JP2001195319A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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JP2001195319A
JP2001195319A JP2000000488A JP2000000488A JP2001195319A JP 2001195319 A JP2001195319 A JP 2001195319A JP 2000000488 A JP2000000488 A JP 2000000488A JP 2000000488 A JP2000000488 A JP 2000000488A JP 2001195319 A JP2001195319 A JP 2001195319A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メール受信者が、メール本文を読んだか
否かの判定のための情報を評価関数として送信側に通知
し、送信者が、受信者にメールの内容が読まれたことを
判定させることができるメールシステムを提供する。 【解決手段】 受信者側装置は、受信メールの本文表示
時間が一定時間以上であれば、または、メールの本文の
最終文字列まで表示された場合、送信者へ開封通知を送
付し、また、該当メールの本文表示時間が一定時間以下
である場合、予め設定しておいたメッセージを送信者側
に通知する。受信メールに添付ファイル等がある場合、
受信者側装置は、その添付ファイル全てをオープンしな
ければ、そのメールをクローズすることができないよう
に制御し、あるいは、添付ファイル全てのオープン時間
が一定時間以上であれば、送信者へ開封通知を送付す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールシステ
ムに係り、特に、ローカルエリアネットワーク等の通信
回線上に接続されているパーソナルコンピュータ、ワー
クステーションなどの情報処理装置相互間で電子メール
の授受を行ったとき、受信者が該当メールを読んだか否
かを送信者側へ伝えることのできる電子メールシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータやワーク
ステーション等の情報処理端末相互間で電子メールの授
受を行う電子メールシステムとして、受信者がメールを
受信したか否かの送信者側への通知を、受信者側からの
そのメールをオープンしたことを示す開封通知をにより
行うというものが知られている。また、他の方法による
電子メールシステムとして、電子メールの送信時にタイ
マー値を設定しておき、受信者が所定の時間までにその
メールをオープンしなければ、送信者側にそのメールを
送り返すというものも知られている。
【0003】さらに、他の方法による電子メールシステ
ムとして、電子メール送信者が受信者に回答を要求する
場合、受信者側でタイマー監視を行い、一定時間内に回
答がない場合、受信者側の着信メール一覧に回答を促す
警告を表示するというものも知られている。
【0004】なお、この種の電子メールシステムに関す
る従来技術として、例えば、特開平5−48642号公
報、特開平8−97850号公報、特開平9−1817
66号公報等に記載された技術が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
る電子メールシステムは、そのメールを受信者がオー
プ.ンにしたか否かの情報を送信者側に知らせることは
できくるが、受信者がメールのオープン後、すぐにメー
ルをクローズしてしまったり、破棄してしまう等の操作
を行っていることがあり、そのメールの内容を受信者が
本当に読んだか否かを送信者側に知らせることができな
いという問題点を有している。
【0006】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、電子メール受信者が、該当メールをオープ
ン後、そのメール本文を読んだか否かの判定のための情
報、例えば、メール本文の表示時間、特定マーキングの
ポイント等を評価関数として送信側に通知することので
きる電子メールシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、複数の情報処理装置が通信回線で接続され、任意の
情報処理装置相互間で電子メールを授受する電子メール
システムにおいて、電子メールを受信する情報処理装置
が、受信したメールの本文表示時間を送信者側へ通知す
る手段、あるいは、受信したメールの本文表示時間が一
定時間以上である場合、送信側の情報処理装置に該当メ
ールに対する開封通知を送付する手段を備えることによ
り達成される。
【0008】また、前記目的は、電子メールを受信する
情報処理装置が、受信したメールに添付ファイルがある
場合、その添付ファイルが全てオープンされなければ、
そのメールのクローズを禁止する手段、あるいは、前記
添付ファイルの全てのオープン時間が一定時間以上であ
る場合、送信側の情報処理装置に該当メールに対する開
封通知を送付する手段を備えることにより達成される。
【0009】また、前記目的は、電子メールを受信する
情報処理装置が、受信したメールの本文が最終文字列ま
