JP2001204006A - カメラ監視システム - Google Patents

カメラ監視システム

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JP2001204006A
JP2001204006A JP2000011263A JP2000011263A JP2001204006A JP 2001204006 A JP2001204006 A JP 2001204006A JP 2000011263 A JP2000011263 A JP 2000011263A JP 2000011263 A JP2000011263 A JP 2000011263A JP 2001204006 A JP2001204006 A JP 2001204006A
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camera
signal
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JP2000011263A
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Tsutomu Tsunejima
勤 経島
Tsutomu Uno
勉 宇野
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信網で接続されたカメラ監視システムにお
いて、映像の監視と記録とを一つのコンピュータ装置
(パソコン等)で行い、システムを簡素化する。 【解決手段】 通信網を介し、カメラ側より非圧縮映像
の他、例えば異常検出時には圧縮映像データが送られて
くる。これら映像データは第2のインタフェースを経て
カメラ識別部8bへ入力する。操作部8hの操作に従い第2
の制御部8jが指定のカメラ映像を前記カメラ識別部8bよ
り出力させる。信号分離部8cは圧縮映像データと非圧縮
映像データとに分離し、圧縮映像データについてはハー
ドディスク等の記憶部8dに記憶し、非圧縮映像データは
映像出力部8eでD/A変換等の所定の処理後、モニタ部
8gで映出する。また、記憶部8dの映像を再生する場合に
は同記憶部8dより読み出した映像データを伸長部8fでデ
ータ伸長し、映像出力部8eを経てモニタ部8Gで映出す
る。また、警報部8iより警報を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ監視システム
に係り、より詳細には、複数の監視カメラとコンピュー
タ装置(パソコン等)とを通信網(ネットワーク)で接
続したシステム構成に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ監視システムの構成の一形態とし
て、複数のカメラとモニタとを例えばIEEE1394
高速シリアルバス標準規格に基づく通信網で接続し、遠
隔監視するものがある。上記構成の場合、監視側には監
視用のモニタの他、通常、映像記録用のVTRを設け、
異常映像等を記録するようにしている。このように、従
来のシステムにおいてはVTRを設けているが、このた
めにシステムとして規模が大きくなり高価になるという
欠点となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記欠点に鑑
み、パソコン等のコンピュータ装置を使用して映像の監
視及び記録の双方を一つの装置で行うようにし、従来必
要としていたVTRを不要としてシステムの簡素化を図
ったカメラ監視システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮影用のカメ
ラと、前記カメラよりのアナログ映像信号を非圧縮のデ
ィジタル映像データに変換する映像サンプル変換部と、
前記映像サンプル変換部よりの非圧縮映像データを圧縮
処理する圧縮部と、前記圧縮部よりの圧縮映像データと
前記映像サンプル変換部よりの非圧縮映像データとを多
重処理する多重部と、前記多重部よりの映像データを通
信網に適合した形式の信号に変換して送信する第1のイ
ンタフェースと、前記多重部及び第1のインタフェース
とを制御する第1の制御部とを備えてなる信号処理手段
と、前記通信網より信号受信し、信号形式を所定の形式
の信号に変換する第2のインタフェースと、前記第2の
インタフェースよりの信号を圧縮映像データと非圧縮映
