JP2001200762A - エンジンのegr装置 - Google Patents

エンジンのegr装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、吸気温の上昇を抑え高EGR運転が
行えるエンジンのEGR装置を提供する。 【解決手段】本発明のEGR装置は、水冷式エンジン1
に取付けてある冷却水温を制御するサーモスタット10
のケース11に、EGR通路26の一部をなすガス路2
7を形成することによって、EGRガス(排気ガス)
を、サーモスタット10のケース11内を流れるエンジ
ンの冷却水で冷却してから、エンジン1の吸気路6へ導
入させるようにして、エンジン1の吸気効率を高めると
共にEGR量の増大を図れるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンから排出
された排気ガスの一部を吸気へ還流させるエンジンのE
GR装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載される多気筒の水冷式エン
ジンは、NOの低減のために、排気ガスの一部を吸入
側へ導入して、燃焼を緩慢にし燃焼温度を下げることが
行われている。
【0003】EGR装置は、この排気ガスの一部を吸入
側へ還流させる装置をいい、通常、同装置には、気筒列
を挟むシリンダヘッドの一側に有る排気路、例えば排気
マニホールドの一部と、それとは反対側に有る吸気路、
例えば吸気マニホールドに取付けたEGRバルブとの間
を、ロッカーカバーおよびシリンダヘッドの上側、具体
的にはエンジン全長方向中央の上側を跨るように配設さ
れたEGR通路で接続した構造が用いられ、EGRバル
ブを通じて、EGRガスを吸気側へ導入させることが行
われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、EGRバル
ブから吸気路へ導入される排気ガスは高温であるため、
単位体積当たりのガス濃度が減少してしまい、所望のE
GR量が導入できないと共に、排気ガスの熱で吸気温が
上昇して、吸気効率が低下しやすい問題がある。
【0005】またインタークーラーが前方に配設され、
ターボ過給機でインタークーラーを通じて過給吸気を吸
気路へ導く縦置きのエンジンは、ロッカーカバーおよび
シリンだヘッドの上側を通過するEGR通路の地点の影
響を受けて、EGRバルブの取付位置が吸気マニホール
ドの下流側に強いられやすい。このため、排気ガスは吸
気マニホールドの下流から導入される傾向となる。とこ
ろが、排気ガスは、吸気マニホールドの下流側から導入
される程、吸気と混合が良好に行えなくなるので、EG
Rガス濃度が異なる吸気がエンジンの各気筒へ導かれや
すくなる問題がある。しかも、EGR通路がロッカーカ
バーの上側を跨る構造は、ロッカーカバーを外して行う
エンジンのメンテナンスや修理の作業がしにくい上、E
GR通路の形成するパイプ長さをかなり必要とするの
で、エンジン周りが複雑になりやすい問題もあった。
【0006】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、第1の目的とするところは、EGRガスを冷却して
体積を減少させることにより実質的なEGR量の増大を
図ると共に、吸気効率の低下を抑えたEGR運転が行え
るエンジンのEGR装置を提供することにある。
【0007】また第2の目的とするところは、全長を短
く抑えたEGR通路で、エンジン上部での脱着作業性を
高め、さらには吸気温度の上昇を抑えつつ、均一なEG
Rガス濃度の吸気を各気筒へ供給可能としたエンジンの
EGR装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1に記載のエンジンのEGR装置は、水
冷式エンジンに取付けてある冷却水温を制御するサーモ
スタットのケースに、EGR通路の一部をなすガス路を
形成したことにある。
【0009】これにより、EGRガス(排気ガス)は、
サーモスタットのケース内を流れるエンジンの冷却水で
冷却されてから、エンジンの吸気路へ導入されるように
なるから、EGR量が増大されると共にエンジンの吸気
効率が高められる。
【0010】上記第2の目的を達成するために請求項2
に記載のエンジンのEGR装置は、前部に冷却水温を制
御するサーモスタットが収められたケースが取付けら
れ、さらに排気ガスのエネルギーで過給された吸気を前
方のインタークーラーを通じて吸気路へ供給可能とした
ターボ過給機式の縦置きエンジンを前提として、該エン
