JP2001203596A - アナログおよびディジタルで伝送されるラジオ放送番組のための受信機 - Google Patents

アナログおよびディジタルで伝送されるラジオ放送番組のための受信機

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JP2001203596A JP2000357921A JP2000357921A JP2001203596A JP 2001203596 A JP2001203596 A JP 2001203596A JP 2000357921 A JP2000357921 A JP 2000357921A JP 2000357921 A JP2000357921 A JP 2000357921A JP 2001203596 A JP2001203596 A JP 2001203596A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナログおよびディジタルで伝送されるラジ
オ放送番組のための受信機において、アナログおよびデ
ィジタルで伝送されるラジオ放送番組を受信するために
ただ1つの受信部だけを用い、受信中のタイムスロット
内で、目下合わせられているラジオ放送番組に対し等価
のラジオ放送番組の品質を検査するように構成する。 【解決手段】 目下合わせられているラジオ放送番組の
信号品質が閾値を下回れば、その番組に対し等価のラジ
オ放送番組へ自動的に切り替えられる。また、目下合わ
せられているアナログラジオ放送番組は、ディジタル伝
送ラジオ放送番組の信号品質が第1の閾値よりも大きけ
れば、そのディジタル伝送ラジオ放送番組へ自動的に切
り替えられる。目下合わせられているラジオ放送番組と
等価のラジオ放送番組の測定は、可聴の作用が生じない
よう短い期間で実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルで伝送
されるラジオ放送番組に対し、別の周波数においてアナ
ログおよびディジタルで伝送される等価のラジオ放送番
組も存在しており、ディジタルで伝送されるラジオ放送
番組はフレームで受信される形式の、アナログおよびデ
ィジタルで伝送されるラジオ放送番組のための受信機に
関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許出願公開公報 EP 086 51
7 5 A2 により、アナログとディジタルで伝送されるラ
ジオ放送番組のための受信機があることはすでに知られ
ており、この場合、超短波のためとDAB(Digital Au
dio Broadcasting)のためにそれぞれ別個に1つの受信
部が用いられる。このような構成により、一方の受信部
が目下のところラジオ放送番組の受信に用いられると
き、その時間に他方の受信部が等価のラジオ放送番組を
その信号品質についてチェックして、目下合わせられて
いるラジオ放送番組の信号品質が低下したときにその等
価のラジオ放送番組に切り替えることができる。このよ
うな等価のラジオ放送番組は、同じラジオ放送番組であ
るがただしディジタルで伝送される代わりにこんどはア
ナログで伝送されるかまたはその逆であり、および/ま
たは別の周波数で伝送されるか、あるいは目下合わせら
れているラジオ放送番組に対応するラジオ放送番組、情
報および/または音楽である。したがってこのような受
信機は、アナログとディジタルで伝送されるラジオ放送
番組を受信するために並行して動作する2つの受信部を
有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の受信機において、アナログおよびディジ
タルで伝送されるラジオ放送番組を受信するためにただ
1つの受信部だけが用いられ、受信中のタイムスロット
において、目下合わせられているラジオ放送番組に対し
等価のラジオ放送番組の品質が検査されるように構成す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、ディジタルまたはアナログで伝送されるラジオ放送
番組の受信時、等価のラジオ放送番組におけるそれぞれ
アナログおよび/またはディジタルのラジオ放送信号の
信号パラメータが短い時間周期で測定され、ディジタル
ラジオ放送信号の信号パラメータが第1の閾値よりも大
きければ、ディジタルで伝送されるラジオ放送番組の受
信が続けられ、またはディジタルで伝送されるラジオ放
送番組の受信に切り替えられ、ディジタルラジオ放送信