で表示された場合、送信側の情報処理装置に該当メール
に対する開封通知を送付する手段を備えることにより達
成される。
【0010】さらに、前記目的は、電子メールを送信す
る情報処理装置が、電子メール作成時、重要箇所に予め
マークを付与して送信する手段を備え、電子メールを受
信する情報処理装置が、表示された受信メールの本文の
前記マークの全てがマウス等の入力装置でポイントされ
なければ、そのメールのクローズを禁止する手段、ある
いは、表示された受信メールの本文の前記マークの全て
がマウス等の入力装置でポイントされた場合、送信側の
情報処理装置に該当メールに対する開封通知を送付する
手段を備えることにより達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電子メールシ
ステムの実施形態を図面により詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施形態による電子メー
ルシステムの構成を示すブロック図、図2〜図6、図
8、図9はメール本文を読んだか否かの判定のための情
報を送信側に通知する各種の方法を実施するための処理
動作を説明するフローチャート、図7は送信側でメール
内容の作成時、重要箇所に予めマークを付けておき、受
信者側にマークをポイントさせることを説明する図であ
る。図1において、101はメールサーバ、102はク
ライアント、103はトランシーバ、104は同軸ケー
ブル、105は終端抵抗、106はハードディスクであ
る。
【0013】本発明の実施形態による電子メールシステ
ムは、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステー
ション等の複数の情報処理装置が通信回線上に接続され
て構成される。そして、図1にその一例を示すように、
本発明の実施形態による電子メールシステムは、サーバ
としてユーザ名等のユーザ情報を登録するデータベー
ス、ユーザの文書データなどを格納するハードディスク
106を有するポストオフィスとしてのメールサーバ1
01と、このメールサーバ101のデータを共有化して
資源を共有する複数のクライアント102とが、ローカ
ルエリアネットワークにより接続されて構成されてい
る。図示実施形態に使用するローカルエリアネットワー
クは、トランシーバ103を介してそれぞれのクライア
ント102及びサーバ101を同軸ケーブル104に接
続し、同軸ケーブル104を終端抵抗105で終端して
構成されたものである。このローカルエリアネットワー
クは、図示した形態に限られることなく、伝送媒体及び
接続形態はどのようなものであってもよい。また、クラ
イアントとしての情報処理装置は、FD、CDROM、
MO、DVD等の外部記憶装置のドライブの少なくとも
1つを備えて構成されており、本発明を実施するために
必要なプログラムが、これらの外部記録媒体から提供さ
れる。
【0014】次に、図2に示すフローを参照して、受信
者側で受信したメールの本文表示時間が一定時間以上で
ある場合、送信者側に該当メールの開封通知を送付する
処理について説明する。
【0015】(1)受信側となったクライアント102
は、まず、受信したメールをオープンして本文を表示す
る。受信者は、開かれたメールを閲覧し、メールの閲覧
が終了したとき、そのメールをクローズする(ステップ
201、202)。
【0016】(2)受信側となったクライアント内部の
処理装置は、自装置のクロックをカウントすることによ
り、メールが開かれていた時間を計測しており、ステッ
プ202でメールのクローズ処理が行われたとき、予め
設定されていたメール本文表示基準時間と受信者端末で
あるクライアント102で実際にメール本文が開かれて
いた表示時間とを比較し、本文が開かれていた表示時間
が予め設定されていたメール本文表示基準時間以上であ
ったか否かを判定する(ステップ203)。
【0017】(3)ステップ203の判定で、受信者側
となったクライアント102での実際のメール本文の表
示時間が予め設定しておいたメール本文表示基準時間以
上であった場合、受信者側となったクライアント102
は、送信者端末であるクライアント102へ、そのメー
ルを開封した開封通知を送付して、処理を終了する(ス
テップ204)。
【0018】(4)ステップ203の判定で、受信者側
となったクライアント102での実際のメール本文の表
示時間が予め設定しておいたメール本文表示基準時間よ
り少なかった場合、受信者側となったクライアント10
2は、送信者端末であるクライアント102へ、予め作
成しておいたメッセージ、例えば、「一定時間以上その
メールの開封が行われていません」等のメッセージを送
付して、処理を終了する(ステップ205)。
【0019】なお、ステップ203の判定で、受信者側
となったクライアント102での実際のメール本文の表
示時間が予め設定しておいたメール本文表示基準時間よ
り少なかった場合、受信者側となったクライアント10
2は、送信者端末であるクライアント102へ通知処理
等何も行わずに処理を終了してもよい。
【0020】次に、図3に示すフローを参照して、受信
者側で受信したメールの本文表示時間を、送信者側に通
知する処理について説明する。
