JP2000244870A - 監視カメラシステムの記録装置及びその記録方法 - Google Patents
監視カメラシステムの記録装置及びその記録方法Info
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- JP2000244870A JP2000244870A JP11042617A JP4261799A JP2000244870A JP 2000244870 A JP2000244870 A JP 2000244870A JP 11042617 A JP11042617 A JP 11042617A JP 4261799 A JP4261799 A JP 4261799A JP 2000244870 A JP2000244870 A JP 2000244870A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デッキが故障した場合であっても、映像の再
生時であっても、映像の記録を行うことができるように
する。 【解決手段】 一方のハードディスク５又は６に記録さ
れている映像信号を外部映像記録装置３０に送出して録
画再生を行わせるとき、他方のディスク６又は５に対し
てＡ／Ｄ変換器４又は３によりデジタル信号に変換され
たカメラ２０からの映像信号を記録させるようにすると
ともに、アナログスイッチ２による切換え動作及び外部
映像記録装置３０による録画／停止、ハードディスク
５，６による記録動作及びアナログスイッチ９による選
択動作をハードディスク制御部／切換制御部１０によっ
て制御するようにする。
生時であっても、映像の記録を行うことができるように
する。 【解決手段】 一方のハードディスク５又は６に記録さ
れている映像信号を外部映像記録装置３０に送出して録
画再生を行わせるとき、他方のディスク６又は５に対し
てＡ／Ｄ変換器４又は３によりデジタル信号に変換され
たカメラ２０からの映像信号を記録させるようにすると
ともに、アナログスイッチ２による切換え動作及び外部
映像記録装置３０による録画／停止、ハードディスク
５，６による記録動作及びアナログスイッチ９による選
択動作をハードディスク制御部／切換制御部１０によっ
て制御するようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視映像の記録に
適した監視カメラシステムの記録装置及びその記録方法
に関する。
適した監視カメラシステムの記録装置及びその記録方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、監視カメラシステムの記録装
置として、間欠記録方式のタイムラプスＶＴＲが使用さ
れている。
置として、間欠記録方式のタイムラプスＶＴＲが使用さ
れている。
【０００３】ところが、このようなタイムラプスＶＴＲ
では、オーバーホールの目安がメーカ推奨で約４０００
時間であり、２４時間記録の場合で試算すると、半年弱
でオーバーホールが必要となる。このため、ランニング
コストが高いといった不具合がある。
では、オーバーホールの目安がメーカ推奨で約４０００
時間であり、２４時間記録の場合で試算すると、半年弱
でオーバーホールが必要となる。このため、ランニング
コストが高いといった不具合がある。
【０００４】このようなことから、近年では、従来の間
欠記録方式のタイムラプスＶＴＲに代え、ハードディス
クやＤＶＤ等のディスク装置をＤＶデッキに組込んだハ
イブリット構成のものが開発されている。
欠記録方式のタイムラプスＶＴＲに代え、ハードディス
クやＤＶＤ等のディスク装置をＤＶデッキに組込んだハ
イブリット構成のものが開発されている。
【０００５】このような方式は、耐久性に優れているば
かりか、高画質の記録が可能であったり、映像の記録が
確実であったり、映像のアクセスが容易であったりする
等の利点がある。
かりか、高画質の記録が可能であったり、映像の記録が
確実であったり、映像のアクセスが容易であったりする
等の利点がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のハイブリット構成のものでは、ＤＶデッキが故障し
た場合、ディスク装置が故障していなくても、映像の記
録が行えなくなるという問題がある。
来のハイブリット構成のものでは、ＤＶデッキが故障し
た場合、ディスク装置が故障していなくても、映像の記
録が行えなくなるという問題がある。
【０００７】また、ハードディスクやＤＶＤ等のディス
ク装置は、１台のみが搭載される構成であり、しかもデ
