JP2001184890A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2001184890A
JP2001184890A JP36954899A JP36954899A JP2001184890A JP 2001184890 A JP2001184890 A JP 2001184890A JP 36954899 A JP36954899 A JP 36954899A JP 36954899 A JP36954899 A JP 36954899A JP 2001184890 A JP2001184890 A JP 2001184890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cell
row
signal
address
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP36954899A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ikeda
豊 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP36954899A priority Critical patent/JP2001184890A/ja
Priority to US09/589,106 priority patent/US6304498B1/en
Publication of JP2001184890A publication Critical patent/JP2001184890A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/84Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability
    • G11C29/844Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability by splitting the decoders in stages
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/10Decoders
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/785Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with redundancy programming schemes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 欠陥メモリセルを冗長メモリセルと置換した
場合にも、動作速度の劣化を抑制することが可能な半導
体記憶装置を提供する。 【解決手段】 行プリデコーダ26は、アドレスラッチ
回路110.0〜110.7から出力される内部アドレ
ス信号を受けて、プリデコード信号を出力する。スペア
判定回路40.iは、アドレス信号A<2:7>を受
け、予め記憶された欠陥行アドレスとの比較結果を出力
する。冗長置換を行なわない場合、正規行デコーダ14
0.iは、プリデコードアドレス信号を受けて、対応す
る正規メモリセルブロック中のワード線を選択し、冗長
置換をする場合、冗長行デコーダ142.iは、プリデ
コード信号を受けて、冗長メモリセルブロック中の冗長
ワード線を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体記憶装置の
構成に関し、より特定的には、半導体記憶装置の冗長判
定回路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置においては、製造工程中
に発生するメモリセルアレイ中の欠陥メモリセルを救済
するために、冗長メモリセルアレイが設けられ、欠陥メ
モリセルをこの冗長メモリセルアレイ中のメモリセルと
置換することによるいわゆる助長救済が行なわれるのが
一般的である。
【0003】この場合、予め欠陥メモリセルの存在する
メモリセル列またはメモリセル行のアドレス情報を、ヒ
ューズ素子などの不揮発的に記憶可能な素子を用いるこ
とで予め半導体記憶装置内で記憶しておき、外部から与
えられたアドレス信号がこの欠陥行アドレスまたは欠陥
列アドレスと一致するか否かの判断を行なった上で、一
致する場合には、正規のメモリセルアレイに対する選択
動作を停止し、代わりに冗長メモリセルアレイに対する
選択動作を活性化するための冗長判定回路が設けられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方で、半導体記憶装
置に要求される動作速度に対する高速化の要求は高まっ
ているが、上記のような冗長判定を行なう分、一般には
冗長置換を行なったアドレスに対するアクセス時間が正
規のメモリセルを選択する場合に比べて劣化してしまう
という傾向がある。
【0005】これでは、欠陥メモリセルの存在自体は冗
長メモリセルアレイにより救済することが可能でも、製
品の要求仕様に対しては動作速度の点で応えることがで
きない。
【0006】以下、上記の内容についてさらに詳しく説
明する。図14は、従来の半導体記憶装置において、メ
モリセルアレイ中のメモリセル行を選択するための回路
構成を説明するための概略ブロック図である。以下で
は、説明の簡単のために行および列アドレスバッファ2
24に与えられる行アドレス信号は、アドレス信号A<
0>〜A<7>の8ビットであるものとする。
【0007】ここで、正規メモリセルアレイには、簡単
のためにワード線WLが256本存在するものとし、正
規メモリセルアレイに対応して設けられる冗長メモリセ
ルアレイには、冗長メモリセル行が4行設けられ、これ
に対応して冗長ワード線SWLが4本存在するものとす
る。
【0008】図14を参照して、行および列アドレスバ
ッファ224中に、アドレス信号A<0>〜A<7>に
それぞれ対応して設けられるアドレスラッチ回路21
0.0〜210.7の各々は、信号ZRALが活性状態
において、対応するアドレス信号を取込んでラッチし、
信号RADEに応じて、内部アドレス信号RA<0>、
ZRA<0>、RA<1>、ZRA<1>、〜RA<7
>、ZRA<7>を出力する。
【0009】たとえば、アドレスラッチ210.0は、
アドレス信号A<0>を受けて、内部アドレス信号RA
<0>およびZRA<0>を出力する。
【0010】行プリデコーダ226は、アドレスラッチ
回路210.0〜210.7から出力される内部アドレ
ス信号RA<0>、ZRA<0>〜RA<7>、ZRA
<7>を受けて、プリデコード信号XA<0:3>、X
B<0:3>、XC<0:3>、XC<0:3>を出力
する。
【0011】一方、スペア判定回路240は、信号ZR
ALにより活性化されて、アドレス信号A<2:7>
(=A<2>〜A<7>)を受け、信号RADEに応じ
て予め記憶された欠陥行アドレスとの比較結果を出力す
る。論理ゲート232は、信号RXTと、スペア判定回
路240からの出力の判定信号とを受けて、スペア判定
の結果、アドレス信号A<0>〜A<7>と冗長メモリ
セル行アドレスの一致が検出されない場合は活性状態
(“H”レベル)となり、冗長メモリセル行アドレスと
の一致が検出された場合は不活性状態(“L”レベル)
となる信号NREを出力する。
【0012】一方、論理ゲート234は、信号RXTと
スペア判定回路240の出力とを受けて、冗長メモリセ
ル行と外部から与えられたアドレス信号A<0>〜A<
7>とが一致した場合は活性状態(“H”レベル)とな
り、一致しない場合は不活性状態(“L”レベル)とな
る信号SREを出力する。
【0013】正規行デコーダ240は、プリデコードア
ドレス信号XA<0:3>〜XD<0:3>を受けて、
