JP2001190338A - サービスカート - Google Patents
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- JP2001190338A JP2001190338A JP2000003084A JP2000003084A JP2001190338A JP 2001190338 A JP2001190338 A JP 2001190338A JP 2000003084 A JP2000003084 A JP 2000003084A JP 2000003084 A JP2000003084 A JP 2000003084A JP 2001190338 A JP2001190338 A JP 2001190338A
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- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B31/00—Service or tea tables, trolleys, or wagons
- A47B2031/002—Catering trolleys
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
し、第2に、外観,安定性,天板上の利用性,底部の有
効活用性等々にも優れ、第3に、冷却効率が良く、高い
冷凍能力が要求されず、初期温度の制約が緩和され、温
度ムラも解消されるようになる、冷却装置が搭載され食
事の提供サービスに供される、サービスカートを提案す
る。 【解決手段】 このサービスカート10は、冷却装置1
3を脱着可能なヒートポンプ式とすると共に、蒸発器1
9に強制冷却用の送風ファン20を付設してなり、底部
に区画形成した搭載スペース21に配設してなる。更
に、ドア11に取り込み口34やスリット35を備えた
冷気供給ダクト33を設け、他方側のドア12又はリア
板側に回収流路36を形成してなり、冷気Bが、内部を
強制対流、循環するようになっている。
Description
する。例えば、病院,航空機,新幹線内において、食事
の提供サービスに供される、サービスカートに関するも
のである。
の斜視図である。図6の(1)図は同従来例の斜視図、
図6の(2)図は同側断面説明図であり、図7は、その
冷却装置の要部の斜視説明図である。この種のサービス
カート1は、箱状をなしドア2とキャスター3を備えて
なり、内部に出し入れ自在な棚としてトレイAが上下多
段に収納され、このトレイA上に食器に入れられた食品
が載せられ、もって食事の提供サービスに供される。そ
して、このサービスカート1では、内部を冷却,保冷す
るようになっており、従来は、内部の最上段に氷,ドラ
イアイス,その他の冷却材が収納されていたが、冷却材
の取り扱いが面倒であり、結露発生や冷却効率等にも問
題があった。そこで最近は、冷却装置4を搭載したもの
が開発,使用されつつあり、図5,図6,図7に示した
例は、その1例を示す。そして、この種の冷却装置4
は、サービスカート1の天板5や側板6を中心に配設さ
れ,取付け固定されており、図示例では、天板5上に放
熱フィン7が固定されると共に、側板6にヒートパイプ
パネル8が埋め込められていた。
は、電子冷却素子の集合体たる電子冷却モジュール9
(図7を参照)の高温側・上面側が放熱フィン7下に当
接されると共に、電子冷却モジュール9の低温側・下面
側が、ヒートパイプパネル8の折曲上部に当接されてい
た。ヒートパイプパネル8は折曲上部と本体部とからな
り、本体部が、一方側のアルミ製の側板6内に埋め込ま
れると共に、表面に放熱用の凹凸が形成されており、付
設されたポンプにて内部を冷媒が上下に循環する方式よ
りなっていた。そこで、放熱フィン7にて放熱された電
子冷却モジュール9にて、ヒートパイプパネル8折曲上
部が冷却され、もって、側板6に埋め込まれているヒー
トパイプパネル8の本体部が、降下した冷媒にて冷却さ
れる。これにより、サービスカート1の内部が、側板6
側から自然対流する冷気Bにより、冷却され(図6を参
照)、トレイA(図5を参照)上に載せられた食品が、
冷却,保冷されていた。なお、冷却により高温化した冷
媒は、ヒートパイプパネル8の本体部から折曲上部へと
上昇せしめられた後、電子冷却モジュール9にて再び冷
却されて降下する。事後も同様なサイクルで冷媒が循環
することにより、サービスカート1の内部が冷却,保冷
されていた。
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。第1
