JP2001185060A - インライン形カラー受像管 - Google Patents

インライン形カラー受像管

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JP2001185060A
JP2001185060A JP36624399A JP36624399A JP2001185060A JP 2001185060 A JP2001185060 A JP 2001185060A JP 36624399 A JP36624399 A JP 36624399A JP 36624399 A JP36624399 A JP 36624399A JP 2001185060 A JP2001185060 A JP 2001185060A
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coil
color picture
picture tube
panel
neck
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JP36624399A
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English (en)
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Katsuyuki Kawamura
克之 川村
Yuichi Inoue
勇一 井上
Hironori Taga
浩紀 多賀
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
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    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/701Systems for correcting deviation or convergence of a plurality of beams by means of magnetic fields at least
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    • H01J2229/862Parameterised shape, e.g. expression, relationship or equation

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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】外面が略フラットなパネルで、プレスタイプの
シャドーマスクを用いるカラー受像管において、十分な
コントラスト、地磁気裕度等を有すること。 【解決手段】パネル外面が略フラット、パネル内面が曲
面であって、シャドーマスクがパネル内面曲面よりも大
きな曲率を有し、パネルのガラスはティント材であり、
ネック外側にコンバーゼンス調整用のリング状マグネッ
ト組立て設置されており、ネック外側にはさらに偏向角
に従って電子ビーム間隔を変化させる第1の電磁4重極
コイルを有し、偏向ヨークには第2の電磁4重極コイル
が取りつけられ、電子銃の3ケのカソードの間隔が6.
0mm以上であるインライン形カラー受像管。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパネル外面が略フラ
ットで、プレスタイプのシャドーマスクを用いたインラ
イン型カラー受像管に関する。
【0002】
【従来の技術】画面の見やすさ、外光の映り込み防止等
から、パネル外面がフラットなカラー受像管が開発され
ている。これを実現するための手段として、パネル外面
をフラットに保ちつつパネル内面に曲率を持たせる方法
がある。この方式はシャドーマスクに曲面を持たせるこ
とが出来、従来のシャドーマスクの製造技術を生かせる
という利点がある。
【0003】その反面、パネルの内面に対し、外面に比
べて過大な曲率を持たせる必要があり、その結果、パネ
ル中央のガラス肉厚に比し、パネル周辺でのガラス肉厚
が過大になる。これは蛍光面中央と周辺での明るさの
差、パネル内面の曲面の影響がフラット感を損ねる、等
の問題をおこす。従って、パネル外面がフラットな場
合、パネル内面の曲率も出来るだけ小さいほうが良い。
一方シャドーマスクの曲率は大きいほうが作りやすい。
【0004】これを解決する方法として、電子ビーム間
距離S寸法を画面周辺において画面中央よりも実効的に
小さくすることによって、パネル内面曲率よりもシャド
ーマスク曲率を大きくする方法が提案されている。この
技術を記載した文献としてIDW(International Disp
