JP2001199447A - 物品の保持具 - Google Patents
物品の保持具Info
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- JP2001199447A JP2001199447A JP2000045188A JP2000045188A JP2001199447A JP 2001199447 A JP2001199447 A JP 2001199447A JP 2000045188 A JP2000045188 A JP 2000045188A JP 2000045188 A JP2000045188 A JP 2000045188A JP 2001199447 A JP2001199447 A JP 2001199447A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 物品の保持具に保持された物品が振動や衝撃
等により、回転せず、且つ物品の保持と解除が容易にで
きる物品の保持具を廉価に提供する。 【解決手段】 基部2と保持部3と載置部4とからなる
物品の保持具1において、載置部4の形状を基部2の上
面部2Aより下方に設けた保持部3の下端部3Cから載
置部4の中央部上方に向かって断面視略三角形からなる
凸形状に形成した。
等により、回転せず、且つ物品の保持と解除が容易にで
きる物品の保持具を廉価に提供する。 【解決手段】 基部2と保持部3と載置部4とからなる
物品の保持具1において、載置部4の形状を基部2の上
面部2Aより下方に設けた保持部3の下端部3Cから載
置部4の中央部上方に向かって断面視略三角形からなる
凸形状に形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器を始めとする
様々な物品を保持し、固定するための保持具に関するも
ので特に保持機能と解除機能とを有する物品の保持具に
関する。
様々な物品を保持し、固定するための保持具に関するも
ので特に保持機能と解除機能とを有する物品の保持具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の物品の保持具について図16乃至
図18を用いて説明する。図16(a)は、従来におけ
る物品の保持具の斜視図、図16(b)は、同図16
(a)のF−F線に沿う断面図、図17は、同化粧品に
使用した状態を示す斜視図、図18は、同化粧品を店頭
に陳列した状態を示す斜視図である。
図18を用いて説明する。図16(a)は、従来におけ
る物品の保持具の斜視図、図16(b)は、同図16
(a)のF−F線に沿う断面図、図17は、同化粧品に
使用した状態を示す斜視図、図18は、同化粧品を店頭
に陳列した状態を示す斜視図である。
【0003】従来の物品の保持具について化粧品を例に
とって説明する。図16(a)、(b)に示すように従
来の物品の保持具101には、基部102の上面部10
2Aに内寸D3を有する保持部103が環状に垂設され
ている。また、保持部103の下縁には、載置部104
が一体に形成されている。そして、保持部103と載置
部104によって、生じる空間に物品が収納される収納
部105が形成される。
とって説明する。図16(a)、(b)に示すように従
来の物品の保持具101には、基部102の上面部10
2Aに内寸D3を有する保持部103が環状に垂設され
ている。また、保持部103の下縁には、載置部104
が一体に形成されている。そして、保持部103と載置
部104によって、生じる空間に物品が収納される収納
部105が形成される。
【0004】上記した従来の物品の保持具101は、図
16(b)乃至図17に示すように使用される。即ち、
物品の保持具101は、収納部105を上方にして透明
ケース107の内部に設置されるとともに、収納部10
5内に収納部分の外径Dを有する化粧品容器106が品
名ラベル106aを所定の方向に向けて収納される。さ
らに、化粧品容器106の底部106bが載置部104
に載置されて物品の保持具101の保持が完了する。ま
た、保持部103の内寸D3と化粧品容器106の外寸
Dは、通常、D3≧Dの関係に設定されている。
16(b)乃至図17に示すように使用される。即ち、
物品の保持具101は、収納部105を上方にして透明
ケース107の内部に設置されるとともに、収納部10
5内に収納部分の外径Dを有する化粧品容器106が品
名ラベル106aを所定の方向に向けて収納される。さ
らに、化粧品容器106の底部106bが載置部104
に載置されて物品の保持具101の保持が完了する。ま
た、保持部103の内寸D3と化粧品容器106の外寸
Dは、通常、D3≧Dの関係に設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の物品の保持具101にあっては、保持部103
の内寸D3と化粧品容器106の外寸DがD3≧Dの関
係にあるため保持力が弱く、工場から店頭に陳列される
までの搬送中に物品の保持具101の収納部105内に
収納された化粧品容器106が振動や衝撃等により透明
ケース107内で回転することが多かった。
た従来の物品の保持具101にあっては、保持部103
の内寸D3と化粧品容器106の外寸DがD3≧Dの関
係にあるため保持力が弱く、工場から店頭に陳列される
までの搬送中に物品の保持具101の収納部105内に
収納された化粧品容器106が振動や衝撃等により透明
ケース107内で回転することが多かった。