信号NREが活性状態においては、対応する正規メモリ
セルアレイ中のワード線WL<0:255>(WL<0
>〜WL<255>)のうちのいずれか1つを活性状態
とする。
【0014】一方、冗長行デコーダ242は、プリデコ
ード信号XA<0:3>と信号SREとを受けて、スペ
ア判定回路240において冗長メモリセル行と与えられ
たアドレス信号とが一致し、信号SREが活性状態とな
るのに応じて、冗長メモリセルブロックRCBi中の冗
長ワード線SWL<0:3>(SWL<0>〜SWL<
3>)のうちのいずれか1つを活性状態とする。
【0015】図15は、図14に示したスペア判定回路
240の構成を説明するための概略ブロック図である。
【0016】スペア判定回路240は、信号RADEを
受けて、所定時間遅延した後に信号RADEDとして出
力するための遅延回路3002と、予め欠陥アドレス行
を記憶し、入力されたプリデコード信号XB<0>、X
B<1>、XC<0>〜XC<3>、XC<0>〜XC
<3>を受けて、比較結果を出力する欠陥アドレス比較
部3010と、信号RADEDに応じて、欠陥アドレス
比較部3010に電源電位Vccを選択的に供給するた
めのPチャネルMOSトランジスタTP110と、欠陥
アドレス比較部3010の出力ノードn101の出力を
受けるインバータINV110と、電源電位Vccとノ
ードn101との間に接続され、インバータINV11
0の出力をゲートに受けるPチャネルMOSトランジス
タTP111と、インバータINV110の出力を受け
て、信号SREFを出力するインバータINV111と
を備える。
【0017】欠陥アドレス比較部3010は、ノードn
101と接地電位GNDとの間にそれぞれ直列に接続さ
れる、ヒューズ素子F3100.0およびNチャネルM
OSトランジスタTN3100.0、ヒューズ素子F3
100.1およびNチャネルMOSトランジスタTN3
100.1〜ヒューズ素子F3100.15およびNチ
ャネルMOSトランジスタTN3100.15を含む。
【0018】トランジスタTN3100.0〜TN31
00.15のゲートは、プリデコード信号XB<0>、
XB<1>、XC<0>〜XC<3>、XC<0>〜X
C<3>をそれぞれ受ける。
【0019】図16は、図14に示したセル行を選択す
るための回路の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【0020】外部からアドレス信号が与えられると、時
刻t0において信号ZRALは活性状態であることに応
じて、アドレスラッチ210.0〜210.7にアドレ
ス信号A<0>〜A<7>が取り込まれてラッチされ
る。
【0021】つづいて、時刻t1において、信号RAD
Eが活性状態となるのに応じて、時刻t2において、信
号ZRALが不活性状態となる。信号ZRALが不活性
状態となってから、冗長行の判定の結果待ち時間および
プリデコード動作のための遅延時間等の余裕時間が経過
した後の時刻t3において、ワード線の選択動作の開始
を指示するための信号RXTが活性状態となる。
【0022】すなわち、信号ZRALが不活性状態とな
ってから、信号RXTを活性化するまでに、このような
余裕時間を設ける必要があり、冗長行置換を行なうこと
により、行選択動作がこの分遅れることになる。
【0023】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的は、欠陥メモリ
セルを冗長メモリセルアレイ中の冗長メモリセルと置換
した場合にも、動作速度の劣化を抑制することが可能な
半導体記憶装置を提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体記
憶装置は、行列状に配置される複数のメモリセルを含む
メモリセルアレイを備え、メモリセルアレイは、複数の
正規メモリセルを含む正規メモリセルアレイと、正規メ
モリセルアレイ中の欠陥メモリセルと置換される複数の
冗長メモリセルを含む冗長メモリセルアレイとを含み、
半導体記憶装置の外部から与えられる行アドレス信号お
よび列アドレス信号を受けるアドレスバッファと、行ア
ドレス信号に応じてメモリセルアレイの行を選択する行
選択回路とをさらに備え、行選択回路は、アドレスバッ
ファからの行アドレス信号を受けて、行プリデコード信
号を生成するための行プリデコーダと、予め欠陥メモリ
セルアドレスを保持し、アドレスバッファからの行アド
レス信号を受けて、冗長メモリセルとの置換を行なうか
を判定するための冗長判定回路と、冗長置換を行わない
場合、行プリデコーダからの行プリデコード信号に応じ
て、正規メモリセル中のメモリセル行を選択する正規行
デコーダと、冗長置換を行なう場合、冗長メモリセル中
のメモリセル行を選択する冗長行デコーダとを含み、列
アドレス信号に応じてメモリセルアレイの列の少なくと
も1つを選択するための信号を生成する列選択回路と、
選択されたメモリセル列との間で記憶データを授受する
ためのデータ入出力回路とをさらに備える。
【0025】請求項2記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置の構成に加えて、アドレスバッ
ファから冗長判定回路に行アドレス信号を伝達するため
のアドレスバスと、行プリデコーダから行デコーダに行
プリデコード信号を伝達するためのプリデコード線群と
をさらに備える。
【0026】請求項3記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置の構成に加えて、正規メモリセ
ルアレイは、複数の正規メモリセルブロックに分割さ
れ、冗長メモリセルアレイは、それぞれ正規メモリセル
ブロックに対応する複数の冗長メモリセルブロックに分
割され、冗長判定回路は、複数の正規メモリセルブロッ
クにそれぞれ対応して設けられる複数のローカル冗長判
定回路を含み、正規行デコーダは、複数の正規メモリセ
ルブロックにそれぞれ対応して設けられる複数のローカ
ル正規行デコーダ回路を含み、冗長行デコーダは、複数
の冗長メモリセルブロックにそれぞれ対応して設けられ
る複数のローカル冗長行デコーダ回路を含み、半導体記
憶装置は、複数のローカル冗長判定回路に共通に設けら
れ、アドレスバッファから複数のローカル冗長判定回路
に行アドレス信号を伝達するためのアドレスバスと、複
数のローカル正規行デコーダ回路に共通に設けられ、行
プリデコーダから複数のローカル正規行デコーダ回路に
行プリデコード信号を伝達するためのプリデコード線群
とをさらに備える。
【0027】請求項4記載の半導体記憶装置は、請求項
2または3記載の半導体記憶装置の構成に加えて、冗長
行デコーダは、冗長置換を行なう場合、行プリデコーダ
からの行プリデコード信号に応じて、冗長メモリセル中
のメモリセル行を選択する。
【0028】請求項5記載の半導体記憶装置は、請求項
3記載の半導体記憶装置の構成に加えて、複数の正規メ
モリセルブロックは、各々独立にアクセス可能なバンク
である。
【0029】請求項6記載の半導体記憶装置は、請求項
5記載の半導体記憶装置の構成に加えて、冗長判定回路
は、複数のローカル冗長判定回路に共通に設けられ、予
め欠陥メモリセルアドレスを保持し、アドレスバッファ
からの行アドレス信号と、欠陥メモリセルアドレスとを
比較する欠陥アドレス比較部をさらに含み、各ローカル
冗長判定回路は、欠陥アドレス比較部の比較結果に応じ
て、対応するバンクのローカル正規行デコーダ回路およ
びローカル冗長行デコーダ回路を制御するための信号を
生成する複数の冗長判定信号生成回路を含む。
【0030】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
の実施の形態1の半導体記憶装置1000の構成を示す
概略ブロック図である。
【0031】図1を参照して、半導体記憶装置1000
は、外部から外部ロウアドレスストローブ信号ext.