に、メインテナンス性や洗浄性に問題が指摘されてい
た。すなわち、この種従来例では、前述したように冷却
装置4が、サービスカート1の天板5や側板6を中心
に、脱着不能に取付け固定されており、図5,図6,図
7に示した例では、天板5上に放熱フィン7が固定さ
れ、側板6にヒートパイプパネル8が埋め込まれてい
た。このように、冷却装置4がサービスカート1に一体
化されていたので、冷却装置4の修理等が面倒である
と共に、サービスカート1の修理等も面倒である等、
個々のメインテナンス性に難点が指摘されていた。更に
、サービスカート1を丸洗いすることができず、洗浄
方法が極めて限定されてしまう等、洗浄性にも難点が指
摘されていた。
性,底部の利用性、等々に問題が指摘されていた。すな
わち、この種従来例では、前述したように冷却装置4
が、サービスカート1の天板5を中心に配設され、脱着
不能に取付け固定されており、図5,図6,図7に示し
た例では、天板5上に放熱フィン7が固定されていた。
さて、サービスカート1の天板5上は最も目立つ場所
・スペースであるが、この天板5上に、冷却装置4の放
熱フィン7が位置しており、サービスカート1の外観が
損なわれる、という指摘があった。又、放熱フィン7
等の冷却装置4にて、サービスカート1の上部側の重量
が増加して、重心が高くなり、その分、サービスカート
1が不安定化し安全性に問題が生じる、という指摘もあ
った。又、サービスカート1の天板5上は最も利用し
やすい場所・スペースであるが、この天板5上が、冷却
装置4の放熱フィン7等で占められており、物を載せる
等の場所・スペースが天板5上に少なく、利用性が悪い
という指摘があった。これに対し、サービスカート1
内部の底部は、位置的に低く最も利用しにくい場所・ス
ペースであり、このような底部つまり最下段側に収納さ
れたトレイAそして食品は、取り出しにくく利用性が悪
い、という指摘もあった。
温度,温度ムラ等の問題も指摘されていた。すなわち
、この種従来例では、冷却装置4にて冷気Bを自然対
流させることにより、サービスカート1の内部を冷却,
保冷していたので、内部が冷えづらく冷却効率が悪かっ
た。そして、冷却効率の悪さをカバーするためには、
高い冷凍能力が要求され、冷却装置4の冷凍能力を大き
く向上させることが必要となり、例えば放熱フィン7や
ヒートパイプパネル8が大型化してしまう、という指摘
があった。
しく制約され、初期温度を、目標温度より低く設定しな
ければならなかった。すなわち、食品を載せたトレイA
をサービスカート1に収納する際、食品の冷却,保冷の
目標温度より一段と低い初期温度にて、内部を予め冷却
しておかなければならず、このような低い初期温度に起
因して、例えばヒートパイプパネル8が埋め込まれた側
板6付近に凍結が発生することがある、等の難点も指摘
されていた。更に、温度ムラが生じやすいという指摘
もあった。図示例では図6に示したように、ヒートパイ
プパネル8が埋め込まれた側板6側(図面上ではサービ
スカート1内部の左側)のエリアのトレイA上の食品
は、冷気Bにてよく冷える反面、反対側の側板6側(図
面上ではサービスカート1内部の右側)のエリアのトレ
イA上の食品は、冷気Bが届きにくく冷えにくい、とい
う指摘もあった。
来例の課題を解決すべくなされたものであって、冷却装
置を脱着可能なヒートポンプ式とすると共に、強制冷却
用の送風ファンを付設して、底部の搭載スペースに配設
してなり、更に、ドアに冷気供給ダクトを設け、他方側
のドア又はリア板側に回収流路を形成して、冷気を強制
対流,循環させるようにした、構成を採用してなる。も
って第1に、メインテナンス性や洗浄性が向上し、第2
に、外観,安定性,天板上の利用性,底部の有効利用性
等々にも優れ、第3に、冷却効率が良く、高い冷凍能力
が要求されず、初期温度の制約が緩和され、温度ムラも
解消される、サービスカートを提案することを目的とす
る。
る本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請
求項1については次のとおり。すなわち、この請求項1
のサービスカートは、箱状をなしドアとキャスターを備
えてなり、内部に出し入れ自在な棚としてトレイが上下
多段に収納され、該トレイ上に食器に入れられた食品が
載せられ、もって食事の提供サービスに供される。そし
て、冷却装置が搭載されており、該冷却装置は、冷媒の
圧縮器,凝縮器,蒸発器等を備えたヒートポンプ式より
なり、脱着可能にユニット化されると共に、該蒸発器に
送風ファンが付設されており該内部を強制冷却するこ
と、を特徴とする。
項2のサービスカートは、請求項1に記載したサービス
カートにおいて、該冷却装置は、該内部の底部に区画形
