JP2001190518A - 磁気共鳴観測装置 - Google Patents
磁気共鳴観測装置Info
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- JP2001190518A JP2001190518A JP2000008241A JP2000008241A JP2001190518A JP 2001190518 A JP2001190518 A JP 2001190518A JP 2000008241 A JP2000008241 A JP 2000008241A JP 2000008241 A JP2000008241 A JP 2000008241A JP 2001190518 A JP2001190518 A JP 2001190518A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】MR信号の受信効率の向上を図れる磁気共鳴観
測装置を提供することを目的にしている。 【解決手段】MRアンテナ10は、導入用透孔11を備
えた柔軟性を有する細管からなる挿入部本体12と、こ
の挿入部本体12の先端部に配置される両端部に開口を
有する膨縮自在なバルーン13と、このバルーン13と
挿入部本体12の外周面とで形成される空間に連通する
貫通孔を有するチューブ体14とで構成されている。バ
ルーン13内には破線に示すように導電性を有するルー
プ形状の開口を形成するようにしたアンテナコイル15
が埋設されている。このアンテナコイル25の両端部は
挿入部本体12に埋設された電気ケーブル16に接続さ
れている。バルーン13の両端部外周面にサージカルテ
ープ17を巻回して挿入部本体12に一体的に固定され
ている。チューブ体14を介して送気・吸引を行うこと
によってバルーン13が膨縮する。
測装置を提供することを目的にしている。 【解決手段】MRアンテナ10は、導入用透孔11を備
えた柔軟性を有する細管からなる挿入部本体12と、こ
の挿入部本体12の先端部に配置される両端部に開口を
有する膨縮自在なバルーン13と、このバルーン13と
挿入部本体12の外周面とで形成される空間に連通する
貫通孔を有するチューブ体14とで構成されている。バ
ルーン13内には破線に示すように導電性を有するルー
プ形状の開口を形成するようにしたアンテナコイル15
が埋設されている。このアンテナコイル25の両端部は
挿入部本体12に埋設された電気ケーブル16に接続さ
れている。バルーン13の両端部外周面にサージカルテ
ープ17を巻回して挿入部本体12に一体的に固定され
ている。チューブ体14を介して送気・吸引を行うこと
によってバルーン13が膨縮する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体内に導入される
MRアンテナを用いてMR計測を行う磁気共鳴観測装置
に関する。
MRアンテナを用いてMR計測を行う磁気共鳴観測装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人体の消化器管内表面、特に胃壁
上層部等に発生する表皮癌等の検出診断では、内視鏡あ
るいはX線撮影等によって発生部位を検出し、その部位
の生体組織を採取し、悪性か否かを診断する方法が一般
的であった。しかし、この従来の方法では、試料採取部
位が広範囲になるので、診断を即時に下すことができ
ず、また、生体組織を採取する労力が多大となり、更
に、人体に損傷を与えるおそれがあるという問題があっ
た。
上層部等に発生する表皮癌等の検出診断では、内視鏡あ
るいはX線撮影等によって発生部位を検出し、その部位
の生体組織を採取し、悪性か否かを診断する方法が一般
的であった。しかし、この従来の方法では、試料採取部
位が広範囲になるので、診断を即時に下すことができ
ず、また、生体組織を採取する労力が多大となり、更
に、人体に損傷を与えるおそれがあるという問題があっ
た。
【0003】これに対し、近年、核磁気共鳴(以下、M
Rと略記する)現象を利用した非侵襲的な人体の診断方
法が発展してきた。このMR現象を利用した磁気共鳴観
測装置では、人体を磁場中に置き、所定の周波数の高周
波(磁場)を与え、人体内のスピンを持つ核を励起し、
この励起した核からの所定の周波数のMR信号を検知
し、このMR信号をコンピュータで処理することによ
り、人体の断層像を得られる。
Rと略記する)現象を利用した非侵襲的な人体の診断方
法が発展してきた。このMR現象を利用した磁気共鳴観
測装置では、人体を磁場中に置き、所定の周波数の高周
波(磁場)を与え、人体内のスピンを持つ核を励起し、
この励起した核からの所定の周波数のMR信号を検知
し、このMR信号をコンピュータで処理することによ
り、人体の断層像を得られる。
【0004】この磁気共鳴観測装置によって得られる断
層像は、癌等の診断に対して極めて有用である。これ
は、一般に、癌細胞と正常細胞とから得られるMR信号
とでは、互いに、緩和時間が異なるからであり、この緩
和時間を測定することによって癌か否かの診断を可能に
