JP2001199024A - 多層容器 - Google Patents

多層容器

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JP2001199024A
JP2001199024A JP2000012878A JP2000012878A JP2001199024A JP 2001199024 A JP2001199024 A JP 2001199024A JP 2000012878 A JP2000012878 A JP 2000012878A JP 2000012878 A JP2000012878 A JP 2000012878A JP 2001199024 A JP2001199024 A JP 2001199024A
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layer
polyamide
container
gas barrier
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JP2000012878A
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English (en)
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Katsuya Maruyama
勝也 丸山
Koji Yamamoto
山本  幸司
Makoto Takahashi
誠 高橋
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリアミドMXD6を使用した多層中空容器
において、ポリアミドMXD6が延伸倍率の低い部分に
存在する場合にも、白化・結晶化することがなく透明性
が維持された、外観良好で、ガスバリヤー性の良好な多
層容器を提供することにある。 【解決手段】 最外層および最内層を構成する樹脂が熱
可塑性ポリエステル樹脂(樹脂A)であり、最外層と最
内層の間に少なくとも1層の中間層を構成する樹脂が熱
可塑性ガスバリヤー樹脂(樹脂B)である多層容器であ
って、熱可塑性ガスバリヤー性樹脂(樹脂B)がメタキ
シリレンジアミンを70モル%以上含むジアミン成分と
アジピン酸を70モル%以上含むジカルボン酸成分とを
溶融重合して得たポリアミド100重量部に対し、当該
ポリアミドの白化防止機能を有する添加剤(白化防止
剤)を0.005〜1.0重量部添加して得られる樹脂
であることを特徴とする多層容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層構造の中空容
器(例えば二軸延伸ブロー成形された多層容器)を長期
保存した場合でも、中間層を構成する熱可塑性ガスバリ
ヤー性樹脂(例えばメタキシリレンジアミンとアジピン
酸を重合して得られるポリアミド(以下「ポリアミドM
XD6」という))の白化の増加を低く保ち、従って、
透明性が長期間維持されることを特徴とする、ガスバリ
ヤー性に優れた多層容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】清涼飲料用容器のプラスチック化が進
み、プラスチック容器の需要が年々大きくなっていくな
か、小型容器の需要は特に大きくなっている。一方、容
器は小型化するに従い、容器単位体積当たりの表面積の
割合が大きくなる。容器を小型化した場合、従来の大型
容器に比べ内容物の賞味期限が短くなるため、従来の大
型容器の賞味期限を維持するだけでも、容器のガスバリ
ヤー性を向上させる必要がある。更に近年、ビール容器
のプラスチック化が検討、上市されつつあるが、ビール
容器のガスバリヤー性に対する要求性能は、一般に清涼
飲料より更に高いものとなっている。
【0003】ポリエステル樹脂とポリアミドMXD6に
よる多層容器は、ポリアミドMXD6の良好なガスバリ
ヤー性、保香性等により上記要求性能を満たすプラスチ
ック容器として広く利用されている。
【0004】しかしながらポリアミドMXD6は非晶で
無延伸または非晶で低倍率の延伸状態では、ガラス転移
温度以上に加熱された際、高湿度下での保存中、あるい
は水や沸騰水に接触した際に白化・結晶化し、透明性が
低下するという性質を有している。このため、高湿度雰
囲気下での利用あるいは水に接触する状態での利用に制
約があった。特に、容器やフィルム、シート用に使用す
るために、溶融重合後、更に固相重合したポリアミドM
XD6は結晶化速度が遅くなるため、白化、結晶化し易
く、多層容器の場合、中間層に非晶で低延伸倍率のポリ
アミドMXD6が存在するとその外観を著しく損なうと
いう問題があった。
【0005】このような問題を避ける方法として、多層