lay Workshop)’98のレポート、ページ412―41
6があげられる。該文献は二つの電磁4重極を用いるこ
とによって、周辺で実効的にS寸法を小さくする原理が
記載してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、該文献に記載
してある例は、画像のコントラストが悪く、パネルの表
面処理が必須であること、周辺でシャドーマスクとパネ
ル内面の距離いわゆるq寸法が大きいことによる地磁気
の影響が大きい、等の種々の問題を有している。
【0006】本発明は、外面が略フラットなパネルであ
って、プレスタイプのシャドーマスクを用いる場合で
も、パネルの表面処理を行わなくとも必要なコントラス
ト、地磁気裕度等を有するカラー受像管を可能とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、パ
ネルガラス材料にティント材またはダークティント材を
用い、パネル中央のガラス肉厚Tcと周辺でのガラス肉
厚Tdの差、いわゆるウェッジ量WdとTcとの比Wd
/Tcを0.8以下、あるいは、Wdの絶対値を12m
m以下とする。さらに電子銃のカソードでのS寸法を
6.0mm以上とすることにより、画面周辺における地
磁気の影響を軽減する。電磁4重極コイルを2ペア用い
ることにより、周辺での実効S寸法を中央よりも小さく
するが、第1の電磁4重極コイルをネック上に、リング
状PCM(ピュリティ、コンバーゼンスマグネット)と
併設する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明のカラー受像管の概
略図である。図1において、1はパネル、2はネック、
3はファンネル、4は蛍光体層、5はシャドーマスク、
6はマスクフレーム、8はマスク懸架機構、7は内部磁
気シールド、10は偏向ヨーク、9は電子銃、Bc、B
sはそれぞれセンター及び両サイドの電子ビーム、12
はピュリティ、コンバーゼンスを調整するためのリング
状マグネット(PCM)、13はステムピン、14はス
テム、15は防爆バンド、20は第1の電磁4重極コイ
ルである。図1に示す陰極線管はパネル1と、電子銃9
を収納するネック2、及びパネルとネックを連接するフ
ァンネル3とで真空外囲器を構成する。
【0009】シャドーマスク5はマスクフレーム6に溶
接されて懸架機構8でパネル1のスカート内壁に埋設さ
れた支持ピンに懸架され、パネル1の内面に形成された
蛍光体層4に対して所定の間隔で保持される。
【0010】パネル1の外面はフラットか、あるいは非
常に大きな曲率半径を有する。パネルの曲面は一般に、
Zをパネル中央からの落ち込み量としたとき、 Z=A1X+A2X+A3Y+A4X+A
5X+A6Y+A7X+A8X において、係数A1ないしA8を決定することによって
得られる。本発明を36V形CPTに適用した場合にお
けるパネル曲面の例を表1、表2に示す。
【0011】
【表1】
【0012】
【表2】
【0013】上記のようなパネルにおいては一般には場
所によって曲率半径が異なる。パネルのフラットさの評
価として、図2に示すように対角方向の落ち込み量によ
る等価曲率半径を用いることが出来る。この場合、図2
に示すように対角方向の有効径の半分をDd、落ち込み
量をZdとしたとき、対角方向の等価曲率半径Rdは、
Rd=(Dd+Zd)/2Zdで表わすことができ
る。
【0014】同じ曲率半径でも画面のサイズによってフ
ラットさへの影響が異なる。このため、パネル面のフラ
ットさをノーマライズした表現方法として、 外面に対しては、Ro=42.5V+45.0 mm、 内面に対しては、Ri=40.0V+40.0 mm を基準(1R)とし、この何倍であるかによってフラッ
トさを表現する方法がある。ここで、Vは対角有効径を
インチであらわした数値である。外面曲率半径が10R
であれば、ほとんどフラットに見えることが知られてい
る。36Vであれば10Rに相当する曲率半径は157
50mmである。また、20Rであればほとんど完全な
フラットに見える。この場合に相当する曲率半径即ち3
6Vであれば20Rに相当する曲率半径は31500m
mである。上記のパネル外面はほぼこれに相当する。
【0015】パネル外面はフラットであるが、シャドー
マスク5には曲面を形成する必要がある。一般にシャド
ーマスク曲面はパネル内面曲面に近い値となるため、パ
ネル内面は外面より相当大きな曲率を持たせる必要があ
る。この場合、パネル中央のガラス肉厚Tcと周辺(画
面対角方向有効面端)でのブラウン管管軸方向のガラス
肉厚Tdが異なる(TdとTcの差をウェッジ(Wed
ge)量Wdという)ことによる中央と周辺の明るさむ
らが生ずる。これを防止するために、従来はガラス材料
としてクリア材が用いられていた。しかし、クリア材は
コントラストが劣るために、表面コーテイングによって
