JP2001185896A - フィーダー取付構造 - Google Patents
フィーダー取付構造Info
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- JP2001185896A JP2001185896A JP36737099A JP36737099A JP2001185896A JP 2001185896 A JP2001185896 A JP 2001185896A JP 36737099 A JP36737099 A JP 36737099A JP 36737099 A JP36737099 A JP 36737099A JP 2001185896 A JP2001185896 A JP 2001185896A
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Abstract
位置に電気駆動式およびエア駆動式の双方のフィーダー
を装着できるようにする。 【解決手段】 実装機の取付台50に、電動駆動式及び
エア駆動式のフィーダー20A,20Bを装着する。取
付台50には、接点54とエアジョイント63とを設け
た。電気駆動式フィーダーは、直接取付台50にセット
して固定する。このとき、フィーダーの接点を取付台5
0の接点54に接触させる。一方、エア駆動式フィーダ
ー20Bは、アダプタ60を介して取付台50に取付け
る。アダプタ60には、エアバルブ62と、これに通じ
るエアジョイント63,64とを設けた。アダプタ60
のエアバルブ63は取付台50のエアジョイント55に
接続する。また、フィーダー20Bのエアジョイント4
5はアダプタ60のエアジョイント64に接続する。
Description
ー取付部へのフィーダー(部品供給装置)の取付構造に
おいて、特に、電気駆動式フィーダーとエア駆動式フィ
ーダーを共存させるためのフィーダー取付構造に関する
ものである。
ッドユニットにより、IC等の部品を部品供給部から吸
着し、位置決めされているプリント基板上に移送してプ
リント基板の所定の位置に装着するようにした表面実装
機(以下、実装機と略す)は一般に知られている。
部には実装用の部品を供給するフィーダーが複数配列さ
れている。フィーダーとしては、例えば、一定間隔おき
に多数の部品を収納したテープをリールに巻回した状態
で保持し、このテープをリールから導出しつつフィーダ
ー前方の所定の部品取出し部に導いて部品装着用の吸着
ヘッドにより部品の吸着を行わせるとともに、部品が吸
着された後は、間歇的にテープを送り出させるようにし
たテープフィーダーが一般に知られている。
式、すなわち部品取出し時の上記ヘッドの昇降動作を利
用してレバーを揺動操作させることによりテープを送り
出すタイプのものが主流であったが、近年では、モータ
ーやエアシリンダの駆動によりテープを送り出す電気駆
動式やエア駆動式のテープフィーダーが主流となりつつ
ある。
は、実装機に設けられたフィーダー取付台に脱着可能に
装着されるが、通常、電気駆動式のフィーダーを装着す
る取付台には、各フィーダーの取付位置毎に電気接続部
が設けられており、フィーダーを取付部に装着するとフ
ィーダー側の電気接続部が取付部側の電気接続部に接続
されて実装機側からフィーダー側に駆動用の電力等が供
給されるようになっている。一方、エア駆動式のフィー
ダーを装着する取付台には、各フィーダーの取付位置毎
にエアバルブとこのエアバルブに連通するエア接続部
(エアジョイント)とが設けられており、フィーダーを
取付部に装着するとフィーダー側のエア接続部が取付部
側のエア接続部に接続されて実装機側からフィーダー側
へと上記エアバルブを通じてエアが供給されるようにな
っている。そして、このエアバルブによりエアの供給状
態が制御される。
式、あるいはエア駆動式のいずれか一方のテープフィー
ダーを用いるのが一般的であり、フィーダー取付部も通
常は一方のタイプのフィーダーのみを取付け得るように
専用の構造とされている。
を一の実装機で共有したいというニーズが高まってお
り、一の実装機に両タイプのフィーダーを共存させるこ
とが必要となっている。
取付位置毎に電気接続部とエア接続部の双方の接続部を
設け、いずれのタイプのフィーダーも装着できるように
