JP2001202978A - 加湿装置 - Google Patents
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- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Abstract
端部でも水分交換を充分行うことができるようにするこ
とによって、水回収率の向上を図る。 【解決手段】 燃料電池用加湿装置であって、ハウジン
グ21aの長手方向に沿って配した水透過性の中空糸膜
を束ねてなる中空糸膜束21bがハウジング21a内に
収納されている。中空糸膜の内側にオフガスが通流し、
中空糸膜の外側に乾燥空気が通流して水分交換が行わ
れ、乾燥空気を加湿する。ハウジング21aの中央部に
は乾燥空気のバイパス管21eが配設されている。この
バイパス管21eに設けられた導入口21fa,21f
a…から乾燥空気が流入してバイパス管21e内を通流
する。バイパス管21e内を通流した乾燥気体は、排出
口21fb,21fb…から排出される。
Description
さらに詳しくは、中空糸膜を利用した加湿装置に関す
る。
料電池が注目されている。この燃料電池には、いわゆる
固体高分子型燃料電池のものがある。この固体高分子型
の燃料電池においては、燃料電池から排出された湿潤気
体であるオフガスの水分を乾燥気体に水分交換する加湿
装置が用いられている。このような燃料電池に用いられ
る加湿装置としては、電力消費量が少ないものが好適で
ある。また、取り付けスペースが小さい、いわばコンパ
クト性が求められる。そのため、加湿装置としては超音
波加湿、スチーム加湿、気化式加湿、ノズル噴射などの
種類があるものの、燃料電池に用いられる加湿装置とし
ては、中空糸膜を用いたものが好適に利用されている。
たとえば特開平7−71795号公報に開示されたもの
がある。この加湿装置について図14を用いて説明する
と、加湿装置100は、ハウジング101を有してい
る。ハウジング101には、乾燥エアを導入する第一の
流入口102および乾燥エアを排出する第一の流出口1
03が形成されており、ハウジング101の内部に多
数、たとえば5000本の中空糸膜からなる中空糸膜束
104が収納されている。
空糸膜束104の両端部を開口状態で固定する固定部1
05,105′が設けられている。固定部105の外側
には、湿潤エアを導入する第二の流入口106が形成さ
れており、固定部105′の外側には、中空糸膜束10
4によって水分を分離・除去された湿潤エアを排出する
第二の流出口107が形成されている。さらに、固定部
105,105′はそれぞれ第二のヘッドカバー108
および第二のヘッドカバー109によって覆われてい
る。また、第二の流入口106は第一のヘッドカバー1
08に形成されており、第二の流出口107は第二のヘ
ッドカバー109に形成されている。
湿装置100において、第二の流入口106から湿潤エ
アを供給して中空糸膜束104を構成する各中空糸膜内
を通過させると、湿潤エア中の水分は、中空糸膜の毛管
作用によって分離され、中空糸膜の毛管内を透過して、
中空糸膜の外側に移動する。水分を分離させられた湿潤
エアは、第二の流出口107から排出される。
が供給される。第一の流入口102から供給された乾燥
エアは、中空糸膜束104を構成する中空糸膜の外側を
通流する。中空糸膜の外側には、湿潤エアから分離させ
られた水分が移動してきており、この水分によって乾燥
エアが加湿される。そして、加湿された乾燥エアは第一
の流出口103から排出されるというものである。
従来の加湿装置100においては、乾燥エアを導入する
第一の流入口102は、ハウジング101の長手方向に
おける中央に寄った位置に形成されている。このため、
ハウジング101に収納された中空糸膜束104におけ
る中空糸膜の外側を通る乾燥エアは、ハウジング101
内で黒矢印で示すように、そのほとんどがハウジング1
01内の長手方向中央部を流れている。したがって、中
空糸膜束104における端部に寄ったエリアS,Sでは
充分な水分交換が行われていなかったので、中空糸膜内
の透過水量に対して、水回収率が低くなってしまうとい
う問題があった。
納された中空糸膜束における端部でも水分交換を充分行
うことができるようにすることによって、水回収率の向
上を図ることにある。
明のうちの請求項1に係る発明は、ハウジングの長手方
向に沿って配した多数の水透過性の中空糸膜を前記ハウ
ジング内に収納し、前記中空糸膜の内側と外側にそれぞ