ィスク装置には映像データを圧縮したものが記録され
る。このため、映像の再生時には、ディスク装置に記録
されている映像データの伸長処理が必要となること等か
ら映像の記録が行えなくなるという問題もある。
ク装置は、１台のみが搭載される構成であり、しかもデ
ィスク装置には映像データを圧縮したものが記録され
る。このため、映像の再生時には、ディスク装置に記録
されている映像データの伸長処理が必要となること等か
ら映像の記録が行えなくなるという問題もある。
【０００８】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、デッキが故障した場合であっても、映像
の再生時であっても、映像の記録を行うことができる監
視カメラシステムの記録装置及びその記録方法を提供す
ることができるようにするものである。
たものであり、デッキが故障した場合であっても、映像
の再生時であっても、映像の記録を行うことができる監
視カメラシステムの記録装置及びその記録方法を提供す
ることができるようにするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の監視カ
メラシステムの記録装置は、カメラからのアナログの映
像信号の送出ルートを切換える信号切換手段と、それぞ
れの送出ルート側に設けられ、映像信号をデジタル信号
に変換する少なくとも２個以上のＡ／Ｄ変換手段と、Ａ
／Ｄ変換手段のそれぞれに対応させて設けられ、デジタ
ル信号に変換された映像信号を記録するディスクと、デ
ィスクのそれぞれに対応させて設けられ、ディスクに記
録された映像信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換
手段と、Ｄ／Ａ変換手段から出力されるアナログ信号の
何れかを選択して外部映像記録装置へ出力する信号選択
手段と、信号切換手段による切換え動作、ディスクによ
る記録動作、外部映像記録装置による録画／停止動作及
び信号選択手段による選択動作を制御する制御手段とを
備えることを特徴とする。また、ディスクは、映像信号
を間欠記録（タイムラプス記録）するようにすることが
できる。また、信号切換手段は、複数のカメラからの映
像信号を、１フレーム分毎に切換えて出力するフレーム
スイッチャであるようにすることができる。また、フレ
ームスイッチャは、複数のカメラのＩＤを示すカメラ選
択信号をフレームに付加するようにすることができる。
請求項５に記載の監視カメラシステムの記録方法は、カ
メラからのアナログの映像信号の送出ルートを切換える
第１の工程と、前記それぞれの送出ルートに送出された
前記映像信号をデジタル信号に変換する第２の工程と、
前記変換されたそれぞれの映像信号を記録する第３の工
程と、前記記録されたそれぞれの前記映像信号をアナロ
グ信号に変換する第４の工程と、前記アナログ信号の何
れかを選択して外部映像記録装置へ出力する第５の工程
と、前記送出ルートの切換え動作を制御する第６の工程
と、前記デジタル信号に変換された映像信号の記録動作
を制御する第７の工程と、前記アナログ信号の選択動作
を制御する第８の工程と、前記外部映像記録装置による
録画／停止を制御する第９の工程とを備えることを特徴
とする。また、第３の工程には、映像信号を間欠記録
（タイムラプス記録）する工程が含まれるようにするこ
とができる。また、第１の工程には、複数のカメラから
の映像信号を、１フレーム分毎に切換えて出力する第１
０の工程が含まれるようにすることができる。また、第
１０の工程には、複数のカメラのＩＤを示すカメラ選択
信号をフレームに付加する工程が含まれるようにするこ
とができる。本発明に係る監視カメラシステムの記録装
置及びその記録方法においては、一方のディスクに記録
されている映像信号を外部映像記録装置に送出して録画
再生を行わせるとき、他方のディスクに対してＡ／Ｄ変
換手段によりデジタル信号に変換されたカメラからの映
像信号を記録させるようにするとともに、信号切換手段
による切換え動作、ディスクによる記録動作、外部映像
記録装置による録画／停止動作及び信号選択手段による
選択動作を制御手段によって制御するようにする。
メラシステムの記録装置は、カメラからのアナログの映
像信号の送出ルートを切換える信号切換手段と、それぞ
れの送出ルート側に設けられ、映像信号をデジタル信号
に変換する少なくとも２個以上のＡ／Ｄ変換手段と、Ａ
／Ｄ変換手段のそれぞれに対応させて設けられ、デジタ
ル信号に変換された映像信号を記録するディスクと、デ
ィスクのそれぞれに対応させて設けられ、ディスクに記
