JP2001205206A - 超音波洗浄装置 - Google Patents

超音波洗浄装置

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JP2001205206A
JP2001205206A JP2000014631A JP2000014631A JP2001205206A JP 2001205206 A JP2001205206 A JP 2001205206A JP 2000014631 A JP2000014631 A JP 2000014631A JP 2000014631 A JP2000014631 A JP 2000014631A JP 2001205206 A JP2001205206 A JP 2001205206A
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cleaning liquid
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cartridge
cleaned
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Masahito Chiwaki
正仁 千脇
Isao Yamada
勲 山田
Hiroshi Nishimura
弘 西村
Muneo Aoyanagi
宗郎 青柳
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般家庭において使用ができる程にコンパク
トで、かつ、容易に効果的な洗浄が行える超音波洗浄装
置を提供すること。 【解決手段】 2種類の洗浄液を収納した洗浄液カート
リッジ2は、装置部3の上側に接続し、装置部3は、電
池5と、超音波発振回路6と、洗浄液カートリッジ2か
ら2つの洗浄液を超音波発生部4に導く洗浄液配管8と
を備える。装置部3の下側の超音波発生部4は、洗浄液
配管8から導かれた洗浄液を排出する排出部を有し、こ
の排出部にはブラシが設置されている。装置部3のスイ
ッチ7を入れると、洗浄液カートリッジ2に収納した2
種類の洗浄液が洗浄液配管8を通過する途中で混合され
て発熱し、この発熱した洗浄液が超音波発生部4で超音
波を受けて、被洗浄物の汚れの上に排出されると共に、
超音波発生部のブラシが洗浄物に超音波振動を与えるの
で、効果的に汚れを分解して除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗浄剤に超音波
を与えて衣料、カーペット、毛皮製品、カーテン等の被
洗浄物を洗浄する洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭においては、例えば衣料
等の染み汚れや襟袖汚れといった部分汚れは、被洗浄物
の上記部分汚れに洗浄液を塗付して手で揉み洗いを行っ
て、汚れを除去している。
【0003】一方、クリーニング業界においては、上記
衣料等の部分汚れを洗浄するために、超音波洗浄装置が
用いられている。この超音波洗浄装置は、超音波発振装
器と、握り部を有する銃型の洗浄部とからなり、上記超
音波発振器と洗浄部とは、超音波を伝達するコードで接
続されている。この超音波洗浄装置は、衣類等の部分汚
れに予め洗浄剤を塗付した後に、上記部分汚れに洗浄部
を接触させて超音波発振機で発振した超音波振動を与え
て、この汚れを分解して除去する。また、上記洗浄剤を
収容するタンクを設け、このタンクを長いホースで上記
超音波洗浄装置の洗浄部に洗浄剤を供給可能に接続し、
上記洗浄剤を排出すると共に超音波振動を与えて、部分
汚れを除去するものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の一般家庭における手による洗浄は、部分汚れは除去
し難いために多大な労力が必要であり、また、洗浄作業
は手作業であるために、上記部分汚れに対する洗浄効果
が十分でないという問題がある。
【0005】また、上記従来の超音波洗浄装置は、超音
波発振器と洗浄部とに分かれているので、上記複数の部
品に分かれた装置を設置するための所定の広さを有する
場所が必要である。そのため、一度上記超音波洗浄装置
を設置すれば、容易に別の場所に動かすことができない