号の信号パラメータが第1の閾値よりも小さければ、第
2の閾値よりも大きい信号パラメータをもつ等価のアナ
ログ伝送ラジオ放送番組に切り替えられ、ラジオ放送番
組におけるラジオ放送信号の信号パラメータが第2の閾
値よりも大きくなければ、受信不可能であることが表さ
れることにより解決される。
【0005】
【発明の実施の形態】このように、アナログおよびディ
ジタルで伝送されるラジオ放送番組のための本発明によ
る受信機が有する利点によれば、アナログおよびディジ
タルで伝送されるラジオ放送番組を受信するためにただ
1つの受信部だけしか用いられず、受信中のタイムスロ
ットにおいて、目下合わせられているラジオ放送番組に
対し等価のラジオ放送番組の品質が検査される。そのよ
うなタイムスロットは、そのような検査がユーザに聞こ
えないほど短く構成されている。
【0006】ただ1つの受信部しか使用しないのでコン
ポーネントが節約される。これにより受信機が小さくな
るし簡単な構造が実現され、そのことで殊に自動車への
組み込みに有利となる。しかも、僅かなコンポーネント
しか使用しなければ受信機の価格も抑えられる。したが
ってユーザに対し、高品質のラジオ放送番組を受信する
ための受信機の操作が格段に容易になるようなサービス
を安価で提供することができる。
【0007】従属請求項に記載の構成により、独立請求
項に記載の受信機の有利な実施形態が可能である。
【0008】殊に有利であるのは、アナログおよびディ
ジタルの伝送方式で送り出されたラジオ放送信号の受信
ならびに処理のために、ただ1つのアンテナおよび/ま
たは高周波受信部および/またはプロセッサしか必要と
しないことである。これによって受信機のコストとサイ
ズが著しく小さくなる。それというのも、アナログおよ
びディジタルのラジオ放送信号の処理のために、1つず
つしか設けられていないコンポーネントが用いられるか
らである。
【0009】有利には、ディジタル伝送ラジオ放送信号
の受信にあたり、1つのフレームにおいて目下合わせら
れているラジオ放送番組に関する情報の含まれていない
区間が利用され、その区間内において等価のアナログラ
ジオ放送番組および/またはディジタルラジオ放送番組
をそれらの信号品質について検査する。このようにし
て、検査によっても可聴の作用を生じさせないようにす
ることができ、その結果、そのような測定によってもユ
ーザを惑わすことはない。
【0010】本発明の1つの実施形態によれば、等価の
アナログラジオ放送番組および/またはディジタルラジ
オ放送番組の信号品質測定を実行するために、少なくと
も1つのフレームの期間が用いられる。これは、1つの
フレームの損失によっても可聴の作用はほとんど生じな
い、という利点を有している。なぜならば、ラジオ放送
番組の音声情報は多数のフレームに分割されており、1
つのフレームの損失は誤り訂正方式を用いることで補え
るからである。
【0011】しかも、等価のラジオ放送番組のリストを
もつデータがラジオ放送番組内に含まれていると有利で
ある。これにより、等価のラジオ放送番組の信号品質を
短期間で検査するために、受信機のプロセッサはそのリ
ストから周波数を簡単に設定できるようになる。
【0012】さらに有利には、アナログ伝送ラジオ放送
番組が低い音声レベルを有する場合、受信機はアナログ
伝送ラジオ放送番組からディジタル伝送ラジオ放送番組
への切り替えを行う。
【0013】また、等価のラジオ放送番組への切り替え
が可能であるか否かを判定する目的で、等価のラジオ放
送番組の信号電界強度を信号パラメータとして測定する
と有利である。信号電界強度は説得力のある信号パラメ
ータであって、これは簡単に測定可能である。
【0014】有利であるのは、ディジタル伝送ラジオ放
送番組であれば、ベースバンドエネルギー、同期合わせ
試行の結果、隣接チャネルの信号電界強度、ならびにビ
ットエラーレートを、別の信号パラメータとして測定す
ることであり、その目的は、これらの種々の信号パラメ
ータに基づき等価のラジオ放送番組の品質に関して表出
力のあるイメージを取得するためである。
【0015】さらに有利であるのは、アナログ伝送ラジ
オ放送番組であれば、SN比、周波数偏差、マルチパス
伝播の推定、隣接チャネルの信号電界強度、パイロット
トーンの検出、周波数偏移、ならびにディジタル搬送波
たとえばRDS(Radio DataSignal)の評価を、信号パ
ラメータとして測定することであり、その目的は、等価
のアナログ伝送ラジオ放送番組への切り替えが可能であ