【0021】(1)受信側となったクライアント102
は、まず、受信したメールをオープンして本文を表示す
る。受信者は、開かれたメールの閲覧を開始する(ステ
ップ301)。
【0022】(2)受信側となったクライアント内部の
処理装置は、自装置のクロックをカウントすることによ
り、メールが開かれている時間の計測を開始する(ステ
ップ302)。
【0023】(3)受信者が、メールの閲覧を終了し
て、そのメールをクローズする操作に移り、メールがク
ローズされると、受信側となったクライアント内部の処
理装置は、メールが開かれている時間の計測を中止する
(ステップ303、304)。
【0024】(4)クローズ処理後、受信側となったク
ライアント102は、カウントした本文の表示時間を送
信側のクライアント102へ通知する(ステップ30
5)。
【0025】次に、図4に示すフローを参照して、受信
メールに添付ファイルがある場合、受信者側で受信した
メールの添付ファイルの全てをオープンしなければ、そ
のメールをクローズ不可能にする処理について説明す
る。
【0026】(1)受信側となったクライアント102
は、まず、受信したメールをオープンして本文を表示す
る。そして、受信したメールに添付ファイルが有るか否
かの判定を行い、添付ファイルがない場合、本発明に関
わる処理を何も行わずに処理を終了する(ステップ40
1、402)。
【0027】(2)ステップ402の判定で、添付ファ
イルがある場合、受信者は、添付ファイルを含む一連の
メールの閲覧の作業を行い、そのメールのクローズ処理
に移る(ステップ403)。
【0028】(3)受信側となったクライアント内部の
処理装置は、メールの閲覧において、添付ファイルの全
てがオープンされたか否かの判定を行い、添付ファイル
の全てがオープンされたと判定できた場合、そのメール
のクローズ処理を行ってこのフローの処理を終了する
(ステップ404、406)。
【0029】(4)ステップ404の判定で、添付ファ
イルの全てがオープンされていなかった場合、添付ファ
イルの全てをオープンすることを促すメッセージを表示
する。この場合、受信したメールの添付ファイルの全て
をオープンされなければ、そのメールをクローズするこ
とが不可能とされる(ステップ405)。
【0030】次に、図5に示すフローを参照して、受信
メールに添付ファイルがある場合、受信者側におけるそ
の添付ファイルの全てをオープンしていた時間が一定時
間以上である場合、送信者側に該当メールの開封通知を
送付する処理について説明する。
【0031】(1)受信側となったクライアント102
は、まず、受信したメールをオープンして本文を表示す
る。そして、受信したメールに添付ファイルが有るか否
かの判定を行い、添付ファイルがない場合、本発明に関
わる処理を何も行わずに処理を終了する(ステップ50
1、502)。
【0032】(2)ステップ502の判定で、添付ファ
イルがある場合、受信者は、添付ファイルを含む一連の
メールの閲覧の作業を行い、そのメールのクローズ処理
に移る(ステップ503)。
【0033】(3)受信側となったクライアント内部の
処理装置は、メールの閲覧において、添付ファイルの全
てがオープンされたか否かの判定を行い、添付ファイル
の全てがオープンされていなかったと判定された場合、
添付ファイルの全てをオープンすることを促すメッセー
ジを表示し、ステップ503に戻る。この場合、受信し
たメールの添付ファイルの全てがオープンされなけれ
ば、そのメールをクローズすることが不可能とされる
(ステップ504、505)。
【0034】(4)受信側となったクライアント内部の
処理装置は、自装置のクロックをカウントすることによ
り、添付ファイル開かれていた時間を計測しており、ス
テップ504の判定で、添付ファイルの全てがオープン
された後にメールのクローズが行われたと判定された場
合、予め設定されている添付ファイルオープン基準時間
と受信側のクライアント102で実際の添付ファイルの
オープン時間とを比較し、全ての添付ファイルについて
オープン時間が添付ファイルオープン基準時間以上とな
っているか否かを判定する(ステップ506)。
【0035】(5)ステップ506の判定で、受信側の
クライアント102で全ての添付ファイルのオープン時
間が予め設定されていた添付ファイルオープン基準時間
以上であった場合、送信側のクライアント102へ、そ
のメールに対する開封通知を送付して処理を終了する
(ステップ507)。
【0036】(6)ステップ506の判定で、受信側の
クライアント102で全ての添付ファイルのオープン時
間が予め設定されていた添付ファイルオープン基準時間
以上となっていなかった場合、通知処理等の何も処理を
行わずに処理を終了する。なお、この場合、図2により
説明したステップ205の処理と同様な通知を送信側の
クライアント102に送付するようにしてもよい。
【0037】次に、図6に示すフローを参照して、受信
者側で受信したメールの本文を最終文字列まで表示した
場合、送信者側に該当メールの開封通知を送付する処理
について説明する。
【0038】(1)受信側となったクライアント102
は、まず、受信したメールをオープンして本文を表示す
る。受信者は、開かれたメールを閲覧し、メールの閲覧
が終了したとき、そのメールをクローズする(ステップ