フィーダー取付部を構成することが考えられている。
位置に対してエアバルブを設けることが要求されるため
コスト高を招くという問題がある。また、電気駆動式の
フィーダーとエア駆動式のフィーダーとの使用比率はユ
ーザーによって異なり、例えばエア駆動式のフィーダー
の使用比率が低い場合、上記のように全てのフィーダー
取付位置にエアバルブを設けておくのではオーバースペ
ックとなり無駄が多いという問題がある。
装効率向上の観点から行われる最適化の手法に対応しよ
うとすれば、フィーダー取付部の全てのフィーダー取付
位置に対して電気駆動式およびエア駆動式の双方のフィ
ーダーを任意に装着できるようにしておくことが不可欠
である。
れたものであり、合理的な構成で全てのフィーダー取付
位置に対して電気駆動式およびエア駆動式の双方のフィ
ーダーを装着できるようにすることにある。
に、本発明は、表面実装機に設けられたフィーダー取付
部の複数のフィーダー取付位置に対して電気駆動式フィ
ーダーまたはエア駆動式フィーダーを任意に装着可能と
するフィーダー取付構造であって、各フィーダー取付位
置に電力等を供給するための取付部側電気接続部とエア
を供給するための取付部側エア接続部とが設けられる一
方、電気駆動式フィーダーは、フィーダー側電気接続部
を有し、フィーダー取付位置に装着された状態で、フィ
ーダー側電気接続部が取付部側電気接続部に直接接続さ
れるように構成され、エア駆動式フィーダーは、フィー
ダー側エア接続部を有し、脱着可能な別体のアダプタに
よりフィーダー側エア接続部と取付部側エア接続部とを
中継した状態でフィーダー取付位置に装着されるように
構成され、アダプタは、エアバルブを具備し、フィーダ
ー側エア接続部と取付部側エア接続部とを中継した状態
で、このエアバルブを介して上記フィーダー側エア接続
部と取付部側エア接続部とを相互に接続するように構成
されているものである(請求項1)。
は、直接フィーダー取付位置に装着される。そして、装
着された状態では、フィーダー側電気接続部がフィーダ
ー取付位置の取付部側電気接続部に直接接続され、これ
によりフィーダー駆動用の電力等がフィーダー取付部側
から電気駆動式フィーダーに与えられる。
を介してフィーダー取付位置に装着される。そして、装
着された状態では、フィーダー側エア接続部がアダプタ
のエアバルブを介して取付部側エア接続部に接続され、
これによりフィーダー駆動用のエアがフィーダー取付部
側からアダプタを介してエア駆動式フィーダーに与えら
れるとともに、このときのエアの供給状態がアダプタの
エアバルブにより制御される。
フィーダー取付位置に脱着可能に構成され、エアバルブ
として電磁バルブを有するとともにこの電磁バルブに電
気的に接続されるアダプタ側電気接続部を有し、フィー
ダー取付位置への装着状態において、アダプタ側電気接
続部が取付部側電気接続部に接続されるように構成され
る(請求項2)。
力等が、取付部側電気接続部およびアダプタ側電気接続
部を介してフィーダー取付部側からアダプタに与えられ
る。
ー支持部が設けられ、エア駆動用フィーダーは、このフ
ィーダー支持部に支持された状態でフィーダー取付位置
に固定される(請求項3)。
おいてエア駆動式フィーダーとアダプタとが上下に配置
されるため、エア駆動式フィーダーを並べて配置する場
合のスペース効率が向上する。
ーダー取付位置に装着されるエア駆動式フィーダーのフ
ィーダー側エア接続部とこれらに対応する取付部側エア
接続部とを相互に接続し得るように複数のエアバルブを
一体に備えた構成とされる(請求項4)。
エア駆動式フィーダーに対して1つのアダプタで対応で
きるため、フィーダー取付部に対するアダプタ脱着時の
作業性が向上する。
を用いて説明する。
が適用される表面実装機(以下、実装機と略す)を示す
平面図である。この図において、実装機本体の基台1上
には、プリント基板搬送用のコンベア2が配置され、プ
リント基板3が上記コンベア2上を搬送され、所定の装
着作業位置で停止されるようになっている。
部品供給部4が設けられている。この部品供給部4に
は、各種電子部品を供給するための多数のフィーダーが
配設され、図示の例では多数のテープフィーダー20が
並列に配置されている。そして、この部品供給部4にお