容器においては、中間層が白化・結晶化しないよう、延
伸倍率がいずれか一方向に2.5倍以上に確保されるよ
うな部分にポリアミドMXD6が存在するようその位置
を調節することが余儀なくされてきた。
【0006】一般に、中空の多層容器はその前駆体であ
るパリソンを二軸延伸ブロー成形して得られるが、パリ
ソンから二軸延伸ブロー成形多層容器を得る際、多層容
器の延伸倍率はパリソンと中空容器の形状上、一般的に
は、口栓部の無延伸部分を経て、首部、肩部の低延伸倍
率部分から、胴部にかけて延伸倍率が大きくなる。ま
た、多層容器の延伸倍率は、パリソンと二軸延伸ブロー
成形された多層容器の寸法から概算することが可能であ
る。従って、多層容器の中間層を構成するポリアミドM
XD6の存在位置は、樹脂注入口から、延伸倍率がいず
れか一方向に2.5倍以上となる肩部、あるいは胴部に
存在するように調節することで、ポリアミドMXD6が
白化・結晶化することのない多層容器が製造される。な
お、ポリアミドMXD6の存在する先端位置の調節は、
その前駆体である多層パリソン製造の際、ポリエステル
樹脂とポリアミドMXD6を射出するタイミングを制御
することにより容易にコントロールすることができる。
多層容器においては、このような方法でポリアミドMX
D6の白化を避けることがなされてきた。
【0007】しかしながら、多層容器において、ポリア
ミドMXD6層の位置が肩部、あるいは胴部までしか延
びていない場合、該部分より先の部分がポリエステル樹
脂単層構成となるため、胴部から肩部を経由して口栓部
までポリアミドMXD6層の位置が延びている場合に比
べ、ガスバリヤー性が相当に低下する。従って、要求さ
れるガスバリヤー性を達成することができないばかり
か、同等の性能を出すためにポリアミドMXD6樹脂の
使用量を増加させる必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術における上記したような課題を解決し、ポリアミド
MXD6を使用した多層容器において、ポリアミドMX
D6が延伸倍率の低い部分に存在する場合、すなわち、
多層容器の口栓部まで延びている場合にも、白化・結晶
化することがなく透明性が維持された、外観良好で、ガ
スバリヤー性の良好な多層容器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、多層容器
の中間層を構成する熱可塑性ガスバリヤー性樹脂の白化
・結晶化を防止し、外観の良好な多層容器を得るため鋭
意研究を重ねた結果、熱可塑性ガスバリヤー性樹脂であ
るポリアミドに添加剤を添加することにより非晶で無延
伸または非晶で低倍率の延伸状態、ガラス転移温度以上
に加熱された際、高湿度下での保存中、あるいは水や沸
騰水に接触した際に白化・結晶化することなく、透明性
の維持された多層容器が得られることを見いだし本発明
を完成させた。
【0010】すなわち、本発明は、最外層および最内層
を構成する樹脂が熱可塑性ポリエステル樹脂(樹脂A)
からなり、最外層と最内層の間に少なくとも1層の中間
層が熱可塑性ガスバリヤー樹脂(樹脂B)からなる多層
容器であり、熱可塑性ガスバリヤー性樹脂(樹脂B)が
メタキシリレンジアミンを70モル%以上含むジアミン
成分とアジピン酸を70モル%以上含むジカルボン酸成
分とを溶融重合して得たポリアミド100質量部に対
し、白化防止機能を有する白化防止剤を0.005〜
1.0質量部添加して得られる樹脂であることを特徴と
する多層容器に関する発明である。
【0011】本発明の多層容器は、例えば通常の射出成
形法により成形することができるが、容器前駆体である
多層パリソンを二軸延伸ブロー成形することによっても
得ることができる。多層パリソンは、熱可塑性ポリエス
テル樹脂とポリアミドMXD6とをそれぞれの射出シリ
ンダーから金型ホットランナーを通して、金型キャビテ
ィー内に射出して得られる。
【0012】上記方法により多層パリソンを製造する方
法において、先ず、熱可塑性ポリエステル樹脂を射出
し、次いでポリアミドMXD6を熱可塑性ポリエステル
樹脂と同時に射出してキャビティーを満たすことによ
り、3層構造を有するパリソンが製造できる。かかる製
造方法により、最外層、最内層を構成する樹脂が熱可塑
性ポリエステル樹脂(樹脂A)からなり、最外層と最内
層との間に位置する中間層を構成する樹脂が熱可塑性ガ
スバリヤー性樹脂(樹脂B)からなる3層容器であり、
かつ中間層を構成する熱可塑性ガスバリヤー性樹脂(樹
脂B)を容器底部に位置する樹脂注入口側から当該注入
口側と相対する口栓部近傍まで配置させたことを特徴と
する多層容器を得ることができる。
【0013】同様に、熱可塑性ポリエステル樹脂とポリ
アミドMXD6とを金型キャビティー内に射出してパリ
ソンを製造する方法において、先ず熱可塑性ポリエステ
