JP2001187406A - プラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法 - Google Patents

プラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法

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守 西田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備が簡略化され、大量に処理でき、また残
渣の少ないプラスチック系一般廃棄物からコークス炉原
料を製造する方法を提供する。 【解決手段】 圧縮梱包されたプラスチック系一般廃棄
物を開梱して内容物をバラバラにする第1工程と、第1
の風力選別機18によって軽量廃棄物と非軽量廃棄物に
分離する第2工程と、磁力選別機33に通して含まれて
いる磁着物を除去する第3工程と、非鉄金属選別機43
に通して含まれている非鉄金属を除去する第4工程と、
第2の風力選別機48を用いて含まれる重量固形物を除
去して、プラスチック主体の精製廃棄物とする第5工程
と、精製廃棄物を細破砕機47を用いて細破砕する第6
工程と、精製廃棄物を成形機56に入れて、熱可塑性樹
脂の一部又は全部を溶かして塊状のコークス炉原料を製
造する第7工程を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、コークス
炉設備の石炭代替原料に利用できるように、分別された
家庭ごみ等のプラスチック系一般廃棄物を破砕、選別、
成形してコークス炉原料を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分別収集される家庭ごみ等のプラ
スチック系一般廃棄物は、焼却炉の損傷に問題が生じな
い場合には、焼却処理されるが、焼却炉の損傷の問題が
有る場合には、埋め立て処理されている。また、プラス
チック系一般廃棄物の資源の回収を目的とするものとし
て、特開平10−225676号公報の「プラスチック
系廃棄物の炉原料化方法及び設備」に記載された技術が
開示されている。この方法及び設備においては、高炉用
等の炉原料化を確保するために、廃棄物であるプラスチ
ックをフィルム系廃プラスチックと固形物系廃プラスチ
ックに自動分別すると共に、各々のラインより含有塩素
を分離している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平10−225676号公報に記載の処理方法におい
ては、未だ解決すべき以下のような問題があった。プラ
スチックをフィルム系廃プラスチックと固形物系廃プラ
スチックに自動分別すると共に、各々のラインより含有
塩素を分離しているので、設備が極めて複雑になり(3
ライン必要)、かつ、大量に処理できないため、経済的
に不利であった。また、塩素の分離が必ずしも効率的で
なく、廃プラスチック中の塩素含有量が多い場合は、廃
プラスチックの回収率が極端に低下する、即ち、残渣が
多くなるという問題もあった。本発明はこのような事情
に鑑みてなされたもので、設備が簡略化され、大量に処
理でき、また残渣の少ないプラスチック系一般廃棄物か
らコークス炉原料を製造する方法を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の発
明に係るプラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料
を製造する方法は、圧縮梱包されたプラスチック系一般
廃棄物を開梱し内容物をバラバラにし、破袋・粗破砕す
る第1工程と、前記第1工程でバラバラにした前記プラ
スチック系一般廃棄物を、低速気流を用いる第1の風力
選別機によって軽量廃棄物と非軽量廃棄物に分離する第
2工程と、前記第2工程で分離された前記非軽量廃棄物
を磁力選別機に通して含まれている磁着物を除去する第
3工程と、前記第3工程で前記磁着物が除去された非軽
量廃棄物を非鉄金属選別機に通して含まれている非鉄金
属を除去する第4工程と、前記第4工程で前記非鉄金属
が除去された非軽量廃棄物を、高速気流を用いる第2の
風力選別機を用いて含まれる重量固形物を除去して、プ
ラスチック主体の精製廃棄物とする第5工程と、前記第
5工程で精製された前記精製廃棄物を細破砕機を用いて
細破砕する第6工程と、前記第6工程で細破砕した前記
精製廃棄物を成形機に入れて、熱可塑性樹脂の一部又は
全部を溶かして塊状のコークス炉原料を製造する第7工
程を有する。これによって、第1の風力選別機でかなり
の量の軽量廃棄物が除去され、この結果、非軽量廃棄物
に同伴する軽量廃棄物が軽減されるので、非軽量廃棄物
の以降の選別が容易にできると共に、非軽量廃棄物に付
着する軽量廃棄物が少なくなる。また、軽量廃棄物が少
なくなった非軽量廃棄物から順次磁着物、非鉄金属及び
