JP2001185488A - 気相成長装置及び方法 - Google Patents
気相成長装置及び方法Info
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Abstract
成長再現性の低下を抑制することができる気相成長装置
及び方法を提供する。 【解決手段】 サセプタ上に載置した基板面に対して平
行に原料ガスを流して気相成長を行う横型気相成長装置
において、前記フローチャンネルに加熱手段を設け、気
相成長終了後の基板をフローチャンネル内から取出した
後、フローチャンネルを加熱することにより、フローチ
ャンネルの内壁に付着した汚れを再蒸発させて除去して
から次の気相成長操作を開始する。
Description
方法に関し、詳しくは、サセプタ上に載置されて所定温
度に加熱された基板面に対して平行に気相成長ガス(原
料ガス)を流し、基板面に半導体薄膜、特に二成分以上
の化合物半導体膜を成長させる気相成長装置に適した構
造及び操作方法に関するものである。
型の気相成長装置におけるサセプタ及びフローチャンネ
ル部分を示すもので、図10は縦断面図、図11は横断
面図である。この気相成長装置は、原料ガスをガイドす
る石英ガラス製のフローチャンネル10と、基板11を
載置するサセプタ12と、該サセプタ12を介して基板
11を加熱するためのヒーター13と、該ヒーター13
の周囲を覆うリフレクター14とを有している。
板11を所定温度に加熱するとともに、サセプタ12を
所定の回転速度で回転させながら、フローチャンネル1
0の原料ガス入口10aから所定の原料ガスを基板面に
対して平行に流すことにより行われる。なお、フローチ
ャンネル10は、基板11の交換を行うため、基板部分
の可動部10bと、原料ガス入口10a側及び排気側
(図示せず)の固定部10cとに三分割されている。
気相成長操作を行うと、基板11の加熱に伴い、本来の
加熱部以外のフローチャンネル10も、基板11やサセ
プタ12からの輻射、ガス伝熱、固体伝熱により加熱さ
れてしまう。この加熱によってフローチャンネル10の
温度が原料ガスの分解温度(反応温度)以上に上昇する
と、フローチャンネル10内を流れる原料ガスが基板面
以外の部分で分解し、分解生成物が汚れ15となってフ
ローチャンネル10の内壁に付着する。この汚れ15
は、基板11やサセプタ12からの輻射やガス伝熱の影
響を強く受けるフローチャンネル10の天井部以外に、
フローチャンネル10の側壁や底板の部分にも付着す
る。
着した汚れ15や、基板11よりも上流側の底板部に付
着した汚れ15がパーティクルの発生源になり、薄膜の
歩留まりを低下させる要因となっている。また、例えば
GaAs等の気相成長操作を行う場合、ヒ素の蒸気圧が
比較的高いために、フローチャンネル10が500℃以
上になると、付着物(汚れ15)内のヒ素が蒸発して気
相成長に悪影響を与える可能性がある。
半導体の気相成長では、サファイアを基板として用いる
のが一般的であるが、基板の研磨時に発生した歪みや基
板に付着した汚れを取除く目的で、成長操作の前に、1
000〜1200℃の水素雰囲気中で5〜10分程度の
熱処理を行うようにしている。GaNは、前記GaAs
に比べて熱的に安定な化合物ではあるが、1000℃程
度の高温になると、フローチャンネル10に汚れ15と
して付着したGaNのGaとNとの結合が切れ、まず窒
素抜けが起こり、次いでGaが蒸発するので、蒸発した
Gaが基板に付着すると、膜質劣化の原因となる。
した汚れ15が温度上昇によって再蒸発すると、薄膜の
成長再現性が損なわれることになり、品質にばらつきを
生じたり、歩留まりが低下したりしてしまうことにな
る。
ャンネルに付着した汚れに起因する成長再現性の低下等
の問題を解決するためには、フローチャンネルへの汚れ
の付着を防止することが考えられるが、横型の気相成長
装置では原理的に不可能である。そこで、フローチャン
ネルに付着した汚れが再蒸発することを抑制するため、
フローチャンネルを強制的に冷却することも考えられる
が、装置の構造が複雑になったり、基板の温度分布に悪
影響を及ぼしたりするおそれがある。
した汚れに起因する成長再現性の低下を抑制することが
できる気相成長装置及び方法を提供することを目的とし
ている。
め、本発明の気相成長装置は、サセプタ上に載置した基
板面に対して平行に原料ガスを流して気相成長を行う横
型気相成長装置において、前記フローチャンネルに加熱
手段を設けたことを特徴とし、さらに、前記加熱手段を