【0006】従って、図18に示すように上記化粧品が
店頭で陳列される状態では、化粧品容器106に貼着さ
れた品名ラベル106aが消費者の視認するイ方向に対
して一定に向かなくなる。このため、店頭では、店員が
透明ケース107内の物品の保持具101に保持された
化粧品容器106を取り出して、品名ラベル106aが
イ方向に向くように入れ直していた。その後、透明ケー
ス107に封止ラベル107aを貼着していた。そし
て、このことが不要な工数を費やすことになり、商品の
コストアップに繋がる要因になった。
店頭で陳列される状態では、化粧品容器106に貼着さ
れた品名ラベル106aが消費者の視認するイ方向に対
して一定に向かなくなる。このため、店頭では、店員が
透明ケース107内の物品の保持具101に保持された
化粧品容器106を取り出して、品名ラベル106aが
イ方向に向くように入れ直していた。その後、透明ケー
ス107に封止ラベル107aを貼着していた。そし
て、このことが不要な工数を費やすことになり、商品の
コストアップに繋がる要因になった。
【0007】また、上記した問題点を解消すべく、図1
6(b)に示す物品の保持具101の保持部103の内
寸D3と化粧品容器106の外寸DをD3<Dの関係に
設定して保持力を強めて対処した。しかし、今度は、消
費者が透明ケース107から化粧品容器106を取り出
して使用する際、化粧品容器106に物品の保持具10
1が保持されたまま付いてくるため、化粧品容器106
の蓋が開け難くなる等の問題点を有していた。
6(b)に示す物品の保持具101の保持部103の内
寸D3と化粧品容器106の外寸DをD3<Dの関係に
設定して保持力を強めて対処した。しかし、今度は、消
費者が透明ケース107から化粧品容器106を取り出
して使用する際、化粧品容器106に物品の保持具10
1が保持されたまま付いてくるため、化粧品容器106
の蓋が開け難くなる等の問題点を有していた。
【0008】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであって、その目的とするところは、搬送中に物
品の保持具の収納部内に収納された物品が振動や衝撃等
によって、透明ケース内で回転しない物品の保持具の提
供にある。従って、店頭で店員がわざわざ品名ラベルを
向け直して陳列することなく、工場の生産段階で透明ケ
ースに封止ラベルを貼着することが可能なる。
たものであって、その目的とするところは、搬送中に物
品の保持具の収納部内に収納された物品が振動や衝撃等
によって、透明ケース内で回転しない物品の保持具の提
供にある。従って、店頭で店員がわざわざ品名ラベルを
向け直して陳列することなく、工場の生産段階で透明ケ
ースに封止ラベルを貼着することが可能なる。
【0009】また、消費者が透明ケースから化粧品容器
を取り出して使用する際、化粧品容器を物品の保持具の
保持状態を容易に解除できる物品の保持具の提供。即
ち、物品の保持と解除が容易に可能とならしめる物品の
保持具を廉価に提供することにより、商品のコストダウ
ンを図り、購買力を高めて売り上げの向上を図ることを
最終目的とした物品の保持具の提供にある。
を取り出して使用する際、化粧品容器を物品の保持具の
保持状態を容易に解除できる物品の保持具の提供。即
ち、物品の保持と解除が容易に可能とならしめる物品の
保持具を廉価に提供することにより、商品のコストダウ
ンを図り、購買力を高めて売り上げの向上を図ることを
最終目的とした物品の保持具の提供にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る物品の保持
具は、上記問題を解決するために、基部と保持部と載置
部とからなる物品の保持具において、前記載置部を断面
視略三角形又は略台形又は略円弧のいずれからなる形状
に形成したことを特徴とする。
具は、上記問題を解決するために、基部と保持部と載置
部とからなる物品の保持具において、前記載置部を断面
視略三角形又は略台形又は略円弧のいずれからなる形状
に形成したことを特徴とする。
【0011】かかる構成により、前記物品の保持具にお
ける前記載置部に力点部が構成されるとともに前記基部
と前記保持部との接合部に支点部が構成される。さらに
前記保持部に作用点部が構成されて、「てこ」の如く作
動し、物品の保持動作と解除動作が可能となった。
ける前記載置部に力点部が構成されるとともに前記基部
と前記保持部との接合部に支点部が構成される。さらに
前記保持部に作用点部が構成されて、「てこ」の如く作
動し、物品の保持動作と解除動作が可能となった。
【0012】また、前記保持部を環状に形成し、且つ内
方に押圧部を設けるとともに前記保持部の外周に沿っ
て、前記基部に溝を周設したことを特徴とする。
方に押圧部を設けるとともに前記保持部の外周に沿っ
て、前記基部に溝を周設したことを特徴とする。
【0013】かかる構成により、前記保持部に弾力性が
生じて物品の保持力が均一にでき、且つ前記物品の保持
具の板厚を厚くしても保持(解除)動作がスムーズにで
きるようになった。
生じて物品の保持力が均一にでき、且つ前記物品の保持
具の板厚を厚くしても保持(解除)動作がスムーズにで
きるようになった。
【0014】また、前記物品の保持具の部材が合成樹脂
からなるとともに、一体に形成されていることを特徴と
する。
からなるとともに、一体に形成されていることを特徴と
する。
【0015】かかる構成により、前記物品の保持具が大