成された搭載スペースに対し、前後方向に挿脱可能に配
設されている。そして、吸気口と排気口を備えてなり、
該排気口に該送風ファン付の蒸発器が対向位置している
こと、を特徴とする。次に、請求項3については次のと
おり。すなわち、この請求項3のサービスカートは、請
求項2に記載したサービスカートにおいて、該ドアに冷
気供給ダクトが設けられている。そして該冷気供給ダク
トは、下部に穿設され該冷却装置の排気口に対向した取
り込み口と、中部および上部に穿設され冷気を吹き出す
スリットと、を備えてなり、内部を冷気が上昇するこ
と、を特徴とする。
ち、この請求項4のサービスカートは、請求項3に記載
したサービスカートにおいて、該ドアは前後に設けられ
ており、一方側の該ドアに該冷気供給ダクトが設けら
れ、他方側の該ドア側に回収流路が形成されている。該
回収流路は、該トレイ付近を流れた冷気が降下すると共
に、下部が該冷却装置の吸気口に連通している。そして
冷気は、該冷却装置の排気口から、一方側の該ドアの該
冷気供給ダクトの取り込み口から、該冷気供給ダクト内
部を上昇した後、該スリットから吹き出され、該トレイ
上の食器の食品に当たって流れ、もって他方の該ドア側
の該回収流路を降下した後、該冷却装置の吸気口へと、
強制対流され,循環可能となっていること、を特徴とす
る。
のようになる。このサービスカートは、ユニット化され
た冷却装置が、底部の搭載スペースに挿脱可能,脱着可
能に配設,搭載されており、食品の食器を載せたトレイ
が、出し入れ自在に上下多段に内部に収納される。冷却
装置は、冷媒の圧縮器,凝縮器,蒸発器等を備えたヒー
トポンプ式よりなり、蒸発器にて冷却された空気つまり
冷気が、送風ファンにて排気口から排出され、一方側の
ドアの冷気供給ダクトの取り込み口を介し、冷気供給ダ
クトの内部を上昇した後、スリットから吹き出され、ト
レイ上の食品に当たって流れる。
気は、他方側のドア又はリア板側に形成された回収流路
を降下した後、吸気口にリターンする。そして、冷却装
置を通過することにより、再び冷気となり、冷気供給ダ
クトへと排出される。以降は、このようなステップが繰
り返され、循環し強制対流される冷気により、冷却効率
良く温度ムラもなく、食品が強制冷却され保冷される。
事後、食品を載せたトレイがサービスカートから取り出
されて、食事の提供サービスに供される。なお、このサ
ービスカートでは、底部を有効利用して冷却装置が配設
され、天板上には位置しておらず、もって全体の重心も
低いと共に、天板上を物を載せる場所・スペースとして
も利用可能である。
実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2,
図3,図4は、本発明の実施の形態の説明に供する。そ
して、図1は斜視図であり、図2は側断面図である。図
3の(1)図は、ヒートポンプ式の説明図、(2)図
は、同冷却装置の側断面説明図である。図4の(1)図
は、冷気供給ダクトが設けられたドアの斜視図、(2)
図は、サービスカートの要部の側断面図、(3)図は、
サービスカートの要部の正断面図である。
カート10について説明する。サービスカート10は、
箱状をなしドア11,12とキャスター3を備えてな
り、内部に出し入れ自在な棚として、トレイAが上下多
段に収納されると共に、冷却装置13が搭載されてい
る。そしてトレイA上に、食器Cに入れられた食品Dが
載せられ、もって食事の提供サービスに供される。
更に詳述する。このサービスカート10は、例えば病院
内,航空機内,新幹線内等において、患者や乗客に対
し、食事の提供サービスを行う際に使用され、外箱本体
14とドア11,12とキャスター3と、を備えてな
り、手で押して移動,運搬されると共に、適宜保管され
る。外箱本体14は、天板5,床板15,左右の側板
6,前後のドア11,12等を備えた箱状をなし、ドア
11,12は、外箱本体14の前面,背面に取付けら
れ、キャスター3は、外箱本体14の床板15の四隅下
に付設されている。なお図示例は、前後にドア11,1
2を備えたタイプよりなるが、図示例によらず、前面の
ドア11のみが用いられ、背面のドア12に代えてリア
板が設けられたタイプ、つまり背面がリア板にて閉鎖さ
れたタイプも考えられる。外箱本体14の天板5,床板
15,側板6,ドア11,12,リア板等は、それぞれ
アルミその他の軽金属製の表面板間に、芯材として断熱
材が介装されたパネル構造よりなり、縦横つまり上下,
左右,前後等に骨組として配されたアルミその他の軽金
属製の各コーナー型材に、組み付けられている。
イドレールたるトレイ受け16が、左右で高さレベルを