録された映像信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換
手段と、Ｄ／Ａ変換手段から出力されるアナログ信号の
何れかを選択して外部映像記録装置へ出力する信号選択
手段と、信号切換手段による切換え動作、ディスクによ
る記録動作、外部映像記録装置による録画／停止動作及
び信号選択手段による選択動作を制御する制御手段とを
備えることを特徴とする。また、ディスクは、映像信号
を間欠記録（タイムラプス記録）するようにすることが
できる。また、信号切換手段は、複数のカメラからの映
像信号を、１フレーム分毎に切換えて出力するフレーム
スイッチャであるようにすることができる。また、フレ
ームスイッチャは、複数のカメラのＩＤを示すカメラ選
択信号をフレームに付加するようにすることができる。
請求項５に記載の監視カメラシステムの記録方法は、カ
メラからのアナログの映像信号の送出ルートを切換える
第１の工程と、前記それぞれの送出ルートに送出された
前記映像信号をデジタル信号に変換する第２の工程と、
前記変換されたそれぞれの映像信号を記録する第３の工
程と、前記記録されたそれぞれの前記映像信号をアナロ
グ信号に変換する第４の工程と、前記アナログ信号の何
れかを選択して外部映像記録装置へ出力する第５の工程
と、前記送出ルートの切換え動作を制御する第６の工程
と、前記デジタル信号に変換された映像信号の記録動作
を制御する第７の工程と、前記アナログ信号の選択動作
を制御する第８の工程と、前記外部映像記録装置による
録画／停止を制御する第９の工程とを備えることを特徴
とする。また、第３の工程には、映像信号を間欠記録
（タイムラプス記録）する工程が含まれるようにするこ
とができる。また、第１の工程には、複数のカメラから
の映像信号を、１フレーム分毎に切換えて出力する第１
０の工程が含まれるようにすることができる。また、第
１０の工程には、複数のカメラのＩＤを示すカメラ選択
信号をフレームに付加する工程が含まれるようにするこ
とができる。本発明に係る監視カメラシステムの記録装
置及びその記録方法においては、一方のディスクに記録
されている映像信号を外部映像記録装置に送出して録画
再生を行わせるとき、他方のディスクに対してＡ／Ｄ変
換手段によりデジタル信号に変換されたカメラからの映
像信号を記録させるようにするとともに、信号切換手段
による切換え動作、ディスクによる記録動作、外部映像
記録装置による録画／停止動作及び信号選択手段による
選択動作を制御手段によって制御するようにする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【００１１】（第１の実施の形態）図１は、本発明の監
視カメラシステムの記録装置（以下、単に記録装置とい
う）の第１の実施の形態を示すブロック図、図２は、図
１の記録装置の動作を説明するための図である。
視カメラシステムの記録装置（以下、単に記録装置とい
う）の第１の実施の形態を示すブロック図、図２は、図
１の記録装置の動作を説明するための図である。
【００１２】図１に示す記録装置１は、アナログスイッ
チ２、Ａ／Ｄ変換器３，４、ハードディスク５，６、Ｄ
／Ａ変換器７，８、アナログスイッチ９及びハードディ
スク制御部／切換制御部１０を備えている。
チ２、Ａ／Ｄ変換器３，４、ハードディスク５，６、Ｄ
／Ａ変換器７，８、アナログスイッチ９及びハードディ
スク制御部／切換制御部１０を備えている。
【００１３】信号切換手段としてのアナログスイッチ２
は、カメラ２０からの映像信号（ＮＴＳＣ信号）をＡ／
Ｄ変換器３又は４の何れかのルート，に切換える。
Ａ／Ｄ変換手段としてのＡ／Ｄ変換器３，４は、アナロ
グの映像信号（ＮＴＳＣ信号）をデジタル信号に変換す
る。ディスクとしてのハードディスク５，６は、Ａ／Ｄ
変換器３，４によって変換されたデジタル信号を記録す
る。
は、カメラ２０からの映像信号（ＮＴＳＣ信号）をＡ／
Ｄ変換器３又は４の何れかのルート，に切換える。
Ａ／Ｄ変換手段としてのＡ／Ｄ変換器３，４は、アナロ
グの映像信号（ＮＴＳＣ信号）をデジタル信号に変換す
る。ディスクとしてのハードディスク５，６は、Ａ／Ｄ
変換器３，４によって変換されたデジタル信号を記録す
る。
【００１４】デジタル信号の記録に際しては、間欠記録
（タイムラプス記録）方式を用いることができる。
（タイムラプス記録）方式を用いることができる。
【００１５】Ｄ／Ａ変換手段としてのＤ／Ａ変換器７，
８は、ハードディスク５，６に記録されたデジタル信号
をアナログ信号に変換する。信号選択手段としてのアナ
