JP2017028425A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】適切な放送の選局を適切に行うことにより、受信品質が向上された受信装置を提供すること。【解決手段】第1の選局用受信部110、第2の選局用受信部210は、アナログ放送及びデジタル放送の複数の放送波のうち選局している放送を受信する。第1のバックスキャン用受信部120、第2のバックスキャン用受信部260は、複数の放送波を順に受信する。受信評価部300は、第1のバックスキャン用受信部120、第2のバックスキャン用受信部260で受信した放送波のうち、選局している放送波と同一のサービスIDを持つ放送波の受信品質の評価値である受信評価値を、放送波ごとに生成する。選局部130は、受信評価値を基に、前記同一のサービスIDを持つ前記複数の放送波から、選局する放送波を決定する。【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルオーディオ放送と、ラジオデータシステム放送の双方を受信可能なラジオ放送の受信装置に関するものである。
近年デジタルオーディオ放送が広く用いられるようになってきており、特に欧州ではDAB(DigitalAudioBroadcasting)と呼ばれるデジタル放送が採用されている。その一方で、FM/AM放送も従来通り利用されており、両者を切り替えて受信する受信装置が利用されている。
特にFMラジオ放送においては、RDS(RadioDataSystem)サービスが用いられている。RDSとは、FMラジオ放送の帯域内に補助データを挿入して提供するサービスであり、例えば交通情報などに用いられている。このRDSにより放送している番組の内容を特定する情報が流され、受信装置側でもどの番組であるかをデータで特定することができる。
DAB放送とFMラジオ放送は併用されているとともに、両者で同じ番組を放送することも多く行われている。そして、DAB放送の受信品質が高いときにはDAB放送を受信し、DAB放送の受信品質が低いときにはFMラジオ放送を受信するという切り替えも可能である。DAB放送はデジタル放送であるから番組を特定する情報が含まれており、一方でFM放送についてもRDSにより番組を特定することが可能であることから、両者をデータベースによって管理し、データベースを参照することにより、同一の番組を特定することによって番組の切り替えをすることが技術的に可能である。例えば特許文献1では、DAB放送のBERのみを基準として、DAB放送と同一放送のRDSとを切り替える点が開示されている。
特表2014−523153号公報
しかしながら特許文献1では、放送の切り替えの判断基準としてDAB放送のBER(BitErrorRate)のみを用い、FM放送側については何ら考慮していなかった。また、デジタル放送においても考慮しているのはBERのみであって、他の通信に関する指標は特に用いられていなかった。その結果、DAB放送とFM放送を比較したときに本来は通信品質が高く信頼性が高い放送を、適切に選択していなかった。また、特定の基準で直ちに放送を切り替えていたため、両者の受信品質が接近しているような場合には、頻繁な切り替えが起こるという問題があった。
聴取者にとっては、まず頻繁な放送の切り替えが起こることで音飛びなどの聴取品質の低下が起こり、さらに切り替えの判断基準自体も正確でないことから、品質が高い側の放送を受信できないことから、全体として、受信装置の受信品質にさらなる改善の余地があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、適切な放送の選局を適切に行うことにより、受信品質が向上された受信装置を提供することにある。
本発明に係る受信装置は、アナログ放送及びデジタル放送の複数の放送波のうち選局している放送を受信する選局用受信部と、前記複数の放送波を順に受信するバックスキャン用受信部と、前記バックスキャン用受信部で受信した放送波のうち、前記選局している放送波と同一のサービスIDを持つ放送波の受信品質の評価値である受信評価値を、放送波ごとに生成する受信評価部と、前記受信評価値を基に、前記同一のサービスIDを持つ前記複数の放送波から、選局する放送波を決定する選局部とを有する。
この構成によれば、アナログ放送及びデジタル放送の複数の放送波ごとに受信評価値が求められ、受信評価値を基に選局するので、デジタル放送のみならずアナログ放送についても受信品質が評価される。アナログ放送及びデジタル放送の両方の評価に基づいて選局されるので、高い品質で受信できる放送波を決定することができるとともに、安定した選局の切り替えを実現することができる。
