JP2001197806A - 水田作業機 - Google Patents
水田作業機Info
- Publication number
- JP2001197806A JP2001197806A JP2000010603A JP2000010603A JP2001197806A JP 2001197806 A JP2001197806 A JP 2001197806A JP 2000010603 A JP2000010603 A JP 2000010603A JP 2000010603 A JP2000010603 A JP 2000010603A JP 2001197806 A JP2001197806 A JP 2001197806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main clutch
- engine
- paddy
- transmission
- axle case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンに無理を掛けることのない機体の制
動を居住性及び操作性の向上を図りながら行えるように
する。 【解決手段】 後部に水田作業装置4が連結される走行
機体1の前部にエンジン6を搭載してある水田作業機に
おいて、側面視における前車軸ケース11の上方近傍
に、ステアリングホイール18と、踏み込み操作によっ
て主クラッチを切り状態に切り換えるとともに走行ブレ
ーキを制動状態に切り換える単一の主クラッチ・ブレー
キペダル64とを配備し、かつ、エンジン6の後方を覆
う後部ボンネット80の側面に形成した凹部80aに前
記主クラッチ・ブレーキペダル64を入り込ませた。
動を居住性及び操作性の向上を図りながら行えるように
する。 【解決手段】 後部に水田作業装置4が連結される走行
機体1の前部にエンジン6を搭載してある水田作業機に
おいて、側面視における前車軸ケース11の上方近傍
に、ステアリングホイール18と、踏み込み操作によっ
て主クラッチを切り状態に切り換えるとともに走行ブレ
ーキを制動状態に切り換える単一の主クラッチ・ブレー
キペダル64とを配備し、かつ、エンジン6の後方を覆
う後部ボンネット80の側面に形成した凹部80aに前
記主クラッチ・ブレーキペダル64を入り込ませた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、後部に水田作業装
置が連結される走行機体の前部にエンジンを搭載してあ
る水田作業機に関する。
置が連結される走行機体の前部にエンジンを搭載してあ
る水田作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような水田作業機において
は、搭乗運転部の足元左側に主クラッチの作動状態を切
り換える主クラッチペダルを配備し、又、搭乗運転部の
足元右側に走行ブレーキの作動状態を切り換えるブレー
キペダルを配備し、主クラッチペダルを踏み込み操作し
て主クラッチを切り状態に切り換えながら、ブレーキペ
ダルを踏み込み操作して走行ブレーキを制動状態に切り
換えることで、エンジンに無理を掛けることなく機体を
制動させるようにしていた。
は、搭乗運転部の足元左側に主クラッチの作動状態を切
り換える主クラッチペダルを配備し、又、搭乗運転部の
足元右側に走行ブレーキの作動状態を切り換えるブレー
キペダルを配備し、主クラッチペダルを踏み込み操作し
て主クラッチを切り状態に切り換えながら、ブレーキペ
ダルを踏み込み操作して走行ブレーキを制動状態に切り
換えることで、エンジンに無理を掛けることなく機体を
制動させるようにしていた。
【0003】一方、走行機体の後部に連結される水田作
業装置はかなりの重量物であることから、その水田作業
装置に対して走行機体の前部に配備されるエンジン及び
ミッションケースをより機体の前方側に配置すること
や、走行機体の前部に大重量のバランスウェイトを装着
することで、水田作業機全体としての前後バランスの改
善を図るようにしていた。
業装置はかなりの重量物であることから、その水田作業
装置に対して走行機体の前部に配備されるエンジン及び
ミッションケースをより機体の前方側に配置すること
や、走行機体の前部に大重量のバランスウェイトを装着
することで、水田作業機全体としての前後バランスの改
善を図るようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のうちの前者のものにおいては、搭乗運転部にお
ける左右の各足元位置に操作ペダルを配備することで搭
乗運転部が狭くなり、又、機体を制動させる際に主クラ
ッチペダルとブレーキペダルの双方を踏み込み操作する
必要が生じることから、居住性及び操作性の向上を図る
上において改善の余地があった。
来技術のうちの前者のものにおいては、搭乗運転部にお
ける左右の各足元位置に操作ペダルを配備することで搭
乗運転部が狭くなり、又、機体を制動させる際に主クラ
ッチペダルとブレーキペダルの双方を踏み込み操作する
必要が生じることから、居住性及び操作性の向上を図る
上において改善の余地があった。
【0005】一方、上記従来技術のうちの後者のものに
おいては、エンジン及びミッションケースをより機体の
前方側に配置するほど機体の全長が長くなり、又、走行
機体の前部に大重量のバランスウェイトを装着するほど
機体の重量が重くなることから、機体の小型化や軽量化
を図る上において改善の余地があった。
おいては、エンジン及びミッションケースをより機体の
前方側に配置するほど機体の全長が長くなり、又、走行
機体の前部に大重量のバランスウェイトを装着するほど
機体の重量が重くなることから、機体の小型化や軽量化
を図る上において改善の余地があった。
【0006】本発明における第1の目的は、エンジンに
無理を掛けることのない機体の制動を居住性及び操作性
の向上を図りながら行えるようにすることにあり、第2
の目的は、機体の小型化や軽量化を図りながら水田作業
機全体としての前後バランスを良好にすることにある。
無理を掛けることのない機体の制動を居住性及び操作性
の向上を図りながら行えるようにすることにあり、第2
の目的は、機体の小型化や軽量化を図りながら水田作業
機全体としての前後バランスを良好にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】〔構成〕上記第1の目的
を達成するため、本発明のうちの請求項1記載の発明で
は、後部に水田作業装置が連結される走行機体の前部に
エンジンを搭載してある水田作業機において、側面視に
おける前車軸ケースの上方近傍に、ステアリングホイー
ルと、踏み込み操作によって主クラッチを切り状態に切
り換えるとともに走行ブレーキを制動状態に切り換える
単一の主クラッチ・ブレーキペダルとを配備し、かつ、
前記エンジンの後方を覆う後部ボンネットの側面に形成
した凹部に前記主クラッチ・ブレーキペダルを入り込ま
せた。
を達成するため、本発明のうちの請求項1記載の発明で
は、後部に水田作業装置が連結される走行機体の前部に
エンジンを搭載してある水田作業機において、側面視に
おける前車軸ケースの上方近傍に、ステアリングホイー
ルと、踏み込み操作によって主クラッチを切り状態に切
り換えるとともに走行ブレーキを制動状態に切り換える