透過率を低下させる処理が必須であった。
【0016】本発明は、ウェッジ量(Wd)と画面中央
のガラス肉厚(Tc)との比、Wd/Tcを0.8以下
とすることによりティント材またはダークティント材の
使用を可能にするものである。この場合でもウェッジ量
の絶対値は12mm以下とし、好ましくは10mm以下
がよい。本実施例での36Vパネルでは、中央ガラス肉
厚19mmウェッジは9.21mmである。ティント材
あるいはダークティント材を使用すれば、コントラスト
を上げるための表面処理は必須ではなくなる。下の表3
はガラス肉厚10.16mmの場合の、ガラス材料と透
過率との関係である。
【0017】
【表3】
【0018】この場合、中央と周辺での明るさの差をさ
らに小さくするために、シャドーマスクをバリアブルピ
ッチとして、周辺におけるいわゆるピュリティ裕度を上
げてシャドーマスクの電子ビーム透過率を上げ中央と周
辺の明るさの比を低減することができる。シャドーマス
クをバリアブルピッチにすることはシャドーマスクに周
辺においてより曲率をつけることが出来るというメリッ
トも得られる。
【0019】本実施例ではシャドーマスクの水平方向孔
ピッチは、中央ピッチ(Pc)は0.9mmで周辺即ち
対角有効径端部におけるピッチ(Pd)は1.26mm
であり、40%のマスクピッチグレーデイングをつけて
いる。これによって、電子ビームの周辺でのマスク透過
率を15%向上させることができる。
【0020】シャドーマスクピッチの増大は周辺におけ
る解像度の低下をもたらすが、Wd/Tcの値を0.7
以下とすることにより、シャドーマスクピッチの増大を
例えば、30%程度に抑えること、即ちPd/Pc≧
1.3とすることができる。また、Wd/Tcを0.5
以下とすることにより、シャドーマスクピッチの増大を
さらに20%程度に抑えることができ、Pd/Pc≧
1.2とすることができる。
【0021】ウェッジを小さくした場合、パネル内面の
曲率をパネル外面に対して非常に大きくすることが困難
である。例えば、上記の本実施例のパネルの場合、対角
方向の等価曲率半径は外面で、36510mmであるの
に対し、内面は8480mmである。プレス方式のシャ
ドーマスクをパネル内面と同じ曲率半径で製作すること
は困難である。
【0022】上記のように、シャドーマスクをバリアブ
ルピッチとすることは同時にシャドーマスク曲率を増加
させることになり、有利であるが十分ではない。本実施
例では、図3の説明のように画面周辺におけるS寸法を
実効的に小さくすることによってシャドーマスクとパネ
ル内面の間隔即ちq寸法を大きくする。その結果、シャ
ドーマスクにより大きな曲率を持たせることができる。
【0023】ところが、q寸法を大きくすると、電子ビ
ームの地磁気による影響が大きくなり、色純度を劣化さ
せる。この地磁気による影響は特に画面周辺において深
刻である。本発明は、電子銃のカソードにおけるS寸法
を予め大きくしておき、全体的にq寸法を小さくし、周
辺におけるピュリティの劣化を防止するものである。本
発明では、カソード面におけるS寸法は6.0mm以上
とする。本実施例ではS寸法を6.3mmとしている。
これによって、一般に使用されているS=5.5mmの
場合に比べてq寸法を約15%小さくすることができ
る。S寸法をどこまで大きくできるかは、ネック2の外
径によっても制約される。本実施例ではネック2の外径
寸法は29.1mmである。なお、S=6.6mmとす
れば、従来の電子銃技術を一部利用することができる。
【0024】本発明の一つの特徴は、電磁4重極を2ケ
用いることによって、画面周辺において実効的なS寸法
を小さくする技術とピュリティ、コンバーゼンスと調整
するためのリング状マグネット(PCM)との両立を図
ることである。具体的には管軸方向に2ケの電磁4重極
レンズを用いる。ピュリティ、コンバーゼンスを調整す
る方法として、マグネットをブラウン管のネック内に組
み込む方法、ネック外側にコイルを形成して、電流によ
る磁界によって調整する方法等、種々あるが、ネックの
外部に2極、4極、6極のリング状マグネットを設置し
て調整する方法が多く用いられている。この例は、米国
特許第4570140号に記載されている。この方法は
技術的蓄積があるものの、ネック上に一定のスペースを
必要とする。電磁4重極を2ケ用いる場合、第1の4重
極はブラウン管ネック上に形成する必要があるため、ネ
ック上のスペースが問題となる。
【0025】本発明の第1の配置方法を図4に示す。図
4において、121、122、123、124は各々リ
ングマグネットのペアであり、2極、4極、6極、4極
である。4極マグネットが2ペアあるのは、いわゆる弓
状ミスコンバーゼンス補正のためである。4極マグネッ
トのうちの1ペア(122または124)は、CYコイ
ル102付近に設置してもよい。101は偏向ヨークの