好適には、前記選局用受信部は、複数のデジタル放送のうち選局している放送を受信する第1の前記選局用受信部と、複数のアナログ放送のうち選局している放送を受信する第2の前記選局用受信部を有し、前記バックスキャン用受信部は、前記複数のデジタル放送波を順に受信する第1の前記バックスキャン用受信部と、前記複数のアナログ放送波を順に受信する第2の前記バックスキャン用受信部を有する。
この構成によれば、所定のデジタル放送について第1の前記選局用受信部と第1の前記バックスキャン用受信部により、選局している放送の受信とバックスキャンとしての受信をともに行うことができ、所定のアナログ放送について第2の前記選局用受信部と第2の前記バックスキャン用受信部により、選局している放送の受信とバックスキャンとしての受信をともに行うことができる。したがって、デジタル放送とアナログ放送のそれぞれについて、バックスキャンによる受信品質の評価を行いつつ、選局している放送の受信を並行して行うことができる。
好適には、前記受信評価部は、所定の時間間隔で、前回の受信評価値を基に新たな受信評価値を生成する。
この構成によれば、新たな受信評価値の生成に前回の受信評価値が反映されるので、受信評価値が安定し、選局の切り替えが不安定になるのを防ぐことができる。
好適には、前記受信評価部は、複数の評価項目により前記受信品質を評価し、前記評価項目のそれぞれについて前記受信評価値の増減値を求め、求められた増減値を前記受信評価値に加算又は減算することにより、前記受信評価部を更新する。
この構成によれば、単一の評価項目ではなく、評価項目を複合的に用いることにより、受信評価値を求めるので、受信評価値の算出精度が上がり、高い品質で受信できる放送波を決定することができる。
好適には、前記受信評価部は、所定の放送波についての前記受信評価値が一定の値を下回った場合に、前記受信評価値をさらに下げる。
この構成によれば、受信評価値が一定の値を下回った場合には、その一定の値よりもさらに下の値となるので、その後受信評価値が増加してもその一定の値に戻るまでに時間がかかり、その結果、比較対象となる受信評価値を上回るまでに時間がかかるので、選局の切り替えが頻繁に起こることを防止することができる。
好適には、前記受信評価値は、各放送波について共通の上限値と下限値の範囲内で求められ、前記受信評価部は、前記増減値を加算することで前記上限値を上回るときは、前記受信評価値は前記上限値と同一とし、前記増減値を減算することで前記下限値を下回るときは、前記受信評価値は前記下限値と同一とする。
この構成によれば、受信評価値に上下の幅を設け、上限の値以上には増加させず、下限の値以下には減少させないので、複数の放送波のそれぞれで比較可能となるような受信評価値を生成し、比較可能とし、高い品質で受信できる放送波を選択することができる。
好適には、前記受信評価部は、アナログ放送についての受信評価値とデジタル放送についての受信評価値をそれぞれ異なる基準で求める一方、いずれの受信評価値も共通の上限値と下限値の範囲内とする。
この構成によれば、アナログ放送とデジタル放送では本来品質を判断する基準が異なるところ、受信評価値の上限値と下限値を一致させて幅を共通化させることにより両者を比較可能とし、高い品質で受信できる放送波を選択することができる。
好適には、前記選局部は、アナログ放送についての受信評価値とデジタル放送についての受信評価値を比較し、アナログ放送についての受信評価値の方が大きい場合はアナログ放送の放送波を選局し、デジタル放送についての受信評価値の方が大きい場合はデジタル放送の放送波を選局する。
この構成によれば、範囲が共通化された受信評価値をアナログ放送とデジタル放送の間で比較することにより、高い品質で受信できる放送波を選択することができる。
好適な受信方法は、アナログ放送及びデジタル放送の複数の放送波のうち選局している放送を受信する第1のステップと、前記複数の放送波を順に受信する第2のステップと、前記第2のステップで受信した放送波のうち、前記選局している放送波と同一のサービスIDを持つ放送波の受信品質の評価値である受信評価値を、放送波ごとに生成する第3のステップと、前記受信評価値を基に、前記同一のサービスIDを持つ前記複数の放送波から、選局する放送波を決定する第4のステップとを有する。
好適なコンピュータプログラムは、アナログ放送及びデジタル放送の複数の放送波のうち選局している放送を受信する第1のステップと、前記複数の放送波を順に受信する第2のステップと、前記第2のステップで受信した放送波のうち、前記選局している放送波と同一のサービスIDを持つ放送波の受信品質の評価値である受信評価値を、放送波ごとに生成する第3のステップと、前記受信評価値を基に、前記同一のサービスIDを持つ前記複数の放送波から、選局する放送波を決定する第4のステップと、を受信装置のコンピュータに実行させる。