重量固形物を除去すれば、この非軽量廃棄物を精製廃棄
物として細破砕し、成形機によってコークス炉原料を製
造することができる。
【0005】また、前記目的に沿う第2の発明に係るプ
ラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する
方法は、圧縮梱包されたプラスチック系一般廃棄物を開
梱し内容物をバラバラにして、破袋・粗破砕する第1工
程と、前記第1工程でバラバラにした前記プラスチック
系一般廃棄物を、機械式の粗選別機によって軽量廃棄物
と非軽量廃棄物に分離する第2工程と、前記第2工程で
分離された前記非軽量廃棄物を磁力選別機に通して含ま
れている磁着物を除去する第3工程と、前記第3工程で
前記磁着物が除去された非軽量廃棄物を非鉄金属選別機
に通して含まれている非鉄金属を除去する第4工程と、
前記第4工程で前記非鉄金属が除去された非軽量廃棄物
を、高速気流を用いる風力選別機を用いて含まれる重量
固形物を除去して、プラスチック主体の精製廃棄物とす
る第5工程と、前記第5工程で精製された前記精製廃棄
物を細破砕機を用いて細破砕する第6工程と、前記第6
工程で細破砕した前記精製廃棄物を成形機に入れて、熱
可塑性樹脂の一部又は全部を溶かして塊状のコークス炉
原料を製造する第7工程を有する。
【0006】以上の本発明に係るプラスチック系一般廃
棄物からコークス炉原料を製造する方法において、第2
工程で分離された軽量廃棄物を、第6工程で、精製廃棄
物に加えて細破砕処理することもできる。これによっ
て、残渣を少なくできると共に、コークス炉原料を多く
製造できる。本発明に係るプラスチック系一般廃棄物か
らコークス炉原料を製造する方法において、第2工程で
分離した非軽量廃棄物は手選別処理を行ってプラスチッ
ク以外の大型異物を除去して、第3工程で処理すること
もできる。これによって、以降の非軽量廃棄物から磁着
物、非鉄金属、及び重量固形物を除去することが容易と
なると共に、非軽量廃棄物を細破砕し易くなる。本発明
に係るプラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料を
製造する方法において、第4工程で非鉄金属が除去され
た非軽量廃棄物は、一旦振動篩を通して含まれるガラス
屑類が除去されて、第5工程で処理されることもでき
る。これによって、ガラスによる細破砕機の摩耗による
トラブルを回避できる。そして、本発明に係るプラスチ
ック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法に
おいて、第7工程で製造されたコークス炉原料を強制冷
却させてから次工程に搬送するのが好ましい。また、こ
の場合、振動篩等の機械選別装置にてサイズの適したも
ののみを次工程へ搬送し、サイズの不適なものは第7工
程の上流側へ戻して再処理するのが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1、図2は本発明の第1
の実施の形態に係るプラスチック系一般廃棄物からコー
クス炉原料を製造する方法を適用したコークス炉原料製
造設備の構成図であり、図3、図4は本発明の第2の実
施の形態に係るプラスチック系一般廃棄物からコークス
炉原料を製造する方法を適用したコークス炉原料製造設
備の構成図である。
【0008】図1、図2に示すように、本発明の第1の
実施の形態に係るプラスチック系一般廃棄物からコーク
ス炉原料を製造する方法を適用したコークス炉原料製造
設備10は、圧縮梱包されたプラスチック系一般廃棄物
からなる圧縮梱包体11を開梱して内容物をバラバラに
する開梱・破袋・破砕機12に供給する受入・供給装置
13を有している。受入・供給装置13は、圧縮梱包体
11を搬送するフォークリフト14と、フォークリフト
14により圧縮梱包体11が投入される受入・投入手段
15と、受入・投入手段15から投入される圧縮梱包体
11を開梱・破袋・破砕機12に供給する梱包体供給手
段の一例である供給装置16を備えている。
【0009】コークス炉原料製造設備10は、開梱・破
袋・破砕機12によりバンドや番線等が解かれ、ビニー
ル袋等が破袋され、さらに粗い破砕がなされて内容物が
バラバラになった前記廃棄物を、低速気流又は比較的低
速の気流を用いて軽量廃棄物と非軽量廃棄物に分離する
第1の風力選別機18に供給する破袋物供給手段の一例
である供給装置19を有している。開梱・破袋・破砕機
12は、外周部に回転刃が取付けられた対となる回転ド
ラムを駆動する構造のもので、圧縮梱包体11内の異物
(例えば、金属等)は、異物排出シュート21を介して
異物回収箱22に回収されるようになっている。
【0010】第1の風力選別機18においては、3〜3
0m/s(より好ましくは3〜10m/sの低速)の気
流を用いてフィルム状の軽いプラスチック(紙類も含
む)等の軽量廃棄物が分離され、これらの軽量廃棄物は