ジンの一側に有る排気路から分かれて排気ガスの一部を
サーモスタットのケースに形成したガス路を通じてエン
ジンの他側に有る吸気路へ導くEGR通路を形成し、こ
のEGR通路の出口側を、エンジンの他側からエンジン
の前方を通じエンジンの一側へ導き吸気路の上流側の地
点に接続する構造とした。
【0011】これにより、請求項1で述べたようにEG
Rガス(排気ガス)はエンジンの冷却水で冷却されて吸
気路へ導入される。しかも、EGR通路の出口側は、エ
ンジンの上側でなく、インタークーラーの有るエンジン
前方を通じて、エンジンの排気路から反対側の吸気路へ
回り込んで、インタークーラーに近い吸気路の部分に接
続される。
【0012】それ故、EGRガスと吸気との混合は、吸
気路の全長を有効に活用して十分に行われ、均一なEG
Rガス濃度の吸気がエンジンの各気筒に供給される。し
かも、EGR通路の出口は、インタークーラー(エンジ
ンの前方側)に向かって延びるように配管されている吸
気路の上流部分、すなわちインタークーラーに近い地点
に接続されるから、最短の経路ですみ、エンジン周辺が
簡素化される。そのうえ、EGR通路は、エンジンの上
側を開放させるようエンジン前方に配設されるので、ロ
ッカーカバー、シリンダヘッドといったエンジン上部の
部品の脱着が行いやすくなり、エンジンに対して優れた
脱着作業性をもたらす。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1ないし図3に
示す一実施形態にもとづいて説明する。
【0014】図1は、エンジン、例えばトラックに搭載
されるターボ過給機を用いた縦置き水冷式ディーゼルエ
ンジン(車体前後方向に沿ってレイアウトされるエンジ
ン)の前部側の平面図、図2は同図1中のA〜A線から
見たエンジン上部側の側面図をそれぞれ示し、図中1
は、前方に冷却ファン1aおよびラジエーター1bが配
設されたディーゼルエンジンのエンジン本体、20は同
エンジン本体1に取付けられたターボ過給機(詳細図示
なし)を示している。
【0015】エンジン本体1は、複数の気筒2がエンジ
ン前後方向に収められたクランクケース3(図2だけ一
部図示)と、このクランクケース3の上部に取付けた、
吸・排気弁や同弁を駆動するカムシャフトといった動弁
系、インジェクタ(いずれも図示しない)などの機器が
収められたシリンダヘッド4と、このシリンダヘッド4
の上部に取付けたロッカーケース(図示しない)、この
ロッカケースの開口を塞ぐロッカカバー5とを有してい
る。そして、吸・排気弁,インジェクタ,気筒2内を往
復動するピストン(図示しない)により、各気筒2内
で、吸気、圧縮、爆発、排気の各行程を繰り返して動力
を出力するようにしてある。また気筒2列を挟むシリン
ダヘッド4の一側には、各気筒2へ吸気を導く吸気路、
例えばインレットパイプ6が接続された吸気マニホール
ド7が取付けられている。反対側の他側には各気筒2の
燃焼ガスを排出する排気路、例えば排気マニホールド8
が取付けてある。なお、インレットパイプ6はエンジン
前方へ延びるように形成してある。
【0016】またエンジン本体1の前部、例えばシリン
ダヘッド4の前部には、例えば2個のサーモスタット1
0が取付けられている。サーモスタット10は、冷却水
が流れるケース、例えばアルミ材から形成された箱形状
の上下2分割式のケース11内に収めて、1部品に構成
してある。このケース11の一側面がシリンヘッド4の
前面と密接するように取付けてある。ケース11は、上
部に外部排出口12を備え、シリンダヘッド4と密接す
る側面にシリンダヘッド4の内部に形成してあるウォー
タジャケットの出口(いずれも図示しない)と連通する
入口13を備え、下部にクランクケース3の前部に取付
けてあるエンジン軸力駆動式のウォータポンプ14(図
2だけに図示)のバイパス路と連通するバイパス口(図
示しない)を備えて構成してある。そして、ケース11
の外部排出口12が、ラジエーターホース(図示しな
い)を介して、上記ラジエーター1bの入口(図示しな
い)に接続してある。これで、サーモスタット10が行
う冷却水温に応じたバイパス口あるいは外部排出口12
の切換動作(出口制御)により、ウォータジャケット内
の冷却水が高温のときは、ラジエーター1bを冷却水が
通過する流れに変え、冷却水が低温のときはウォータポ
ンプのバイパス路を通過する流れ(ラジエーター1bを
通らない流れ)に変えるようにしてある。
【0017】ターボ過給機20は、排気マニホールド8
の出口に取付けられている。同ターボ過給機20は、排
気マニホールド8から排出される排気ガスのエネルギー