ル樹脂を射出し、次いでポリアミドMXD6を単独に射
出し、最後に熱可塑性ポリエステル樹脂を射出してキャ
ビティーを満たすことにより、5層構造を有するパリソ
ンが製造できる。なお、多層パリソンを製造する方法
は、上記方法に限定されるものでない。かかる方法によ
り、最外層、最内層及び中央層を構成する樹脂が熱可塑
性ポリエステル樹脂(樹脂A)からなり、最外層と中央
層及び最内層と中央層の間に位置する中間層を構成する
樹脂が熱可塑性ガスバリヤー性樹脂(樹脂B)からなる
5層容器であり、かつ、中間層を構成する熱可塑性ガス
バリヤー性樹脂(樹脂B)を容器底部に位置する樹脂注
入口側から当該注入口側と相対する口栓部近傍まで配置
させた5層容器であることを特徴とする多層容器を得る
ことができる。
【0014】多層パリソン、あるいは、多層パリソンを
二軸延伸ブロー成形して得られる多層容器において、容
器のガスバリヤー性能は、中間層であるガスバリヤー層
が口栓部近傍まで延びている方が良好である。
【0015】本発明における熱可塑性ポリエステル樹脂
(樹脂A)とは、通常酸成分の80モル%以上、好まし
くは90モル%以上がテレフタル酸であり、グリコール
成分の80モル%以上、好ましくは90モル%以上がエ
チレングリコールであるポリエステルを意味し、残部の
他の酸成分としてはイソフタル酸、ジフェニルエーテル
−4、4−ジカルボン酸、ナフタレン−1、4又は2,
6−ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、デカン−
1、10−カルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸を、
又他のグリコール成分としてはプロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ジ
エチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシエトキシフル)プロパン
等を例示することが出来る。更に又、オキシ酸としてP
−オキシ安息香酸等を含有するポリエステル樹脂も例示
し得る。
【0016】これらの熱可塑性ポリエステル樹脂の固有
粘度は0.55以上が適当であり、好ましくは0.65
〜1.4である。固有粘度が0.55未満では、多層パ
リソンを透明な非晶状態で得ることが困難であるほか、
得られる中空容器の機械的強度も不十分である。本発明
に於いて、熱可塑性ポリエステル樹脂、ことにポリエチ
レンテレフタレートとポリアミドMXD6との組み合わ
せがもっとも好ましい理由としては、樹脂の持つ透明
性、機械的強度、射出成形性、延伸ブロー成形性の全て
において優れているためである。
【0017】本発明においては、必要に応じて、樹脂の
1種又は2種以上に、着色剤、紫外線吸収剤、帯電防止
剤、酸化防止剤、滑剤、核剤、抗菌剤等を配合すること
が出来る。
【0018】本発明で使用する熱可塑性ガスバリヤー性
樹脂(樹脂B)の主成分であるポリアミド(以下「ポリ
アミド」ということがある)は、下記のジアミン成分と
ジカルボン酸成分とを溶融重合したものが使用される。
ジアミン成分にはメタキシリレンジアミンが70モル%
以上含まれることが必要である。ジアミン成分中のメタ
キシリレンジアミンが70%以上あると、優れたガスバ
リヤー性が維持できる。
【0019】メタキシリレンジアミン以外に使用できる
ジアミンとして、パラキシリレンジアミン、1,3−ビ
ス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(ア
ミノメチル)シクロヘキサン、テトラメチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、
2−メチル−1,5ペンタンジアミン等が例示できる
が、これらに限定されるものではない。
【0020】ジカルボン酸成分中には、アジピン酸は7
0モル%以上含まれることが必要である。ジカルボン酸
成分中のアジピン酸が70モル%以上あると、ガスバリ
ヤー性の低下や結晶性の低下を避けることができる。ア
ジピン酸以外に使用できるジカルボン酸成分として、ス
ベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、1,10−デカ
ンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、2,6
−ナフタレンジカルボン酸等が例示できるが、これらに
限定されるものではない。また、ポリアミドの重縮合時
に分子量調節剤として少量のモノアミン、モノカルボン
酸を加えても良い。
【0021】上記のポリアミドは、溶融重縮合法により
製造される。たとえば、メタキシリレンジアミンとアジ
ピン酸からなるナイロン塩を水の存在下に、加圧下で昇
