JP2001185239A - 温度検知部品の取付構造 - Google Patents

温度検知部品の取付構造

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JP2001185239A
JP2001185239A JP37203099A JP37203099A JP2001185239A JP 2001185239 A JP2001185239 A JP 2001185239A JP 37203099 A JP37203099 A JP 37203099A JP 37203099 A JP37203099 A JP 37203099A JP 2001185239 A JP2001185239 A JP 2001185239A
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JP
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case
detecting component
mounting structure
temperature
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JP37203099A
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Yoshio Kimura
芳雄 木村
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構成により、確実に温度検
知部品が取り付けられ得るようにした、温度検知部品の
取付構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 ケース11内面に配設される温度検知部
品13と、上記ケース内面に対して温度検知部品を圧接
する押圧部材15と、を含むように、温度検知部品の取
付構造10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば充電装置等
における電池ケースへの温度検知部品の取付構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、充電装置は、例えば図3に示すよ
うに構成されている。即ち、図3において、充電装置1
は、ケース2と、ケース2内に収容されたプリント基板
3と、を含んでおり、プリント基板3上に構成された充
電回路(図示せず)によって、ケース2の上面にて凹陥
部2aにより画成された電池収納部に収納された電池4
を充電するようになっている。ここで、電池4は、充電
回路による充電の際に、発熱を伴うことから、温度検知
部品により電池4の温度を検出する必要がある。
【0003】ところで、電池4に温度検知部品5を直接
に取り付けることができない場合には、図3に示すよう
に、ケース2の凹陥部2aの内面に、サーミスタ等の温
度検知部品5を配置して、電池4の発熱による温度を監
視するようになっている。この場合、温度検知部品5
は、ケース2の内面との間の間隙を排除して、電池4か
らの熱伝導効率を高めるために、温度検知部品5を凹陥
部2aの内面に設けられた取付部2b内に収容すると共
に、取付部2b内に樹脂6を充填することにより、温度
検知部品5を樹脂封止するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の温度検知部品5の取付構造においては、温度
検知部品5を取付部2b内に樹脂封止していることか
ら、樹脂6の充填作業が必要になり、工程数が多くなる
と共に、温度検知部品5とケース2の凹陥部2aの内面
との間に樹脂6が存在することになり、電池4からの熱
伝導効率が低下してしまい、正確な電池4の温度検知が
できなくなるという問題があった。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成に
より、確実に温度検知部品が取り付けられ得るようにし
た、温度検知部品の取付構造を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、ケース(11)内面に配設される温度検知部品
(13)と、上記ケース(11)内面に対して温度検知
部品(13)を圧接する押圧部材(15)と、を含んで
いることを特徴とする、温度検知部品の取付構造によ
り、達成される。
【0007】本発明による温度検知部品の取付構造は、
好ましくは、上記押圧部材(15)が、ケース(11)
の反対側の内面から突出する突出部である。
【0008】本発明による温度検知部品の取付構造は、
好ましくは、上記押圧部材(15)が、緩衝材(16)
を介して、温度検知部品(13)に当接するようになっ
ている。
【0009】本発明による温度検知部品の取付構造は、
好ましくは、上記押圧部材(15)が、ケース(11)
内面に対して一体に形成され且つケース(11)内面か
ら突出したバネ性を有する突出部(22)であって、こ
の突出部(22)が弾性に基づいて、ケース内面(1
1)から突出した押圧部(21)に対して温度検知部品
(11)を当接させる。
【0010】上記構成によれば、温度検知部品(13)
が押圧部材(15)によりケース(11)内面に直接に
当接されるので、温度を検知すべき部品からの熱がケー
スから直接に温度検知部品(13)に伝導することにな
る。従って、温度を検知すべき部品から温度検知部品
(13)への熱伝導効率が比較的高くなるので、当該部
品の温度が温度検知部品(13)によってより正確に検
出され得ることになると共に、従来のような温度検知部
品の樹脂封止が不要であることから、工程数が少なくて
済み、コストが低減され得ることになる。尚、上記括弧
内の符号は、理解を容易にする為に付したものであり、
一例に過ぎず、これらに限定されない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
る温度検知部品の取付構造の第一の実施形態を適用した
充電装置の構成を示している。図1において、充電装置
10は、ケース11と、ケース11内に収容されたプリ
ント基板12及び温度検知部品13と、を含んでいる。
【0012】上記ケース11は、図示の場合、上下に二
分割された上ケース11a及び下ケース11bから構成
されていると共に、上ケース11aの上面には、電池1
4を収容すべき凹陥部11cを備えている。さらに、上
記ケース11は、上ケース11aの凹陥部11cに対応
する内面にて、温度検知部品13の取付部を画成する環
状の突条部11dを備えている。
【0013】上記プリント基板12は、その表面に形成
された導電パターンと実装部品により構成された充電回
路を備えている。
【0014】上記温度検知部品13は、公知の構成であ
って、温度を検知すべき部分に当接することにより、当