下流側に気体輸送され、別途処理される。気流の速度を
大きくすると、アルミ缶等も軽いプラスチックと同伴す
るので、アルミ缶等が飛ばない範囲で上限速度を制限し
ている。第1の風力選別機18による選別によって、か
なりの量の軽い廃棄物が分離されるので、この後、非軽
量廃棄物の搬送時の層厚が薄くなり、この結果、非軽量
廃棄物の以降の選別が容易となると共に、非軽量廃棄物
に付着するものが少なくなるので、回収される非軽量廃
棄物の品質が向上する。
【0011】第1の風力選別機18によって軽量廃棄物
が分離された非軽量廃棄物は、選別コンベアの一例であ
る手選別コンベア27によって搬送され、手選別コンベ
ア27の中間位置に配置された選別作業員によって、選
別作業(手選別処理)を行って、一旦プラスチック以外
の大型異物が除去される。手選別コンベア27で搬送さ
れた非軽量廃棄物は、粗破砕機供給手段の一例である粗
破砕機供給コンベア28に供給され、粗破砕機29に投
入される。
【0012】粗破砕機29は、2軸ロータリ式で、投入
された非軽量廃棄物を概略150mm×150mm程度
の大きさに破砕する構造としている。粗破砕機29内の
異物(例えば、金属等)は、異物排出シュート30を介
して異物回収箱31に回収されるようになっている。粗
破砕機29で破砕された非軽量廃棄物は、粗破砕物供給
手段の一例である粗破砕物供給コンベア32によって磁
力選別機33に搬送される。
【0013】磁力選別機33は、搬送中の非軽量廃棄物
から鉄、ニッケル等の磁着物を分離する。磁力選別機3
3によって吸着された磁着物は磁着物回収コンテナ40
に貯留され、磁着物回収コンテナ40はトラック41に
積載されて所定の場所に搬送される。磁力選別機33に
よって磁着物が分離、除去された非軽量廃棄物は非鉄金
属選別機43に供給される。
【0014】非鉄金属選別機43では、非軽量廃棄物か
らアルミ、銅、鉛、亜鉛等の非鉄金属が分離され、非鉄
金属搬送コンベア44を介して非鉄金属回収コンテナ4
5に回収される。非鉄金属回収コンテナ45はトラック
41aに積載されて所定の場所に搬送される。非鉄金属
選別機43によって非鉄金属が除去された非軽量廃棄物
は、次いで振動篩46に供給される。振動篩46では、
特に、開梱・破袋・破砕機12又は粗破砕機29によっ
て粉砕されたガラス屑類を除去するようにしており、こ
れによって後述する細破砕機47での摩耗によるトラブ
ルを回避する。篩い分けのサイズは5〜50mm程度と
している。振動篩46の篩上の大きなステンレス、ガラ
ス、陶磁器等を含む非軽量廃棄物は第2の風力選別機4
8に供給され、一方、振動篩46の篩下の粉砕されたガ
ラスは、振動篩46の下方に配置された粉砕ガラス(破
砕異物)搬送手段の一例である振動コンベア49介して
搬送され、さらに、搬送コンベア50を経由して、非軽
量物回収コンテナ51に回収され、ガラス屑類はトラッ
ク51aによって別の場所に搬送される。
【0015】第2の風力選別機48においては、10〜
30m/s程度の比較的高速の気流を用いて非軽量廃棄
物から重量固形物を除去して、プラスチック主体の精製
廃棄物とするようにしている。除去される重量固形物に
は、ステンレス、鉛又は大きいガラスが含まれており、
重量固形物は搬送コンベア50を経由して、非軽量物回
収コンテナ51に回収される。また、第2の風力選別機
48で分離されたプラスチック主体の精製廃棄物には、
ゴムや硬質プラスチック等が含まれている。この第2の
風力選別機48で重量固形物が除去されたプラスチック
主体の精製廃棄物は、貯留・定量供給手段の一例である
貯留・供給コンベア52によって搬送され、細破砕機4
7に供給される。
【0016】細破砕機47では、低速回転の1軸式のロ
ータリカッターにより精製廃棄物は10〜80mmの成
形し易いサイズに破砕される。サイズは細破砕機47に
設けられたスクリーンのサイズにより決定される。細破
砕機47で細破砕された精製廃棄物は、成形機56に供
給される。
【0017】成形機56においては、この成形機本体の
スクリューが回転して生成する摩擦熱により精製廃棄物
は100〜140℃に加熱され、これによって熱可塑性
樹脂の一部又は全部が溶かされて、エンドプレートに形
成された射出孔を通して射出され、塊状の成形物の一例
であるコークス炉原料が生成される。この際、溶融した
熱可塑性樹脂が塊状化バインダーの役目を果たすことに
なる。ここで、加熱温度を140℃以下としているの
は、140℃を超えると、精製廃棄物から塩化水素ガス
が発生して腐食の問題が生じるからであり、一方、10
0℃以上としているのは、100℃未満では熱可塑性樹
脂の一部又は全部を十分溶かすことができないからであ
る。
【0018】成形機56において生成されたコークス炉
原料は、図1、図2に示すように、成形物冷却手段を構
成する成形物冷却コンベア57及び成形物冷却コンベア
57の上方に配置された散水機構によって常温に冷却さ