している。
層像は、癌等の診断に対して極めて有用である。これ
は、一般に、癌細胞と正常細胞とから得られるMR信号
とでは、互いに、緩和時間が異なるからであり、この緩
和時間を測定することによって癌か否かの診断を可能に
している。
【0005】また、従来より、内視鏡観察時において、
視覚的に異変箇所を発見した際、この異変箇所が悪性の
ものであるか否かをある程度判断したいという要望があ
る。しかし、このような要望に対応する、上述した磁気
共鳴観測装置は、高価でかつ大型であり、更に、視覚的
に異常と認めた箇所と断層像との対応づけが難しいとい
う問題があった。
視覚的に異変箇所を発見した際、この異変箇所が悪性の
ものであるか否かをある程度判断したいという要望があ
る。しかし、このような要望に対応する、上述した磁気
共鳴観測装置は、高価でかつ大型であり、更に、視覚的
に異常と認めた箇所と断層像との対応づけが難しいとい
う問題があった。
【0006】特許第2565911号公報には経内視鏡
的に体腔内に挿入されるバルーンにMR計測用のアンテ
ナコイルを設け、このバルーンを膨らませて体腔内の目
的観察部位に密着させることによって、このバルーンに
設けられたアンテナコイルを体腔内の目的観察部位に配
置するようにしたNMR計測内視鏡システムが示されて
いる。
的に体腔内に挿入されるバルーンにMR計測用のアンテ
ナコイルを設け、このバルーンを膨らませて体腔内の目
的観察部位に密着させることによって、このバルーンに
設けられたアンテナコイルを体腔内の目的観察部位に配
置するようにしたNMR計測内視鏡システムが示されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
許公報第2565911号に示されているNMR計測内
視鏡システムでは図8に示すように計測用のMRアンテ
ナコイル61を設けたバルーン62を内視鏡60に設け
られている処置具挿入チャンネル60aを通して体腔内
に導出させていた。このため、MRアンテナ61は、処
置具挿入チャンネル60a内を通過する大きさでなけれ
ばならないので、小型で、アンテナ開口径が小さくな
り、遠部のMR信号の受信効率が悪かった。
許公報第2565911号に示されているNMR計測内
視鏡システムでは図8に示すように計測用のMRアンテ
ナコイル61を設けたバルーン62を内視鏡60に設け
られている処置具挿入チャンネル60aを通して体腔内
に導出させていた。このため、MRアンテナ61は、処
置具挿入チャンネル60a内を通過する大きさでなけれ
ばならないので、小型で、アンテナ開口径が小さくな
り、遠部のMR信号の受信効率が悪かった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、MR信号の受信効率の向上を図れる磁気共鳴観測
装置を提供することを目的にしている。
あり、MR信号の受信効率の向上を図れる磁気共鳴観測
装置を提供することを目的にしている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気共鳴観測装
置は、MRアンテナを体内へ挿入することにより磁気共
鳴診断を行う磁気共鳴観測装置であって、前記MRアン
テナは、予め体内の目的部位に位置された案内部材を介
して挿入される細管と、この細管の先端部に配置され、
アンテナコイルを設けた膨張性を有するバルーンと、こ
のバルーンと前記細管の外周面で形成される空間に連通
する管路部材とを具備している。
置は、MRアンテナを体内へ挿入することにより磁気共
鳴診断を行う磁気共鳴観測装置であって、前記MRアン
テナは、予め体内の目的部位に位置された案内部材を介
して挿入される細管と、この細管の先端部に配置され、
アンテナコイルを設けた膨張性を有するバルーンと、こ
のバルーンと前記細管の外周面で形成される空間に連通
する管路部材とを具備している。
【0010】この構成によれば、案内部材を介して細管
を目的部位に配置した後、この細管の先端部に配置され
ているバルーンに管路を通じて空気を供給する。する
と、バルーンが膨張してアンテナ開口の大きなMRアン
テナが体腔内に配置される。
を目的部位に配置した後、この細管の先端部に配置され
ているバルーンに管路を通じて空気を供給する。する
と、バルーンが膨張してアンテナ開口の大きなMRアン
テナが体腔内に配置される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図5は本発明の一実施
形態に係り、図1はMRアンテナの主に先端部を示す斜
視図、図2はMRアンテナの断面構成を説明する図、図
3は案内部材を説明する図、図4はMRアンテナの使用
形態を説明する図、図5はMRアンテナを所定部位に配
置するまでの過程を説明する図である。図5(a)は内
視鏡を介して案内チューブを配置する状態を示す図、図
5(b)はMRアンテナを案内チューブを介して目的部
位まで挿通させている状態を示す図、図5(c)はアン
テナ開口の大きなMRアンテナを目的部位に配置した状
