JP2001193786A - 能動型吸振装置 - Google Patents

能動型吸振装置

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JP2001193786A
JP2001193786A JP2000001737A JP2000001737A JP2001193786A JP 2001193786 A JP2001193786 A JP 2001193786A JP 2000001737 A JP2000001737 A JP 2000001737A JP 2000001737 A JP2000001737 A JP 2000001737A JP 2001193786 A JP2001193786 A JP 2001193786A
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Hisafumi Okada
尚史 岡田
Yoshihiro Kami
喜裕 上
Hajime Takahashi
一 高橋
Yasuo Yoshimura
靖夫 吉村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 応答性良く動作して効率的に振動を吸収する
ことができる小型で低コストな能動型吸振装置を提供す
る。 【解決手段】 互いに直交する3軸の直交点に配置され
た質量体3をy駆動用拡大アーム7a、7b、x駆動用
拡大アーム8a、8b、z駆動用拡大アーム9a、9
b、圧電体10a、10b、11a、11b、12a、
12bからなる変位可能な変位部材により支持し、外部
から与えられる振動に対して、3軸の方向の振動を打ち
消すように変位部材に反力を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、精密機器、特に顕
微鏡による高解像度の観察や、微細な操作を行う際に障
害となる微小振動を除去するための能動型吸振装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、高分解能を有する顕微鏡やマイ
クロマニピュレーションのように微細操作を伴うものの
場合、僅かな振動が加わっても観察や操作結果に大きな
支障をきたすことがある。
【0003】そこで、従来では、このような微細操作を
行うときは、空気ばね式の除振テーブルや、装置の下に
防振材を敷設するなどして障害となる振動を除去する方
法が用いられている。
【0004】ところが、近年、顕微鏡は益々、高解像度
が要求されるようになり、これに応えるべく、旧来の光
学顕微鏡では得られない高解像度を可能にするトンネル
顕微鏡や原子間力顕微鏡等が実用化され、このうちのト
ンネル顕微鏡を代表とするニアフィールドマイクロスコ
ープではナノメートル以下の解像度を有するものが出現
している。また、光学的な顕微鏡として実用化されてい
るレーザ顕微鏡等のような顕微鏡も、旧来の顕微鏡に比
べ非常に鮮明な像が得られるようになっており、さら
に、顕微鏡観察下での細胞操作、所謂マイクロマニピュ
レーションもまた、より微細な操作が要求されている。
【0005】これにより、これらの装置が要求する設置
使用環境は非常に厳しいものになっている。すなわち、
極めて精密なものであるがために振動を極端に嫌い、例
えば、声や空調による空気の振動や、電動化された装置
自体から発生する機械的振動でさえも問題になる。
【0006】一方、最近になって、走査型レーザ顕微
鏡、共焦点顕微鏡などが実用化されている。これらの顕
微鏡は旧来の顕微鏡に比べて非常に焦点深度が小さく、
それが光軸方向の分解能になっていることにより、これ
らの顕微鏡が要求する設置環境は非常に厳しいものにな
っている。例えば、声・騒音や空調による空気の振動
や、電動化された装置自体が発する機械的な振動も観察
像を劣化させる原因となる。また、顕微鏡の電動化にと
もない、顕微鏡装置内部に振動源となる電動機構が組込
まれるようになってきた。試料ステージの移動や、フォ
ーカシング、フィルタ・プリズム等の切り替え等を電動
でおこなうための駆動機構は機械振動を発生し顕微鏡に
とっての振動源となる。
【0007】このため、従来では、隔離した空間に設置
したり、あるいは、装置を載置する台として、除振台を
多段重ねしたものを用いるようにしたり、除振テーブル
をグラナイト等の振動減衰能の高く、重量の大きいテー
ブルに変更したりするなどして、振動レベルを落とす努
力が払われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような振動問題は、従来からとられている除振技術だ
けでは対応できなくなっている。つまり、除振台は床振
動の除振を目的としている装置なので、声・騒音や空調
による空気の振動や、電動化された装置自体が発する機
械的な振動などの除振台上の構造に作用する外乱にたい
して除振効果がない。また、声・騒音や空調による空気