単一の主クラッチ・ブレーキペダルとを配備し、かつ、
前記エンジンの後方を覆う後部ボンネットの側面に形成
した凹部に前記主クラッチ・ブレーキペダルを入り込ま
せた。
【0008】〔作用〕上記請求項1記載の発明による
と、エンジンに無理を掛けることなく機体を制動させる
際に必要となる主クラッチの切り状態への切り換えと走
行ブレーキの制動状態への切り換えとを、搭乗運転部に
配備される単一の主クラッチ・ブレーキペダルを踏み込
み操作するだけの極簡単な操作で行えることから、エン
ジンに無理を掛けることなく機体を制動させる際の操作
性の向上を図れるようになる。
と、エンジンに無理を掛けることなく機体を制動させる
際に必要となる主クラッチの切り状態への切り換えと走
行ブレーキの制動状態への切り換えとを、搭乗運転部に
配備される単一の主クラッチ・ブレーキペダルを踏み込
み操作するだけの極簡単な操作で行えることから、エン
ジンに無理を掛けることなく機体を制動させる際の操作
性の向上を図れるようになる。
【0009】又、搭乗運転部に単一の主クラッチ・ブレ
ーキペダルを装備することによって、主クラッチペダル
とブレーキペダルの双方を搭乗運転部に装備する場合の
ように搭乗運転部における左右の各足元に操作ペダルを
配備する必要がない上に、単一の主クラッチ・ブレーキ
ペダルを、搭乗運転部の最前部下方に位置する前車軸ケ
ースの側面視での上方近傍に配備するとともに、後部ボ
ンネットの側面に形成した凹部に入り込ませるようにし
ていることから、搭乗運転部の足元空間を無理なく広く
することができて搭乗運転部での居住性の向上を図れる
ようになり、殊に、ボンネットの左右に乗降ステップが
配設されるものにおいては、主クラッチ・ブレーキペダ
ルが配備されない側の乗降ステップを利用した機体前方
からの乗降は当然のことながら、主クラッチ・ブレーキ
ペダルが配備される側の乗降ステップを利用した機体前
方からの乗降をも行い易くすることができるようにな
る。
ーキペダルを装備することによって、主クラッチペダル
とブレーキペダルの双方を搭乗運転部に装備する場合の
ように搭乗運転部における左右の各足元に操作ペダルを
配備する必要がない上に、単一の主クラッチ・ブレーキ
ペダルを、搭乗運転部の最前部下方に位置する前車軸ケ
ースの側面視での上方近傍に配備するとともに、後部ボ
ンネットの側面に形成した凹部に入り込ませるようにし
ていることから、搭乗運転部の足元空間を無理なく広く
することができて搭乗運転部での居住性の向上を図れる
ようになり、殊に、ボンネットの左右に乗降ステップが
配設されるものにおいては、主クラッチ・ブレーキペダ
ルが配備されない側の乗降ステップを利用した機体前方
からの乗降は当然のことながら、主クラッチ・ブレーキ
ペダルが配備される側の乗降ステップを利用した機体前
方からの乗降をも行い易くすることができるようにな
る。
【0010】更に、搭乗運転部の最前部下方に位置する
前車軸ケースの側面視での上方近傍にステアリングホイ
ールを配備することから、ステアリングホイールを搭乗
運転部の後部側に位置する運転座席側に寄せて配備する
場合に比較して搭乗運転部の上部側空間を広くすること
ができるようになり、これによって、搭乗運転部にて行
う必要のある苗植付装置に対する苗補給作業などを行い
易くすることができるようになる。
前車軸ケースの側面視での上方近傍にステアリングホイ
ールを配備することから、ステアリングホイールを搭乗
運転部の後部側に位置する運転座席側に寄せて配備する
場合に比較して搭乗運転部の上部側空間を広くすること
ができるようになり、これによって、搭乗運転部にて行
う必要のある苗植付装置に対する苗補給作業などを行い
易くすることができるようになる。
【0011】〔効果〕従って、エンジンに無理を掛ける
ことのない機体の制動を居住性及び操作性の向上を図り
ながら行えるとともに、乗降ステップを利用した機体前
方からの乗降や搭乗運転部での苗補給作業などを行い易
くすることができるようになった。
ことのない機体の制動を居住性及び操作性の向上を図り
ながら行えるとともに、乗降ステップを利用した機体前
方からの乗降や搭乗運転部での苗補給作業などを行い易
くすることができるようになった。
【0012】〔構成〕上記第2の目的を達成するため、
本発明のうちの請求項2記載の発明では、後部に水田作
業装置が連結される走行機体の前部にエンジンを搭載し
てある水田作業機において、側面視における前車軸ケー
スの上方近傍にステアリングホイールと静油圧式無段変
速装置とを配備するとともに、前記ステアリングホイー
ルの横側方に変速レバーを配置した。
本発明のうちの請求項2記載の発明では、後部に水田作
業装置が連結される走行機体の前部にエンジンを搭載し
てある水田作業機において、側面視における前車軸ケー
スの上方近傍にステアリングホイールと静油圧式無段変
速装置とを配備するとともに、前記ステアリングホイー
ルの横側方に変速レバーを配置した。
【0013】〔作用〕上記請求項2記載の発明による
と、エンジン及びミッションケースに加えて、比較的重
量物である静油圧式無段変速装置をも前輪の接地荷重と
して有効に作用させることができ、その分、エンジン及
びミッションケースを機体の後方側に配置することや、
走行機体の前部に装着するバランスウェイトの軽量化を
図ることができるので、機体の小型化や軽量化を図りな
がら水田作業機全体としての前後バランスを良好にする
ことができるようになる。
と、エンジン及びミッションケースに加えて、比較的重
量物である静油圧式無段変速装置をも前輪の接地荷重と
して有効に作用させることができ、その分、エンジン及
びミッションケースを機体の後方側に配置することや、
走行機体の前部に装着するバランスウェイトの軽量化を
図ることができるので、機体の小型化や軽量化を図りな
がら水田作業機全体としての前後バランスを良好にする
ことができるようになる。
【0014】又、搭乗運転部の最前部下方に位置する前
車軸ケースの側面視での上方近傍にステアリングホイー
ルを配備するとともに、そのステアリングホイールの横
側方に変速レバーを配置することから、ステアリングホ
イールと変速レバーとを搭乗運転部の後部側に位置する
運転座席側に寄せて配備する場合に比較して搭乗運転部
の上部側空間を広くすることができるようになり、これ
によって、搭乗運転部にて行う必要のある苗植付装置に
対する苗補給作業などを行い易くすることができるよう
になる。
車軸ケースの側面視での上方近傍にステアリングホイー
ルを配備するとともに、そのステアリングホイールの横
側方に変速レバーを配置することから、ステアリングホ
イールと変速レバーとを搭乗運転部の後部側に位置する
運転座席側に寄せて配備する場合に比較して搭乗運転部
の上部側空間を広くすることができるようになり、これ
によって、搭乗運転部にて行う必要のある苗植付装置に
対する苗補給作業などを行い易くすることができるよう
になる。
【0015】しかも、ステアリングホイールと変速レバ
ーとが左右に並設されるようになり、又、変速レバーと
静油圧式無段変速装置とが近接配備されるようになるこ
とから、ステアリングホイールと変速レバーとの間での
持ち替えをスムーズに行えるようになって操作性の向上
を図れるとともに、変速レバーと静油圧式無段変速装置
とに亘る連係構造の簡略化を図れるようになる。