該部分の温度を検知するものであり、例えばサーミスタ
等により構成されている。
【0015】以上の構成は、図3に示した従来の充電装
置1とほぼ同様の構成であるが、本発明による充電装置
10においては、温度検知部品13が、押圧部材15に
より下方から上ケース11aの内面に対して当接されて
いる。この場合、押圧部材15は、下ケース11bに対
して突出部として一体に形成されていると共に、プリン
ト基板12に設けられた貫通穴12aを通って、上方に
向かって延びている。
【0016】さらに、押圧部材15は、その上端が温度
検知部品13の下面に対して、緩衝材16を介して当接
している。この緩衝材16は、例えばテープ,クッショ
ン等により構成されており、弾性を有している。
【0017】本発明実施形態による充電装置10は、以
上のように構成されており、上ケース11aと下ケース
11bが組み合わせられたとき、下ケース11bに備え
られた押圧部材15の上端が、緩衝材16を介して、温
度検知部品13を上ケース11aの凹陥部11cに対応
する内面に対して、所定の圧力で当接される。これによ
り、温度を検知すべき部品即ち電池14の発熱が、上ケ
ース11aから直接に温度検知部品13に熱伝導するの
で、温度検知部品13による電池14の温度検出が正確
に行なわれ得ることになる。この場合、温度検知部品1
3は、上ケース11aに対して押圧部材15により圧接
されることにより、隙間なく上ケース11aに当接する
ので、上ケース11aから温度検知部品13への熱伝導
効率が向上すると共に、樹脂封止が不要であることか
ら、工程数が少なくて済み、コストが低減され得ること
になる。
【0018】図2は、本発明による温度検知部品の取付
構造の第二の実施形態を適用した充電装置の構成を示し
ている。図2において、充電装置20は、基本的には図
1に示した充電装置10とほぼ同じ構成であり、以下の
点でのみ異なる構成であって、同じ構成部品には同じ符
号を付して、その説明は省略する。充電装置20におい
ては、充電装置10における押圧部材15の代わりに、
上ケース11aの凹陥部11cの内面から下方に突出し
た押圧部21及び突出部22を備えている。
【0019】上記押圧部21は、上ケース11aと一体
に形成されていると共に、上ケース11aの凹陥部11
cに対応する内面から下方に向かって突出しており、図
面にて左右方向に肉厚に形成されることにより、左右方
向に関して比較的高い剛性を有するようになっている。
【0020】これに対して、突出部22は、同様に上ケ
ース11aと一体に形成されていると共に、上ケース1
1aの凹陥部11cに対応する内面にて押圧部21に隣
接して下方に向かって突出しており、図面にて左右方向
に肉薄に形成されることにより、左右方向に関してバネ
性を有するようになっている。
【0021】このような構成の充電装置20によれば、
上記押圧部21と突出部22との間に温度検知部品13
が挿入されると、突出部22がその弾性に基づいて、温
度検知部品13を押圧部21の側面に対して、所定の圧
力で押圧することになる。これにより、温度を検知すべ
き部品即ち電池14の発熱が、上ケース11aから押圧
部21及び突出部22を介して直接に温度検知部品13
に熱伝導するので、温度検知部品13による電池14の
温度検出が正確に行なわれ得ることになる。この場合、
温度検知部品13は、上ケース11aと一体の押圧部2
1及び突出部22に対して圧接されることにより、隙間
なく上ケース11aに当接することになる。従って、上
ケース11aから温度検知部品13への熱伝導効率が向
上すると共に、樹脂封止が不要であることから、工程数
が少なくて済み、コストが低減され得ることになる。
【0022】上述した実施形態においては、本発明によ
る温度検知部品の取付構造を充電装置10に適用した場
合について説明したが、これに限らず、他の各種装置等
において温度を検出すべき部分に温度検知部品を取り付
ける場合にも本発明を適用し得ることは明らかである。
また、上述した実施形態においては、押圧部材15が緩
衝材16を介して温度検知部品13を押圧するようにな
っているが、これに限らず、押圧部材15が上ケース1
1aに対して高い寸法精度で形成される場合には、緩衝
材16が省略されてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、温
度検知部品が押圧部材によりケース内面に直接に当接さ
れるので、温度を検知すべき部品からの熱がケースから
直接に温度検知部品に伝導することになる。従って、温
度を検知すべき部品から温度検知部品への熱伝導効率が
比較的高くなるので、当該部品の温度が温度検知部品に
よってより正確に検出され得ることになると共に、従来
のような温度検知部品の樹脂封止が不要であることか
ら、工程数が少なくて済み、コストが低減され得ること
になる。
【0024】かくして、本発明によれば、簡単な構成に
より、確実に温度検知部品が取り付けられ得るようにし
た、極めて優れた温度検知部品の取付構造が提供され得
ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による温度検知部品の取付構造の第一の
実施形態を示す概略断面図である。
【図2】本発明による温度検知部品の取付構造の第二の
実施形態を示す概略断面図である。
【図3】従来の温度検知部品の取付構造の一例を示す概
略断面図である。
【符号の説明】
10,20 充電装置 11 ケース 11a 上ケース 11b 下ケース 11c 凹陥部 11d 突条部 12 プリント基板 13 温度検知部品 14 電池 15 押圧部材 16 緩衝材 21 押圧部 22 突出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内面に配設される温度検知部品
    と、 上記ケース内面に対して温度検知部品を圧接する押圧部
    材と、を含んでいることを特徴とする、温度検知部品の
    取付構造。
  2. 【請求項2】 上記押圧部材が、ケースの反対側の内面
    から突出する突出部であることを特徴とする、請求項1
    に記載の温度検知部品の取付構造。
  3. 【請求項3】 上記押圧部材が、緩衝材を介して、温度
    検知部品に当接することを特徴とする、請求項2に記載
    の温度検知部品の取付構造。
  4. 【請求項4】 上記押圧部材が、ケース内面に対して一
    体に形成され且つケース内面から突出したバネ性を有す
    る突出部であって、この突出部が弾性に基づいて、ケー
    ス内面から突出した押圧部に対して温度検知部品を当接
    させることを特徴とする、請求項1に記載の温度検知部
    品の取付構造。
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