の振動や電動化された装置自体が発する機械的な振動に
よる問題は、それらの振動により試料の観察像に影響を
あたえる部位の制振をおこなえばよいから、動吸振器の
ような局所的な制振をおこなえる方法は適しているが、
錘を使うため装置重量が増大し、また、制振対象の振動
方向に作用するように装置を構成するので、複数の方向
に振動しうる部位の制振を行う場合、各方向に作用する
ような機構が必要となり装置が大掛かりなものになって
しまう。
【0009】また、走査型レーザ顕微鏡、共焦点顕微鏡
などの顕微鏡の光学系を保持するフレームは一般的に高
剛性につくられており、振動の減衰も早い。しかし、半
導体・液晶基板などの大型化ともない、半導体・液晶基
板検査用の顕微鏡のフレームも大型化し、振動しやすく
なっており、上述したような電動部の駆動振動等による
フレームの振動が大きく、振動が整定するまで観察・測
定をまっているのでは作業時間のロスが大きくなるとい
う問題があった。
【0010】そこで、最近、振動を外部から振動を打ち
消すような力を与えることにより、振動エネルギを吸収
するようにした、所謂、アクティブ除振装置と呼ばれる
除振装置が開発されており、例えば、あらゆる方向に対
する除振を可能にする能動型動吸振器として、特願平5
−130507号においてパラレルリンクを用いた吸振
装置が考えられている。しかし、このようなパラレルリ
ンクを用いた能動型動吸振器は、その機構構成上、運動
学的に速い応答が望めないばかりか、相互のリンクの変
位の関係式の演算を高速に行なう制御装置が必要にな
り、構成が複雑になるという問題があった。また、特開
平8−21483号公報に開示された3軸独立の質量体
・アクチュエータをそなえた動吸振器も提案されてい
る。しかし、このような質量体・アクチュエータをそな
えた動吸振器は、重りなどを多数使用するため、小型化
や低コスト化の妨げとなるという問題があった。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、応答性良く動作して効率的に振動を吸収することが
できる小型で低コストな、能動型吸振装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
互いに直交する3軸の直交点に配置された質量体を変位
可能な変位部材により支持し、外部から与えられる振動
に対して前記3軸の方向の振動を打ち消すように前記変
位部材に反力を発生させることを特徴としている。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、外部から与えられる振動に対して前記3軸
方向の振動成分を検出する振動検出手段と、この振動検
出手段の検出出力に基いて前記3軸方向の振動を打ち消
すような反力を前記変位部材に発生させる制御手段とを
具備したことを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記質量体は前記変位部材と一体に成形さ
れていることを特徴としている。
【0015】この結果、本発明によれば、3軸方向に単
一の質量体を駆動することができるので、3軸を制振す
る吸振機能として、応答性良く動作して効率的に振動を
吸収することができる。
【0016】また、本発明によれば、質量体と変位部材
は一体で加工されているため、組み立てなどに複雑な作
業を無くすことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に従い説明する。
【0018】図1は、本発明が適用される能動型吸振器
の概略構成を示している。図において、1は固定部で、
この固定部1は、1つの金属ブロックから構成されてい
る。また、固定部1は、A、B、C面に見られる形状に
したがってワイヤカット加工機により掘り下げ貫通加工
することにより、固定部1内部に、図2に示す内部構造
が一体形成されている。つまり、図2に示すように可動
ブロック、つまり質量体3に対してy駆動用ばね4a、
4b、x駆動用ばね5a、5b、z駆動用ばね6a、6
bとともに、y駆動用拡大アーム7a、7b、x駆動用
拡大アーム8a、8b、z駆動用拡大アーム9a、9b
が一体に形成されている。なお、図面中、16は後述す
る振動検出器である。
【0019】図3は、質量体3を駆動するための圧電体
の配置を示している。
【0020】この場合、y駆動用拡大アーム7a、7b
とx駆動用拡大アーム8a、8b、z駆動用拡大アーム
9a、9bの一端には、それぞれ切り欠き7a1、7b
1、8a1、8b1、9a1、9b1が形成され、これ
ら切り欠き7a1、7b1、8a1、8b1、9a1、
9b1の端部は、固定部1と接合され、また、他端はy
駆動用ばね4a、4bとx駆動用ばね5a、5b、z駆
動用ばね6a、6bを介して質量体3に接続されてい
る。
【0021】そして、例えば、質量体3をy方向に駆動
する際は、y駆動用拡大アーム7a、7bの切り欠き7