本発明によれば、適切な放送の選局を適切に行うことにより、受信品質が向上された受信装置を提供することができる。
本発明の実施の形態にかかる受信装置を説明するブロック図である。 本発明の実施の形態にかかる受信評価値について説明する図である。 本発明の実施の形態にかかる受信評価値算出の全体処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかるデジタルラジオの受信評価値更新処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかるアナログラジオの受信評価値更新処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる選局処理を説明するフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態にかかる受信装置を説明するブロック図である。この実施の形態にかかる受信装置は、デジタル放送を受信する第1の受信部100と、アナログ放送及びRDSを受信する第2の受信部200と、受信評価部300と、オーディオ出力部360を備える。
第1の受信部100は、複数のデジタル放送のうち選局している放送を受信する第1の選局用受信部110と、複数のデジタル放送波を順に受信する第1のバックスキャン用受信部120と、選局部130を備える。
第1の受信部100は、アンテナ101から受信されるDAB放送を受信する。受信したDAB放送は、チューナー111とチューナー112にそれぞれ送られる。チューナー111とチューナー112はともに、局部発振器、混合器、フィルタ、A/D変換器を備えることで、受信した放送を受信後、アナログ信号をデジタル信号に処理する。フィルタは、アンチエイリアシング及びイメージ除去に用いられる。
第1の選局用受信部110は、複数のデジタル放送のうち選局している放送を受信する一方、第1のバックスキャン用受信部120は、特定の放送を選局せず、複数のデジタル放送波を順に受信する。第1のバックスキャン用受信部120は、複数の放送を同時に処理できるわけではないので、一定の時間おきに受信対象となる放送の周波数等を切り替えながら受信し、そのうちのRDS信号に基づく受信結果を、後述する受信評価部300に送る。
処理部112と処理部122はともに復調器、DABデコーダを備え、それぞれチューナー111とチューナー121からそれぞれ送られた信号を、復調器、DABデコーダを介して処理し、選局部130に送る。
選局部130は選局処理を行う。選局は第1の選局用受信部110の時点でも行っているが、第2の受信部200からも放送信号が送られてくるので、選局部130は、受信評価部300から送られてくる信号を基に、どちらの信号を選択して音声出力するかどうかを判定する。選局部130は特に、受信評価部300から送られてくる受信評価値を基に、同一のサービスIDを持つ複数の放送波から、選局する放送波を決定する。
ここで、同一の内容の放送には同じサービスIDが付されている。すなわち、同一の内容の放送が複数の放送波(局)で行われている。
その一方で、音声出力については第1の受信部100によるものと第2の受信部200によるものとを切り替える都合上、単純に切り替える場合には、タイミングのずれなどが生じる可能性がある。またタイミング自体は一致していても不自然な切れ目で切り替えるのは適切でない場合も多い。選局部130は、第1の受信部100からの音声出力と第2の受信部200からの音声出力をそれぞれタイミングを測定して適切な時点での音声切り替えを実行する。
第2の受信部210は、複数のアナログ放送のうち選局している放送を受信する第2の選局用受信部200と、複数のアナログ放送波を順に受信する第2のバックスキャン用受信部260を備える。
第2の受信部200は、アンテナ201から受信されるFM/AM放送、及びアンテナ202から受信されるFM放送を受信する。アンテナ201から受信されるFM/AM放送は第2の選局用受信部210に送られ、アンテナ202から受信されるFM放送は第2の選局用受信部210と、第2のバックスキャン用受信部260にそれぞれ送られる。
アンテナ202から受信したFM放送は、チューナー213とチューナー261にそれぞれ送られる。チューナー211、チューナー213とチューナー261はいずれも、局部発振器、混合器、フィルタ、A/D変換器を備え、受信した放送を受信後、アナログ信号をデジタル信号に処理する。フィルタは、アンチエイリアシング及びイメージ除去に用いられる。
