したテープの先端を前記旧テープの切断終端に繋ぐテー
プ繋ぎ装置であって、旧テープを切断するテープ切断部
(34)と、該切断部(34)の下流側に設けられ走行中のテー
プを押さえて該押さえ部から上流側のテープの引っ張り
を防止するテープ押え具(31)と、テープ押え具(31)とテ
ープ引出し装置との間に設けられテープ押え具(31)によ
ってテープが押さえられていてもテープを引き千切るこ
となくテープ引出し装置によるテープ引出しを可能する
テープ蓄え部(4)と、テープ押え具(31)の近傍に設けら
れ新規ロール(62)から引き出したテープ先端を支持して
旧テープ(61)の切断終端に導くテープ端移行装置(32)と
によって構成される。
【0006】
【作用及び効果】ロール(6)のテープ残量が終わりに近
づけば、テープ押え具(31)によってテープを押さえる。
テープ押え具(31)から上流側ではテープ引出し装置のテ
ープ引き出し力は作用せず、テープの走行は停止する。
テープ押え具(31)の下流側では依然としてテープが引っ
張られるが、テープ蓄え部(4)に蓄えたテープが引き出
されるため、テープの供給が停止することはなく、又、
テープが千切れることもない。
【0007】テープ押え具(31)でテープ(61)を押さえて
いる間に、該テープを切断し、新規ロール(62)から引出
した新テープ(63)の先端を、旧テープ(61)の切断終端に
繋ぐ。旧テープ(61)を静止させた状態で新テープとの繋
ぎ作業ができるため、作業性がよく、正確に接続でき
る。テープの接続が済めば、テープ押え具(31)によるテ
ープの押圧を開放し、新規ロール(62)からテープを引き
出す。旧ロール(6)のテープ終端と新規ロール(62)のテ
ープ先端を繋いでいる間も、テープ引出し装置によるテ
ープの引き出しを中断させる必要はないため、テープの
供給が途切れることはない。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、紙管製造装置に紙テープ
を途切れなく供給するためのテープ繋ぎ装置の一例を示
す正面図である。テープはロール状に巻回されており、
新規ロール(62)の巻径は約60cmである。実施例では、
4本の紙テープを同時に供給するものであって、図2の
平面図に示す如く、4列にテープ繋ぎ装置が設けられて
いる。
【0009】テープ繋ぎ装置は、基台(1)の上流側から
下流側へ順にロール載せ部(2)、テープ繋ぎ部(3)、テ
ープ蓄え部(4)、テープ方向転換部(5)を設けている。
ロール載せ部(2)は、テープを巻回したロールの軸芯を
貫通した支持軸(20)の両端を受ける平行受杆(25)(25)を
下流側が少し低くなる様に傾斜して設けており、受け杆
(25)の前部と後部にストッパ(21)(22)を有している。
【0010】ロール載せ部(2)の上流端に、シリンダ(2
4)により支点(23a)を中心に回動するロール持上げアー
ム(23)が設けられ、図1の二点鎖線で示す如く、倒れ状
態の該アーム(23)の自由端に新規ロール(62)の支持軸(2
0)を載せ、アーム(23)を起立させることにより、ロール
(62)を平行受杆(25)(25)上に受け渡すことができる。平
行受杆(25)(25)に受け渡された新規ロール(62)は、スト
ッパ(22)に当たって停止し、作業者が該ロール(62)を持
ち上げてストッパ(22)をかわすことにより、傾斜した平
行受杆(25)(25)を転がり下流側のストッパ(21)に当たっ
て停止する。
【0011】テープ繋ぎ部(3)は、ロール載せ部(2)の
平行受杆(25)(25)よりも高位置に設けたテープ走行案内
台(35)の上方に、走行中のテープを押さえて停止させる
テープ押え具(31)、テープ押え具(31)の上流側に配備さ
れテープ残量が僅かとなったロールのテープを切断する
テープ切断部(34)、新規ロール(62)のテープの先端を支
持して旧テープの切断終端に移行させるテープ端移行装
置(32)とによって構成される。
【0012】テープ押え具(31)は、押え板(31a)をシリ
ンダ(31b)によって下降させ、該押え板(31a)によってテ
ープを案内台(35)に押し付けるものである。テープ切断