コア、102はコマ補正のためのCYコイルである。第
2の電磁4重極コイル21はコア101に巻かれてい
る。50は電子銃先端のシールドカップ、51はシール
ドカップ内に組み込まれたポールピースである。ポール
ピースは磁性体である。20は第1の電磁4重極コイル
であり、PCMマグネットとCYコイルとの間に組み込
まれ、略ポールピースの対応した部分に設置される。特
にTV用大型カラーブラウン管の場合、画面のコントラ
スを向上させるために速度変調コイル(VMコイル)1
03を用いることがある。本実施例では、このVMコイ
ル103を第1の電磁4重極コイル20とネック2との
間に設置している。この逆に、電磁4重極コイル20と
ネック2との間にVMコイル103を設置してもよい。
【0026】第1の電磁4重極20を電子銃の主レンズ
とは離れたところに設置することにより、該コイルによ
るフォーカスに対する影響を軽減することができる。ま
た、ポールピースを設置することにより、4重極の磁束
を効率的に利用することができる。偏向ヨークの垂直偏
向コイルはほぼ、コアと同等の管軸方向の長さをもって
いるのに対し、水平偏向コイルはコアの前方、後方にま
で存在している。
【0027】図5はシールドカップにポールピースが組
み込まれた状態を示す。図5における矢印は電磁4重極
による磁束の向きの例である。この磁束は電磁4重極コ
イル20から発生し、ポールピース92を通って両サイ
ドの電子ビームに作用する。図5では原理を説明するた
めに、電磁4重極コイル20は4ケ記載されているが、
4つのコイルは連続したものでもよい。
【0028】本発明の第2の配置方法を図6に示す。こ
の場合、リングマグネット(PCM)121―124の
内径を大きくし、ネックガラスとリングマグネットの間
に第1の電磁4重極コイルを配置する。この電磁4重極
コイルは電子ビーム間隔Sを偏向角の関数として制御で
きるものならば、どのようなものでもよい。この場合、
シールドカップ内のポールピースは必ずしも必要ではな
い。この実施例においては、VMコイル103を電磁4
重極20とCYコイル102との間に設置した。なお、
本発明の第1、第2の配置例とも偏向ヨークと、PCM
および第1の電磁4重極コイルは一体として記載してあ
るが、別体としてもよい。
【0029】図7は本発明で使用される電子銃の例であ
る。図7は電子銃の縦断面図である。図7において、4
0はカソードで、紙面と直角方向に6.3mmの間隔を
おいて3ケ配置される。41は制御電極G1、42は加
速電極G2である。
【0030】電極43、44、45によって前段レンズ
が形成される。電極43と45にはスタティックなフォ
ーカス電圧Vfsが印加され、電極44には加速電極と
同一の電圧が印加される。この3ケの電極43、44、
45によっていわゆるUPFレンズが形成される。
【0031】電極46、47、48は何れもフォーカス
電極であるが、ダイナミック特性を有するレンズを形成
するために分割されている。電極46と電極48には偏
向角の増加とともに電圧が上昇するダイナミックなフォ
ーカス電圧即ちダイナミック電圧が印加され、電極47
にはスタティックなフォーカス電圧が印加される。
【0032】電極451に形成された孔は横長で、電極
461に形成された孔は縦長である。これによってダイ
ナミック電圧とともに静電4重極が形成される。462
は水平板状電極で、472は垂直板状電極である。この
2ケの電極によって、もう一つの静電4重極が形成され
る。電極471、481各々には縦長の孔が形成され、
これによって、ダイナミック電圧とともにレンズ強度が
変化し、かつ電子ビームを縦長にするレンズが形成され
る。陽極電極49には最大電圧である陽極電圧が印加さ
れ、電極48との間に主レンズが形成される。この主レ
ンズはダイナミック電圧の上昇とともにレンズ強度が小
さくなる。482はフォーカス電極48内に設置された
縦長孔を有するフォーカス板状電極、491は陽極電極
内に設置された縦長孔を有する板状電極である。
【0033】図8は主レンズ部の詳細図である。これは
大口径電子銃の一例である。内部電極482、491は
各々3ケの縦長孔を有しているが、両サイドが切欠きで
中央のみに電子ビーム通過孔がある電極でもよい。蛍光
面がフラットな場合、特に周辺においてフォーカスが劣
化するが、ダイナミックフォーカスを用いることにより
周辺でのフォーカス劣化を軽減できる。また、本実施例
に記載の大口径電子銃を用いることにより、大電流での
フォーカス劣化を軽減できる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、外面が略フラットなパ
ネルであって、プレスタイプのシャドーマスクを用いる
ブラウン管に対して、パネルの表面処理を行わなくとも
必要なコントラスト、地磁気裕度等を有するインライン