量に生産可能となり、且つ廉価に提供可能となった。
量に生産可能となり、且つ廉価に提供可能となった。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
について図1乃至図9に基づいて説明する。図1は、本
発明の第1の実施の形態に係わる物品の保持具の解除状
態を示す斜視図、図2は、同保持状態を示す斜視図、図
3は、同解除状態を示す平面図、図4(a)は、同図3
におけるA−A線に沿う断面図、図4(b)は、図4
(a)におけるア部の部分拡大図、図5(a)は、同物
品を載置部に載せる前の状態を説明する部分断面図、図
5(b)は、同物品を載置部に載せて押圧している状態
を説明する部分断面図、図5(c)は、物品が保持され
た状態を説明する部分断面図、図6は、同保持状態を示
す平面図、図7は、図6におけるB−B線に沿う断面
図、図8は、同化粧品に使用した状態を示す斜視図、図
9は、同化粧品を陳列した状態を示す斜視図である。
について図1乃至図9に基づいて説明する。図1は、本
発明の第1の実施の形態に係わる物品の保持具の解除状
態を示す斜視図、図2は、同保持状態を示す斜視図、図
3は、同解除状態を示す平面図、図4(a)は、同図3
におけるA−A線に沿う断面図、図4(b)は、図4
(a)におけるア部の部分拡大図、図5(a)は、同物
品を載置部に載せる前の状態を説明する部分断面図、図
5(b)は、同物品を載置部に載せて押圧している状態
を説明する部分断面図、図5(c)は、物品が保持され
た状態を説明する部分断面図、図6は、同保持状態を示
す平面図、図7は、図6におけるB−B線に沿う断面
図、図8は、同化粧品に使用した状態を示す斜視図、図
9は、同化粧品を陳列した状態を示す斜視図である。
【0017】図1乃至図4に示すように部材が合成樹脂
からなる本発明に係わる物品の保持具1は、基部2と保
持部3と載置部4とからなる。また、保持部3と載置部
4によって生じる空間に物品が収納される収納部5が形
成されて大略構成されている。そして、基部2の上面部
2Aには、保持部3が環状に立設されている。該保持部
3の内壁には、載置部4の中央部に向かって板厚が肉厚
形状をなす押圧部3Aと相対的に薄肉形状をなす架設部
3Bが交互に複数形成されるとともに、該押圧部3Aに
対向する押圧部3A間は、図4(a)に示すように内寸
D1を有している。また、上面部2Aには、保持部3の
外周に沿って溝6が周設されている。さらに、図4
(b)に示すように溝6の底部が架設部6Aを形成して
いる。
からなる本発明に係わる物品の保持具1は、基部2と保
持部3と載置部4とからなる。また、保持部3と載置部
4によって生じる空間に物品が収納される収納部5が形
成されて大略構成されている。そして、基部2の上面部
2Aには、保持部3が環状に立設されている。該保持部
3の内壁には、載置部4の中央部に向かって板厚が肉厚
形状をなす押圧部3Aと相対的に薄肉形状をなす架設部
3Bが交互に複数形成されるとともに、該押圧部3Aに
対向する押圧部3A間は、図4(a)に示すように内寸
D1を有している。また、上面部2Aには、保持部3の
外周に沿って溝6が周設されている。さらに、図4
(b)に示すように溝6の底部が架設部6Aを形成して
いる。
【0018】また、図4に示すように載置部4は、基部
2の上面部2Aより下方に位置した保持部3の下端部3
Cから中央上方に向かって断面視略台形の形状に形成さ
れている。さらに載置部4の中央部には、孔4aが設け
られている。そして、上記の構成により物品の保持具1
には、下端部3Cを含む載置部4に力点部Fが構成され
るとともに溝6の底部をなす架設部6Aに支点部P及び
保持部3の押圧部3Aに作用点部Sが「てこ」の如く具
現化されている。
2の上面部2Aより下方に位置した保持部3の下端部3
Cから中央上方に向かって断面視略台形の形状に形成さ
れている。さらに載置部4の中央部には、孔4aが設け
られている。そして、上記の構成により物品の保持具1
には、下端部3Cを含む載置部4に力点部Fが構成され
るとともに溝6の底部をなす架設部6Aに支点部P及び
保持部3の押圧部3Aに作用点部Sが「てこ」の如く具
現化されている。
【0019】上記の如く構成された物品の保持具1にお
ける物品の保持動作及び解除動作について化粧品容器を
例に説明する。物品の保持動作は、図5(a)に示すよ
うに物品の保持具1の上方より外寸Dを有する化粧品容
器106を環状の保持部3内に位置させて後、化粧品容
器106の底部106aを載置部4の孔4a上に載置す
る。そして、保持部3の押圧部3A間の内寸D1は、化
粧品容器106の外寸DとD1>Dの関係に設定されて
いているため化粧品容器106は、収納部5に容易に収
納できる。
ける物品の保持動作及び解除動作について化粧品容器を
例に説明する。物品の保持動作は、図5(a)に示すよ
うに物品の保持具1の上方より外寸Dを有する化粧品容
器106を環状の保持部3内に位置させて後、化粧品容
器106の底部106aを載置部4の孔4a上に載置す
る。そして、保持部3の押圧部3A間の内寸D1は、化
粧品容器106の外寸DとD1>Dの関係に設定されて
いているため化粧品容器106は、収納部5に容易に収
納できる。
【0020】次に、図5(b)に示すように化粧品容器
106を載置部4の断面視略台形をなす形状が有する張
り強度に抗してロ方向に押圧すると載置部4は、変形を
始める。そして、略同時に載置部4の復元力により、保
持部3の下端部3Cがハ方向に押し広げられる。また、