ログスイッチ９は、Ｄ／Ａ変換器７又は８の何れか一方
の映像信号（ＮＴＳＣ信号）を、ＶＴＲやＤＶ等の外部
映像記録装置３０に送出する。これにより、モニタ４０
によって映像再生が行われる。
８は、ハードディスク５，６に記録されたデジタル信号
をアナログ信号に変換する。信号選択手段としてのアナ
ログスイッチ９は、Ｄ／Ａ変換器７又は８の何れか一方
の映像信号（ＮＴＳＣ信号）を、ＶＴＲやＤＶ等の外部
映像記録装置３０に送出する。これにより、モニタ４０
によって映像再生が行われる。
【００１６】制御手段としてのハードディスク制御部／
切換制御部１０は、アナログスイッチ２の切換え動作を
制御する。また、ハードディスク制御部／切換制御部１
０は、赤外線又はＲＳ−２３２Ｃ規格等の制御方法によ
り、外部映像記録装置３０に対して録画／停止の制御を
行う。
切換制御部１０は、アナログスイッチ２の切換え動作を
制御する。また、ハードディスク制御部／切換制御部１
０は、赤外線又はＲＳ−２３２Ｃ規格等の制御方法によ
り、外部映像記録装置３０に対して録画／停止の制御を
行う。
【００１７】さらに、ハードディスク制御部／切換制御
部１０は、ハードディスク５，６の記録動作を制御す
る。さらにまた、ハードディスク制御部／切換制御部１
０は、アナログスイッチ９による映像信号（ＮＴＳＣ信
号）の選択動作を制御する。
部１０は、ハードディスク５，６の記録動作を制御す
る。さらにまた、ハードディスク制御部／切換制御部１
０は、アナログスイッチ９による映像信号（ＮＴＳＣ信
号）の選択動作を制御する。
【００１８】次に、このような構成の記録装置１の動作
を、図２を用いて説明する。
を、図２を用いて説明する。
【００１９】まず、カメラ２０からの映像信号（ＮＴＳ
Ｃ信号）をハードディスク５に記録する場合、ハードデ
ィスク制御部／切換制御部１０からの切換信号により、
アナログスイッチ２はカメラ２０からのＮＴＳＣ信号を
Ａ／Ｄ変換器３のルートに切換えて送出する。
Ｃ信号）をハードディスク５に記録する場合、ハードデ
ィスク制御部／切換制御部１０からの切換信号により、
アナログスイッチ２はカメラ２０からのＮＴＳＣ信号を
Ａ／Ｄ変換器３のルートに切換えて送出する。
【００２０】ルートに送出された映像信号（ＮＴＳＣ
信号）は、Ａ／Ｄ変換器３により、デジタル信号に変換
される。デジタル信号に変換された映像信号は、ハード
ディスク５に間欠記録（タイムラプス記録）方式によっ
て記録される。ハードディスク５による記録動作は、ハ
ードディスク制御部／切換制御部１０によって制御され
る。
信号）は、Ａ／Ｄ変換器３により、デジタル信号に変換
される。デジタル信号に変換された映像信号は、ハード
ディスク５に間欠記録（タイムラプス記録）方式によっ
て記録される。ハードディスク５による記録動作は、ハ
ードディスク制御部／切換制御部１０によって制御され
る。
【００２１】ハードディスク５に間欠記録される映像
は、たとえば図２（ａ）に示すように、１フレーム毎に
１〜ｎまで記録される。また、図２（ｂ）に示すよう
に、ハードディスク５に間欠記録されるそれぞれのフレ
ーム間には、たとえば０．１〜２秒程度の待機時間Ｗが
設定されている。
は、たとえば図２（ａ）に示すように、１フレーム毎に
１〜ｎまで記録される。また、図２（ｂ）に示すよう
に、ハードディスク５に間欠記録されるそれぞれのフレ
ーム間には、たとえば０．１〜２秒程度の待機時間Ｗが
設定されている。
【００２２】ハードディスク５に１〜ｎまでの映像（フ
レーム）が記録されると、これらの映像信号はハードデ
ィスク制御部／切換制御部１０による制御によって、Ｄ
／Ａ変換器７に送出される。
レーム）が記録されると、これらの映像信号はハードデ
ィスク制御部／切換制御部１０による制御によって、Ｄ
／Ａ変換器７に送出される。
【００２３】Ｄ／Ａ変換器７によってアナログ信号に変
換された映像信号（ＮＴＳＣ信号）は、アナログスイッ
チ９を介して外部映像記録装置３０に送出される。
換された映像信号（ＮＴＳＣ信号）は、アナログスイッ
チ９を介して外部映像記録装置３０に送出される。
【００２４】このとき、アナログスイッチ９は、ハード
ディスク制御部／切換制御部１０からの切換信号によっ
てＤ／Ａ変換器７により変換された映像信号（ＮＴＳＣ
信号）を送出する。またこのとき、外部映像記録装置３
０は、ハードディスク制御部／切換制御部１０による録
画制御により、アナログスイッチ９から送出された映像
信号（ＮＴＳＣ信号）の録画を行う。
ディスク制御部／切換制御部１０からの切換信号によっ
てＤ／Ａ変換器７により変換された映像信号（ＮＴＳＣ