揃えて対向しつつ、上下多段に固設されている。そし
て、この左右のトレイ受け16間に、板状のトレイAが
出し入れ自在な棚として、保持されている。つまりトレ
イAは、サービスカート10の内部に、前後に出し入れ
自在な棚として、上下多段に収納されている。トレイA
上には、各種の食材たる食品Dが、食器Cに入れられて
載せられている。このような食品Dとしては、御飯,め
ん類,パスタ,パン等の主食、料理等の主采、野菜等の
副采、スープやコーヒー等の飲料、等々が考えられる。
体14の内部に食品Dを収納し、搭載された冷却装置1
3により冷却,保冷する。正確には、食品Dを冷却した
後保冷するパターンや、予め冷却されていた食品Dを引
き続き保冷するパターン、その他各種のパターンが考え
られる(本明細書において冷却,保冷とは、このような
意味にて用いる)。又、サービスカート10は、このよ
うな冷却,保冷専用タイプとして冷蔵庫的に使用される
ほか、ヒーティング兼用タイプとして使用されることも
多い。ヒーティング兼用タイプのサービスカート10に
あっては、例えば、トレイA上に載せられた所定の食品
D例えば主采を、選択的,集中的に暖め,加熱調理,保
温するヒーターが、トレイAに組み込まれている。本発
明は、このような両タイプのサービスカート10に適用
されるが、後者のヒーティング兼用タイプの場合は、冷
却装置13による内部の全体的な冷却,保冷実施時間
と、ヒーター等による個別的,部分的,集中的な加熱実
施時間とが、時間的に前後の関係となるように、切換え
制御される。サービスカート10は、このようになって
いる。
却装置13について説明する。この冷却装置13は、冷
媒の圧縮器17,凝縮器18,蒸発器19等を備えたヒ
ートポンプ式よりなり、脱着可能にユニット化されると
共に、蒸発器19に送風ファン20が付設されており、
サービスカート10の内部を強制冷却する。そして冷却
装置13は、サービスカート10内部の底部に区画形成
された搭載スペース21に対し、前後方向に挿脱可能に
配設されており、排気口22と吸気口23を備えてな
り、排気口22に送風ファン20付の蒸発器19が対向
している。
述する。まず、この冷却装置13は、図3の(1)図に
示した公知のヒートポンプ式よりなる。まず、その圧縮
器17は、例えばコンプレッサよりなり、供給された高
温低圧の冷媒ガスを圧縮して、高温高圧化する。凝縮器
18は、例えば空冷ファン24付のコンプレッサよりな
り、この高温高圧の冷媒ガスを冷却して、中温高圧の液
体に凝縮液化する。次に膨張弁25が、この中温高圧の
冷媒液を急激に減圧し、中温低圧化する。そして蒸発器
19は、例えばエバポレータよりなり、この中温低圧の
冷媒液を、熱交換により高温低圧のガスに蒸発,ガス化
せしめる。それから、この高温低圧の冷媒ガスは、再び
圧縮器17へとリターンし供給される。
おいて蒸発,ガス化する際、大量の気化熱をまわりから
吸収する。そして冷却装置13は、このような冷媒の流
れ,循環サイクルを繰り返し、蒸発器19において、大
量の気化熱をまわりから奪い取る。そこで、図3の
(2)図に示したように、送風ファン20にて空気B’
を蒸発器19に送風することにより、空気B’が冷気B
となって送り出され、もってサービスカート10の内部
を強制冷却するようになっている。冷却装置13は、こ
のようなヒートポンプ式よりなる。
ト10の底部に、搭載,配設されている。すなわち、図
1,図2に示したように、サービスカート10の外箱本
体14の底部上には、パネル板製の断熱材26が横設さ
れ、内部を、トレイAが収納される上部および中部と、
冷却装置13が収納される底部つまり搭載スペース21
とに、上下に区画している。このように、サービスカー
ト10の外箱本体14の底部には、断熱材26と底板1
5により搭載スペース21が区画形成されており、この
搭載スペース21に対し、冷却装置13が脱着可能とな
っている。冷却装置13の圧縮器17,凝縮器18,蒸
発器19等は、ユニット化されて収納ボックス27内に
収納されており、このような冷却装置13の収納ボック
ス27が、例えばドア11を開放することにより、搭載
スペース21に対し前後方向に挿脱可能となっている。
サービスカート10の不使用時においては、冷却装置1
3の収納ボックス27を取り外しておく事例も考えられ
る。
28は、冷却装置13の収納ボックス27の搭載スペー
ス21への挿脱をガイドすべく、搭載スペース21を形
成する側板6,床板15,断熱材26等に付設されてい
る。そして、搭載スペース21に挿入,配設された冷却
装置13の収納ボックス27は、付設された固定金具
(図示せず)を利用して、固定される。図1中、29は