温し、加えた水および縮合水を除きながら溶融状態で重
合させる方法により製造される。また、メタキシリレン
ジアミンを溶融状態のアジピン酸に直接加えて、常圧下
で重縮合する方法によっても製造される。この場合、反
応系を均一な液状状態に保つために、メタキシリレンジ
アミンをアジピン酸に連続的に加え、その間、反応温度
が生成するオリゴアミドおよびポリアミドの融点よりも
下回らないように反応系を昇温しつつ、重縮合が進めら
れる。
【0022】溶融重合により得られる比較的低分子量の
ポリアミドの相対粘度(ポリアミド樹脂1gを96%硫
酸水溶液100mlに溶解し、25℃で測定した値、以
下同じ)は通常、2.28程度である。溶融重合後の相
対粘度が2.28以下であると、ゲル状物の生成が少な
く、色調が良好な高品質のポリアミドが得られる。溶融
重合により得られた比較的低分子量のポリアミドは、更
に固相重合するのが望ましい。固相重合は、溶融重合に
より得られた比較的低分子量のポリアミドをペレットあ
るいは粉末にし、これを減圧下あるいは不活性ガス雰囲
気下に、150℃からポリアミドの融点の範囲の温度に
加熱することにより実施される。固相重合ポリアミドの
相対粘度は2.3〜4.2が望ましい。この範囲である
と容器、フィルム、シートへの成形が良好で、且つ得ら
れる容器、フィルム、シートの性能、特に機械的性能が
良好である。溶融重合後の比較的低分子量のポリアミド
においても本発明の効果は一部得られるが、機械的強
度、特に耐衝撃性が十分ではなく、容器、フィルム、シ
ート用材料として実用的ではない。
【0023】本発明では、白化防止機能を有する添加剤
(白化防止剤)として、本発明で使用するポリアミドに
脂肪酸金属塩から選ばれた少なくとも一種の化合物が添
加される。脂肪酸金属塩の炭素数18から50、好まし
くは、炭素数18から34の脂肪酸金属塩である。炭素
数が18以上で白化防止が期待できる。また、炭素数が
50以下で樹脂組成物中への均一分散が良好となる。脂
肪酸は側鎖や二重結合があってもよいが、ステアリン酸
(C18)、エイコ酸(C20)、ベヘン酸(C2
2)、モンタン酸(C28)、トリアコンタン酸(C3
0)などの直鎖飽和脂肪酸が好ましい。脂肪酸と塩を形
成する金属に特に制限はないが、ナトリウム、カリウ
ム、リチウム、カルシウム、バリウム、マグネシウム、
ストロンチウム、アルミニウム、亜鉛等が例示でき、こ
れらの中でもナトリウム、カリウム、およびリチウム、
カルシウム、アルミニウム、および亜鉛が特に好まし
い。
【0024】上記脂肪酸金属塩は、上記1種類でもよい
し、2種以上を併用してもよいが、白化防止効果が良好
なものとして、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸
カルシウム、モンタン酸ナトリウム、モンタン酸カルシ
ウム等が挙げられるが、これらの中でも特にモンタン酸
ナトリウム、モンタン酸カルシウムが白化防止に効果的
である。また、本発明では、脂肪酸金属塩の形状に特に
制限はないが、粒径が小さい方が樹脂組成物中に均一に
分散することが容易になるため、粒径は0.2mm以下
が好ましい。
【0025】本発明において、脂肪酸金属塩の添加量
は、ポリアミド100質量部に対して0.005〜1.
0質量部、好ましくは0.05〜0.5質量部、特に好
ましくは0.12〜0.5質量部である。ポリアミド1
00質量部に対して0.005質量部以上添加すること
により白化防止効果が期待できる。また、添加量がポリ
アミド100質量部に対して1.0質量部以下であると
樹脂組成物を成形して得られる成形品の曇価を低く保つ
ことが可能となる。
【0026】本発明では、白化防止剤として、本発明の
ポリアミドに特定のジアミド化合物、および、ジエステ
ル化合物から選ばれた少なくとも一種の化合物を添加し
てもよい。
【0027】白化防止剤として用いるジアミド化合物
は、炭素数8から30の脂肪酸と炭素数2から10のジ
アミンから得られるジアミド化合物である。脂肪酸の炭
素数が8以上、ジアミンの炭素数が2以上で白化防止効
果が期待できる。また、脂肪酸の炭素数が30以下、ジ
アミンの炭素数が10以下で組成物中への均一分散が良
好となる。脂肪酸は側鎖や二重結合があってもよいが、
直鎖飽和脂肪酸が好ましい。好ましくは炭素数8から3
0の脂肪酸と主としてエチレンジアミンから成るジアミ
ンから得られるジアミド化合物または主としてモンタン
酸からなる脂肪酸と炭素数2から10のジアミンから得
られるジアミド化合物である。
【0028】本発明に用いられるジアミド化合物の脂肪
酸成分として、ステアリン酸(C18)、エイコ酸(C
20)、ベヘン酸(C22)、モンタン酸(C28)、
トリアコンタン酸(C30)が例示できる。本発明に用
いられるジアミド化合物のジアミン成分として、エチレ
