JP4318819B2 - 実装機のフィーダー交換装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テープ繰出用のエアシリンダを具備したテープフィーダーを多数並べて支持する一括交換台車を備えた実装機のフィーダー交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、吸着ノズルを有するヘッドにより、IC等の電子部品を部品供給部から吸着して、部品装着位置に設置されているプリント基板上に移送し、プリント基板の所定位置に装着するようにした実装機は一般に知られている。この種の実装機において、上記部品供給部には電子部品を供出するフィーダーが装備され、例えば多数列のテープフィーダーが配置されるが、プリント基板の種類が変った場合等に一括にフィーダーを交換することができるようにするために多数列のテープフィーダーを支持する一括交換台車を備え、この一括交換台車を実装機本体に対して着脱可能とすることにより、この台車に支持された多数列のテープフィーダーを台車ごと実装機本体の部品供給部にセットし得るようにしたものも知られている。
【0003】
また、上記テープフィーダーは、所定間隔おきに部品を収容、保持したテープをリールから部品取出部まで導出して、部品取出部で上記ヘッドの吸着ノズルによる部品のピックアップを可能とするとともに、スプロケット及びラチェット等からなる繰出し機構により、部品がピックアップされるに応じて一定量ずつテープを繰出し得るようになっている。上記繰出し機構を駆動する手段としては、上記ヘッドの動きを利用してこれに連動する機械式のものや、モータを用いたもの等、種々知られているが、エアシリンダを用いたエア駆動式のものも一般に知られている。このエア駆動式の場合、繰出し機構に連結されたエアシリンダがテープフィーダーに設けられるとともに、エアシリンダに対するエア配管に電磁弁を介設され、制御手段によって上記電磁弁がオンオフ制御されることにより繰出し機構の駆動が制御されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように繰出し機構駆動用のエアシリンダを具備したテープフィーダーを多数並べて一括交換台車に支持させた状態で、これを実装機本体に取付けるようにする場合に、従来ではエア配管や電気配線の接続等の作業が面倒であり、フィーダー交換作業の能率が悪いといった問題があった。
【0005】
すなわち、このようにする場合に、上記一括交換台車には、エアシリンダを具備した多数のテープフィーダーを支持させるとともに、実装機本体に設けられているエア供給手段から加圧エアをテープフィーダーのエアシリンダに導くために、エア配管及びこれに接続したエアコネクタを装備し、さらにエアシリンダに接続された電磁弁を実装機本体に設けられた電源に電気的に接続するため、電気配線及び電気コネクタを装備する。そして、実装機本体に対する一括交換台車の取付時には、クランプ手段により一括交換台車を固定した後、台車側のエアコネクタを実装機本体側のエア供給手段に通じるエアコネクタに接続するとともに、台車側の電気コネクタに実装機本体側の電気コネクタを接続する必要があり、これらコネクタの接続が手作業で行われていたため手間と時間を要し、フィーダー交換作業の能率向上の妨げとなっていた。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑み、エアシリンダを具備した多数のテープフィーダーを支持する一括交換台車を実装機本体に取付けてエアシリンダに対するエア供給等が可能な状態にセットする作業を大幅に簡略化することができる実装機のフィーダー交換装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、テープ繰出用のエアシリンダを具備したテープフィーダーを保持する一括交換台車を備え、この一括交換台車を実装機本体の部品供給部に着脱可能に取付けるようにした実装機のフィーダー交換装置において、上記一括交換台車は、上記テープフィーダーを多数並べて保持するフィーダー保持部を昇降自在に備え、このフィーダー保持部は、上記多数のテープフィーダーの並び方向に間隔をおいて配置される一対のブラケットと、これら両ブラケット間に架設され、上記テープフィーダーを多数並べて支持するフィーダー支持プレートとを有し、上記両ブラケットには複