れ水分含量の異なる気体を通流して前記気体間で水分交
換を行い、水分含量の少ない乾燥気体を加湿する加湿装
置において、前記ハウジングの短手方向の略中央部に、
前記中空糸膜の外側を通流する気体を通過させるバイパ
ス通路が前記ハウジングの長手方向に沿って形成されて
おり、前記バイパス通路は前記中空糸膜よりも大径であ
り、前記バイパス通路に前記中空糸膜の外側を通流する
気体を導入する導入口と前記中空糸膜の外側を通流する
気体を排出する排出口が形成されていることを特徴とす
る加湿装置である。
グの長手方向に沿って、中空糸膜の外側を通流する気体
が通過するバイパス通路が形成されている。このバイパ
ス通路は、中空糸膜よりも大径とされているので、ハウ
ジング内に導入された中空糸膜の外側を通流する気体
は、バイパス通路まで導入される。このバイパス通路を
通過することによって、中空糸膜の外側を通流する気体
をハウジング内の隅々まで送ることができる。したがっ
て、ハウジング内における中空糸膜束の全域にわたって
気体を供給することができるので、ハウジング内の端部
における中空糸膜でも有効に水分交換を行うことがで
き、もって水回収率の向上に寄与することができる。な
お、本発明にいう「ハウジングの短手方向略中央部」と
は、ハウジングの短手方向中央部(軸中心)に完全に一
致することを意味するのではなく、中央部から若干ずれ
た位置をも含める意味である。さらに言えば、バイパス
通路の周面が中空糸膜に囲まれている状態であればよ
い。
側を通流する気体を排出する排出口が前記バイパス通路
に複数形成され、これらの複数の排出口は前記バイパス
通路の長手方向に離間して配置されていることを特徴と
する請求項1に記載の加湿装置である。
通路の長手方向に離間して複数の排出口が形成されてい
るので、ハウジング内において、その長手方向にほぼ均
等に中空糸膜の外側を通流する気体を排出することがで
きる。このため、ハウジング内に収納された中空糸膜の
ほぼ全域に中空糸膜の外側を通流する気体を供給するこ
とができるので、中空糸膜全体において水分交換を行う
ことができる。したがって、水回収率をさらに向上させ
ることができる。
に前記中空糸膜の外側を通流する気体を導入する流入口
と、前記ハウジングから前記中空糸膜の外側を通流する
気体を排出する流出口が前記ハウジングに形成されてお
り、前記流入口および流出口は、前記バイパス管を隔て
て互いに対向する位置に形成されていることを特徴とす
る請求項1または請求項2に記載の燃料電池用加湿装置
である。
の外側を通流する気体の流入口と流出口がバイパス通路
を隔てて対向する位置に形成されている。このため、流
入口から導入された中空糸膜の外側を通流する気体は、
ハウジング内の短手方向に移動しながら中空糸膜の外側
を通過する。したがって、中空糸膜の外側を通流する気
体の移動径路が長くなるので、充分水分交換を行うこと
ができる。よって、水回収率がさらに向上することにな
る。
を参照して具体的に説明する。図1は、燃料電池システ
ムの全体構成図、図2は、燃料電池の構成を模式化した
説明図である まず、図1を参照して、本発明の実施の形態に係る加湿
装置が適用される燃料電池システムの全体構成および作
用について説明する。
の燃料電池1、加湿装置2、気液分離装置3、空気圧縮
機4、燃焼器5、燃料蒸発器6、改質器7、CO除去器
8および水・メタノール混合液貯蔵タンク(以下「タン
ク」という)T等から構成される。
極側1bに分かれており、酸素極側1aには酸化剤ガス
としての加湿空気が供給され、水素極側1bには燃料ガ
スとしての水素リッチガスが供給される。そして、電解
質膜を介して水素と酸素とを化学反応させて化学エネル
ギから電気エネルギを取り出して発電を行う。
加湿することにより生成する。ここで、空気の圧縮は空
気圧縮機4で行い、加湿は加湿装置2で行う。加湿装置
2での空気の加湿は、燃料電池1の酸素極側1aから排
出され水分を多量に含むオフガスと相対的に水分を少量
しか含まない空気との間で、水分の交換を行うことによ
りなされるが、この点は後に詳細に説明する。
ノールの混合液を蒸発、改質およびCO除去を行うこと
により発生する。ここで、原燃料の蒸発は燃料蒸発器6
で、改質は改質器7で、CO除去はCO除去器8で行
う。
燃料がポンプPを介して供給され、改質器7には燃料蒸
発器6で蒸発した原燃料ガスが供給され、CO除去器8
には改質器7で改質された燃料ガスが供給される。な
お、改質器7では触媒の存在下、メタノールの水蒸気改
質および部分酸化が行われる。また、CO除去器8では
触媒の存在下で選択酸化が行われ、COがCO2に転換