ンジアミン、ブチレンジアミン、ヘキサンジアミン、キ
シリレンジアミン、ビス(アミノメチル)シクロヘキサ
ン等が例示できる。これらを組み合わせて得られるジア
ミド化合物が本発明に用いられる。ジアミド化合物は1
種類でも良いし、2種類以上を併用してもよい。特に好
ましいのは主としてエチレンジアミンから成るジアミン
から得られるジアミド化合物である。
【0029】本発明に用いられるジエステル化合物の脂
肪酸成分として、ステアリン酸(C18)、エイコ酸
(C20)、ベヘン酸(C22)、モンタン酸(C2
8)、トリアコンタン酸(C30)等が例示できる。本
発明に用いられるジエステル化合物のジオール成分とし
て、エチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジ
オール、ヘキサンジオール、キシリレングリコール、シ
クロヘキサンジメタノール等が例示できる。これらを組
み合わせて得られるジエステル化合物が本発明に用いら
れる。ジエステル化合物は1種類でも良いし、2種以上
を併用しても良い。これらの中で特に好ましいのは、主
としてモンタン酸からなる脂肪酸と主としてエチレング
リコールおよび/または1,3−ブタンジオールから得
られるジエステル化合物である。
【0030】本発明に用いられるジアミド化合物、ジエ
ステル化合物として、エチレンジアミン、ステアリン酸
の共重合物、または、エチレンジアミン、ステアリン
酸、セバシン酸の共重合物が挙げられる。特に白化防止
効果があるものとして、エチレンジアミン、ステアリン
酸の共重合物が挙げられる。また、本発明において用い
られるジアミド化合物とジエステル化合物は単独で用い
ても良いし、併用して用いても良い。
【0031】本発明において、ジアミド化合物および/
またはジエステル化合物の添加量は、ポリアミド100
質量部に対して0.005〜1.0質量部、好ましくは
0.05〜0.5質量部、特に好ましくは0.12〜
0.5質量部である。ポリアミド100質量部に対して
0.005質量部以上添加することにより白化防止効果
が期待できる。また、添加量がポリアミド100質量部
に対して1.0質量部以下であると、本発明の樹脂組成
物を成形して得られる成形体の曇価を低く保つことが可
能となる。
【0032】なお、本発明の熱可塑性ガスバリヤー性樹
脂(樹脂B)には本発明の目的、すなわち透明性を損な
わない限り、他の樹脂、具体的にはナイロン6やナイロ
ン66等の他のポリアミド、ポリエチレンテレフタレー
ト等の飽和ポリエステル、ポリエチレンやポリプロピレ
ン等のポリオレフィン、ポリオレフィンエラストマーや
ポリアミドエラストマー等の各種エラストマー、アイオ
ノマー等を添加してもよい。また、滑剤、離型剤、安定
剤、紫外線吸収剤等の添加剤、さらにはタルク、クレー
系の無機充填材を加えることもできる。
【0033】白化防止剤の添加は従来から公知の混合法
を適用できる。例えば、高濃度の白化防止剤を含有する
組成物を製造した後、白化防止剤を含有しないポリアミ
ドペレットで所定の濃度で希釈し、これらを溶融混練す
る方法、溶融混連後、引き続き、射出成形等により成形
体を得る方法などが採用される。また、回転中空容器内
にポリアミドペレットと白化防止剤を投入することによ
り添加してもよい。
【0034】本発明の熱可塑性ガスバリヤー性樹脂(樹
脂B)は、ポリアミド成形体を製造した直後において
も、また、白化しないか、あるいは白化が増大しない条
件で長期保存した後においても良好な白化抑制効果を示
す。すなわち、白化防止剤を添加しなくとも白化しな
い、あるいは白化が増大しない条件、たとえば温度23
℃、湿度50%RH雰囲気下に長期保存した後に、高湿
度にさらしたり、水や沸騰水と接触させたり、あるいは
ガラス転移温度以上に加熱しても成形直後と同様に白化
が抑制される。
【0035】本発明の多層容器は、非晶で無延伸または
非晶で低延伸倍率の状態であれば白化抑制効果を示し、
成形体の形状、成形方法は問わない。従って、本発明の
ポリアミド組成物を成形して得られる成形体は、フィル
ム、シート、および容器であっても本発明の白化抑制効
果を示す。
【実施例】
【0036】以下実施例及び比較例により、本発明を更
に詳細に説明するが本発明はこれら実施例に限定される
ものではない。また本発明で測定した主な特性の測定法
を示す。 (1)ポリエチレンテレフタレートの固有粘度[η]:
フェノール/テトラクロロエタン=6/4(質量比)の
混合溶媒を使用。測定温度30℃。 (2)MXナイロンの相対粘度[ηrel.]:樹脂1g/
96%硫酸100ml、測定温度25℃。 (3)曇価:ASTM D−1003に準じて日本電色
工業(株)製、色差計(型式:Z−Σ80)により測
定。
【0037】実施例及び比較例における温度条件は次の