信号）を送出する。またこのとき、外部映像記録装置３
０は、ハードディスク制御部／切換制御部１０による録
画制御により、アナログスイッチ９から送出された映像
信号（ＮＴＳＣ信号）の録画を行う。
【００２５】録画が終了すると、ハードディスク制御部
／切換制御部１０による停止制御により、外部映像記録
装置３０の録画動作が停止される。また、外部映像記録
装置３０に対する録画時においては、モニタ４０に対し
て映像の再生も行われる。
／切換制御部１０による停止制御により、外部映像記録
装置３０の録画動作が停止される。また、外部映像記録
装置３０に対する録画時においては、モニタ４０に対し
て映像の再生も行われる。
【００２６】このとき、カメラ２０からの映像信号（Ｎ
ＴＳＣ信号）は、ハードディスク制御部／切換制御部１
０による切換信号により、アナログスイッチ２によって
Ａ／Ｄ変換器４のルートに送出される。
ＴＳＣ信号）は、ハードディスク制御部／切換制御部１
０による切換信号により、アナログスイッチ２によって
Ａ／Ｄ変換器４のルートに送出される。
【００２７】また、ハードディスク６は、ハードディス
ク制御部／切換制御部１０により、記録待機状態に制御
される。ルートに送出された映像信号（ＮＴＳＣ信
号）は、Ａ／Ｄ変換器４により、デジタル信号に変換さ
れる。デジタル信号に変換された映像信号は、ハードデ
ィスク６に間欠記録（タイムラプス記録）方式によって
記録される。ハードディスク６による記録動作は、ハー
ドディスク制御部／切換制御部１０によって制御され
る。
ク制御部／切換制御部１０により、記録待機状態に制御
される。ルートに送出された映像信号（ＮＴＳＣ信
号）は、Ａ／Ｄ変換器４により、デジタル信号に変換さ
れる。デジタル信号に変換された映像信号は、ハードデ
ィスク６に間欠記録（タイムラプス記録）方式によって
記録される。ハードディスク６による記録動作は、ハー
ドディスク制御部／切換制御部１０によって制御され
る。
【００２８】ハードディスク６に間欠記録される映像
は、図２（ａ），（ｂ）に示した通り、１フレーム毎に
１〜ｎまで記録される。
は、図２（ａ），（ｂ）に示した通り、１フレーム毎に
１〜ｎまで記録される。
【００２９】ハードディスク６に１〜ｎまでの映像が記
録されると、これらの映像信号はハードディスク制御部
／切換制御部１０による制御によって、Ｄ／Ａ変換器８
に送出される。
録されると、これらの映像信号はハードディスク制御部
／切換制御部１０による制御によって、Ｄ／Ａ変換器８
に送出される。
【００３０】Ｄ／Ａ変換器８によってアナログ信号に変
換された映像信号（ＮＴＳＣ信号）は、アナログスイッ
チ９を介して外部映像記録装置３０に送出される。
換された映像信号（ＮＴＳＣ信号）は、アナログスイッ
チ９を介して外部映像記録装置３０に送出される。
【００３１】このとき、アナログスイッチ９は、ハード
ディスク制御部／切換制御部１０からの切換信号によっ
てＤ／Ａ変換器８により変換された映像信号（ＮＴＳＣ
信号）を送出する。またこのとき、外部映像記録装置３
０は、ハードディスク制御部／切換制御部１０による録
画制御により、アナログスイッチ９から送出された映像
信号（ＮＴＳＣ信号）の録画を行う。
ディスク制御部／切換制御部１０からの切換信号によっ
てＤ／Ａ変換器８により変換された映像信号（ＮＴＳＣ
信号）を送出する。またこのとき、外部映像記録装置３
０は、ハードディスク制御部／切換制御部１０による録
画制御により、アナログスイッチ９から送出された映像
信号（ＮＴＳＣ信号）の録画を行う。
【００３２】録画が終了すると、ハードディスク制御部
／切換制御部１０による停止制御により、外部映像記録
装置３０の録画動作が停止される。また、外部映像記録
装置３０に対する録画時においては、モニタ４０に対し
て映像の再生も行われる。
／切換制御部１０による停止制御により、外部映像記録
装置３０の録画動作が停止される。また、外部映像記録
装置３０に対する録画時においては、モニタ４０に対し
て映像の再生も行われる。
【００３３】ここで、外部映像記録装置３０がＶＴＲで
あって、２時間録画のテープが用いられている場合、３
倍モードでは６時間分の録画が可能となる。このため、
ハードディスク５，６による間欠記録（タイムラプス記
録）により、２４時間分の映像を１本のＶＴＲに記録す
ることができる。
あって、２時間録画のテープが用いられている場合、３
倍モードでは６時間分の録画が可能となる。このため、
ハードディスク５，６による間欠記録（タイムラプス記
録）により、２４時間分の映像を１本のＶＴＲに記録す
ることができる。