れ、自然発火を抑制するようにしている。冷却されたコ
ークス炉原料は、機械選別装置の一例である成形品振動
篩63に供給され、サイズの適した成形品が成形物搬送
コンベア59を通って成形物貯留ホッパー62に投入さ
れ、成形物貯留ホッパー62に投入されたコークス炉原
料は、必要に応じて、定量切り出しされ、コークス炉供
給コンベア90を介してコークス炉(図示せず)に供給
される。
【0019】次いで、本発明の一実施の形態に係るプラ
スチック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方
法について、図1を参照しながら説明する。 (1)圧縮梱包されたプラスチック系一般廃棄物からな
る圧縮梱包体11をフォークリフト14により受入・投
入手段15に投入し、受入・投入手段15により圧縮梱
包体11を供給装置16へ供給し、供給装置16により
圧縮梱包体11を開梱・破袋・破砕機12に供給する。 (2)開梱・破袋・破砕機12、において、圧縮梱包体
11を開梱して内容物をバラバラにする(第1工程)。 (3)開梱・破袋・破砕機12においてバラバラに解か
れた廃棄物を供給装置19により第1の風力選別機18
に供給する。
【0020】(4)第1の風力選別機18において、バ
ラバラになった廃棄物を、低速気流を用いて軽量廃棄物
と非軽量廃棄物に分離する(第2工程)。 (5)第1の風力選別機18において分離された非軽量
廃棄物を手選別コンベア27により搬送し、手選別コン
ベア27の中間位置に配置された選別作業員によって選
別作業を行って、プラスチック以外の大型異物を除去す
る。 (6)選別作業後の非軽量廃棄物を粗破砕機供給コンベ
ア28に供給し、粗破砕機供給コンベア28によって搬
送し、粗破砕機29に投入する。 (7)粗破砕機29において150mm程度に粗破砕さ
れた非軽量廃棄物を粗破砕物供給コンベア32によって
磁力選別機33に搬送する。
【0021】(8)磁力選別機33によって、粗破砕さ
れた非軽量廃棄物から含まれている磁着物を除去する
(第3工程)。 (9)磁着物が除去された非軽量廃棄物を非鉄金属選別
機43に供給し、非鉄金属選別機43によって、含まれ
ている非鉄金属を除去する(第4工程)。 (10)非鉄金属が除去された非軽量廃棄物を振動篩4
6に供給し、振動篩46によって粉砕されたガラス屑類
を除去する。 (11)振動篩46において粉砕されたガラス屑類が除
去された非軽量廃棄物を、第2の風力選別機48に供給
し、第2の風力選別機48において、高速気流を用い
て、含まれる重量固形物を除去して、プラスチック主体
の精製廃棄物とする(第5工程)。
【0022】(12)第2の風力選別機48において生
成された精製廃棄物と、第1の風力選別機18において
分離された軽量廃棄物を細破砕機47に供給する。 (13)細破砕機47によって、前記精製廃棄物及び軽
量廃棄物を10〜80mmに細破砕する(第6工程)。 (14)細破砕機47において細破砕された前記廃棄物
を成形機56に供給する。
【0023】(15)成形機56において、細破砕され
た前記精製廃棄物及び軽量廃棄物を、100〜140℃
に加熱して熱可塑性樹脂の一部又は全部を溶かして塊状
のコークス炉原料を製造する(第7工程)。 (16)成形機56において生成された塊状のコークス
炉原料を、成形物冷却コンベア57及び成形物冷却コン
ベア57の上方に配置された散水機構によって常温に強
制冷却し、成形品振動篩63でサイズ分けした後サイズ
の適したもののみを成形物搬送コンベア59により搬送
し、成形物貯留ホッパー62に投入する。また、サイズ
の不適なものは、第7工程の上流側へリターンさせ、成
形機56により再度成形処理を行ってもよい。
【0024】前記実施の形態においては、前記(12)
において、第2の風力選別機48において生成された精
製廃棄物の他に、第1の風力選別機18において分離さ
れた軽量廃棄物を細破砕機47に供給するようにした
が、これに限定されず、第2の風力選別機48において
生成された精製廃棄物だけを供給し、細破砕することも
できる。前記(5)において、手選別コンベア27で選
別作業を行って、プラスチック以外の大型異物を除去
し、次に前記(6)において、選別作業後の非軽量廃棄
物を粗破砕機供給コンベア28によって粗破砕機29に
投入し、更に前記(7)において、粗破砕機29により
粗破砕して粗破砕物供給コンベア32によって磁力選別
機33に搬送するようにしたが、前記(5)、(6)及
び(7)を省略して第2工程から直接第3工程に移行す
ることもできる。
【0025】前記(10)において、非鉄金属が除去さ
れた非軽量廃棄物を振動篩46に供給し、振動篩46に
よって粉砕されたガラス屑類を除去したが、これに限定
されず、非鉄金属が除去された非軽量廃棄物を直接、第
2の風力選別機48に供給することもできる。圧縮梱包
体11を開梱して内容物をバラバラにする一体型の開梱