される。CO除去器8は、COの濃度を可及的に低減す
るため、No.1CO除去器とNo.2CO除去器の2
つから構成される。また、CO除去器8には、選択酸化
用の空気が空気圧縮機4から供給される。
る水を多量に含む酸素極側1aのオフガスおよび未利用
の水素を含む水素極側1bのオフガスが同時に発生する
が、酸素極側1aのオフガスは、前記の通り加湿器2で
空気の加湿用に使用された後、水素極側1bのオフガス
と混合され、気液分離装置3で水分が除去される。そし
て、水分が除去されたオフガスは、燃焼器5で燃焼され
燃料蒸発器6の熱源として使用される。なお、燃焼器5
には、メタノールなどの補助燃料および空気が供給さ
れ、燃料蒸発器6の熱量不足を補ったり燃料電池システ
ムFCSの起動時の暖機を行ったりする。
の中核をなす燃料電池の構成および作用について説明す
る。この図2における燃料電池1は、その構成を模式化
して1枚の単セルとして表現してある(実際には燃料電
池1は、単セルを200枚程度積層した積層体として構
成される)。
膜13を挟んで酸素極側1aと水素極側1bとに分けら
れ、それぞれの側に白金系の触媒を含んだ電極が設けら
れており、酸素極12および水素極14を形成してい
る。そして、酸素極側ガス通路11には酸化剤ガスとし
て加湿装置2で加湿された加湿空気が通流され、水素極
側ガス通路15には原燃料から発生した水素リッチな燃
料ガスが通流される。電解質膜13としては固体高分子
膜、たとえばプロトン交換膜であるパーフロロカーボン
スルホン酸膜を電解質として用いたものが知られてい
る。この電解質膜13は、固体高分子中にプロトン交換
基を多数持ち、飽和含水することにより常温で20Ω-
プロトン以下の低い比抵抗を示し、プロトン導伝性電解
質として機能する。したがって、触媒の存在下で水素極
14で水素がイオン化して生成したプロトンは、容易に
電解質膜13中を移動して酸素極12に到達する。そし
て、酸素極12に到達したプロトンは、触媒の存在下、
加湿空気中の酸素から生成した酸素イオンと直ちに反応
して水を生成する。生成した水は、加湿空気とともに湿
潤気体であるオフガスとして燃料電池1の酸素極側1a
の出口から排出される。なお、水素極14では水素がイ
オン化する際に電子e-が生成するが、この生成した電
子e-はモータなどの外部負荷Mを経由して酸素極12
に達する。
として燃料電池1に供給するのは、電解質膜13が乾燥
すると電解質膜13におけるプロトン導伝性が低くなっ
て発電効率が低下するからである。従って、固体高分子
型の燃料電池1を使用する燃料電池システムFCSにお
いては、加湿が重要な意義を有する。
の第1の実施形態に係る加湿装置について説明する。な
お、図3ないし図11においては、本発明の「中空糸膜
の内側を通流する気体」であるオフガスの流れを白矢印
で示し、「本発明の中空糸膜の外側を通流する気体」で
ある乾燥空気(加湿空気)の流れを黒矢印で示す。第1
の実施形態に係る加湿装置2は、図3(a)に示すよう
に、略円柱形をした中空糸膜モジュール21を並列に2
本有するとともに、箱型をした一端側分配器22および
他端側分配器23を有し、全体として直方体形状とされ
ている。2本の中空糸膜モジュール21,21は、一端
側分配器22および他端側分配器23により水平に所定
の間隔を置いて配置され固定されている。また、各中空
糸膜モジュール21,21のそれぞれには、一端側分配
器22を介して乾燥空気の供給および湿潤したオフガス
の排出、他端側分配器23を介して乾燥空気が加湿され
てなる加湿空気の排出およびオフガスの供給がなされ
る。
示すように、ハウジング21aを有している。このハウ
ジング21aには、図4および図5に示すように、その
長手方向に沿って配した水透過性の中空糸膜を束ねて構
成された中空糸膜束21bが収納されている。中空糸膜
は、内側から外側に達する口径数nm(ナノメートル)
の微細な毛管を多数有しており、毛管中では、蒸気圧が
低下して容易に水分の凝縮が起こる。凝縮した水分は、
毛管現象により吸い出されて水が中空糸膜を透過する。
空円筒形状をしており、その長手方向の一端側に乾燥空
気をハウジング21a内に導入する8個の乾燥空気流入
口21c,21c…が周方向に離間して形成されてい
る。その一方、ハウジング21aにおける長手方向の他
端側には、加湿された加湿空気の流出口となる8個の加
湿空気流出口21d,21d…が周方向に離間して形成
されている。
aの短手方向中央部には、乾燥空気を通過させるバイパ
ス通路を形成する中空のバイパス管21eが配設されて