保持部3の上端部3Dが架設部6Aを支点部Pとしてニ
方向に傾斜するように回動する。この時、孔4aは、載
置部4に発生する変形を防止して物品の座りを良くする
働きをする。
106を載置部4の断面視略台形をなす形状が有する張
り強度に抗してロ方向に押圧すると載置部4は、変形を
始める。そして、略同時に載置部4の復元力により、保
持部3の下端部3Cがハ方向に押し広げられる。また、
保持部3の上端部3Dが架設部6Aを支点部Pとしてニ
方向に傾斜するように回動する。この時、孔4aは、載
置部4に発生する変形を防止して物品の座りを良くする
働きをする。
【0021】そして、図5(c)に示すように化粧品容
器106をさらにロ方向に押圧し続けると載置部4の形
状は、上記した凸形状と略対称に断面視略三角形の凹形
状に裏返って自己の復元力では復元せず、載置部4の形
状が固定化される。また、保持部3も傾斜したままで固
定化される。そして、この時、保持部3の押圧部3A
は、図6に示すように内方に縮寸される。また、架設部
3Bは、外方に膨出した形状になる。
器106をさらにロ方向に押圧し続けると載置部4の形
状は、上記した凸形状と略対称に断面視略三角形の凹形
状に裏返って自己の復元力では復元せず、載置部4の形
状が固定化される。また、保持部3も傾斜したままで固
定化される。そして、この時、保持部3の押圧部3A
は、図6に示すように内方に縮寸される。また、架設部
3Bは、外方に膨出した形状になる。
【0022】また、図7に示すように保持部3の複数の
押圧部3Aは、内方に縮寸され内寸D2となる。また、
図2に示すように複数の架設部3Bは、外方に膨出され
て、膨出部3Eに変形する。該膨出部3Eは、化粧品容
器106に対する押圧部3Aの押圧力を保持して均一に
押圧する役目を果たしている。また、外観上、幾何学的
形状となって、副次的に外観品の向上にも繋がってい
る。
押圧部3Aは、内方に縮寸され内寸D2となる。また、
図2に示すように複数の架設部3Bは、外方に膨出され
て、膨出部3Eに変形する。該膨出部3Eは、化粧品容
器106に対する押圧部3Aの押圧力を保持して均一に
押圧する役目を果たしている。また、外観上、幾何学的
形状となって、副次的に外観品の向上にも繋がってい
る。
【0023】また、上記した保持状態を解除するには、
上記の説明と逆の動作を行うと良い。即ち、図5(c)
に示すように凹形状に固定化された載置部4を凹形状が
有する張り強度に抗してホ方向に指等で押圧すると載置
部4は、図5(b)に示すように変形を始め、さらに同
方向に押圧することにより、図5(a)に示す元の凸形
状に復元する。そして、化粧品容器106を保持部3よ
り容易に取り出すことができる。
上記の説明と逆の動作を行うと良い。即ち、図5(c)
に示すように凹形状に固定化された載置部4を凹形状が
有する張り強度に抗してホ方向に指等で押圧すると載置
部4は、図5(b)に示すように変形を始め、さらに同
方向に押圧することにより、図5(a)に示す元の凸形
状に復元する。そして、化粧品容器106を保持部3よ
り容易に取り出すことができる。
【0024】上記した物品の保持具1の実際の使用例を
図8及び図9に示す。図8に示すように品名ラベル10
6aを所定の方向に向けた状態で物品の保持具1に保持
された化粧品容器106を透明ケース107内に収納
し、封止ラベル107a(図9に示す)を蓋部に貼着し
て工場より出荷される。そして、上記した化粧品は、図
9に示すように店頭に陳列される。この時、化粧品容器
106は、物品の保持具1の保持部3に固定されるよう
に強く保持されているため、搬送中に透明ケース107
内で回転することはない。従って、品名ラベル106a
は、消費者が視認するイ方向を向いたまま店頭に陳列さ
れて、消費者に商品名が容易に認識される。
図8及び図9に示す。図8に示すように品名ラベル10
6aを所定の方向に向けた状態で物品の保持具1に保持
された化粧品容器106を透明ケース107内に収納
し、封止ラベル107a(図9に示す)を蓋部に貼着し
て工場より出荷される。そして、上記した化粧品は、図
9に示すように店頭に陳列される。この時、化粧品容器
106は、物品の保持具1の保持部3に固定されるよう
に強く保持されているため、搬送中に透明ケース107
内で回転することはない。従って、品名ラベル106a
は、消費者が視認するイ方向を向いたまま店頭に陳列さ
れて、消費者に商品名が容易に認識される。
【0025】さらに、上記化粧品を消費者が透明ケース
107から化粧品容器106を取り出して使用する時
は、載置部4の裏面を押圧することにより、解除状態と
なって容易に取り出すことができる。このことは、上記
の説明により明らかである。尚、上記物品の保持具1が
有する保持力は、押圧部3Aと対向する押圧部3Aの前
記内寸D1と前記内寸D2の差により決定される。ま
た、該保持力は、主に押圧部3Aと載置部4及び架設部
5Aの板厚と載置部4の傾斜角度を変えることにより任
意の保持力が得られる。
107から化粧品容器106を取り出して使用する時
は、載置部4の裏面を押圧することにより、解除状態と
なって容易に取り出すことができる。このことは、上記
の説明により明らかである。尚、上記物品の保持具1が
有する保持力は、押圧部3Aと対向する押圧部3Aの前
記内寸D1と前記内寸D2の差により決定される。ま
た、該保持力は、主に押圧部3Aと載置部4及び架設部
5Aの板厚と載置部4の傾斜角度を変えることにより任
意の保持力が得られる。