/RAS、外部コラムアドレスストローブ信号ext.
/CAS、外部ライトイネーブル信号ext./WE等
の制御信号をそれぞれ受ける制御信号入力端子群2、
4、6と、アドレス入力端子群8と、データ信号を授受
するためのデータ入出力端子群9と、接地電位Vssが
与えられる接地端子12と、電源電位ext.Vccが
与えられる電源端子10とを備える。
【0032】半導体記憶装置1000は、さらに、制御
信号を受けて、半導体記憶装置1000の内部動作を制
御するための内部制御信号を生成するコントロール回路
22と、外部からのアドレス信号を受けて内部アドレス
信号を生成する行および列アドレスバッファ24と、行
および列アドレスバッファ24からの信号を受けて、行
選択を行なうための行プリデコード信号を生成する行プ
リデコーダ26と、行プリデコーダ26からの行プリデ
コード信号を伝達するための行プデコード線群PDL
と、行プデコード線群PDLにより伝達された行プリデ
コード信号に基づいて、メモリセルアレイ32中のメモ
リセル行(ワード線)を選択する行デコーダ27と、行
および列アドレスバッファ24からの内部アドレス信号
を伝達するためのアドレスバスADBと、欠陥メモリセ
ルを予め不揮発的に記憶し、アドレスバスADBにより
伝達された内部アドレス信号に基づいて、正規メモリセ
ル行(ワード線)と冗長メモリセル行(ワード線)との
置換を行なうかを判断するためのスペア判定回路40.
0〜40.n−1と、行および列アドレスバッファ24
からの信号を受けて、列選択を行なうための列プリデコ
ード信号を生成する列プリデコーダ28と、センスアン
プ+入出力制御回路30と、メモリセルアレイ32と、
データ入出力バッファ34とを備える。
【0033】コントロール回路22は、制御信号入力端
子2、4を介して外部から与えられる外部行アドレスス
トローブ信号ext./RASと外部列アドレスストロ
ーブ信号ext./CAS等の外部制御信号に基づいた
所定の動作モードに相当する制御クロックを発生し、半
導体記憶装置全体の動作を制御する。ゲート回路18
は、コントロール回路22からの出力と外部ライトイネ
ーブル信号Ext./WEとに応じて、書込み動作およ
び読出動作におけるデータ入出力バッファ34の動作を
制御する信号を生成する。
【0034】行および列アドレスバッファ回路24は、
外部から与えられるアドレス信号A0〜Ai(iは自然
数)に基づいて生成した内部アドレス信号を行プリデコ
ーダ26、スペア判定回路40および列プリデコーダ2
8に与える。
【0035】メモリセルアレイ32は、複数のメモリセ
ルブロックMCB0〜MCBnに分割されている。メモ
リセルアレイ32中の正規メモリセルブロックMCBi
(0≦i≦n−1:n;自然数)に対応して、冗長メモ
リセルブロックRCBi(0≦i≦n−1)(図示せ
ず)が設けられる。
【0036】半導体記憶装置1000は、さらに、列プ
リデコーダ28からの列プリデコード信号に基づいて、
対応するメモリセルブロック内の列(ビット線対)を選
択する列デコーダ110.0と、各ビット線対に対応し
て設けられ、選択されたメモリセルの記憶データの増幅
を行なうセンスアンプSAおよび列デコーダ110.0
により選択されるビット線対からのデータをデータ入出
力バッファ34に選択的に伝達するためのI/O回路と
が設けられる。図1においては、便宜上、列デコーダ
(YD)110.0、センスアンプおよびI/O回路3
0とは、まとめてひとつのブロックで表してある。
【0037】つまり、行デコーダ27中の正規行デコー
ダ140.iまたは冗長行デコーダ142.iと列デコ
ーダ110.0とによって指定されたメモリセルアレイ
32中のメモリセルMCは、センスアンプ+I/O回路
30とデータ入出力バッファ34を介して、入出力端子
群9を通じて外部とデータのやり取りを行なう。
【0038】半導体記憶装置1000は、さらに、外部
電源電位Ext.Vccおよび接地電位Vssとを受け
て、外部電源電位Ext.Vccを降圧した内部電源電
位Vccおよび外部電源電位Ext.Vccを昇圧した
昇圧電位Vppを生成する内部電源回路38を備える。
【0039】なお、図1に示した半導体記憶装置100
0の構成は、その代表的な一例にすぎず、本願は、より
一般的に、ダイナミック型半導体記憶装置の他の構成に
も適用可能なものである。たとえば、メモリセルアレイ
の分割の仕方は、とくに図1の例に限定されるものでは
なく、また、半導体記憶装置1000自体は、1チップ
上に他の回路とともに集積化される構成であってもよ
い。
【0040】[行選択回路の構成]図2は、図1に示し
た半導体記憶装置1000の構成のうち、行選択を行な
うための回路部分の配置を示すブロック図である。
【0041】図2を参照して、メモリセルアレイ32
は、上述の通り、複数のメモリセルブロックMCB0〜
MCBnに分割されている。メモリセルアレイ32中の
正規メモリセルブロックMCBi(0≦i≦n−1:
n;自然数)に対応して、冗長メモリセルブロックRC
Bi(0≦i≦n−1)が設けられる。行デコーダ27
は、正規メモリセルブロックMCBiに対応する正規行
デコーダ140.iと、冗長メモリセルブロックRCB
iに対応する冗長行デコーダ142.iとを含む。
【0042】スペア判定回路40.0〜40.n−1