ので、任意の場所で手軽に洗浄ができないので、一般家
庭での使用には適さないという問題がある。また、上記
超音波発振器と洗浄部とがコードで接続されているの
で、コードの長さで洗浄作業の範囲が限られる上に、上
記コードと被洗浄物が絡まって洗浄作業が困難になると
いう問題がある。また、予め洗浄剤を塗付した後に超音
波振動を与えて洗浄を行うので、洗浄剤を塗付する作業
が別個に必要であり、洗浄作業が複雑になるという問題
がある。また、洗浄剤を保持するタンクを設け、このタ
ンクを上記超音波洗浄装置に洗浄剤を供給可能にホース
で接続した超音波洗浄装置は、設置するためのさらに広
い場所が必要となり、かつ、超音波洗浄装置が複雑にな
るので洗浄作業がさらに困難になるという問題がある。
【0006】この発明の目的は、一般家庭において使用
できる程にコンパクトで、かつ、容易に効果的な洗浄が
行える超音波洗浄装置及び洗浄方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の超音波洗浄装
置は、本体に、洗浄液収容部を装着する装着部と、上記
洗浄液収容部から供給される洗浄液に超音波振動を与え
る超音波発生部とを設けたことを特徴としている。
【0008】この発明によれば、上記超音波洗浄装置
は、本体に洗浄液収容部を装着する装着部と、洗浄液に
超音波振動を与えて被洗浄物を洗浄する超音波発生部と
を備えており、洗浄作業に必要な部品を一体に形成して
いる。したがって、洗浄液を保持して供給するための部
品や超音波発生器等を別個に設けて接続コード等で接続
する必要がないので、超音波洗浄装置の構造は簡単かつ
コンパクトである。そのため、この超音波洗浄装置を任
意の場所に移動して、容易に洗浄作業を行えるので、一
般家庭においても超音波洗浄装置を使用することができ
る。また、上記洗浄液は、供給されると共に超音波振動
を与えられるので、予め洗浄液を被洗浄物に塗付してお
く必要がない。したがって、洗浄作業は少ない手順で可
能となる。
【0009】この発明によれば、上記超音波洗浄装置、
すなわち、構造が簡単でコンパクト、かつ、洗浄効果の
高い超音波洗浄装置を使用して洗浄作業をするので、一
般家庭においても超音波洗浄装置を使用して洗浄作業が
できる。また、この超音波洗浄装置を用いた洗浄方法
は、被洗浄物の汚れに上記超音波洗浄装置を接触させる
のみで、上記汚れに洗浄液が供給されて超音波を与える
ことができるので、従来のクリーニング業界で用いられ
ている超音波洗浄装置による洗浄方法に比べて容易であ
る。
【0010】この発明の超音波洗浄装置は、上記洗浄液
収容部が、洗浄液を入れたカートリッジ、または洗浄液
を入れた袋、または、洗浄液を入れた袋を内部に収容し
たカートリッジであり、かつ、上記洗浄液収容部からの
洗浄液の供給量を制御する制御部を設けたことを特徴と
している。
【0011】この発明によれば、制御部によって、洗浄
液の種類あるいは洗浄する汚れの種類や程度に対応した
適正な量の洗浄液を、カートリッジの各部屋から流出さ
せることができるとともに、上記カートリッジ等によっ
て、空気と接触することなく内部の洗浄液を供給するこ
とができ、高濃度の上記洗浄液が未使用時に空気中の水
分と反応して発熱することを防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明による超音波洗
浄装置を示した模式図である。超音波洗浄装置洗浄装置
1は、洗浄液収容部としての洗浄液カートリッジ2と、
装置部3と、超音波発生部4とからなる。
【0013】上記洗浄液カートリッジ2は、装置部3の
上部に設けた図示しないカートリッジ装着部を介して装
置部3に着脱可能に接続している。上記洗浄液カートリ
ッジは1つでも良いが、図1のように内部が2以上の部
屋に分かれていても良く、2以上のカートリッジを別個
に着脱可能に接続しても良い。1つのカートリッジまた
は分割された部屋に高濃度の洗浄液を入れ、他方に水道
水等を入れ混合しながら用いる方法が好ましい。洗浄液
カートリッジを2つ設けることが洗浄液の交換の点で好
ましい。
【0014】上記洗浄液が有する成分を、以下に説明す
る。
【0015】この洗浄液は、油性汚れの洗浄効果を有す
る成分と、泥汚れの洗浄効果を有する成分と、再汚染防
止効果を有する成分と、液安定効果を有する成分と、水