コンセントであり、この冷却装置13のコンセント29
は、収納ボックス27の端部から導出されると共に、外
箱本体14側に付設された対応コンセント(図示せず)
に接続される。外箱本体14側の対応コンセントは、配
線を介しコントロールボックス30に接続されている。
図1,図2に示したように、コントロールボックス30
は、サービスカート10の天板5上又は天板5下に設け
られており、冷却装置13の各種制御装置が内臓される
と共に、カート側コネクタが付設されている。このカー
ト側コネクタが、外部の電源側コネクタに接続されるこ
とにより、冷却装置13への電力供給が可能となる。図
1中31は、コントロールボックス30前面の操作パネ
ルである。
ように、冷却装置13の収納ボックス27には、例え
ば、前端面に排気口22が、後端面に吸気口23がそれ
ぞれ形成されている。排気口22には、前述した送風フ
ァン20付の蒸発器19が、収納ボックス27内部側か
ら対向位置している。そこで、吸気口23から冷却装置
13の収納ボックス27内に導入された空気B’は、内
部に区画形成された流路32(図3の(2)図を参照)
を介し、蒸発器19へと導かれて冷却され、冷気Bとな
る。これと共に冷気Bは、送風ファン20にて送風さ
れ、排気口22から排気される。このように冷却装置1
3を通過することにより、吸気口23からの空気B’
が、排気口22から冷気Bとなって排出される。冷却装
置13は、このようになっている。
り、冷気供給ダクト33について述べる。このサービス
カート10にあっては、ドア11に、冷気供給ダクト3
3が設けられている。そして冷気供給ダクト33は、下
部に穿設され冷却装置13の排気口22に対向する取り
込み口34と、中部および上部に穿設されトレイA付近
に向け冷気Bを吹き出すスリット35と、を備えてな
り、内部を冷気Bが上昇する。図示例では、ドア11,
12が前後に設けられており、一方側・前面のドア11
に、冷気供給ダクト33が設けられ、他方側・背面のド
ア12側には、後述する回収流路36が形成されてい
る。
更に詳述する。一方側のドア11図示例では前面のドア
11の裏面には、ほぼ全面的に、比較的薄い内部厚より
なる冷気供給ダクト33が添設されており、その内部
を、冷気Bが上昇可能となっている。冷気供給ダクト3
3の下部に穿設された取り込み口34は、前述した冷却
装置13の排気口22に見合った大きさよりなると共
に、ドア11が閉鎖された状態において、この排気口2
2に対向位置している。冷気供給ダクト33の中部から
上部にかけては、多数のスリット35が穿設されてお
り、この各スリット35は、上下多段に収納されたトレ
イA、そしてトレイA上に載せられた食器C上の食品D
に向け、冷気Bを、前から後へと横に吹き出す。図示例
のスリット35は、上下多段のトレイAにそれぞれ対向
位置すべく、収納されトレイAと同じ数だけ横に穿設さ
れている。勿論このような図示例によらず、スリット3
5を各種態様で穿設することが可能であり、例えば、縦
に多数穿設するようにしてもよい。なお冷気供給ダクト
33は、ドア11から取り外し可能であり、適宜、掃除
等の保守が可能となっている。冷気供給ダクト33は、
このようになっている。
べる。回収流路36は、トレイA付近を前から後に流れ
た冷気Bが降下すると共に、下部が冷却装置13の吸気
口23に連通している。図示例では、前面のドア11
に、冷気供給ダクト33が設けられ、背面のドア12側
つまり背面のドア12の前面に、回収流路36が形成さ
れている。
述する。このサービスカート10の外箱本体14にあっ
ては、上部や中部に上下多段に収納されたトレイA後端
や冷却装置13の収納ボックス27後端と、閉鎖された
状態の背面のドア12との間に、間隔空間が形成されて
おり、この縦の間隔空間が回収流路36となっている。
回収流路36の上部や中部と下部間には、断熱材26の
後端では遮断されない回収口37が設けられている。回
収流路36の下部は、冷却装置13の収納ボックス27
の吸気口23に連通している。そこで、各トレイA付近
を横に流れた冷気Bは、背面のドア12に当たることに
より、ドア12に沿いつつ回収流路36を降下し、回収
口37を経た後、冷却装置13の吸気口23に吸気され
る。回収流路36は、このようになっている。
いる。そこで、以下のようになる。このサービスカート
10は、箱状をなしドア12とキャスター3を備えてな
り、ユニット化された冷却装置13が、内部の底部に区
画形成された搭載スペース21に、前後方向に挿脱可
能,脱着可能に配設,搭載されている(図1,図2を参
照)。そして、食器Cに入れられた食品DがトレイA上
に載せられ、このようなトレイAが、内部に出し入れ自