態を示す図である。
施の形態を説明する。図1ないし図5は本発明の一実施
形態に係り、図1はMRアンテナの主に先端部を示す斜
視図、図2はMRアンテナの断面構成を説明する図、図
3は案内部材を説明する図、図4はMRアンテナの使用
形態を説明する図、図5はMRアンテナを所定部位に配
置するまでの過程を説明する図である。図5(a)は内
視鏡を介して案内チューブを配置する状態を示す図、図
5(b)はMRアンテナを案内チューブを介して目的部
位まで挿通させている状態を示す図、図5(c)はアン
テナ開口の大きなMRアンテナを目的部位に配置した状
態を示す図である。
【0012】図1及び図2に示すように本実施形態のM
Rアンテナはアンテナ開口の大きなアンテナ部を備える
体腔内用MRアンテナ(以下MRアンテナと略記する)
10である。前記MRアンテナ10は、後述する案内部
材の外側に遊嵌する導入用透孔11を備えた柔軟性を有
するテフロン等のチューブ部材で形成された細管からな
る挿入部本体12と、この挿入部本体12の先端部に配
置される両端部に開口を有する膨縮自在な絶縁性及び膨
張性を有するラテックス等の絶縁性膨張膜で形成された
バルーン13と、このバルーン13と前記挿入部本体1
2の外周面とで形成される空間に連通する貫通孔を有す
る管路部材である送気・脱気用のチューブ体14とで構
成されている。
Rアンテナはアンテナ開口の大きなアンテナ部を備える
体腔内用MRアンテナ(以下MRアンテナと略記する)
10である。前記MRアンテナ10は、後述する案内部
材の外側に遊嵌する導入用透孔11を備えた柔軟性を有
するテフロン等のチューブ部材で形成された細管からな
る挿入部本体12と、この挿入部本体12の先端部に配
置される両端部に開口を有する膨縮自在な絶縁性及び膨
張性を有するラテックス等の絶縁性膨張膜で形成された
バルーン13と、このバルーン13と前記挿入部本体1
2の外周面とで形成される空間に連通する貫通孔を有す
る管路部材である送気・脱気用のチューブ体14とで構
成されている。
【0013】前記バルーン13内には破線に示すように
導電性を有し、磁化率が生体に近く、細径で細長な軸方
向の剛性及び弾性を有し、バルーン13を膨らませた状
態において例えば2回巻の螺旋形状になるように銅など
の金属線材で目的観察部位からの信号を確実に得られる
ようにループ形状の開口方向を形成するようにしたアン
テナコイル15が埋設されている。そして、このアンテ
ナコイル25の両端部は前記挿入部本体12に埋設され
た電気ケーブル16に接続されている。
導電性を有し、磁化率が生体に近く、細径で細長な軸方
向の剛性及び弾性を有し、バルーン13を膨らませた状
態において例えば2回巻の螺旋形状になるように銅など
の金属線材で目的観察部位からの信号を確実に得られる
ようにループ形状の開口方向を形成するようにしたアン
テナコイル15が埋設されている。そして、このアンテ
ナコイル25の両端部は前記挿入部本体12に埋設され
た電気ケーブル16に接続されている。
【0014】前記バルーン13の両端部外周面には保持
部材である例えばサージカルテープ17が巻回されて、
前記バルーン13を挿入部本体12に一体的に固定して
いる。このとき、前記チューブ体14も前記バルーン1
3と挿入部本体12の外周面とで形成される空間に連通
するようにサージカルテープ17によって一体的に固定
されている。
部材である例えばサージカルテープ17が巻回されて、
前記バルーン13を挿入部本体12に一体的に固定して
いる。このとき、前記チューブ体14も前記バルーン1
3と挿入部本体12の外周面とで形成される空間に連通
するようにサージカルテープ17によって一体的に固定
されている。
【0015】なお、前記チューブ体14は、バルーン1
3を先端部に配置した挿入部本体12の外周に長手軸方
向に沿ってサージカルテープ17によって一体的に固定
保持されている。そして、このチューブ体14を介して
送気・吸引を行うことによって前記バルーン13が膨縮
するようになっている。
3を先端部に配置した挿入部本体12の外周に長手軸方
向に沿ってサージカルテープ17によって一体的に固定
保持されている。そして、このチューブ体14を介して
送気・吸引を行うことによって前記バルーン13が膨縮
するようになっている。
【0016】ここで、前記MRアンテナ10を体腔内に
導く、案内部材について説明する。図3に示すように案
内部材であるバルーン付き案内チューブ(案内チューブ
とも記載する)20は、内視鏡に設けられいてる処置具
チャンネルに挿通可能な大きさで形成されている。つま
り、案内チューブ20は、細径に形成した送気管を兼ね
る細管部21と、この細管部21の先端部外周に固定さ
れされる一端部に開口を有する、実線に示す閉状態と一
点鎖線に示す拡開状態とに膨縮自在な案内用バルーン2
2とで構成されている。前記案内用バルーン22は、前
記細管部21の先端部外周に例えば糸巻き接着によって
固定されている。
導く、案内部材について説明する。図3に示すように案
内部材であるバルーン付き案内チューブ(案内チューブ