は、正規メモリセルブロックMCBiにそれぞれ対応し
て設けられ、後に詳しく説明するように、ヒューズ素子
等を用いて欠陥メモリセルを予め不揮発的に記憶してお
り、アドレスバスADBにより伝達された内部アドレス
信号に基づいて、正規メモリセルブロックMCBiのメ
モリセル行(ワード線WL)と正規メモリセルブロック
MCBiに対応して設けられる冗長メモリセルブロック
RCBiの冗長メモリセル行(冗長ワード線SWL)と
の置換を行なうかを判断し、正規行デコーダ140.i
と冗長行デコーダ142.iとに指示を与える。
【0043】正規行デコーダ140.iは、行プデコー
ド線群PDLにより伝達された行プリデコード信号に基
づいて、対応する正規メモリセルブロックMCBiのメ
モリセル行(ワード線WL)を選択する。冗長行デコー
ダ142.iは、対応するスペア判定回路40.iの指
示と、行プリデコーダ26からのプリデコード信号に基
づいて、対応する冗長メモリセルブロックRCBiの冗
長メモリセル行(冗長ワード線SWL)を選択する。冗
長行デコーダ142.iにより、冗長メモリセル行の選
択が行なわれる場合は、正規行デコーダ140.iによ
る行選択動作は停止される。
【0044】正規行デコーダ140.iまたは冗長行デ
コーダ142.iと列デコーダ110.0とによって指
定されたメモリセルアレイ32中のメモリセルMCは、
ビット線対BL,/BL、センスアンプ+I/O回路3
0を介してデータ入出力バッファ34とデータの授受を
行なう。
【0045】図3は、半導体記憶装置1000におい
て、メモリセルブロックMCBiおよび冗長メモリセル
ブロックRCBi中のメモリセル行を選択するための回
路構成を説明するための概略ブロック図である。以下で
は、説明の簡単のために行および列アドレスバッファ2
4に与えられる行アドレス信号は、アドレス信号A<0
>〜A<7>の8ビットであるものとする。
【0046】ここで、メモリセルブロックMCBiに
は、ワード線WLが256本存在するものとし、正規メ
モリセルブロックMCBiに対応して設けられる冗長メ
モリセルブロックRCBiには、冗長メモリセル行が4
行設けられ、これに対応して冗長ワード線SWLが4本
存在するものとする。
【0047】図3を参照して、行および列アドレスバッ
ファ24中に、アドレス信号A<0>〜A<7>にそれ
ぞれ対応して設けられるアドレスラッチ回路110.0
〜110.7の各々は、信号ZRALが活性状態におい
て、対応するアドレス信号を取込んでラッチし、信号R
ADEに応じて、内部アドレス信号RA<0>、ZRA
<0>、RA<1>、ZRA<1>、〜RA<7>、Z
RA<7>を出力する。
【0048】たとえば、アドレスラッチ110.0は、
アドレス信号A<0>を受けて、内部アドレス信号RA
<0>およびZRA<0>を出力する。
【0049】行プリデコーダ26は、アドレスラッチ回
路110.0〜110.7から出力される内部アドレス
信号RA<0>、ZRA<0>〜RA<7>、ZRA<
7>を受けて、プリデコード信号XA<0:3>、XB
<0:3>、XC<0:3>、XC<0:3>を出力す
る。ここで、信号XA<0:3>は、信号XA<0>〜
XA<3>を一括して示す。
【0050】一方、スペア判定回路40.iは、信号Z
RALにより活性化されて、アドレス信号A<2:7>
(=A<2>〜A<7>)を受け、信号RADEに応じ
て予め記憶された欠陥行アドレスとの比較結果を出力す
る。論理ゲート132は、信号RXTと、スペア判定回
路40.iからの出力の判定信号とを受けて、スペア判
定の結果、アドレス信号A<0>〜A<7>と冗長メモ
リセル行アドレスの一致が検出されない場合は活性状態
(“H”レベル)となり、冗長メモリセル行アドレスと
の一致が検出された場合は不活性状態(“L”レベル)
となる信号NREを出力する。
【0051】一方、論理ゲート134は、信号RXTと
スペア判定回路40.iの出力とを受けて、冗長メモリ
セル行と外部から与えられたアドレス信号A<0>〜A
<7>とが一致した場合は活性状態(“H”レベル)と
なり、一致しない場合は不活性状態(“L”レベル)と
なる信号SREを出力する。
【0052】正規行デコーダ140.iは、プリデコー
ドアドレス信号XA<0:3>〜XD<0:3>を受け
て、信号NREが活性状態においては、対応する正規メ
モリセルブロックMCBi中のワード線WL<0:25
5>(WL<0>〜WL<255>)のうちのいずれか
1つを活性状態とする。
【0053】一方、冗長行デコーダ142.iは、プリ
デコード信号XA<0:3>と信号SREとを受けて、
スペア判定回路40.iにおいて冗長メモリセル行と与
えられたアドレス信号とが一致し、信号SREが活性状
態となるのに応じて、冗長メモリセルブロックRCBi
中の冗長ワード線SWL<0:3>(SWL<0>〜S
WL<3>)のうちのいずれか1つを活性状態とする。
【0054】図4は、図3に示したセル行を選択するた
めの回路の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【0055】外部からアドレス信号が与えられると、時
刻t0において信号ZRALは活性状態であることに応
じて、アドレスラッチ110.0〜110.7にアドレ
ス信号A<0>〜A<7>が取り込まれてラッチされ