在な棚として、上下多段に多数収納される(図2,図4
の(2)図,(3)図を参照)。そして、コントロール
ボックス30の操作パネル31をオン操作することによ
り、冷却装置13に電力が供給され駆動される。冷却装
置13はヒートポンプ式よりなり、圧縮器17,凝縮器
18,膨張弁25,蒸発器19を経る冷媒の循環サイク
ルにより、熱を奪う(図3の(1)図を参照)。
却された空気B’が、送風ファン20にて冷気Bとなっ
て送風され、排気口22から強制的に排出され、一方側
・前面のドア11に設けられた冷気供給ダクト33下部
の取り込み口34に、取り込まれる(図2,図3の
(2)図を参照)。それから冷気Bは、冷気供給ダクト
33内部を上昇した後、中部および上部の各スリット3
5から吹き出され、各トレイA上の食器Cの食品Dに直
接当たって、前から後ろへと横に流れ、強制対流される
(図2を参照)。このようにして温度が上昇した冷気
B、つまり空気B’の流れは、他方側・背面のドア12
側に形成された回収流路36に沿って降下した後、冷却
装置13の吸気口23にリターンする(図2を参照)。
戻った空気B’は、冷却装置13を通過することによ
り、熱を奪われて再び冷気Bとなり、排気口22から冷
気供給ダクト33へと排出される(図2,図3の(2)
図を参照)。
れ、循環し強制対流される冷気Bにより、食品Dが冷
却、保冷される。そして事後、トレイAがサービスカー
ト10から取り出され、トレイA上の食器C内の食品D
が、食事の提供サービスに供される(図4の(2)図,
(3)図を参照)。この食品Dは、上述により冷却,保
冷,保存されると共に、例えば、トレイAに組み込まれ
たヒーターにより個別的,集中的に加熱調理され食べ頃
となっている。さてそこで、このサービスカート10に
あっては、次の第1,第2,第3のようになる。
は、冷却装置13をヒートポンプ式とすると共にユニッ
ト化してなり、前後方向への挿脱等により、容易にサー
ビスカート10に脱着可能としてなる。そこで、冷却
装置13の修理等のメインテナンス時や、サービスカ
ート10の外箱本体14等の修理等のメインテナンス時
や、サービスカート10の外箱本体14の洗浄時等に
は、冷却装置13の収納ボックス27全体を、サービス
カート10の外箱本体14内から、取り外して分離する
ことにより、このようなメインテナンスや洗浄が容易化
される。
は、その外箱本体14内部の底部に、搭載スペース21
を区画形成して、冷却装置13を配設してなる。そこで
、サービスカート10において、最も目立つ場所・ス
ペースたる天板5上に、冷却装置13は位置しておら
ず、サービスカート10の外観が向上する。図示例で
は、天板5上にはコントロールボックス30が配されて
いるにとどまり、コントロールボックス30は、特に邪
魔になることもなく外観を損なうこともない。又、冷
却装置13が底部に配設されているので、サービスカー
ト10の底部の重量が増加し、重心が低くなり、サービ
スカート10が安定化する。更に、サービスカート1
0において、最も利用しやすい場所・スペースたる天板
5上に、冷却装置13は位置しておらず、物を載せる等
の場所・スペースが、天板5上に広く取れるようにな
る。図示例では、天板5上にコントロールボックス30
が配されているにとどまり、コントロールボックス30
は、その上に物を適宜自在に載せることができる。これ
に対し、サービスカート10の内部の底部は、位置的
に低く最も利用しにくい場所・スペースであるが、この
ような場所・スペースに搭載スペース21を区画形成し
て、冷却装置13を配設してなる。もって、利用性が悪
い底部が有効活用される。
は、冷却装置13に強制冷却用の送風ファン20を付設
すると共に、冷気Bを冷気供給ダクト33,トレイA上
の食品D,回収流路36等と、強制対流,循環させるよ
うになっている。そこで、冷却効率に優れている。又
、このように冷却効率が良いので、その分、冷却装置
13に高い冷却能力が要求されなくなり、最小限の冷凍
能力で良くなる。更に、このように冷却効率が良いの
で、冷却装置13の初期温度の制約が緩和される。すな
わち、食品Dを載せたトレイAをサービスカート10に
収納する際、内部の当初の初期温度を、事後の食品Dの
冷却,保冷の目標温度に、比較的近い温度にて設定でき
るようになる。つまり、冷却装置13によるサービスカ
ート10内の初期温度を、目標温度に近い比較的高い温
度に設定してもよいようになる。又、このように強制
冷却,強制対流により、冷却効率良く食品Dの冷却,保
冷が実施され、内部の温度ムラも解消される。すなわ
ち、サービスカート10の内部は、強制対流,循環され
る冷気Bにより、左右,上下の差なく一様に温度ムラな