数のエア導入用ジョイントが振り分けられて配設されるとともに、上記フィーダー支持プレートには各テープフィーダーのエア取込部に接続可能で且つエア配管を介して上記複数のエア導入用ジョイントに通じる複数のエア送出用ジョイントが設けられ、上記部品供給部は、上記フィーダー保持部を所定位置に固定するクランプ手段を備え、このクランプ手段は、上記部品供給部の側部に設けられるクランプ用受け部と、上記クランプ用受け部に対して上記ブラケットを挟み込む方向に接近、離間可能に対向するクランププレートと、このクランププレートを駆動する駆動手段とを有し、上記クランプ用受け部には上記エア導入用ジョイントと結合可能な複数のエアジョイントが設けられ、上記エアジョイントと上記エア導入用ジョイントとは、上記クランプ用受け部とクランププレートとによって上記ブラケットを挟み込むことにより上記一括台車を固定した時に上記クランプ用受け部と上記ブラケットとにおける互いに押し付けられる対向箇所のそれぞれ対応する位置に配置されることにより、上記部品供給部へ一括交換台車が取付けられるときの上記クランプ手段の作動に伴ってこれらのジョイント同士が自動的に結合するように構成されるものである。
【0008】
この構成によると、部品供給部へ一括交換台車が取付けられるとき、クランプ手段を作動させて一括交換台車を固定しさえすれば、それと同時に各テープフィーダーに対するエア供給のためのジョイントの結合が自動的に行われて、作業が簡略化されるとともに、作業時間が短縮される。即ち、クランププレートが駆動されてこれとクランプ用受け部との間に一括交換台車におけるフィーダー保持部のブラケットを挟み込むようなクランプ状態とされるとき、一括交換台車の上記ブラケットがクランプ用受け部に押し付けられることに伴い、上記エアジョイントとエア導入用ジョイントとの結合が自動的に行われる。
【0009】
本発明において、上記のような構成に加え、上記実装機本体の部品供給部のクランプ用受け部に配線を介して電源に接続された電気接点が設けられるとともに、上記一括交換台車のフィーダー受け部のブラケットに上記電気接点に対応する電気接点が設けられ、これら実装機本体の電気接点と一括交換台車の電気接点とは、上記クランプ手段による台車固定時に上記クランプ用受け部と上記ブラケットとにおける互いに押し付けられる上記対向箇所の対応する位置に配置されることにより、上記部品供給部へ一括交換台車が取付けられるときの上記クランプ手段の作動に伴って上記両電気接点同士が自動的に接続されるように構成されるのが好ましい。
【0010】
このようにすると、部品供給部へ一括交換台車が取付けられるとき、クランプ手段の作動時に電気接点の接続も同時に行われる。即ち、クランププレートが駆動されてこれとクランプ用受け部との間に一括交換台車におけるフィーダー保持部のブラケットを挟み込むようなクランプ状態とされるとき、一括交換台車の上記ブラケットがクランプ用受け部に押し付けられることに伴い、上記相対応する電気接点同士の接続が自動的に行われる。
【0013】
また、本発明において、上記クランプ用受け部に各テープフィーダーに対して個別にエアシリンダ駆動用エアを供給するための所要数の上記エアジョイントが配設されるとともに、上記実装機本体にこの各エアジョイントに対してそれぞれエアの給排を制御する所要数の電磁弁が配設され、上記エア導入用ジョイント及び上記エア送出用ジョイントは、上記一括交換台車に上記各エアジョイントに対応する所要数配設されるのが好ましい。
【0014】
このようにすると、各テープフィーダーに対するエアの給排を制御するための所要数の電磁弁が実装機本体側に設けられているため、一括交換台車側に電磁弁を配設する必要がなく、電磁弁に対する電気配線等も簡略化される。
【0015】
また、上記クランプ用受け部の上記対向箇所に、上記エアジョイントに加え、ジョイント結合時に開かれるストップ弁を具備したストップ弁付エアジョイントがさらに設けられる一方、上記ブラケットの上記対向箇所に、上記ストップ弁付エアジョイントに対応するエアジョイントがさらに設けられるのが好ましい。
【0016】
上記構成によると、各テープフィーダーに対し電磁弁の作動時にエアの供給が行われるエア供給系統のほかに、ジョイント結合状態では常時一括交換台車側までエアが供給されるエア供給系統が設けられて、この系統から必要に応じたエアの取出しが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図によって説明する。
