JP2001205663A - 成型品の製造装置および製造方法 - Google Patents

成型品の製造装置および製造方法

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JP2001205663A JP2000018113A JP2000018113A JP2001205663A JP 2001205663 A JP2001205663 A JP 2001205663A JP 2000018113 A JP2000018113 A JP 2000018113A JP 2000018113 A JP2000018113 A JP 2000018113A JP 2001205663 A JP2001205663 A JP 2001205663A
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Masahito Inoue
昌仁 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】成型品の生産効率の向上を図るとともに、加圧
のために必要なエネルギーの節約を図り得る成型品の製
造方法を提供する。 【解決手段】下部定盤3側に設けられた最下型11と上
部定盤であるスライド4側に設けられた最上型12との
間に、下面に中間上型13が形成されるとともに上面に
中間下型14が形成された中間型体15が配置されてな
る製造装置において、上記下型11および14とこの下
型に対応する上型13および12とにより構成される下
部成型用型23および上部成型用型24の一方の成型用
型を使用して成型品を加圧・冷却している際に、他方の
成型用型に原料を供給し加圧する方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成型品の製造装置
および製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、廃棄物の利用が促進されており、
特に、廃プラスチックの再利用技術の開発が多く試みら
れている。
【0003】例えば、本発明者は、廃プラスチックなど
の合成樹脂に、木くず、古紙などを混ぜ合わせたものを
用いて、コンクリート用の型枠などの建築作業用資材を
製作することを考えている。
【0004】すなわち、廃プラスチックなどの合成樹脂
に、木くず、古紙などを混ぜ合わせた混合材料を溶融さ
せたものを射出成型方法を使用して、建築作業用資材例
えば型枠を製造することを考えている。
【0005】一般に、型枠を射出成型により製造する場
合、射出成型装置の下型に溶融原料を射出させた後、上
型を下型に、所定の加圧力でもって押し付けるとともに
この加圧状態を一定時間継続させて原料が固まる(冷却
する)のを待って、その成型品を取り出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の射出成型装
置によると、1個の製品を得るのに、原料の射出、上下
型による加圧および冷却、その後の上型の開放、並びに
成型品を取り出すための各工程があり、全工程では、1
50秒程度要していた。
【0007】ところで、上下型による成型品を加圧した
状態で冷却時間だけ保持しているため、無駄な時間が発
生し、生産効率が低いという問題が生じる。また、上記
上下型による成型品の加圧状態では、加圧力がずっと作
用しているため、加圧のためのエネルギーが不経済であ
るという問題も発生する。
【0008】そこで、本発明は、成型品の生産効率の向
上を図るとともに、加圧のためのエネルギーの節約を図
り得る成型品の製造装置および製造方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の成型品の製造装置は、下型と上型との間に
原料が注入された後、下型に対して上型を所定の加圧力
で加圧するとともに所定時間だけ保持して冷却させた
後、上型を上昇させて成型品を取り出すことにより成型
品を製造する装置であって、最下位の下型と最上位の上
型との間に、下面に上型が形成されるとともに上面に下
型が形成された中間型体を配置するとともに、各上型側
に、加圧時に、これら各上型に対応する下型を保持して
固定するための固定装置を具備したものである。
【0010】また、本発明の成型品の製造方法は、最下
位の下型と最上位の上型との間に、下面に上型が形成さ
れるとともに上面に下型が形成された中間型体が配置さ
れてなる製造装置において、下型とこの下型に対応する
上型とにより構成される複数組の成型用型のいずれか一
組の成型用型を使用して成型品を加圧・冷却している際
に、残りの組の成型用型に原料を供給し加圧する方法で
ある。
【0011】上記製造装置および製造方法によると、最
下位の下型と最上位の上型との間に、上型および下型が
形成された中間型体を配置するとともに、この中間型体
を最上位の上型側に保持させ得るようにしたので、上下
型より構成される成型用型が上下部に配置されることに
なり、したがって一方の成型用型にて冷却工程を行って
いる間に、他方の成型用型から成型品を取り出すととも