冷却するための冷却手段を備えていることを特徴として
いる。
ャンネル内のサセプタ上に載置した基板面に対して平行
に原料ガスを流して気相成長を行う方法において、気相
成長終了後の基板をフローチャンネル内から取出した
後、前記フローチャンネルを加熱してフローチャンネル
の内壁に付着した汚れを再蒸発させて除去してから次の
気相成長操作を開始すること、あるいは、気相成長開始
前に基板の熱処理を行う際に、前記フローチャンネルを
加熱してフローチャンネルの内壁に付着した汚れを再蒸
発させて除去してから気相成長操作を開始することを特
徴としている。
長装置の第1形態例を示すもので、図1は要部の縦断面
図、図2は要部の横断面図である。なお、以下の説明に
おいて、前記従来例装置の構成要素と同一の構成要素に
は同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
チャンネル10の底板の一部を、電流によって所定温度
に加熱可能な加熱手段である付着物除去用ヒーター21
に置き換えたものである。この付着物除去用ヒーター2
1は、フローチャンネル10の底板の一部を構成するよ
うに形成されており、ガス流を乱さないように、付着物
除去用ヒーター21の上面は、フローチャンネル10の
底板上面と面一になっている。
着物除去用ヒーター21への電流の供給は遮断するよう
にしているが、前述のような基板等からの輻射や伝導に
よって付着物除去用ヒーター21も加熱され、ヒーター
上面の温度が上昇するため、付着物除去用ヒーター21
の上面にも、フローチャンネル10の内壁と同様に汚れ
15が付着する。
付着物除去用ヒーター21の上面にも、汚れ15がある
程度付着した状態になっているが、薄膜を形成した基板
11をフローチャンネル10内から取出した後、フロー
チャンネル10内に適当なガス、例えば、窒素や水素の
ように汚れの原因とはならないなガス、あるいは、汚れ
に対してエッチング作用を有するガスを流しながら、サ
セプタ加熱用のヒーター13及び付着物除去用ヒーター
21に通電し、サセプタ12の表面及び付着物除去用ヒ
ーター21の上面をそれぞれ所定温度に加熱することに
より、付着物除去用ヒーター21の上面やその周辺に汚
れ15として付着した原料ガスの分解生成物等を再蒸発
させてフローチャンネル10内から除去することができ
る。
除去用ヒーター21の加熱昇温によって汚れ15を除去
してから開始することになり、基板上流側に汚れ15が
ほとんど付着していない状態で行うことができるので、
基板11の加熱昇温による輻射や伝熱でフローチャンネ
ル10及び付着物除去用ヒーター21が加熱されたとし
ても、前回の気相成長操作で付着した汚れ15に起因す
る基板11の汚染が生じることがなくなり、汚れに起因
する欠陥が成長膜に発生することを抑制することができ
る。
に、フローチャンネル等に付着した汚れに対してエッチ
ング作用を有する適当なガス、例えば、汚れがGaNの
場合は水素単独のガスあるいは窒素中に水素を添加した
ガスを流しながら、サセプタ加熱用のヒーター13及び
付着物除去用ヒーター21に通電し、サセプタ12の表
面及び付着物除去用ヒーター21の上面をそれぞれ気相
成長温度より高温の所定温度に所定時間加熱することに
より、基板11の熱処理と付着物(汚れ)の除去処理と
を同時に行うことができる。
を気相成長に悪影響を及ぼさない温度まで下げてから通
常の気相成長操作を行えばよい。このように、通常の気
相成長操作温度より高い温度で行われる基板11の熱処
理と同時に、付着物除去用ヒーター21による付着物
(汚れ)除去処理を行うことにより、低温域では基板1
1に再付着してしまう汚れを、高温域で処理することに
よって基板面や基板周辺から確実に排除することができ
るので、汚れに起因する欠陥の少ない良質な膜の成長を
再現性よく、かつ、高いスループットで行うことが可能
となる。
は、各種のものを使用可能であるが、耐熱性や耐食性等
の面から、SiCでコーティングしたカーボンヒータ
ー、バルクSiCヒーター、絶縁性PBN(パイロリテ
ィックボロンナイトライド)でコーティングしたカーボ
ンヒーターを使用することが好ましい。
横断面図である。本形態例は、付着物除去用ヒーター2
2を短冊状とし、フローチャンネル10の底板を基板直
前で横切るようにして設置したものである。このような
単純形状の付着物除去用ヒーター22を設置することに
よっても、前記形態例と略同様に、フローチャンネル1
0の底板部分における基板上流側中心付近の汚れを十分