【0018】
図1及び図2は本発明の方法が適用される実装機の一例を概略的に示している。これらの図において、実装機本体1の基台上には、プリント基板搬送用のコンベア2が配置され、プリント基板Pが上記コンベア2上を搬送され、所定の装着作業位置で停止されるようになっている。
【0019】
上記コンベア2の前後側方には、部品供給部3が設けられている。この部品供給部3には多数列のテープフィーダー20が配設され、これらのテープフィーダー20は、後に詳述するように一括交換台車30に支持された状態で、台車ごと部品供給部に取付けられるようになっており、部品供給部3の両側部には、一括交換台車30を固定するためのクランプ手段50が設けられている。
【0020】
また、上記基台の上方には、部品装着用のヘッドユニット5が装備され、このヘッドユニット5はX軸方向(コンベア2の方向)及びY軸方向(水平面上でX軸と直交する方向)に移動することができるようになっている。
【0021】
すなわち、上記基台上には、Y軸方向に延びる一対の固定レール7と、Y軸サーボモータ9により回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、上記固定レール7上にヘッドユニット支持部材11が配置されて、この支持部材11に設けられたナット部分(図示せず)が上記ボールねじ軸8に螺合している。また、上記支持部材11には、X軸方向に延びるガイド部材13と、X軸サーボモータ15により回転駆動されるボールねじ軸14とが配設され、上記ガイド部材13にヘッドユニット5が移動可能に保持され、このヘッドユニット5に設けられたナット部分(図示せず)が上記ボールねじ軸14に螺合している。そして、Y軸サーボモータ9の作動によりボールねじ軸8が回転して上記支持部材11がY軸方向に移動するとともに、X軸サーボモータの作動によりボールねじ軸14が回転して、ヘッドユニット5が支持部材11に対してX軸方向に移動するようになっている。
【0022】
上記ヘッドユニット5には複数のヘッド16が配設され、各ヘッド16はそれぞれ昇降及び回転が可能であって、図外の昇降駆動手段及び回転駆動手段により駆動されるようになっている。各ヘッド16の下端には吸着ノズル17が設けられ、部品吸着時には図外の負圧供給手段から吸着ノズル17に負圧が供給されて、その負圧による吸引力で部品が吸着されるようになっている。
【0023】
図3はテープフィーダー20の具体的構造を示しており、テープフィーダー20は、部品取出し部23を備えた前側のフィーダー本体20aと、後側のリール保持部20bとを有し、多数の部品を収納したテープ21がリール22に巻回された状態で上記リール保持部20bに保持されている。上記テープ21は、その詳細の図示は省略するが、上方に開口した部品収納部を所定間隔おきに配設したテープ本体と、その上面に接着されて各部品収納部を覆うカバーテープとからなっている。そして、このテープ21がリール保持部22からフィーダー本体20aの前方の部品取出し部23まで導出され、部品取出し部23でカバーテープが剥がされるとともに、繰出し機構により間欠的に一定量ずつテープが繰出されるようになっている。
【0024】
上記繰出し機構は、部品取出し部の下方に位置するスプロケット24と、リンク26及びラチェット(図示せず)を介してこのスプロケット24を駆動するエアシリンダ25とを備え、上記スプロケット24はテープに設けられた係合孔に係合している。そして、エアシリンダ25の作動によりスプロケット24が一定方向に所定量だけ回転させられ、それに伴いテープ21が繰出されるようになっている。
【0025】
フィーダー本体20aの前方下部には、後記フィーダー支持プレート37にフィーダー20を取付けるための位置決めピン27及び取付け金具28が設けられている。
【0026】
図4は一括交換台車30を示しており、この一括交換台車30は、多数列のテープフィーダー20を一括に保持し得るように形成され、かつ、下端部に設けられたキャスター31によって自由に移動し得るようになっている。具体的に説明すると、この一括交換台車30は、下面にキャスター31を取付けたベース部32と、このベース部32の前部(図4で右側)に立設した左右一対の支柱33a及び支柱33a間の横桟等からなるフレーム33と、このフレーム33の上部に取付けられたフィーダー保持部35とを備えている。フィーダー保持部35は、フレーム33に対して昇降可能とされ、かつ、図外のスプリングにより弾性的に浮き上りが抑止されて通常はフレーム33上の一定高さ位置に保持され、後述するクランプ手段50により固定されるときにクランププレートで押し上げられるようになっている。