に、新たな原料の供給および加圧工程を行うことができ
るので、例えば全ての工程を連続して行う場合に比べ
て、2倍の速度でもって、成型品を製造することができ
る。
【0012】また、冷却工程時における加圧力の保持
は、中間型体を、相手の型側に保持させることにより行
われるため、例えば、常時、上型を下降させて押し付け
る場合に比べて、加圧のために必要なエネルギーを大幅
に節約することができる。
【0013】さらに、上記各製造装置および製造方法に
おいて、中間型体を複数個設けて成型用型を3組以上設
けるとともに、各成型用型における原料の供給工程、成
型品の加圧工程、成型品の冷却工程、成型品の取出工程
を、順次、ずらせて行わせるようにすれば、より生産効
率の向上を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る成型品の製造装置および製造方法を、図1〜図9に基
づき説明する。
【0015】本実施の形態においては、成型品として、
図1および図2に示すように、廃材により製造されるコ
ンクリート用の型枠材1について説明するとともに、こ
の型枠材1を射出成型により製造する場合について説明
する。勿論、成型品としては、型枠材以外に種々考えら
れ、例えば平板、パレットなどが考えられる。
【0016】上記型枠材1は、上面が開放された箱形状
の枠部1aが、複数個の仕切部1bにより仕切られると
ともに、それぞれ仕切られた枠部1aの内底面に突状部
1cが複数本並列に形成されたものである。
【0017】なお、この型枠材の原料は、ペットボト
ル、ビニール袋、ビニールシートなどの廃プラスチック
(熱可塑性樹脂、材質としては、PE,PP,PS,P
ET,PVCなどである)と、木粉(例えば廃木が使用
される)および/または紙紛(例えば古紙が使用され
る)とが混ぜられたもの(コンポレジン材ともいう)で
あり、廃プラスチックに対する木粉および紙粉の合計質
量が、例えば50〜90%の範囲内に入るようにされた
ものである。
【0018】まず、成型品の製造装置を、図3および図
4に基づき説明する。この製造装置は、下部定盤3およ
びこの下部定盤3の上方位置で昇降自在に設けられた上
部定盤すなわちスライド4を有するプレス機2と、上記
下部定盤3の上面に配置された最下位の下型(以下、最
下型という)11と、スライド4の下面に取り付けられ
た最上位の上型(以下、最上型という)12と、これら
最下型11と最上型12との間に配置されて、下面に中
間上型13が設けられるとともにる上面に中間下型14
が設けられた中間型体15とから構成されている。な
お、上記最下型11は、最下部保持部材16を介して下
部定盤3側に設けられており、また最上型12は、最上
部保持部材17を介してスライド4側に設けられてい
る。
【0019】ここで、上記中間型体15について、詳細
に説明する。この中間型体15は、下部保持部材21と
上部保持部材22とで構成されるとともに、下部保持部
材21の下面に、上述したように、最下型11に対応す
る中間上型13が設けられ、また上部保持部材22の上
面に、やはり最上型12に対応する中間下型14が設け
られている。
【0020】したがって、最下型11と中間上型13と
により、型枠材を成型するための下部成型用型23が構
成され、最上型12と中間下型14とにより、同じく型
枠材を成型するための上部成型用型24が構成されるこ
とになる。すなわち、2組の成型用型23,24が上下
に配置されていることになる。
【0021】そして、上記中間上型13側の下部保持部
材21および最上型12側の最上部保持部材17には、
それぞれ最下型11および中間下型14を一体的に保持
固定するための下部固定装置25および上部固定装置2
6が設けられている。
【0022】これら各固定装置25,26は、下部保持
部材21および最上部保持部材17側に設けられるとと
もに、最下部保持部材16および上部保持部材22側の
両側部に3個づつ形成された各穴部31にそれぞれ係脱
自在にされた係合ロッド(係合部)32と、同じく下部
保持部材21および最上部保持部材17側の両側部に3
個づつ取り付けられて上記各係合ロッド32を出退させ
て両者を互いに固定し得る固定用シリンダ装置33とか
ら構成されている。なお、互いの係合箇所を、左右に3
箇所づつ設けたが、成型用型23,24の大きさに応じ
て、増減し得るものである。
【0023】したがって、各固定装置25,26の係合
ロッド32を突出させて、最下部保持部材16および上
部保持部材22の各穴部31に係合させることにより、
各成型用型23,24における上下型同士を一体化保持
することができる。
【0024】また、上記最下型11側の最下部保持部材
16および中間下型14側の上部保持部材22の内部に
は、各下型11,14内に出退自在に設けられて、成型
品を押し上げるための下部および上部押上装置(突出装
置ともいう)41,42が、それぞれ設けられている。
【0025】これら各押上装置41,42は、上面の複
数箇所(例えば6箇所)に押上ロッド43がそれぞれ突
設された押上用板体44と、この押上用板体44を昇降
させるために例えば6箇所に配置された昇降用シリンダ