とも記載する)20は、内視鏡に設けられいてる処置具
チャンネルに挿通可能な大きさで形成されている。つま
り、案内チューブ20は、細径に形成した送気管を兼ね
る細管部21と、この細管部21の先端部外周に固定さ
れされる一端部に開口を有する、実線に示す閉状態と一
点鎖線に示す拡開状態とに膨縮自在な案内用バルーン2
2とで構成されている。前記案内用バルーン22は、前
記細管部21の先端部外周に例えば糸巻き接着によって
固定されている。
【0017】図4及び図5を参照して上述したように構
成したMRアンテナ10の使用形態を説明する。図4に
示すように前記MRアンテナ10は、被検者を囲うよう
に配設されたMR装置1と組み合わせて磁気共鳴観測装
置の1つであるMR計測内視鏡システムを構成するもの
である。
成したMRアンテナ10の使用形態を説明する。図4に
示すように前記MRアンテナ10は、被検者を囲うよう
に配設されたMR装置1と組み合わせて磁気共鳴観測装
置の1つであるMR計測内視鏡システムを構成するもの
である。
【0018】前記MR計測内視鏡システムは、永久磁
石、常伝導磁石、あるいは超伝導磁石等の静磁場を発生
させる手段を備えたMR装置1と、装置内に横たわる患
者の体腔内に挿入され、例えば操作部の基端部に接眼部
を有する内視鏡2と、この内視鏡2の処置具チャンネル
2aを介して体腔内に導入される前記案内チューブ20
と、前記内視鏡2に照明光を供給する光源装置3と、前
記案内チューブ20の案内用バルーン22及び前記MR
アンテナ10のバルーン13を膨張させる空気の供給や
バルーン22,13内の空気を排気するための送気装置
4と、前記バルーン13に埋設されているアンテナコイ
ル15に接続された電気ケーブル16の基部部が接続さ
れるMR送受信回路部5とで主に構成されている。
石、常伝導磁石、あるいは超伝導磁石等の静磁場を発生
させる手段を備えたMR装置1と、装置内に横たわる患
者の体腔内に挿入され、例えば操作部の基端部に接眼部
を有する内視鏡2と、この内視鏡2の処置具チャンネル
2aを介して体腔内に導入される前記案内チューブ20
と、前記内視鏡2に照明光を供給する光源装置3と、前
記案内チューブ20の案内用バルーン22及び前記MR
アンテナ10のバルーン13を膨張させる空気の供給や
バルーン22,13内の空気を排気するための送気装置
4と、前記バルーン13に埋設されているアンテナコイ
ル15に接続された電気ケーブル16の基部部が接続さ
れるMR送受信回路部5とで主に構成されている。
【0019】なお、本実施形態におけるMRアンテナ1
0は、送信と受信とを兼ねるものであり、生体からのM
R信号をアンテナコイル15で受信して、前記MR送受
信回路部4を介してMR装置1内の信号処理部に伝送さ
れて緩和時間等の情報を得る構成になっている。また、
MRアンテナは、送信又は受信の何れか一方を行うアン
テナであってもよい。
0は、送信と受信とを兼ねるものであり、生体からのM
R信号をアンテナコイル15で受信して、前記MR送受
信回路部4を介してMR装置1内の信号処理部に伝送さ
れて緩和時間等の情報を得る構成になっている。また、
MRアンテナは、送信又は受信の何れか一方を行うアン
テナであってもよい。
【0020】ここで、前記MRアンテナ10を所定部位
に配置するまでの手順を説明する。まず、内視鏡2の処
置具チャンネル2a内にバルーン22が閉じた状態の案
内チューブ20を配置し、この状態で内視鏡2の接眼部
を通して被写体像を観察しながら内視鏡2の先端部を体
腔内の目的部位である例えば十二指腸まで挿入する。
に配置するまでの手順を説明する。まず、内視鏡2の処
置具チャンネル2a内にバルーン22が閉じた状態の案
内チューブ20を配置し、この状態で内視鏡2の接眼部
を通して被写体像を観察しながら内視鏡2の先端部を体
腔内の目的部位である例えば十二指腸まで挿入する。
【0021】次に、図5(a)に示すように前記処置具
チャンネル2a内に配置されていた案内チューブ20を
内視鏡先端面から突出させ、この案内チューブ20に設
けられているバルーン22内に送気装置4から細管21
を介して空気の供給を行う。すると、バルーン22が膨
張して十二指腸内に膨らんだ状態のバルーン22が固定
配置される。
チャンネル2a内に配置されていた案内チューブ20を
内視鏡先端面から突出させ、この案内チューブ20に設
けられているバルーン22内に送気装置4から細管21
を介して空気の供給を行う。すると、バルーン22が膨
張して十二指腸内に膨らんだ状態のバルーン22が固定
配置される。
【0022】この固定状態になったなら、送気装置4か
ら案内チューブ20を外し、内視鏡2を体腔内から抜去
する。このことにより、案内チューブ20が単独で体腔
内に配置される。なお、このとき、前記案内チューブ2
0の細管部21の他端部から空気が漏れ出ることを防止
するため例えば図示しない栓をしておく。なお、この栓
は例えば逆止弁でもよい。
ら案内チューブ20を外し、内視鏡2を体腔内から抜去
する。このことにより、案内チューブ20が単独で体腔