如くである。 多層パリソン成形(射出成形) 射出シリンダー1a :270℃ 射出シリンダー1b :260℃ 金型内樹脂流路 :270℃ 金型冷却水 : 15℃ 成形したパリソンの形状は、全長110mm、外形2
6.5mmφ、肉厚4.5mmである。 多層容器成形(二軸延伸ブロー成形) パリソン加熱温度 :100℃ ブロー圧力 :30kg/cm2 多層パリソンを二軸延伸ブロー成形して得られた容器は
全長270mm、外形80mmφ、容積700mlであ
る。
【0038】実施例1 相対粘度2.6の固相重合ポリアミドMXD6(三菱ガ
ス化学(株)製、商品名:MXナイロンS)ペレット1
00質量部(以下、質量部を「部」と略記する)に対し
てモンタン酸ナトリウム塩5.0部を加えて押出機内で
溶融混練した後、ペレット化した。モンタン酸ナトリウ
ム塩を含有しないポリアミドMXD6に対し、得られた
モンタン酸ナトリウム塩含有ペレットを混合して、10
0部のポリアミドMXD6に対して、モンタン酸ナトリ
ウム塩が0.2部含有されるように調整した。
【0039】ペレット100部に対して、モンタン酸ナ
トリウム塩0.2部含有されたポリアミドMXD6、固
有粘度0.75のポリエチレンテレフタレート(PE
T:日本ユニペット(株)製、商品名:RT543C、
以下ポリエチレンテレフタレートを「PET」というこ
とがある)を使用して、PET、ポリアミドMXD6、
PETの順に射出し5層パリソンを成形した。ポリアミ
ドMXD6は多層パリソン質量に対し10wt%存在
し、多層パリソン中のポリアミドMXD6層はゲート部
から全長90mmの位置まで延びていた。得られた多層
パリソンを二軸延伸ブロー成形して700mlの容器を
得た。得られた容器に水を充満させキャップ後、30℃
/80%RHに保存、3ヶ月保存した後、容器の低延伸
倍率部分(面積延伸倍率:1〜1.5)より、ポリアミ
ドMXD6層を取り出し曇価を測定した。結果を表1に
示す。
【0040】実施例2 実施例1とは異なり、ペレット100部に対して、モン
タン酸ナトリウム塩0.1部含有されたポリアミドMX
D6を使用した以外は実施例1と同様に5層パリソンを
成形した。得られた多層パリソンを二軸延伸ブロー成形
して700mlの容器を得た。得られた容器に水を充満
させキャップ後、30℃/80%RHに保存、3ヶ月保
存した後、容器の低延伸倍率部分(面積延伸倍率:1〜
1.5)より、ポリアミドMXD6層を取り出し曇価を
測定した。結果を表1に示す。
【0041】実施例3 実施例1とは異なり、ペレット100部に対して、モン
タン酸ナトリウム塩0.05部含有されたポリアミドM
XD6を使用した以外は実施例1と同様に5層パリソン
を成形した。得られた多層パリソンを二軸延伸ブロー成
形して700mlの容器を得た。得られた容器に水を充
満させキャップ後、30℃/80%RHに保存、3ヶ月
保存した後、容器の低延伸倍率部分(面積延伸倍率:1
〜1.5)より、ポリアミドMXD6層を取り出し曇価
を測定した。結果を表1に示す。
【0042】比較例1 実施例1とは異なり、相対粘度2.6の固相重合ポリア
ミドMXD6に添加剤を加えずそのまま使用した以外
は、実施例1と同様に5層パリソンを成形した。得られ
た多層パリソンを二軸延伸ブロー成形して700mlの
容器を得た。得られた容器に水を充満させキャップ後、
30℃/80%RHに保存、3ヶ月保存した後、容器の
低延伸倍率部分(面積延伸倍率:1〜1.5)より、ポ
リアミドMXD6層を取り出し曇価を測定した。結果を
表1に示す。
【0043】実施例4 相対粘度2.6の固相重合ポリアミドMXD6(三菱ガ
ス化学(株)製、商品名:#6007)ペレット100
部に対してエチレンビスステアリルアミド(日本油脂
(株)製、商品名:アルフローH−50T)5.0部を
加えて押出機内で溶融混練した後、ペレット化した。エ
チレンビスステアリルアミドを含有しないポリアミドM
XD6に対し、得られたエチレンビスステアリルアミド
含有ペレットを混合して、100部のポリアミドMXD
6に対して、エチレンビスステアリルアミドが0.2部
含有されるように調整した。
【0044】ペレット100部に対して、エチレンビス
ステアリルアミド0.2部含有されたポリアミドMXD
6、固有粘度0.75のPET(日本ユニペット(株)
製、商品名:RT543C)を使用して、PET、ポリ
アミドMXD6、PETの順に射出し5層パリソンを成
形した。ポリアミドMXD6は多層パリソン質量に対し
10wt%存在し、多層パリソン中のポリアミドMXD
6層はゲート部から全長90mmの位置まで延びてい
た。得られた多層パリソンを二軸延伸ブロー成形して7
00mlの容器を得た。得られた容器に水を充満させキ
ャップ後、40℃/80%RHに保存、6ヶ月保存した
後、容器の低延伸倍率部分(面積延伸倍率:1〜1.