第2の選局用受信部210は、複数のFM放送のうち選局している放送を受信する一方、第2のバックスキャン用受信部260は、特定の放送を選局せず、複数のデジタル放送波を順に受信する。第2のバックスキャン用受信部260は、複数の放送を同時に処理できる訳ではないので、一定の時間おきに受信対象となる放送の周波数等を切り替えながら受信し、そのうちのRDS信号に基づく受信結果を、後述する受信評価部300に送る。
処理部212は、ダイバーシティ回路、アナログ復調器、RDS復調器/デコーダ、ラジオ規格エミュレータを備える。ダイバーシティ回路で、チューナー211、チューナー213から送られてきたFM放送のうち受信状態が良い電波を選択的に受信し、アナログ復調器、RDS復調器/デコーダ、ラジオ規格エミュレータを介して信号を処理し、選局部130及びオーディオ処理部204、受信評価部300に送る。
処理部262は、アナログ復調器、RDS復調器/デコーダ、ラジオ規格エミュレータを備え、これらを介して信号を処理し、受信評価部300に送る。オーディオ処理部204は、選局部130から送られてきた放送信号を音声出力に変換し、オーディオ出力部360に送る。オーディオ出力部360は、スピーカなどにより音声出力を再生する。
また第1の選局用受信部110、第1のバックスキャン用受信部120、第2の選局用受信部200、第2のバックスキャン用受信部260については、別の組み合わせとしてとらえることができる。すなわち、第1の選局用受信部110と第2の選局用受信部200については、アナログ放送及びデジタル放送の複数の放送波のうち選局している放送を受信する選局用受信部とすることができる。また、第1のバックスキャン用受信部120と第2のバックスキャン用受信部260については、前記複数の放送波を順に受信するバックスキャン用受信部とすることができる。
受信評価部300は、バックスキャン用受信部(第1のバックスキャン用受信部120、第2のバックスキャン用受信部260)で受信した放送波のうち、選局している放送波と同一のサービスIDを持つ放送波の受信品質の評価値である受信評価値を、放送波ごとに生成する。詳細な構成については図2を参照して説明する。
図2は、受信評価値について説明する図である。受信評価部300は、第1のバックスキャン用受信部120で受信したデジタル放送に含まれる受信品質情報400と、第2のバックスキャン用受信部260で受信した受信品質情報410を生成し、受信品質情報400及び受信品質情報410に基づいて受信評価情報420を生成する。そして、受信評価情報420に基づく受信評価値(信頼度)を第1の受信部100及び第2の受信部200に送り、選局部130で選局処理を行う。
受信評価部300は、DAB制御部310と、FM/AM制御部320と、バックスキャン制御部330と、データベース管理部340と、データベース350とを備える。DAB制御部310は、第1の受信部100から送られてきたDAB放送の品質に関する情報を受信し、受信品質情報400を生成してデータベース管理部340に送る。バックスキャン制御部330は、第2のバックスキャン用受信部260から送られてきた、RDSに含まれるFM放送の品質に関する情報を受信し、受信品質情報410を生成してデータベース管理部340に送る。
DAB制御部310は、第1の受信部100との間でSPI通信を行う。DAB制御部310は、SPI通信により第1の選局用受信部110に対してコマンドを発行して情報を取得する。これにより、DAB制御部310は、S/N、BER等のオーディオ信号品質に関する情報を取得する。
またDAB制御部310は、SPI通信により第1のバックスキャン用受信部120に対して選局ごとにコマンド処理により情報を取得する。すなわちバックスキャンにより1チャンネルごとに選局を行い、EID、SID等のサービス情報を取得し、周波数、S/N、BER等の信号品質に関する情報を取得する。これにより得られる受信品質情報400は、サービスIDごとに受信周波数、S/N(SNR)、BER(FICBER)、シームレスリンクの時間差、シームレス時間差の検出時間を含む。受信品質情報400は、サービスIDごとに受信品質に関する情報を並べる。