a1、7b1の付近を圧電体10a、10bにより押圧
する。図4には、xy平面上にあるy方向駆動用の圧電
体10a、10b、y方向駆動用拡大アーム7a、7
b、y駆動用ばね4の位置関係を示している。この場
合、拡大アーム7a、7bに設けられた切り欠き7a
1、7b1は、y方向だけに曲がり易く形成されている
ため、y駆動用拡大アーム7a、7bは、圧電体10
a、10bにより切り欠き部7a1、7b1を支点とし
て回転変位し、これにより、y駆動用拡大アーム7a、
7bとy駆動用ばね4の接続部は、てこ拡大の原理によ
って、圧電体10a、10bの押圧部の変位より拡大さ
れる。
【0022】また、質量体3の駆動用の圧電体10a、
10bは、1軸駆動につき2本用い、駆動軸に対して対
称に配置されているので、これら2本の圧電体10a、
10bを同じ変位で駆動することによって、質量体3は
傾くことなくまっすぐに移動させることができる。
【0023】図5は、例えば、y駆動用拡大アーム7
a、7bと質量体3を接続しているy駆動用ばね4a、
4bを見た図で、これらy駆動用ばね4a、4bは、y
方向には剛性が高く、x方向、z方向には剛性が低い必
要があり、このため、ばね形状は、長方形の薄板の長手
方向にスリット4a1、4b1を形成し、力Fyに対し
ては剛性が高く、これと直交する力Fx、Fzに対して
は剛性が低くなるようにしている。
【0024】これにより、図2に示すように、同じ形状
のy駆動用ばね4a、4b、x駆動用ばね5a、5b、
z駆動用ばね6a、6bをy方向、x方向、z方向駆動
用として90度ずつ向きを変えて配置して質量体3を駆
動した場合、XYZのどの方向に対しても駆動方向のば
ねの剛性は高く、それ以外のばねの剛性は低くなるの
で、各方向のばね剛性が同じ大きさならば、質量体3は
動かないことになる。
【0025】なお、図3における、11a、11bは、
x駆動用拡大アーム8a、8bに設けられる圧電体、1
2a、12bは、z駆動用拡大アーム9a、9bに設け
られる圧電体である。
【0026】従って、このようにすれば、y駆動用ばね
4は、y方向には剛性が高く、x方向、z方向には剛性
が低い形状をしており、y駆動用拡大アーム7a、7b
の変位に伴い質量体3をy方向に変位させ、同様にし
て、x駆動用ばね5a、5b、z駆動用ばね6a、6b
についても、質量体3をx方向、z方向に変位させるこ
とにより(ここでのx方向駆動は、図3に示すzx平面
内にあり、z方向駆動は図3に示すzy平面内にあ
る。)、質量体3のみをXYZ方向に駆動することがで
きる。また、従来のように1軸に駆動する質量体とアク
チュエータを3軸分構成することがなく、3軸方向に単
一の質量体3を駆動することができるので、3軸を制振
する一体加工された能動型吸振装置として小型に構成す
ることができる。さらに、図2に示す内部構造は、一体
で加工されているため、組み立てなどに複雑な作業を必
要としないという利点もある。
【0027】次に、このように構成した能動型吸振器を
実際に顕微鏡に適用した例を図6により説明する。
【0028】図において、13は顕微鏡本体で、この顕
微鏡本体13は、試料ステージ13aを有し、この試料
ステージ13aに対向して配置された対物レンズ13b
を透過して照明光が試料ステージ13a上の試料14に
照射され、この試料14での反射光が対物レンズ13b
を透過して観察光学系15を介して観察可能にしてい
る。そして、このような顕微鏡本体13の試料ステージ
13a上に上述した能動型吸振器17が載置されてい
る。
【0029】能動型吸振器17には、振動検出器16が
設けられている。この振動検出器16は、試料ステージ
13aの振動のXYZ方向の軸成分を振動検出信号19
aとして制御部18に出力するようにしている。制御部
18は、振動検出信号19aを受取ると、試料ステージ
13aのXYZ方向の各軸方向の振動を打ち消すような
信号を圧電体駆動信号19bとして能動型吸振器17に
与え、質量体3を駆動させるようにしている。
【0030】このような構成において、顕微鏡本体13
が、高倍率・高分解能のである場合、試料ステージ13
aでの振動は、観察光学系15による観察で像ぶれ・像
ぼけの原因となる。
【0031】この状態で、使用者の操作により試料ステ
ージ13aがXYZの各方向に振動したとする。する
と、この振動に対して振動検出器16がXYZ方向の軸
成分を検出し、振動検出信号19aとして制御部18に
出力する。制御部18は、振動検出器16からの振動検
出信号19aを受取ると、このときの各軸成分の振動か
ら試料ステージ13aの各軸方向の振動を打ち消すよう
な圧電体駆動信号19bを生成し、能動型吸振器17に
与える。
【0032】これにより、能動型吸振器17では、試料
ステージ13aの各軸方向の振動を打ち消すように質量
体3を駆動し、試料ステージ13aの振動を吸収するよ
うになる。例えば、能動型吸振器17において、試料ス
テージ13aの振動と同周波数で位相が異なる駆動振動