内に配置される。なお、このとき、前記案内チューブ2
0の細管部21の他端部から空気が漏れ出ることを防止
するため例えば図示しない栓をしておく。なお、この栓
は例えば逆止弁でもよい。
【0023】次いで、前記細管部21の端部に、バルー
ン13が閉じた状態のMRアンテナ10を構成する挿入
部本体12の透孔11を配置する。そして、この細管部
21を案内にしてMRアンテナ10の挿入部本体12を
図5(b)に示すように目的部位に向けて挿入してい
く。そして、前記案内チューブ20が所定位置に到達し
たなら、前記送気装置4からチューブ体14を介して空
気の供給を行う。
ン13が閉じた状態のMRアンテナ10を構成する挿入
部本体12の透孔11を配置する。そして、この細管部
21を案内にしてMRアンテナ10の挿入部本体12を
図5(b)に示すように目的部位に向けて挿入してい
く。そして、前記案内チューブ20が所定位置に到達し
たなら、前記送気装置4からチューブ体14を介して空
気の供給を行う。
【0024】すると、図5(c)に示すように前記バル
ーン13が大きく膨張してバルーン13内のアンテナコ
イル15が計測目的部位近傍に配置される。この状態
で、MR送受信回路5を介してアンテナコイル15から
高周波を送信する一方、計測目的部位からのMR信号を
このアンテナコイル15で受信して計測を行う。
ーン13が大きく膨張してバルーン13内のアンテナコ
イル15が計測目的部位近傍に配置される。この状態
で、MR送受信回路5を介してアンテナコイル15から
高周波を送信する一方、計測目的部位からのMR信号を
このアンテナコイル15で受信して計測を行う。
【0025】このように、アンテナコイルを埋設したバ
ルーンを先端部に備えたMRアンテナを、内視鏡の処置
具チャンネルを介して体腔内に配置された案内チューブ
を介して、内視鏡の処置具チャンネルを介することなく
体腔内の所定位置に導入し、その後、バルーン内に空気
を供給してアンテナコイルを拡開させることによって、
アンテナ開口を大きく形成したMRアンテナを体腔内に
配置することができる。このことにより、広範囲にわた
って、より高精細なMR画像を得られる。
ルーンを先端部に備えたMRアンテナを、内視鏡の処置
具チャンネルを介して体腔内に配置された案内チューブ
を介して、内視鏡の処置具チャンネルを介することなく
体腔内の所定位置に導入し、その後、バルーン内に空気
を供給してアンテナコイルを拡開させることによって、
アンテナ開口を大きく形成したMRアンテナを体腔内に
配置することができる。このことにより、広範囲にわた
って、より高精細なMR画像を得られる。
【0026】なお、上述した実施形態においてはバルー
ンに連通するチューブ体によって送気装置からバルーン
内へ空気を供給する構成としているが、挿入部本体を2
つのルーメンを有するチューブ体で構成し、一方の透孔
を導入用透孔、他方の透孔を送気用透孔として構成する
ようにしてもよい。
ンに連通するチューブ体によって送気装置からバルーン
内へ空気を供給する構成としているが、挿入部本体を2
つのルーメンを有するチューブ体で構成し、一方の透孔
を導入用透孔、他方の透孔を送気用透孔として構成する
ようにしてもよい。
【0027】また、本実施形態においては案内部材を細
管の先端部にバルーンを設けた案内用バルーンとしてい
るが、案内部材を例えば体腔壁への固定手段を備え、体
腔内への挿抜が自在な医療用カプセルで構成する等、他
の部材を用いるようにしてもよい。
管の先端部にバルーンを設けた案内用バルーンとしてい
るが、案内部材を例えば体腔壁への固定手段を備え、体
腔内への挿抜が自在な医療用カプセルで構成する等、他
の部材を用いるようにしてもよい。
【0028】ところで、MRアンテナを上述した従来例
で示したように内視鏡の処置具チャンネル等を介して体
腔内に導入した場合、アンテナ開口が挿入軸に対して直
交する方向を向いているため、挿入軸直交方向に比べて
挿入軸前方方向のMR画像を得難いという問題があっ
た。このため、管腔に狭窄部がある場合には狭窄部より
前方側のMR画像を得ることが困難であった。このた
め、挿入軸前方方向に大きくアンテナ開口を向けること
が可能なMRアンテナが望まれていた。
で示したように内視鏡の処置具チャンネル等を介して体
腔内に導入した場合、アンテナ開口が挿入軸に対して直
交する方向を向いているため、挿入軸直交方向に比べて
挿入軸前方方向のMR画像を得難いという問題があっ
た。このため、管腔に狭窄部がある場合には狭窄部より
前方側のMR画像を得ることが困難であった。このた
め、挿入軸前方方向に大きくアンテナ開口を向けること
が可能なMRアンテナが望まれていた。
【0029】このため、本実施形態のMRアンテナ30
においては、図6(a)の構成を説明する図に示すよう
に可撓性を有し矢印に示すように拡開するように曲がり
癖を付けた一対のアンテナ枠体31と、この一対のアン
テナ枠体31,31との間に折りたたんで設けた一点鎖
線に示すように拡開する膨縮自在で、銅などの金属線材
で挿入部前方方向の信号を確実に得られるように開口を