ーとが左右に並設されるようになり、又、変速レバーと
静油圧式無段変速装置とが近接配備されるようになるこ
とから、ステアリングホイールと変速レバーとの間での
持ち替えをスムーズに行えるようになって操作性の向上
を図れるとともに、変速レバーと静油圧式無段変速装置
とに亘る連係構造の簡略化を図れるようになる。
【0016】〔効果〕従って、機体の小型化や軽量化を
図りながら水田作業機全体としての前後バランスを良好
にすることができる上に、搭乗運転部での苗補給作業な
どを行い易くすることができるとともに操作性の向上や
連係構造の簡略化を図れるようになった。
図りながら水田作業機全体としての前後バランスを良好
にすることができる上に、搭乗運転部での苗補給作業な
どを行い易くすることができるとともに操作性の向上や
連係構造の簡略化を図れるようになった。
【0017】〔構成〕本発明のうちの請求項3記載の発
明では、上記請求項1又は2記載の発明において、側面
視における後車軸ケースの直上に施肥装置を配備すると
ともに、該施肥装置における肥料ホッパの前部中央箇所
に、その直前に配置される運転座席を入り込ませるため
の凹部を形成した。
明では、上記請求項1又は2記載の発明において、側面
視における後車軸ケースの直上に施肥装置を配備すると
ともに、該施肥装置における肥料ホッパの前部中央箇所
に、その直前に配置される運転座席を入り込ませるため
の凹部を形成した。
【0018】〔作用〕上記請求項3記載の発明による
と、側面視における後車軸ケースの直上に施肥装置を配
備することによって、重量物である施肥装置を装備する
ことに起因した前輪接地荷重の減少を防止できるように
なり、これによって、例えば、施肥装置を水田作業装置
に装備する場合のように、水田作業機全体としての前後
バランスを良好にするために、施肥装置の装備に伴っ
て、エンジン及びミッションケースを機体のより前方側
に配置する、あるいは、走行機体の前部に装着するバラ
ンスウェイトを増量する、といったことを行う必要がな
いので、施肥装置を装備することに起因した機体の不必
要な大型化や重量の増大を回避できるようになる。
と、側面視における後車軸ケースの直上に施肥装置を配
備することによって、重量物である施肥装置を装備する
ことに起因した前輪接地荷重の減少を防止できるように
なり、これによって、例えば、施肥装置を水田作業装置
に装備する場合のように、水田作業機全体としての前後
バランスを良好にするために、施肥装置の装備に伴っ
て、エンジン及びミッションケースを機体のより前方側
に配置する、あるいは、走行機体の前部に装着するバラ
ンスウェイトを増量する、といったことを行う必要がな
いので、施肥装置を装備することに起因した機体の不必
要な大型化や重量の増大を回避できるようになる。
【0019】しかも、施肥装置における肥料ホッパの前
部中央箇所に凹部を形成し、その凹部に肥料ホッパの直
前に配置される運転座席を入り込ませるようにしている
ことから、側面視における後車軸ケースの直上に施肥装
置を配備するものでありながら機体の大型化を招くこと
なく広い搭乗空間を確保できるようになり、その上、運
転座席の左右に位置する肥料ホッパの左右両側部を肘掛
けとして利用することも可能になることから、搭乗運転
部での居住性の向上を図れるようになる。
部中央箇所に凹部を形成し、その凹部に肥料ホッパの直
前に配置される運転座席を入り込ませるようにしている
ことから、側面視における後車軸ケースの直上に施肥装
置を配備するものでありながら機体の大型化を招くこと
なく広い搭乗空間を確保できるようになり、その上、運
転座席の左右に位置する肥料ホッパの左右両側部を肘掛
けとして利用することも可能になることから、搭乗運転
部での居住性の向上を図れるようになる。
【0020】〔効果〕従って、施肥装置を装備するもの
でありながら、それに起因した不必要な機体の大型化や
重量の増大を招くことなく水田作業機全体としての前後
バランスを良好にすることができる上に、搭乗運転部で
の居住性の向上を図れるようになった。
でありながら、それに起因した不必要な機体の大型化や
重量の増大を招くことなく水田作業機全体としての前後
バランスを良好にすることができる上に、搭乗運転部で
の居住性の向上を図れるようになった。
【0021】〔構成〕本発明のうちの請求項4記載の発
明では、上記請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明
において、ステアリング操作系を油圧パワーステアリン
グ式に構成するとともに、パワーステアリング用のトル
クジェネレータを側面視における前車軸ケースの上方近
傍に配備した。
明では、上記請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明
において、ステアリング操作系を油圧パワーステアリン
グ式に構成するとともに、パワーステアリング用のトル
クジェネレータを側面視における前車軸ケースの上方近
傍に配備した。
【0022】〔作用〕上記請求項4記載の発明による
と、ステアリング操作性の向上を図れる上に、比較的重
量物であるパワーステアリング用のトルクジェネレータ
を前輪の接地荷重として有効に作用させることができ
て、その分、エンジン及びミッションケースを機体の後
方側に配置することや、走行機体の前部に装着するバラ
ンスウェイトの軽量化を図ることができるので、機体の
小型化や軽量化を図りながら水田作業機全体としての前
後バランスを良好にすることができるようになる。
と、ステアリング操作性の向上を図れる上に、比較的重
量物であるパワーステアリング用のトルクジェネレータ
を前輪の接地荷重として有効に作用させることができ
て、その分、エンジン及びミッションケースを機体の後
方側に配置することや、走行機体の前部に装着するバラ
ンスウェイトの軽量化を図ることができるので、機体の
小型化や軽量化を図りながら水田作業機全体としての前
後バランスを良好にすることができるようになる。
【0023】〔効果〕従って、ステアリング操作性の向
上、並びに、機体の小型化及び軽量化を図りながら、水
田作業機全体としての前後バランスを良好にすることが
できるようになった。
上、並びに、機体の小型化及び軽量化を図りながら、水
田作業機全体としての前後バランスを良好にすることが
できるようになった。
【0024】
【発明の実施の形態】図1には水田作業機の一例である
6条植え用の乗用型田植機の全体側面が、図2にはその
全体平面が示されており、この乗用型田植機は、乗用型
の走行機体1の後部に、油圧シリンダ2の作動で昇降揺
動する四連リンク機構3を介して水田作業装置の一例で
ある6条植え用の苗植付装置4を連結し、かつ、6条施
肥用の施肥装置5を搭載することによってミッドマウン
ト施肥仕様に構成されている。
6条植え用の乗用型田植機の全体側面が、図2にはその
全体平面が示されており、この乗用型田植機は、乗用型
の走行機体1の後部に、油圧シリンダ2の作動で昇降揺
動する四連リンク機構3を介して水田作業装置の一例で
ある6条植え用の苗植付装置4を連結し、かつ、6条施
肥用の施肥装置5を搭載することによってミッドマウン
ト施肥仕様に構成されている。
【0025】図1〜4に示すように、走行機体1は、そ
の前部に出力軸6aが横向きになる姿勢で搭載されたエ
ンジン6からの動力を、ベルト式伝動装置7及び静油圧