る。
【0056】つづいて、時刻t1において、信号RAD
Eが活性状態となるのに応じて、時刻t2において、ほ
ぼ同時に信号ZRALが不活性状態となるとともに、ワ
ード線の選択動作の開始を指示するための信号RXTが
活性状態となる。
【0057】すなわち、図16に示した従来例とことな
り、信号ZRALが不活性状態となってから、信号RX
Tを活性化するまでに、冗長行の判定の結果待ち時間お
よびプリデコード動作のための遅延時間等の余裕時間を
設ける必要がなくなるので、行選択動作の高速化が達成
される。
【0058】図5は、図3に示したアドレスラッチ11
0.0の構成を説明するための回路図である。
【0059】他のアドレスラッチ回路110.1〜11
0.7についても、入力される信号は異なるのみで、そ
の構成は基本的に同様である。
【0060】図5を参照して、アドレスラッチ回路11
0.0は、アドレス信号A<0>をドレインに受け、ゲ
ートが信号ZRALを受けるNチャネルMOSトランジ
スタTN11と、NチャネルMOSトランジスタTN1
1のソースと入力ノードが結合するインバータINV1
1と、インバータINV11の出力を入力ノードに受
け、その出力がインバータINV11の入力ノードと結
合してラッチ回路を構成するインバータINV12と、
インバータINV11の出力を受けるインバータINV
13と、一方入力ノードに信号RADEを受け、他方入
力ノードにインバータINV13の出力を受けるNAN
D回路NAD11と、一方入力ノードに信号RADEを
受け、他方入力ノードがインバータINV11の出力と
結合するNAND回路NAD12と、NAND回路NA
D11の出力を受けて、内部アドレス信号RA<0>を
出力するインバータINV14と、NAND回路NAD
12の出力を受けて、内部アドレス信号ZRA<0>を
出力するインバータINV15とを含む。
【0061】すなわち、内部アドレス信号RA<0>と
ZRA<0>とは相互に相補な信号である。
【0062】図6は、図3に示した行プリデコーダ26
の構成の一部を説明するための回路図である。
【0063】行プリデコーダ26は、行アドレス信号R
A<0>、RA<1>、ZRA<0>およびZRA<1
>に対応する構成として、信号ZRA<0>と信号ZR
A<1>とを受けるNAND回路NAG21と、NAN
D回路NAG21の出力を受けて、プリデコード信号X
A<0>を出力するインバータINV21と、信号RA
<0>と信号ZRA<1>とを受けるNAND回路NA
G22と、NAND回路NAG22の出力を受けて、プ
リデコード信号XA<1>を出力するインバータINV
22と、信号ZRA<0>と信号RA<1>とを受ける
NAND回路NAG23と、NAND回路NAG23の
出力を受けて、プリデコード信号XA<2>を出力する
インバータINV23と、信号RA<0>と信号RA<
1>とを受けるNAND回路NAG24と、NAND回
路NAG24の出力を受けて、プリデコード信号XA<
3>を出力するインバータINV24とを含む。
【0064】信号RA<2>、ZRA<2>、RA<3
>およびZRA<3>に対応しても同様な構成が設けら
れ、プリデコード信号XB<0>〜XB<3>を出力す
る構成が設けられる。
【0065】同様にして、信号RA<4>、ZRA<4
>、RA<5>およびZRA<5>に対応してプリデコ
ード信号XC<0>〜XC<3>を出力する構成、およ
び信号RA<6>、ZRA<6>、RA<6>およびZ
RA<6>に対応してプリデコード信号XD<0>〜X
D<3>を出力する構成も設けられている。
【0066】図7は、図3に示した構成のうち正規行デ
コーダ140.iの構成を説明するための回路図であ
る。
【0067】図7においては、プリデコード信号のう
ち、XA<0>、XB<0>、XC<0>およびXD<
0>とを受けて対応するワード線を駆動する構成のみを
抜き出して示しているが、実際には、プリデコード信号
XA<0:3>〜XD<0:3>の他の組合せに対応し
ても、同様の構成が設けられて、対応するワード線を駆
動する。
【0068】したがって図7には、正規行デコーダ14
0.iのうちの部分回路140.i0が示されている。
【0069】ロウデコーダ部分回路140.i0は、プ
リデコード信号XA<0>、XB<0>、XC<0>を
受ける3入力NAND回路NAG31と、信号NREお
よびプリデコード信号XD<0>とを受けるNAND回
路NAG32と、昇圧電位Vppと内部ノードn31と
の間に設けられるPチャネルMOSトランジスタTP3
1と、内部ノードn31と接地電位GNDとの間に設け
られ、ゲートにNAND回路NAG32の出力を受ける
NチャネルMOSトランジスタTN31と、内部ノード
n31と接地電位GNDとの間に設けられ、ゲートにN
AND回路NAG31の出力を受けるNチャネルMOS
トランジスタTN32と、昇圧電位Vppと内部ノード
n32との間に設けられ、ゲートが内部ノードn31と
接続するPチャネルMOSトランジスタTP32と、内
部ノードn32と接地電位GNDとの間に直列に設けら
れるNチャネルMOSトランジスタTN33およびTN
34と、NAND回路NAG32の出力を受けて反転し
た信号をNチャネルMOSトランジスタTN33のゲー
トに与えるインバータINV31と、NAND回路NA