道水中に含まれる活性塩素の影響を除去する成分と、洗
浄液のpHを調整する成分と、両性界面活性剤および任
意成分を有する。
【0016】油性汚れの洗浄効果を有する成分に関し
て、非イオン界面活性剤を5〜60重量%含有すること
が好ましく、5〜50重量%がより好ましく、10〜4
5重量%が更に好ましい。
【0017】上記非イオン界面活性剤としては、例えば
アルキル基の炭素数が8〜20の脂肪族アルコール、ア
ルキル基の炭素数が9〜21の脂肪酸及び脂肪酸アルキ
ルエステル、アルキル基の炭素数が8〜20の脂肪族ア
ミン等の、非共有電子対を持つ原子を1つ以上有する化
合物にエチレンオキサイド、プロピレンオキサイドを常
法に従い付加させたもの、糖由来のポリオールを親水基
とするもの、あるいは脂肪酸アミド系のものが一般的で
ある。
【0018】すなわち、非イオン界面活性剤の例として
は、次の一般式(1)及び/または(2)にて示される
非イオン界面活性剤が好ましい。 RlO(EO)mH (1) [式中、Rlは平均炭素数8〜20、好ましくは10〜
18の一級の分岐鎖アルキル基及び/または二級のアル
キル基である。EOはエチレンオキサイドであり、mは
平均付加モル数として5〜20である。] R2(EO)k/(PO)lH (2) [式中、R2は平均炭素数8〜20、好ましくは10〜
18の一級のアルキル基である。EOはエチレンオキサ
イド、POはプロピレンオキサイドを示す。k及びlは
平均付加モル数であり、kは5〜15、lは1〜5であ
る。EOとPOはランダム付加またはEOを付加した
後、POを付加してもよく、またその逆のようなブロッ
ク付加体でもよい。]
【0019】また、非イオン界面活性剤は下記一般式
(3)で示される非イオン界面活性剤を用いることで、特
にエリ・そで口汚れに対する高洗浄力を得ることができ
る。 R3O(EO)p(PO)q(EO)rH (3) [式中、R3は炭素数8〜20の直鎖のアルキル基また
はアルケニル基である。EOはオキシエチレン基、PO
はオキシプロピレン基を示す。p、q及びrは平均付加
モル数を表しp>0、q=1〜4、r>0、p+q+r
=6〜14、p+r=5〜12である。好ましくはp+
q+r=7〜14、p+r=6〜12、q=1〜2であ
る。]
【0020】さらなる非イオン界面活性剤としては、上
記に示したもの以外に次の一般式(4) R4−(OR5)xGy (4) [式中、R4は直鎖または分岐鎖の炭素数8〜18のア
ルキル基、アルケニル基、またはアルキルフェニル基、
R5は炭素数2〜4のアルケニル基、Gは炭素数5また
は6の還元糖に由来する残基、xは平均値0〜6の数、
yは平均値1〜10の数を示す。]で表されるアルキル
多糖界面活性剤、脂肪酸アルカノールアミド、ポリヒド
ロキシ脂肪酸アミド等が配合できる。
【0021】泥汚れの洗浄効果を有する成分に関して
は、陰イオン界面活性剤を0.5〜40重量%含有する
ことが好ましく、1〜30重量%がより好ましく、5〜
35重量%が更に好ましい。
【0022】上記陰イオン界面活性剤としては、アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、アルキルまたはアルケニルエ
ーテル硫酸塩、アルキルまたはアルケニル硫酸塩、オレ
フィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、飽和また
は不飽和脂肪酸塩、アルキルまたはアルケニルエーテル
カルボン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩、またはα−スルホ
脂肪酸エステル類である。特に炭素数が10〜20のア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルまたはアルケニ
ルエーテル硫酸塩、アルキルまたはアルケニル硫酸塩、
脂肪酸塩類が好ましい。陰イオン界面活性剤の対イオン
としてはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属以外
に、マグネシウム等のアルカリ土類金属及び/またはモ
ノ、ジ、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン
等が挙げられ、特にアルカノールアミンを用いることで
液安定性が向上する。また、陰イオン界面活性剤を酸形
態で組成中に配合してもよく、別途添加したアルカリ剤
(アルカノールアミン等)で中和してもよい。
【0023】再汚染防止効果を有する成分に関しては、
重量平均分子量が1000〜10万のポリカルボキシレ
ート系ポリマーを0.1〜20重量%含有することが好
ましく、0.2〜10重量%がより好ましく、0.5〜
8重量%が更に好ましい。
【0024】上記ポリカルボキシレート系ポリマーの例
としては、ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、アクリル
酸−マレイン酸共重合体またはそれらの塩、カルボキシ
メチルセルロース、カルボキシメチル化デンプン、アル
ギン酸、無水マレイン酸−ペンテン共重合体、無水マレ
イン酸−ジイソブチレン共重合体、無水マレイン酸−メ
チルビニルエーテル共重合体、無水マレイン酸−イソブ
チレン共重合体、無水マレイン酸−酢酸ビニル共重合
体、ポリエーテル化合物とモノエチレン性不飽和単量体
とを重合させたポリマーまたはそれらの塩、特開昭59
−62614号公報記載のポリマーなどが使用できる。
尚、重量平均分子量は、ポリエチレングリコールを標準
とするゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GP
C)により求められる。この中で、ポリアクリル酸、ア
クリル酸−マレイン酸共重合体、無水マレイン酸−ペン
テン共重合体、ポリエーテル化合物とモノエチレン性不
飽和単量体とを重合させたポリマーまたはそれらの塩か
ら選ばれる1種以上が好ましい。
【0025】液安定効果を有する成分としては、ポリエ
ーテル化合物とモノエチレン性不飽和単量体とを重合さ
せたポリマー(以後高分子化合物P1とする)が好まし
い。上記モノエチレン性不飽和単量体には、アクリル
酸、メタアクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸及び無水マレイン酸を挙げることができ、特にアクリ
ル酸、マレイン酸またはメタアクリル酸が好ましい。
【0026】上記ポリエーテル化合物としては、 Z−O(CH2CH2O)nH (式中、Zは水素原子、メチル基、フェニル基またはベ
ンジル基で、好ましくはメチル基またはフェニル基であ
り、nは平均付加モル数であり、2〜200の数であ
る。)で表されるものが好ましい。
【0027】この発明においては、上記高分子化合物P
1は、ポリエーテル化合物に対して、モノエチレン性不
飽和単量体を重量比で少なくとも1/4以上の割合で反
応させることによって得られるものが最も好ましい。ま
た、陰イオン界面活性剤と同じく、酸型のままで添加し
組成物の調製時に中和してもよい。
【0028】水道水中に含まれる活性塩素の影響を除去
する成分に関しては、洗浄液を水道水で希釈する場合、
水道水中に含まれる活性塩素の影響を除去するために、
例えば亜硫酸塩、チオ硫酸塩、過炭酸塩、過ホウ酸塩、
硫酸アンモニウム塩等の還元剤を0.1〜10重量%含
有することが好ましく、0.2〜5が更に好ましい。
【0029】洗浄液のpHを調整する成分に関しては、
洗浄液のpHは7.5〜11(25℃)とするのが好ま
しい。上記pHに必要な量のアルカリ剤を配合すること
が好ましく、このアルカリ剤としては、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、
メチルモノエタノールアミン、ジメチルエタノールアミ
ン、3−アミノプロパノール等のアルカノールアミン
類、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等、珪酸ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム等の無機塩類を使用することがで
き、特にモノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムから選ばれる1種以上が好ましい。
【0030】両性界面活性剤としては、アミンオキサイ
ド、アルキルカルボベタイン、アルキルスルホベタイ
ン、アルキルアミドヒドロキシスルホベタイン、アルキ
ルアミドアミン型ベタイン、アルキルイミダゾリン型ベ