5)より、ポリアミドMXD6層を取り出し曇価を測定
した。結果を表2に示す。
【0045】実施例5 実施例4とは異なり、ペレット100部に対して、エチ
レンビスステアリルアミド0.05部含有されたポリア
ミドMXD6を使用した以外は実施例4と同様に5層パ
リソンを成形した。得られた多層パリソンを二軸延伸ブ
ロー成形して700mlの容器を得た。得られた容器に
水を充満させキャップ後、40℃/80%RHに保存、
6ヶ月保存した後、容器の低延伸倍率部分(面積延伸倍
率:1〜1.5)より、ポリアミドMXD6層を取り出
し曇価を測定した。結果を表2に示す。
【0046】比較例2 実施例4とは異なり、相対粘度2.6の固相重合ポリア
ミドMXD6に添加剤を加えずそのまま使用した以外
は、実施例3と同様に5層パリソンを成形した。得られ
た多層パリソンを二軸延伸ブロー成形して700mlの
容器を得た。得られた容器に水を充満させキャップ後、
40℃/80%RHに保存、6ヶ月保存した後、容器の
低延伸倍率部分(面積延伸倍率:1〜1.5)より、ポ
リアミドMXD6層を取り出し曇価を測定した。結果を
表2に示す。
【0047】実施例6 実施例4と同様に5層パリソンを成形した。得られた多
層パリソンを二軸延伸ブロー成形して700mlの容器
を得た。得られた容器にエタノール水溶液(5容量%の
エタノールを含む水溶液。以下、同じ)を充満させキャ
ップ後、40℃/80%RHに保存、6ヶ月保存した
後、容器の低延伸倍率部分(面積延伸倍率:1〜1.
5)より、ポリアミドMXD6層を取り出し曇価を測定
した。結果を表3に示す。
【0048】比較例3 実施例6とは異なり、相対粘度2.6の固相重合ポリア
ミドMXD6に添加剤を加えずそのまま使用した以外
は、実施例4と同様に5層パリソンを成形した。得られ
た多層パリソンを二軸延伸ブロー成形して700mlの
容器を得た。得られた容器にエタノール水溶液を充満さ
せキャップ後、40℃/80%RHに保存、6ヶ月保存
した後、容器の低延伸倍率部分(面積延伸倍率:1〜
1.5)より、ポリアミドMXD6層を取り出し曇価を
測定した。結果を表3に示す。
【0049】 表1 実施例1 実施例2 実施例3 比較例1 使用材料 ポリアミド MXD6 MXD6 MXD6 MXD6 脂肪酸金属塩 MoNa* MoNa MoNa MoNa 配合割合 (質量部) ポリアミド 100 100 100 100 脂肪酸金属塩 0.2 0.1 0.05 − 内容物 水 水 水 水 保存条件 条件 30℃/80%RH 30℃/80%RH 30℃/80%RH 30℃/80%RH 期間 3ヶ月 3ヶ月 3ヶ月 3ヶ月曇価 (%) 21.7 24.9 25.5 47.3 *表1中、MoNaは、モンタン酸ナトリウムを示す。
【0050】 表2 実施例4 実施例5 比較例2 使用材料 ポリアミド MXD6 MXD6 MXD6 ジエステル化合物 EBS EBS − 配合割合(質量部) ポリアミド 100 100 100 ジエステル化合物 0.2 0.05 − 内容物 水 水 水 保存条件 条件 40℃/80%RH 40℃/80%RH 40℃/80%RH 期間 6ヶ月 6ヶ月 6ヶ月 曇価(%) 7.6 8.4 41.2 *表2中、EBSは、エチレンビスステアリルアミドを示す。
【0051】 表3 実施例6 比較例3 使用材料 ポリアミド MXD6 MXD6 ジエステル化合物 EBS − 配合割合(質量部) − ポリアミド 100 100 ジエステル化合物 0.2 − 内容物 5%エタノール水溶液 5%エタノール水溶液 保存条件 条件 40℃/80%RH 40℃/80%RH 期間 6ヶ月 6ヶ月 曇価(%) 11.6 44.6 *表3中、EBSは、エチレンビスステアリルアミドを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29C 49/22 B29K 67:00 B29K 67:00 77:00 77:00 105:32 105:32 B29L 9:00 B29L 9:00 31:56 31:56 B65D 1/00 B Fターム(参考) 3E033 BA17 BA18 BA21 BB04 BB05 BB08 CA16 CA18 