るか否かの判定を下すためである。
【0016】本発明の1つの実施形態によれば、等価の
ラジオ放送番組への切り替えが可能であるか否かを判定
するため、その等価のラジオ放送番組について測定され
た種々の信号パラメータが重み付けられて加算され、そ
の後、閾値と比較される。これにより、ただ1つの信号
パラメータしか測定しないことで等価のラジオ放送番組
の信号品質に対し誤った印象の生じてしまうことが回避
される。
【0017】有利には、上記の閾値はメモリからロード
され、この場合、それらの閾値はまえもって与えられて
おり、および/またはそれらの閾値は受信機のプロセッ
サにより計算されるかまたは、状況に合わせて応答でき
るようにするため、たとえば一般には劣悪な受信条件に
合わせて応答できるようにするため、少なくとも計算し
なおされる。
【0018】さらに有利には、アナログ伝送ラジオ放送
番組の受信にあたり、可聴の作用が生じないようまえも
って定められた短い期間で、等価のディジタルラジオ放
送番組および/またはアナログラジオ放送番組の信号パ
ラメータが測定される。
【0019】次に、図面を参照しながら実施例に基づき
本発明について詳しく説明する。
【0020】
【実施例】地上伝送されるディジタルラジオ放送番組
は、さしあたり引き続き存在するアナログ伝送されるラ
ジオ放送番組と同時に放送されるが、これを導入するこ
とにより、無線受信機たとえばアナログ伝送されるラジ
オ放送番組もディジタル伝送されるラジオ放送番組も受
信できるような自動車内の無線受信機の必要性が生じ
る。このような受信機に対する重要な基準尺度は、でき
るかぎり僅かな価格とできるかぎり僅かな体積構造をも
つことである。
【0021】アナログ伝送されるラジオ放送番組もディ
ジタル伝送されるラジオ放送番組も互いに並行して存在
しており、特定の場所において様々な品質で伝送される
ので、このような受信機を以下のように構成することが
必要とされる。すなわち、目下合わせられているラジオ
放送番組の信号品質が閾値よりも低下したときに、その
ような等価のラジオ放送番組へ自動的に切り替える目的
で、等価のラジオ放送番組が受信中に検査されるように
構成されていなければならない。ここで重要となるの
は、受信機のユーザに上述の測定による作用が聞こえな
いようにし、それに気がつかないようにすることであ
る。また、ラジオ放送番組の受信品質に関する包括的な
イメージを作る目的で、あるいは少なくとも、信号パラ
メータの測定によって適正な結果が確実に得られるよう
にする目的で、ラジオ放送番組の種々の信号パラメータ
に留意しなければならない。
【0022】移動中の車両内の地上における受信に殊に
適しているDAB(Digital AudioBroadcasting)の場
合には目下のところ、全体をカバーするサービスエリア
も存在しないし、すべてのアナログ伝送されるラジオ放
送番組がDABによって放送されるわけでもない。この
ため、DABにより放送されているラジオ放送番組のサ
ービスエリアを出たとき、新たなラジオ放送番組を手動
で探す負担をドライバから取り除くため、等価のラジオ
放送番組への自動的な切り替えが必要である。
【0023】これと同じことは、DVB(Digital Vide
o Broadcasting)、DRM(Digital Radio Mondial)
またはATSC(Advanced Television Systems Commit
ee)などのような別のディジタル伝送方式によって伝送
されるラジオ放送番組についてもあてはまるし、あるい
はそのようなディジタル伝送方式を用いてラジオ放送番
組を伝送するように少なくとも計画されているラジオ放
送番組についてもあてはまる。
【0024】本発明によればこの課題は、ディジタルお
よびアナログで伝送されるラジオ放送番組のための受信
機が短期間、等価のラジオ放送番組の信号パラメータの
測定を、可聴の作用が引き起こされることなく実行する
ことによって解決される。
【0025】図1には、本発明による受信機が描かれて
いる。この場合、アンテナ1は高周波受信部2と接続さ
れている。アンテナ1により受信されたディジタルおよ
びアナログのラジオ放送信号は、高周波受信部2によっ
てフィルタリングされて増幅され、さらに中間周波数に
変換される。
【0026】高周波受信部2は、入出力側を介してプロ
セッサ3と接続されている。プロセッサ3は高周波受信
部2により中間周波数に変換された信号を受け取り、ま