により回転するタービン(図示しない)とこれと同軸に
つながるコンプレッサー21(図示しない)とを有して
いる。吸気管22aの入口は、エアクリーナー(図示し
ない)に接続され、コンプレッサーハウジングの出口パ
イプ22は、エンジン前方、すなわち冷却ファン1aの
前方に配設された例えば空冷式のインタークーラー23
の入口に接続されている。なお、23aはそのコンプレ
ッサーハウジングの出口パイプ22とインタークーラー
23の入口とをむすぶ入口配管を示す。またインターク
ーラー23の出口は、出口配管23bを介して、インタ
クーラー23へ向かって延びているインレットパイプ6
の入口6aに接続してあり、ターボ過給機20で過給さ
れた吸気をインタークーラー23で冷却してからディー
ゼルエンジンの吸気側へ供給させるようにしてある。
【0018】またエンジン本体1には、排気路、例えば
排気マニホールド8内に排出された排気ガスをEGRガ
スとして、エンジン本体1の吸気側のマニホールドに還
流するEGR装置25が取付けられている。
【0019】そして、このEGR装置25に、吸気効率
を高める工夫、パイプ長さが少なくてすむ工夫、ロッカ
カバー5などエンジン上部の部品の脱着性を高める工
夫、均一なEGRガス濃度の吸気を各気筒2へ供給する
工夫を施した構造が採用されている。
【0020】すなわち、同構造には、冷却水が流れるサ
ーモスタット10のケース11を利用した最も短い長さ
のEGR通路26で、気筒2列を挟む排気側から吸気側
への配管を実現しながら、できるだけ吸気路の上流側で
EGRガスを導入させる構造が用いてある。
【0021】同構造について説明すれば、サーモスタッ
ト10のケース11には、図3(a),(b)にも示さ
れるようにエンジン本体1の幅方向に沿って延びる例え
ばほぼ逆L字形のガス路27が一体に形成されている。
そして、エンジン本体1の排気側へ向くガス路27の端
部に形成されているフランジ部27aは、排気マニホー
ルド7の集合部の下部から分かれてエンジン前方へ延び
ているEGR路、すなわちEGRパイプ29の端部に接
続されている。またエンジン本体1の吸気側へ向くガス
路27の端部に形成されているフランジ部27bは、E
GR路、すなわち吸気路側へ延びるEGRパイプ30を
介して,インレットパイプ6の最も上流側に取付けてあ
るEGRバルブ31に接続されている。これらEGRパ
イプ29、ケース11のガス路27、EGRパイプ30
によって、エンジンの排気マニーホールド8から分かれ
てから、エンジン本体1の前方を回り込んで、インレッ
トパイプ6の上流側で接続される構造のEGR通路26
を構成している。つまり、ケース11がEGR通路26
の一部をなす構造にしてある。
【0022】こうしたEGR装置25は、エンジン運転
中、所望とする開度でEGRバルブ31が動作すると、
図1中の二点鎖線で示されるように排気マニホールド8
内に排出された排気ガスの一部がEGRガスとして、E
GRパイプ29から導出されて、エンジン前部に装着さ
れているサーモスタット10のケース11にあるガス路
27へ向かう。
【0023】このとき、サーモスタット10のケース1
1は、熱伝導性の有る部材、すなわちアルミ材から形成
されているから、同ガス路27は、EGRクーラー的な
役割を果たし、エンジンの冷却水で、ガス路27を通過
するEGRガスを冷却していく。このEGRガスが、E
GRパイプ30を通じて、EGRバルブ31からインレ
ットパイプ6内に導かれる。
【0024】つまり、EGRガスは、インレットパイプ
6を流れる吸気と混合しながら、吸気マニホールド7か
ら各気筒2へ供給される。
【0025】このとき、インレットパイプ6へ導入され
るEGRガスは、サーモスタット10のケース11を流
れるエンジンの冷却水で冷却されているから、EGRガ
スの体積を減少できると共に吸気温の上昇を抑えること
ができるようになり、結果的にEGR量を増大すること
ができる。
【0026】これにより、ディーゼルエンジンは、高E
GR量、高い吸気効率で吸気が行われる運転ができる。
【0027】また、サーモスタット10のケース11を
EGR通路26の一部としてエンジン本体1の前方を通
してEGR通路26を配管させる構造と、エンジン本体
1の前方にインタークーラー23の有るターボ過給式の
水冷エンジンとが組合うことにより、EGR通路26の
出口は、最短の経路で、インレットパイプ6の上流部
分、すなわちインタークーラー23に近い入口6a近く
の吸気路部分に接続でき、吸気路の全長を有効に活用、
すなわちインレットパイプ6および吸気マニホールド7