タイン等が配合できる。
【0031】任意成分に関しては、従来より洗剤に配合
することが知られている成分を配合することができる。
このような任意成分として、エタノール等のアルコール
類、エチレングリコール、分子量200以上〜数千位の
低分子量のポリエチレングリコール及びプロピレングリ
コール等のグリコール類、パラトルエンスルホン酸、安
息香酸塩(防腐剤としての効果もある)並びに尿素等の
減粘剤や可溶化剤がある。また、他の任意成分として、
相調整剤及び洗浄力の向上のためのポイオキシアルキレ
ンベンジルエーテル、ポリオキシアルキレンフェニルエ
ーテル、2価金属イオン捕捉能を有する多価カルボン酸
塩としてニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸
塩、イミノ二酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩、
グリコールエーテルジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエチ
ルイミノ二酢酸塩及びトリエチレンテトラミン六酢酸塩
等のアミノポリ酢酸塩、マロン酸、コハク酸、ジグリコ
ール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等、またはそれら
の塩がある。さらに、ポリビニルピロリドン等の色移り
防止剤、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラ
ーゼ等の酸素、および塩化カルシウム、硫酸カルシウ
ム、ギ酸、ホウ酸(ホウ素化合物)等の酵素安定化剤が
あり、消泡剤としてのシリカ、シリコーン、香料、およ
び抗菌防腐剤等が挙げられる。
【0032】上記成分を有する高濃度洗浄液を、一方の
カートリッジまたは部屋に入れ、もう一方のカートリッ
ジまたは部屋に水道水等を入れ、高濃度洗浄液を希釈し
ながら用いることが好ましく、この時、高濃度洗浄液の
含水率は30重量%以下が好ましく、20重量%以下が
より好ましく、10重量%以下が更に好ましく、5重量
%以下の非水系が特に好ましい。
【0033】また、上記洗浄液カートリッジ2の部屋A
およびBには、それぞれゲート式の空気流入部9,9を
設け、上記部屋AおよびBに外部の空気を速やかに取り
入れることができるようにすることが好ましい。これに
よって上記洗浄液カートリッジ2の各部屋から夫々洗浄
液が流出するのに伴って上記各部屋に速やかに外部の空
気を取り入れて、上記洗浄液カートリッジ2から洗浄液
をスムーズに供給することができる。
【0034】一方、上記洗浄液カートリッジ2の部屋A
およびBは、夫々の部屋の洗浄液が上記超音波発生部4
に向って供給されるための流出口を設けてあり、この流
出口には、ゲート式による洗浄液の供給量の制御部1
0,10を設けている。この制御部によって、上記洗浄
液の種類あるいは洗浄する汚れの種類や程度に対応した
適正な量の洗浄液を、上記洗浄液カートリッジの各部屋
から流出させることができる。
【0035】装置部3は、超音波洗浄装置の電源として
の電池5と、超音波発振回路6と、上記超音波洗浄装置
の電源スイッチ7とを備える。上記電池5は充電式電池
であり、電源コードを省いて洗浄作業を行い易くしてい
る。装置部3は、図1において上側に、カートリッジ装
着部を介して上記洗浄液カートリッジ2を着脱可能に搭
載すると共に、下側は超音波発生部4と接続している。
そして、この装置部3は、上記上側に搭載した洗浄液カ
ートリッジ2の部屋AおよびBから夫々供給される2つ
の液体を混合して、下側に接続した上記超音波発生部4
に送る洗浄液配管8を内側に設けている。この洗浄液配
管8は、上記洗浄液カートリッジ2の部屋Aから液体を
導く洗浄液配管8aと、部屋Bから液体を導く洗浄液配
管8bとからなる。上記2本の洗浄液配管8a,8bが
合流する部分の高濃度洗浄液が送られる洗浄液配管8b
側には、逆流防止弁が設けられている。
【0036】超音波発生部4は、上記装置部3の下側に
接続されており、上記洗浄液カートリッジ2の部屋Aお
よびBから送られて混合してなる洗浄液を、内部を通過
させて、その間に上記洗浄液に超音波振動を与えて下端
から排出するように形成されている。また、上記超音波