像データとに分離する信号分離部と、前記信号分離部よ
りの圧縮映像データを記憶する記憶部と、前記記憶部よ
り読み出された圧縮映像データを非圧縮映像データに伸
長処理する伸長部と、前記信号分離部又は前記伸長部よ
りの非圧縮映像データを映出する映出手段と、前記第2
のインタフェース及び記憶部とを制御する第2の制御部
とを備えてなる監視部と、を前記通信網で接続して構成
したカメラ監視システムを提供するものである。
【0005】また、前記記憶部を、ハードディスク、M
O(光磁気ディスク)又はCD−RAMの不揮発性メモ
リとする。
【0006】また、前記信号処理手段に、前記映像サン
プル変換部よりのディジタル映像信号をもとに監視映像
の異常を検出する画像処理部を設け、同画像処理部が異
常を検出したときには前記第1の制御部がアラーム信号
を前記第1のインタフェースを介し前記通信網へ送出す
る。
【0007】また、前記圧縮映像データを、前記第1の
制御部がアラーム信号を送出したときのみ前記通信網へ
送出するように前記第1の制御部が前記多重部を制御す
る。
【0008】また、前記監視部の第2の制御部の下に警
報部を設け、前記通信網を介し前記アラーム信号を受信
したときには前記警報部より警報表示又は警報音を発生
する。
【0009】また、前記カメラと信号処理手段とを複数
で構成するとともに、前記信号処理手段の第1の制御部
の下に、カメラ識別符号に係るデータを予め記憶してな
るメモリ部をそれぞれ設け、前記映像データとともに前
記カメラ識別符号に係るデータを前記通信網へ送出す
る。
【0010】また、前記複数の信号処理手段を直列に接
続し、同直列の最初の信号処理手段と前記通信網とを接
続する。又は、前記複数の信号処理手段それぞれと前記
通信網とを接続してもよい。
【0011】また、前記監視部の第2の制御部の下に操
作部を設けるとともに、前記第2のインタフェースと信
号分離部との間にカメラ識別部を設け、前記操作部によ
り所望のカメラ映像を選択する。
【0012】また、前記操作部の操作により、前記信号
処理手段の多重部より出力する映像データを圧縮、また
は非圧縮、または圧縮及び非圧縮の双方のデータのいず
れかに設定、または映像データの出力を停止するように
前記第1の制御部が多重部を制御する。
【0013】また、前記第1のインタフェースより第2
のインタフェースへのデータ転送を、映像データについ
ては同期転送、アラーム信号については非同期転送と
し、前記操作部の操作にもとづく第2のインタフェース
より第1のインタフェースへ転送する前記映像データ設
定の制御データについては非同期転送とする。
【0014】また、集音用のマイクと、前記信号処理手
段に、前記マイクよりのアナログ音声信号を非圧縮のデ
ィジタル音声データに変換する音声サンプル変換部を設
け、該音声サンプル変換部よりの非圧縮音声データを前
記圧縮部において前記映像データとともに圧縮処理し、
同圧縮処理した音声データを前記多重部で前記映像デー
タに多重処理し、前記第1のインタフェースより前記通
信網を介して前記監視部へ送出する一方、前記監視部に
音声発生手段を設け、前記信号分離部で前記圧縮音声デ
ータを分離し、同分離した圧縮音声データをもとに前記
音声発生手段より音声を発生させる。
【0015】また、前記カメラと信号処理手段とを一体
の装置としてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
るカメラ監視システムのシステム構成図、図2は図1に
おける信号処理手段4等の具体的構成例を示す要部ブロ
ック図、図3は図1における監視部8の具体的構成例を
示す要部ブロック図、図4は前記信号処理手段4等から
監視部8へ転送する信号フォーマットの概略図である。
最初に、図1をもとに本発明によるシステム構成を説明
する。図1において、1乃至3は撮影用のカメラ、4乃
至6は各カメラごとの信号処理手段である。また、1a乃
至3aは各カメラに対応する音声集音用のマイクである
が、システム構成上必須の構成要素とする必要はなく、
任意的なものである。
【0017】各カメラの映像出力はそれぞれの信号処理
手段4等でA/D変換、映像の圧縮処理、及び圧縮デー
タと非圧縮データとの多重等の処理を行う。なお、前記
マイクを設ける場合には集音音声についても前記信号処
理手段4等でA/D変換、圧縮処理、及び映像データと
の多重等の処理を行う。上記処理後の信号を通信網(ネ