部(34)は、案内台(35)の開口部(36)下方にて昇降可能配
備された切断刃(34a)と、案内台(35)の上方に設けた切
断刃受け板(37)とによって構成される。図6に示す如
く、切断刃(34a)はシリンダ(34b)によって支点(34c)を
中心に回転昇降する。
【0013】切断刃受け板(37)は、回転装置(38)により
枢軸(38d)を中心に水平面内で回動して紙テープ移行路
に直交して紙テープの上面に被さる切断位置と、紙テー
プの移行路に沿う方向に待機する待機位置の2位置に停
止する。回転装置(38)は、切断刃受け板(37)の枢軸(38
d)上に設けたピニオン(38c)に、シリンダ(38a)によって
直線運動するラック(38b)を噛合して構成される。切断
刃受け板(37)の下面には、上昇した切断刃(34a)を逃が
す切断刃逃がし空間(37a)が開設されている。
【0014】テープ切断部(34)の上方にテープ端移行装
置(32)が配備される。テープ端移行装置(32)は、下面が
吸引吸着面となった中空吸引部(32a)をシリンダ等の下
降手段(32b)に連繋した構成される。
【0015】テープ蓄え部(4)は、上下に複数個づつ夫
々相対的に上下方向に接近離間可能ローラ(47)(48)を配
備しており、上下のローラ(47)(48)にテープを蛇行して
掛け渡し、前記テープ押え具(31)が作動したとき、上下
のローラ(47)(48)を相対的に接近させてテープの引き出
しを許すものである。実施例では、下方のローラ(48)は
3個であって、前記テープ走行案内台(35)の高さとほぼ
同じ高さで定位置に配備され、上下動しない。上方のロ
ーラ(47)は2個であって、中空柱(41)にスライド可能に
配備されたスライド部材(43)に回転可能に支持されてい
る。中空柱(41)の上端は支え杆(42)にて支持されてい
る。
【0016】スライド部材(43)は、中空柱(41)の外側に
スライド可能に嵌まったスライド筒(43a)と該スライド
筒(43a)に固定された腕杆(43b)とによって形成され、腕
杆(43b)の両端にローラ(47)(47)が支持されている。
【0017】スライド部材(43)にはワイヤー(46)を介し
てバランスウェイト(45)が繋がれており、該バランスウ
ェイト(45)は中空柱(41)内にスライド可能に収容され、
ワイヤー(46)は中空柱(41)の上端に設けたプーリ(44)を
経由している。バランスウェイト(45)の重みで上ローラ
(47)(47)を含むスライド部材(43)は上昇し、中空柱(41)
上端のストッパ(42a)に当たっている。
【0018】テープ方向転換部(5)は、基台(1)の下方
にテープ蓄え部(4)のローラ(47)(48)と平行に下ローラ
(51)を設け、基台(1)の上部に該ローラ(51)と軸心を直
交して上ローラ(52)を設けて構成され、テープ蓄え部
(4)の下流端の下ローラ(48)から引き出したテープをテ
ープ方向転換部(5)の下ローラ(51)から上ローラ(52)を
経由して引き出し、引出し装置に受け渡す。実施例の場
合、同時に4本のテープを引き出すため、テープが重さ
ならない様に、テープ方向転換部(5)の下ローラ(51)は
4個が間隔を離して配備され、上ローラ(51)は長尺の1
本ものである。
【0019】上記テープ方向転換部(5)は、テープ蓄え
部(4)からテープの引出し方向を90゜反転させるもの
で、テープ引出し装置(図示せず)との配置関係によって
必要であっであったり、省略したりできる。
【0020】尚、実施例のテープ引出し装置は、紙管製
造装置であって、詳しくは、テープを螺旋状に強制的に
巻き付けるための芯となるマンドレルと、該マンドレル
に掛け渡されてテープを巻き込んで強制周回するベルト
である。
【0021】然して、ロール載せ部(2)上の上流側のス
トッパ(22)に当たった位置にあるロールからテープを引
き出し、開放状態のテープ繋ぎ部(3)、テープ蓄え部
(4)、テープ方向転換部(5)を経由してテープ引出し装
置によりテープを引き出す。テープの供給によりロール
径が小さくなれば、該ロールを持ち上げてストッパ(22)
をかわし、平行受杆(25)(25)の傾斜によってロールを回
転させ前部のストッパ(21)に当てる。この間もロールか