S/Nは信号のノイズ比であるが、中心周波数の信号強度(電界強度:RSSI)と周波数帯域の端から少しだけ離れたところの周波数の信号強度の比とする。周波数帯域の端から少しだけ離れたところは、放送波が無いはずの周波数で、受信するチャンネルに近い周波数となる。BERは、Bit Error Rate(Ratio)の略で、符号誤り率である。データストリームは、ヘッダ部と実データ部の2種類に大きく分けられ、FICBERは、デジタル放送のデータストリーム中のヘッダ部のエラーレートである。
FM/AM制御部320とバックスキャン制御部330は、第2の受信部200との間でIIC通信を行う。FM/AM制御部320は、IIC通信により第2の選局用受信部210に対してコマンドを発行して情報を取得する。これにより、FM/AM制御部320は、S/N、BER等のオーディオ信号品質に関する情報を取得する。
またバックスキャン制御部330は、IIC通信により第2のバックスキャン用受信部260に対して選局ごとにコマンド処理により情報を取得する。すなわちバックスキャンにより1チャンネルごとに選局を行い、PIを含む、RDS等のサービス情報を取得し、周波数、RSSI等の信号品質に関する情報を取得する。これにより得られる受信品質情報410は、サービスIDごとに周波数、RSSI、RDSPI取得に関する情報を含む。受信品質情報410は、サービスIDごとに受信品質に関する情報を並べる。
受信品質情報400は第1の受信部100から送られてきたものであるので、DAB放送に関する放送品質であり、受信品質情報410は第2の受信部200から送られてきたものであるので、FM放送に関する放送品質であることから、図2に示すようにそれぞれ異なる基準に基づく情報である。この異なる基準の情報がデータベース管理部340に送られ、データベース管理部340が、共通なデータの基準として再構築して受信評価情報420を生成する。受信評価情報420はデータベース350に格納される。
受信評価情報420は、サービスIDごとに、受信評価値の順に並べられる。つまり、受信評価値が最も高いサービスが1番目に並べられ、受信評価値が次の値を取るサービスが次の順番となり、受信評価値が最も低いサービスが一番下に並べられる。このように受信評価値の順に受信評価情報420を並べておくことにより、常にデータベース350の一番上を確認することにより、比較時の処理負担を必要とせずに再生切り替えを行うことができる。
受信評価情報420は、受信品質情報400に含まれる項目と、受信品質情報410に含まれる項目を両方とも含む。したがってDAB放送には含まれない項目については空欄となり、FM放送には含まれない項目については空欄となる。これらの各項目について判定処理を行い重みづけをした上で、受信評価値を算出する。したがって受信評価値は、選局している放送波と同一のサービスIDを持つ放送波の放送波ごとの受信品質の評価値であり、言い換えると受信評価値は所定の放送波の受信に対する信頼度である。
データベース管理部340は、受信評価情報420を生成、更新するとともに、その中に含まれる受信評価値を生成、更新する。DAB制御部310は受信評価値を第1の受信部100に送り、FM/AM制御部320は、受信評価値を第2の受信部200に送る。
第1のバックスキャン用受信部120、第2のバックスキャン用受信部260は、様々なサービスの放送波を切り替えながら受信しており、受信している放送波の各サービスはサービスIDによって管理されている。このサービスIDは、第1のバックスキャン用受信部120ではデジタル放送に含まれる情報として、第2のバックスキャン用受信部260ではRDSに含まれる情報として、受信される。同一のサービスIDについては同一内容の放送であるから聴取者にとっては同じ放送となるが、複数のチャネルによって放送されているので、同一のサービスIDでありながら異なるチャネルの放送波が選局部130によって切り替えられる。この切り替え判定のために受信評価値が用いられており、受信評価部300は、受信評価値を放送波ごとに求める。
受信評価値は0−15の範囲で与えられ、この範囲は、第1の受信部100で受信されるデジタル放送であっても、第2の受信部200で受信されるFM放送であっても同じである。そして、値は大きくなるほど受信すべき信頼度が高いということになり、受信評価値が15であれば最も信頼性が高く、0であれば最も信頼性が低い。すなわち受信評価値は、アナログ放送についての受信評価値とデジタル放送についての受信評価値をそれぞれ異なる基準で求める一方、いずれの受信評価値も各放送波について共通の上限値15と下限値0の範囲内で求める。受信評価部300は、増減値を加算することで上限値15を上回るときは、受信評価値は上限値15と同一とし、増減値を減算することで下限値0を下回るときは、受信評価値は下限値0と同一とする。