式無段変速装置8を介してミッションケース9に内装さ
れたギヤ式伝動装置10に伝達し、そのギヤ式伝動装置
10からの走行用動力を、左右の前車軸ケース11に内
装された前輪駆動装置12を介して左右の前輪13に伝
達するとともに、前後向きの第1伝動軸14及び後車軸
ケース15に内装された後輪駆動装置16を介して左右
の後輪17に伝達する四輪駆動形式に構成され、その後
部側には、左右の前輪13を操向操作するステアリング
ホイール18、搭乗ステップ19、及び、運転座席2
0、などを備えた搭乗運転部21が形成されている。
の前部に出力軸6aが横向きになる姿勢で搭載されたエ
ンジン6からの動力を、ベルト式伝動装置7及び静油圧
式無段変速装置8を介してミッションケース9に内装さ
れたギヤ式伝動装置10に伝達し、そのギヤ式伝動装置
10からの走行用動力を、左右の前車軸ケース11に内
装された前輪駆動装置12を介して左右の前輪13に伝
達するとともに、前後向きの第1伝動軸14及び後車軸
ケース15に内装された後輪駆動装置16を介して左右
の後輪17に伝達する四輪駆動形式に構成され、その後
部側には、左右の前輪13を操向操作するステアリング
ホイール18、搭乗ステップ19、及び、運転座席2
0、などを備えた搭乗運転部21が形成されている。
【0026】図1及び図2に示すように、苗植付装置4
は、機体の走行に伴って3基の整地フロート22が苗植
え付け箇所を前もって整地する一方で、ギヤ式伝動装置
10からの作業用動力が第2伝動軸23を介してフィー
ドケース24に伝達され、そのフィードケース24から
の分配動力で、6条分の苗を載置する苗載台25が左右
方向に所定ストロークで往復駆動されるとともに、左右
方向に所定間隔を隔てて並設された6基のロータリ式の
植付機構26が、苗載台25の下端から苗を所定量ずつ
取り出して圃場に植え付ける植え付け作動を行うこと
で、6条分の植え付けを行えるように構成されている。
は、機体の走行に伴って3基の整地フロート22が苗植
え付け箇所を前もって整地する一方で、ギヤ式伝動装置
10からの作業用動力が第2伝動軸23を介してフィー
ドケース24に伝達され、そのフィードケース24から
の分配動力で、6条分の苗を載置する苗載台25が左右
方向に所定ストロークで往復駆動されるとともに、左右
方向に所定間隔を隔てて並設された6基のロータリ式の
植付機構26が、苗載台25の下端から苗を所定量ずつ
取り出して圃場に植え付ける植え付け作動を行うこと
で、6条分の植え付けを行えるように構成されている。
【0027】施肥装置5は、機体の走行に伴って各植え
付け条に対応するように整地フロート22に装備された
作溝器27が施肥溝を形成する一方で、6基の繰出機構
28がギヤ式伝動装置10からの作業用動力で肥料ホッ
パ29内の肥料を所定量ずつ繰り出し、電動ファン30
の作動で各繰出機構28にて繰り出された肥料を案内ホ
ース31を介して対応する作溝器27に向けて圧送する
ことで、圃場における植え付け苗の横側方箇所に肥料を
埋没させるように構成されている。
付け条に対応するように整地フロート22に装備された
作溝器27が施肥溝を形成する一方で、6基の繰出機構
28がギヤ式伝動装置10からの作業用動力で肥料ホッ
パ29内の肥料を所定量ずつ繰り出し、電動ファン30
の作動で各繰出機構28にて繰り出された肥料を案内ホ
ース31を介して対応する作溝器27に向けて圧送する
ことで、圃場における植え付け苗の横側方箇所に肥料を
埋没させるように構成されている。
【0028】図5及び図6に示すように、ギヤ式伝動装
置10は、静油圧式無段変速装置8からの伝動を断続す
る主クラッチ32、主クラッチ32を介して伝達された
動力を高低二段に変速する副変速機構33、副変速機構
33からの動力を走行用動力として前輪駆動装置12及
び第1伝動軸14に伝達する差動機構34、主クラッチ
32を介して伝達された動力の正転動力のみを作業用動
力として伝動する一方向クラッチ35、一方向クラッチ
35からの作業用動力を変速する株間変更用の植付変速
機構36、及び、植付変速機構36から第2伝動軸23
への伝動を断続する植付クラッチ37、などによって構
成されている。
置10は、静油圧式無段変速装置8からの伝動を断続す
る主クラッチ32、主クラッチ32を介して伝達された
動力を高低二段に変速する副変速機構33、副変速機構
33からの動力を走行用動力として前輪駆動装置12及
び第1伝動軸14に伝達する差動機構34、主クラッチ
32を介して伝達された動力の正転動力のみを作業用動
力として伝動する一方向クラッチ35、一方向クラッチ
35からの作業用動力を変速する株間変更用の植付変速
機構36、及び、植付変速機構36から第2伝動軸23
への伝動を断続する植付クラッチ37、などによって構
成されている。
【0029】図3及び図5に示すように、前輪駆動装置
12は、差動機構34から横外側方に向けて延設された
左右の前輪駆動軸38、及び、各前輪駆動軸38に対応
する前輪13を操向可能に連動連結する図外のベベルギ
ヤ式伝動機構、などによって構成されている。
12は、差動機構34から横外側方に向けて延設された
左右の前輪駆動軸38、及び、各前輪駆動軸38に対応
する前輪13を操向可能に連動連結する図外のベベルギ
ヤ式伝動機構、などによって構成されている。
【0030】図7〜9に示すように、後輪駆動装置16
は、第1伝動軸14に連動連結された横向きの後輪駆動
軸39、後輪駆動軸39からの動力を対応する後輪17
に減速伝動する左右のギヤ式減速機構40、後輪駆動軸
39から左右のギヤ式減速機構40への伝動を各別に断
続する左右のサイドクラッチ41、及び、右側のサイド
クラッチ41と後車軸ケース15との間に介装された走
行ブレーキ42、などによって構成されている。
は、第1伝動軸14に連動連結された横向きの後輪駆動
軸39、後輪駆動軸39からの動力を対応する後輪17
に減速伝動する左右のギヤ式減速機構40、後輪駆動軸
39から左右のギヤ式減速機構40への伝動を各別に断
続する左右のサイドクラッチ41、及び、右側のサイド
クラッチ41と後車軸ケース15との間に介装された走
行ブレーキ42、などによって構成されている。
【0031】図3、図4及び図7〜9に示すように、ス
テアリングホイール18の回動軸18aには、左右の前
輪13にナックルアーム43とタイロッド44とを介し
て連動連結されたピットマンアーム45をステアリング
ホイール18のステアリング操作量に応じて縦向きの第
1軸心P1周りに左右方向に揺動駆動する油圧パワース
テアリング用のトルクジェネレータ46が接続されてい
る。ピットマンアーム45は、その直進姿勢から設定角
(例えば30度)以上の左右揺動に連動して第1操作ロ
ッド47を前後方向に押し引き操作することで機体中央
に配備した中継アーム48を縦向きの第2軸心P2周り
に前後揺動させ、中継アーム48は、それと一体揺動す
る天秤アーム49を介して左右の第2操作ロッド50を
互いに前後逆向きに押し引き操作することで、各サイド
クラッチ41の操作アーム51を互いに縦向きの第3軸
心P3周りに前後逆向きに揺動操作し、各サイドクラッ
チ41は、その操作アーム51が前方に向けて揺動操作
されるのに伴って、操作アーム51の支軸52に形成さ
れた偏芯カム53がバネ54の付勢に抗して可動体55
を機体外方側に向けて押圧操作することによって、後輪