いる。このバイパス管21eの内径は中空糸膜よりも大
径であり、たとえば直径1cm〜5cmとされている。
このバイパス管21eの一端部側には、乾燥空気をバイ
パス管21eに導入するための導入口21fa,21f
a…が周方向に離間して複数、たとえば8個所に形成さ
れている。この導入口21fa,21fa…が形成され
ている位置は、ハウジング21aの長手方向一端部近傍
とされている。このため、導入口21fa、21fa…
から導入される乾燥空気は、ハウジング21a内におけ
る長手方向一端部近傍を通過することになる。なお、こ
の端部近傍とは、具体的にたとえば、後述する一端部側
のポッティング部21gから1cm程度の位置とされて
いる。また、ポッティング部21gから3cm、5cm
程度の位置とすることもできる。また、バイパス管21
eの他端部側には、バイパス管21e内を通過してきた
乾燥空気を排出する排出口21fb,21fb…が周方
向に離間して複数、たとえば8個所に形成されている。
この導入口21fb,21fb…が形成されている位置
は、ハウジング21aの長手方向他端部近傍とされてい
る。このため、排出口21fb、21fb…から排出さ
れる乾燥空気は、ハウジング21a内における長手方向
他端部近傍を通過することになる。なお、この端部近傍
とは、前記の一端部側と同様、具体的にたとえば、後述
する他端部側のポッティング部21hから1cm程度の
位置とされている。また、ポッティング21hから3c
m、5cm程度の位置とすることもできる。
からハウジング21a内に導入された乾燥空気の一部
は、そのままハウジング21a内を乾燥空気流出口21
d,21d…が形成されている方向に流れる。その他の
乾燥空気は、バイパス管21eの導入口21fa,21
fa…からバイパス管21e内のバイパス通路に導入さ
れる。バイパス管21e内に導入された乾燥気体は、バ
イパス管21e内を通過し、排出口21fb,21fb
…から排出されるようになっている。
糸膜束21bは、中空通路を有する水透過性の中空糸膜
を多数、たとえば数千本束ね、一端部側にポッティング
部21g、他端部側にポッティング部21hを設けるよ
うにしてポッティングされている。ハウジング21aの
一端部側に設けられたポッティング部21gは、乾燥気
体流入口21c,21c,が形成されている位置より若
干端部側に位置している。
フガス流出口21iが形成されている一方、ポッティン
グ部21hのさらに外側にはオフガス流入口21jが形
成されている。こうして、ポッティング部21g,21
hを隔てた場合に、オフガス流入口21jおよびオフガ
ス流出口21iは中空糸膜束21bを形成する各中空糸
膜の内側と連通し、各中空糸膜の外側とオフガス流入口
21jおよびオフガス流出口21iとは気密状態を保つ
とともに、中空糸膜の内側である中空通路を通流するオ
フガスと中空糸膜の外側を通流する乾燥空気が混合しな
いようになっている。さらには、オフガス流入口21j
から流入したオフガスは、ポッティング部21hよりも
外側の位置において各中空糸膜に分配され、各中空糸膜
から排出されたオフガスはポッティング21gよりも外
側位置で集められるようになっている。このような中空
糸膜モジュール21は、ハウジング21aに所定数の中
空糸膜の束を挿通し、両端面近傍を接着剤で充分接着固
定してポッティング部21g,21hを形成した後、ハ
ウジング21aの両端に沿って中空糸膜の束を切断除去
することにより作成される。
23とともに2本の中空糸膜モジュール21,21を所
定の位置関係で固定している。この一端側分配器22
は、オフガス出口22aおよび乾燥空気入口22bを有
する。オフガス出口22aは、図4(a),(b)に示
すように、一端側分配器22の内部に配した内部流路2
2a′によって各中空糸膜モジュール21,21のオフ
ガス流出口21iと連通している。また、乾燥空気入口
22bは、図4(a),(c)に示すように、一端側分
配器22の内部に配した内部流路22b′によって各中
空糸膜モジュール21,21の一端部側に形成された乾
燥空気流入口21c,21c…と連通している。
口23aおよび加湿空気出口23bが形成されている。
オフガス入口23aは、図4(a)に示すように、他端
側分配器23の内部に配した内部流路23a′によって
各中空糸膜モジュール21,21のオフガス流入口21
jと連結されている。また、加湿空気出口23bは、他
端側分配器23の内部に配した内部流路23b′によっ
て、中空糸膜モジュール21,21の他端部側に形成さ