受信評価部300は、所定の時間間隔で、前回の受信評価値を基に新たな受信評価値を生成する。受信評価部300は、受信品質情報400、受信品質情報410に示される複数の評価項目により受信品質を評価して、評価項目のそれぞれについて受信評価値の増減値を求め、求められた増減値を受信評価値に加算又は減算することにより、受信評価値、受信評価情報420を更新する。
以上の受信評価値に基づき、選局部130は選局処理を行う。選局部130は、アナログ放送の放送波についての受信評価値とデジタル放送の放送波についての受信評価値を比較し、アナログ放送の放送波についての受信評価値の方が大きい場合はアナログ放送の放送波を選局し、デジタル放送の放送波についての受信評価値の方が大きい場合はデジタル放送の放送波を選局する。以上の受信評価値の算出処理について、図3−図6を参照して説明する。
図3は、受信評価値算出の全体処理の流れを示すフローチャートである。データベース管理部340は、まず受信評価値の初期設定を行う(ステップS10)。すなわち、受信評価値を初期値として7に設定する。次に、受信評価値を更新する(ステップS11)。そのためにサービス検出処理を行い、デジタルラジオ信号検出がオンかオフを判定する。デジタルラジオ検出がオンの場合、デジタルラジオ(すなわちDAB放送)の受信評価値を更新し(ステップS12)、デジタルラジオ検出がオフの場合、アナログラジオ(すなわちFM放送)の受信評価値を更新する(ステップS13)。
図4は、デジタルラジオの受信評価値更新処理を説明するフローチャートである。図3のデジタルラジオの受信評価値を更新のとき(ステップS12)、データベース管理部340は、再生サービスと同一のサービスIDであるか、再生しているラジオのサービスIDと、データベース350の所定のサービスIDが同一であるか否かを判定する。同一でない場合は、他の項目についての処理に移行する。
同一IDであると判定された場合、S/Nが閾値以上の値であるか否かを判定する(ステップS21)。S/Nが閾値以上の値でないと判定された場合、受信評価値の値を2下げる(ステップS22)。そして、受信評価値が7より大きいか否かを判定し、7より大きい場合はさらに受信評価値を1下げて、受信評価値が7以下の場合は、受信評価値を0にする。
このように受信評価部300は、所定の放送波についての受信評価値が一定の値(=7)を下回った場合に、受信評価値をさらに下げる。それにより、受信評価値が一定の値を下回った場合には、その一定の値よりもさらに下の値となるので、その後受信評価値が増加してもその一定の値に戻るまでに時間がかかり、その結果、比較対象となる受信評価値を上回るまでに時間がかかるので、選局の切り替えが頻繁に起こることを防止することができる。
S/Nが閾値以上の値と判定された場合、FICBERが閾値以下の値であるか否かを判定する(ステップS23)。FICBERが閾値以下の値であると判定された場合、受信評価値を2加える(ステップS24)。そして、受信評価値が15より大きくなるか否かを判定し、15より大きくなる場合は受信評価値を15とする。
FICBERが閾値以下の値でないと判定された場合、受信評価値を1加える(ステップS25)。そして、受信評価値が15より大きくなるか否かを判定し、15より大きくなる場合は受信評価値を15とする。このように、S/NとFICBERの値に基づき、デジタルラジオの受信評価値の更新処理を行う。
図5は、アナログラジオの受信評価値更新処理を説明するフローチャートである。図3のアナログラジオの受信評価値を更新のとき(ステップS13)、データベース管理部340は、再生サービスと同一のサービスIDであるか、再生しているラジオのサービスIDと、データベース350の所定のサービスIDが同一であるか否かを判定する。同一でない場合は、他の項目についての処理に移行する。
同一IDであると判定された場合、RSSIが閾値以上の値であるか否かを判定する(ステップS31)。S/Nが閾値以上の値でないと判定された場合、受信評価値の値を2下げる(ステップS32)。そして、受信評価値が7より大きいか否かを判定し、7より大きい場合はさらに受信評価値を1下げて、受信評価値が7以下の場合は、受信評価値を0にする。
このように受信評価部300は、アナログ放送についても所定の放送波についての受信評価値が一定の値(=7)を下回った場合に、受信評価値をさらに下げる。それにより、受信評価値が一定の値を下回った場合には、その一定の値よりもさらに下の値となるので、その後受信評価値が増加してもその一定の値に戻るまでに時間がかかり、その結果、比較対象となる受信評価値を上回るまでに時間がかかるので、選局の切り替えが頻繁に起こることを防止することができる。