【0026】次に、本発明の第2の実施の形態について
図10乃至図15に基づいて説明する。図10は、本発
明に係わる第2の実施の形態の物品の保持具における物
品を収納する前の解除状態を示す一部省略した斜視図、
図11は、同物品を収納して保持した状態を示す一部省
略した斜視図、図12(a)は、同物品を載置部に載せ
る前の状態を示すC−C線に沿う断面図、図12(b)
は、同物品を載置部に載せる前の状態を示すD−D線に
沿う断面図、図13(a)は、同物品を載置部に載せて
押圧している状態を示すC−C線に沿う断面図、図13
(b)は、同物品を載置部に載せて押圧している状態を
示すD−D線に沿う断面図、図14(a)は、同物品を
載置部に収納して保持した状態を示すC−C線に沿う断
面図、図14(b)は、同物品を載置部に収納して保持
した状態を示すD−D線に沿う断面図、図15(a)
は、同陳列具の一部省略した正面図、図15(b)は、
図15(a)のE−E線に沿う断面図である。である。
図10乃至図15に基づいて説明する。図10は、本発
明に係わる第2の実施の形態の物品の保持具における物
品を収納する前の解除状態を示す一部省略した斜視図、
図11は、同物品を収納して保持した状態を示す一部省
略した斜視図、図12(a)は、同物品を載置部に載せ
る前の状態を示すC−C線に沿う断面図、図12(b)
は、同物品を載置部に載せる前の状態を示すD−D線に
沿う断面図、図13(a)は、同物品を載置部に載せて
押圧している状態を示すC−C線に沿う断面図、図13
(b)は、同物品を載置部に載せて押圧している状態を
示すD−D線に沿う断面図、図14(a)は、同物品を
載置部に収納して保持した状態を示すC−C線に沿う断
面図、図14(b)は、同物品を載置部に収納して保持
した状態を示すD−D線に沿う断面図、図15(a)
は、同陳列具の一部省略した正面図、図15(b)は、
図15(a)のE−E線に沿う断面図である。である。
【0027】図10に示すように物品の保持具11は、
基部12と保持部13と載置部14とからなり、さらに
保持部13と載置部14により形成される空間が収納部
15を成し、該収納部15に物品である電池16を収納
するようにして大略構成されている。また、図10乃至
図12に示すように基部12の表面部12Aには、対向
してそれぞれ配設された保持片13A及び保持片13B
からなる保持部13が立設されている。該保持部13
は、基部12の裏面部12Bに隙間tを一定に存して形
成されている。このため、保持片13A及び保持片13
Bは、筒形状となり弾力性と強度とを有することにな
る。また、載置部14は、断面視略三角形からなる形状
に形成されている。
基部12と保持部13と載置部14とからなり、さらに
保持部13と載置部14により形成される空間が収納部
15を成し、該収納部15に物品である電池16を収納
するようにして大略構成されている。また、図10乃至
図12に示すように基部12の表面部12Aには、対向
してそれぞれ配設された保持片13A及び保持片13B
からなる保持部13が立設されている。該保持部13
は、基部12の裏面部12Bに隙間tを一定に存して形
成されている。このため、保持片13A及び保持片13
Bは、筒形状となり弾力性と強度とを有することにな
る。また、載置部14は、断面視略三角形からなる形状
に形成されている。
【0028】上記の構成により物品の保持具11は、載
置部14が力点部F、基部12及び載置部14と保持部
13との接合部が支点部P、保持部13が作用点部Sが
それぞれ具現化される。
置部14が力点部F、基部12及び載置部14と保持部
13との接合部が支点部P、保持部13が作用点部Sが
それぞれ具現化される。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態の保持動
作及び解除動作について説明する。図10乃至図12に
示すように品名ラベル16aを所定の方向に向けた電池
16は、物品の保持具11の収納部15の上方より、載
置部14に載置される。この時、収納部15の幅W1と
長さL1は、電池16の幅Wと長さLより大きく設定さ
れている。このため電池16は、収納部15に容易に収
納できる。
作及び解除動作について説明する。図10乃至図12に
示すように品名ラベル16aを所定の方向に向けた電池
16は、物品の保持具11の収納部15の上方より、載
置部14に載置される。この時、収納部15の幅W1と
長さL1は、電池16の幅Wと長さLより大きく設定さ
れている。このため電池16は、収納部15に容易に収
納できる。
【0030】次に、図13(a)、(b)に示すように
電池16を載置部14の断面視略三角形からなる凸形状
が有する張り強度に抗してチ方向に押圧すると載置部1
4は、変形を始める。そして、略同時に保持部13の対
向するそれぞれの保持片13A及び保持片13Bは、保
持部13と載置部14の接合部14Aがリ方向に押し広
げられる。また、同様に図13(b)に示す保持片13
Bと載置部14の接合部14Bもヌ方向に押し広げられ
る。この時、保持片13Aと保持片13Bの上部は、そ
れぞれヘ方向及びト方向に傾斜するように回動する。
電池16を載置部14の断面視略三角形からなる凸形状
が有する張り強度に抗してチ方向に押圧すると載置部1
4は、変形を始める。そして、略同時に保持部13の対
向するそれぞれの保持片13A及び保持片13Bは、保
持部13と載置部14の接合部14Aがリ方向に押し広
げられる。また、同様に図13(b)に示す保持片13