G31の出力を受けて反転した信号をNチャネルMOS
トランジスタTN34のゲートに与えるインバータIN
V32と、昇圧電位Vppと接地電位GNDとの間に直
列に接続されるPチャネルMOSトランジスタTP33
およびTN35とを含む。
【0070】トランジスタTP31のゲートと内部ノー
ドn32とが接続し、トランジスタTP33およびTN
35のゲートも内部ノードn32と接続している。
【0071】トランジスタTP33とTN35の接続ノ
ードが対応するワード線WL<0>と接続している。
【0072】図8は、図3に示した冗長行デコーダ14
2.i中のスペアワード線SWL<0>を活性化するた
めの冗長行デコーダ部分回路142.i0の構成を説明
するための回路図である。
【0073】図8においては、プリデコード信号のう
ち、XA<0>を受けて対応するワード線を駆動する構
成のみを抜き出して示しているが、実際には、プリデコ
ード信号XA<0:3>の他のビットに対応しても、同
様の構成が設けられて、対応するワード線を駆動する。
【0074】冗長行デコーダ部分回路142.i0は、
プリデコード信号XA<0>を受けるインバータINV
41と、信号SREを受けるインバータINV42と、
昇圧電位Vppと内部ノードn41との間に設けられる
PチャネルMOSトランジスタTP41と、内部ノード
n41と接地電位GNDとの間に設けられ、ゲートにイ
ンバータINV42の出力を受けるNチャネルMOSト
ランジスタTN41と、内部ノードn41と接地電位G
NDとの間に設けられ、ゲートにインバータINV41
の出力を受けるNチャネルMOSトランジスタTN42
と、昇圧電位Vppと内部ノードn42との間に設けら
れ、ゲートが内部ノードn41と接続するPチャネルM
OSトランジスタTP42と、内部ノードn42と接地
電位GNDとの間に直列に設けられるNチャネルMOS
トランジスタTN43およびTN44と、インバータI
NV42の出力を受けて反転した信号をNチャネルMO
SトランジスタTN43のゲートに与えるインバータI
NV43と、インバータINV41の出力を受けて反転
した信号をNチャネルMOSトランジスタTN44のゲ
ートに与えるインバータINV44と、昇圧電位Vpp
と接地電位GNDとの間に直列に接続されるPチャネル
MOSトランジスタTP43およびTN45とを含む。
【0075】トランジスタTP41のゲートと内部ノー
ドn42とが接続し、トランジスタTP43およびTN
45のゲートも内部ノードn42と接続している。
【0076】トランジスタTP43とTN45の接続ノ
ードが対応するワード線SWL<0>と接続している。
【0077】図9は、図3に示したスペア判定回路4
0.iの構成を説明する回路図である。
【0078】スペア判定回路40.iは、複数のヒュー
ズ素子を含み、欠陥アドレス行を記憶し、内部アドレス
信号A<2>〜A<7>、ZA<2>〜ZA<7>と記
憶された欠陥行アドレスとの比較結果を出力するための
欠陥アドレス比較部300と、信号RADEに応じて制
御されて、欠陥アドレス比較部300に電源電位Vcc
を供給するためのPチャネルMOSトランジスタTP5
1と、信号RADEにより制御されて、欠陥アドレス比
較部300に接地電位GNDを供給するためのNチャネ
ルMOSトランジスタTN51と、欠陥アドレス比較部
300の出力ノードとドレイン電極が接続し、ゲート電
位に信号ZRALを受けるNチャネルMOSトランジス
タTN51と、トランジスタTN51のソースと入力ノ
ードが接続するインバータINV51とインバータIN
V51の出力を受け、出力ノードがインバータINV5
1の入力ノードと接続してラッチ回路を構成するインバ
ータINV52と、インバータINV52の出力と信号
RADEとを受けるNAND回路NAG51と、NAN
D回路NAG51の出力を受けて反転し信号SREFを
出力するインバータINV53とを含む。
【0079】スペア判定回路40.iは、さらに、信号
A<2>〜A<7>を受けて、それぞれ反転して内部ア
ドレス信号ZA<2>〜ZA<7>を出力するためのイ
ンバータINV50.2〜INV50.7を含む。
【0080】欠陥アドレス比較部300は、トランジス
タTP51により電源電位Vccが選択的に供給する内
部ノードn51と、トランジスタTN51により接地電
位GNDが選択的に供給される内部ノードn52との間
に並列に接続されるアドレス比較部310.2〜31
0.7と、同様にノードn51と内部ノードn52との
間に並列に接続されるアドレス比較部312.2〜31
2.7を含む。
【0081】アドレス比較部310.2は、内部ノード
n51と内部ノードn52との間に直列に接続されるヒ
ューズ素子F50.2およびNチャネルMOSトランジ
スタTN52.2とを含む。他のアドレス比較部31
0.3〜3110.7も同様である。
【0082】同様に、アドレス比較部312.2も、内
部ノードn51と内部ノードn52との間に直列に接続
されるヒューズ素子F52.2およびNチャネルMOS
トランジスタTN54.2とを含む。
【0083】トランジスタTN52.2のゲートはアド
レス信号A<2>を受け、トランジスタTN54.2の
ゲートは、内部アドレス信号ZA<2>を受ける。
【0084】他のアドレス比較部310.3〜312.