ットワーク)7を介して監視部8へデータ転送する。上
記通信網7として、例えば前記従来と同様のIEEE1
394を使用する。この通信網7(IEEE1394)
と個々の信号処理手段との接続法としては図1に例示す
るように、任意の一つの信号処理手段4と通信網7とを
接続し、他の信号処理手段5、6については直列接続
(ディジーチェーン)する形態としてもよく、又は個々
の信号処理手段を通信網7と直接接続するスター接続の
形態(図示せず)としてもよい。
【0018】また、監視部8としてはコンピュータ装置
(例えばパソコン)で構成し、通信網7より受信した信
号から圧縮映像データと非圧縮映像データとに分離し、
同分離した圧縮映像データについては記録し、非圧縮映
像データについてはモニタ部に映出し、リアルタイムで
の監視を行う。このように、映像の記録と映出とをパソ
コン等のコンピュータ装置で行うようにした点が本発明
の特質である。なお、以下においては上記監視部8とし
てのコンピュータ装置をパソコンとして説明する。ま
た、カメラ選択については、全てのカメラ映像を監視部
8側へ送信させておき、同監視部8側で選択する方法、
又は監視部8側から通信網7を介し、送信させる信号処
理手段を指定する方法とがある。具体的には後述する。
【0019】次に、前記信号処理段につき図2をもとに
説明する。図2は図1のカメラ1等と信号処理段4とを
代表させて描いたものであり、他の信号処理段について
は同じ構成である。なお、マイク音声の信号処理につい
ては後述することとし、ここでは映像の処理を中心に説
明する。図2において、カメラ1のアナログ映像出力は
映像サンプル変換部4aに入力し、ここで所定画素数から
なるディジタル映像信号に変換される。このディジタル
映像信号として,輝度信号(Y)とクロマ信号(C)と
からなる形態、又は赤(R)、緑(G)、青(B)とか
らなる形態のいずれでもよい。上記ディジタル映像信号
は圧縮部4b、多重部4c及び画像処理部4dとへ分岐入力す
る。このうち、圧縮部4bにおいては入力されたディジタ
ル映像信号について動画圧縮の処理を行う。その方式と
して例えばMPEG2とする。
【0020】また、多重部4cへ入力するデータは非圧縮
の映像データである。多重部4cはこの非圧縮の映像デー
タと圧縮部4bで圧縮処理した映像データとを多重処理す
る。一方、画像処理部4dはサンプル変換部4aよりの信号
をもとに監視映像について異常の有無を検出し、異常を
検出したときには検出信号を第1の制御部4gに対し出力
する。同第1の制御部4gは上記異常検出時にはアラーム
信号を第1のインターフェース4eへ送出する。上記画像
処理部4dは画像センサを意味し、例えば基準映像(直前
の映像等)に対する現映像の変化から異常の有無を検出
する。また、メモリ部4fにはカメラ1を特定するカメラ
識別符号のデータが予め記憶されており、第1の制御部
4gにより読み出される。上記多重部4cよりの映像デー
タ、更に第1の制御部4gよりの前記アラーム信号及びメ
モリ部4fより読み出した前記カメラ識別符号のデータと
を第1のインタフェース4eへ送出し、同第1のインタフ
ェース4eから通信網7(本実施例ではIEEE139
4)を経て監視部8へ転送する。上記第1のインタフェ
ース4eは通信網7と信号処理手段4との信号授受のため
の信号形式の変換処理を行う。
【0021】また、上記転送の際の同期形態として、映
像データについては同期転送(アイソクロナス)とし、
アラーム信号については非同期転送(アシンクロナス)
とする。映像データについて同期転送する理由は、タイ
ムスタンプの付いた信号のより時間的な乱れなく送信
し、監視部8側でのリアルタイム監視を可能にするため
である。また、映像データの転送として、圧縮映像デー
タ及び非圧縮映像データの双方を常時転送する形態、非
圧縮映像データは常時転送し、圧縮映像データについて
は前記異常検出時のみ転送する形態、または後述の監視
部8の操作部8hの指定操作に従い圧縮映像データ若しく
は非圧縮映像データを転送する形態、映像データの転送
停止等があるが、いずれの形態にするかを予め定め、こ
れに従い第1の制御部4gが多重部4cを制御するようにす
る。なお、第1の制御部4gは多重部4c、第1のインタフ
ェース4e及びメモリ部4fの上記動作となる制御を行う。
以上が信号処理手段4の基本動作である。
【0022】次に、監視部8(パソコン)につき図3を