装置45とから構成されている。勿論、各下型11,1
4には、上記各押上ロッド43を案内し得る穴部11
a,14aが形成されており、常時、この押上ロッド4
3が挿入された状態になっている。なお、図示しない
が、最下部保持部材16および上部保持部材22の内部
には、各下型11,14の下部を支持する支柱部材が適
所に配置されている。
【0026】さらに、この製造装置には、下部成型用型
23および上部成型用型24内に、原料を射出するため
の射出装置51および各成型用型23,24から、成型
品を取り出すための例えば吸引式の成型品取出装置52
が具備されている。
【0027】なお、図3においては、下部成型用型23
では型枠材1を成型しており、上部成型用型24では型
枠材1を、上部押上装置42により、中間下型14から
押し上げた状態を示している。
【0028】また、上記各シリンダ装置34,45の作
動源としては、油圧が使用されるが、勿論、空圧、電動
式のものを使用することができる。次に、成型品の製造
方法を、図5〜図8に基づき説明する。
【0029】まず、図5に示すように、上部固定装置2
6により、中間型体15を最上部保持部材17側に、す
なわちスライド4側に保持させて上昇させた後、射出装
置51により、原料Sを最下型11内に射出する。
【0030】次に、図6に示すように、スライド4を下
降させて、所定の加圧力でもって、中間上型13により
原料を加圧するとともに、下部固定装置25の係合ロッ
ド32を突出させることにより、中間型体15を最下部
保持部材16側に固定させて、中間上型13と最下型1
1とを一体化させる。すなわち、下部固定装置25によ
り、中間上型13と最下型11とは、所定の加圧力でも
って保持されることになり、スライド4による加圧を行
う必要がない。
【0031】次に、図7に示すように、上部固定装置2
6の係合ロッド32を退入させ、スライド4を上昇させ
て最上型12だけを上昇させた後、射出装置51によ
り、中間型体15の中間下型14内に原料Sを射出させ
る。
【0032】次に、図示しないが、スライド4を下降さ
せて、所定の加圧力でもって最上型12を中間下型14
に押し付けた後、上部固定装置26の係合ロッド32を
突出させて、最上部保持部材17を中間型体15側に固
定させて、最上型12と中間下型14とを一体化させ
る。すなわち、上部固定装置26により、最上型12と
中間下型14とは、所定の加圧力でもって保持されるこ
とになり、この場合もやはり、スライド4による加圧を
行う必要がない。
【0033】この上部成型用型24における射出工程
(供給工程)、加圧工程および冷却工程の初期時に、下
部成型用型23内に射出された原料の加圧工程の後、保
持・冷却工程が行われ、型枠材1が製品としてできあが
っている。
【0034】したがって、この上部成型用型24による
加圧および冷却工程時に、下部成型用型23にて製造さ
れ型枠材1が取り出される。すなわち、図8に示すよう
に、下部固定装置25の係合ロッド32を退入させた
後、スライド4により中間型体15を上昇させて、中間
上型13を開放する。
【0035】次に、下部押上装置41の押上ロッド43
を突出させて、最下型11内に形成された型枠材1を、
上方に突き上げるとともに、成型品取出装置52にて吸
引し、外部に取り出す。
【0036】この後、図5にて説明したように、再度、
射出装置51により、原料Sを最下型11内に射出した
後、スライド4を下降させて、中間上型13により、加
圧するとともに、下部固定装置25により固定して保持
を行う。
【0037】次に、上部固定装置26による固定を解除
して、上記と同様の手順にて、上部成型用型24から型
枠材1を取り出した後、再度、原料Sを中間下型14内
に射出し、そして最上型12により加圧した後、保持・
冷却を行えばよい。
【0038】このように、一方の成型用型にて加圧し、
保持・冷却を行っている間に、他方の成型用型から製品
である型枠材を取り出すとともに、新たな原料の射出、
加圧および冷却工程を行うことができるので、従来のよ
うに、1個の成型用型により、工程を連続して行う場合
に比べて、2倍の速度で、型枠材1を製造することがで
きる。すなわち、生産効率の大幅な向上を図ることがで
きる。
【0039】また、冷却工程時における加圧力の保持
は、中間型体15を下部定盤3またはスライド4側に固
定することにより行われるため、従来のように、冷却
中、スライド4を下降させて押し付けている場合に比べ
て、加圧のために必要なエネルギー(具体的には、油圧
力の消費エネルギー)を大幅に節約することができる。
【0040】ここで、図9に、本実施の形態の場合と従
来例の場合とにおける必要なエネルギー量の比較を示
す。図9において、実線で囲まれた2個の三角形状面積
A1〜A9の部分が本実施の形態に係るものを示し、破
線で囲まれた台形面積B1〜B4の部分が従来例を示し
ており、例えば1/3〜1/4程度に減っているのが分
かる。
【0041】ところで、上記実施の形態においては、中
間型体を1個設けたものについて説明したが、製造工程
が長い場合、特に、冷却工程が長い場合には、中間型体