れた乾燥空気流出口21d,21d…と連通している。
ケージングすることにより、取り扱いの容易さを確保し
つつ省スペース化を図ることができる。
係る加湿装置2の作用を説明する。湿潤気体であるオフ
ガスは、図3および図4に示す他端側分配器23のオフ
ガス入口23aから加湿装置2に流入する。他端側分配
器23に流入したオフガスは、内部流路23a′を経由
して中空糸膜モジュール21のオフガス流入口21jに
達する。このオフガス流入口21jを介してハウジング
21a内に流入したオフガスは、中空糸膜束21bにお
ける各中空糸膜に向けて分岐し、その内側を通流する。
中空糸膜の内側を通流したオフガスは、各中空糸膜を抜
け出てオフガス流出口21iから流出される。オフガス
流出口21iから流出したオフガスは、一端側分配器2
2の内部通路22a′を通流して合流する。そして、オ
フガス出口22aに達してオフガス出口22aから排出
され、後段の気液分離装置3に向かう。
分配器22の乾燥空気入口22bから加湿装置2に入
り、内部流路22b′を経由して分配され各中空糸膜モ
ジュール21,21の一端部側に形成された乾燥空気流
入口21c,21c…からハウジング21a内に導入さ
れる。ハウジング21a内に導入された乾燥空気は、中
空糸膜の外側を通流する。このとき、中空糸膜の外側を
乾燥空気が通流し、中空糸膜の内側にはオフガスが通流
しており、中空糸膜によってオフガスから水分が分離さ
れている。この分離された水分によって、中空糸膜の外
側を通流する乾燥空気が加湿されて加湿空気となる。
膜の内側に水分を多く含有するオフガスを通流し、外側
に相対的に水分を少ししか含有しない乾燥空気を通流す
る。すると、中空糸膜の内側ではオフガス中の水分が凝
縮し、外側では乾燥空気によって水分が蒸発する。同時
に、中空糸膜の内側から外側に向けて、内側で凝縮した
オフガスの水分が毛管現象により供給される。これによ
り、中空糸膜の外側を通流する乾燥空気の加湿が行われ
る。つまり、中空糸膜においては、中空糸膜の内側と外
側を通流する気体の水分含有量の差を推進力として、水
透過(水分離)が行われる。
出口21d,21d…から出口側分配器23における内
部流路23b′に向けて排出される。内部流路23b′
では、中空糸膜モジュール21から排出された加湿空気
が集められて加湿空気出口23bに向かい、その後、加
湿空気出口23bを経て後段の気液分離装置3に供給さ
れる。
間で水分交換が行われるが、本発明においては、図5に
黒矢印で示すように、乾燥空気流入口21c,21cか
らハウジング21a内に導入された乾燥空気の一部は、
そのまま中空糸膜束21b間における中空糸膜の外側を
通流して乾燥空気流出口21d,21d…に向けて移動
する。その一方、ハウジング21a内に導入された乾燥
空気のうちの残りは、導入口21fa,21faを介し
てバイパス管21e内に流入する。バイパス管21e内
においては、バイパス管21eの外側よりも抵抗値が低
いので容易に排出口21fb,21fb…まで乾燥空気
が移動する。こうして、排出口21fb,21fb…の
位置まで移動してきた乾燥空気は、排出口21fb,2
1fb…から、バイパス管21eの外側であってハウジ
ング21aの内側に排出される。
c…から導入され、そのまま中空糸膜束21b間におけ
る中空糸膜の外側を通流して乾燥空気流出口21d,2
1d…に向かった乾燥空気は、ハウジング21a内に収
納された中空糸膜束21bのうち、長手方向中央部分に
おいて主に水分交換が行われる。一方、バイパス管21
e内を通過した乾燥空気は、ハウジング21a内に収納
された中空糸膜束21bのうち、長手方向両端部分のエ
リアS,Sにおいて主に水分交換が行われる。このた
め、ハウジング21a内における全域において、ほぼ均
一に乾燥空気を行き渡らせることができる。したがっ
て、中空糸膜束21bの全体においてほぼ均一に水分交
換を行うことができるので、水回収率を向上させること
ができる。
7および図8を参照して説明する。図7は、第2の実施
形態に係る中空糸膜モジュールの側断面図、図8(a)
は、図7のX−X線断面図、(b)は図7のY−Y線断
面図である。なお、本実施形態は、前記第1の実施形態
と共通する部分もあるので、前記第1の実施形態と異な
る部分について主に説明し、前記第1の実施形態と共通
する部分については、図面中において同一の番号を付し
てその説明を省略する。
に係る中空糸膜モジュール31は、前記第1の実施形態
と異なる構成として、ハウジング21a内にバイパス通
路を形成するバイパス管31eが配設されている。