により質量体3を駆動すると、質量体3は試料ステージ
13の振動を打ち消すように試料ステージ13aに力を
及ぼすことになり、このときの質量体3の駆動の反力で
試料ステージ13aを制振することができる。
【0033】従って、このような構成とすれば、振動検
出器16により被除振対象物に作用されている振動から
XYZ方向の軸成分を検出し、振動検出信号19aを出
力し、この振動検出信号19aをもとに、制御部18
は、X、Y、Zの3軸方向の振動成分をそれぞれ除去す
るに必要な圧電体駆動信号19bを発生して対応する圧
電体10a、10b、11a、11b、12a、12
b、y駆動用拡大アーム7a、7b、x駆動用拡大アー
ム8a、8b、z駆動用拡大アーム9a、9bを有する
変位部材に与え、これらを駆動する。これら変位部材
は、既知の質量を持つ質量体3が一体で成形されてお
り、圧電体駆動信号19bに対応して質量体3を変位さ
せる。このように、既知の質量を持つ質量体3に変位部
材により加速度を与えることで、慣性力(F=Mα)を
発生させ、被除振対象物に作用されている力をこの慣性
力により相殺し、支配的なX、Y、Zの3軸方向の直線
方向の振動を除去する。そしてこのX、Y、Zの3軸方
向の直線方向の成分を主体に、当該3軸方向について力
を作用させることにより、効率良く振動吸収することが
でき、応答性良く動作して除振することができるように
なり、また、応答性と効率が良いことから、広い周波数
帯域の振動に対応することもできる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、応答
性良く動作して効率的に振動を吸収することができる小
型で低コストな能動型吸振装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に適用される能動型動吸
振器の外観図。
【図2】一実施の形態に適用される能動型動吸振器の内
部構造を示す図。
【図3】一実施の形態に適用される能動型動吸振器の圧
電体含む内部構造を示す図。
【図4】一実施の形態に適用される能動型動吸振器のy
方向駆動用圧電体とy方向駆動用拡大アームとy駆動用
ばねの関係を模式的に示す図。
【図5】一実施の形態に適用される能動型動吸振器の質
量体と拡大アームを接続している駆動用ばねを示す図。
【図6】一実施の形態に適用される能動型動吸振装置を
適用した顕微鏡の概略構成を示す図。
【符号の説明】
1…固定部 3…質量体 4a、4b…y駆動用ばね、 4a1、4b1…スリット 5a、5b…x駆動用ばね、 6a、6b…z駆動用ばね 7a、7b…y駆動用拡大アーム 8a、8b…x駆動用拡大アーム 9a、9b…z駆動用拡大アーム 7a1、7b1、8a1、8b1、9a1、9b1…切
り欠き 10a、10b、11a、11b、12a、12b…圧
電体 13…顕微鏡本体 13a…試料ステージ 13b…対物レンズ 14…試料 15…観察光学系 16…振動検出器 17…能動型吸振器 18…制御部 19a…振動検出信号 19b…圧電体駆動信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H02N 2/00 G01P 15/00 K (72)発明者 高橋 一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉村 靖夫 東京都八王子市長房町766−5 Fターム(参考) 2F078 EB02 EB14 EB17 3J048 AB11 AD02 AD07 BC04 BF05 EA07 EA13 5D107 AA04 AA07 AA16 BB09 CC01 CC10 CC11 CC12 FF07 FF08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直交する3軸の直交点に配置され
    た質量体を変位可能な変位部材により支持し、外部から
    与えられる振動に対して前記3軸の方向の振動を打ち消
    すように前記変位部材に反力を発生させることを特徴と
    する能動型動吸振装置。
  2. 【請求項2】 外部から与えられる振動に対して前記3
    軸方向の振動成分を検出する振動検出手段と、この振動
    検出手段の検出出力に基いて前記3軸方向の振動を打ち
    消すような反力を前記変位部材に発生させる制御手段と
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の能動型動吸
    振装置。
  3. 【請求項3】 前記質量体は前記変位部材と一体に成形
    されていることを特徴とする請求項1記載の能動型動吸
    振装置。
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Cited By (3)

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