RSSIが閾値以上の値と判定された場合、PI(サービスID)が取得できるか否かを判定する(ステップS33)。PIが取得できると判定された場合、受信評価値を2加える(ステップS34)。そして、受信評価値が15より大きくなるか否かを判定し、15より大きくなる場合は受信評価値を15とする。
PIが取得できないと判定された場合、受信評価値を1加える(ステップS35)。そして、受信評価値が15より大きくなるか否かを判定し、15より大きくなる場合は受信評価値を15とする。このように、RSSIの値とPIの取得状況に基づき、アナログラジオの受信評価値の更新処理を行う。
以上、受信評価部300による受信評価値の更新処理について説明したが、更新された受信評価値を基に、選局部130は選局処理を行う。この選局処理のフローチャートについて、図6を参照して説明する。
図6は、選局処理を説明するフローチャートである。選局部130は、受信評価部300との間の通信処理により、更新された受信評価値を受け取る。そして、データベース350内の1番目のサービスを監視する(ステップS40)。受信評価情報420は、サービスIDごとに、受信評価値の順に並べられてデータベース350に記憶されているので、受信評価値が最も高いサービスが1番目に並べられている。
そして、選局部130は、この受信評価値が最も高いサービスについて、受信評価値が7以上か否かを判定する(ステップS41)。受信評価値が7未満の場合は、現在のサービスを継続し、この選局処理を終了する。
受信評価値が7以上の場合は、シームレスリンクの切り替えが可能か否かを判定する(ステップS42)。つまり、サービス間のタイミングのずれがないか否かを確認の上切り替えを行う。切り替え可能な場合は、シームレスリンク切り替えを実行し、切り替え可能でない場合は、マニュアル操作にてサービスの切り替えを行う。
以上のように構成することにより、アンテナ101から受信したDAB放送、アンテナ201、アンテナ202から受信したFM放送について品質に関する情報を受信評価部300に送る。そして受信評価部300は受信評価情報420を生成、更新するとともに、受信評価値を生成、更新する。受信評価値は第1の受信部100、第2の受信部200に送り返され、受信評価値を基に同一のサービスIDの放送のうち、デジタル信号とアナログ信号のうち信頼度の高い高品質な放送を選択する。
この構成によれば、アナログ放送及びデジタル放送の複数の放送波ごとに受信評価値が求められ、受信評価値を基に選局するので、デジタル放送のみならずアナログ放送についても受信品質が評価される。アナログ放送及びデジタル放送の両方の評価に基づいて選局されるので、高い品質で受信できる放送波を決定することができるとともに、安定した選局の切り替えを実現することができる。
特に、所定のデジタル放送について第1の選局用受信部110と第1のバックスキャン用受信部120により、選局している放送の受信とバックスキャンとしての受信をともに行うことができ、所定のアナログ放送について第2の選局用受信部210と第2のバックスキャン用受信部260により、選局している放送の受信とバックスキャンとしての受信をともに行うことができる。したがって、デジタル放送とアナログ放送のそれぞれについて、バックスキャンによる受信品質の評価を行いつつ、選局している放送の受信を並行して行うことができる。
また新たな受信評価値の生成には、前回の受信評価値が反映されるので、受信評価値が安定し、選局の切り替えが不安定になるのを防ぐことができる。そして単一の評価項目ではなく、評価項目を複合的に用いることにより、受信評価値を求めるので、受信評価値の算出精度が上がり、高い品質で受信できる放送波を決定することができる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
前記実施の形態では、DABラジオ放送とFMラジオ放送を受信するラジオ受信端末を対象として説明されているが、本発明は、特にこれらに限定することなく、DABラジオ放送に限られないデジタル放送、FMラジオ放送に限られないアナログ放送を受信する受信装置全般に適用することができる。
100…第1の受信部
101…アンテナ
110…第1の選局用受信部
111…チューナー
112…処理部
121…チューナー
122…処理部
120…第1のバックスキャン用受信部
130…選局部
200…第2の受信部
201…アンテナ
202…アンテナ
204…オーディオ処理部
210…第2の選局用受信部
211…チューナー
213…チューナー
260…第2のバックスキャン用受信部
261…チューナー
262…処理部
300…受信評価部