もとに説明する。通信網7を介したカメラ側からの信号
は第2のインタフェース8aに入力し、ここで監視部8に
適合した形式の信号に変換後、映像データ及びカメラ識
別符号のデータについてはカメラ識別部8bへ送出し、ま
た、アラーム信号が含まれている場合には同アラーム信
号を第2の制御部8jへ送出する。上記カメラ識別部8bか
らは選択されたカメラ映像が出力される。このカメラ選
択は操作部8hによる入力指定にもとづき第2の制御部8j
が設定する。この入力指定とは前記カメラ識別符号のデ
ータの指定を意味する。選択されたカメラ映像データは
信号分離部8cへ入力し、ここで圧縮映像データ又は非圧
縮映像データかについて識別され、それぞれ分離され
る。この識別は、データ列中に含まれる圧縮映像データ
又は非圧縮映像データを示す識別符号(後述の図4)を
もとに行う。
【0023】上記信号分離部8cで圧縮映像データと識別
されたものについては記憶部8dに記憶される。この記憶
部8dとしては不揮発性の大容量メモリで構成し、例えば
ハードディスク、MO(光磁気ディスク)又はCDーR
AM等とする。また、上記信号識別部8cで非圧縮映像デ
ータと識別されたものについては映像出力部8eへ送り、
ここで所要の信号処理(D/A変換、増幅等)をしてモ
ニタ部8gへ送出する。同モニタ部8gは同送出されたカメ
ラ映像を映出する。この映像はリアルタイムの映像であ
る。なお、映像出力部8e及びモニタ部8gとを映出手段と
した。また、前記記録部8dの映像を再生する場合には、
操作部8hでその旨を指定し、同指定にもとづき第2の制
御部8jが記憶部8dよりメモリデータを読み出す。同読み
出された映像データは圧縮データであるので、伸長部8f
でデータ伸長の処理を行い、前記映像出力部8eを経てモ
ニタ部8gへ送出され、映出される。
【0024】上記伸長部8fはカメラ側の圧縮部4bに対応
するものであり、例えばMPEG2デコーダ(動画伸
長)である。また、アラーム信号が転送されている場
合、第2の制御部8jは警報部8iにより警報を発する。こ
の警報の形態として、警報表示又は警報音のいずれでも
よい。また、上記説明においてはカメラ側より全てのカ
メラ映像を監視部8側へ送信させておき、同監視部8側
で選択する方法としたものであるが、これとは別に、監
視部8側から送信させる信号処理手段(即ち、カメラ選
択)を指定することもできる。さらに、転送させる映像
データを、圧縮映像データ又は非圧縮映像データ又はこ
れら双方の指定、又は映像データの出力停止も可能であ
る。
【0025】これらの場合、操作部8hの操作入力に従
い、第2の制御部8jより相応する制御指令信号が第2の
インタフェース8aを介して通信網7へ送出される。同送
出された制御指令信号は、図1の構成であれば信号処理
手段4の第1のインタフェース4eを経て第1の制御部4g
へ送られ、また、同第1のインタフェース4eを経由して
他の信号処理手段2等の第1のインタフェースへ送ら
れ、同インタフェースを介してその信号処理手段の第1
の制御部へ送られる。各第1の制御部4g等は前記カメラ
識別符号のデータによる指定が自己を指定するものであ
るときには自己の多重部4c等を設定して指定の形態の映
像データを監視部8へ転送又は多重部4c等からの出力を
停止する。上記制御指令に係る信号の転送形態としては
非同期転送でよい。なお、第2の制御部8jは第2のイン
タフェース8a、カメラ識別部8b、記憶部8d及び警報部8i
等の上記動作を制御する。
【0026】次に、図4をもとに前記信号処理手段4等
から監視部8へ転送する信号フォーマットにつき説明す
る。図の矢印の向きを転送方向とすれば、データ列の先
頭部分がカメラ識別符号のデータ11であり、次に通信網
の形式(本実施例ではIEEE1394)及び映像デー
タ(更には音声データ)が圧縮データ又は非圧縮データ
かを示すヘッダ12となり、その次に圧縮又は非圧縮の映
像データ(更には音声データ)となる。また、ヘッダ12
部分において、圧縮映像データであればその圧縮方式
(本実施例ではMPEG2)を示すデータが含まれ、非
圧縮映像データの場合にはこの圧縮方式のデータは含め
ない。換言すれば、圧縮方式のデータが存在する場合に
は映像データは圧縮データであり存在しない場合には非
圧縮データとなる。前述の信号分離部8cはこのデータの
存否をもとに識別する。
【0027】前記図2及び図3の説明ではマイク音声信
号の処理については除外したが、マイクを設ける場合に