く冷却される。もって、各トレイA上の食品Dも、均一
に温度ムラなく、冷却,保冷されるようになる。
後にドア11,12を備えたタイプよりなり、前面のド
ア11について、冷気供給ダクト33が設けられると共
に、背面のドア12側つまり背面のドア12の前面に、
回収流路36が形成されている。しかしながら本発明
は、このような図示例に限定されるものではない。例え
ば、次の,,,の各例のように構成することも
可能である。
示例と同じ冷気供給ダクト33が設けられるが、背面の
ドア12側に形成される回収流路36が、図示例とは異
なりダクトとして構成した例が可能である。すなわち、
背面のドア12についても、前面のドア11に設けられ
ている冷気供給ダクト33に準じ、ダクト構成の回収流
路36を設けるようにしてもよい。この場合には、ダク
ト構成の回収流路36の上部および中部に、冷気Bつま
り空気B’回収用のスリットが穿設される。なお、この
スリットの構成は、前述したスリット35に準じるが、
スリットの開口大きさは、スリット35より大きくする
ことが考えられる。又、このダクト構成の回収流路36
の内部を回収された空気B’が降下し、下部には、冷却
装置13の吸気口23に対向した排出口が穿設される。
この排出口の構成は、前述した取り込み口34に準じる
が、大きさ,位置等は、冷却装置13の排気口22では
なく吸気口23に対応したものとなる。更にこの場合
は、図示例の回収口37は設けられず、各トレイAの後
端や冷却装置13の収納ボックス27後端との間には、
前述した図示例とは異なり、ほとんど隙間は形成されな
い。なお、このの例において、その他の構成,機能,
作動等は、前述した図示例のものに準じる。
と同じであるが、背面のドア12に代えてリア板が設け
られたタイプのサービスカート10の場合は、次の例よ
うになる。この場合、前面のドア11については、図示
例と同様な冷気供給ダクト33が設けられると共に、背
面のドア12に代わって背面のリア板の前面に、回収流
路36が形成される。なお、このの例において、回収
口37その他の構成,機能,作動等は、前述した図示例
のものに準じる。
を形成し、背面のドア12に冷気供給ダクト33を設け
る例も可能である。すなわち、閉鎖された状態の前面の
ドア1の裏面側と、各トレイAの前端や冷却装置13の
前端との間に間隔空間を形成し、この縦の間隔空間を回
収流路36としてもよい。勿論この回収流路36には、
断熱材26の前端では遮断されない回収口37が設けら
れる。これと共に、背面のドア12に取り込み口34と
スリット35を備えた冷気供給ダクト33を設ける。こ
の場合、冷却装置13の前端面に吸気口23が、後端面
に排気口22が形成される。なお、このの例におい
て、その他の構成,機能,作動等は、前述した図示例の
ものに準じる。
の組み合わせも考えられる。つまり、前面のドア11に
冷気供給ダクト33が設けられると共に、背面のリア板
にダクト構成の回収流路36を設ける例も可能である。
又、上述したの例との例との組み合わせも可能であ
る。つまり、前面のドア11側にダクト構成の回収流路
36を設けると共に、背面のドア12に冷気供給ダクト
33を設ける例も可能である。更に、上述したの例と
の例との組み合わせも可能である。つまり、前面のド
ア11側に回収流路36を形成すると共に、リア板に冷
気供給ダクト33を設ける例も可能である。その他、こ
れらに準じた各種例に、本発明は適用可能である。
明したように、冷却装置を脱着可能なヒートポンプ式と
すると共に、強制冷却用の送風ファンを付設して、底部
の搭載スペースに配設してなり、更に、ドアに冷気供給
ダクトを設け、他方側のドア又はリア板側に回収流路を
形成して、冷気を強制対流,循環させるようにした構
成、を採用してなることにより、次の効果を発揮する。
する。本発明のサービスカートにあっては、ヒートポン
プ式の冷却装置をユニット化し、脱着可能としてなる。
すなわち、前述したこの種従来例のように、冷却装置を
サービスカートの天板や側板に対し、一体的に固定した
り埋め込んだりせず、必要に応じ、冷却装置を取り外す
ことができる。そこで、冷却装置やサービスカート
のメインテナンスが容易化する。又、サービスカート
全体を丸洗いすることができるようになり、洗浄方法が
限定されず、洗浄性にも優れている。
底部の有効利用性等々にも優れている。本発明のサービ
スカートにあっては、内部の底部に搭載スペースを区画
形成すると共に、この搭載スペースに、ユニット化され
た冷却装置を挿脱可能,脱着可能に配設してなる。
立つ場所・スペースたる天板上について、前述したこの
種従来例のように、放熱フィン等の冷却装置は位置して