・破袋・破砕機12を用いたが、開梱機、破袋機及び破
砕機を個別に設けることもできるし、また、開梱機及び
破袋・破砕機を設けることもできる。受入・投入手段1
5について説明しなかったが、例えば、ピットとクレー
ンの組み合わせ、ホッパーとコンベアの組み合わせ、リ
フターと傾動装置の組み合わせ等が考えられる。更に、
前記実施の形態において、選別コンベアを手選別コンベ
ア27としたが、状況に応じて、機械選別式とすること
もできる。
【0026】続いて、図3、図4を参照しながら、本発
明の第2の実施の形態に係るプラスチック系一般廃棄物
からコークス炉原料を製造する方法についてコークス炉
装原料製造設備を使用して説明するが、前記した図1、
図2に示す第1の実施の形態と相違する点についてのみ
説明し、同一の構成要素については同一の符号を付して
その詳しい説明を省略する。第2の実施形態はプラスチ
ック系一般廃棄物が比較的クリーンで異物が少ない場合
に適用される。第2の実施の形態においては、第1の実
施の形態における開梱・破袋・破砕機12の代わりに、
開梱・粗破砕機12aを用いて、圧縮梱包されたプラス
チック系一般廃棄物のバンドや番線等が解かれると共
に、ビニル袋等が破砕され、更に粗い破砕がなされて内
容物をバラバラにしている(第1工程)。この開梱・粗
破砕機12aは、2軸式せん断刃又は3軸式せん断刃
で、投入されたプラスチック系一般廃棄物を150mm
×150mm程度の大きさに破砕する構造としている。
開梱・粗破砕機12aの内の異物は、異物排出装置を介
して異物回収箱22に回収されるようになっている。
【0027】開梱・粗破砕機12aによってバラバラに
されたプラスチック系一般廃棄物は、供給装置19によ
って粗選別機18aに供給される。この粗選別機18a
は、機械式の選別装置で第1の風力選別機と同様の機能
を有しており、投入されたプラスチックは軽量廃棄物と
非軽量廃棄物に選別される。粗選別機18aよって、分
離された軽量廃棄物は、そのまま供給コンベア52に供
給される。一方、非軽量廃棄物は、第3工程の磁力選別
機33に搬送される。以上のように、粗選別機18aを
用いることによって、風力を使わずに選別することがで
き、集塵機等の付帯装置が不要となりシステムが簡素化
できる利点がある。なお、符号48aは風力選別機であ
り、第1の実施の形態の第5工程で使用する第2の風力
選別機48と同様の機能を有する。
【0028】
【発明の効果】一般的にプラスチック系廃棄物は嵩比重
が0.01〜0.3ときわめて小さいため、選別処理す
るときに嵩張って選別効率が低下したり、異物除去の際
プラスチックが異物に同伴されるという問題が生じる。
この問題を解決するために、請求項1〜7記載のプラス
チック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法
においては、第1の風力選別機又は粗選別機でかなりの
量の軽量廃棄物を分離し、この結果、非軽量廃棄物に同
伴する軽量廃棄物が軽減されるので、非軽量廃棄物の以
降の選別が容易にできると共に、非軽量廃棄物に付着す
る軽量廃棄物が少なくなる。また、軽量廃棄物が少なく
なった非軽量廃棄物から順次磁着物、非鉄金属及び重量
固形物を除去すれば、もっとも効率よく異物を除去でき
ると共に、成形機によってコークス炉原料を製造すると
きの成形品歩留りを最大とすることができ、また、嵩を
低減して処理するため、廃棄物を大量に処理することが
可能となり、かつ残渣が少なくなる。
【0029】特に、請求項3記載のプラスチック系一般
廃棄物からコークス炉原料を製造する方法においては、
残渣を少なくできると共に、コークス炉原料を効率的に
製造できるので、経済的である。請求項4記載のプラス
チック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法
においては、軽量廃棄物が除去された非軽量廃棄物から
磁着物、非鉄金属、及び重量固形物を除去することが容
易となると共に、非軽量廃棄物を細破砕し易くなるの
で、作業性が向上する。請求項5記載のプラスチック系
一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法において
は、ガラスによる細破砕機の摩耗によるトラブルを回避
できるので、メンテナンス作業及びその費用を軽減でき
る。そして、請求項6記載のプラスチック系一般廃棄物
からコークス炉原料を製造する方法においては、第7工
程で製造されたコークス炉原料を強制冷却させてから次
工程に搬送しているので、成形物があるコークス炉原料
の相互の付着がなく、更には、搬送設備等に搬送用の設
備に耐熱用を使用する必要がない。請求項7記載のプラ
スチック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方
法においては、サイズのそろった成形品のみを製品とし