形成したアンテナコイル32を埋設したバルーン33
と、前記アンテナ枠体31,31の基端部中央に一体的
に固定され、アンテナコイル32と電気的に接続された
電気ケーブル34を埋設し、前記バルーン33に連通す
る送気管路を有するパイプ状の管部材35とで構成して
いる。
においては、図6(a)の構成を説明する図に示すよう
に可撓性を有し矢印に示すように拡開するように曲がり
癖を付けた一対のアンテナ枠体31と、この一対のアン
テナ枠体31,31との間に折りたたんで設けた一点鎖
線に示すように拡開する膨縮自在で、銅などの金属線材
で挿入部前方方向の信号を確実に得られるように開口を
形成したアンテナコイル32を埋設したバルーン33
と、前記アンテナ枠体31,31の基端部中央に一体的
に固定され、アンテナコイル32と電気的に接続された
電気ケーブル34を埋設し、前記バルーン33に連通す
る送気管路を有するパイプ状の管部材35とで構成して
いる。
【0030】このことにより、図6(b),(c)のM
Rアンテナ30の拡開状態を説明する図に示すように前
記管部材35を介してバルーン33内に空気を供給する
ことによって、内視鏡の先端面で、略扇形状にバルーン
33拡開して挿入部前方方向側にアンテナ開口を形成し
たアンテナ部が構成される。
Rアンテナ30の拡開状態を説明する図に示すように前
記管部材35を介してバルーン33内に空気を供給する
ことによって、内視鏡の先端面で、略扇形状にバルーン
33拡開して挿入部前方方向側にアンテナ開口を形成し
たアンテナ部が構成される。
【0031】なお、本実施形態のMRアンテナ30を内
視鏡の先端面から突出させる構成をとるため、例えば前
記MRアンテナ30を図7(a)のアダプタを説明する
図に示すように構成した先端アダプタ40に配置するよ
うにしてもよい。この先端アダプタ40の構成および作
用を簡単に説明する。
視鏡の先端面から突出させる構成をとるため、例えば前
記MRアンテナ30を図7(a)のアダプタを説明する
図に示すように構成した先端アダプタ40に配置するよ
うにしてもよい。この先端アダプタ40の構成および作
用を簡単に説明する。
【0032】同図に示すように前記先端アダプタ40
は、前記アンテナ枠体31,31及びアンテナコイル3
2を埋設した前記バルーン33を収納する略直方体形状
の貫通孔で形成されたアンテナ収納部41と、後述する
内視鏡の先端部が配置される先端部配置用凹部42とを
備え、基端面からは突出した固定爪43を具備して構成
されている。なお、符号44は内視鏡の観察光学系、照
明光学系が対向する観察用レンズカバーである。
は、前記アンテナ枠体31,31及びアンテナコイル3
2を埋設した前記バルーン33を収納する略直方体形状
の貫通孔で形成されたアンテナ収納部41と、後述する
内視鏡の先端部が配置される先端部配置用凹部42とを
備え、基端面からは突出した固定爪43を具備して構成
されている。なお、符号44は内視鏡の観察光学系、照
明光学系が対向する観察用レンズカバーである。
【0033】また、前記アンテナ収納部41に配置され
るアンテナ枠体31,31から延出する管部材35aの
基端部には雄ネジ部35bが形成されている。
るアンテナ枠体31,31から延出する管部材35aの
基端部には雄ネジ部35bが形成されている。
【0034】一方、前記先端アダプタ40が配設される
内視鏡50は、図7(b)の構成を説明する図に示すよ
うに観察光学系及び照明光学系を配設した先端突出部5
1と、前記固定爪43が係入配置される係止孔52と、
先端部に前記雄ネジ部35bと螺合する雌ネジ部53a
を形成した固定具54を固設した送気管路を有する細長
で柔軟な操作部材55を配設する透孔56とで構成され
ている。
内視鏡50は、図7(b)の構成を説明する図に示すよ
うに観察光学系及び照明光学系を配設した先端突出部5
1と、前記固定爪43が係入配置される係止孔52と、
先端部に前記雄ネジ部35bと螺合する雌ネジ部53a
を形成した固定具54を固設した送気管路を有する細長
で柔軟な操作部材55を配設する透孔56とで構成され
ている。
【0035】前記操作部材55には図示しない電気ケー
ブルが挿通しており、前記雄ネジ部35bと雌ネジ部5
3aとを螺合固定することによって、この電気ケーブル
と前記アンテナコイル32とが電気的に接続されるよう
になっている。
ブルが挿通しており、前記雄ネジ部35bと雌ネジ部5
3aとを螺合固定することによって、この電気ケーブル
と前記アンテナコイル32とが電気的に接続されるよう
になっている。
【0036】まず、前記操作部材55の先端部に固設さ
れている固定具54の雌ネジ部53aと管部材35aの
基端部に形成されている雄ネジ部35bとを螺合固定し
た後、先端アダプタ40の固定爪43を内視鏡50に形
成されている係止孔52に係入配置する。このことによ
って、先端アダプタ40が内視鏡50の先端部に一体的
に固定される。次に、この状態で、前記先端アダプタ4
0のアンテナ収納部41内にアンテナ枠体31,31及
びアンテナコイル32を埋設したバルーン33を収納す