に除去することができ、周辺の汚れもある程度除去する
ことができるので、汚れに起因する成長再現性の低下を
抑制することができる。また、図に示すように、付着物
除去用ヒーター22の両端をフローチャンネル10の底
板から突出させておくことにより、電極の取付けやヒー
ターの支持を容易に行うことが可能となる。
縦断面図である。本形態例は、前記第1形態例の付着物
除去用ヒーター21(あるいは第2形態例の付着物除去
用ヒーター22)に加えて、基板11に対向するフロー
チャンネル10の天井部を外部から加熱する第2の付着
物除去用ヒーター23を設けたものである。このよう
に、フローチャンネル10の天井部にも付着物除去用ヒ
ーター23を設け、気相成長開始前に両ヒーター21,
23に通電して加熱昇温することにより、気相成長に悪
影響を与えるような汚れ15を基板周辺部から効果的に
除去することができる。
縦断面図である。本形態例は、前記第1形態例の付着物
除去用ヒーター21(あるいは第2形態例の付着物除去
用ヒーター22)の下部に、付着物除去用ヒーターを冷
却するための冷却手段となる水冷ブロック31を設けた
ものである。前記付着物除去用ヒーター21は、一般
に、輻射に対して灰色体であり、フローチャンネル10
の形成材料である石英ガラスに比較して基板11やサセ
プタ12からの加熱の影響を受け易く、熱吸収割合が大
きいため、ヒーター上面の温度が石英ガラス部分に比べ
て上昇してしまうので、成長条件によっては、ヒーター
部分で原料ガスの分解が発生し易くなり、ヒーター上面
への汚れ15の付着量が従来の石英ガラス面よりも多く
なってしまうことがある。
近傍に水冷ブロック31を設置し、気相成長操作を行っ
ている際に水冷ブロック31内に冷却水を流通させて付
着物除去用ヒーター21を冷却することにより、ヒータ
ー上面部分の温度を下げて原料ガスの分解を抑制するこ
とができ、ヒーター部分やその周辺への汚れ15の付着
量を低減することができる。
ロック31とを適当な位置に設置し、水冷ブロック31
への冷却水の供給量と、付着物除去用ヒーター21の輻
射や伝熱による被加熱量及び通電量とを適当に設定する
ことにより、すなわち、付着物除去用ヒーター21の温
度上昇と水冷ブロック31の冷却能力とを適当に調節す
ることにより、ヒーター上面の温度、即ち基板上流部の
温度を最適化することが可能となり、原料ガスの流れ方
向の温度をある程度制御することができるので、原料ガ
スの分解による汚れの付着を抑制しながら、気相成長膜
における膜厚分布の改善を図ることも可能となる。
縦断面図である。本形態例は、前記第3形態例における
付着物除去用ヒーター21(あるいは第2形態例の付着
物除去用ヒーター22)の下部に、前記第4形態例と同
様の水冷ブロック31を設置するとともに、フローチャ
ンネル10の天井部に設けた付着物除去用ヒーター23
の上部にも、該付着物除去用ヒーター23を冷却するた
めの水冷ブロック32を設置したものである。本形態例
においても、ヒーターの温度上昇による汚れ15の付着
を防止できるとともに、基板11の周辺の温度の最適化
を図ることも可能となる。
横断面図である。本形態例は、フローチャンネル10の
底板より幅狭に形成した短冊状の付着物除去用ヒーター
24を、基板上流側のフローチャンネル底板部分に設置
するとともに、その下部に水冷ブロック31を設置した
ものである。このような幅狭の付着物除去用ヒーター2
4を使用すると、フローチャンネル10の側壁部分の汚
れを十分に除去できなくなることがあるが、この部分の
汚れは、基板11の汚染にほとんど影響しないため、成
長再現性の低下を抑制する効果は十分に期待することが
できる。
横断面図である。本形態例は、フローチャンネル10の
可動部10bの底板全体を付着物除去用ヒーター25で
形成したものである。本形態例において、基板11より
下流側のヒーター部分は、本来は不要な部分であるが、
このように形成することにより、構造の簡略化や製作性
の向上等を図ることができる。
横断面図である。本形態例は、前記第7形態例と同様
に、フローチャンネル10の可動部10bの底板に、底
板より僅かに小さな付着物除去用ヒーター26を設ける
とともに、その下部に底板よりも僅かに大きな水冷ブロ
ック33を設けたものである。
基板上流側の適宜な位置に付着物除去用ヒーターを設け
ることにより、気相成長操作の前に汚れを除去しておく
ことができるので、汚れに起因する悪影響を解消し、成
長再現性の向上や、膜質の安定化を図ることができる。