601、602)。
【0039】(2)受信側となったクライアント内部の
処理装置は、メールのオープン時、メール本文の最終文
字列まで表示されたか否かを判定する。メールの最終文
字列まで表示されなかった場合、そのまま処理を終了す
る(ステップ603)。
【0040】(3)ステップ603の判定で、メールの
オープン時、最終文字列まで表示されたと判定されてい
れば、送信側のクライアント102に、そのメールに対
する開封通知を送付する(ステップ604)。
【0041】次に、送信側でメールの重要箇所に予めマ
ークを付けておき、受信者側にマークをポイントさせ、
受信者がそのマークの全てをマウス等の入力装置でポイ
ントしない場合に、そのメールをクローズ不可能にる処
理について、図7、図8を参照して説明する。
【0042】送信者は、図7(a)に示すように、メー
ル作成時にメール内の文の重要箇所に予めマーク、例え
ば、下線701を付け、このマークが付与されたメール
を受信側のクライアントに送信する。図示例では、マー
クとして下線使用したが、マークは、文の中で目立つも
のであればどのようなものでもよい。また、このマーク
は、メールを構成する文章内の複数箇所に付けることも
可能である。このマークを付けた文とマークを付けた数
量は、メール文書データ内に記憶させておく。メール受
信者は、図7(b)に示すように、このマークが付けら
れている文をマウス等の入力装置でポイント702しな
がら重要箇所を閲覧する。処理は図8に示すフローに従
って実行される。
【0043】(1)受信側となったクライアント102
は、まず、受信したメールをオープンして本文を表示す
る。そして、受信したメールにマークされている箇所が
有るか否かの判定を行い、マーク箇所がない場合、本発
明に関わる処理を何も行わずに処理を終了する(ステッ
プ801、802)。
【0044】(2)ステップ802の判定で、マーク箇
所がある場合、受信者は、マーク箇所がある一連のメー
ルをマークをポイントしながら閲覧する作業を行い、そ
のメールのクローズ処理に移る(ステップ803)。
【0045】(3)受信側となったクライアント内部の
処理装置は、メールの閲覧において、メール内の全ての
マークがポイントされたか否かの判定を行い、全てのマ
ークがポイントされたと判定できた場合、そのメールの
クローズ処理を行ってこのフローの処理を終了する(ス
テップ804、806)。
【0046】(4)ステップ404の判定で、メールの
閲覧において、メール内の全てのマークがポイントされ
ていなかった場合、マークを全てポイントすることを促
すメッセージを表示する。この場合、受信したメールの
マークの全てがオープンされなければ、そのメールをク
ローズすることが不可能とされる(ステップ805)。
【0047】次に、図9に示すフローを参照して、送信
側でメールの重要箇所に予めマークを付けておき、受信
者側にマークをポイントさせ、受信者がそのマークの全
てをマウス等の入力装置でポイントした場合に、送信者
側に該当メールの開封通知を送付する処理について説明
する。
【0048】(1)受信側となったクライアント102
は、まず、受信したメールをオープンして本文を表示す
る。そして、受信したメールにマークされている箇所が
有るか否かの判定を行い、マーク箇所がない場合、本発
明に関わる処理を何も行わずに処理を終了する(ステッ
プ901、902)。
【0049】(2)ステップ902の判定で、マーク箇
所がある場合、受信者は、マーク箇所がある一連のメー
ルをマークをポイントしながら閲覧する作業を行い、そ
のメールのクローズ処理に移る(ステップ903)。
【0050】(3)受信側となったクライアント内部の
処理装置は、メールの閲覧において、メール内の全ての
マークがポイントされたか否かの判定を行い、全てのマ
ークがポイントされたと判定できた場合、送信側のクラ
イアント102へ、そのメールに対する開封通知を送付
して処理を終了する(ステップ904、905)。
【0051】(4)ステップ904の判定で、メールの
閲覧において、メール内の全てのマークがポイントされ
ていなかった場合、通知処理等の何も処理を行わずに処
理を終了する。なお、この場合、図2により説明したス
テップ205の処理と同様に、例えば、「ポイントされ
ていないマークが残っています」等の通知を送信側のク
ライアント102に送付するようにしてもよい。
【0052】前述した本発明の実施形態において、メー
ルの授受を行うクライアントとしての情報処理装置は、
前述した本発明の実施形態における各種の処理を実行す
るプログラムを備えて構成されればよく、これらの処理
を実施するプログラムは、フロッピーディスク、CDR
OM、MO、DVD等の外部記録媒体に格納されて提供
することができる。
【0053】前述した本発明の実施形態によれば、送信
者は、電子メールを送付した後、受信者がそのメールを
読んだか否かを判定することが可能となる。また、重要
箇所にマークを付加することにより、送信者は、読んで
もらいたい箇所を指定することが可能で、受信者は、送
付されたメールの中で何が重要であるのかを見極めるこ
とができ、かつ、そのマークをポイントしなければ、メ
ールをクローズできない処理を施したことにより、読み