おらず、サービスカートの外観が損なわれず、外観が向
上する。又、サービスカートの重心が低くなり、上部
に冷却装置を配設していた前述したこの種従来例に比
し、サービスカートが安定化し、安全性が向上する。更
に、サービスカートの天板上は、最も利用しやすい場
所・スペースであるが、前述したこの種従来例のよう
に、この天板上が冷却装置の放熱フィン等で占められる
ようなことはなく、物を載せる等の場所・スペースが天
板上に広く取れるようになり、利用性が向上する。これ
に対し、サービスカートの底部は、最も利用しにくい
場所・スペースであるが、ここに冷却装置を配設してな
り、底部が有効利用される。前述したこの種従来例のよ
うに、底部にトレイそして食品を収納していたため、取
り出しにくく利用性が悪かったのに比し、底部が有効活
用される。
要求されず、初期温度の制約が緩和され、温度ムラも解
消される。本発明のサービスカートにあっては、冷却装
置に強制冷却用の送風ファンを付設すると共に、冷気
を、冷気供給ダクト,トレイ上の食品,回収流路と強制
対流させる。
例に比し、冷却効率が大きく向上するようになる。又
、このように冷却効率が良いので、その分だけ、この
種従来例に比し冷却装置に高い冷凍能力が要求されなく
なり、冷却装置が小型化される。更に、このように冷
却効率が良いので、冷却装置の初期温度の制約が緩和さ
れる。すなわち、食品を載せたトレイをサービスカート
に収納する際の初期温度を、冷却,保冷の目標温度に近
い温度にて、設定してもよいようになる。つまり、前述
したこの種従来例のように、初期温度を目標温度より一
段と低く設定しなければならず、凍結が発生してしまう
ような事態は発生しなくなる。又、温度ムラが解消さ
れる。すなわち、前述したこの種従来例のように、例え
ば、左側のエリアは良く冷えるが、右側のエリアは冷気
が届きにくく冷えない事態は発生せず、内部に収納され
たトレイ上の食品は、一様にムラなく冷却,保冷され
る。このように、この種従来例に存した課題がすべて解
消される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大な
るものがある。
態の説明に供する、斜視図である。
である。
は、ヒートポンプ式の説明図、(2)図は、同冷却装置
の側断面説明図である。
は、冷気供給ダクトが設けられたドアの斜視図、(2)
図は、サービスカートの要部の側断面図、(3)図は、
サービスカートの要部の正断面図である。
る。
図、(2)図は側断面説明図である。
の斜視説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 箱状をなしドアとキャスターを備えてな
り、内部に出し入れ自在な棚としてトレイが上下多段に
収納され、該トレイ上に食器に入れられた食品が載せら
れ、もって食事の提供サービスに供されるサービスカー
トであって、冷却装置が搭載されており、 該冷却装置は、冷媒の圧縮器,凝縮器,蒸発器等を備え
たヒートポンプ式よりなり、脱着可能にユニット化され
ると共に、該蒸発器に送風ファンが付設されており該内
部を強制冷却すること、を特徴とするサービスカート。 - 【請求項2】 請求項1に記載したサービスカートであ
って、該冷却装置は、該内部の底部に区画形成された搭
載スペースに対し、前後方向に挿脱可能に配設されると
共に、 吸気口と排気口を備えてなり、該排気口に該送風ファン
付の蒸発器が対向位置していること、を特徴とするサー
ビスカート。 - 【請求項3】 請求項2に記載したサービスカートであ
って、該ドアに冷気供給ダクトが設けられており、 該冷気供給ダクトは、下部に穿設され該冷却装置の排気
口に対向した取り込み口と、中部および上部に穿設され
冷気を吹き出すスリットと、を備えてなり、内部を冷気
が上昇すること、を特徴とするサービスカート。 - 【請求項4】 請求項3に記載したサービスカートであ
って、該ドアは前後に設けられており、一方側の該ドア
に該冷気供給ダクトが設けられ、他方側の該ドア側に回
収流路が形成されており、 該回収流路は、該トレイ付近を流れた冷気が降下すると
共に、下部が該冷却装置の吸気口に連通しており、 冷気が、該冷却装置の排気口から、一方側の該ドアの該
冷気供給ダクトの取り込み口から、該冷気供給ダクト内
部を上昇した後、該スリットから吹き出され、該トレイ
上の食器の食品に当たって流れ、もって他方の該ドア側
の該回収流路を降下した後、該冷却装置の吸気口へと、
強制対流され,循環可能となっていること、を特徴とす
るサービスカート。
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