駆動軸39側とギヤ式減速機構40側とに振り分け装着
された複数の摩擦板56の圧接を解除する伝動切り方向
への切り換え操作が行われ、逆に、操作アーム51が後
方に向けて揺動操作されるのに伴って、偏芯カム53に
よる可動体55の押圧操作が解除されてバネ54が可動
体55を機体内方側に向けて押圧操作することによっ
て、前記複数の摩擦板56を圧接させる伝動入り方向へ
の切り換え操作が行われるようになっている。
テアリングホイール18の回動軸18aには、左右の前
輪13にナックルアーム43とタイロッド44とを介し
て連動連結されたピットマンアーム45をステアリング
ホイール18のステアリング操作量に応じて縦向きの第
1軸心P1周りに左右方向に揺動駆動する油圧パワース
テアリング用のトルクジェネレータ46が接続されてい
る。ピットマンアーム45は、その直進姿勢から設定角
(例えば30度)以上の左右揺動に連動して第1操作ロ
ッド47を前後方向に押し引き操作することで機体中央
に配備した中継アーム48を縦向きの第2軸心P2周り
に前後揺動させ、中継アーム48は、それと一体揺動す
る天秤アーム49を介して左右の第2操作ロッド50を
互いに前後逆向きに押し引き操作することで、各サイド
クラッチ41の操作アーム51を互いに縦向きの第3軸
心P3周りに前後逆向きに揺動操作し、各サイドクラッ
チ41は、その操作アーム51が前方に向けて揺動操作
されるのに伴って、操作アーム51の支軸52に形成さ
れた偏芯カム53がバネ54の付勢に抗して可動体55
を機体外方側に向けて押圧操作することによって、後輪
駆動軸39側とギヤ式減速機構40側とに振り分け装着
された複数の摩擦板56の圧接を解除する伝動切り方向
への切り換え操作が行われ、逆に、操作アーム51が後
方に向けて揺動操作されるのに伴って、偏芯カム53に
よる可動体55の押圧操作が解除されてバネ54が可動
体55を機体内方側に向けて押圧操作することによっ
て、前記複数の摩擦板56を圧接させる伝動入り方向へ
の切り換え操作が行われるようになっている。
【0032】つまり、ステアリング操作系が油圧パワー
ステアリング式に構成されるとともに、ピットマンアー
ム45と各サイドクラッチ41の操作アーム51とを連
係する第1操作ロッド47、中継アーム48、天秤アー
ム49、及び左右の第2操作ロッド50、などによっ
て、ステアリングホイール18の直進状態からの設定角
以上のステアリング操作に連動して旋回内側のサイドク
ラッチ41を切り状態に切り換えるサイドクラッチ操作
機構57が構成されている。
ステアリング式に構成されるとともに、ピットマンアー
ム45と各サイドクラッチ41の操作アーム51とを連
係する第1操作ロッド47、中継アーム48、天秤アー
ム49、及び左右の第2操作ロッド50、などによっ
て、ステアリングホイール18の直進状態からの設定角
以上のステアリング操作に連動して旋回内側のサイドク
ラッチ41を切り状態に切り換えるサイドクラッチ操作
機構57が構成されている。
【0033】図7及び図8に示すように、走行ブレーキ
42は、その操作アーム58が縦向きの第4軸心P4周
りに前方に向けて揺動操作されるのに伴って、操作アー
ム58の支軸59に装備された一対の偏芯カム60が可
動体61を機体外方側に向けて押圧操作することによっ
て、サイドクラッチ41側と後車軸ケース15側とに振
り分け装着された複数の摩擦板62を圧接させる制動方
向への切り換え操作が行われるようになり、逆に、操作
アーム58が後方に向けて揺動操作されるのに伴って偏
芯カム60による可動体61の押圧操作が解除されるこ
とによって、前記複数の摩擦板62の圧接を解除する非
制動方向への切り換え操作が行われるようになってい
る。
42は、その操作アーム58が縦向きの第4軸心P4周
りに前方に向けて揺動操作されるのに伴って、操作アー
ム58の支軸59に装備された一対の偏芯カム60が可
動体61を機体外方側に向けて押圧操作することによっ
て、サイドクラッチ41側と後車軸ケース15側とに振
り分け装着された複数の摩擦板62を圧接させる制動方
向への切り換え操作が行われるようになり、逆に、操作
アーム58が後方に向けて揺動操作されるのに伴って偏
芯カム60による可動体61の押圧操作が解除されるこ
とによって、前記複数の摩擦板62の圧接を解除する非
制動方向への切り換え操作が行われるようになってい
る。
【0034】図5及び図7に示すように、走行ブレーキ
42の操作アーム58は、左右向きの第5軸心P5周り
での踏み込み操作が可能となるように搭乗運転部21の
右側足元位置に配設された単一の操作ペダル64にター
ンバックル式の第3操作ロッド65を介して連動連結さ
れており、図外の復帰バネの付勢に抗した操作ペダル6
4の踏み込み操作で第3操作ロッド65が前方側に引き
込み操作されることによって前方に向けて揺動操作さ
れ、逆に、復帰バネによる操作ペダル64の復帰操作で
第3操作ロッド65が後方側に押し込み操作されること
によって後方に向けて揺動操作されるようになってい
る。一方、操作ペダル64は、その支軸である左右向き
の回動軸66と、操作ペダル64に連動した回動軸66
の第5軸心P5周りの回動に伴って前後方向に押し引き
操作される第4操作ロッド67とを介して主クラッチ3
2の操作アーム68に連係されている。
42の操作アーム58は、左右向きの第5軸心P5周り
での踏み込み操作が可能となるように搭乗運転部21の
右側足元位置に配設された単一の操作ペダル64にター
ンバックル式の第3操作ロッド65を介して連動連結さ
れており、図外の復帰バネの付勢に抗した操作ペダル6
4の踏み込み操作で第3操作ロッド65が前方側に引き
込み操作されることによって前方に向けて揺動操作さ
れ、逆に、復帰バネによる操作ペダル64の復帰操作で
第3操作ロッド65が後方側に押し込み操作されること
によって後方に向けて揺動操作されるようになってい
る。一方、操作ペダル64は、その支軸である左右向き
の回動軸66と、操作ペダル64に連動した回動軸66
の第5軸心P5周りの回動に伴って前後方向に押し引き
操作される第4操作ロッド67とを介して主クラッチ3
2の操作アーム68に連係されている。
【0035】主クラッチ32は、操作ペダル64の踏み
込み操作に連動した第4操作ロッド67の前方側への押
し込み操作で操作アーム68が縦向きの第6軸心P6周
りに前方に向けて揺動操作され、操作アーム68の支軸
69に形成された操作カム70がバネ71の付勢に抗し
て可動体72を機体右側方に向けて押圧操作することに
よって、その入力側の固定体73と出力側の可動体72
とに振り分け装着された複数の摩擦板74の圧接を解除
する伝動切り方向への切り換え操作が行われ、逆に、操
作ペダル64の復帰操作に連動した第4操作ロッド67
の後方側への引き込み操作で操作アーム68が第6軸心
P6周りに後方に向けて揺動操作され、操作カム70に
よる可動体72の押圧操作が解除されてバネ71が可動
体72を機体左側方に向けて押圧操作することによっ
て、前記複数の摩擦板74を圧接させる伝動入り方向へ
の切り換え操作が行われるようになっている。
込み操作に連動した第4操作ロッド67の前方側への押
し込み操作で操作アーム68が縦向きの第6軸心P6周
りに前方に向けて揺動操作され、操作アーム68の支軸