Bと載置部14の接合部14Bもヌ方向に押し広げられ
る。この時、保持片13Aと保持片13Bの上部は、そ
れぞれヘ方向及びト方向に傾斜するように回動する。
【0031】また、図14(a)、(b)に示すように
電池16を前記チ方向に押圧し続けると載置部14の形
状は、上記した凸形状と略対称に裏返って、断面視略三
角形の凹形状のままで載置部14の形状が保持される。
そして、図11に示すように電池16は、保持部13の
保持片13Aのヘ方向への傾き及び保持片13Bのト方
向への傾きによって、凹形状を形成した載置部4ととも
に電池16を包むように保持する。
電池16を前記チ方向に押圧し続けると載置部14の形
状は、上記した凸形状と略対称に裏返って、断面視略三
角形の凹形状のままで載置部14の形状が保持される。
そして、図11に示すように電池16は、保持部13の
保持片13Aのヘ方向への傾き及び保持片13Bのト方
向への傾きによって、凹形状を形成した載置部4ととも
に電池16を包むように保持する。
【0032】上記物品を保持した状態の物品の保持具1
1は、収納部15の上端の幅W2と長さL2は、電池1
6の幅Wと長さLよりかなり寸小となる。そして、電池
16が収納部15に固定されるが如く強固に保持される
ため容易には回転しない。従って、図11に示すように
電池16に貼着された品名ラベル16aは、常に所定の
方向を向いている。
1は、収納部15の上端の幅W2と長さL2は、電池1
6の幅Wと長さLよりかなり寸小となる。そして、電池
16が収納部15に固定されるが如く強固に保持される
ため容易には回転しない。従って、図11に示すように
電池16に貼着された品名ラベル16aは、常に所定の
方向を向いている。
【0033】また、上記した保持状態を解除するには、
第1の実施の形態と同様に、上記した保持動作の説明と
逆の動作を行うと良い。即ち、図14(a)、(b)に
示すように基部12の裏面部12Bに凸形状をなす載置
部14の張り強度に抗してル方向に指で押圧すると載置
部14は、図13(a)、(b)に示すように変形を始
め、さらに同方向に押圧することにより、図12
(a)、(b)に示す元の凸形状に復元する。
第1の実施の形態と同様に、上記した保持動作の説明と
逆の動作を行うと良い。即ち、図14(a)、(b)に
示すように基部12の裏面部12Bに凸形状をなす載置
部14の張り強度に抗してル方向に指で押圧すると載置
部14は、図13(a)、(b)に示すように変形を始
め、さらに同方向に押圧することにより、図12
(a)、(b)に示す元の凸形状に復元する。
【0034】また、上記した物品の保持具11の実際の
使用例を図15(a)、(b)に示す。複数の物品の保
持具11を一体に形成した陳列具17には、孔17aが
穿孔されている。そして、該穿孔17aを店頭の壁18
に設けたフック18aに掛設して使用する。従って、図
15(b)に示すように物品である電池16を収納部1
5に収納後、載置部14が基部12の裏面部12Bに凸
形状をなしても、壁18と載置部14との間には、充分
な隙間が存するので干渉等の問題は発生しない。また、
上記物品の保持具11が有する保持力は、部材の板厚や
保持片13Aと保持片13Bの高さ、特に載置部14の
傾斜角度を変えることにより任意の保持力が得られるこ
とは言うまでもない。
使用例を図15(a)、(b)に示す。複数の物品の保
持具11を一体に形成した陳列具17には、孔17aが
穿孔されている。そして、該穿孔17aを店頭の壁18
に設けたフック18aに掛設して使用する。従って、図
15(b)に示すように物品である電池16を収納部1
5に収納後、載置部14が基部12の裏面部12Bに凸
形状をなしても、壁18と載置部14との間には、充分
な隙間が存するので干渉等の問題は発生しない。また、
上記物品の保持具11が有する保持力は、部材の板厚や
保持片13Aと保持片13Bの高さ、特に載置部14の
傾斜角度を変えることにより任意の保持力が得られるこ
とは言うまでもない。
【0035】また、上記した第1の実施の形態の物品の
保持具1及び第2の実施の形態の物品の保持具11の部
材は、合成樹脂で特にポリ−プロピレンやポリ−エチレ
ン等の軽量で柔軟性に富んだ部材を射出成形、真空成
形、ブロー成形等の一体成形で形成されることが好まし
い。
保持具1及び第2の実施の形態の物品の保持具11の部
材は、合成樹脂で特にポリ−プロピレンやポリ−エチレ
ン等の軽量で柔軟性に富んだ部材を射出成形、真空成
形、ブロー成形等の一体成形で形成されることが好まし
い。
【0036】また、上記した載置部4及び載置部14の
凸形状は、断面視略三角形及び略台形に限定することな
く略球面体形状、略蒲鉾形状等の断面視略円弧(図示せ
ず。)をなす凸形状であっても良い。さらに、保持され
る物品が化粧品容器と電池に限らず使用者が所望する物
品を任意に選択すれば良いことは、さらに言うまでもな
い。この際、物品の保持具は選択された物品の保持箇所
の形状を考慮して適宜製作されることが望ましい。
凸形状は、断面視略三角形及び略台形に限定することな
く略球面体形状、略蒲鉾形状等の断面視略円弧(図示せ
ず。)をなす凸形状であっても良い。さらに、保持され
る物品が化粧品容器と電池に限らず使用者が所望する物
品を任意に選択すれば良いことは、さらに言うまでもな
い。この際、物品の保持具は選択された物品の保持箇所
の形状を考慮して適宜製作されることが望ましい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の実