てコークス炉へ供給することが可能となり、次工程以降
の操業が安定すると共に、コークス品質を低下させるこ
となく石炭代替品として成形品を使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るプラスチック
系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法を適用
したコークス炉原料製造設備の一部構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るプラスチック
系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法を適用
したコークス炉原料製造設備の一部構成図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るプラスチック
系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法を適用
したコークス炉原料製造設備の一部構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るプラスチック
系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法を適用
したコークス炉原料製造設備の一部構成図である。
【符号の説明】
10:コークス炉原料製造設備、11:圧縮梱包体、1
2:開梱・破袋・粗破砕機、12a:開梱・破袋・粗破
砕機、13:受入・供給装置、14:フォークリフト、
15:受入・投入手段、16:供給装置(梱包体供給手
段)、18:第1の風力選別機、18a:粗選別機、1
9:供給装置(破袋物供給手段)、21:異物排出シュ
ート、22:異物回収箱、27:手選別コンベア(選別
コンベア)、28:粗破砕機供給コンベア(粗破砕機供
給手段)、29:粗破砕機、30:異物排出シュート、
31:異物回収箱、32:粗破砕物供給コンベア(粗破
砕物供給手段)、33:磁力選別機、40:磁着物回収
コンテナ、41、41a:トラック、43:非鉄金属選
別機、44:非鉄金属搬送コンベア、45:非鉄金属回
収コンテナ、46:振動篩、47:細破砕機、48:第
2の風力選別機、48a:風力選別機、49:振動コン
ベア(破砕異物搬送手段)、50:搬送コンベア、5
1:非軽量物回収コンテナ、51a:トラック、52:
貯留・供給コンベア(貯留・定量供給手段)、56:成
形機、57:成形物冷却コンベア、59:成形物搬送コ
ンベア、62:成形物貯留ホッパー、63:成形品振動
篩(機械選別装置)、90:コークス炉供給コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10B 53/08 B09B 5/00 ZABQ (72)発明者 松隈 英治 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 新 日本製鐵株式会社エンジニアリング事業本 部内 (72)発明者 森 泰彦 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 新 日本製鐵株式会社エンジニアリング事業本 部内 (72)発明者 西山 秀雄 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 新 日本製鐵株式会社エンジニアリング事業本 部内 (72)発明者 西田 守 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 新 日本製鐵株式会社エンジニアリング事業本 部内 (72)発明者 祖山 薫 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内 (72)発明者 庄司 信之 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内 (72)発明者 藤沢 良久 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 茨城 哲治 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 池田 元樹 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮梱包されたプラスチック系一般廃棄
    物を開梱し内容物をバラバラにし、破袋・粗破砕する第
    1工程と、前記第1工程でバラバラにした前記プラスチ
    ック系一般廃棄物を、低速気流を用いる第1の風力選別
    機によって軽量廃棄物と非軽量廃棄物に分離する第2工
    程と、前記第2工程で分離された前記非軽量廃棄物を磁
    力選別機に通して含まれている磁着物を除去する第3工
    程と、前記第3工程で前記磁着物が除去された非軽量廃