FA02 FA03 4F100 AH02C AH03C AK41A AK41B AK42 AK46C BA10A BA10B CA30C EH362 EJ37 GB16 JB16A JB16B JB16C JD03C JN01 4F208 AA24 AA29 AB01 AG03 AH55 LA04 LB01 LB22 LG06 LG28 4J002 CL031 EG026 EG036 EG046 FD026 GF00 GG01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最外層および最内層を構成する樹脂が熱
    可塑性ポリエステル樹脂(樹脂A)であり、最外層と最
    内層の間に少なくとも1層の中間層を構成する樹脂が熱
    可塑性ガスバリヤー樹脂(樹脂B)である多層容器であ
    って、熱可塑性ガスバリヤー性樹脂(樹脂B)がメタキ
    シリレンジアミンを70モル%以上含むジアミン成分と
    アジピン酸を70モル%以上含むジカルボン酸成分とを
    溶融重合して得たポリアミド100質量部に対し、当該
    ポリアミドの白化防止機能を有する添加剤(白化防止
    剤)を0.005〜1.0質量部添加して得られる樹脂
    であることを特徴とする多層容器。
  2. 【請求項2】 最外層、最内層を構成する樹脂が熱可塑
    性ポリエステル樹脂(樹脂A)からなり、最外層と最内
    層との間に位置する中間層を構成する樹脂が熱可塑性ガ
    スバリヤー性樹脂(樹脂B)からなる3層容器であり、
    かつ中間層を構成する熱可塑性ガスバリヤー性樹脂(樹
    脂B)を容器底部に位置する樹脂注入口側から当該注入
    口側と相対する口栓部近傍まで配置させたことを特徴と
    する請求項1記載の多層容器。
  3. 【請求項3】 最外層、最内層及び中央層を構成する樹
    脂が熱可塑性ポリエステル樹脂(樹脂A)からなり、最
    外層と中央層及び最内層と中央層の間に位置する中間層
    を構成する樹脂が熱可塑性ガスバリヤー性樹脂(樹脂
    B)からなる5層容器であり、かつ、中間層を構成する
    熱可塑性ガスバリヤー性樹脂(樹脂B)を容器底部に位
    置する樹脂注入口側から当該注入口側と相対する口栓部
    近傍まで配置させた5層容器であることを特徴とする請
    求項1記載の多層容器。
  4. 【請求項4】 メタキシリレンジアミンを70モル%以
    上含むジアミン成分とアジピン酸を70モル%以上含む
    ジカルボン酸成分とを溶融重合して得たポリアミドが、
    ジアミン成分とジカルボン酸成分とを溶融重合後、更に
    固相重合することにより得られた固相重合ポリアミドで
    ある請求項1ないし請求項3に記載の多層容器。
  5. 【請求項5】 固相重合ポリアミドの相対粘度(ポリア
    ミド樹脂1gを96%硫酸水溶液100mlに溶解し、
    25℃で測定した値)が2.3から4.2である請求項
    4に記載の多層容器。
  6. 【請求項6】 白化防止剤が炭素数18から50の脂肪
    酸金属塩から選ばれる1種以上の脂肪酸金属塩である請
    求項1に記載の多層容器。
  7. 【請求項7】 白化防止剤が炭素数8から30の脂肪酸
    と炭素数2から10のジアミンもしくはジオールから得
    られるジアミド化合物またはジエステル化合物から選ば
    れる1種以上である請求項1に記載の多層容器。
  8. 【請求項8】 多層容器が射出成形法により得られる透
    明性ガスバリヤー多層容器である請求項1ないし請求項
    3に記載の多層容器。
  9. 【請求項9】 多層容器が射出成形法により得られる透
    明性ガスバリヤー多層容器の前駆体である請求項1ない
    し請求項3に記載の多層容器。
  10. 【請求項10】 多層容器が射出成形法により得られる
    透明性ガスバリヤー多層容器の前駆体を更に、二軸延伸
    ブロー成形して得た請求項1ないし請求項3に記載の多
    層容器。
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