【００３４】また、ハードディスク５又は６の何れか一
方の映像が外部映像記録装置３０に送出され間、他方の
ハードディスク６又は５により映像信号（ＮＴＳＣ信
号）の記録が行われるため、カメラ２０からの映像信号
（ＮＴＳＣ信号）が途切れることなく記録される。
方の映像が外部映像記録装置３０に送出され間、他方の
ハードディスク６又は５により映像信号（ＮＴＳＣ信
号）の記録が行われるため、カメラ２０からの映像信号
（ＮＴＳＣ信号）が途切れることなく記録される。
【００３５】このように、第１の実施の形態では、一方
のハードディスク５又は６に記録されている映像信号を
外部映像記録装置３０に送出して録画再生を行わせると
き、他方のディスク６又は５に対してＡ／Ｄ変換器４又
は３によりデジタル信号に変換されたカメラ２０からの
映像信号を記録させるようにするとともに、アナログス
イッチ２による切換え動作、外部映像記録装置３０によ
る録画／停止、ハードディスク５，６による記録動作及
びアナログスイッチ９による選択動作をハードディスク
制御部／切換制御部１０によって制御するようにした。
のハードディスク５又は６に記録されている映像信号を
外部映像記録装置３０に送出して録画再生を行わせると
き、他方のディスク６又は５に対してＡ／Ｄ変換器４又
は３によりデジタル信号に変換されたカメラ２０からの
映像信号を記録させるようにするとともに、アナログス
イッチ２による切換え動作、外部映像記録装置３０によ
る録画／停止、ハードディスク５，６による記録動作及
びアナログスイッチ９による選択動作をハードディスク
制御部／切換制御部１０によって制御するようにした。
【００３６】したがって、映像の再生時であっても、何
れか一方のハードディスク５又は６に対してカメラ２０
からの映像信号を途切れなく記録させることができる。
また、デッキである外部映像記録装置３０が故障した場
合は、汎用の外部映像記録装置を用意することで、監視
カメラシステムにおける監視の継続が可能となる。
れか一方のハードディスク５又は６に対してカメラ２０
からの映像信号を途切れなく記録させることができる。
また、デッキである外部映像記録装置３０が故障した場
合は、汎用の外部映像記録装置を用意することで、監視
カメラシステムにおける監視の継続が可能となる。
【００３７】なお、第１の実施の形態では、ハードディ
スク５，６を２台設けた場合について説明したが、これ
に限らず、ハードディスクを３台以上とすることも可能
である。
スク５，６を２台設けた場合について説明したが、これ
に限らず、ハードディスクを３台以上とすることも可能
である。
【００３８】また、ハードディスク５，６に代えて、Ｄ
ＶＤ等の他の記録媒体を用いることも可能である。
ＶＤ等の他の記録媒体を用いることも可能である。
【００３９】（第２の実施の形態）図３は、本発明の監
視カメラシステムの記録装置の第２の実施の形態を示す
ブロック図である。なお、以下に説明する図において、
図１と共通する部分には、同一符号を付すものとする。
視カメラシステムの記録装置の第２の実施の形態を示す
ブロック図である。なお、以下に説明する図において、
図１と共通する部分には、同一符号を付すものとする。
【００４０】第２の実施の形態では、記録装置１の入力
段側に、フレームスイッチャ１２が設けられている。フ
レームスイッチャ１２には、複数のカメラ２０からの映
像信号（ＮＴＳＣ信号）が取込まれるようになってい
る。
段側に、フレームスイッチャ１２が設けられている。フ
レームスイッチャ１２には、複数のカメラ２０からの映
像信号（ＮＴＳＣ信号）が取込まれるようになってい
る。
【００４１】フレームスイッチャ１２は、各カメラ２０
からの映像信号（ＮＴＳＣ信号）を、１フレーム分毎に
切換えて出力するものである。
からの映像信号（ＮＴＳＣ信号）を、１フレーム分毎に
切換えて出力するものである。
【００４２】フレームスイッチャ１２におけるフレーム
の切換えは、上述したハードディスク制御部／切換制御
部１０によって制御される。また、ハードディスク制御
部／切換制御部１０により、外部映像記録装置３０によ
る録画／停止制御が行われる。
の切換えは、上述したハードディスク制御部／切換制御
部１０によって制御される。また、ハードディスク制御
部／切換制御部１０により、外部映像記録装置３０によ
る録画／停止制御が行われる。
【００４３】再生映像信号は、フレームスイッチャ１２
を介してモニタ４０に送出される。
を介してモニタ４０に送出される。
【００４４】また、フレームスイッチャ１２から出力さ
れるそれぞれのフレームには、カメラ２０のＩＤを示す