22の乾燥空気流入口22bから乾燥空気をバイパス管
31e内に直接導入する導入管31faが設けられてい
る。また、バイパス管31eには多数の排出口31f
b,31fb…が形成されており、これらの排出口31
fb,31fb…はそれぞれバイパス管31eの長手方
向に離間して配置されている。その他の構成について
は、前記第1の実施形態と実質的に同一である。
いて述べる。本実施形態においては、入口側分配器22
における内部流路22b′を経てきた乾燥空気が、ハウ
ジング21aにおける乾燥空気流入口21c,21c…
からハウジング21a内に導入される。それとともに、
乾燥空気は、導入管31eを通過してバイパス管31e
内に導入される。
された乾燥空気は、ハウジング21a内において直接乾
燥空気流出口に向けて移動する。一方、バイパス管31
e内に導入された乾燥空気は、バイパス管31eの長手
方向に離間して配置された多数の排出口31fb,31
fb…からバイパス管31eの外側に排出される。これ
ら多数の排出口31fb,31fb…は、バイパス管3
1eの長手方向に離間して配置されているので、バイパ
ス管31eを経て導入された乾燥空気は、ハウジング2
1aの長手方向中央部および端部に相当するエリアS,
Sに至るまで、ハウジング21a内における全体の隅々
にまで行き渡ることになる。
両端部および中央部においても、中空糸膜束21bと乾
燥空気とが水分交換を行うことができる。したがって、
中空糸膜21bの両端部から中央部に至る全域において
充分に水分交換を行うことができるので、水回収率を向
上させることができる。
1c…およびバイパス管31eの排出口31fb,31
fb…からハウジング21aにおける中空糸膜の外側部
位に導入された乾燥空気は、中空糸膜の外側を通流す
る。このときに、乾燥空気は、中空糸膜内を通流するオ
フガスの水分によって加湿されて加湿気体となる。そし
て、加湿気体流出口から排出されて、適宜の流路を経て
図1に示す後段の気液分離装置3に供給される。
照して説明する。図9は、第3の実施形態に係る中空糸
膜モジュールの側断面図である。本実施形態において
も、第1の実施形態と同一の部分については同一の番号
を付してその説明を省略する。
糸膜モジュール41おいては、ハウジング41aの長手
方向中央部が軸中心方向に向けてくびれている。このく
びれにより、ハウジング41a内に収納されている中空
糸膜束41bの長手方向中央部は、軸中心方向によって
いる。その他の部分については、前記第1の実施形態と
同一である。
は、前記第1の実施形態同様、21c,21c…からハ
ウジング41a内に乾燥空気が導入され、その一部は乾
燥空気流出口21d,21d方向に直接移動する。乾燥
空気の他部は、バイパス管31eの一端部側に形成され
たに導入口21fa,21fa…からバイパス管31e
内に導入される。バイパス管31e内に導入された乾燥
空気は、バイパス管31eの他端部側に形成された排出
口21fb,21fb…から排出される。
aの長手方向中央部が軸中心方向に向けてくびれてい
る。そのため、乾燥空気流入口21c,21c…から導
入された乾燥空気が通過する部位における中空糸膜束4
1bの断面積が小さくなっているので、乾燥空気が中空
糸膜束41b全体に行き渡りやすくなる。
参照して説明する。図10は、第4の実施形態に係る中
空糸膜モジュールの側断面図である。本実施形態におい
ても、第1の実施形態と同一の部分については同一の番
号を付してその説明を省略する。
空糸膜モジュール51においては、ハウジング21a内
にバイパス管51eが配設されている。バイパス管51
eには、バイパス管51e内に乾燥空気を導入する太径
の導入管51faが設けられている。また、本実施形態
では乾燥空気をハウジング21a内に直接導入する乾燥
空気流入口は形成されていない。このため、入口側分配
器22の内部流路22b′を経てきた乾燥空気は、すべ
てバイパス管51e内に導入される。
口51fb,51fb…が形成されており、これらの排
出口51fb,51fb…は、バイパス管51eの長手
方向に離間して配置されている。その他の部分について
は、前記第1の実施形態と同一である。
は、バイパス管51eにおける導入口51faより、バ
イパス管51e内に乾燥空気が導入される。バイパス管
51e内に導入された乾燥空気は、バイパス管51eの
長手方向に離間して形成された複数の排出口51fb,
51fb…からハウジング21a内に収納された中空糸
膜束21bに向けて排出される。このとき、排出口51
fb,51fb…は、バイパス管51eの長手方向に離