69に形成された操作カム70がバネ71の付勢に抗し
て可動体72を機体右側方に向けて押圧操作することに
よって、その入力側の固定体73と出力側の可動体72
とに振り分け装着された複数の摩擦板74の圧接を解除
する伝動切り方向への切り換え操作が行われ、逆に、操
作ペダル64の復帰操作に連動した第4操作ロッド67
の後方側への引き込み操作で操作アーム68が第6軸心
P6周りに後方に向けて揺動操作され、操作カム70に
よる可動体72の押圧操作が解除されてバネ71が可動
体72を機体左側方に向けて押圧操作することによっ
て、前記複数の摩擦板74を圧接させる伝動入り方向へ
の切り換え操作が行われるようになっている。
【0036】つまり、操作ペダル64は、その踏み込み
操作によって主クラッチ32を切り状態に切り換えると
ともに走行ブレーキ42を制動状態に切り換える主クラ
ッチ・ブレーキペダルであり、これによって、主クラッ
チ32を切り状態に切り換えて走行ブレーキ42を制動
状態に切り換える、といったエンジン6に無理を掛ける
ことなく機体を制動させるための一連操作を、単一の主
クラッチ・ブレーキペダル64を踏み込むだけの極簡単
な操作で行えるようになっている。
操作によって主クラッチ32を切り状態に切り換えると
ともに走行ブレーキ42を制動状態に切り換える主クラ
ッチ・ブレーキペダルであり、これによって、主クラッ
チ32を切り状態に切り換えて走行ブレーキ42を制動
状態に切り換える、といったエンジン6に無理を掛ける
ことなく機体を制動させるための一連操作を、単一の主
クラッチ・ブレーキペダル64を踏み込むだけの極簡単
な操作で行えるようになっている。
【0037】図1、図3及び図4に示すように、走行機
体1は、左右一対の主フレーム75の前端にミッション
ケース9を連結し、そのミッションケース9から前方に
向けて前部フレーム76を延設することで機体フレーム
77が構成され、その前部フレーム76に防振ゴム78
を介してエンジン6が搭載されている。一方、ミッショ
ンケース9は、その左右両側面の後下部から前車軸ケー
ス11が延設され、その左側面の前上部に静油圧式無段
変速装置8が連結され、その上面前部にトルクジェネレ
ータ46が搭載されている。
体1は、左右一対の主フレーム75の前端にミッション
ケース9を連結し、そのミッションケース9から前方に
向けて前部フレーム76を延設することで機体フレーム
77が構成され、その前部フレーム76に防振ゴム78
を介してエンジン6が搭載されている。一方、ミッショ
ンケース9は、その左右両側面の後下部から前車軸ケー
ス11が延設され、その左側面の前上部に静油圧式無段
変速装置8が連結され、その上面前部にトルクジェネレ
ータ46が搭載されている。
【0038】つまり、走行機体1において、前輪13を
支持する前車軸ケース11よりも前方側に重量のあるエ
ンジン6を配備し、かつ、側面視における前車軸ケース
11の上方近傍に、ギヤ式伝動装置10を内装したミッ
ションケース9、静油圧式無段変速装置8、及び、パワ
ーステアリング用のトルクジェネレータ46を配備して
いることから、重量のあるエンジン6及びミッションケ
ース9に加えて、比較的重量のある静油圧式無段変速装
置8及びトルクジェネレータ46を前輪13の接地荷重
として有効に作用させることができ、その分、エンジン
6及びミッションケース9を機体の後方側に配置するこ
とや、前部フレーム76に連結するバランスウェイト7
9の軽量化を図ることができるので、機体の小型化や軽
量化を図りながら、走行機体1の後部に重量物である苗
植付装置4を連結した田植機全体としての前後バランス
を良好にすることができるようになっている。
支持する前車軸ケース11よりも前方側に重量のあるエ
ンジン6を配備し、かつ、側面視における前車軸ケース
11の上方近傍に、ギヤ式伝動装置10を内装したミッ
ションケース9、静油圧式無段変速装置8、及び、パワ
ーステアリング用のトルクジェネレータ46を配備して
いることから、重量のあるエンジン6及びミッションケ
ース9に加えて、比較的重量のある静油圧式無段変速装
置8及びトルクジェネレータ46を前輪13の接地荷重
として有効に作用させることができ、その分、エンジン
6及びミッションケース9を機体の後方側に配置するこ
とや、前部フレーム76に連結するバランスウェイト7
9の軽量化を図ることができるので、機体の小型化や軽
量化を図りながら、走行機体1の後部に重量物である苗
植付装置4を連結した田植機全体としての前後バランス
を良好にすることができるようになっている。
【0039】又、図1に示すように、走行機体1の後部
に搭載される施肥装置5は、側面視において機体フレー
ム77の後端部に連結された後車軸ケース15の直上に
位置するように配設されており、これによって、例え
ば、施肥装置5を苗植付装置4に装備する場合に生じ
る、重量物である施肥装置5を装備することに起因した
前輪13の接地荷重の減少を防止できるようになり、そ
の結果、田植機全体としての前後バランスを良好にする
ために、施肥装置5の装着に伴って、エンジン6及びミ
ッションケース9を機体のより前方側に配置する、ある
いは、バランスウェイト79を増量する、といった改良
を施す必要がないので、施肥装置5を装備することに起
因した機体の不必要な大型化や重量の増大を回避できる
ようになっている。
に搭載される施肥装置5は、側面視において機体フレー
ム77の後端部に連結された後車軸ケース15の直上に
位置するように配設されており、これによって、例え
ば、施肥装置5を苗植付装置4に装備する場合に生じ
る、重量物である施肥装置5を装備することに起因した
前輪13の接地荷重の減少を防止できるようになり、そ
の結果、田植機全体としての前後バランスを良好にする
ために、施肥装置5の装着に伴って、エンジン6及びミ
ッションケース9を機体のより前方側に配置する、ある
いは、バランスウェイト79を増量する、といった改良
を施す必要がないので、施肥装置5を装備することに起
因した機体の不必要な大型化や重量の増大を回避できる
ようになっている。
【0040】図1〜3、図7及び図10に示すように、
搭乗運転部21において、単一の主クラッチ・ブレーキ
ペダル64は、側面視における前車軸ケース11の上方
近傍に、その一部をエンジン6の後方を覆う後部ボンネ
ット80の右側面に形成した凹部80aに入り込ませた
状態で配設されており、これによって、主クラッチペダ
ルとブレーキペダルとを搭乗運転部21における後部ボ
ンネット80から離れた左右の足元位置に振り分け配備
する場合に比較して、搭乗運転部21の足元空間を無理
なく広く形成することができて搭乗運転部21での居住
性の向上を図れるとともに、エンジン6を覆う前後のボ
ンネット80,81の左右に配設された乗降ステップ8
2のうち、主クラッチ・ブレーキペダル64が配備され
ない左側の乗降ステップ82を利用した機体前方からの
乗降は当然のことながら、主クラッチ・ブレーキペダル
64が配備される右側の乗降ステップ82を利用した機
体前方からの乗降をも行い易くすることができるように
なっている。
搭乗運転部21において、単一の主クラッチ・ブレーキ
ペダル64は、側面視における前車軸ケース11の上方
近傍に、その一部をエンジン6の後方を覆う後部ボンネ
ット80の右側面に形成した凹部80aに入り込ませた
状態で配設されており、これによって、主クラッチペダ