型カラーブラウン管を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカラー受像管の概略図である。
【図2】 本発明のカラー受像管のパネルの詳細図であ
る。
【図3】 実効的にS寸法を変化させる説明図である。
【図4】 第1の電磁4重極コイルの、第1の設置説明
図である。
【図5】 ポールピースを用いた場合の、第1の電磁4
重極コイルの作用説明図である。
【図6】 第1の電磁4重極コイルの、第2の設置説明
図である。
【図7】 本発明で使用される電子銃の縦断面説明図の
例である。
【図8】 本発明で使用される大口径電子銃の、主レン
ズ部の詳細図の一例である。
【符号の説明】
1…パネル、2…ネック、3…ファンネル、4…蛍光体
層、5…シャドーマスク、6…マスクフレーム、7…内
部磁気シールド、8…マスク懸架機構、9…電子銃、1
0…偏向ヨーク、12…ピュリティ、コンバーゼンスを
調整するためのリング状マグネット(PCM)、13…
ステムピン、14…ステム、15…防爆バンド、20…
第1の電磁4重極コイル、21…第2の電磁4重極コイ
ル、40…カソード、41…制御電極G1、42…加速
電極G2、46…フォーカス電極、47…フォーカス電
極、48…フォーカス電極、49…陽極電極、50…シ
ールドカップ、51…ポールピース、92…ポールピー
ス、101…偏向ヨークのコア、102…CYコイル、
103…速度変調コイル(VMコイル)、121…2極
リングマグネットのペア、122…4極リングマグネッ
トのペア、123…6極リングマグネットのペア、12
4…2極リングマグネットのペア、462…水平板状電
極、472…垂直板状電極、482…フォーカス板状電
極、491…板状電極、Bc…センター電子ビーム、B
s…両サイドの電子ビーム、Dd…対角方向の有効径の
半分、Rd…対角方向の等価曲率半径、Tc…パネル中
央のガラス肉厚、Td…周辺でのガラス肉厚Tdの差、
Wd…ウェッジ量、Zd…落ち込み量。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多賀 浩紀 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所ディスプレイグループ内 Fターム(参考) 5C031 EE01 EG08 5C032 AA02 BB03 BB05 BB06 5C041 AA03 AC17 AC38 CC04 CC18 5C042 AA07 HH01 HH03 HH12

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に蛍光面が形成されたパネルと、内
    部に電子銃を有するネックとパネルとネックと連接する
    ファンネルとで真空外囲器を形成し、パネル内面に対向
    してプレス整形されたシャドーマスクを有し、前記ネッ
    クとファンネル部の連結部付近には水平偏向コイルと垂
    直偏向コイルおよびコアを有する偏向ヨークが取りつけ
    られ、前記ネック外周にはピュリティ、コンバーゼンス
    を調整するためのリングマグネットが取りつけられてお
    り、 前記パネルの外面の対角方向の等価曲率半径Rd(m
    m)は、対角有効径をインチで表現した数値をVとし、
    Rをmmで表わし、 R=42.4V+45.0 としたとき、Rd(mm)≧10R(mm)の関係をも
    ち、 パネルのガラス材料はティント材で、 前記パネルの中央ガラス厚をTc、対角有効径端部での
    管軸方向のガラス肉厚Tdと、Td−Tc=Wdとした
    とき、Wd/Tc≦0.8であり、 前記電子銃はインライン方向に並んだカソードを有し、
    前記カソードの間隔Skは6.0mm以上であり、 電子ビームの間隔を偏向角の関数として変化させるため
    の電磁4重極を形成する第1のコイルが前記ネック部外
    側に取りつけられ、電子ビームの間隔を偏向角の関数と
    して変化させるための電磁4重極を形成する第2のコイ
    ルが前記偏向ヨークに取り付けられていることを特徴と
    するインライン形カラー受像管。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記シャドーマスク
    の水平方向の孔ピッチは中央でPcとし、対角有効径端
    部でPdとしたとき、Pd/Pc≧1.2であることを
    特徴とするインライン形カラー受像管。
  3. 【請求項3】 請求項2において、Pd/Pc≧1.3
    であることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記カソード間隔S
    kは略6.3mmであることを特徴とするインライン形
    カラー受像管。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記カソード間隔S