施の形態の物品の保持具によれば、搬送中に化粧品容器
が振動や衝撃により透明ケース内で回転することがな
く、そのままの状態で化粧品が店頭で陳列されても品名
ラベルが消費者の視認する方向に対してずれることがな
い。従って、商品名が消費者に認識されやすくなった。
さらに、店頭での化粧品容器の入れ直しと封止ラベルを
貼着する工数が削減できて商品のコストダウンに繋がっ
た。
施の形態の物品の保持具によれば、搬送中に化粧品容器
が振動や衝撃により透明ケース内で回転することがな
く、そのままの状態で化粧品が店頭で陳列されても品名
ラベルが消費者の視認する方向に対してずれることがな
い。従って、商品名が消費者に認識されやすくなった。
さらに、店頭での化粧品容器の入れ直しと封止ラベルを
貼着する工数が削減できて商品のコストダウンに繋がっ
た。
【0038】また、本発明の第2の実施の形態の物品の
保持具によれば、上記第1の実施の形態と同様の効果を
有する物品の保持具が、電池等の小型の物品にも容易に
適用可能となった。
保持具によれば、上記第1の実施の形態と同様の効果を
有する物品の保持具が、電池等の小型の物品にも容易に
適用可能となった。
【0039】さらに、上記物品の保持具の部材に合成樹
脂を用いて一体成形することにより廉価に提供される。
従って、物品である商品の価格競争力が増して売り上げ
向上に繋がる効果もあった。
脂を用いて一体成形することにより廉価に提供される。
従って、物品である商品の価格競争力が増して売り上げ
向上に繋がる効果もあった。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる物品の保持
具の解除状態を示す斜視図である。
具の解除状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係わる物品の保持
具の保持状態を示す斜視図である。
具の保持状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係わる物品の保持
具の解除状態を示す平面図である。
具の解除状態を示す平面図である。
【図4】図4(a)は、本発明の第1の実施の形態に係
わる物品の保持具の図3におけるA−A線に沿う断面図
である。図4(b)は、図4(a)におけるア部の部分
拡大図である。
わる物品の保持具の図3におけるA−A線に沿う断面図
である。図4(b)は、図4(a)におけるア部の部分
拡大図である。
【図5】図5(a)は、本発明の第1の実施の形態に係
わる物品の保持具の物品を載置部に載せる前の状態を説
明する部分断面図である。図5(b)は、本発明の第1
の実施の形態に係わる物品の保持具の物品を載置部に載
せて押圧している状態を説明する部分断面図である。図
5(c)は、物品が保持された状態を説明する部分断面
図である。
わる物品の保持具の物品を載置部に載せる前の状態を説
明する部分断面図である。図5(b)は、本発明の第1
の実施の形態に係わる物品の保持具の物品を載置部に載
せて押圧している状態を説明する部分断面図である。図
5(c)は、物品が保持された状態を説明する部分断面
図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係わる物品の保持
具の保持状態を示す平面図である。
具の保持状態を示す平面図である。
【図7】図6におけるB−B線に沿う断面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係わる物品の保持
具を化粧品に使用した状態を示す斜視図である。
具を化粧品に使用した状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係わる物品の保持
具の化粧品を陳列した状態を示す斜視図である。
具の化粧品を陳列した状態を示す斜視図である。
【図10】本発明に係わる第2の実施の形態の物品の保
持具における物品を収納する前の解除状態を示す一部省
略した斜視図である。
持具における物品を収納する前の解除状態を示す一部省
略した斜視図である。
【図11】本発明に係わる第2の実施の形態の物品の保
持具における物品を収納して保持した状態を示す一部省
略した斜視図である。
持具における物品を収納して保持した状態を示す一部省
略した斜視図である。
【図12】(a)は、本発明に係わる第2の実施の形態
の物品の保持具における物品を載置部に載せる前の状態
を示すC−C線に沿う断面図である。(b)は、本発明
に係わる第2の実施の形態の物品の保持具における物品
を載置部に載せる前の状態を示すD−D線に沿う断面図
である。
の物品の保持具における物品を載置部に載せる前の状態
を示すC−C線に沿う断面図である。(b)は、本発明
に係わる第2の実施の形態の物品の保持具における物品
を載置部に載せる前の状態を示すD−D線に沿う断面図
である。
【図13】(a)は、本発明に係わる第2の実施の形態
の物品の保持具における物品を載置部に載せて押圧して
いる状態を示すC−C線に沿う断面図である。(b)
は、本発明に係わる第2の実施の形態の物品の保持具に
おける物品を載置部に載せて押圧している状態を示すD
−D線に沿う断面図である。
の物品の保持具における物品を載置部に載せて押圧して
いる状態を示すC−C線に沿う断面図である。(b)
は、本発明に係わる第2の実施の形態の物品の保持具に
おける物品を載置部に載せて押圧している状態を示すD
−D線に沿う断面図である。