7も、入力される内部アドレス信号がA<2>の代わり
に、それぞれA<3>〜A<7>となっている点を除い
て、アドレス比較部310.2の構成と同様である。
【0085】また、他のアドレス比較部312.3〜3
12.7も、入力される内部アドレス信号がZA<2>
の代わりに、それぞれZA<3>〜ZA<7>となって
いる点を除いて、アドレス比較部312.2の構成と同
様である。
【0086】以上のような構成により、信号RADEが
“L”レベルの期間にノードn51はプリチャージされ
る。続いて信号RADEが“H”レベルとなって、トラ
ンジスタTP51はオフ状態に、トランジスタTN51
はオン状態となって、各アドレス比較部310.2〜3
10.7および312.2〜312.7に、内部アドレ
ス信号A<2>〜A<7>、ZA<2>〜ZA<7>が
それぞれ入力されると、予めヒューズ素子の切断により
記録されている欠陥アドレス行と内部アドレス信号とが
一致した場合は、内部ノードn51のレベルは“H”レ
ベルに保持されるのに対し、一致しない場合は“L”レ
ベルへと変化する。
【0087】これにより、信号ZRALは“H”レベル
であるので、ノードn51のレベルがインバータINV
51およびINV52により構成されラッチ回路に保持
される。
【0088】したがって、入力されたアドレス信号が記
録された不良アドレスと一致する場合は、インバータI
NV52から“H”レベルの信号が出力される。
【0089】これに応じて、NAND回路NAG51か
らは、“L”レベルの信号が出力され、インバータIN
V53から出力される信号SREFは“H”レベルの信
号となる。
【0090】つまり、スペア判定回路40.iにおい
て、予め記録された欠陥行アドレスと入力されたアドレ
ス信号とが一致する場合は、“H”レベルの信号SRE
Fが出力されることになる。
【0091】以上のような構成により、スペア判定回路
には、プリデコードされた後の信号ではなく、外部から
のアドレス信号A<2:7>(A<2>〜A<7>)が
入力されるため、正規のメモリセルアレイに対するプリ
デコード処理と冗長メモリセルに対するスペア判定処理
とが並行して行なわれるために、正規メモリセルが冗長
メモリセルにより置換されている場合でも、冗長メモリ
セル行が選択されるまでの時間が短縮される。
【0092】[実施の形態1の変形例]図10は、本発
明の実施の形態1の変形例のスペア判定回路41の構成
を示す概略ブロック図である。
【0093】スペア判定回路41は、欠陥アドレス比較
部300と、信号ACTにより制御されて、欠陥アドレ
ス比較部300に電源電位Vccを選択的に供給するた
めのPチャネルMOSトランジスタTP51と、欠陥ア
ドレス比較部300に信号ACTにより制御されて接地
電位GNDを選択的に供給するためのNチャネルMOS
トランジスタTN51とを備える構成となっており、こ
の部分の構成は図9に示した実施の形態1のスペア判定
回路40.iの構成と同様である。
【0094】スペア判定回路41の構成が、スペア判定
回路40.iの構成と異なる点は、欠陥アドレス比較部
300の出力を、各バンクごとに対応するスペア判定信
号生成回路320.0〜320.3に供給される構成と
なっていることである。
【0095】すなわち、スペア判定信号生成回路32
0.0は、欠陥アドレス比較部300の出力を受けて、
バンク0に対応するスペア判定信号SREF0を出力す
る。
【0096】同様にして、スペア判定信号生成回路32
0.1〜320.3もそれぞれ対応するバンク1〜バン
ク3に対してスペア判定信号SREF1〜SREF3を
出力する。
【0097】スペア判定信号生成回路320.0は、ス
ペアアドレス記憶部300の出力をドレインに受け、ゲ
ートに信号ZRAL0を受けるNチャネルMOSトラン
ジスタTN61と、トランジスタTN61のソースと入
力ノードが接続するインバータINV61と、インバー
タINV61の出力を受け、出力ノードがインバータI
NV61の入力ノードと接続するインバータINV62
と、インバータINV62の出力と信号RADE0とを
受けるNAND回路NAG61と、NAND回路NAG
61の出力を受けて反転し信号SREF0を出力するイ
ンバータINV63とを含む。
【0098】信号ZRAL0および信号RADE0は、
バンク0の活性化に対応してコントローラ回路22によ
り生成される信号である。
【0099】以上のような構成とすることにより、実施
の形態1と同様の効果が得られるとともに、多バンク
(たとえば4バンク)の構成を有する半導体記憶装置に
おいて、欠陥アドレス比較部300を共有することによ
り、回路面積の縮小を図ることが可能となる。
【0100】[実施の形態2]図11は、本発明の実施
の形態2の半導体記憶装置1000における行選択回路
の構成を説明するための概略ブロック図である。
【0101】図3に示した実施の形態1の行選択回路の
構成と異なる点は、アドレスラッチ回路110.0〜1
10.7およびプリデコーダ回路20の代わりに、プリ
デコードラッチ回路50が設けられる構成となっている
点である。
【0102】その他の点は、図1に示した実施の形態1
の行選択回路の構成と同様であるので、同一部分には同
一符号を付してその説明は繰返さない。
【0103】プリデコードラッチ回路50は、アドレス
信号ZRALの活性化のタイミングで、アドレス信号A
<0>〜A<7>を受けて、信号RADEの活性化のタ
イミングで、プリデコード信号XA<0:3>〜XD<
0:3>を生成する。
【0104】図12は、図11に示したプリデコードラ
ッチ回路50の構成を説明するための概略ブロック図で
ある。
【0105】図12においては、図11に示したプリデ
コードラッチ回路50の構成のうち、アドレス信号A<
0>およびA<1>ならびにそれらに対する相補な内部
アドレス信号ZA<0>およびZA<1>との関連する
部分のみを抜き出して示している。
【0106】プリデコードラッチ回路50は、アドレス
信号A<0>を受けて反転し信号ZA<0>を出力する
インバータINV71と、信号A<1>を受けて反転し
信号ZA<1>を出力するインバータINV72とを含
む。
【0107】プリデコードラッチ回路50は、さらに、
信号ZA<0>およびZA<1>を受けるNAND回路
NAG71と、アドレス信号A<0>およびZA<1>