こぼしを防止することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子メール受信者が、該当メールをオープン後、そのメー
ル本文を読んだか否かの判定のための情報、例えば、メ
ール本文の表示時間、特定マーキングのポイント等を評
価関数として送信側に通知するため、送信者は、電子メ
ールを送付した後、受信者がそのメールを読んだか否か
を判定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による電子メールシステム
の構成を示すブロック図である。
【図2】受信者側で受信したメールの本文表示時間が一
定時間以上である場合、送信者側に該当メールの開封通
知を送付する処理を説明するフローチャートである。
【図3】受信者側で受信したメールの本文表示時間を、
送信者側に通知する処理を説明するフローチャートであ
る。
【図4】受信メールに添付ファイルがある場合、添付フ
ァイルの全てをオープンしなければ、そのメールをクロ
ーズ不可能にする処理を説明するフローチャートであ
る。
【図5】受信メールに添付ファイルがある場合、添付フ
ァイルの全てをオープンしていた時間が一定時間以上で
ある場合、送信者側に該当メールの開封通知を送付する
処理を説明するフローチャートである。
【図6】受信者側で受信したメールの本文を最終文字列
まで表示した場合、送信者側に該当メールの開封通知を
送付する処理について説明するフローチャートである。
【図7】送信側でメール内容の作成時、重要箇所に予め
マークを付けておき、受信者側にマークをポイントさせ
ることを説明する図である。
【図8】送信側でメールの重要箇所に予めマークを付け
ておき、受信者側にマークをポイントさせ、受信者がそ
の全てをポイントしなかった場合に、そのメールをクロ
ーズ不可能にする処理を説明するフローチャートであ
る。
【図9】送信側でメールの重要箇所に予めマークを付け
ておき、受信者側にマークをポイントさせ、受信者がそ
の全てをポイントした場合に、送信者側に該当メールの
開封通知を送付する処理を説明フローチャートである。
【符号の説明】
101 メールサーバ 102 クライアント 103 トランシーバ 104 同軸ケーブル 105 終端抵抗 106 ハードディスク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報処理装置が通信回線で接続さ
    れ、任意の情報処理装置相互間で電子メールを授受する
    電子メールシステムにおいて、電子メールを受信する情
    報処理装置は、受信したメールの本文表示時間を送信者
    側へ通知する手段、あるいは、受信したメールの本文表
    示時間が一定時間以上である場合、送信側の情報処理装
    置に該当メールに対する開封通知を送付する手段を備え
    ることを特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 複数の情報処理装置が通信回線で接続さ
    れ、任意の情報処理装置相互間で電子メールを授受する
    電子メールシステムにおいて、電子メールを受信する情
    報処理装置は、受信したメールに添付ファイルがある場
    合、その添付ファイルが全てオープンされなければ、そ
    のメールのクローズを禁止する手段、あるいは、前記添
    付ファイルの全てのオープン時間が一定時間以上である
    場合、送信側の情報処理装置に該当メールに対する開封
    通知を送付する手段を備えることを特徴とする電子メー
    ルシステム。
  3. 【請求項3】 複数の情報処理装置が通信回線で接続さ
    れ、任意の情報処理装置相互間で電子メールを授受する
    電子メールシステムにおいて、電子メールを受信する情
    報処理装置は、受信したメールの本文が最終文字列まで
    表示された場合、送信側の情報処理装置に該当メールに
    対する開封通知を送付する手段を備えることを特徴とす
    る電子メールシステム。
  4. 【請求項4】 複数の情報処理装置が通信回線で接続さ
    れ、任意の情報処理装置相互間で電子メールを授受する
    電子メールシステムにおいて、電子メールを送信する情
    報処理装置は、電子メール作成時、重要箇所に予めマー
    クを付与して送信する手段を備え、電子メールを受信す
    る情報処理装置は、表示された受信メールの本文の前記
    マークの全てがマウス等の入力装置でポイントされなけ
    れば、そのメールのクローズを禁止する手段、あるい
    は、表示された受信メールの本文の前記マークの全てが
    マウス等の入力装置でポイントされた場合、送信側の情
    報処理装置に該当メールに対する開封通知を送付する手
    段を備えることを特徴とする電子メールシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のうちいずれか1記載
    の電子メールシステムを構成するための、前記各手段に
    よる処理を実施するプログラムを格納したことを特徴と
    する記録媒体。
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