さらに、付着物除去用ヒーターと共に水冷ブロックを配
設することにより、ヒーター設置部分の温度の最適化が
図れるので、気相成長操作中の汚れの付着量を低減でき
るとともに、膜厚分布の改善を図ることが可能となり、
より高品質の半導体薄膜を安定して製造することができ
る。
ー及び冷却手段である水冷ブロックの形状や設置位置
は、気相成長装置の構成やフローチャンネルの形状、形
成する半導体膜の種類及び成長条件に応じて適宜に選択
することが可能であり、例えば、従来の石英ガラス製フ
ローチャンネルの全体を付着物除去用のヒーターで覆う
ようにすることも可能である。
を用いて窒化ガリウム(GaN)膜の成長実験を行い、
成長した膜の表面モホロジーをノマルスキー顕微鏡で調
べて評価を行った。GaN膜の気相成長操作は、115
0℃の水素雰囲気中で10分間の基板の熱処理を行った
後、500℃に降温して低温バッファ層(25nm)の
成長を行い、1050℃に昇温してGaNを成長させる
というプロセスで行った。低温バッファ層の成長条件
は、温度500℃、アンモニア流量5L/min、トリ
メチルガリウム流量44μmol/min、水素流量5
L/min、窒素流量5L/minとした。また、Ga
Nの成長条件は、温度1050℃、アンモニア流量8L
/min、トリメチルガリウム流量88μmol/mi
n、水素流量12L/min、窒素流量14L/min
とした。付着物除去用ヒーターによる付着物(汚れ)除
去処理は、基板の熱処理を行っている際に、ヒーターを
1200℃に7分間加熱することにより行った。
評価結果を表1に示す。また、従来のフローチャンネル
を使用して同条件でGaN膜を30回成長を行ったとき
の各膜の評価結果を比較例1として表1に示す。なお、
表1における評価は、微分干渉顕微鏡を使用してファセ
ット数を測定した結果であり、Aは良好(ファセット密
度2個/cm2未満)、Bは少し悪い(ファセット密度
2個/cm2以上20個cm2未満)、Cは悪い(ファ
セット密度20個/cm2以上200個cm2未満)、
Dは非常に悪い(ファセット密度200個/cm2以
上)である。
フローチャンネルを用いてGaN膜の成長実験を実施例
1と同じ条件で行った。なお、水冷ブロックには、常温
の冷却水を5L/minで常時流しておいた。連続30
回成長を行ったときの各膜の評価を実施例1と同様に行
った。その結果、Aの良好が27枚、Bの少し悪いが3
枚であった。
を用いてGaN膜の成長実験を行い、成長した膜の表面
モホロジーにより評価した。付着物除去処理は、成長操
作終了後に基板を取出してから、サセプタ上にSiCダ
ミー基板を装着して窒素及び水素をそれぞれ5L/mi
nずつ流しながら、サセプタを1150℃、付着物除去
用ヒーターを1200℃に加熱して10分間行った。
ヒーターへの通電を行わない状態で、実施例1と同じ条
件で行った。30回連続処理を行ったときのGaN膜の
評価を実施例1と同様に行った結果、全ての膜について
Aの評価が得られた。
装置によれば、気相成長時にフローチャンネルに付着す
る汚れを、次の気相成長操作の開始前に除去しておくこ
とができるので、フローチャンネルに付着した汚れに起
因する成長再現性の低下を抑制することができ、高品質
の半導体薄膜を安定して得ることができる。特に、基板
の熱処理と同時に汚れを除去することにより、高品質膜
の成長再現性の向上を高いスループットで行うことがで
きる。
部の縦断面図である。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
の縦断面図である。
タ、15…汚れ、21,22,23,24,25,26
…付着物除去用ヒーター、31,32,33…水冷ブロ
ック
Claims (4)
- 【請求項1】 フローチャンネル内のサセプタ上に載置
した基板面に対して平行に原料ガスを流して気相成長を
行う横型気相成長装置において、前記フローチャンネル
に加熱手段を設けたことを特徴とする気相成長装置。 - 【請求項2】 前記加熱手段を冷却するための冷却手段
を備えていることを特徴とする請求項1記載の気相成長
装置。 - 【請求項3】 フローチャンネル内のサセプタ上に載置
した基板面に対して平行に原料ガスを流して気相成長を
行う方法において、気相成長終了後の基板をフローチャ
ンネル内から取出した後、前記フローチャンネルを加熱
してフローチャンネルの内壁に付着した汚れを再蒸発さ
せて除去してから次の気相成長操作を開始することを特
徴とする気相成長方法。 - 【請求項4】 フローチャンネル内のサセプタ上に載置