間して複数形成されているので、中空糸膜束21bの全
域にわたって乾燥空気を供給することができる。したが
って、中空糸膜21bの全域において充分に水分交換を
行うことができるので、水回収率を向上させることがで
きる。
照して説明する。図11は、第5の実施形態に係る中空
糸膜モジュールの側断面図である。本実施形態において
も、第1の実施形態と同一の部分については同一の番号
を付してその説明を省略する。図11に示すように、本
実施形態に係る中空糸膜モジュール61は、ハウジング
21aの一端部側に乾燥空気流入口61cが、他端部側
に形成されている乾燥空気流出口61dがそれぞれ一つ
ずつ形成されている。また、これらの乾燥空気流出口6
1cおよび乾燥空気流出口61dは、バイパス管21e
を隔てて互いに対向する位置に配置されている。
態では、バイパス管21eの排出口21fb,21fb
…から排出された乾燥空気は、ハウジング21a内の短
手方向にも行き渡ることになる。したがって、ハウジン
グ21a内を通流する乾燥気体の移動経路が長くなり、
ハウジング21a内で乾燥空気が滞留し、中空糸膜束2
1bを構成する中空糸膜との接触時間が長くなるので、
充分に水分交換を行うことができる。よって、水回収率
の向上に寄与することができる。
ス管をハウジングの短手方向中央部に配設したが、この
位置に配設することは必須ではない。たとえば、図12
に示すように、仮想線で示す中央位置に配設したバイパ
ス管21eを、若干下方にオフセットさせる態様とする
ことができる。また、図示はしないが、もちろん上方や
側方、さらには斜め方向にオフセットさせる態様とする
こともできる。
要はない。たとえば、図13(a)に示すように、2本
のバイパス管21e,21eを配設することができる
し、図13(b)に示すように、3本のバイパス管21
e,21e,21eを配設することもできる。
明したが、本発明は、前記の各実施形態に限定されるも
のではない。たとえば、ハウジング内においてオフガス
と乾燥空気を向流となるように通流させているが、並流
となるように通流させる態様とすることもできる。
るメリットとしては、中空糸膜内の湿度濃度差を均一化
することができるので、水透過効率が向上することが挙
げられる。また、気体の入口と出口が対向することにな
るので、ガス配管のレイアウト性が向上する。さらに
は、中空糸膜による熱交換効率が良くなるので、ガスの
冷却性能が向上する。しかも、熱交換率が高いので、乾
燥空気の出口の温度をオフガスの出口の温度に合わせや
すいため、温度調節が容易となる。したがって、燃料電
池へ供給する空気の湿度を管理しやすくなる。
ついて補足する。例えば、スーパーチャージャなどの空
気圧縮機で圧縮された乾燥空気は、おおよそ30℃(燃
料電池のアイドリング時)〜120℃(燃料電池の最高
出力時)の間で温度が変化する。一方、燃料電池は温度
調節下約80℃で運転され、80℃+α程度のオフガス
が排出される。このオフガスと空気圧縮機で圧縮された
乾燥空気を加湿装置に通流すれば、中空糸膜において水
分移動とともに熱移動も起こり、乾燥空気はオフガスに
近い温度(つまり燃料電池の運転温度に近い安定した温
度)の加湿空気になって燃料電池に供給される。即ち、
乾燥空気は、燃料電池のアイドリング時などの低出力時
には加湿装置により加湿および加温されて燃料電池に供
給され、燃料電池の最高出力時などの高出力時には加湿
装置により加湿および冷却され、安定した温度範囲の加
湿空気として燃料電池に供給される。したがって、加湿
装置が有する温度調節機能により燃料電池を好適な温度
条件で運転することができ、燃料電池の発電効率が高く
なる。
ラが取り付けられる場合は、空気圧縮機で圧縮された乾
燥空気は冷却(又は加温)され、おおよそ50℃(燃料
電池のアイドリング時)〜60℃(燃料電池の最高出力
時)の間で温度が変化する。このインタークーラを通過
した乾燥空気をオフガス(80℃+α)が通流する加湿
装置に通流すれば、乾燥空気は、中空糸膜において加湿
及び温度調節(加温)されオフガスに近い温度、つまり
燃料電池の運転温度に近い安定した温度範囲の加湿空気
になって燃料電池に供給される。したがって、インター
クーラが取り付けられた場合も、加湿装置が有する温度
調節機能により燃料電池を好適な温度条件で運転するこ
とができ、燃料電池の発電効率が高くなる。
リットとしては、乾燥空気とオフガスが入口部分で湿度
濃度差が高いので、加湿効率が向上するため、中空糸膜
自体の全長を短縮できるので、装置の小型化に寄与する