る。次いで、アンテナ枠体31,31及びバルーン33
をアンテナ収納部41内に収納配置することによって図
7(c)の先端アダプタと内視鏡とを一体に構成した図
に示すようにMRアンテナ33を収納した内視鏡が構成
される。
れている固定具54の雌ネジ部53aと管部材35aの
基端部に形成されている雄ネジ部35bとを螺合固定し
た後、先端アダプタ40の固定爪43を内視鏡50に形
成されている係止孔52に係入配置する。このことによ
って、先端アダプタ40が内視鏡50の先端部に一体的
に固定される。次に、この状態で、前記先端アダプタ4
0のアンテナ収納部41内にアンテナ枠体31,31及
びアンテナコイル32を埋設したバルーン33を収納す
る。次いで、アンテナ枠体31,31及びバルーン33
をアンテナ収納部41内に収納配置することによって図
7(c)の先端アダプタと内視鏡とを一体に構成した図
に示すようにMRアンテナ33を収納した内視鏡が構成
される。
【0037】この収納状態で、内視鏡50を前記図5
(a)で示したように体腔内に挿入する。そして、観察
画像を観察しながら先端部が所望の位置に到達したとこ
ろで操作部材55を押し出し操作する。その後、操作部
材55,管部材35aの送気管路を介して空気をバルー
ン33内に供給する。すると、前記図6(b),(c)
に示したようにバルーン33が拡開して、挿入部方向に
アンテナ開口を向けたアンテナ部が体腔内に配置され
る。
(a)で示したように体腔内に挿入する。そして、観察
画像を観察しながら先端部が所望の位置に到達したとこ
ろで操作部材55を押し出し操作する。その後、操作部
材55,管部材35aの送気管路を介して空気をバルー
ン33内に供給する。すると、前記図6(b),(c)
に示したようにバルーン33が拡開して、挿入部方向に
アンテナ開口を向けたアンテナ部が体腔内に配置され
る。
【0038】なお、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0039】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0040】(1) MRアンテナを体内へ挿入するこ
とにより磁気共鳴診断を行う磁気共鳴観測装置におい
て、前記MRアンテナは、予め体内に配置された案内部
材を介して挿入される細管と、この細管の先端部に配置
され、アンテナコイルを設けた膨張性を有するバルーン
と、このバルーンと前記細管の外周面で形成される空間
に連通する管路部材と、を具備した磁気共鳴観測装置。
とにより磁気共鳴診断を行う磁気共鳴観測装置におい
て、前記MRアンテナは、予め体内に配置された案内部
材を介して挿入される細管と、この細管の先端部に配置
され、アンテナコイルを設けた膨張性を有するバルーン
と、このバルーンと前記細管の外周面で形成される空間
に連通する管路部材と、を具備した磁気共鳴観測装置。
【0041】(2)前記案内部材は、内視鏡に設けられ
いてる処置具チャンネルを介して観察部位に配置される
細管の先端部に膨張部を有する案内用バルーン部材であ
る付記1記載の磁気共鳴観測装置。
いてる処置具チャンネルを介して観察部位に配置される
細管の先端部に膨張部を有する案内用バルーン部材であ
る付記1記載の磁気共鳴観測装置。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、M
R信号の受信効率の向上を図れる磁気共鳴観測装置を提
供することができる。
R信号の受信効率の向上を図れる磁気共鳴観測装置を提
供することができる。
【図1】図1ないし図5は本発明の一実施形態に係り、
図1はMRアンテナの主に先端部を示す斜視図
図1はMRアンテナの主に先端部を示す斜視図
【図2】MRアンテナの断面構成を説明する図
【図3】案内部材を説明する図
【図4】MRアンテナの使用形態を説明する図
【図5】MRアンテナを所定部位に配置するまでの過程
を説明する図
を説明する図
【図6】挿入軸前方方向に大きなアンテナ開口を有する
MRアンテナの構成を説明する図
MRアンテナの構成を説明する図
【図7】図6のMRアンテナを配置する先端アダプタと
内視鏡との関係を説明する図
内視鏡との関係を説明する図
【図8】従来のMRアンテナを説明する図
10…体腔内用MRアンテナ 11…導入用孔 12…挿入部本体 13…バルーン 14…チューブ体 15…アンテナコイル 16…電気ケーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 MRアンテナを体内へ挿入することによ
り磁気共鳴診断を行う磁気共鳴観測装置において、 前記MRアンテナは、 予め体内に配置された案内部材を介して挿入される細管
と、 この細管の先端部に配置され、アンテナコイルを設けた
膨張性を有するバルーンと、 このバルーンと前記細管の外周面で形成される空間に連
通する管路部材と、を具備することを特徴とする磁気共