けるテープフィーダー20の取付構造として本発明に係
る取付構造が適用されている。なお、この取付構造につ
いては、テープフィーダー20の構成と共に後に詳述す
ることにする。
ドユニット5が装備されている。このヘッドユニット5
は、部品供給部4とプリント基板3が位置する装着作業
位置とにわたって移動可能とされ、当実施の形態ではX
軸方向(コンベア2の方向)およびY軸方向(水平面上
でX軸と直交する方向)に移動することができるように
なっている。
固定レール6と、Y軸サーボモータ10により回転駆動
されるボールねじ軸9とが配設され、上記固定レール6
上にヘッドユニット支持部材7が配置されて、この支持
部材7に設けられたナット部分8が上記ボールねじ軸9
に螺合している。また、上記支持部材7には、X軸方向
のガイド部材11と、X軸サーボモータ12により駆動
されるボールねじ軸14とが配設され、上記ガイド部材
11にヘッドユニット5が移動可能に保持され、このヘ
ッドユニット5に設けられたナット部分(図示せず)が
上記ボールねじ軸14に螺合している。そして、Y軸サ
ーボモータ10の作動により上記支持部材7がY軸方向
に移動するとともに、X軸サーボモータ12の作動によ
りヘッドユニット5が支持部材7に対してX軸方向に移
動するようになっている。
ヘッドが設けられている。このヘッドは、ヘッドユニッ
ト5のフレームに対して昇降及びヘッド中心軸回りの回
転が可能とされるとともに、その先端にノズルが設けら
れており、このノズルに部品吸着用の負圧が供給される
ようになっている。そして、実装動作中は、上記部品供
給部4の各テープフィーダー20とプリント基板3との
間を上記ヘッドユニット5が往復移動しながら、上記ヘ
ッドのノズルにより所定のテープフィーダー20から部
品を吸着してプリント基板3の所定位置に装着するよう
になっている。
置されるテープフィーダー20を概略的に示しており、
図2は電動式(電気駆動式)フィーダーを、図3はエア
駆動式フィーダーをそれぞれ示している。なお、以下の
説明において、特に両フィーダーを区別する必要がある
場合には、電動式フィーダーに符号20Aを、エア駆動
式フィーダーに符号20Bをそれぞれ付して説明する。
Aは、前方側プレート22と後方側プレート23とから
なり、前方側プレート22を介して上記部品供給部4の
後記フィーダー取付台50に脱着可能に取付けられるよ
うに構成されている。なお、前方側プレート22の前端
部(同図では左側端部)には、フィーダー取付台50に
対する位置決めピン24が略水平に突出して設けられ、
また、同後端下部にはフィーダー取付台50にフィーダ
ー20Aを固定するためのクランプ25が設けられてい
る。
転自在に軸支されており、このリール26に多数のチッ
プ部品を収納したテープ27が巻き付けられている。
2では左側端部)には部品取出し部30が設けられ、上
記リール26からテープ27が引き出されてこの部品取
出し部30に導かれるとともにテープ送り機構32によ
り順次送り出されるようになっている。
は、図示を省略しているが、長手方向に一定間隔おきに
部品を収納したテープ本体と、このテープ本体の表面に
接着されて部品の飛出しを防止するカバーテープとから
構成されている。そして、上記部品取出し部30におい
てカバーテープがテープ本体から剥がされることにより
部品の取出しが可能な状態とされ、上記ヘッドにより部
品が吸着されて取り出されるとともに、この部品取出し
動作に伴ってテープ送り機構32により一定量ずつ送り
出されるように構成されている。
の下方に配置されるスプロケット33と、このスプロケ
ット33をギアボックス34を介して回転駆動するモー
タ35とを備え、上記スプロケット33が部品取出し部
30に導かれたテープ27に係合するように配設されて
いる。そして、部品供給時には、上記モータ35の駆動
によりスプロケット33を回転させ、これによりテープ
27を一定量ずつ間歇的に送り出すようになっている。
中央部分にはフィーダー20Bの駆動を制御するための
ドライバー36が設けられており、実装機本体に搭載さ
れたコントローラから与えられる制御信号に基づいて上
記テープ送り機構32等の駆動を制御するように構成さ
れている。
上記ドライバー36にワイヤーハーネス37を介して電