【0027】
フィーダー保持部35は、図5〜図7に示すように、フレーム33の上部の左右両側部からそれぞれ前方に突出する一対のブラケット36と、後方部において両ブラケット36間に架設されたフィーダー支持プレート37と、このフィーダー支持プレート37の下面側に設けられたパネル部38とを備えている。そして、このフィーダー支持プレート37に多数のテープフィーダー20が並列状態で設置されて、上記取付金具28(図3参照)により固定されるようになっている。
【0028】
上記ブラケット36は、上下幅が略一定で、前後方向に延びる細長い板状に形成され、このブラケット36の後方上部にはフィーダー支持プレート37の断面形状に対応する形状の切欠部39が設けられている。上記フィーダー支持プレート37は、両側端部がこの切欠部39に嵌め込まれて、上面がブラケット36上端と面一とされた状態で、ボルト40によりブラケット36に固定されている。
【0029】
一括交換台車30の側辺部にある上記ブラケット36及びこれに固定されたフィーダー支持プレート37の側端部は、一括交換台車30が実装機本体1の部品供給部3に設置されて固定されるときに被クランプ部となるものであり、後記クランプ手段50に対する位置決め、結合を正しく行い得るように、フィーダー支持プレート37の側端部の上面側にガイドブロック41、位置決め用ピン42及び基準パッド43が配設されるとともに、ブラケット36の中間部の上面側に基準パッド44が設けられている。
【0030】
さらに一括交換台車30のフィーダー保持部35には、実装機本体1から圧縮エアを導いて各テープフィーダー20に送るためのジョイント及びエア配管、実装機本体1からの電力の取出しや交信のための電気接点及び電気配線等が配設されるが、これらについては後に詳述する。
【0031】
また、実装機本体1の部品供給部3の両側部には、上記一括交換台車30を位置決めして固定するクランプ手段50が設けられている。このクランプ手段50は、図8〜図10に示すように、実装機本体1に固定的に設けられたクランプ用受け部51と、可動のクランププレート52と、このクランププレート52を駆動する駆動手段としてのクランプシリンダ53とで構成されている。
【0032】
上記クランプ用受け部51は、前後方向に延びる細長い板状に形成され、その下面側には、一括交換台車30のガイドブロック41、位置決め用ピン42及び基準パッド43,44にそれぞれ対応するガイド孔54、位置決め用ブッシュ55及び基準パッド56,57が配設されている。
【0033】
上記クランププレート52は、前後方向に延びる細長い板状に形成され、クランプ用受け部51に対向するようにその下方に位置し、かつ、実装機本体1にリニアガイド58を介して上下動可能に取付けられることにより、クランプ用受け部51に対して近接、離間可能とされている。そして、エアシリンダからなるクランプシリンダ53(駆動手段)にクランププレート52が連結され、クランプシリンダ53の作動によってクランププレート52が上下動するようになっている。
【0034】
このような構造において、実装機本体1に加圧エア供給のためのエア供給手段、電力供給のための電源及び各種制御のための制御部が設けられるとともに、エア供給手段からのエアを各テープフィーダーに導くためのエア配管及びジョイント等が実装機本体と一括交換台車とにわたって配設されるとともに、電源からの電力の取出し及び制御部と制御用機器との間の交信等のための電気配線及び電気接点等も実装機本体と一括交換台車とにわたって配設される。
【0035】
とくに本発明の特徴とする構造として、実装機本体1側と一括交換台車30側との相対応するエアジョイント及び電気接点が、上記クランプ手段50による台車固定時に互いに押し付けられる対向箇所に配置されることにより、部品供給部3へ一括交換台車30が取付けられるときのクランプ手段50の作動に伴ってこれらのジョイントの結合及び電気接点の接続が自動的に行われるようになっている。
【0036】