    kは略6.6mmであることを特徴とするインライン形
    カラー受像管。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記WdとTcの関
    係はWd/Tc≦0.7であることを特徴とするインラ
    イン形カラー受像管。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記WdとTcの関
    係はWd/Tc≦0.5であることを特徴とするインラ
    イン形カラー受像管。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記第1のコイルは
    前記リングマグネットと前記ネックの間に形成されてい
    ることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記第1のコイルは
    前記リングマグネットと前記偏向ヨークのコアとの間に
    形成されていることを特徴とするインライン形カラー受
    像管。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記偏向ヨークの
    水平偏向コイルの前記電子銃のカソード側にはコマ補正
    のためのCYコイルが形成され、前記第1のコイルは前
    記CYコイルと前記リングマグネットの間に形成されて
    いることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  11. 【請求項11】 請求項1において、前記第1のコイル
    は、前記電子銃の主レンズよりも蛍光面側に形成されて
    いることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  12. 【請求項12】 請求項1において、前記電子銃は電磁
    4重極を形成するためのポールピースを有し、前記第1
    のコイルは前記ポールピース近傍に形成されていること
    を特徴とするインライン形カラー受像管。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記ポールピー
    スは前記電子銃のシールドカップに取りつけられている
    ことを特徴とするインライン形カラー受像管。
  14. 【請求項14】 内面に蛍光面が形成されたパネルと、
    内部に電子銃を有するネックとパネルとネックと連接す
    るファンネルとで真空外囲器を形成し、パネル内面に対
    向してプレス整形されたシャドーマスクを有し、前記ネ
    ックとファンネル部の連結部付近には水平偏向コイルと
    垂直偏向コイルおよびコアを有する偏向ヨークが取りつ
    けられ、前記ネック外周にはピュリティ、コンバーゼン
    スを調整するためのリングマグネットが取りつけられて
    おり、 前記パネルの外面の対角方向の等価曲率半径Rd(m
    m)は、対角有効径をインチで表現した数値をVとし、
    Rをmmで表わし、 R=42.4V+45.0 としたとき、Rd(mm)≧10R(mm)の関係をも
    ち、 パネルのガラス材料はティント材で、 前記パネルの中央ガラス厚をTc、対角有効径端部での
    管軸方向のガラス肉厚Tdと、Td−Tc=Wdとした
    とき、Wdは12mm以下であり、 前記電子銃はインライン方向に並んだカソードを有し、
    前記カソードの間隔Skは6.0mm以上であり、 電子ビームの間隔を偏向角の関数として変化させるため
    の電磁4重極を形成する第1のコイルが前記ネック部外
    側に取りつけられ、電子ビームの間隔を偏向角の関数と
    して変化させるための電磁4重極を形成する第2のコイ
    ルが前記偏向ヨークに取り付けられていることを特徴と
    するインライン形カラー受像管。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記シャドーマ
    スクの水平方向の孔ピッチは中央でPcとし、対角有効
    径端部でPdとしたとき、Pd/Pc≧1.2であるこ
    とを特徴とするインライン形カラー受像管。
  16. 【請求項16】 請求項15において、Pd/Pc≧
    1.3であることを特徴とするインライン形カラー受像
    管。
  17. 【請求項17】 請求項14において、前記カソード間
    隔Skは略6.3mmであることを特徴とするインライ
    ン形カラー受像管。
  18. 【請求項18】 請求項14において、前記カソード間
    隔Skは略6.6mmであることを特徴とするインライ
    ン形カラー受像管。