気的に接続される接点38(フィーダー側電気接続部)
が設けられている。この接点38は、後述するようにフ
ィーダー20Aがフィーダー取付台50に装着された際
に、フィーダー取付台50に設けられる接点54(取付
部側電気接続部)に圧接するように構成されており、こ
れによりフィーダー制御用の信号やテープ送り機構駆動
用の電力等が両接点38,54を介して実装機側(フィ
ーダー取付台側)からフィーダー20Aに与えられるよ
うに構成されている。
のように構成されている。なお、エア駆動式フィーダー
20Bの基本構成も電動式フィーダー20Aと共通して
いるため、同一構成部分には同一符号を付して説明を省
略し、以下、電動式フィーダー20Aとの相違点につい
てのみ説明する。
り機構32がエアシリンダを駆動源とするラチェット回
動機構から構成されている点で、電動式フィーダー20
Aと構成が相違している。
ト33にはラチェット40が一体に設けられており、こ
のラチェット40に戻り止め41が係合している。ま
た、上記スプロケット33と同軸上に、ラチェット40
に一定方向(同図では反時計回り)の回転力のみを与え
るレバー42が揺動可能に支持され、このレバー42に
リンク43a,43bを介してエアシリンダ44のロッ
ド44aが連結されている。そして、上記エアシリンダ
44によりリンク43a,43bを介してレバー42が
駆動されると、上記ラチェット40とスプロケット33
とが一定方向に一定角度だけ変位し、これによりテープ
27を一定量づつ間歇的に送り出すようになっている。
側プレート22は、上記電動式フィーダー20Aの前方
側プレート22に比べてその前部下側が大きく切り欠か
れた形状とされており、フィーダー取付台50への装着
時には、この部分に後記アダプタ60が配置されるよう
になっている。
側には、略鉛直な面22aが形成されており、エアチュ
ーブ46を介して上記エアシリンダ44に接続されるエ
アジョイント45(フィーダー側エア接続部)がこの面
22aに突出している。このエアジョイント45は、後
述するアダプタ60のエアジョイント64に嵌入される
ように構成されており、これによりフィーダー駆動用の
エアがアダプタ60を介して実装機側(フィーダー取付
台側)からフィーダー20Bに与えられるように構成さ
れている。なお、上記エアジョイント45は、フィーダ
ー20Aをアダプタ60に位置決めするための位置決め
ピンとしても機能するように構成されている。
ダー20(20A,20B)の取付構造について説明す
る。
れるフィーダー取付台を示している。これらの図に示す
ようにフィーダー取付台50(フィーダー取付部)は、
テープフィーダー20を支持する支持台50aと、この
支持台50aの前端(実装機の上記装着作業位置側;図
2では左端)に略鉛直に立ち上がる前壁50bとから構
成されている。フィーダー取付台50はX軸方向に延び
ており、複数のテープフィーダー20を並べて装着し得
るように複数のフィーダー装着部(フィーダー取付位
置)をX軸方向に有している。
ー装着部には、テープフィーダー20等を固定する手段
や電気接続用の接点等が設けられている。
に上記テープフィーダー20のクランプ25を締結する
ためのフック51が形成されるとともに、このフック5
1にアダプタ60を固定するためのねじ孔52が形成さ
れている。一方、上記前壁50bには、テープフィーダ
ー20の上記位置決めピン24を嵌入するための位置決
め孔53と、電気接続用の接点54(取付部側電気接続
部)と、エアジョイント55(取付部側エア接続部)と
が各フィーダー装着部毎に設けられ、これら位置決め孔
53、接点54およびエアジョイント55が上下に一列
に並べて設けられている。
の電源回路や制御装置に電気的に接続されており、電動
式フィーダー20Aの上記接点38および後記アダプタ
60の接点66に接触可能に構成されている。また、上
記エアジョイント55は、実装機に搭載されるエア供給
源にエアフィルタ等を介して接続されており、後記アダ
プタ60のエアジョイント63に接続可能に設けられて
いる。
をフィーダー取付台50に装着する際に使用するアダプ
タを示しており、図6はアダプタの斜視図を、図7はア
ダプタの前端部(図6のA矢視図)をそれぞれ示してい
る。
0Bの上記エアジョイント45とフィーダー取付台50