した基板面に対して平行に原料ガスを流して気相成長を
行う方法において、気相成長開始前の基板の熱処理時
に、前記フローチャンネルを加熱してフローチャンネル
の内壁に付着した汚れを再蒸発させて除去してから気相
成長操作を開始することを特徴とする気相成長方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36423199A JP4364378B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 横型気相成長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36423199A JP4364378B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 横型気相成長装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001185488A true JP2001185488A (ja) | 2001-07-06 |
JP4364378B2 JP4364378B2 (ja) | 2009-11-18 |
Family
ID=18481308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36423199A Expired - Fee Related JP4364378B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 横型気相成長装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4364378B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007214160A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Taiyo Nippon Sanso Corp | Mocvd装置のベーキング方法 |
JP2010258375A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Tokuyama Corp | Iii族窒化物半導体の製造方法 |
US8236103B2 (en) | 2002-02-15 | 2012-08-07 | Showa Denko K.K. | Group III nitride semiconductor crystal, production method thereof and group III nitride semiconductor epitaxial wafer |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36423199A patent/JP4364378B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8236103B2 (en) | 2002-02-15 | 2012-08-07 | Showa Denko K.K. | Group III nitride semiconductor crystal, production method thereof and group III nitride semiconductor epitaxial wafer |
JP2007214160A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Taiyo Nippon Sanso Corp | Mocvd装置のベーキング方法 |
JP2010258375A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Tokuyama Corp | Iii族窒化物半導体の製造方法 |
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---|---|
JP4364378B2 (ja) | 2009-11-18 |
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JPH0559080B2 (ja) |
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