すなわち、一括交換台車30に搭載される多数のテープフィーダー20の各エアシリンダ25に対してエアを供給するため、図8〜図10に示すように、上記部品供給部3の左右両側部においてそれぞれクランプ用受け部51に所要数のエアジョイント60が配設されている。そして、各エアジョイント60がそれぞれ配管連結部61及びホース62を介し、クランプ用受け部51の外側方部に配置されたエア給排制御用の電磁弁63に接続され、これらの電磁弁63は図外のエアポンプ等のエア供給手段にホース等を介して接続されている。図示の例では、20個のテープフィーダー20が搭載される一括交換台車30に適応するように、上記エアジョイント60及び電磁弁63がそれぞれ部品供給部3の左右両側部に10個ずつ配設されている。
【0037】
さらに、図示の実施形態では、上記の電磁弁63に接続されたエアジョイント60のほかに、常時オン用ストップ弁付のエアジョイント65が部品供給部3の片側(図10で左側)のクランプ用受け部51に設けられている。このエアジョイント65は、電磁弁には接続されず、配管連結部66及びホース67等を介してエア供給手段に接続されている。
【0038】
上記各エアジョイント60,65は、クランプ用受け部51の下面から下方に臨むように設けられている。
【0039】
また、必要に応じて一括交換台車30に搭載されるテープフィーダー20等に電力を供給するとともに、実装機本体1側と一括交換台車30側との間で電気信号を交信し得るように、図外の電源及び制御手段に電線71を介して接続される電気接点70が、部品供給部3の片側(図10で右側)のクランプ用受け部51に配設されている。
【0040】
一方、一括交換台車30のフィーダー保持部35には、図5〜図7に示すように、フィーダー保持部35の両側のブラケット36にそれぞれ、実装機本体1側のエアジョイント60に対応する所要数(図示の例では左右各10個)のエア導入用ジョイント80が配設されるとともに、片側(図7で左側)のブラケット36に、実装機本体側の常時オン用ストップ弁付のエアジョイント65に対応するエアジョイント85が設けられ、また他の側(図7で右側)のブラケット36に、実装機本体1側の電気接点70に対応する電気接点90が配設されている。これらエア導入用ジョイント80、エアジョイント85及び電気接点90は、ブラケット36の上面側から上方に臨むように設けられている。
【0041】
上記フィーダー保持部35におけるフィーダー支持プレート37には、各エア導入用ジョイント80にそれぞれ個別のエア配管81を介して通じる所要数(図示の例では20個)のエア送出用ジョイント82が配設されている。これらのエア送出用ジョイント82は、テープフィーダー20に対応する配置でフィーダー支持プレート37の上面側に設けられ、フィーダー支持プレート37にテープフィーダー20が取付けられたときにテープフィーダー20側のエア取入れ部に結合されるようになっている。
【0042】
また、上記フィーダー保持部35におけるパネル部38には、多岐管状のエア配管86を介してエアジョイント85に通じる適宜数(図示の例では3個)のエア取出し部87が設けられるとともに、電気配線91を介して電気接点90に接続された電気信号、電力取出し用の適宜数(図示の例では4個)のコネクタ92が配設されている。
【0043】
上記エア取り出し部87は、例えばテープフィーダー以外で加圧エアを必要とする作動部分を有するフィーダーが一括交換台車30に搭載される場合のエア供給に利用されるものであり、常時オン用ストップ弁付のエアジョイントで構成されている。また、上記コネクタ92は、例えば電動の作動部分を有する特殊なフィーダーが一括交換台車30に搭載される場合の電力供給に利用されるとともに、例えば不良部品の廃棄ステーション(図示せず)を有する場合の部品廃棄情報等の信号の入出力を可能にするもので、入出力信号端子及び電力端子を有している。なお、電気接点70,90も、入出力信号端子及び電力端子を有している。
【0044】
以上のような当実施形態の装置によると、部品供給部3にフィーダーが装備される際には、予め一括交換台車30のフィーダー保持部35に多数のテープフィーダー20が保持されて、各テープフィーダー20のエアシリンダ25に通じるエア取入れ部に上記エア送出用ジョイント82が結合された状態で、一括交換台車30が部品供給部3に送り込まれ、図11に示すように、フィーダー保持部35のブラケット36がクランプ手段50のクランプ用受け部51とクランププレート52との間に位置するように台車が位置決めされる。