    棄物を非鉄金属選別機に通して含まれている非鉄金属を
    除去する第4工程と、前記第4工程で前記非鉄金属が除
    去された非軽量廃棄物を、高速気流を用いる第2の風力
    選別機を用いて含まれる重量固形物を除去して、プラス
    チック主体の精製廃棄物とする第5工程と、前記第5工
    程で精製された前記精製廃棄物を細破砕機を用いて細破
    砕する第6工程と、前記第6工程で細破砕した前記精製
    廃棄物を成形機に入れて、熱可塑性樹脂の一部又は全部
    を溶かして塊状のコークス炉原料を製造する第7工程を
    有することを特徴とするプラスチック系一般廃棄物から
    コークス炉原料を製造する方法。
  2. 【請求項2】 圧縮梱包されたプラスチック系一般廃棄
    物を開梱して内容物をバラバラにする第1工程と、前記
    第1工程でバラバラにした前記プラスチック系一般廃棄
    物を、機械式の粗選別機によって軽量廃棄物と非軽量廃
    棄物に分離する第2工程と、前記第2工程で分離された
    前記非軽量廃棄物を磁力選別機に通して含まれている磁
    着物を除去する第3工程と、前記第3工程で前記磁着物
    が除去された非軽量廃棄物を非鉄金属選別機に通して含
    まれている非鉄金属を除去する第4工程と、前記第4工
    程で前記非鉄金属が除去された非軽量廃棄物を、高速気
    流を用いる風力選別機を用いて含まれる重量固形物を除
    去して、プラスチック主体の精製廃棄物とする第5工程
    と、前記第5工程で精製された前記精製廃棄物を細破砕
    機を用いて細破砕する第6工程と、前記第6工程で細破
    砕した前記精製廃棄物を成形機に入れて、熱可塑性樹脂
    の一部又は全部を溶かして塊状のコークス炉原料を製造
    する第7工程を有することを特徴とするプラスチック系
    一般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のプラスチック系一
    般廃棄物からコークス炉原料を製造する方法において、
    前記第2工程で分離された前記軽量廃棄物を、前記第6
    工程で、前記精製廃棄物に加えて細破砕処理することを
    特徴とするプラスチック系一般廃棄物からコークス炉原
    料を製造する方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のプ
    ラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する
    方法において、前記第2工程で分離した前記非軽量廃棄
    物は一旦手選別処理を行ってプラスチック以外の大型異
    物が除去されて、前記第3工程で処理されることを特徴
    とするプラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料を
    製造する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のプ
    ラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する
    方法において、前記第4工程で前記非鉄金属が除去され
    た非軽量廃棄物は、一旦振動篩を通して含まれるガラス
    屑類が除去されて、前記第5工程で処理されることを特
    徴とするプラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料
    を製造する方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のプ
    ラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する
    方法において、前記第7工程で製造された前記コークス
    炉原料を強制冷却させてから次工程に搬送することを特
    徴とするプラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料
    を製造する方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のプ
    ラスチック系一般廃棄物からコークス炉原料を製造する
    方法において、前記第7工程で製造された前記コークス
    炉原料を振動篩等の機械選別装置に投入して、サイズの
    適したもののみを次工程に搬送し、サイズの不適なもの
    は該第7工程の上流側へリターンさせて再度成形処理す
    ることを特徴とするプラスチック系一般廃棄物からコー
    クス炉原料を製造する方法。
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