のエアジョイント55とを中継するもので、同図に示す
ように直方体形状のフレーム61を有しており、このフ
レーム61の上部に上記エア駆動式フィーダー20Bの
前方側プレート22を支持するための略平坦なプレート
支持部61aを有している。
ー取付台50の上記接点54に接触可能な接点66(ア
ダプタ側電気接続部)と、上記エアジョイント55に接
続可能なエアジョイント63とが設けられる一方、フレ
ーム61の後端面には、上記エア駆動式フィーダー20
Bのエアジョイント45に接続可能なエアジョイント6
4が設けられている。そして、フレーム61の内部に
は、電磁バルブからなるエアバルブ62が内蔵され、こ
のエアバルブ62の入力側ポートが図外のエアチューブ
を介して上記エアジョイント63に接続される一方、エ
アバルブ62の出力側ポートがエアチューブ65を介し
て上記エアジョイント64に接続されている。
にエアバルブ62、エアジョイント63,64および接
点66等が2組並列に設けられており、これにより1つ
のアダプタ60で隣設される2台のフィーダー20Bに
対応できるように構成されている。
ー20Aおよびエア駆動式フィーダー20Bは次のよう
にしてフィーダー取付台50に取付けられる。
ダー装着部の支持台50a上に載置され、図8に示すよ
うに上記位置決めピン24が前壁50bの位置決め孔5
3に嵌入されるとともに上記クランプ25が支持台50
aのフック51に締結されることによりフィーダー取付
台50に装着される。
ィーダー取付台50に装着されることにより、フィーダ
ー20Aの接点38が前壁50bの接点54に圧接さ
れ、フィーダー制御用の信号やテープ送り機構駆動用の
電力等が両接点38,54を介して実装機側からフィー
ダー20Aに与えられるようになっている。
ず、上述したアダプタ60がフィーダー取付台50に装
着され、このアダプタ60の上に載置するようにフィー
ダー20Bが装着される。
ーダー装着部の支持台50a上に載置され、エアジョイ
ント63を前壁50bのエアジョイント55に嵌入した
状態でボルトにより支持台50aに対して固定されてい
る。ボルトによる固定は、上記プレート支持部61aに
形成された穿孔部67(図6に示す)にアダプタ60の
上側からボルトが差込まれ、このボルトがフック51に
形成された上記ねじ孔52に螺合装着されることにより
行われる。
部61a上にフィーダー20Bが載置され、上記位置決
めピン24が前壁50bの位置決め孔53に、上記エア
ジョイント45がアダプタ60の接続孔64にそれぞれ
嵌入されるとともにクランプ25がフック51に締結さ
れることによりフィーダー20Bがフィーダー取付台5
0に装着される。
ィーダー取付台50に装着されることにより、同図に示
すようにフィーダー20Bのエアジョイント45がアダ
プタ60を介してフィーダー取付台50のエアジョイン
ト55に接続され、フィーダー駆動用のエアがアダプタ
60を介して実装機側からフィーダー20Bに与えられ
るとともに、この時のエアの供給状態が上記アダプタ6
0に内蔵されたエアバルブ62により制御されるように
なっている。
ダー取付台50に装着されることにより、アダプタ60
の接点66が前壁50bの接点54に圧接され、これに
より上記のようなエアバルブ駆動用の電力や制御用の信
号が両接点54,66を介して実装機側からアダプタ6
0に与えられるようになっている。
フィーダー取付台50の各フィーダー装着部に対して電
動式フィーダー20Aまたはエア駆動式フィーダー20
Bの双方のタイプのフィーダーを装着することができる
ため、電動式フィーダー20Aおよびエア駆動式フィー
ダー20Bを一の実装機において共用することができ
る。
載したアダプタ60を別途設けておき、エア駆動式フィ
ーダー20Bを用いる場合にのみ、このアダプタ60を
エア駆動式フィーダー20Bと併用し、エアの供給状態
をアダプタ60に内蔵された上記エアバルブ62により
制御するようにしているので、フィーダー取付台50の
全フィーダー装着部に対してエア駆動式フィーダー20
Bを装着可能としながも、実装機自体の構成を簡素化す
ることができるという効果がある。
ィーダー20(20a,20b)あるいはテープフィー
ダー20(20a,20b)のフィーダー取付台50に