【0045】
この状態でクランプシリンダ53が駆動されることにより、クランププレート52が上昇して上記フィーダー保持部35のブラケット36を押上げ、クランプ用受け部51に押し付ける。こうして、図12に示すように、クランププレート52とクランプ用受け部51との間にブラケット36がクランプされ、フィーダー保持部35が実装機本体1に固定される。
【0046】
このクランプ時に、フィーダー保持部35のブラケット36にクランプ用受け部51に押し付けられるに伴い、実装機本体1側のエアジョイント60とフィーダー保持部35のエア導入用ジョイント80とが自動的結合される。これにより、これらのジョイント60,80とエア配管81及びエア送出用ジョイント82を介し、実装機本体側から各テープフィーダー20に対して加圧エアの供給が可能な状態となる。従って、その後の実装作業時には、ヘッドユニット5による部品の吸着に応じ、制御手段による電磁弁63の制御により、該当するテープフィーダー20のエアシリンダ25に加圧エアを供給し、繰出し機構を作動させるようにすることができる。
【0047】
さらに上記クランプ時には、実装機本体1側の常時オン用ストップ弁付のエアジョイント65とフィーダー保持部35のエアジョイント85との結合及び電気接点70,90の接続も自動的に行われ、必要に応じたエア取出し部87からの加圧エアの取出し、およびコネクタ92からの信号、電力の取出しも可能となる。なお、一括交換台車30には上記テープフィーダー20に加え、あるいは一部のテープフィーダー20に替えて、スティックフィーダー等の特殊フィーダーを搭載してもよく、その場合に特殊フィーダーに対して加圧エアの供給あるいは電力の供給が必要であれば上記エア取出し部87やコネクタ92を利用すればよい。
【0048】
上記各ジョイントの結合構造および電気接点の接続構造を図13〜図15によってより具体的に説明する。
【0049】
図13はエアジョイント60とエア導入用ジョイント80との結合構造の一例を示し、この例では、エアジョイント60が雌形、エア導入用ジョイント80が雄形で互いに嵌合可能な形状となっており、アンクランプ時には図13(a)のように両ジョイント60、80が離間しているが、ブラケット36がクランプ用受け部51に押し付けられるクランプ時には図13(b)のように両ジョイント60、80が嵌合する。この嵌合状態では、電磁弁63の作動に応じて加圧エアの供給が可能となるように両ジョイント60、80の内部の通路が連通し、かつ、Oリング60a及びパッキン60bによりシール性が確保される。
【0050】
図14は常時オン用ストップ弁付のエアジョイント65とエアジョイント85との結合構造の一例を示し、この例では、エアジョイント65が雌形、エアジョイント85が雄形で互いに嵌合可能な形状とされるとともに、エアジョイント65の内部には、ボール68aと、閉弁時にボール68aに接するOリング68bと、ボール68aを閉弁方向に付勢するスプリング68cとからなるストップ弁68が設けられている。そして、アンクランプ時には、図14(a)のように、両エアジョイント65、85が離間するとともに、ストップ弁68が閉弁状態に保たれることにより、加圧エアの流出が防止される。一方、クランプ時には、図14(b)のように、両エアジョイント65、85が嵌合するとともに、エアジョイント85によりボール68aが押し上げられてストップ弁68が開かれる。この状態では、加圧エアがエアジョイント65、85及び一括交換台車側のエア配管86を通ってエア取出し部87まで導かれ、エア取出し部87が開かれたときに速やかに加圧エアが供給されることとなる。
【0051】
なお、エア取出し部87も、図14中のエアジョイント65と同様の構造としておけばよい。
【0052】
図15は電気接点70,90の接続構造の一例を示し、この例では、実装機本体のクランプ用受け部51に設けられた電気接点70が弾性的に伸縮可能な可動タイプのコンタクトプローブ、一括交換台車のブラケット36に設けられる電気接点90が固定タイプコンタクトプローブとなっている。そして、アンクランプ時には図15(a)のように両電気接点70,90が離間しているが、クランプ時には図15(b)のように両電気接点70,90が当接し、この場合に可動タイプのコンタクトプローブ(電気接点70)が弾性的に押し縮められて弾性的に固定タイプのコンタクトプローブ(電気接点90)に圧接することにより、電気的な接続状態が確保される。