発生部4の下端に設けられた洗浄液の排出部には、図示
しない合成樹脂からなるブラシが設置されている。
【0037】上記構成の超音波洗浄装置1を用いて被洗
浄物11の洗浄を行う場合について説明する。上記洗浄
液カートリッジ2の部屋Aに水道水を入れるとともに、
部屋Bに、高濃度洗浄液を入れる。電池5に充電された
状態でスイッチ7を入れて、洗浄作業を開始する。そう
すると、上記洗浄液カートリッジ2の部屋Aから洗浄液
配管8aを経て送られた水道水と、部屋Bから洗浄液配
管8bを経て送られた高濃度洗浄液とが、装置部3で混
合されて発熱する。そして、上記混合されて発熱した洗
浄液は超音波発生部4で超音波振動を与えられて、上記
超音波発生部4の排出部から被洗浄物11の汚れ部分に
向って排出される。上記排出された洗浄液は、熱を持っ
て、かつ、超音波振動を与えられているので、被洗浄物
11の汚れを効果的に分解して除去する。また、上記超
音波発生部4の洗浄液の排出部に取付けられたブラシも
超音波によって振動しているので、この超音波振動を行
うブラシを上記洗浄物11に接触させることによって、
上記洗浄物11の汚れをより効果的に分解して除去する
ことができる。
【0038】上記実施形態の超音波洗浄装置は、洗浄液
収容部が洗浄液カートリッジによるものであったが、上
記洗浄液収容部の洗浄液カートリッジの部屋Bは、洗浄
液を入れた袋を内部に収容したカートリッジでもよい。
この洗浄液を入れた袋を内部に収容したカートリッジ
は、上記実施形態の洗浄液カートリッジの内部に、高濃
度洗浄液を充填した変形自在な袋体を収容したものであ
る。上記高濃度洗浄液を充填した変形自在な袋体は、上
記カートリッジに着脱自在に取付け可能に形成されてお
り、内部に充填した高濃度洗浄液が流出するに伴って自
在に変形する材料による。そのため、空気と接触するこ
となく内部の洗浄液を供給することができ、上記高濃度
洗浄液が未使用時に空気中の水分と反応して発熱するこ
とを防止できる。上記高濃度洗浄液を充填する袋体は、
例えば天然素材等を用いると、プラスチック製容器を用
いた場合に比べて、内容物である高濃度洗浄液の使用後
に廃棄物として環境に与える影響を少なくすることがで
きる。
【0039】また、上記高濃度洗浄液を充填する袋体
は、上記カートリッジに着脱自在であるので、同一の構
造の袋体で内部に充填する洗浄液の成分が異なるものを
設定して、除去する汚れに対応して洗浄液を選択可能に
することができる。そうすると、1個の超音波洗浄装置
で複数の種類の汚れを除去することができる。
【0040】上記実施形態の超音波洗浄装置は、洗浄液
収容部としての洗浄液カートリッジの流出口に、ゲート
式による洗浄液の供給量の制御部を設けているが、この
洗浄液の供給量の制御部は、洗浄液の供給量が制御可能
であれば、例えばスポンジ等の他のものであってもよ
い。
【0041】上記実施形態の超音波洗浄装置は、洗浄液
収容部としての洗浄液カートリッジの流出口に、洗浄液
の供給量の制御部を設けているが、上記洗浄液の供給量
の制御部は、装置部に設けてもよい。
【0042】上記実施形態の超音波洗浄装置は、洗浄液
収容部としての洗浄液カートリッジの部屋AおよびB
に、それぞれ空気流入部としてのゲート式の空気流入部
を設けているが、上記空気流入部は、空気の流入量を調
整する機能を有するものであれば、例えばスポンジ等の
他のものでもよい。また、空気の流入量を調整する機能
は、穴の大きさあるいは穴の数によって行うものでもよ
い。
【0043】上記実施形態の超音波洗浄装置は、超音波
発生部の下端の洗浄液の排出部に、合成樹脂からなるブ
ラシを取付けているが、上記ブラシは、超音波振動をし
て被洗浄物の汚れの分解を促進するものであれば、例え
ばくしや刷毛等の他のものでもよい。
【0044】上記実施形態の超音波洗浄装置は、洗浄液
収容部としての洗浄液カートリッジの部屋が2個に分か
れているが、上記洗浄液カートリッジの部屋は、使用す
る洗浄液の種類に対応して1個以上の何個でもよい。ま
た、他の実施形態の超音波洗浄装置は、洗浄液収容部と
しての洗浄液カートリッジに高濃度洗浄液を充填した袋
体を、上記カートリッジに着脱自在に取付けるものであ
るが、上記高濃度洗浄液を充填した袋体は、使用する洗
浄液の種類に対応して1個以上の何個でもよい。