  19. 【請求項19】 請求項14において、前記Wdは10
    mm以下であることを特徴とするインライン形カラー受
    像管。
  20. 【請求項20】 請求項14において、前記第1のコイ
    ルは前記リングマグネットと前記ネックの間に形成され
    ていることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  21. 【請求項21】 請求項14において、前記第1のコイ
    ルは前記リングマグネットと前記偏向ヨークのコアとの
    間に形成されていることを特徴とするインライン形カラ
    ー受像管。
  22. 【請求項22】 請求項14において、前記偏向ヨーク
    の水平偏向コイルの前記電子銃のカソード側にはコマ補
    正のためのCYコイルが形成され、前記第1のコイルは
    前記CYコイルと前記リングマグネットの間に形成され
    ていることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  23. 【請求項23】 請求項1において、前記第14のコイ
    ルは、前記電子銃の主レンズよりも蛍光面側に形成され
    ていることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  24. 【請求項24】 請求項14において、前記電子銃は電
    磁4重極を形成するためのポールピースを有し、前記第
    1のコイルは前記ポールピース近傍に形成されているこ
    とを特徴とするインライン形カラー受像管。
  25. 【請求項25】 請求項24において、前記ポールピー
    スは前記電子銃のシールドカップに取りつけられている
    ことを特徴とするインライン形カラー受像管。
  26. 【請求項26】 内面に蛍光面が形成されたパネルと、
    内部に電子銃を有するネックとパネルとネックと連接す
    るファンネルとで真空外囲器を形成し、パネル内面に対
    向してプレス整形されたシャドーマスクを有し、前記ネ
    ックとファンネル部の連結部付近には水平偏向コイルと
    垂直偏向コイルおよびコアを有する偏向ヨークが取りつ
    けられ、前記ネック外周にはピュリティ、コンバーゼン
    スを調整するためのリングマグネットが取りつけられて
    おり、 前記パネルの外面の対角方向の等価曲率半径Rd(m
    m)は、対角有効径をインチで表現した数値をVとし、
    Rをmmで表わし、 R=42.4V+45.0 としたとき、Rd(mm)≧10R(mm)の関係をも
    ち、パネルのガラス材料はダークティント材で、 前記パネルの中央ガラス厚をTc、対角有効径端部での
    管軸方向のガラス肉厚Tdと、Td−Tc=Wdとした
    とき、Wd/Tc≦0.7であり、 前記電子銃はインライン方向に並んだカソードを有し、
    前記カソードの間隔Skは6.0mm以上であり、 電子ビームの間隔を偏向角の関数として変化させるため
    の電磁4重極を形成する第1のコイルが前記ネック部外
    側に取りつけられ、電子ビームの間隔を偏向角の関数と
    して変化させるための電磁4重極を形成する第2のコイ
    ルが前記偏向ヨークに取り付けられていることを特徴と
    するインライン形カラー受像管。
  27. 【請求項27】 請求項26において、前記シャドーマ
    スクの水平方向の孔ピッチは中央でPcとし、対角有効
    径端部でPdとしたとき、Pd/Pc≧1.2であるこ
    とを特徴とするインライン形カラー受像管。
  28. 【請求項28】 請求項26において、前記カソード間
    隔Skは略6.3mmであることを特徴とするインライ
    ン形カラー受像管。
  29. 【請求項29】 請求項26において、前記カソード間
    隔Skは略6.6mmであることを特徴とするインライ
    ン形カラー受像管。
  30. 【請求項30】 請求項26において、前記WdとTc
    の関係はWd/Tc≦0.5であることを特徴とするイ
    ンライン形カラー受像管。
  31. 【請求項31】 請求項26において、前記第1のコイ
    ルは前記リングマグネットと前記ネックの間に形成され
    ていることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  32. 【請求項32】 請求項26において、前記第1のコイ
    ルは前記リングマグネットと前記偏向ヨークのコアとの
    間に形成されていることを特徴とするインライン形カラ
    ー受像管。
  33. 【請求項33】 請求項26において、前記偏向ヨーク
    の水平偏向コイルの前記電子銃のカソード側にはコマ補
    正のためのCYコイルが形成され、前記第1のコイルは