【0053】
なお、本発明の装置の具体的構造は上記実施形態に限定されず、種々変更可能である。
【0054】
例えば、図9及び図10に示す実施形態では、エアジョイント60の配管連結部61にホース62を介して電磁弁63が接続されているが、図13に示すようにエアジョイント60の連結部61の直上に電磁弁63を配置して、連結部61に電磁弁63を直結してもよい。
【0055】
また、図示の実施形態では各テープフィーダー20のエアシリンダ25に対する加圧エアの給排を制御する電磁弁63を実装機本体側に配設しているが、一括交換台車のフィーダー保持部に電磁弁を配設するようにしてもよい。この場合、実装機本体側には各テープフィーダーに対して共通のエアジョイントとしてストップ弁付のエアジョイントが設けられる一方、一括交換台車側には、上記ストップ弁付のエアジョイントに接続される単一のエア導入用ジョイントと、このエア導入用ジョイントに通じる共通管路からテープフィーダー別の個別管路が分岐した多岐管と、各個別管路の末端に位置する所要数のエア送出用ジョイントと、各個別管路の途中に位置する所要数の電磁弁とが配設される。
【0056】
このようにすれば、一括交換台車上のテープフィーダーに加圧エアを供給するために実装機本体と一括交換台車とに設けられるジョイントが1つずつで済み、ジョイント及び実装機本体側の配管を簡略化することができる。ただし、一般に1台の実装機に対して交換のため複数台用意される一括交換台車のそれぞれに所要数の電磁弁を装備する必要がある。また、各電磁弁の制御のため、実装機本体側と一括交換台車側との電気接続部分に多数の接続端子を配設する必要があり、電気配線が複雑になる。
【0057】
これに対し、図示の実施形態の構造によれば、電磁弁を実装機本体側にのみ配設しておけばよく、また、各電磁弁に対する電気配線も実装機本体側にあればよいので実装機本体側と一括交換台車側との間の電気接続部分及び電気配線が簡単になる。
【0058】
【発明の効果】
上記のように本発明は、一括交換台車に搭載されるテープフィーダーのテープ繰出用のエアシリンダに対して加圧エアを供給するために実装機本体の部品供給部にエアジョイントを設けるとともに、一括交換台車にエア導入用ジョイントとこれに通じるエア送出用ジョイントとを設け、かつ、実装機本体のエアジョイントと一括交換台車のエア導入用ジョイントとを、クランプ手段による台車固定時に互いに押し付けられる対向箇所に配置しているため、部品供給部へ一括交換台車をセットするときにクランプ手段による台車の固定を行いさえすれば上記エアジョイントとエア導入用ジョイントとの結合が自動的に達成される。従って、従来ではクランプ作業と別個に行っていたジョイント結合作業を省略し、台車交換作業の能率を大幅に向上することができる。
【0059】
また、上記構成に加え、実装機本体の部品供給部と一括交換台車とに相対応する電気接点を設け、かつ、これらの相対応する電気接点を上記クランプ手段による台車固定時に互いに押し付けられる対向箇所に配置しておけば、部品供給部へ一括交換台車をセットしたときに電気接点の接続も自動的に行われ、台車交換作業の能率をより一層向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される実装機の一例を示す平面略図である。
【図2】上記実装機のヘッドユニットが支持されている部分の正面略図である。
【図3】テープフィーダーの側面図である。
【図4】一括交換台車の側面図である。
【図5】上記一括交換台車におけるフィーダー保持部の側面図である。
【図6】上記フィーダー保持部の正面図である。
【図7】上記フィーダー保持部の平面図である。
【図8】実装機本体におけるクランプ手段配置部分の側面図である。
【図9】上記クランプ手段配置部分の正面図である。
【図10】上記クランプ手段配置部分の平面図である。
【図11】上記クランプ手段に対して一括交換台車のフィーダー保持部が位置合わせされているがクランプされていない状態を示す側面図である。
【図12】上記クランプ手段に対して一括交換台車のフィーダー保持部がクランプされた状態を示す側面図である。
【図13】(a)(b)は実装機本体側のエアジョイントと一括交換台車側のエア導入用ジョイントとのアンクランプ時の状態及びクランプ時の状態をそれぞれ示す部分図である。