らのテープの引き出しは継続している。
【0022】ロール持上げアーム(23)によって新規ロー
ル(62)を平行受杆(25)(25)に載せ、ストッパ(22)に当て
て待機させておくと共に、該新規ロール(62)からテープ
を引き出してテープ先端をテープ端移行装置(32)の上昇
位置の吸引部(32a)に吸着させておく。
【0023】旧ロール(6)のテープ残量が終わりに近ず
けば、テープ押え具(31)を作動させて、テープ押え具(3
1)から上流側のテープの走行を止める。
【0024】テープ押え具(31)の下流側ではテープ引出
し装置の引っ張り力は作用したままであるから、テープ
蓄え部(4)及びテープ方向転換部(5)では、夫々上下ロ
ーラ(47)(48)、(51)(52)を接近させる力が働く。テープ
蓄え部(4)の下ローラ(48)、テープ方向転換部(5)の上
下のローラ(51)(52)の軸心は固定されているため、テー
プ蓄え部(4)の上ローラ(47)(47)だけがバランスウェイ
ト(45)に抗して下降し、テープ蓄え部(4)の上下のロー
ラ(47)(48)の距離が短くなる。
【0025】即ち、テープ蓄え部(4)の上流側でテープ
の走行が止められても、テープ蓄え部(4)の上下のロー
ラ(47)(48)の距離が縮まる分だけテープの下流側への供
給が可能となり、テープを千切ることなく、且つ、バラ
ンスウェイト(45)によってテープに常にテンションをか
けた状態でテープの引き出しができる。
【0026】上記テープ蓄え部(4)にて時間稼ぎをして
いる間、図4に示す如く切断刃受け板(37)を走行中のテ
ープ(61)の上面に被さる様に反転させ、テープ切断部(3
4)の切断刃(34a)を上昇させてテープ(61)を切断する。
テープ(61)を切断刃受け板(37)に押し付けた状態でテー
プを切断するため、テープが逃げることなく綺麗に切断
できる。切断刃(34a)を下降させ、切断刃受け板(37)を
元の待機位置に復帰させる。
【0027】新規ロール(62)のテープ(63)の先端を吸着
して待機しているテープ端移行装置(32)の吸引部(32a)
を下降させ、該吸引部(32a)の吸引を解除して、吸引部
(32a)を上昇させる。この状態で、旧テープ(61)の切断
終端と、新テープ(63)の先端が突き合わさった状態とな
り、この部分を薄手の粘着テープで接続する。新旧のテ
ープ(61)(63)を繋ぎ合わせが完了すれば、旧ロール(6)
をロール載せ部(2)から取り外し、テープ押え具(31)に
よるテープの押圧を開放する。
【0028】テープ蓄え部(4)へのテープの供給が可能
となることにより、テープ蓄え部(4)の上ローラ(47)(4
7)に対する下向きの力が弱まり、バランスウェイト(45)
が下降し、上ローラ(47)を支持したスライド部材(43)が
上昇して中空柱(41)上端のストッパ(42a)に当たる。
【0029】テープ(63)の引出しによって新規ロール(6
2)の径が小さくなれば、該新規ロール(62)を持ち上げて
ストッパ(22)をかわして、前方のストッパ(21)の位置で
止める。前記した様に、ロール持上げアーム(23)によっ
て次のロールをロール載せ部(2)に載せて待機させてお
く。上記動作を繰り返して、紙管製造装置にテープを途
切れることなく供給できる。
【0030】上記の如く、旧テープ(61)を静止状態で切
断して新テープとの繋ぎ作業ができるため、作業性がよ
く、正確に接続できる。旧ロール(6)のテープ終端と新
規ロール(62)のテープ先端を繋いでいる間も、テープ引
出し装置によるテープの引き出しを中断させる必要はな
いため、テープの供給が途切れることはない。
【0031】本発明の実施に際し、テープ蓄え部(4)の
構成は、下ローラ(48)も昇降可能に配備して、テープ押
え具(31)の作動によってロールからのテープ供給が停止
したときに、上ローラ(47)が下降すると共に下ローラ(4
8)も上昇する様にすることができ、又、上ローラ(47)を
定位置に保持し、下ローラ(48)だけを上昇可能とするこ
ともできる。要は、テープ蓄え部(4)でのテープのテン
ションが増大したときに、上下のローラ(47)(48)間が相
対的に接近する様に構成すればよい。