は以下のように処理する。図2において、カメラ側にお
いては図示のようにマイク1とともに、信号処理手段4
に音声サンプル変換部4hを設け、同変換部4hでA/D変
換の処理を行う。同変換処理したディジタル信号を圧縮
部4bにおいて映像信号と同様に圧縮処理し、多重部4cに
おいて映像データとの多重化の処理をし、第1のインタ
ーフェース4e及び通信網7を経て監視部8へデータ転送
する。図3において、通信網7よりの信号は第2のイン
ターフェース8aを経て、映像データとともに音声データ
がカメラ識別部8bへ送られる。第2の制御部8jにより前
述の如くしてカメラ選択(信号処理手段の選択)がされ
ると、同選択された映像データとともに音声データがカ
メラ識別部8bより出力され、信号分離部8cへ入力する。
同信号分離部8cは前述の如く圧縮データ又は非圧縮デー
タのデータを分離出力するとともに音声データを分離出
力する。この音声データは圧縮データであるので、同圧
縮音声データにつき、音声処理部8kでデータ伸長処理を
するとともに、D/A変換及び増幅等の処理をしてスピ
ーカ8lを駆動する。なお、音声処理部8k及びスピーカ8l
とを音声発生手段とした。以上がマイク音声信号の処理
である。次に、システム構成として、図2のカメラ1
(更にはマイク1a)と信号処理手段4とを一体の構造と
してもよく、また、図3の監視部8を一体装置ではなく
分割した装置で構成(例えば、映像出力部8e、モニタ部
8g、音声出力部8k及びスピーカ8lの部分を別装置)して
もよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、非
圧縮の映像データによるリアルタイム監視と、圧縮映像
データの記憶とをパソコンで行うことができることとな
り、従来のような映像記録用のVTRが不要となる。こ
れによりカメラ監視システムとして簡素化され、コスト
低減にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラ監視システムのシステム構
成図である。
【図2】図1における信号処理手段4の具体的構成例を
示す要部ブロック図である。
【図3】図1における監視部8の具体的構成例を示す要
部ブロック図である。
【図4】信号処理手段4等から監視部8へ転送する信号
フォーマットの概略図である。
【符号の説明】
1、2、3 カメラ 1a、2a、3a マイク 4、5、6 信号処理手段 4a 映像サンプル変換部 4b 圧縮部 4c 多重部 4d 画像処理部 4e 第1のインタフェース 4f メモリ部 4g 第1の制御部 4h 音声サンプル変換部 7 通信網 8 監視部 8a 第2のインタフェース 8b カメラ識別部 8c 信号分離部 8d 記憶部 8e 映像出力部 8f 伸長部 8g モニタ部 8h 操作部 8i 警報部 8j 第2の制御部 8k 音声処理部 8l スピーカ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影用のカメラと、前記カメラよりのア
    ナログ映像信号を非圧縮のディジタル映像データに変換
    する映像サンプル変換部と、前記映像サンプル変換部よ
    りの非圧縮映像データを圧縮処理する圧縮部と、前記圧
    縮部よりの圧縮映像データと前記映像サンプル変換部よ
    りの非圧縮映像データとを多重処理する多重部と、前記
    多重部よりの映像データを通信網に適合した形式の信号
    に変換して送信する第1のインタフェースと、前記多重
    部及び第1のインタフェースとを制御する第1の制御部
    とを備えてなる信号処理手段と、前記通信網より信号受
    信し、信号形式を所定の形式の信号に変換する第2のイ
    ンタフェースと、前記第2のインタフェースよりの信号
    を圧縮映像データと非圧縮映像データとに分離する信号
    分離部と、前記信号分離部よりの圧縮映像データを記憶
    する記憶部と、前記記憶部より読み出された圧縮映像デ
    ータを非圧縮映像データに伸長処理する伸長部と、前記
    信号分離部又は前記伸長部よりの非圧縮映像データを映
    出する映出手段と、前記第2のインタフェース及び記憶
    部とを制御する第2の制御部とを備えてなる監視部と、
    を前記通信網で接続して構成したことを特徴とするカメ
    ラ監視システム。
  2. 【請求項2】 前記記憶部を、ハードディスク、MO