ずはじめにその信号をディジタル化してデコーディング
し、ディジタルDAB/超短波信号処理を実行し、その
後、第1のデータ出力側を介してプロセッサ3と接続さ
れている音声処理部4へ転送される。プロセッサ3は、
どの周波数をつまりはどのラジオ放送番組をスペクトル
からフィルタリングして抽出すべきであるのかについて
のデータを、高周波受信部2へ送る。音声処理部4は、
第1の出力側を介してスピーカ5と接続されている。さ
らにプロセッサ3は、第2のデータ出力側を介してディ
スプレイ13と接続されている。
【0027】音声処理部4は、ディジタルデータを処理
してスピーカ5による音響的表出の準備をする。受信し
たデータに音声データのみならず、ディスプレイ13に
よって表示すべきデータも含まれているならば、プロセ
ッサ3はディジタルデータを処理して光学的表出の準備
をする。この場合、ディスプレイ13はスクリーンであ
るが、他のプロジェクション技術であってもよい。
【0028】アンテナ1を用いることにより、アナログ
伝送されるラジオ放送信号もディジタル伝送されるラジ
オ放送信号も受信される。アナログ伝送されるラジオ放
送信号にはたとえば超短波信号が含まれ、これはディジ
タル搬送波(RDS=RadioData System)も有してい
る。超短波は、アナログ伝送されるラジオ放送番組のう
ち最良の信号品質を有している。とはいうものの、中波
や短波であってもよい。RDSには種々のデータをもた
せることが可能であり、たとえば等価のラジオ放送番組
の伝送される周波数に関する情報が伝送される。
【0029】ここでは等価のラジオ放送番組は同一のラ
ジオ放送番組を表し、これは別の周波数で伝送され、お
よび/または別の伝送方式で伝送され、つまりアナログ
ではなくディジタルで、またはディジタルではなくアナ
ログで伝送される。さらに等価のラジオ放送番組は、目
下合わせられているラジオ放送番組と同等の内容をもつ
番組のことも指す。この場合にはたとえば、ある通信送
信局が別の通信送信局と置き換えられる。どのような形
式の情報あるいは音楽が個々のラジオ放送番組で伝送さ
れるのかについての情報は、ディジタル伝送されるラジ
オ放送番組においていっしょに伝送されるデータ内に含
まれており、超短波の場合にもそのためにRDSが使わ
れる。
【0030】ディジタル伝送されるラジオ放送番組のた
めに、たとえば伝送方式DAB(Digital Audio Broadc
asting)が実施される。DABは複雑なフレーム構造を
有しており、これによって音声データのほかに、たとえ
ばマルチメディアデータなど他のデータもいっしょに伝
送できるようになる。さらにDABの場合、受信信号に
及ぼされる周波数選択的な減衰の影響を最小にするた
め、伝送すべき信号がそれぞれ異なる多数の周波数に分
割される。なぜならば、それぞれ異なる周波数に信号を
分割することにより、伝送される信号の僅かなパーセン
テージしか周波数選択的な減衰によっても障害を受けな
いからである。その場合、このような障害は、適切な誤
り識別および誤り訂正方式によって補正することができ
る。DABと類似した方式は、DVB(Digital Video
Broadcasting)およびDRM(Digital Radio Mondia
l)である。これらの方式がDABとは異なる点は殊
に、送信周波数と伝送レートと精確なフレーム構造の点
である。しかしこれらの方式を、本発明による装置にも
適用できる。これに対しATSCは、1つの周波数にお
いてのみ信号を有している。
【0031】本発明による受信機がディジタル伝送され
たラジオ放送番組を受信すると、受信機は短期間、等価
のラジオ放送番組におけるラジオ放送信号の信号パラメ
ータ測定を実行する。各測定間の時間間隔をかなり長く
することができる。
【0032】受信したデータによって自動的に供給され
る目下受信中のラジオ放送番組の信号パラメータが第1
の閾値よりも大きければ、目下受信されたディジタルラ
ジオ放送番組にとどまり続け、目下受信されたラジオ放
送番組の信号パラメータが上記の第1の閾値を下回って
いれば、等価のディジタル伝送ラジオ放送番組に切り替
えられ、この場合、目下受信中のラジオ放送番組はディ
ジタルまたはアナログで伝送される。このための前提条
件は、等価のディジタル伝送ラジオ放送番組が第1の閾
値よりも大きい信号パラメータを有することである。
【0033】このように本発明によれば、アナログ伝送
ラジオ放送番組よりもディジタル伝送ラジオ放送番組の
方が優先される。なぜならば、ディジタル伝送されるラ
ジオ放送番組は明瞭に良好なSN比を有しており、さら
にマルチメディアアプリケーションに対し魅力的な可能
性をもっており、アナログ伝送されるラジオ放送番組で
あるとマルチメディアアプリケーションはごく限られた
範囲でしか実現できない。この場合、信号パラメータが
劣化したため目下合わせられているラジオ放送番組から
の変更が必要とされるとき、まずはじめに異なる周波数
における同一のラジオ放送番組がサーチされ、その際、
最初にディジタル伝送ラジオ放送番組が、次にアナログ
伝送ラジオ放送番組がサーチされる。このようなサーチ
がうまくいかなければ、等価の内容をもつラジオ放送番
組が起用され、その際に再度、最初はディジタル伝送ラ
ジオ放送番組が、ついでアナログ伝送ラジオ放送番組が
調べられる。
【0034】合わせられているアナログ伝送ラジオ放送
番組の音声レベルが低下したときもやはりディジタル伝
送ラジオ放送番組へ切り替えられ、その結果、継続中の
番組の中断あるいは障害作用としてSN比が目立って中
断することが最低限に抑えられるようになる。
【0035】すべての等価のディジタル伝送ラジオ放送
番組の信号パラメータおよび目下受信中のディジタルラ
ジオ放送番組の信号パラメータが第1の閾値よりも小さ
ければ、等価のアナログ伝送ラジオ放送番組に切り替え
られ、これが行われるのは、アナログ伝送ラジオ放送番
組の信号パラメータが第2の閾値よりも大きいときであ
る。このアナログ伝送ラジオ放送番組の信号パラメータ
が第2の閾値よりも小さければ、受信不可能であるとデ
ィスプレイ13に表示される。
【0036】これらの閾値は、プロセッサ3に接続され
ているメモリからロードされ、ここでそれらの閾値はま
えもって決定され、さらに詳しくは、受信ラジオ放送番
組の音声品質に関する経験的な調査に基づき決定され
る。本発明の1つの実施形態によればこれらの閾値は、
受信条件の変化に応答するため、ロードされた閾値に基
づきプロセッサ3により計算され、そのようにしてそれ
らの受信条件に対する整合が行われる。
【0037】これに対する代案として、格納されている
数学的モデルと目下の受信条件に基づき、プロセッサ3
が閾値を継続的に計算しなおすように構成してもよい。
【0038】図2にはDABフレームが示されている。
DABフレームのフィールド6には、同期信号とフレー
ム構造に関する情報とが含まれている。DABフレーム
のフィールド7にはラジオ放送番組Aに関するデータ
が、フィールド8にはラジオ放送番組Bに関するデータ
が、さらにフィールド9にはラジオ放送番組Cに関する
データが含まれている。目下、ラジオ放送番組Bに合わ
せられている。このため、目下合わせられているラジオ
放送番組には不要なデータの含まれているフィールド7
と9の間に、ラジオ放送番組Bに対し等価のラジオ放送
番組の測定を実行することができる。これによっても、
ラジオ放送受信機のユーザに聞こえてしまう作用は発生
しない。その理由は、フィールド7と9の期間は、ラジ
オ放送番組Bの表出にとってみればいずれにせよ取るに
足らないものだからである。
【0039】これに対する代案として、等価のラジオ放
送番組の信号パラメータの測定が少なくとも1つのフレ
ーム全体にわたり実行される。これによっても、ユーザ
に聞こえてしまう作用は発生しない。その理由は、DA
Bの場合にはデータは時間的にスクランブルされている
からであり、つまりいわゆるタイムインターリーブが行
われているからである。この場合、音声情報が16個の
DABフレームに分割される。それらのうち1つのフレ
ームが欠けると、つまり音声情報全体の16分の1が欠
けると、すでにインプリメントされているエラー補正方
式によってそれを補正することができる。
【0040】超短波信号の場合、等価のラジオ放送番組
の信号パラメータ測定に必要とされるごく短期間の受信
の中断によっても、受信機のユーザに聞こえてしまう作
用は生じない。このような短期間の中断は、たとえば5
msの期間である。超短波の場合にはRDSによって、
等価のラジオ放送番組の周波数リストが伝送される。等
価のラジオ放送番組のリストを伝送する代わりに、受信
可能なすべてのラジオ放送番組のリストを伝送すること
も可能であり、個々のラジオ放送番組がどのような種類
のものであるのかを受信機に評価させるようにする。D
ABの場合にはそのために番組形式識別子が設けられて
おり、RDSには番組情報コードがある。アナログ伝送
されディジタル搬送波をもたないラジオ放送番組につい