【図14】(a)(b)は実装機本体側のストップ弁付エアジョイントとこれに対応する一括交換台車側のエアジョイントとのアンクランプ時の状態及びクランプ時の状態をそれぞれ示す部分図である。
【図15】(a)(b)は実装機本体側と一括交換台車側との相対応する電気接点のアンクランプ時の状態及びクランプ時の状態をそれぞれ示す部分図である。
【符号の説明】
1 実装機本体
4 部品供給部
20 テープフィーダー
25 エアシリンダ
30 一括交換台車
35 フィーダー保持部
36 ブラケット
37 フィーダー支持プレート
50 クランプ手段
51 クランプ用受け部
52 クランププレート
53 クランプシリンダ
60 エアジョイント
63 電磁弁
65 ストップ弁付のエアジョイント
70 電気接点
80 エア導入用ジョイント
82 エア送出用ジョイント
85 エアジョイント
90 電気接点
Claims (4)
- テープ繰出用のエアシリンダを具備したテープフィーダーを保持する一括交換台車を備え、この一括交換台車を実装機本体の部品供給部に着脱可能に取付けるようにした実装機のフィーダー交換装置において、
上記一括交換台車は、上記テープフィーダーを多数並べて保持するフィーダー保持部を昇降自在に備え、このフィーダー保持部は、上記多数のテープフィーダーの並び方向に間隔をおいて配置される一対のブラケットと、これら両ブラケット間に架設され、上記テープフィーダーを多数並べて支持するフィーダー支持プレートとを有し、上記両ブラケットには複数のエア導入用ジョイントが振り分けられて配設されるとともに、上記フィーダー支持プレートには各テープフィーダーのエア取込部に接続可能で且つエア配管を介して上記複数のエア導入用ジョイントに通じる複数のエア送出用ジョイントが設けられ、
上記部品供給部は、上記フィーダー保持部を所定位置に固定するクランプ手段を備え、このクランプ手段は、上記部品供給部の側部に設けられるクランプ用受け部と、上記クランプ用受け部に対して上記ブラケットを挟み込む方向に接近、離間可能に対向するクランププレートと、このクランププレートを駆動する駆動手段とを有し、上記クランプ用受け部には上記エア導入用ジョイントと結合可能な複数のエアジョイントが設けられ、
上記エアジョイントと上記エア導入用ジョイントとは、上記クランプ用受け部とクランププレートとによって上記ブラケットを挟み込むことにより上記一括台車を固定した時に上記クランプ用受け部と上記ブラケットとにおける互いに押し付けられる対向箇所のそれぞれ対応する位置に配置されることにより、上記部品供給部へ一括交換台車が取付けられるときの上記クランプ手段の作動に伴ってこれらのジョイント同士が自動的に結合するように構成されることを特徴とする実装機のフィーダー交換装置。 - 上記実装機本体の部品供給部のクランプ用受け部に配線を介して電源に接続された電気接点が設けられるとともに、上記一括交換台車のフィーダー受け部のブラケットに上記電気接点に対応する電気接点が設けられ、
これら実装機本体の電気接点と一括交換台車の電気接点とは、上記クランプ手段による台車固定時に上記互いに押し付けられる対向箇所の対応する位置に配置されることにより、上記部品供給部へ一括交換台車が取付けられるときの上記クランプ手段の作動に伴って上記両電気接点同士が自動的に接続されるように構成されることを特徴とする請求項1記載の実装機のフィーダー交換装置。 - 上記クランプ用受け部に各テープフィーダーに対して個別にエアシリンダ駆動用エアを供給するための所要数の上記エアジョイントが配設されるとともに、上記実装機本体にこの各エアジョイントに対してそれぞれエアの給排を制御する所要数の電磁弁が配設され、
上記エア導入用ジョイント及び上記エア送出用ジョイントは、上記一括交換台車に上記各エアジョイントに対応する所要数配設されることを特徴とする請求項1又は2記載の実装機のフィーダー交換装置。 - 上記クランプ用受け部の上記対向箇所に、上記エアジョイントに加え、ジョイント結合時に開かれるストップ弁を具備したストップ弁付エアジョイントがさらに設けられる一方、上記ブラケットの上記対向箇所に、上記ストップ弁付エアジョイントに対応するエアジョイントがさらに設けられることを特徴とする請求項3記載の実装機のフィーダー交換装置。
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