    前記CYコイルと前記リングマグネットの間に形成され
    ていることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  34. 【請求項34】 請求項26において、前記第1のコイ
    ルは、前記電子銃の主レンズよりも蛍光面側に形成され
    ていることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  35. 【請求項35】 請求項26において、前記電子銃は電
    磁4重極を形成するためのポールピースを有し、前記第
    1のコイルは前記ポールピース近傍に形成されているこ
    とを特徴とするインライン形カラー受像管。
  36. 【請求項36】 請求項35において、前記ポールピー
    スは前記電子銃のシールドカップに取りつけられている
    ことを特徴とするインライン形カラー受像管。
  37. 【請求項37】 内面に蛍光面が形成されたパネルと、
    内部に電子銃を有するネックとパネルとネックと連接す
    るファンネルとで真空外囲器を形成し、パネル内面に対
    向してプレス整形されたシャドーマスクを有し、前記ネ
    ックとファンネル部の連結部付近には水平偏向コイルと
    垂直偏向コイルおよびコアを有する偏向ヨークが取りつ
    けられ、前記ネック外周にはピュリティ、コンバーゼン
    スを調整するためのリングマグネットが取りつけられて
    おり、 前記パネルの外面の対角方向の等価曲率半径Rd(m
    m)は、対角有効径をインチで表現した数値をVとし、
    Rをmmで表わし、 R=42.4V+45.0 としたとき、Rd(mm)≧10R(mm)の関係をも
    ち、 パネルのガラス材料はダークティント材で、 前記パネルの中央ガラス厚をTc、対角有効径端部での
    管軸方向のガラス肉厚Tdと、Td−Tc=Wdとした
    とき、Wdは10mm以下であり、 前記電子銃はインライン方向に並んだカソードを有し、
    前記カソードの間隔Skは6.0mm以上であり、 電子ビームの間隔を偏向角の関数として変化させるため
    の電磁4重極を形成する第1のコイルが前記ネック部外
    側に取りつけられ、電子ビームの間隔を偏向角の関数と
    して変化させるための電磁4重極を形成する第2のコイ
    ルが前記偏向ヨークに取り付けられていることを特徴と
    するインライン形カラー受像管。
  38. 【請求項38】 請求項37において、前記シャドーマ
    スクの水平方向の孔ピッチは中央でPcとし、対角有効
    径端部でPdとしたとき、Pd/Pc≧1.2であるこ
    とを特徴とするインライン形カラー受像管。
  39. 【請求項39】 請求項37において、前記カソード間
    隔Skは略6.3mmであることを特徴とするインライ
    ン形カラー受像管。
  40. 【請求項40】 請求項37において、前記カソード間
    隔Skは略6.6mmであることを特徴とするインライ
    ン形カラー受像管。
  41. 【請求項41】 請求項37において、前記第1のコイ
    ルは前記リングマグネットと前記ネックの間に形成され
    ていることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  42. 【請求項42】 請求項37において、前記第1のコイ
    ルは前記リングマグネットと前記偏向ヨークのコアとの
    間に形成されていることを特徴とするインライン形カラ
    ー受像管。
  43. 【請求項43】 請求項37において、前記偏向ヨーク
    の水平偏向コイルの前記電子銃のカソード側にはコマ補
    正のためのCYコイルが形成され、前記第1のコイルは
    前記CYコイルと前記リングマグネットの間に形成され
    ていることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  44. 【請求項44】 請求項37において、前記第1のコイ
    ルは、前記電子銃の主レンズよりも蛍光面側に形成され
    ていることを特徴とするインライン形カラー受像管。
  45. 【請求項45】 請求項37において、前記電子銃は電
    磁4重極を形成するためのポールピースを有し、前記第
    1のコイルは前記ポールピース近傍に形成されているこ
    とを特徴とするインライン形カラー受像管。
  46. 【請求項46】 請求項45において、前記ポールピー
    スは前記電子銃のシールドカップに取りつけられている
    ことを特徴とするインライン形カラー受像管。
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