対する取付構造は、本発明の一の実施の形態であって、
これらの具体的な構成は本発明の要旨を逸脱しない範囲
で適宜変更可能である。
60は、フィーダー取付台50に隣設される2つのエア
駆動式フィーダー20Bに対応し得るように2つのエア
バルブ62等を並設した2連構造となっているが、アダ
プタ60は、一のエア駆動式フィーダー20Bにのみ対
応し得る単独の構成であってもよいし、逆に3つ以上の
隣り合うエア駆動式フィーダー20Bに対応し得るよう
な複連構造であってもよい。前者の場合には、部品供給
位置を最適化する場合の制約がなくなり最適化を図る上
で有利となり、後者の場合には、多くのエア駆動式フィ
ーダー20Bを連続して用いる場合に、フィーダー取付
台50に対するアダプタ60の脱着作業性が向上すると
いう効果がある。
に接点66を設けておき、この接点66をフィーダー取
付台50の接点54に接触させることによりエアバルブ
62に駆動用の電力や制御用の信号を実装機側から与え
るようにしているが、例えば、原始的な手法として、フ
ィーダー取付台50の各フィーダー装着部に電線を導出
してこれにコネクタを装着しておき、このコネクタをア
ダプタ60に結合させるように構成してもよい。
付台50の前壁50bに接点54やエアジョイント55
を設けているが、これらを支持台50aに設けるように
しても構わない。
付台50に装着したアダプタ60の上部に電動式フィー
ダー20Aを載置するようにしているが、必ずしもこの
ような構成を採用する必要はなく、電動式フィーダー2
0Aとアダプタ60とを並べた状態でフィーダー取付台
50に装着するようにしてもよい。但し、実施の形態の
ようにアダプタ60の上部に電動式フィーダー20Aを
載置するようにすれば、多数の電動式フィーダー20A
を並設する際のスペース効率が向上するという効果があ
る。
してテープを担体として部品を供給する所謂テープフィ
ーダーを用いる場合に本発明を適用しているが、例え
ば、細長の通路に沿って部品を一列に並べて順次、部品
取出し部に案内する、所謂バルクフィーダーやスティッ
クフィーダーといったその他のフィーダーであって電気
駆動式やエア駆動式のものについては、これらを実装機
で併用する場合に本発明を適用することが可能である。
ダー取付部の各フィーダー取付位置に取付部側電気接続
部と取付部側エア接続部とを設けておき、電気駆動式フ
ィーダーについては、フィーダー取付位置の取付側電気
接続部とフィーダー側電気接続部とを接続してフィーダ
ー取付部側からフィーダー側へ駆動用の電力等を与える
一方、エア駆動式フィーダーについては、フィーダー取
付位置の取付部側エア接続部とフィーダー側エア接続部
を接続することにより、フィーダー取付部側からフィー
ダー側へ駆動用のエアを与えるようにしているので、電
気駆動式またはエア駆動式の両タイプのフィーダーを全
てのフィーダー取付位置に対して装着することができ
る。
は、フィーダー側エア接続部をアダプタを介して取付部
側エア接続部に接続し、このアダプタに設けられたエア
バルブによりエアの供給状態を制御するようにしている
ので、表面実装機のフィーダー取付位置にエアバルブを
設ける必要がなく、これにより表面実装機自体の構成を
簡略化することができる。
ィーダー取付位置に装着可能としながらも表面実装機自
体の構成を簡略化することができるという効果がある。
表面実装機を示す平面略図である。
成を示す模式図である。
の構成を示す模式図である。
ある。
(X軸方向)である。
付台)への取付け構造を示す側面図(一部断面図)であ
る。
ー取付台)への取付け構造を示す側面図(一部断面図)
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 表面実装機に設けられたフィーダー取付
部の複数のフィーダー取付位置に対して電気駆動式フィ
ーダーまたはエア駆動式フィーダーを任意に装着可能と
するフィーダー取付構造であって、 上記各フィーダー取付位置に電力等を供給するための取
付部側電気接続部とエアを供給するための取付部側エア
接続部とが設けられ、 上記電気駆動式フィーダーは、フィーダー側電気接続部
を有し、上記フィーダー取付位置に装着された状態で、
フィーダー側電気接続部が上記取付部側電気接続部に直