ことが挙げられる。また、装置を小型化できるので、中
空糸を整列させて束ねることが容易となり、これらのこ
とにより、コストの低減に寄与する。さらには、乾燥空
気の熱交換率が低くなるので、高出力時に燃料電池に供
給するガス温度を高めに設定することができる。したが
って、燃料電池の効率を向上させることができる。
本備えているが、1本やそれ以外の本数でもよいことは
いうまでもない。さらに、前記各実施形態では「中空糸
膜の内側を通流する気体」をオフガスとし、「中空糸膜
の外側を通流する気体」を乾燥空気としているが、これ
らを逆にすることもできる。
グ内における乾燥空気(加湿空気)が通流する部分に水
分が凝縮して水溜りを生じると、中空糸膜の外側の表面
積を有効に活用することができなくなるおそれがある。
したがって、ハウジング内に水溜りが生じないように、
中空糸膜モジュールなどの下方からも、加湿空気を抜き
出せるようにしておくのが好ましい。このようにするこ
とで、凝縮した水を加湿空気とともに容易にハウジング
内から抜き出すことができ、水溜りの発生を防止する。
なお、抜き出した水は、キャッチタンクなどにより捕集
し、他の系に廻すなどして再利用するのが好ましい。
に係る発明によれば、バイパス通路を通過することによ
って、中空糸膜の外側を通流する気体をハウジング内の
隅々まで送ることができる。したがって、ハウジング内
における中空糸膜束の全域にわたって中空糸膜の外側を
通流する気体を供給することができるので、ハウジング
内の端部における中空糸膜でも有効に水分交換を行うこ
とができ、もって水回収率の向上に寄与することができ
る。
の長手方向に離間して複数の排出口が形成されているの
で、ハウジング内において、その長手方向にほぼ均等に
中空糸膜の外側を通流する気体を排出することができ
る。このため、ハウジング内に収納された中空糸膜のほ
ぼ全域に中空糸膜の外側を通流する気体を供給すること
ができるので、中空糸膜全体において水分交換を行うこ
とができる、水回収率をさらに向上させることができ
る。
導入された中空糸膜の外側を通流する気体は、ハウジン
グ内の短手方向に移動しながら中空糸膜の外側を通過す
る。したがって、中空糸膜の外側を移動する中空糸膜の
外側を通流する気体の移動径路が長くなるので、充分水
分交換を行うことができる。よって、水回収率をさらに
向上させることができる。
図、(b)は、中空糸膜モジュールの斜視図である。
(b)は、(a)のX−X線断面図、(c)は、(a)
のY−Y線断面図である。
断面図である。
図5のY−Y線断面図である。
断面図である。
図7のY−Y線断面図である。
断面図である。
側断面図である。
側断面図である。
変形例を示す縦断面図である。
ジュールの変形例を示す縦断面図、(b)は、第1の実
施形態に係る中空糸膜モジュールの他の変形例を示す縦
断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジングの長手方向に沿って配した多
数の水透過性の中空糸膜を前記ハウジング内に収納し、
前記中空糸膜の内側と外側にそれぞれ水分含量の異なる
気体を通流して前記気体間で水分交換を行い、水分含量
の少ない乾燥気体を加湿する加湿装置において、 前記ハウジングの短手方向の略中央部に、前記中空糸膜
の外側を通流する気体を通過させるバイパス通路が前記
ハウジングの長手方向に沿って形成されており、 前記バイパス通路は前記中空糸膜よりも大径であり、 前記バイパス通路に前記中空糸膜の外側を通流する気体
を導入する導入口と前記中空糸膜の外側を通流する気体
を排出する排出口が形成されていることを特徴とする加
湿装置。 - 【請求項2】 前記中空糸膜の外側を通流する気体を排
出する排出口が前記バイパス通路に複数形成され、これ
らの複数の排出口は前記バイパス通路の長手方向に離間
して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の
加湿装置。 - 【請求項3】 前記ハウジング内に前記中空糸膜の外側
を通流する気体を導入する流入口と、前記ハウジングか
ら前記中空糸膜の外側を通流する気体を排出する流出口
が前記ハウジングに形成されており、 前記流入口および流出口は、前記バイパス管を隔てて互
いに対向する位置に形成されていることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載の燃料電池用加湿装置。
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