    (光磁気ディスク)又はCD−RAMの不揮発性メモリ
    としたことを特徴とする請求項1記載のカメラ監視シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記信号処理手段に、前記映像サンプル
    変換部よりのディジタル映像信号をもとに監視映像の異
    常を検出する画像処理部を設け、同画像処理部が異常を
    検出したときには前記第1の制御部がアラーム信号を前
    記第1のインタフェースを介し前記通信網へ送出するこ
    とを特徴とする請求項1記載のカメラ監視システム。
  4. 【請求項4】 前記圧縮映像データを、前記第1の制御
    部がアラーム信号を送出したときのみ前記通信網へ送出
    するように前記第1の制御部が前記多重部を制御するこ
    とを特徴とする請求項1及び請求項3記載のカメラ監視
    システム。
  5. 【請求項5】 前記監視部の第2の制御部の下に警報部
    を設け、前記通信網を介し前記アラーム信号を受信した
    ときには前記警報部より警報表示又は警報音を発生する
    ことを特徴とする請求項1及び請求項3記載のカメラ監
    視システム。
  6. 【請求項6】 前記カメラと信号処理手段とを複数で構
    成するとともに、前記信号処理手段の第1の制御部の下
    に、カメラ識別符号に係るデータを予め記憶してなるメ
    モリ部をそれぞれ設け、前記映像データとともに前記カ
    メラ識別符号に係るデータを前記通信網へ送出すること
    を特徴とする請求項1記載のカメラ監視システム。
  7. 【請求項7】 前記複数の信号処理手段を直列に接続
    し、同直列の最初の信号処理手段と前記通信網とを接続
    したことを特徴とする請求項6記載のカメラ監視システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記複数の信号処理手段それぞれと前記
    通信網とを接続したことを特徴とする請求項6記載のカ
    メラ監視システム。
  9. 【請求項9】 前記監視部の第2の制御部の下に操作部
    を設けるとともに、前記第2のインタフェースと信号分
    離部との間にカメラ識別部を設け、前記操作部により所
    望のカメラ映像を選択することを特徴とする請求項1記
    載のカメラ監視システム。
  10. 【請求項10】 前記操作部の操作により、前記信号処
    理手段の多重部より出力する映像データを圧縮、または
    非圧縮、または圧縮及び非圧縮の双方のデータのいずれ
    かに設定、または映像データの出力を停止するように前
    記第1の制御部が多重部を制御することを特徴とする請
    求項9記載のカメラ監視システム。
  11. 【請求項11】 前記第1のインタフェースより第2の
    インタフェースへのデータ転送を、映像データについて
    は同期転送、アラーム信号については非同期転送とし、
    前記操作部の操作にもとづく第2のインタフェースより
    第1のインタフェースへ転送する前記映像データ設定の
    制御データについては非同期転送としたことを特徴とす
    る請求項1、請求項3又は請求項10記載のカメラ監視
    システム。
  12. 【請求項12】 集音用のマイクと、前記信号処理手段
    に、前記マイクよりのアナログ音声信号を非圧縮のディ
    ジタル音声データに変換する音声サンプル変換部を設
    け、該音声サンプル変換部よりの非圧縮音声データを前
    記圧縮部において前記映像データとともに圧縮処理し、
    同圧縮処理した音声データを前記多重部で前記映像デー
    タに多重処理し、前記第1のインタフェースより前記通
    信網を介して前記監視部へ送出する一方、前記監視部に
    音声発生手段を設け、前記信号分離部で前記圧縮音声デ
    ータを分離し、同分離した圧縮音声データをもとに前記
    音声発生手段より音声発生することを特徴とする請求項
    1記載のカメラ監視システム。
  13. 【請求項13】 前記カメラと信号処理手段とを一体の
    装置としたことを特徴とする請求項1記載のカメラ監視
    システム。
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