JP2001203580A - パルス密度変調回路 - Google Patents

パルス密度変調回路

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JP2001203580A JP2000013785A JP2000013785A JP2001203580A JP 2001203580 A JP2001203580 A JP 2001203580A JP 2000013785 A JP2000013785 A JP 2000013785A JP 2000013785 A JP2000013785 A JP 2000013785A JP 2001203580 A JP2001203580 A JP 2001203580A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で、入力ディジタル信号のビット
数が増加しても、比較的回路規模や処理量の増大が小さ
くて済むようにする。 【解決手段】 分配回路1は、出力信号としてのパルス
密度変調信号が出力される単位時間内のパルス数に応じ
た出力端子を有し、予め定められたパターンに基づいて
クロック信号のタイミング毎に指定される入力ディジタ
ル信号のビットが、前記出力端子の各々に対応するよう
構成されてなるもので、また、スイッチ回路2は、分配
回路1の出力端子が接点2a−1〜Nにそれぞれ接続さ
れており、これらは、クロック入力端子3から入力され
るクロック信号に同期して切替接点2bにより選択さ
れ、入力ディジタル信号の所定のビットデータが順次出
力されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力されるディジ
タル信号のディジタル値に応じた密度を有するパルス列
からなる信号を生成するパルス密度変調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路は、例えば、通信用
受信機におけるいわゆるAGC制御信号を得るような場
合に必要とされるものである。すなわち、入力されたデ
ィジタル信号の値に応じて振幅が異なるアナログ信号を
得る必要がある場合、そのアナログ信号を発生する前段
階で、ディジタル信号の値に応じた密度のパルス列信号
を得、その後、そのパルス列を基にアナログ信号を生成
することを行うが、このような構成において入力された
ディジタル信号の値に応じた密度のパルス列信号を発生
するのがパルス密度変調回路である。かかる従来回路と
しては、例えば、米国特許第5,337,338号に開示
された構成を有してなるものが公知・周知となってい
る。
【0003】図8には、このような従来のパルス密度変
調回路の一構成例が示されており、以下、同図を参照し
つつこの従来のパルス密度変調回路について説明すれ
ば、この回路は、カウンタ20と、ビット順反転回路2
1と、比較回路22とを主たる構成要素として構成され
たものとなっている。このパルス密度変調回路には、予
め定められた入力ディジタル信号のビット数Mに応じた
数の入力端子811,812,・・・,81Mが設けら
れており、外部から入力されるMビットのディジタル信
号がM個の入力端子811,812,・・・,81Mに
印加され、比較回路22へ入力されるようになってい
る。カウンタ20は、外部クロック入力端子23を有し
ており、これに印加されるクロックに同期して計数動作
がなされるように構成されてなるものである。このカウ
ンタ20の段数、換言すれば、計数の最大値は、入力端
子811,812,・・・,81Mに入力されるディジ
タル信号のビット数Mにより定まるもので、例えば、M
=3の場合、カウンタ20の段数は、2=8となり、
計数が8になると同時に零にリセットされるものとな
る。
【0004】カウンタ20からの出力信号は、ビット順
反転回路21により、そのビットの順序が反転されて比
較回路22に入力されるようになっている。このビット
順反転回路21は、例えば、先に述べた米国特許第5,
337,338号に開示されたように、比較回路22へ
対する結線の順序を単純に入れ替えるようにして実現さ
れ得るものである。そして、比較回路22には、入力端
子811,812,・・・,81Mから入力されたディ
ジタル信号と、ビット順反転回路21からの信号とが入
力され、双方の値の比較が行われ、入力端子811,8
12,・・・,81Mからの入力信号が、ビット順反転
回路21からの入力信号より大であれば“1”が、そう
でない場合には“0”が、パルス密度変調信号出力とし
て、出力端子24から出力されるようになっている。
【0005】図9には、外部から入力されるディジタル
信号のビット数Mが3ビットの場合のパルス密度変調信