【0032】又、テープ蓄え部(4)は、ローラからのテ
ープ供給が中断しても、該中断が解除されるまでの間、
即ち、新旧のテープの接続に要する時間だけテープを蓄
えておくことのできる機能を有しておれば、構成は問わ
ない。
【0033】更に、旧ロール(6)のテープの残量を検出
する検出器(図示せず)の信号を受けて、テープ押え具(3
1)、テープ切断部(34)、切断刃受け板(37)を自動的に作
動させることも可能である。
【0034】更に本発明は、紙管製造用の紙テープを繋
ぐことに限定されることなく、テープ供給の中断が許さ
れない装置へのテープの接続に実施できるのは勿論であ
る等、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ繋ぎ装置の正面図である。
【図2】テープ繋ぎ装置の平面図である。
【図3】テープ蓄え部の上部斜面図である。
【図4】切断刃受け板及び回転装置の平面図である。
【図5】テープ切断部の正面図である。
【図6】テープ切断の側面図である。
【図7】テープ押え具の一部を破断した正面図である。
【符号の説明】
(2) ロール載せ部 (3) テープ繋ぎ部 (31) テープ押え具 (32) テープ端移行装置 (34) テープ切断部 (4) テープ蓄え部 (47) 上ローラ (48) 下ローラ (5) テープ方向転換部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープを巻回したロールからテープ引出
    し装置によってテープを引き出し、該ロールのテープの
    残量が終わりに近づいたときに該テープを切断し、新規
    ロールから引き出したテープの先端を前記旧テープの切
    断終端に繋ぐテープ繋ぎ装置であって、旧テープを切断
    するテープ切断部(34)と、該切断部(34)の下流側に設け
    られ走行中のテープを押さえて該押さえ部から上流側の
    テープの引っ張りを防止するテープ押え具(31)と、テー
    プ押え具(31)とテープ引出し装置との間に設けられテー
    プ押え具(31)によってテープが押さえられていてもテー
    プを引き千切ることなくテープ引出し装置によるテープ
    の引出しを可能するテープ蓄え部(4)と、テープ押え具
    (31)の近傍に設けられ新規ロール(62)から引き出したテ
    ープ先端を支持して旧テープ(61)の切断終端に導くテー
    プ端移行装置(32)とによって構成されるテープ繋ぎ装
    置。
  2. 【請求項2】 テープ蓄え部(4)は、上下に配備され相
    対的に上下方向に接近離間可能に配備した複数のローラ
    (47)(48)にテープを蛇行して掛け渡し、テープ押え具(3
    1)が作動したとき、上下のローラ(47)(48)を相対的に接
    近させてテープの引出しを許す請求項1に記載のテープ
    繋ぎ装置。
  3. 【請求項3】 テープ蓄え部(4)は、上方のローラ(47)
    を昇降可能に配備し、バランスウェイト(45)によって該
    上ローラ(47)を上昇位置に引き上げている請求項1又は
    2に記載のテープ繋ぎ装置。
  4. 【請求項4】 テープ切断部(34)は、テープの移行路の
    下方にて昇降可能に配備された切断刃(34a)と、テープ
    の移行路の上方に側方向から出没して切断刃(34a)が上
    昇した時にテープの持ち上がりを防止する切断刃受け板
    (37)を有し、テープ端移行装置(32)は、新規ロール(62)
    から引き出したテープ先端を吸引する吸引部(32a)と、
    該吸引部(32a)を旧テープの切断終端へ下降させる下降
    手段(32b)とを有している請求項1乃至3の何れかに記
    載のテープ繋ぎ装置。
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CN108996139A (zh) * 2018-09-11 2018-12-14 太原向明智能装备股份有限公司 一种大容量垂直储带装置
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