の集合部7aを十分に活用して、各気筒2に至るまでに
EGRガスと吸気とを十分に混合させることができる。
これにより、エンジン本体1の各気筒2へ均一なEGR
ガス濃度の吸気を供給できる。しかも、EGR通路26
は、最短の経路ですむので、エンジン周辺が簡素化でき
る。そのうえ、EGR通路26は、エンジン本体1の上
側を開放させるようエンジン前方に配設されるので、ロ
ッカーカバー5、シリンダヘッド4といったエンジン上
部の部品の脱着が行いやすく、エンジン本体1に対して
優れた脱着作業性をもたらすことができる。
【0028】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々
変更して実施しても構わない。例えば上述した実施形態
では、2つのサーモスタットを収めるケースにガス路を
形成したが、これに限らず、1つのサーモスタットや2
以上のサーモスタットを収めるケースにガス路を形成す
るようにしても構わない。また例えば実施形態では、デ
ィーゼルエンジンに適用したが、それ以外のエンジンに
適用してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、EGRガスは、サーモスタットのケース内
を流れるエンジンの冷却水で冷却されてから、吸気路へ
導入されるようになるので、EGRガスの体積を減少す
ることができると共にEGRガスがもたらす吸気温の上
昇を抑えることができ、EGR量の増大および吸気効率
を高めたエンジンのEGR運転ができる。
【0030】請求項2に記載の発明によれば、上記効果
に加え、EGR通路の出口側は、エンジン前方を通じ、
最短の経路で、エンジンの排気路から反対側の吸気路へ
回り込んで、インタークーラーに近い吸気路の部分に接
続できるので、吸気路の全長を有効に活用して、各気筒
に至るまでに、EGRガスと吸気とを十分に混合させる
ことができ、エンジンの各気筒へ均一なEGRガス濃度
の吸気を供給できる。しかも、EGR通路は、最短の経
路なので、エンジン周辺が簡素化できる。そのうえ、E
GR通路は、エンジンの上側を開放させるようエンジン
前方に配設されるので、ロッカーカバー、シリンダヘッ
ドといったエンジン上部の部品の脱着が行いやすくな
り、エンジンに優れた脱着作業性をもたせといった効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るEGR装置を、同E
GR装置を搭載したエンジンとともに示す平面図。
【図2】図1中のA〜A線から見たエンジンの上部分の
正面図。
【図3】同エンジンの前部に取付けられている、ガス路
をもつサーモスタットのケースの構造を説明するための
図。
【符号の説明】
1…エンジン本体 1b…ラジエーター 2…気筒 4…シリンダヘッド 6,7…インレットパイプ,吸気マニホールド(吸気
路) 8…排気マニホールド(排気路) 10…サーモスタット 11…ケース 20…ターボ過給機 23…インタークーラー 25…EGR装置 26…EGR通路 27…ガス路 29,30…EGRパイプ 31…EGRバルブ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水冷式エンジンから排出された排気ガス
    の一部をEGR通路を通じて前記エンジンの吸気側へ導
    入させるエンジンのEGR装置であって、 前記水冷式エンジンに取付けてある冷却水温を制御する
    サーモスタットのケースに、前記EGR通路の一部をな
    すガス路を形成したことを特徴とするエンジンのEGR
    装置。
  2. 【請求項2】 前部に冷却水温を制御するサーモスタッ
    トが収められたケースが取付けられ、気筒を挟むシリン
    ダヘッドの一側に吸気路を有し他側に排気路に有する縦
    置きのエンジンと、 前記エンジンの前方に配設されたインタークーラーと、 前記エンジンの排気ガスのエネルギーにより過給された
    吸気を前記インタークーラーを通じて前記吸気路へ供給
    するターボ過給機と、 前記排気路から分かれ、排気ガスの一部を前記サーモス
    タットのケースに形成されたガス路を通じて前記エンジ
    ンの吸気路へ導くEGR通路とを有し、 前記EGR通路の出口側が、前記エンジンの他側からエ
    ンジンの前方を通して前記エンジンの一側へ導かれて前
    記吸気路の上流側の地点に接続されることを特徴とする
    エンジンのEGR装置。
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