鳴観測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008241A JP2001190518A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 磁気共鳴観測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008241A JP2001190518A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 磁気共鳴観測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001190518A true JP2001190518A (ja) | 2001-07-17 |
Family
ID=18536550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000008241A Withdrawn JP2001190518A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 磁気共鳴観測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001190518A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005334472A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Olympus Corp | 医療システム |
JP2007061396A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Fujinon Corp | 内視鏡用フード及び内視鏡並びに内視鏡用バルーンの固定方法 |
JP2007532259A (ja) * | 2004-04-15 | 2007-11-15 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 医療用装置およびその付近の生体組織の磁気共鳴画像生成方法 |
JP2008253780A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Olympus Medical Systems Corp | オーバーチューブ及び処置システム |
JP2010158565A (ja) * | 2010-04-19 | 2010-07-22 | Olympus Corp | カプセル内視鏡 |
JP2011188898A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Fujifilm Corp | バルーン付きオーバーチューブ、および内視鏡システム |
-
2000
- 2000-01-17 JP JP2000008241A patent/JP2001190518A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007532259A (ja) * | 2004-04-15 | 2007-11-15 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 医療用装置およびその付近の生体組織の磁気共鳴画像生成方法 |
JP2005334472A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Olympus Corp | 医療システム |
JP4578862B2 (ja) * | 2004-05-28 | 2010-11-10 | オリンパス株式会社 | 医療システム |
JP2007061396A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Fujinon Corp | 内視鏡用フード及び内視鏡並びに内視鏡用バルーンの固定方法 |
JP4665262B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2011-04-06 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡用フード |
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JP2011188898A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Fujifilm Corp | バルーン付きオーバーチューブ、および内視鏡システム |
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JP4700756B2 (ja) * | 2010-04-19 | 2011-06-15 | オリンパス株式会社 | カプセル内視鏡 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070403 |