カメラ選択信号を付加することができる。このカメラ選
択信号により、特定のカメラ２０の映像のみがモニタ４
０によって再生される。
れるそれぞれのフレームには、カメラ２０のＩＤを示す
カメラ選択信号を付加することができる。このカメラ選
択信号により、特定のカメラ２０の映像のみがモニタ４
０によって再生される。
【００４５】このように、第２の実施の形態では、フレ
ームスイッチャ１２により、カメラ２０からの映像信号
（ＮＴＳＣ信号）を、１フレーム分毎に切換えて出力す
るようにしたので、複数のカメラ２０からの映像信号の
記録を行うことができる。
ームスイッチャ１２により、カメラ２０からの映像信号
（ＮＴＳＣ信号）を、１フレーム分毎に切換えて出力す
るようにしたので、複数のカメラ２０からの映像信号の
記録を行うことができる。
【００４６】また、フレームスイッチャ１２から出力さ
れるそれぞれのフレームには、カメラ２０のＩＤを示す
カメラ選択信号を付加するようにしたので、このカメラ
選択信号により、特定のカメラ２０の映像のみをモニタ
４０によって再生することができる。
れるそれぞれのフレームには、カメラ２０のＩＤを示す
カメラ選択信号を付加するようにしたので、このカメラ
選択信号により、特定のカメラ２０の映像のみをモニタ
４０によって再生することができる。
【００４７】
【発明の効果】以上の如く本発明に係る監視カメラシス
テムの記録装置及びその記録方法によれば、一方のディ
スクに記録されている映像信号を外部映像記録装置に送
出して録画再生を行わせるとき、他方のディスクに対し
てＡ／Ｄ変換手段によりデジタル信号に変換されたカメ
ラからの映像信号を記録させるようにするとともに、信
号切換手段による切換え動作、ディスクによる記録動
作、外部映像記録装置による録画／停止動作及び信号選
択手段による選択動作を制御手段によって制御するよう
にしたので、デッキが故障した場合であっても、映像の
再生時であっても、映像の記録を行うことができる。
テムの記録装置及びその記録方法によれば、一方のディ
スクに記録されている映像信号を外部映像記録装置に送
出して録画再生を行わせるとき、他方のディスクに対し
てＡ／Ｄ変換手段によりデジタル信号に変換されたカメ
ラからの映像信号を記録させるようにするとともに、信
号切換手段による切換え動作、ディスクによる記録動
作、外部映像記録装置による録画／停止動作及び信号選
択手段による選択動作を制御手段によって制御するよう
にしたので、デッキが故障した場合であっても、映像の
再生時であっても、映像の記録を行うことができる。
【図１】本発明の監視カメラシステムの記録装置の第１
の実施の形態を示すブロック図である。
の実施の形態を示すブロック図である。
【図２】図１の記録装置の動作を説明するための図であ
る。
る。
【図３】本発明の監視カメラシステムの記録装置の第１
の実施の形態を示すブロック図である。
の実施の形態を示すブロック図である。
１ 記録装置 ２ アナログスイッチ ３，４ Ａ／Ｄ変換器 ５，６ ハードディスク ７，８ Ｄ／Ａ変換器 ９ アナログスイッチ １０ ハードディスク制御部／切換制御部 １２ フレームスイッチャ ２０ カメラ ３０ 外部映像記録装置 ４０ モニタ
Claims (8)
- 【請求項１】 カメラからのアナログの映像信号の送出
ルートを切換える信号切換手段と、 前記それぞれの送出ルート側に設けられ、前記映像信号
をデジタル信号に変換する少なくとも２個以上のＡ／Ｄ
変換手段と、 前記Ａ／Ｄ変換手段のそれぞれに対応させて設けられ、
前記デジタル信号に変換された映像信号を記録するディ
スクと、 前記ディスクのそれぞれに対応させて設けられ、前記デ
ィスクに記録された前記映像信号をアナログ信号に変換
するＤ／Ａ変換手段と、 前記Ｄ／Ａ変換手段から出力される前記アナログ信号の
何れかを選択して外部映像記録装置へ出力する信号選択
手段と、 前記信号切換手段による切換え動作、前記ディスクによ
る記録動作、前記外部映像記録装置による録画／停止動
作及び前記信号選択手段による選択動作を制御する制御
手段とを備えることを特徴とする監視カメラシステムの
記録装置。 - 【請求項２】 前記ディスクは、前記映像信号を間欠記
録（タイムラプス記録）することを特徴とする請求項１
に記載の監視カメラシステムの記録装置。 - 【請求項３】 前記信号切換手段は、複数のカメラから
の映像信号を、１フレーム分毎に切換えて出力するフレ
ームスイッチャであることを特徴とする請求項１に記載
の監視カメラシステムの記録装置。 - 【請求項４】 前記フレームスイッチャは、前記複数の