310…DAB制御部
320…FM/AM制御部
330…バックスキャン制御部
340…データベース管理部
350…データベース
360…オーディオ出力部
400…受信品質情報
410…受信品質情報
420…受信評価情報

Claims (10)

  1. アナログ放送及びデジタル放送の複数の放送波のうち選局している放送を受信する選局用受信部と、
    前記複数の放送波を順に受信するバックスキャン用受信部と、
    前記バックスキャン用受信部で受信した放送波のうち、前記選局している放送波と同一のサービスIDを持つ放送波の受信品質の評価値である受信評価値を、放送波ごとに生成する受信評価部と、
    前記受信評価値を基に、前記同一のサービスIDを持つ前記複数の放送波から、選局する放送波を決定する選局部と
    を有する受信装置。
  2. 前記選局用受信部は、
    複数のデジタル放送のうち選局している放送を受信する第1の前記選局用受信部と、
    複数のアナログ放送のうち選局している放送を受信する第2の前記選局用受信部を有し、
    前記バックスキャン用受信部は、
    前記複数のデジタル放送波を順に受信する第1の前記バックスキャン用受信部と、
    前記複数のアナログ放送波を順に受信する第2の前記バックスキャン用受信部と
    を有する請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記受信評価部は、所定の時間間隔で、前回の受信評価値を基に新たな受信評価値を生成する
    請求項1又は請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記受信評価部は、複数の評価項目により前記受信品質を評価し、前記評価項目のそれぞれについて前記受信評価値の増減値を求め、求められた増減値を前記受信評価値に加算又は減算することにより、前記受信評価値を更新する
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の受信装置。
  5. 前記受信評価部は、所定の放送波についての前記受信評価値が一定の値を下回った場合に、前記受信評価値をさらに下げる
    請求項4に記載の受信装置。
  6. 前記受信評価値は、各放送波について共通の上限値と下限値の範囲内で求められ、
    前記受信評価部は、前記増減値を加算することで前記上限値を上回るときは、前記受信評価値は前記上限値と同一とし、前記増減値を減算することで前記下限値を下回るときは、前記受信評価値は前記下限値と同一とする
    請求項4に記載の受信装置。
  7. 前記受信評価部は、アナログ放送についての受信評価値とデジタル放送についての受信評価値をそれぞれ異なる基準で求める一方、いずれの受信評価値も共通の上限値と下限値の範囲内とする
    請求項1〜請求項6のいずれかに記載の受信装置。
  8. 前記選局部は、アナログ放送についての受信評価値とデジタル放送についての受信評価値を比較し、アナログ放送についての受信評価値の方が大きい場合はアナログ放送の放送波を選局し、デジタル放送についての受信評価値の方が大きい場合はデジタル放送の放送波を選局する
    請求項7に記載の受信装置。
  9. アナログ放送及びデジタル放送の複数の放送波のうち選局している放送を受信する第1のステップと、
    前記複数の放送波を順に受信する第2のステップと、
    前記第2のステップで受信した放送波のうち、前記選局している放送波と同一のサービスIDを持つ放送波の受信品質の評価値である受信評価値を、放送波ごとに生成する第3のステップと、
    前記受信評価値を基に、前記同一のサービスIDを持つ前記複数の放送波から、選局する放送波を決定する第4のステップと
    を有する受信方法。
  10. アナログ放送及びデジタル放送の複数の放送波のうち選局している放送を受信する第1のステップと、
    前記複数の放送波を順に受信する第2のステップと、
    前記第2のステップで受信した放送波のうち、前記選局している放送波と同一のサービスIDを持つ放送波の受信品質の評価値である受信評価値を、放送波ごとに生成する第3のステップと、
    前記受信評価値を基に、前記同一のサービスIDを持つ前記複数の放送波から、選局する放送波を決定する第4のステップと
    を受信装置のコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。


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