ては、そのラジオ放送番組においてどのような種類の音
楽や情報が送信されるのかに関するリストが設けられて
いなければならない。
【0041】図3には、RDSグループが描かれてい
る。フィールド10において番組識別子が示され、フィ
ールド11には誤り検出情報が、フィールド12にはさ
らに別の情報が含まれている。フィールド10内の番組
情報は、伝送される番組情報がどのような種類のもので
あるのかを求めるために用いることができる。
【0042】ラジオ放送番組のラジオ放送信号の検査に
適した信号パラメータとしては、信号電界強度が殊に適
している。これは、ラジオ放送番組がどのような強さで
受信されるのかを表す。ディジタルラジオ放送信号であ
れば別の信号パラメータとして、ベースバンドエネルギ
ーおよび/または同期合わせ試行の結果、あるいは隣接
チャネルの信号電界強度を用いることができる。隣接チ
ャネルの信号電界強度は他の送信側のクロストークを表
し、それは必ずしもラジオ放送送信局というわけでもな
い。しかしながらそのような送信側は、何らかのラジオ
放送番組に対し周波数の間隔が僅かであれば著しい妨害
を引き起こし、つまりはそのラジオ放送番組の信号品質
に決定的なダメージを与えてしまう。
【0043】アナログラジオ放送信号の場合には別の信
号パラメータとして、SN比および/または、RDSま
たはDAB信号で示されているそのアナログ伝送ラジオ
放送番組の周波数の偏差、またはそのラジオ放送番組に
関するマルチパス伝播がどのような具合であるかを表す
チャネル推定、および/または隣接信号の信号電界強
度、および/またはパイロットトーン検出、および/ま
たは有利にはRDSであるディジタル搬送波の検出、お
よび/または周波数偏移の検出が挙げられる。チャネル
推定に対する代案として、対称検出器を使用するのも有
利である。対称検出器が非対称性を検出した場合、その
原因をマルチパス伝播とすることができる。このような
手法は、チャネル推定よりも計算の手間が格段に僅かに
しかかからない。対称検出器はたとえば、ステレオ伝送
の和信号と差信号から対称性信号を求め、それに基づき
非対称であるか否かを識別する。
【0044】ラジオ放送番組の信号品質に関するイメー
ジを得る目的で、重要性に従い種々の信号パラメータを
重み付けることができ、和を形成してそれを対応する閾
値と比較する。これはディジタルラジオ放送信号であれ
ば第1の閾値であり、アナログラジオ放送信号であれば
第2の閾値である。択一的に、複数の信号パラメータを
求めることにより多数決を実行することができる。閾値
を用いた信号パラメータの評価結果は通報され、その通
報結果が互いに比較され、たとえば論理結合が行われ
る。この場合、個々の信号パラメータを、それらを同じ
閾値と比較するために重み付けることもできる。
【0045】それぞれ単に高周波受信部とプロセッサを
用いるのではなく、それらの構成部のうちの一方だけを
超短波とDABのために用い、他方を2つ設けておくこ
ともできる。これによって処理にあたり利点をもたらす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アナログおよびディジタルで伝送されるラジオ
放送信号のための本発明による受信機を示す図である。
【図2】DABフレームを示す図である。
【図3】RDSグループを示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 高周波受信部 3 プロセッサ 4 音声処理部 5 スピーカ 13 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト ギースケ ドイツ連邦共和国 グロス フェルステ ヴェーザーガルテン 18 (72)発明者 アルント ヴェントラント ドイツ連邦共和国 ノルトシュテメン ベ ットヒャーシュトラーセ 18アー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルで伝送されるラジオ放送番組
    に対し、別の周波数においてアナログおよびディジタル
    で伝送される等価のラジオ放送番組も存在しており、デ
    ィジタルで伝送されるラジオ放送番組はフレームで受信
    される形式の、アナログおよびディジタルで伝送される
    ラジオ放送番組のための受信機において、 ディジタルまたはアナログで伝送されるラジオ放送番組
    の受信時、等価のラジオ放送番組におけるそれぞれアナ