号の出力例が示されている。同図において、図9(A)
は、カウンタ20に印加されるクロックの波形を表し、
同図(B)乃至同図(I)には、入力端子811,81
2,・・・,81Mにディジタル信号が零(2進数の
“000”)から7(2進数の“111”)まで順に入
力された場合の、それぞれのパルス密度変調信号が示さ
れている。なお、図9は、2単位時間分の信号の変化が
示されたものとなっている。ここで、1単位時間とは、
カウンタ20の計数動作が開始されてその計数値が最大
値となって零にリセットされるまでの時間を意味するも
のである。なお、図8には図示されていないが、通常
は、このパルス密度変調信号は、後段に設けられたロー
パスフィルタなどの平滑化回路を通過せしめられた後、
そのディジタル値の大きさに応じたアナログ信号に変換
されて、先に述べたように、例えば、AGC制御信号の
ようなものとして用いられるようになっているものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような構成のパルス密度変調回路においては、入力さ
れるディジタル信号のビット数Mに応じた比較回路22
を必要とするため、入力されるディジタル信号のビット
数Mが大きい場合には、比較回路22の回路規模やデー
タの処理量が大きくなるだけでなく、パルス密度変調回
路全体としての回路規模、データの処理量も大きくな
り、高価格化を招くという問題があった。本発明は、上
記実情に鑑みてなされたもので、簡易な構成で所望のパ
ルス密度の変調信号を得ることのできるパルス密度変調
回路を提供するものである。本発明の他の目的は、入力
されるディジタル信号のビット数が大きい場合であって
も、従来に比して回路規模や処理量が小さくて済むパル
ス密度変調回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記発明の目的を達成す
るため、本発明に係るパルス密度変調回路は、入力ディ
ジタル信号の値に応じて、パルス列の密度が異なる信号
が出力されるよう構成されてなるパルス密度変調回路で
あって、前記入力ディジタル信号のいずれかのビットの
データが、予め定められたパターンに基づいて、出力タ
イミング毎に指定されて出力されるよう構成されてなる
ものである。
【0008】かかる構成においては、予め定められたパ
ターンに基づいて、入力ディジタル信号のいずれかのビ
ットのデータが出力されるよう構成することにより、従
来のような入力データと所定のデータとを比較する比較
回路が不要となるので、構成が簡素となり、従来に比し
て回路規模や処理量が小さくて済むパルス密度変調回路
を提供することが可能となるものである。
【0009】上記発明の目的を達成するため、本発明に
係るパルス密度変調回路は、入力ディジタル信号の値に
応じて、パルス列の密度が異なる信号が出力されるよう
構成されてなるパルス密度変調回路であって、出力信号
としてのパルス密度変調信号が出力される単位時間内の
パルス数に応じた出力端子を有し、予め定められたパタ
ーンに基づいて出力タイミング毎に指定される前記入力
ディジタル信号のビットが、前記出力端子の各々に対応
するよう構成されてなる分配回路と、前記分配回路の出
力端子が前記出力タイミング毎に選択されて、前記出力
タイミング毎に指定された前記入力ディジタル信号のビ
ットデータが出力されるよう構成されてなるスイッチ回
路と、を具備してなるものであってもよい。
【0010】かかる構成においては、分配回路とスイッ
チ回路によりパルス密度変調信号が得られるよう構成す
ることにより、従来のような入力データと所定のデータ
とを比較する比較回路が不要となり、構成が簡素とな
り、従来に比して回路規模や処理量が小さくて済むパル
ス密度変調回路を提供することが可能となるものであ
る。
【0011】特に、上記構成において、分配回路は、入
力ディジタル信号のビット数に応じた数の入力端子を有
し、当該入力端子は、出力タイミング毎に指定される前
記入力ディジタル信号のビットが予め定められたパター
ンに基づいて、前記出力タイミング毎で指定されるビッ
トとそれぞれの出力端子とが対応するよう接続されてな
るものが好適である。また、スイッチ回路は、分配回路
の出力端子の数に応じた数の接点を有すると共に、外部
入力されるクロック信号に同期して前記接点との接続が
切り替えられるよう動作する切替接点を有し、当該切替
接点を介して、前記分配回路のデータが選択出力される
よう構成されてなるものが好適である。
【0012】また、上記発明の目的を達成するため、本
発明に係るパルス密度変調回路は、入力ディジタル信号
の値に応じて、パルス列の密度が異なる信号が出力され
るよう構成されてなるパルス密度変調回路であって、前
記パルス列の速度に等しいクロック信号に同期して計数
動作がなされるカウンタと、前記カウンタの個々の計数
値を出力タイミングを示すものとして、出力タイミング
毎に出力されるべき前記入力ディジタル信号のビットを
指定する予め定められたパターンにしたがって、該当す
るビットを指定するための信号が出力されるよう構成さ
れてなるデコーダと、前記デコーダによって得られたビ
ットの指定に基づいて、前記入力ディジタル信号のビッ
トが選択されて出力されよう構成されてなるセレクタ
と、を具備してなるものである。
【0013】かかる構成においては、カウンタ、デコー
ダ及びセレクタを用いて、所望されるパルス密度変調信
号を論理的に得られるよう構成することにより、従来の
ような入力データと所定のデータとを比較する比較回路
が不要となり、構成が比較的簡素となり、従来に比して
回路規模や処理量が小さくて済むパルス密度変調回路を
提供することが可能となるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図7を参照しつつ説明する。なお、以下に
説明する部材、配置等は本発明を限定するものではな
く、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができる
ものである。最初に、第1の構成例について図1乃至図
3を参照しつつ説明する。この第1の構成例におけるパ
ルス密度変調回路S1は、分配回路1と、スイッチ回路
2とを主たる構成要素としてなるものである。分配回路
1は、入力されたディジタル信号を、予め定めたパター
ンにしたがって分配出力するもので(詳細は後述)、入
力されるディジタル信号のビット数Mに応じた数の複数
の入力端子111,112,・・・,11Mを有すると
共に、先のパターンにしたがって定まる数の出力端子を
有してなるものである。スイッチ回路2は、分配回路1
の出力信号を入力し、それらを外部入力されるクロック
に同期して順次出力するようになっているものである。
すなわち、スイッチ回路2は、分配回路1の出力端子数
Nに応じた数の接点2a−1〜Nを有し、切替接点2b
がクロック入力端子3を介して外部から入力されるクロ
ックに同期して接点2a−1〜Nの切替を行うように構
成されてなるものである。そして、切替接点2bは、出
力端子4に接続されており、クロックに同期した切替接
点2bの切り替え動作に応じて、出力端子4には分配回
路1からの1ビットの出力信号が順次得られるようにな
っている。
【0015】図2には、入力ディジタル信号のビット数
M=3の場合のより具体的な分配回路1Aの回路構成例
が示されており、以下、同図を参照しつつこの構成例に
ついて説明する。まず、入力段は、M=3に対応して3
個の第1乃至第3の入力端子211,212,213が
設けられたものとなっており、入力される3ビットのデ
ィジタル信号の最下位ビットを0、次の上位のビットを
1、最上位ビットを2とすれば、入力端子211には、
ビット0のデータが、入力端子212には、ビット1の
データが、入力端子213には、ビット2のデータが、
それぞれ入力されるようにしてある。一方、出力段は、
7個の出力端子、すなわち第1乃至第7の出力端子22
1〜227が設けられたものとなっている。これは、こ
の図2の構成例の場合、7クロックを単位時間とし、こ
の単位時間の中で、クロック毎に入力信号の各々のビッ
トを出力に割り当てるものとしたことに対応するもので
ある。ここで、単位時間は、一連のビット割当が繰り返
される周期をいう。すなわち、この構成例における分配
回路1Aは、入力されたディジタル信号が、1単位時間
の間に、ビット2、ビット1、ビット2、ビット0、ビ
ット2、ビット1、ビット2というように出力されるも
のと予め定められ、それを実現すべく、第1乃至第3の
入力端子211〜213と第1乃至第7の出力端子22
1〜227とが次述されるように結線されたものとなっ
ている。
【0016】まず、第1の入力端子211は、第4の出
力端子224と接続されたものとなっている。また、第
2の入力端子212は、第2の出力端子222及び第6
の出力端子226と接続されたものとなっている。そし
て、第3の入力端子213は、第1、第3、第5及び第
7の出力端子221,223,225,227と接続さ
れたものとなっている。かかる構成の分配回路1Aを用
いる場合、スイッチ回路2の接点数は7個となり、図1
に示されたスイッチ回路2で言えば、最も上方に位置す
る接点2a−1から順に、分配回路 の第1の出力端子
221、第2の出力端子222、・・・と接続されるも
のとなる。そして、切替接点2bの動作にしたがって、
順に出力端子4から第1の出力端子221の出力デー
タ、第2の出力端子222の出力データ、・・・の如く
出力信号が、換言すればパルス密度変調信号が得られる
こととなる。なお、図1には示されていないが、通常
は、このスイッチ回路2の出力端子4の後段には、ロー
パスフィルタなどの平滑化回路が設けられ、入力端子1
11〜11Mへ入力されたディジタル信号の値に応じた
振幅のアナログ信号が生成されるようになっている。
【0017】次に、図3を参照しつつ、図2に示された
構成の分配回路1Aを用いた場合のパルス密度変調回路
S1の動作について説明する。まず、同図において、
(A)は、スイッチ回路2に入力されるクロック信号の
波形を表したものであり、(B)は、入力データのいず
れのビットがクロック信号に同期して出力されるかを表
したビット割当であり、(C)乃至(J)は、第1乃至
第3の入力端子211〜213に2進数表示で“00
0”から“111”までデータが順次入力された場合の
出力変化を順次示したものである。なお、図3は、2単
位時間分の信号変化を示したものとなっている。
【0018】例えば、第1乃至第3の入力端子211〜
213に2進数表示で“000”のデータが入力された
場合について説明すれば、まず、この構成例におけるビ
ット割当は、クロックに同期して2→1→2→0→2→
1→2と変化するのを基本としてこれが循環的に繰り返
されるように予め定められている。最初のクロックでビ
ット割当は「2」であり、これに対応して入力信号のビ
ット2のデータが出力される分配回路1Aの第1出力端
子221が、スイッチ回路2の切替接点2bによって選
択される状態となり、スイッチ回路2の出力端子4に
は、2進数表示の“0”が出力されることとなる。第2
のクロックでは、ビット割当は「1」となり、これに対
応して入力信号のビット1のデータが出力される分配回
路1Aの第2の出力端子222が、スイッチ回路2の切
替接点2bによって選択される状態となり、スイッチ回
路2の出力端子4には、2進数表示の“0”が出力され
ることとなる。以下、同様にしてビット割当に対応して
入力信号の対応するビットデータが出力されることとな
るが、この場合、入力信号は、2進数表示で“000”
であることから、結局、出力端子4は常時“0”の出力
状態となる(図3(C)参照)。
【0019】次に、第1乃至第3の入力端子211〜2
13に2進数表示で“010”のデータが入力された場
合を例に採り説明する。まず、最初のクロックでビット
割当「2」であるため、これに対応して入力信号のビッ
ト2のデータが出力される分配回路1Aの第1の出力端
子221が、スイッチ回路2の切替接点2bによって選
択される状態となり、スイッチ回路2の出力端子4に
は、2進数表示の“0”が出力されることとなる(図3
(A),(B),(E)参照)。2番目のクロックで
は、ビット割当「1」であるため、これに対応して入力
信号のビット1のデータが出力される分配回路1Aの第
2の出力端子222が、スイッチ回路2の切替接点2b
によって選択される状態となり、スイッチ回路2の出力
端子4には、2進数表示の“1”が出力されることとな
る(図3(A),(B),(E)参照)。3番目のクロ
ックでは、ビット割当が再び「2」であるため、最初の
クロックの場合と同様に、スイッチ回路2の出力端子4
には、2進数表示の“0”が出力されることとなる(図
3(A),(B),(E)参照)。4番目のクロックで
は、ビット割当が「0」であり、これに対応して入力信
号のビット0のデータが出力される分配回路1Aの第4
の出力端子224が、スイッチ回路2の切替接点2bに
よって選択される状態となり、スイッチ回路2の出力端
子4には、2進数表示の“0”が出力されることとなる
(図3(A),(B),(E)参照)。5番目のクロッ
クでは、ビット割当が再度「2」となり、スイッチ回路
2の出力端子4には、2進数表示の“0”が出力される
こととなる(図3(A),(B),(E)参照)。6番
目のクロックでは、ビット割当が再度「1」となり、こ
れに対応して入力信号のビット1のデータが出力される
分配回路1Aの第6の出力端子226が、スイッチ回路
2の切替接点2bによって選択される状態となり、スイ
ッチ回路2の出力端子4には、2進数表示の“1”が出
力されることとなる(図3(A),(B),(E)参
照)。第7番目のクロックでは、ビット割当は「2」と
なり、これに対応して入力信号のビット2のデータが出
力される第7の出力端子227が、スイッチ回路2の切
替接点2bによって選択される状態となり、スイッチ回
路2の出力端子には、2進数表示の“0”が出力される
こととなる(図3(A),(B),(E)参照)。そし
て、8番目のクロック以降は、ビット割当が最初に戻
り、上述した動作が繰り返されることとなる(図3
(A),(B),(E)参照)。なお、上述した入力デ
ータ以外の場合における動作についても、その基本的な
動作は上述したと同様であるので、個々の詳細な説明は
省略することとする。
【0020】次に、第2の構成例について、図4及び図
5を参照しつつ説明する。なお、図1に示された構成例
における構成要素と同一の構成要素については、同一の
符号を付してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点
を中心に説明する。この第2の構成例におけるパルス密
度変調回路S2は、スイッチ回路2Aの構成が以下に説
明するように図1に示されたものと異なる点を除けば、
他の基本的な構成は図1に示された構成と同一のもので
ある。すなわち、スイッチ回路2Aは、分配回路1の出
力端子数Nに接続されるN個の接点2a−1〜Nに加え
て、アースに接続された接点2a−(N+1)を有してな
る構成となっている点が先の図1に示されたスイッチ回
路2と異なるものとなっている。そして、スイッチ回路
2Aの出力端子4の出力状態は、ビット割当が繰り返さ
れる際に、強制的に出力零の状態とされるようになって
いる。すなわち、この構成例では、単位時間は8クロッ
ク周期となっている。
【0021】かかる構成における動作について、図5を
参照しつつ説明する。まず、前提条件として、図5は、
入力ディジタル信号のビット数M=3の場合の例であ
る。そして、分配回路1の具体的な構成は、先に図2に
示された構成であるとする。そして、図5において、
(A)は、スイッチ回路2Aに入力されるクロック信号
の波形を表したものであり、(B)は、入力データのい
ずれのビットがクロック信号に同期して出力されるかを
表したビット割当であり、(C)乃至(J)は、第1乃
至第3の入力端子211〜213に2進数表示で“00
0”から“111”までデータが順次入力された場合の
出力変化を順次示したものである。なお、図5は、2単
位時間分の信号変化を示したものとなっている。かかる
前提条件の下、ビット割当は、単位時間と単位時間との
間がビット割当が休止される点を除けば先の図3で説明
した動作例と同一である。すなわち、ビット割当は、ク
ロックに同期して2→1→2→0→2→1→2と変化
し、この後のクロックにより、スイッチ回路2Aの切替
接点2bがアースに接続された接点2a−(N+1)に接
続されるため、ビット割当はなく(換言すれば休止)、
次のクロックから再び先と同様なビット割当が繰り返さ
れることとなる(図5(A),(B)参照)。したがっ
て、ビット割当がない部分を除けば、スイッチ回路2A
から出力されるパルス密度変調信号は、先に図3で説明
したと同様のものであるので、ここでの詳細な説明は省
略することとする。
【0022】次に、第3の構成例について、図6及び図
7を参照しつつ説明する。なお、図1に示された構成例
における構成要素と同一の構成要素については、同一の
符号を付してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点
を中心に説明する。この第3の構成例におけるパルス密
度変調回路S3は、カウンタ5と、デコーダ6と、セレ
クタ7とを主たる構成要素としてなるものである。カウ
ンタ5は、クロック入力端子3を介して外部から入力さ
れるクロックに同期して計数動作を行いその計数値を出
力するもので、所定数の計数を行った後は、零にリセッ
トされて再び同様に計数を繰り返すよう構成されてなる
ものである。このカウンタ5の段数は、入力端子11
1,112,・・・,11Mに入力されるディジタル信
号のビット数Mによって定まるもので、例えばM=3の
場合、カウンタ5の段数は2=8となり、計数値が8
になると同時に零にリセットされることとなり、カウン
タ5の出力ビットは、3ビットとなる。そして、この場
合、単位時間は8クロック周期となる。
【0023】デコーダ6は、カウンタ5から入力された
データを基に、このパルス密度変調回路S3に予め定め
てあるビット割当にしたがって、順次このビット割当に
対応するビットを指定する信号が出力されるようになっ
ているものである。換言すれば、デコーダ6は、ビット
割当に対応する出力ビットに“1”を出力するよう構成
されてなるものである。ここで、ビット割当は、先の第
1及び第2の構成例におけるビット割当と同意義であ
る。
【0024】図7には、ビット数M=3の場合のデコー
ダ6Aの具体的構成例が示されており、以下、同図を参
照しつつこの構成例について説明する。まず、前提とし
て、このパルス密度変調回路S3のビット割当は、先の
第2の構成例の場合と同様であるとする。したがって、
クロック信号とビット割当及び出力状態を示すタイミン
グ図としては図5に示されたものと同一となるので、以
下の説明においては必要に応じて図5を流用することと
する。図7に示されたデコーダ6Aは、第1及び第2の
反転回路8,9並びに第1及び第2のAND回路10,
11を主たる構成要素として構成されたものとなってい
る。また、第1乃至第3の入力端子711〜713は、
第1の入力端子711が最下位ビット(LSB)に対応
してビット順に設けられたものとなっており、第3の入
力端子713が最上位ビット(MSB)となっている。
すなわち、換言すれば、第1の入力端子711は、ビッ
ト0に、第2の入力端子712は、ビット1に、第3の
入力端子713は、ビット2に、それぞれ割り当てられ
たものとなっている。
【0025】一方、第1乃至第3の出力端子741〜7
43も、上述の第1乃至第3の入力端子711〜713
と同様に第1の出力端子741が、ビット0に、第2の
出力端子742がビット1に、第3の出力端子743
が、ビット2に、それぞれ割り当てられたものとなって
いる。そして、第1及び第2の反転回路8,9並びに第
1及び第2のAND回路10,11は、次のような観点
から相互の接続がなされたものとなっている。まず、図
5において、単位時間内で、最初のビット割当が生ずる
クロックの時点を仮に時刻t1(奇数時刻)とし、次の
クロックの時点を時刻t2(偶数時刻)というように、
以下昇順に時刻を表すものとする。かかる前提の下、ま
ず、カウンタ5の出力値(計数値)と時刻とは次のよう
に対応するものとなる。すなわち、時刻t1において、
出力値“001”、時刻t2において、出力値“01
0”、時刻t3において、出力値“011”、時刻t4
において、出力値“100”、時刻t5において、出力
値“101”、時刻t6において、出力値“110”、
時刻t7において、出力値“111”、時刻t8におい
て、出力値“000”の如くである。
【0026】一方、ビット割当の変化を見ると、まず最
初に、奇数時刻においては、ビット2が割り当てられて
いる(図5(A),(B)参照)。そして、奇数時刻に
おけるカウンタ5の出力値は、LSBが必ず“1”であ
る。したがって、第1の入力端子711が“1”の場合
に、第3の出力端子743を同じく“1”とすればよ
い。このため、第1の入力端子711と第3の出力端子
743が直接接続されており、第1の入力端子711に
入力された“1”がそのまま第3の出力端子743へ出
力され、ビット2の指定がなされるようになっている。
【0027】次に、ビット1のビット割当を見ると(図
5(B)参照)、時刻t2及び時刻t6において生ずる
ものとされている。時刻t2と時刻t6とでは、共にカ
ウンタ5の出力値の下位から2番目のビットが“1”で
ある。そこで、奇数時刻という条件の反転したもの(偶
数時刻)を得るため、第1の入力端子711へ第1の反
転回路8の入力段が接続され、その出力と、第2の入力
端子712への入力信号との論理積(AND)を得るた
め、第1のAND回路10の入力段に、第1の反転回路
8の出力段と第2の入力端子712とが接続されてい
る。そして、第1のAND回路10の出力段が第2の出
力端子742に接続されており、時刻t2及び時刻t6
にビット1の指定がなされるようになっている。
【0028】最後に、ビット0について見ると(図5
(B)参照)、時刻t4においてビット割当が生ずるも
のとされており、その際、カウンタ5の出力値は、“1
00”である。したがって、偶数時刻で、カウンタ5の
出力が下位から2番目のビットが“0”で、かつ、下位
から3番目のビット(この場合はMSB)が“1”のと
きにビット0のビット割当が生ずるとすることができ
る。そのため、まず、偶数時刻という条件を得るべく第
2の反転回路9の入力段が第1のAND回路10の出力
段に接続されて、第2の反転回路9の出力段は、第2の
AND回路11の入力段に接続されている。またさら
に、第2のAND回路11には、第1の反転回路8の出
力段と第3の入力端子743が接続されており、時刻t
4においてビット0の指定がなされるようになってい
る。
【0029】一方、セレクタ7は、先の第2の構成例に
おけるスイッチ回路2Aに相当する機能を有するもの
で、入力端子111,112,・・・,11Mへ入力さ
れたディジタル信号について、デコーダ6によって指定
されたビットのデータを選択して出力するよう構成され
てなるものである。なお、このセレクタ7は、デコーダ
6の出力値が全て零の場合には、予め定めた信号(例え
ば図5の例の場合には“0”)が出力されるようになっ
ているものである。
【0030】かかる構成における動作は、入力端子11
1,112,・・・,11Mのビット数M=3を例に採
れば、結局、先に図5を用いて説明した第2の構成例の
場合と同じであるので、ここでの詳細な説明は省略す
る。なお、デコーダ6の構成は、ビット数Mが3以外で
あっても、上述したと同様に、ビット割当とクロックの
時刻との関係に基づいて、反転回路とAND回路を用い
て同様に構成し得るものである。
【0031】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
出力信号の個々のタイミングにおける値が、入力ディジ
タル信号の特定のビットと一意に対応するような構成と
することにより、従来と異なり、入力ディジタル信号の
ビット数の増大しても回路規模やデータの処理量の増大
が比較的小さくて済み、装置価格の低減を図ることが可
能となるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるパルス密度変調回
路の第1の構成例を示す構成図である。
【図2】図1に示されたパルス密度変調回路に用いられ
る分配回路の具体的回路構成例を示す回路図である。
【図3】入力ビット数が3の場合の第1の構成例におけ
るパルス密度変調回路の主要部のタイミング図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるパルス密度変調回
路の第2の構成例を示す構成図である。
【図5】入力ビット数が3の場合の第2の構成例におけ
るパルス密度変調回路の主要部のタイミング図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるパルス密度変調回
路の第3の構成例を示す構成図である。
【図7】図6に示されたパルス密度変調回路に用いられ
るデコーダの具体的構成例を示す回路図である。
【図8】従来のパルス密度変調回路の構成例を示す構成
図である。
【図9】従来のパルス密度変調回路の主要部のタイミン
グ図である。
【符号の説明】
1…分配回路 2…スイッチ回路 3…クロック入力端子 4…出力端子 5…カウンタ 6…デコーダ 7…セレクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ディジタル信号の値に応じて、パル
    ス列の密度が異なる信号が出力されるよう構成されてな
    るパルス密度変調回路であって、 前記入力ディジタル信号のいずれかのビットのデータ
    が、予め定められたパターンに基づいて、出力タイミン
    グ毎に指定されて出力されるよう構成されてなることを
    特徴とするパルス密度変調回路。
  2. 【請求項2】 入力ディジタル信号の値に応じて、パル
    ス列の密度が異なる信号が出力されるよう構成されてな
    るパルス密度変調回路であって、 出力信号としてのパルス密度変調信号が出力される単位
    時間内のパルス数に応じた出力端子を有し、予め定めら
    れたパターンに基づいて出力タイミング毎に指定される
    前記入力ディジタル信号のビットが、前記出力端子の各
    々に対応するよう構成されてなる分配回路と、 前記分配回路の出力端子が前記出力タイミング毎に選択
    されて、前記出力タイミング毎に指定された前記入力デ
    ィジタル信号のビットデータが出力されるよう構成され
    てなるスイッチ回路と、 を具備してなることを特徴とするパルス密度変調回路。
  3. 【請求項3】 分配回路は、入力ディジタル信号のビッ
    ト数に応じた数の入力端子を有し、当該入力端子は、出
    力タイミング毎に指定される前記入力ディジタル信号の
    ビットが予め定められたパターンに基づいて、前記出力
    タイミング毎で指定されるビットとそれぞれの出力端子
    とが対応するよう接続されてなることを特徴とする請求
    項2記載のパルス密度変調回路。
  4. 【請求項4】 スイッチ回路は、所定の固定値が単位時
    間毎に出力されるよう構成されてなることを特徴とする
    請求項2又は請求項3記載のパルス密度変調回路。
  5. 【請求項5】 入力ディジタル信号の値に応じて、パル
    ス列の密度が異なる信号が出力されるよう構成されてな
    るパルス密度変調回路であって、 前記パルス列の速度に等しいクロック信号に同期して計
    数動作がなされるカウンタと、 前記カウンタの個々の計数値を出力タイミングを示すも
    のとして、出力タイミング毎に出力されるべき前記入力
    ディジタル信号のビットを指定する予め定められたパタ
    ーンにしたがって、該当するビットを指定するための信
    号が出力されるよう構成されてなるデコーダと、 前記デコーダによって得られたビットの指定に基づい
    て、前記入力ディジタル信号のビットが選択されて出力
    されよう構成されてなるセレクタと、 を具備してなることを特徴とするパルス密度変調回路。
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