ルとブレーキペダルとを搭乗運転部21における後部ボ
ンネット80から離れた左右の足元位置に振り分け配備
する場合に比較して、搭乗運転部21の足元空間を無理
なく広く形成することができて搭乗運転部21での居住
性の向上を図れるとともに、エンジン6を覆う前後のボ
ンネット80,81の左右に配設された乗降ステップ8
2のうち、主クラッチ・ブレーキペダル64が配備され
ない左側の乗降ステップ82を利用した機体前方からの
乗降は当然のことながら、主クラッチ・ブレーキペダル
64が配備される右側の乗降ステップ82を利用した機
体前方からの乗降をも行い易くすることができるように
なっている。
【0041】図1〜3に示すように、搭乗運転部21に
おいて、ステアリングホイール18は、その回動軸18
aを支持するハンドルポスト83がトルクジェネレータ
46の上面に連結された支持枠84から立設されること
で、側面視における前車軸ケース11の上方近傍に位置
するようになり、そのステアリングホイール18の左横
側方に静油圧式無段変速装置8を操作する変速レバーと
しての主変速レバー85が配設されている。一方、施肥
装置5における肥料ホッパ29の前部中央箇所には、そ
の直前に配置される運転座席20を入り込ませるための
凹部29aが形成されている。
おいて、ステアリングホイール18は、その回動軸18
aを支持するハンドルポスト83がトルクジェネレータ
46の上面に連結された支持枠84から立設されること
で、側面視における前車軸ケース11の上方近傍に位置
するようになり、そのステアリングホイール18の左横
側方に静油圧式無段変速装置8を操作する変速レバーと
しての主変速レバー85が配設されている。一方、施肥
装置5における肥料ホッパ29の前部中央箇所には、そ
の直前に配置される運転座席20を入り込ませるための
凹部29aが形成されている。
【0042】つまり、搭乗運転部21の最前部下方に位
置する前車軸ケース11の側面視での上方近傍にステア
リングホイール18と主変速レバー85とを配設するこ
とで、搭乗運転部21におけるステアリングホイール1
8及び主変速レバー85の運転座席20側への張り出し
を抑制し、かつ、肥料ホッパ29の凹部29aに運転座
席20を入り込ませることで、搭乗運転部21における
運転座席20のステアリングホイール18及び主変速レ
バー85側への張り出しを抑制するようにしていること
から、走行機体1の後部に施肥装置5を搭載するもので
ありながら、機体の大型化を招くことなく広い搭乗空間
を確保できるようになっており、これによって、搭乗運
転部21での左右の乗降ステップ82の横外側方に立設
された予備苗載台86から苗植付装置4の苗載台25へ
の苗補給や、施肥装置5の肥料ホッパ29への肥料補給
が行い易くなっている。
置する前車軸ケース11の側面視での上方近傍にステア
リングホイール18と主変速レバー85とを配設するこ
とで、搭乗運転部21におけるステアリングホイール1
8及び主変速レバー85の運転座席20側への張り出し
を抑制し、かつ、肥料ホッパ29の凹部29aに運転座
席20を入り込ませることで、搭乗運転部21における
運転座席20のステアリングホイール18及び主変速レ
バー85側への張り出しを抑制するようにしていること
から、走行機体1の後部に施肥装置5を搭載するもので
ありながら、機体の大型化を招くことなく広い搭乗空間
を確保できるようになっており、これによって、搭乗運
転部21での左右の乗降ステップ82の横外側方に立設
された予備苗載台86から苗植付装置4の苗載台25へ
の苗補給や、施肥装置5の肥料ホッパ29への肥料補給
が行い易くなっている。
【0043】しかも、ステアリングホイール18と主変
速レバー85とが左右に並設されることから、ステアリ
ングホイール18と主変速レバー85との間での持ち替
えをスムーズに行えるようになって操作性の向上を図れ
るようになり、又、主変速レバー85と静油圧式無段変
速装置8とが近接配備されることから、主変速レバー8
5と静油圧式無段変速装置8とに亘る図外の連係構造の
簡略化を図れるようになっている。
速レバー85とが左右に並設されることから、ステアリ
ングホイール18と主変速レバー85との間での持ち替
えをスムーズに行えるようになって操作性の向上を図れ
るようになり、又、主変速レバー85と静油圧式無段変
速装置8とが近接配備されることから、主変速レバー8
5と静油圧式無段変速装置8とに亘る図外の連係構造の
簡略化を図れるようになっている。
【0044】図1、図2及び図11に示すように、施肥
装置5の肥料ホッパ29に開閉自在に装備された蓋体2
9Aは、その左右両側部における運転座席20の左右近
側箇所に肘掛けとして利用される上向きの膨出部29b
が形成されており、これによって、搭乗運転部21での
居住性の向上を図れるとともに蓋体29Aの強度の向上
を図れるようになっている。尚、膨出部29bにクッシ
ョン材(図示せず)を貼着するようにしてもよい。
装置5の肥料ホッパ29に開閉自在に装備された蓋体2
9Aは、その左右両側部における運転座席20の左右近
側箇所に肘掛けとして利用される上向きの膨出部29b
が形成されており、これによって、搭乗運転部21での
居住性の向上を図れるとともに蓋体29Aの強度の向上
を図れるようになっている。尚、膨出部29bにクッシ
ョン材(図示せず)を貼着するようにしてもよい。
【0045】ちなみに、図1及び図2に示す符号87
は、ギヤ式伝動装置10の副変速機構33を変速操作す
るように運転座席20の左側方に配設された副変速レバ
ーであり、又、図2に示す符号88は、その踏み込み操
作でギヤ式伝動装置10の差動機構34を差動状態から
差動不能状態に切り換えるように搭乗運転部21におけ
る左側の足元後方箇所に配設されたデフロックペダルで
ある。
は、ギヤ式伝動装置10の副変速機構33を変速操作す
るように運転座席20の左側方に配設された副変速レバ
ーであり、又、図2に示す符号88は、その踏み込み操
作でギヤ式伝動装置10の差動機構34を差動状態から
差動不能状態に切り換えるように搭乗運転部21におけ
る左側の足元後方箇所に配設されたデフロックペダルで
ある。
【0046】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 水田作業機としては、走行機体1の後部に水田作業
装置4の一例である直播装置を連結してなる直播機など
であってもよい。 水田作業装置4としては、4条分、5条分、8条
分、あるいは10条分などの作業を行うように構成され
たものであってもよい。 側面視における前車軸ケース11の上方近傍に静油
圧式無段変速装置8を配置できるのであれば、ミッショ
ンケース9の右側面などに静油圧式無段変速装置を連結
装備するようにしてもよい。 ステアリングホイール18の右横側方に変速レバー
85を配備するようにしてもよい。
を列記する。 水田作業機としては、走行機体1の後部に水田作業
装置4の一例である直播装置を連結してなる直播機など
であってもよい。 水田作業装置4としては、4条分、5条分、8条
分、あるいは10条分などの作業を行うように構成され
たものであってもよい。 側面視における前車軸ケース11の上方近傍に静油
圧式無段変速装置8を配置できるのであれば、ミッショ
ンケース9の右側面などに静油圧式無段変速装置を連結