    ログおよび/またはディジタルのラジオ放送信号の信号
    パラメータが短い時間周期で測定され、 ディジタルラジオ放送信号の信号パラメータが第1の閾
    値よりも大きければ、ディジタルで伝送されるラジオ放
    送番組の受信が続けられ、またはディジタルで伝送され
    るラジオ放送番組の受信に切り替えられ、 ディジタルラジオ放送信号の信号パラメータが第1の閾
    値よりも小さければ、第2の閾値よりも大きい信号パラ
    メータをもつ等価のアナログ伝送ラジオ放送番組に切り
    替えられ、 ラジオ放送番組におけるラジオ放送信号の信号パラメー
    タが第2の閾値よりも大きくなければ、受信不可能であ
    ることが表されることを特徴とする、 アナログおよびディジタルで伝送されるラジオ放送番組
    のための受信機。
  2. 【請求項2】 ディジタルとアナログの放送信号を受信
    するためにアンテナ(1)および/または高周波受信部
    (2)が用いられ、および/または受信機のプロセッサ
    (3)が受信されたディジタルとアナログのラジオ放送
    信号をデコーディングする、請求項1記載の受信機。
  3. 【請求項3】 ラジオ放送番組のディジタルラジオ放送
    信号の受信時、等価のラジオ放送番組におけるアナログ
    およびディジタルのラジオ放送信号の信号パラメータに
    ついて、可聴の作用が生じないようフレーム期間の一部
    分にわたり測定が実行される、請求項1記載の受信機。
  4. 【請求項4】 ラジオ放送番組のディジタルラジオ放送
    信号の受信時、等価のラジオ放送番組におけるアナログ
    およびディジタルのラジオ放送信号の信号パラメータに
    ついて、可聴の作用が生じないよう1つのフレームにわ
    たり測定が実行される、請求項1記載の受信機。
  5. 【請求項5】 等価のラジオ放送番組をどの周波数でサ
    ーチすべきかをを示すデータがラジオ放送信号に含まれ
    ている、請求項3または4記載の受信機。
  6. 【請求項6】 目下のラジオ放送番組の音声レベルが低
    いとき、アナログ伝送ラジオ放送番組から等価のディジ
    タル伝送ラジオ放送番組への切り替えが実行される、請
    求項5記載の受信機。
  7. 【請求項7】 信号パラメータとして信号電界強度が閾
    値と比較される、請求項1から6のいずれか1項記載の
    受信機。
  8. 【請求項8】 ディジタルラジオ放送信号であれば別の
    信号パラメータとして、ベースバンドエネルギーおよび
    /または同期合わせ試行の結果、ビットエラーレートお
    よび/または隣接チャネルの信号電界強度が用いられ
    る、請求項7記載の受信機。
  9. 【請求項9】 アナログラジオ放送信号であれば別の信
    号パラメータとして、SN比および/または、データ中
    に示されている周波数と等価のディジタルラジオ放送番
    組に関する実際の周波数との偏差、および/またはマル
    チパス伝播の推定、および/または隣接チャネルの信号
    電界強度、および/またはパイロットトーン検出、およ
    び/またはディジタル搬送波たとえばRDSの検出、お
    よび/または周波数偏移が用いられる、請求項7記載の
    受信機。
  10. 【請求項10】 ディジタルで伝送されるラジオ放送信
    号とアナログで伝送されるラジオ放送信号に関する種々
    の信号パラメータがそれぞれ異なって重み付けされて加
    算され、ディジタルラジオ放送信号に関する和が第1の
    閾値と比較され、アナログラジオ放送信号に関する和が
    第2の閾値と比較される、請求項7、8または9のいず
    れか1項記載の受信機。
  11. 【請求項11】 前記の第1および第2の閾値がメモリ
    からロードされ、および/またはプロセッサにより計算
    される、請求項1から10のいずれか1項記載の受信
    機。
  12. 【請求項12】 ラジオ放送番組におけるアナログラジ
    オ放送信号の受信時、等価のディジタルおよび/または
    アナログのラジオ放送番組の信号パラメータについて、
    可聴な作用が生じないよう所定の持続時間の期間にわた
    り測定が実行される、請求項1から11のいずれか1項
    記載の受信機。
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