カメラのＩＤを示すカメラ選択信号を前記フレームに付
加することを特徴とする請求項３に記載の監視カメラシ
ステムの記録装置。 - 【請求項５】 カメラからのアナログの映像信号の送出
ルートを切換える第１の工程と、 前記それぞれの送出ルートに送出された前記映像信号を
デジタル信号に変換する第２の工程と、 前記変換されたそれぞれの映像信号を記録する第３の工
程と、 前記記録されたそれぞれの前記映像信号をアナログ信号
に変換する第４の工程と、 前記アナログ信号の何れかを選択して外部映像記録装置
へ出力する第５の工程と、 前記送出ルートの切換え動作を制御する第６の工程と、 前記デジタル信号に変換された映像信号の記録動作を制
御する第７の工程と、 前記アナログ信号の選択動作を制御する第８の工程と、 前記外部映像記録装置による録画／停止を制御する第９
の工程とを備えることを特徴とする監視カメラシステム
の記録方法。 - 【請求項６】 前記第３の工程には、前記映像信号を間
欠記録（タイムラプス記録）する工程が含まれることを
特徴とする請求項５に記載の監視カメラシステムの記録
方法。 - 【請求項７】 前記第１の工程には、複数のカメラから
の映像信号を、１フレーム分毎に切換えて出力する第１
０の工程が含まれることを特徴とする請求項５に記載の
監視カメラシステムの記録方法。 - 【請求項８】 前記第１０の工程には、前記複数のカメ
ラのＩＤを示すカメラ選択信号を前記フレームに付加す
る工程が含まれることを特徴とする請求項７に記載の監
視カメラシステムの記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042617A JP2000244870A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 監視カメラシステムの記録装置及びその記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042617A JP2000244870A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 監視カメラシステムの記録装置及びその記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000244870A true JP2000244870A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12640992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11042617A Pending JP2000244870A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 監視カメラシステムの記録装置及びその記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000244870A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007138950A1 (ja) | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Panasonic Corporation | 画像記録再生装置 |
| JP2010166625A (ja) * | 2010-04-30 | 2010-07-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像収集方法、映像収集システム、映像収集用プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP11042617A patent/JP2000244870A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007138950A1 (ja) | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Panasonic Corporation | 画像記録再生装置 |
| JP2010166625A (ja) * | 2010-04-30 | 2010-07-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像収集方法、映像収集システム、映像収集用プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |