JP2001203199A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2001203199A
JP2001203199A JP2000008497A JP2000008497A JP2001203199A JP 2001203199 A JP2001203199 A JP 2001203199A JP 2000008497 A JP2000008497 A JP 2000008497A JP 2000008497 A JP2000008497 A JP 2000008497A JP 2001203199 A JP2001203199 A JP 2001203199A
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JP
Japan
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film
silicon oxide
oxide film
amorphous silicon
bpsg film
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JP2000008497A
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English (en)
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Tsuneo Ikura
恒生 伊倉
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細化された半導体集積回路のゲート電極間
を高濃度のBPSG膜を用いてボイドフリーで埋め込
み、そのあと不純物の析出が少ないBPSG膜を形成
し、CMP法による平坦化を行ってもマイクロスクラッ
チが少ないBPSG膜を形成する。 【解決手段】 半導体基板1上に不純物がドーピングさ
れたシリコン酸化膜3を形成し、シリコン酸化膜3をリ
フローさせ、シリコン酸化膜3上にアモルファスシリコ
ン膜5を形成し、シリコン酸化膜3中の不純物がアモル
ファスシリコン膜5中に拡散するように熱処理をし、不
純物が拡散したアモルファスシリコン膜5を酸化しBP
SG膜6とし、不純物濃度が下がったシリコン酸化膜6
をCMP法により平坦化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、特にゲートと配線間の絶縁膜の形成に特徴を
持つものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路のゲート電極間お
よびゲート電極と上層メタルを絶縁する方法としては、
B(ボロン)、P(リン)が添加されたBPSG(boro
phosphosilicate glass )を成膜後、熱処理を加えてリ
フロー(ギャップフィル)する方法が用いられている。
【0003】BPSG膜のリフロー(ギャップフィル)
特性を向上させるためには、リフロー温度あるいは不純
物濃度を上げれば良い。しかし、トランジスタ素子の微
細化に伴い、良好な特性を得るためには熱履歴を低く抑
える必要がある。また不純物濃度が大きいと不純物の析
出量が多くなり、半導体集積回路の歩留まり、信頼性に
悪影響を与える。
【0004】またリフロー後に、グローバル段差の低減
のため化学的機械研磨(CMP)法による平坦化も多く
用いられている。この従来技術を、図7を用いて説明す
る。
【0005】まず、図7(A)に示すように、シリコン
基板1上に拡散層(図示せず)およびゲート電極2を形
成した後、CVD法によりBPSG膜3を成膜する。成
膜されたBPSG膜3上には、析出物4が存在してい
る。
【0006】つぎに、図7(B)に示すように、650
〜950℃の熱処理を行い、BPSG膜のリフローを行
う。
【0007】その後、図7(C)に示すように、CMP
法によりBPSG膜3の表面を研磨して平坦化する。
【0008】この従来の方法では、研磨平坦化後のBP
SG膜3の表面に、マイクロスクラッチ(微少な傷)8
が発生する場合がある。この傷は、主にBPSG膜3の
表面に析出したBあるいはPの酸化物やパーティクルな
ど(析出物4)により、通常のシリコン酸化膜よりも硬
度が小さいBPSG膜3の表面が擦られるためである。
BおよびPの濃度が大きいほど析出物4が多く発生し、
またBPSG膜3の硬度が低下するため、マイクロスク
ラッチ8による欠陥を増加させ、半導体装置の歩留ま
り、信頼性に悪影響を与える。
【0009】この課題を解決するために提案された一つ
の方法を図8を用いて簡単に説明する。これは特開平1
0−199880号公報を参照したものである。
【0010】まず、図8(A)に示すように、シリコン
基板1上にゲート電極2を形成後、BPSG膜3をCV
D法によりウエハ全面に成膜する。成膜されたBPSG
膜3上には、析出物4が存在している。
【0011】つぎに、図8(B)に示すように、リフロ
ーのための熱処理を行う。
【0012】つぎに、図8(C)に示すように、シリコ
ン基板1を60〜90℃の温純水中に30〜60分浸漬
したのち乾燥させる。この処理によりBPSG膜3表面
上のBとPに起因する析出物4は溶解し、さらにBPS
G膜3表面のB、Pが温純水中に溶出し、乾燥後のBP
SG膜3の硬度は高くなる。
【0013】つぎに、図8(D)に示すように、CMP
法によりBPSG膜3を約0.3μm研磨して平坦化す
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、BPSG膜3の表面に析出した酸化物の除去およ
び、表面のB、Pの溶出は可能であるが、BPSG膜3
の内部にわたって膜質を変えることは容易ではない。B
PSG膜3のCMP法による研磨量が増加すれば、Bお
よびPがBPSG成膜時と同等濃度含まれている硬度が
小さい層が露出する。この層を研磨する場合、図8
(E)に示すように、マイクロスクラッチ8が発生する
可能性が出てくる。
【0015】そこで、本発明は上記の事情を考慮してな
されたものであり、その目的は微細化された半導体集積
回路のゲート電極間を高濃度のBPSG膜を用いてボイ
ドフリーで埋め込み、そのあと不純物の析出が少ないB
PSG膜を形成することができる半導体装置の製造方法
を提供することである。
【0016】さらに、本発明の他の目的は、CMP法に
よる平坦化を行ってもマイクロスクラッチが少ないBP
SG膜を形成することができる半導体装置の製造方法を
提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、つぎの
各工程を含んで層間絶縁膜を形成する。
【0018】1)半導体基板上に不純物がドーピングさ
れたシリコン酸化膜を形成する工程 2)シリコン酸化膜をリフローさせる工程 3)シリコン酸化膜上にそのままアモルファスシリコン
膜を形成、あるいはシリコン酸化膜表面を除去したの
ち、不純物が析出する前にシリコン酸化膜上にアモルフ
ァスシリコン膜を形成する工程 4)シリコン酸化膜中の不純物がアモルファスシリコン
膜中に拡散するように熱処理をする工程 5)不純物が拡散したアモルファスシリコン膜を酸化し
BPSG膜とするか、あるいは不純物が拡散したアモル
ファスシリコン膜を除去する工程 6)必要に応じて、不純物濃度が下がったシリコン酸化
膜をCMP法により平坦化する工程 このように、シリコン酸化膜上にそのままアモルファス
シリコン膜を形成し、シリコン酸化膜中の不純物をアモ
ルファスシリコン膜に拡散させてシリコン酸化膜中の不
純物濃度を低下させることにより、不純物濃度が低下し
たシリコン酸化膜における不純物の析出を抑えることが
できる。さらに、不純物濃度が下がったシリコン酸化膜
をCMP法により平坦化する場合に、CMP工程での欠
陥(マイクロスクラッチ)発生を抑えることができる。
【0019】また、シリコン酸化膜表面を除去したの
ち、不純物が析出する前にシリコン酸化膜上にアモルフ
ァスシリコン膜を形成すれば、不純物の析出をいっそう
抑えることができる。
【0020】また、不純物が拡散したアモルファスシリ
コン膜を除去すれば、析出物も併せて除去することがで
き、不純物の析出をいっそう抑えることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は請求
項1に対応した本発明の第1の実施の形態の半導体装置
の製造方法を表す工程断面図である。以下、本発明の第
1の実施の形態の半導体装置の製造方法について、図1
を参照しながら説明する。
【0022】まず、図1(A)に示すように、シリコン
基板1上に拡散層(図示せず)およびゲート電極2を形
成した後、不純物として例えばB(ボロン)とP(リ
ン)がそれぞれ約5wt%ドーピングされたシリコン酸
化膜(BPSG膜)3を500nm堆積する。成膜方法
は例えば熱CVD装置において480℃程度にシリコン
基板1を保った状態で、チャンバー圧力を200Tor
r(≒26600Pa)に設定し、12wt%程度のO
3 (オゾン)を流量6000cm3 /分、TEOS(Te
traethylorthosilicate:テトラエチルオルソシリケー
ト)を流量500mg/分、TEB(Triethylborate:
トリエチルボレート)を流量180mg/分、TEPO
(Triethylphosphate:トリエチルフォスフェイト)を流
量35mg/分でシリコン基板1上に供給して形成す
る。BPSG膜3の上には、析出物4が存在している。
【0023】つぎに、図1(B)に示すように、アニー
ル炉にO2 を6slm(standard liter per minute
)、H2 を9.5slm供給して750℃で30分熱
処理を行い、BPSG膜3をリフローさせる。
【0024】つぎに、図1(C)に示すように、BPS
G膜3上に例えばLPCVD法でアモルファスシリコン
膜5を500nm程度堆積する。具体的には、反応管圧
力を1.0Torr(≒133Pa)に設定し、シリコ
ン基板1を530℃に保ちSiH4 を流量1000cm
3 /分、シリコン基板1上に供給して形成する。
【0025】つぎに、図1(D)に示すように、アニー
ル炉にN2 を20slm供給し750℃で2時間熱処理
を行い、BPSG膜3中のB,Pをアモルファスシリコ
ン膜5中に拡散させ、BPSG膜3中のB,Pの濃度を
低下させて低濃度BPSG膜3Aとする。
【0026】つぎに、図1(E)に示すように、酸化炉
を用いて、O2 を6000sccm、H2 を9000s
ccm供給し750℃でB,Pが拡散したアモルファス
シリコン膜7を酸化させ、低濃度BPSG膜3Aと一体
となった低濃度BPSG膜6を形成する。
【0027】この実施の形態によれば、BPSG膜3上
のアモルファスシリコン膜5の堆積、BPSG膜3から
アモルファスシリコン膜5へのBおよびPの熱拡散によ
る、B,P濃度の低下処理がされるため、図9に示すよ
うに、低濃度BPSG膜6上への析出物は従来例の1/
10であった。
【0028】以上のように、第1の実施の形態の半導体
装置の製造方法によれば、高濃度のBおよびPを含んだ
BPSG膜3のリフローを用いて、ギャップフィルを行
っても、BPSG膜3の不純物濃度の低下処理が施され
るために、不純物濃度の低下処理によって生成された低
濃度BPSG膜6の表面への新たな析出物が少なくな
り、半導体集積回路の歩留まり、信頼性を向上させるこ
とができる。
【0029】(第2の実施の形態)図2は請求項2に対
応した本発明の第2の実施の形態の半導体装置の製造方
法を表す工程断面図である。以下、本発明の第2の実施
の形態の半導体装置の製造方法について、図2を参照し
ながら説明する。
【0030】まず、図2(A)に示すように、シリコン
基板1上に拡散層(図示せず)およびゲート電極2を形
成した後、不純物として例えばB(ボロン)とP(リ
ン)がそれぞれ約5wt%ドーピングされたシリコン酸
化膜(BPSG膜)3を500nm堆積する。成膜方法
は例えば熱CVD装置において480℃程度にシリコン
基板1を保った状態で、チャンバー圧力を200Tor
r(≒26600Pa)に設定し、12wt%程度のO
3 (オゾン)を流量6000cm3 /分、TEOSを流
量500mg/分、TEBを流量180mg/分、TE
POを流量35mg/分でシリコン基板1上に供給して
形成する。BPSG膜3の上には、析出物4が存在して
いる。
【0031】つぎに、図2(B)に示すように、アニー
ル炉にO2 を6slm、H2 を9.5slm供給して7
50℃で30分熱処理を行い、BPSG膜3をリフロー
させる。
【0032】つぎに、図2(C)に示すように、BPS
G膜3上に例えばLPCVD法でアモルファスシリコン
膜5を500nm程度堆積する。具体的には、反応管圧
力を1.0Torr(≒133Pa)に設定し、シリコ
ン基板1を530℃に保ちSiH4 を流量1000cm
3 /分、シリコン基板1上に供給して形成する。
【0033】つぎに、図2(D)に示すように、アニー
ル炉にN2 を20slm供給し750℃で2時間熱処理
を行い、BPSG膜3中のB,Pをアモルファスシリコ
ン膜5中に拡散させ、BPSG膜3中のB,Pの濃度を
低下させて低濃度BPSG膜3Aとする。
【0034】つぎに、図2(E)に示すように、酸化炉
を用いて、O2 を6000sccm、H2 を9000s
ccm供給し750℃でB,Pが拡散したアモルファス
シリコン膜7を酸化させ、低濃度BPSG膜3Aと一体
となった低濃度BPSG膜6を形成する。
【0035】つぎに、図2(F)に示すように、シリカ
系のスラリーを用いて、低濃度BPSG膜6をCMP法
で約400nm研磨して平坦化を行う。
【0036】この実施の形態によれば、BPSG膜3上
のアモルファスシリコン膜5の堆積、BPSG膜3から
アモルファスシリコン膜5へのBおよびPの熱拡散によ
る、B,P濃度の低下処理がされ、新たな析出が抑制さ
れるために、図10に示すように従来例と比較して、1
/10のマイクロスクラッチ数になった。
【0037】以上のように、第2の実施の形態の半導体
装置の製造方法によれば、高濃度のBおよびPを含んだ
BPSG膜3のリフローを用いて、ギャップフィルを行
っても、BPSG膜3の不純物濃度の低下処理が施され
るために、不純物濃度の低下処理によって生成された低
濃度BPSG膜6の表面への新たな析出物が少なくな
る。そして、BPSG膜6全体が低濃度化されているの
で、CMP法による平坦化工程でのマイクロスクラッチ
が減少する。その結果、半導体集積回路の歩留まり、信
頼性を向上させることができる。
【0038】(第3の実施の形態)図3は請求項3に対
応した本発明の第3の実施の形態の半導体装置の製造方
法を表す工程断面図である。以下、本発明の第3の実施
の形態の半導体装置の製造方法について、図3を参照し
ながら説明する。
【0039】まず、図3(A)に示すように、シリコン
基板1上に拡散層(図示せず)およびゲート電極2を形
成した後、不純物として例えばB(ボロン)とP(リ
ン)がそれぞれ約5wt%ドーピングされたシリコン酸
化膜(BPSG膜)3を500nm堆積する。成膜方法
は例えば熱CVD装置において480℃程度にシリコン
基板1を保った状態で、チャンバー圧力を200Tor
r(≒26600Pa)に設定し、12wt%程度のO
3 (オゾン)を流量6000cm3 /分、TEOSを流
量500mg/分、TEBを流量180mg/分、TE
POを流量35mg/分でシリコン基板1上に供給して
形成する。BPSG膜3の上には、析出物4が存在して
いる。
【0040】つぎに、図3(B)に示すように、アニー
ル炉にO2 を6slm、H2 を9.5slm供給して7
50℃で30分熱処理を行い、BPSG膜3をリフロー
させる。
【0041】つぎに、図3(C)に示すように、例えば
バイアススパッタ法でBPSG膜3の表面を析出物4と
ともに約100nmエッチングする。具体的には誘導結
合型HDP−CVD装置を用いて、O2 流量を100s
ccm供給し、ソースRFパワーを3000W、バイア
スRFパワーを3000Wかけ、チャンバー圧力を4m
Torr(≒0.532Pa)に設定しスパッタエッチ
ングを行う。
【0042】その後、図3(D)に示すように、同チャ
ンバーでソースRFパワーを3000Wかけ、チャンバ
ー圧力を4mTorr(≒0.532Pa)に設定し、
SiH4 を100sccm供給しアモルファスシリコン
膜5を500nm成膜する。
【0043】つぎに、図3(E)に示すように、アニー
ル炉にN2 を20slm供給し750℃で2時間熱処理
を行い、BPSG膜3中のB,Pをアモルファスシリコ
ン膜5中に拡散させ、BPSG膜3中のB,Pの濃度を
低下させて低濃度BPSG膜3Aとする。
【0044】つぎに、図3(F)に示すように、酸化炉
を用いて、O2 を6000sccm、H2 を9000s
ccm供給し750℃でB,Pが拡散したアモルファス
シリコン膜7を酸化させ、低濃度BPSG膜3Aと一体
となった低濃度BPSG膜6を形成する。
【0045】この実施の形態によれば、BPSG膜3の
表面へ析出物が発生しても、スパッタエッチングで取り
除かれ、さらにBPSG膜3上のアモルファスシリコン
膜5の堆積、BPSG膜3からアモルファスシリコン膜
5へのBおよびPの熱拡散による、B,P濃度の低下処
理がされるために、図9に示すように、低濃度BPSG
膜6上への析出物は従来例の1/10であった。
【0046】以上のように、第3の実施の形態の半導体
装置の製造方法によれば、高濃度のBおよびPを含んだ
BPSG膜3のリフローを用いて、ギャップフィルを行
った後、BPSG膜3の表面へ析出物4が発生しても、
スパッタエッチングで取り除かれ、さらにBPSG膜3
の不純物濃度の低下処理が施されるために、不純物濃度
の低下処理によって生成された低濃度BPSG膜6の表
面への新たな析出物が少なくなり、半導体集積回路の歩
留まり、信頼性を向上させることができる。
【0047】(第4の実施の形態)図4は請求項4に対
応した本発明の第4の実施の形態の半導体装置の製造方
法を表す工程断面図である。以下、本発明の第4の実施
の形態の半導体装置の製造方法について、図4を参照し
ながら説明する。
【0048】まず、図4(A)に示すように、シリコン
基板1上に拡散層(図示せず)およびゲート電極2を形
成した後、不純物として例えばB(ボロン)とP(リ
ン)がそれぞれ約5wt%ドーピングされたシリコン酸
化膜(BPSG膜)3を500nm堆積する。成膜方法
は例えば熱CVD装置において480℃程度にシリコン
基板1を保った状態で、チャンバー圧力を200Tor
r(≒26000Pa)に設定し、12wt%程度のO
3 (オゾン)を流量6000cm3 /分、TEOSを流
量500mg/分、TEBを流量180mg/分、TE
POを流量35mg/分でシリコン基板1上に供給して
形成する。BPSG膜3の上には、析出物4が存在して
いる。
【0049】つぎに、図4(B)に示すように、アニー
ル炉にO2 を6slm、H2 を9.5slm供給して7
50℃で30分熱処理を行い、BPSG膜3をリフロー
させる。
【0050】つぎに、図4(C)に示すように、例えば
バイアススパッタ法でBPSG膜3の表面を析出物4と
ともに約100nmエッチングする。具体的には誘導結
合型HDP−CVD装置を用いて、O2 流量を100s
ccm供給し、ソースRFパワーを3000W、バイア
スRFパワーを3000Wかけ、チャンバー圧力を4m
Torr(≒0.532Pa)に設定しスパッタエッチ
ングを行う。
【0051】その後、図4(D)に示すように、同チャ
ンバーでソースRFパワーを3000Wかけ、チャンバ
ー圧力を4mTorr(≒0.532Pa)に設定し、
SiH4 を100sccm供給しアモルファスシリコン
膜5を500nm成膜する。
【0052】つぎに、図4(E)に示すように、アニー
ル炉にN2 を20slm供給し750℃で2時間熱処理
を行い、BPSG膜3中のB,Pをアモルファスシリコ
ン膜5中に拡散させ、BPSG膜3中のB,Pの濃度を
低下させて低濃度BPSG膜3Aとする。
【0053】つぎに、図4(F)に示すように、酸化炉
を用いて、O2 を6000sccm、H2 を9000s
ccm供給し750℃でB,Pが拡散したアモルファス
シリコン膜7を酸化させ、低濃度BPSG膜3Aと一体
となった低濃度BPSG膜6を形成する。
【0054】つぎに、図4(G)に示すように、シリカ
系のスラリーを用いて、BPSG膜6をCMP法で約4
00nm研磨して平坦化を行う。
【0055】この実施の形態によれば、スパッタエッチ
ングによる析出物の除去および、BPSG膜3上のアモ
ルファスシリコン膜5の堆積、BPSG膜3からアモル
ファスシリコン膜5へのBおよびPの熱拡散による、
B,P濃度の低下処理がされ、新たな析出が抑制される
ために、図10に示すように従来例と比較して、1/2
0のマイクロスクラッチ数になった。
【0056】以上のように、第4の実施の形態の半導体
装置の製造方法によれば、高濃度のBおよびPを含んだ
BPSGリフローを用いて、ギャップフィルを行って
も、析出物の除去処理、およびBPSG膜3の不純物濃
度の低下処理が施される。そのため、不純物濃度の低下
処理によって生成された低濃度BPSG膜6の表面への
新たな析出物が少なくなる。そして、BPSG膜6全体
が低濃度化されているので、CMP法による平坦化工程
でのマイクロスクラッチが減少する。その結果、半導体
集積回路の歩留まり、信頼性が向上する。
【0057】(第5の実施の形態)図5は請求項5に対
応した本発明の第5の実施の形態の半導体装置の製造方
法を表す工程断面図である。以下、本発明の第5の実施
の形態の半導体装置の製造方法について、図5を参照し
ながら説明する。
【0058】つぎに、図5(A)に示すように、シリコ
ン基板1上に拡散層(図示せず)およびゲート電極2を
形成した後、不純物として例えばB(ボロン)とP(リ
ン)がそれぞれ約5wt%ドーピングされたシリコン酸
化膜(BPSG膜)3を500nm堆積する。成膜方法
は例えば熱CVD装置において480℃程度にシリコン
基板1を保った状態で、チャンバー圧力を200Tor
r(≒26000Pa)に設定し、12wt%程度のO
3 (オゾン)を流量6000cm3 /分、TEOSを流
量500mg/分、TEBを流量180mg/分、TE
POを流量35mg/分でシリコン基板1上に供給して
形成する。BPSG膜3の上には、析出物4が存在して
いる。
【0059】つぎに、図5(B)に示すように、アニー
ル炉にO2 を6slm、H2 を9.5slm供給して7
50℃で30分熱処理を行い、BPSG膜3をリフロー
させる。
【0060】つぎに、図5(C)に示すように、BPS
G膜3上に例えばLPCVD法でアモルファスシリコン
膜5を500nm程度堆積する。具体的には反応管圧力
を1.0Torr(≒133Pa)に設定し、シリコン
基板1を530℃に保ちSiH4 を流量1000cm3
/分、シリコン基板1上に供給して形成する。
【0061】つぎに、図5(D)に示すように、アニー
ル炉にN2 を20slm供給し750℃で2時間熱処理
を行い、BPSG膜3中のB,Pをアモルファスシリコ
ン膜5中に拡散させ、BPSG膜3中のB,Pの濃度を
低下させて低濃度BPSG膜3Aとする。
【0062】つぎに、図5(E)に示すように、アモル
ファスシリコン膜とシリコン酸化膜との間で40以上の
選択比がある1.5%のTMAH溶液(tetra-methyl-a
mmonium-hydorooxide )中に15分浸漬し、アモルファ
スシリコン膜7と析出物4を除去し、低濃度BPSG膜
3Aを露出させる。つぎに純水によるリンスを行った後
乾燥させる。
【0063】この実施の形態によれば、BPSG膜3上
のアモルファスシリコン膜5の堆積、BPSG膜3から
アモルファスシリコン膜5へのBおよびPの熱拡散によ
る、B,P濃度の低下処理、および不純物が拡散された
アモルファスシリコン膜5の除去に伴って析出物の除去
処理がされるために、図9に示すように、低濃度BPS
G膜6上への析出物は従来例の1/10であった。
【0064】以上のように、第5の実施の形態の半導体
装置の製造方法によれば、高濃度のBおよびPを含んだ
BPSGリフローを用いて、ギャップフィルを行って
も、不純物濃度の低下処理および析出物の除去処理が施
されるために、不純物濃度の低下処理によって生成され
た低濃度BPSG膜6の表面への新たな析出物が少なく
なり、半導体集積回路の歩留まり、信頼性を向上させる
ことができる。
【0065】(第6の実施の形態)図6は請求項6に対
応した本発明の第6の実施の形態の半導体装置の製造方
法を表す工程断面図である。以下、本発明の第6の実施
の形態の半導体装置の製造方法について、図6を参照し
ながら説明する。
【0066】まず、図6(A)に示すように、シリコン
基板1上に拡散層(図示せず)およびゲート電極2を形
成した後、不純物として例えばB(ボロン)とP(リ
ン)がそれぞれ約5wt%ドーピングされたシリコン酸
化膜(BPSG膜)3を500nm堆積する。成膜方法
は例えば熱CVD装置において480℃程度にシリコン
基板1を保った状態で、チャンバー圧力を200Tor
r(≒26000Pa)に設定し、12wt%程度のO
3 (オゾン)を流量6000cm3 /分、TEOSを流
量500mg/分、TEBを流量180mg/分、TE
POを流量35mg/分でシリコン基板1上に供給して
形成する。BPSG膜3の上には、析出物4が存在して
いる。
【0067】つぎに、図6(B)に示すように、アニー
ル炉にO2 を6slm、H2 を9.5slm供給して7
50℃で30分熱処理を行い、BPSG膜3をリフロー
させる。
【0068】つぎに、図6(C)に示すように、BPS
G膜3上に例えばLPCVD法でアモルファスシリコン
膜5を1000nm程度堆積する。具体的には反応管圧
力を1.0Torr(≒133Pa)に設定し、シリコ
ン基板1を530℃に保ちSiH4 を流量1000cm
3 /分、シリコン基板1上に供給して形成する。
【0069】つぎに、図6(D)に示すように、アニー
ル炉にN2 を20slm供給し750℃で2時間熱処理
を行い、BPSG膜3中のB,Pをアモルファスシリコ
ン膜5中に拡散させ、BPSG膜3中のB,Pの濃度を
低下させて低濃度BPSG膜3Aとする。
【0070】つぎに、図6(E)に示すように、アモル
ファスシリコン膜とシリコン酸化膜との間で40以上の
選択比がある1.5%のTMAH溶液(tetra-methyl-a
mmonium-hydorooxide)中に15分浸漬し、アモルファ
スシリコン膜7と析出物4を除去して低濃度BPSG膜
3Aを露出させる。つぎに純水によるリンスを行った後
乾燥させる。
【0071】つぎに、図6(F)に示すように、シリカ
系のスラリーを用いて、BPSG膜6をCMP法で約4
00nm研磨して平坦化を行う。
【0072】この実施の形態によれば、BPSG膜3上
のアモルファスシリコン膜5の堆積、BPSG膜3から
アモルファスシリコン膜5へのBおよびPの熱拡散によ
る、B,P濃度の低下処理および、アモルファスシリコ
ン膜5の除去に伴う析出物の除去処理がされ、新たな析
出が抑制されるために、図10に示すように従来例と比
較して、1/20のマイクロスクラッチ数になった。
【0073】以上のように、第6の実施の形態の半導体
装置の製造方法によれば、高濃度のBおよびPを含んだ
BPSGリフローを用いて、ギャップフィルを行って
も、B、P濃度の低下処理および析出物の除去処理が施
される。そのため、不純物濃度の低下処理によって生成
された低濃度BPSG膜6表面への新たな析出物が少な
くなる。そして、BPSG膜6の全体が低濃度化されて
いるので、CMP法による平坦化工程でのマイクロスク
ラッチが減少する。その結果、半導体集積回路の歩留ま
り、信頼性を向上させることができる。
【0074】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の半導体装置の製
造方法によれば、高濃度の不純物を含んだシリコン酸化
膜のリフローを用いて、ギャップフィルを行っても、不
純物濃度の低下処理が施されるために、不純物濃度の低
下処理によって生成された低濃度のシリコン酸化膜の表
面への新たな析出物が少なくなり、半導体集積回路の歩
留まり、信頼性を向上させることができる。
【0075】本発明の請求項2記載の半導体装置の製造
方法によれば、高濃度の不純物を含んだシリコン酸化膜
のリフローを用いて、ギャップフィルを行っても、不純
物濃度の低下処理が施されるために、不純物濃度の低下
処理によって生成された低濃度のシリコン酸化膜の表面
への新たな析出物が少なくなる。そして、シリコン酸化
膜全体が低濃度化されているので、CMP法による平坦
化工程でのマイクロスクラッチが減少する。その結果、
半導体集積回路の歩留まり、信頼性を向上させることが
できる。
【0076】本発明の請求項3記載の半導体装置の製造
方法によれば、高濃度の不純物を含んだシリコン酸化膜
のリフローを用いて、ギャップフィルを行った後、シリ
コン酸化膜の表面へ析出物が発生しても、スパッタエッ
チングで取り除かれ、さらに不純物濃度の低下処理が施
されるために、不純物濃度の低下処理によって生成され
た低濃度のシリコン酸化膜の表面への新たな析出物が少
なくなり、半導体集積回路の歩留まり、信頼性を向上さ
せることができる。
【0077】本発明の請求項4記載の半導体装置の製造
方法によれば、高濃度の不純物を含んだシリコン酸化膜
のリフローを用いて、ギャップフィルを行っても、不純
物濃度の低下処理が施される。そのため、不純物濃度の
低下処理によって生成された低濃度のシリコン酸化膜の
表面への新たな析出物が少なくなる。そして、シリコン
酸化膜全体が低濃度化されているので、CMP法による
平坦化工程でのマイクロスクラッチが減少する。その結
果、半導体集積回路の歩留まり、信頼性が向上する。
【0078】本発明の請求項5記載の半導体装置の製造
方法によれば、高濃度の不純物を含んだシリコン酸化膜
のリフローを用いて、ギャップフィルを行っても、不純
物濃度の低下処理および析出物の除去処理が施されるた
めに、不純物濃度の低下処理によって生成された低濃度
のシリコン酸化膜の表面への新たな析出物が少なくな
り、半導体集積回路の歩留まり、信頼性を向上させるこ
とができる。
【0079】本発明の請求項6記載の半導体装置の製造
方法によれば、高濃度の不純物を含んだシリコン酸化膜
のリフローを用いて、ギャップフィルを行っても、不純
物濃度の低下処理および析出物の除去処理が施される。
そのため、不純物濃度の低下処理によって生成された低
濃度のシリコン酸化膜表面への新たな析出物が少なくな
る。そして、シリコン酸化膜の全体が低濃度化されてい
るので、CMP法による平坦化工程でのマイクロスクラ
ッチが減少する。その結果、半導体集積回路の歩留ま
り、信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体装置の製造
方法を示す工程断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の半導体装置の製造
方法を示す工程断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の半導体装置の製造
方法を示す工程断面図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態の半導体装置の製造
方法を示す工程断面図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態の半導体装置の製造
方法を示す工程断面図である。
【図6】本発明の第6の実施の形態の半導体装置の製造
方法を示す工程断面図である。
【図7】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面図
である。
【図8】他の従来の半導体装置の製造方法を示す工程断
面図である。
【図9】BPSG表面への析出物個数を示すグラフであ
る。
【図10】CMP工程におけるマイクロスクラッチ発生
数を示すグラフである。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 ゲート電極 3 BPSG膜 4 析出物 5 アモルファスシリコン膜 6 低濃度BPSG膜 7 不純物が拡散したアモルファスシリコン膜 8 マイクロスクラッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に不純物がドーピングされ
    たシリコン酸化膜を形成する工程と、 前記シリコン酸化膜をリフローさせる工程と、 前記シリコン酸化膜上にアモルファスシリコン膜を形成
    する工程と、 前記シリコン酸化膜中の不純物が前記アモルファスシリ
    コン膜中に拡散するように熱処理をする工程と、 不純物が拡散した前記アモルファスシリコン膜を酸化さ
    せるための熱処理をする工程とを含む半導体装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 不純物濃度が下がったシリコン酸化膜を
    CMP法により平坦化する工程を含む請求項1記載の半
    導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に不純物がドーピングされ
    たシリコン酸化膜を形成する工程と、 前記シリコン酸化膜をリフローさせる工程と、 前記シリコン酸化膜表面を除去したのち、不純物が析出
    する前に前記シリコン酸化膜上にアモルファスシリコン
    膜を形成する工程と、 前記シリコン酸化膜中の不純物が前記アモルファスシリ
    コン膜中に拡散するように熱処理をする工程と、 不純物が拡散した前記アモルファスシリコン膜を酸化さ
    せるための熱処理をする工程とを含む半導体装置の製造
    方法。
  4. 【請求項4】 不純物濃度が下がったシリコン酸化膜を
    CMP法により平坦化する工程を含む請求項3記載の半
    導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に不純物がドーピングされ
    たシリコン酸化膜を形成する工程と、 前記シリコン酸化膜をリフローさせる工程と、 前記シリコン酸化膜上にアモルファスシリコン膜を形成
    する工程と、 前記シリコン酸化膜中の不純物が前記アモルファスシリ
    コン膜中に拡散するように熱処理をする工程と、 不純物が拡散したアモルファスシリコン膜を除去する工
    程とを含む半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 不純物濃度が下がったシリコン酸化膜を
    CMP法により平坦化する工程を含む請求項5記載の半
    導体装置の製造方法。
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