【図14】(a)は、本発明に係わる第2の実施の形態
の物品の保持具における物品を載置部に収納して保持し
た状態を示すC−C線に沿う断面図である。(b)は、
本発明に係わる第2の実施の形態の物品の保持具におけ
る物品を載置部に収納して保持した状態を示すD−D線
に沿う断面図である。
の物品の保持具における物品を載置部に収納して保持し
た状態を示すC−C線に沿う断面図である。(b)は、
本発明に係わる第2の実施の形態の物品の保持具におけ
る物品を載置部に収納して保持した状態を示すD−D線
に沿う断面図である。
【図15】(a)は、本発明に係わる第2の実施の形態
の物品の保持具における陳列具の一部省略した正面図で
ある。(b)は、図15(a)のE−E線に沿う断面図
である。
の物品の保持具における陳列具の一部省略した正面図で
ある。(b)は、図15(a)のE−E線に沿う断面図
である。
【図16】(a)は、従来における物品の保持具の斜視
図である。(b)は、図16(a)のF−F線に沿う断
面図である。
図である。(b)は、図16(a)のF−F線に沿う断
面図である。
【図17】従来における物品の保持具を化粧品に使用し
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【図18】従来における物品の保持具の化粧品を店頭に
陳列した状態を示す斜視図である。
陳列した状態を示す斜視図である。
1、11 物品の保持具 2、12 基部 3、13 保持部 3A 押圧部 3B 架設部 3C 下端部 3D 上端部 3E 膨出部 4、14 載置部 4a 孔部 5、15 収納部 6 溝 6A 架設部 13A、13B 保持片 14A、14B 接合部 16 電池 16a、106a 品名ラベル 106 化粧品容器 107 透明ケース 107a 封止ラベル F 力点部 P 支点部 S 作用点部
Claims (3)
- 【請求項1】 基部と保持部と載置部とからなる物品の
保持具において、前記載置部を断面視略三角形又は略台
形又は略円弧のいずれからなる形状に形成したことを特
徴とする物品の保持具。 - 【請求項2】 前記保持部を環状に形成し、且つ内方に
押圧部を設けるとともに、前記保持部の外周に沿って、
前記基部に溝を周設したことを特徴とする請求項1に記
載の物品の保持具。 - 【請求項3】 前記物品の保持具の部材が合成樹脂から
なるとともに、一体に形成されていることを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の物品の保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000045188A JP2001199447A (ja) | 2000-01-18 | 2000-01-18 | 物品の保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000045188A JP2001199447A (ja) | 2000-01-18 | 2000-01-18 | 物品の保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001199447A true JP2001199447A (ja) | 2001-07-24 |
Family
ID=18567814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000045188A Pending JP2001199447A (ja) | 2000-01-18 | 2000-01-18 | 物品の保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001199447A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007197035A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Tf Kasei Kk | クラッキング防止カバー |
CN105292695A (zh) * | 2015-11-13 | 2016-02-03 | 内蒙古蒙牛乳业(集团)股份有限公司 | 储液桶固定架组件 |
CN109532388A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-03-29 | 朱士政 | 一种新能源车载冷冻机中央控制系统 |
-
2000
- 2000-01-18 JP JP2000045188A patent/JP2001199447A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007197035A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Tf Kasei Kk | クラッキング防止カバー |
CN105292695A (zh) * | 2015-11-13 | 2016-02-03 | 内蒙古蒙牛乳业(集团)股份有限公司 | 储液桶固定架组件 |
CN109532388A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-03-29 | 朱士政 | 一种新能源车载冷冻机中央控制系统 |
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