装備するようにしてもよい。 ステアリングホイール18の右横側方に変速レバー
85を配備するようにしてもよい。
【図1】乗用型田植機の全体側面図
【図2】乗用型田植機の全体平面図
【図3】機体前部の縦断側面図
【図4】機体前部の横断平面図
【図5】ギヤ式伝動装置の一部展開縦断背面図
【図6】ギヤ式伝動装置の部分横断平面図
【図7】操作系統を示す平面図
【図8】後輪駆動装置の構成を示す後車軸ケースにおけ
る右側部の縦断背面図
る右側部の縦断背面図
【図9】後輪駆動装置の構成を示す後車軸ケースにおけ
る左側部の縦断背面図
る左側部の縦断背面図
【図10】主クラッチ・ブレーキペダルの配置を示す要
部の斜視図
部の斜視図
【図11】肥料ホッパの形状を示す要部の一部切り欠き
正面図
正面図
1 走行機体 4 水田作業装置 5 施肥装置 6 エンジン 8 静油圧式無段変速装置 11 前車軸ケース 15 後車軸ケース 18 ステアリングホイール 20 運転座席 29 肥料ホッパ 29a 凹部 32 主クラッチ 42 走行ブレーキ 46 トルクジェネレータ 64 主クラッチ・ブレーキペダル 80 後部ボンネット 80a 凹部 85 変速レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 園田 義昭 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 窪津 誠 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B060 AA02 AA04 BA04 BA09 BB06 CA03 3D039 AA02 AA04 AA05 AB14 AC03 AC06 AC13 AC24 AC33 AC40 AC64 AC70 AC77 AC86 AD06 AD07 AD23 AD25 AD34 AD35 AD36 AD47 AD54
Claims (4)
- 【請求項1】 後部に水田作業装置が連結される走行機
体の前部にエンジンを搭載してある水田作業機であっ
て、 側面視における前車軸ケースの上方近傍に、ステアリン
グホイールと、踏み込み操作によって主クラッチを切り
状態に切り換えるとともに走行ブレーキを制動状態に切
り換える単一の主クラッチ・ブレーキペダルとを配備
し、かつ、前記エンジンの後方を覆う後部ボンネットの
側面に形成した凹部に前記主クラッチ・ブレーキペダル
を入り込ませてある水田作業機。 - 【請求項2】 後部に水田作業装置が連結される走行機
体の前部にエンジンを搭載してある水田作業機であっ
て、 側面視における前車軸ケースの上方近傍にステアリング
ホイールと静油圧式無段変速装置とを配備するととも
に、前記ステアリングホイールの横側方に変速レバーを
配置してある水田作業機。 - 【請求項3】 側面視における後車軸ケースの直上に施
肥装置を配備するとともに、該施肥装置における肥料ホ
ッパの前部中央箇所に、その直前に配置される運転座席
を入り込ませるための凹部を形成してある請求項1又は
2記載の水田作業機。 - 【請求項4】 ステアリング操作系を油圧パワーステア
リング式に構成するとともに、パワーステアリング用の
トルクジェネレータを側面視における前車軸ケースの上
方近傍に配備してある請求項1〜3のいずれか一つに記
載の水田作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000010603A JP2001197806A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | 水田作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000010603A JP2001197806A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | 水田作業機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001197806A true JP2001197806A (ja) | 2001-07-24 |
Family
ID=18538605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000010603A Pending JP2001197806A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | 水田作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001197806A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012065651A (ja) * | 2011-09-26 | 2012-04-05 | Yanmar Co Ltd | 作業車 |
-
2000
- 2000-01-19 JP JP2000010603A patent/JP2001197806A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012065651A (ja) * | 2011-09-26 | 2012-04-05 | Yanmar Co Ltd | 作業車 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4534782B2 (ja) | 乗用型走行車両 | |
JP4405885B2 (ja) | 水田作業車 | |
JP2001197806A (ja) | 水田作業機 | |
JP2000324913A5 (ja) | ||
JP4086416B2 (ja) | 水田作業機 | |
JP3577825B2 (ja) | 農作業機 | |
JP2000270620A (ja) | 水田作業機 | |
JP3693543B2 (ja) | 乗用水田作業機 | |
JP3769870B2 (ja) | 農作業機 | |
JP4107536B2 (ja) | 水田作業機の操作装置 | |
JP4107537B2 (ja) | 水田作業機の操作装置 | |
JP6766729B2 (ja) | 作業車両 | |
JP4115072B2 (ja) | 乗用型水田作業機 | |
JP2000350506A5 (ja) | ||
JP2504671Y2 (ja) | 乗用作業機のトランスミッション構造 | |
JP4297589B2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JPH07290983A (ja) | 乗用管理機 | |
JP2008037317A (ja) | 走行車両 | |
JP2702700B2 (ja) | 乗用田植機の機体フレーム構造 | |
JP2001095335A (ja) | 田植機 | |
JP2004122851A (ja) | 作業機の走行用制動装置 | |
JP2005137212A (ja) | 走行車輌 | |
JP2001258335A (ja) | 水田作業機 | |
JP2004050948A (ja) | 乗用作業車の動力取出機構 | |
JP3509929B2 (ja) | 乗用管理機 |