【0045】上記実施形態の超音波洗浄装置は、洗浄液
収容部としての洗浄液カートリッジは2個の部屋を有す
るが、上記2個に分かれた部屋は、夫々別個に独立した
2個のカートリッジであってもよい。また、この独立し
たカートリッジは、使用する洗浄液の種類に対応して2
個以上でもよい。
【0046】
【実施例】この発明の超音波洗浄装置において使用する
高濃度洗浄液として、下記の成分からなる高濃度洗浄液
を調製した。 成分 重量% 非イオン界面活性剤1 15 非イオン界面活性剤2 5 LAS 2 脂肪酸塩 10 4A型ゼオライト 8 モノエタノールアミン 8 グリセリン 5 1,3−ブタンジオール 20 ポリエチレングリコール(平均分子量200) 18 ポリエチレングリコール(平均分子量400) 5 エタノール 1 ポリアクリル酸(平均分子量5000) 1.5 亜硫酸ナトリウム 1 香料 0.5
【0047】上記非イオン界面活性剤1は、炭素数10
〜14の直鎖第2級アルコールにEOを平均8モル付加
させたものであり、非イオン界面活性剤2は、炭素数1
0〜14の直鎖第1級アルコールにEOを平均5モル、
POを平均2モル、EOを平均3モルの順にブロック付
加させたものであり、LASは、炭素数10〜14の直
鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩であり、脂
肪酸塩は、ヤシ脂肪酸塩である。
【0048】この高濃度洗浄液を、この発明による超音
波洗浄装置の一方のカートリッジに入れ、もう一方のカ
ートリッジに水道水を入れた。これらを1対1で混合し
て供給するように設定して、上記超音波洗浄装置によっ
て被洗浄物の超音波洗浄を行った。その結果、上記超音
波洗浄装置は、手洗いや洗濯機洗浄に比べて洗浄性能が
格段に良いことがわかった。
【0049】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の超
音波洗浄装置は、洗浄液収納部から供給される洗浄液に
超音波振動を与えて被洗浄物を洗浄するので、被洗浄物
の汚れを効果的に分解して除去できる。
【0050】この発明の超音波洗浄装置は、本体に、洗
浄液収容部を装着する装着部と、上記洗浄液収容部から
供給される洗浄液に超音波振動を与える超音発生部とを
設けているので、超音波洗浄に必要な部分を一体に備え
ることができ、かつ、超音波洗浄装置をコンパクトにす
ることができるので、超音波洗浄の洗浄過程を単純にし
て、洗浄作業を容易に行うことができる。したがって、
一般家庭においても超音波洗浄を容易に行うことができ
る。
【0051】この発明の超音波洗浄装置は、上記洗浄液
収容部は、洗浄液を入れたカートリッジ、または洗浄液
を入れた袋、または洗浄液を入れた袋を内部に収容した
カートリッジであるので、洗浄作業に使用する洗浄液の
補充が容易かつ迅速に行える。
【0052】この発明の超音波洗浄装置は、上記超音波
洗浄装置において、上記洗浄液収容部からの洗浄液の供
給量を制御する制御部を有するので、この超音波洗浄装
置の洗浄液収容部は、使用する洗浄液の種類および濃度
に対応した所定の量を、超音波発生部に供給することが
できる。また、被洗浄物の汚れの程度や種類に対応した
所定の量の洗浄液を、上記超音波発生部に供給すること
ができる。
【0053】1実施形態の発明の超音波洗浄装置は、上
記超音波洗浄装置において、上記洗浄液収納部に、洗浄
液の流出に伴って空気を導入する空気流入部を有するの
で、上記洗浄液を、上記洗浄液収納部から超音波発生部
に、速やかに供給することができる。
【0054】1実施形態の発明の超音波洗浄装置は、上
記超音波洗浄装置において、上記洗浄液収納部から供給
される2種類以上の洗浄液を混合して、上記洗浄液を発
熱させて上記被洗浄物を洗浄するので、上記被洗浄物の
汚れに、超音波振動に加えて熱を与えて洗浄を行うの
で、より効果的に上記被洗浄物の汚れを分解して除去で
きる。
【0055】この発明の洗浄方法は、上記超音波洗浄装
置を用いて被洗浄物を洗浄するので、構造が簡単でコン
パクト、かつ、洗浄効果が高い超音波洗浄装置を使用し
て、容易かつ効果的に被洗浄物を洗浄することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態の超音波洗浄装置であ
る。
【符号の説明】