接接続されるように構成され、 上記エア駆動式フィーダーは、フィーダー側エア接続部
を有し、脱着可能な別体のアダプタによりこのフィーダ
ー側エア接続部と上記取付部側エア接続部とを中継した
状態で上記フィーダー取付位置に装着されるように構成
され、 上記アダプタは、エアバルブを具備し、上記フィーダー
側エア接続部と上記取付部側エア接続部とを中継した状
態で、上記エアバルブを介して上記フィーダー側エア接
続部と取付部側エア接続部とを相互に接続するように構
成されていることを特徴とするフィーダー取付構造。 - 【請求項2】 上記アダプタは、上記各フィーダー取付
位置に脱着可能に構成され、上記エアバルブとして電磁
バルブを有するとともにこの電磁バルブに電気的に接続
されるアダプタ側電気接続部を有し、上記フィーダー取
付位置への装着状態において、上記アダプタ側電気接続
部が上記取付部側電気接続部に接続されるように構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載のフィーダー取
付構造。 - 【請求項3】 上記アダプタの上部にフィーダー支持部
が設けられ、上記エア駆動用フィーダーは、上記フィー
ダー支持部に支持された状態で上記フィーダー取付位置
に固定されることを特徴とする請求項2記載のフィーダ
ー取付構造。 - 【請求項4】 上記アダプタは、隣設される複数のフィ
ーダー取付位置に装着されるエア駆動式フィーダーのフ
ィーダー側エア接続部とこれらに対応する取付部側エア
接続部とを相互に接続し得るように複数のエアバルブを
一体に備えていることを特徴とする請求項2または3記
載のフィーダー取付構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36737099A JP4322383B2 (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | フィーダー取付構造 |
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JP36737099A JP4322383B2 (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | フィーダー取付構造 |
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JP4322383B2 JP4322383B2 (ja) | 2009-08-26 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008071808A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子部品装着機及び電子部品供給装置 |
JP2008130851A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | フィーダの作業用アタッチメント |
JP2008294286A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Juki Corp | 電子部品実装装置及び部品供給装置 |
JP2011100893A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Juki Corp | 電子部品実装装置及び電子部品実装方法 |
JP2014033028A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Juki Corp | 電子部品実装装置及びフィーダ |
-
1999
- 1999-12-24 JP JP36737099A patent/JP4322383B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101729712B1 (ko) | 2009-11-06 | 2017-04-24 | 쥬키 가부시키가이샤 | 전자부품 실장장치에서의 부품공급장치 및 전자부품 실장장치에서의 부품공급방법 |
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