を2個以上設けて、上下型からなる成型用型を3個以上
設け、3個の成型品の製造を並行して行うようにすれ
ば、より生産効率の向上を図ることができる。
【0042】また、上記実施の形態においては、原料を
型内に射出させるようにしたが、本発明に係る製造装置
および製造方法は、原料を型内に注入させる場合にでも
適用でき、また原料自体は、液状でなくても、例えば紛
状のものにでも適用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明の成型品の製造装置
および製造方法によると、最下位の下型と最上位の上型
との間に、上型および下型が形成された中間型体を配置
するとともに、この中間型体を最上位の上型側に保持さ
せ得るようにしたので、上下型より構成される成型用型
が上下部に配置されることになり、したがって一方の成
型用型にて冷却工程を行っている間に、他方の成型用型
から成型品を取り出すとともに、新たな原料の供給およ
び加圧工程を行うことができるので、従来のように、全
ての工程を連続して行う場合に比べて、2倍の速度でも
って、成型品を製造することができる。すなわち、生産
効率を大幅に向上させることができる。
【0044】また、冷却工程時における加圧力の保持
は、中間型体を、相手の型側に保持させることにより行
われるため、従来のように、常時、上型を下降させて押
し付ける必要がある場合に比べて、加圧のために必要な
エネルギーを大幅に節約することができる。
【0045】さらに、上記各製造装置および製造方法に
おいて、中間型体を複数個設けて成型用型を3個以上設
けるようにすれば、より生産効率の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における成型品である型枠
材の平面図である。
【図2】図1のC−C断面図である。
【図3】本発明の実施の形態における成型品の製造装置
の概略構成を示す断面図である。
【図4】図3のD−D断面図である。
【図5】同成型品の製造方法の手順を説明する概略断面
図である。
【図6】同成型品の製造方法の手順を説明する概略断面
図である。
【図7】同成型品の製造方法の手順を説明する概略断面
図である。
【図8】同成型品の製造方法の手順を説明する概略断面
図である。
【図9】成型品を製造する際に必要なエネルギーを説明
するグラフである。
【符号の説明】
1 型枠材 2 プレス機 3 下部定盤 4 スライド 11 最下型 12 最上型 13 中間上型 14 中間下型 15 中間型体 16 最下部保持部材 17 最上部保持部材 21 下部保持部材 22 上部保持部材 23 下部成型用型 24 上部成型用型 25 下部固定装置 26 上部固定装置 32 係合ロッド 33 固定用シリンダ装置 41 下部押上装置 42 上部押上装置 43 押上ロッド 45 昇降用シリンダ装置 51 射出装置 52 成型品取出装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下型と上型との間に原料が注入された後、
    下型に対して上型を所定の加圧力で加圧するとともに所
    定時間だけ保持して冷却させた後、上型を上昇させて成
    型品を取り出すことにより成型品を製造する装置であっ
    て、 最下位の下型と最上位の上型との間に、下面に上型が形
    成されるとともに上面に下型が形成された中間型体を配
    置するとともに、各上型側に、加圧時に、これら各上型
    に対応する下型を保持して固定するための固定装置を具
    備したことを特徴とする成型品の製造装置。
  2. 【請求項2】中間型体を複数個具備したことを特徴とす
    る請求項1に記載の成型品の製造装置。
  3. 【請求項3】最下位の下型と最上位の上型との間に、下
    面に上型が形成されるとともに上面に下型が形成された
    中間型体が配置されてなる製造装置において、 下型とこの下型に対応する上型とにより構成される複数
    組の成型用型のいずれか一組の成型用型を使用して成型
    品を加圧・冷却している際に、残りの組の成型用型に原
    料を供給し加圧することを特徴とする成型品の製造方
    法。
  4. 【請求項4】最下位の下型と最上位の上型との間に、下
    面に上型が形成されるとともに上面に下型が形成された
    中間型体が複数個配置されてなる製造装置において、 下型とこの下型に対応する上型とにより構成される複数
    組の成型用型による原料の供給工程、成型品の加圧工
    程、成型品の冷却工程、成型品の取出工程を、順次、ず
    らせて行わせることを特徴とする成型品の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007086081A3 (en) * 2006-01-30 2007-11-01 Manoharlal Gupta A mold, molding assemblies and molding processes
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