1 超音波洗浄装置 2 洗浄液カートリッジ 3 装置部 4 超音波発生部 5 電池 6 超音波発振回路 7 スイッチ 8a 部屋Aからの洗浄液配管 8b 部屋Bからの洗浄液配管 9 空気流入部 10 洗浄液の供給量の制御部 11 被洗浄物 A 洗浄液カートリッジの部屋 B 洗浄液カートリッジの部屋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 弘 和歌山県和歌山市湊1334番地 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 青柳 宗郎 和歌山県和歌山市湊1334番地 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 3B201 AA46 AB52 BA02 BA22 BB62 BB85 BB92 BB94 CB01 4H003 AB03 AB19 AC09 AC23 BA13 DA01 DA04 DC04 EA28 EB04 EB05 EB14 EB30 EB36 ED02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に、洗浄液収容部を装着する装着部
    と、超音波振動を洗浄液に与える超音波発生部とを設け
    た超音波洗浄装置であって、 上記洗浄液収容部が、洗浄液を入れたカートリッジ、ま
    たは洗浄液を入れた袋、または洗浄液を入れた袋を内部
    に収容したカートリッジであり、かつ、 上記洗浄液収容部からの洗浄液の供給量を制御する制御
    部を設けた超音波洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記洗浄液収容部が2以上であり、これ
    らから供給される洗浄液を混合して用いる請求項1に記
    載の超音波洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の超音波洗浄装
    置を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄方法。
  4. 【請求項4】 本体より供給される洗浄液が、非イオン
    界面活性剤5〜60重量%、及び陰イオン界面活性剤
    0.5〜40重量%を含有する請求項3に記載の洗浄方
    法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6589294B2 (en) 1998-02-20 2003-07-08 The Procter & Gamble Company Carpet stain removal product which uses sonic or ultrasonic waves
US6624133B1 (en) 1998-11-16 2003-09-23 The Procter & Gamble Company Cleaning product which uses sonic or ultrasonic waves
US6689730B2 (en) 1998-02-20 2004-02-10 The Procter & Gamble Company Garment stain removal product which uses sonic or ultrasonic waves
US7004182B2 (en) 2001-10-18 2006-02-28 The Procter & Gamble Company Enhanced ultrasonic cleaning devices
JP2009299058A (ja) * 2008-05-15 2009-12-24 Nihon Wellness:Kk 液体洗剤組成物及びその製造方法
JP2013053182A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Kao Corp アルマイト用洗浄剤組成物
WO2023030354A1 (zh) * 2021-09-01 2023-03-09 青岛海尔洗衣机有限公司 喷雾装置及具备该喷雾装置的超声波洗净机

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