受けるNAND回路NAG72と、内部アドレス信号Z
A<0>およびA<1>を受けるNAND回路NAG7
3と、アドレス信号A<0>およびA<1>を受けるN
AND回路NAG74と、NAND回路NAG71とN
チャネルMOSトランジスタTN71を介して接続する
ラッチ回路LT71と、NAND回路NAG71とNチ
ャネルMOSトランジスタTN72を介して接続するラ
ッチ回路LT72と、NAND回路NAG73とトラン
ジスタTN73を介して接続するラッチ回路LT73
と、NAND回路NAG74とトランジスタTN74を
介して接続するラッチ回路LT74とを含む。
【0108】トランジスタTN71〜TN74のゲート
は、ともに信号ZRALにより制御される。
【0109】ラッチ回路LT71は、トランジスタTN
71を介してNAND回路NAG71の出力が与えられ
るラッチ回路LT71の入力ノードの電位を受けて、反
転するインバータINV73.1と、インバータINV
73.1の出力を受けてその出力ノードがインバータI
NV73.1の入力ノードと接続するインバータINV
74.1とを含む。他のラッチ回路LT72〜74も同
様の構成を有する。
【0110】プリデコードラッチ回路50はさらに、一
方入力ノードに信号RADEを受け、他方入力ノードに
ラッチ回路LT71の出力を受けるNAND回路NAG
75と、NAND回路NAG75の出力を受けて反転
し、プリデコード信号XA<0>を出力するインバータ
INV75と、一方入力ノードに信号RADEを受け、
他方入力ノードにラッチ回路LT72の出力を受けるN
AND回路NAG76と、NAND回路NAG76の出
力を受けて反転し、プリデコード信号XA<1>を出力
するインバータINV76と、一方入力ノードに信号R
ADEを受け、他方入力ノードにラッチ回路LT73の
出力を受けるNAND回路NAG77と、NAND回路
NAG77の出力を受けて反転し、プリデコード信号X
A<2>を出力するインバータINV77と、一方入力
ノードに信号RADEを受け、他方入力ノードにラッチ
回路LT74の出力を受けるNAND回路NAG78
と、NAND回路NAG78の出力を受けて反転し、プ
リデコード信号XA<3>を出力するインバータINV
78とを備える。
【0111】以上のような構成とすることでも、実施の
形態1の行選択回路と同様に、正規のメモリセルアレイ
に対するプリデコード処理と冗長メモリセルに対するス
ペア判定処理とが並行して行なわれるために、正規メモ
リセルが冗長メモリセルにより置換されている場合で
も、冗長メモリセル行が選択されるまでの時間が短縮さ
れる。
【0112】[実施の形態2の変形例]図13は、実施
の形態2の変形例のプリデコードラッチ回路52の構成
を示す概略ブロック図である。
【0113】プリデコードラッチ回路52の構成と、プ
リデコードラッチ回路50の構成の異なる点は、プリデ
コードラッチ回路52においては、バンクが4つあるこ
とに対応して、それぞれのバンクごとに設けられるプリ
デコードラッチ回路が、NAND回路NAG71〜NA
G74を共有する構成となっている点である。
【0114】これに応じて、たとえばバンク0に対応し
てはコントロール回路22から信号ZRAL0および信
号RADE0がコントロール回路から与えられる。他の
バンク1〜3についても同様である。
【0115】実施の形態2と同様の効果が得られるとと
もに、多バンク(たとえば4バンク)の構成を有する半
導体記憶装置において、回路面積の縮小を図ることが可
能となる。
【0116】なお、以上の説明では、冗長置換を行なう
のは、冗長行であるものとして説明したが、冗長列と置
換する場合でも、単に行プリデコーダおよび行デコーダ
を、列プリデコーダおよび列デコーダに置き換え、冗長
列に対応する冗長列選択線が正規列に対応する正規列選
択線の代わりに選択される構成とすることができる。
【0117】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0118】
【発明の効果】請求項1、2および4記載の半導体記憶
装置は、プリデコーダと冗長判定回路がともにアドレス
バッファからの行アドレス信号に応じて動作するので、
冗長置換機能を備える場合でも、プリデコード時間の余
裕をとる必要がなく高速動作が可能である。
【0119】請求項3記載の半導体記憶装置は、メモリ
セルアレイが分割されている場合でも、プリデコード時
間の余裕をとる必要がなく高速動作が可能である。
【0120】請求項5記載の半導体記憶装置は、メモリ
セルアレイが多バンク構成の場合でも、プリデコード時
間の余裕をとる必要がなく高速動作が可能である。
【0121】請求項6記載の半導体記憶装置は、メモリ
セルアレイが多バンク構成の場合でも、プリデコード時
間の余裕をとる必要がなく高速動作が可能であり、かつ
回路面積を抑制することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置10
00の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 図1に示した半導体記憶装置1000の構成
のうち、行選択を行なうための回路部分の配置を示すブ
ロック図である。
【図3】 メモリセルブロックMCBiおよび冗長メモ
リセルブロックRCBi中のメモリセル行を選択するた
めの回路構成を説明するための概略ブロック図である。
【図4】 図3に示したセル行を選択するための回路の
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】 図3に示したアドレスラッチ110.0の構
成を説明するための回路図である。
【図6】 図3に示した行プリデコーダ26の構成の一
部を説明するための回路図である。
【図7】 図3に示した構成のうち正規行デコーダ14
0.iの構成を説明するための回路図である。
【図8】 スペアワード線SWL<0>を活性化するた
めの冗長行デコーダ部分回路142.i0の構成を説明
するための回路図である。
【図9】 図3に示したスペア判定回路40.iの構成
を説明する回路図である。
【図10】 本発明の実施の形態1の変形例のスペア判
定回路41の構成を示す概略ブロック図である。
【図11】 本発明の実施の形態2の半導体記憶装置1
000における行選択回路の構成を説明するための概略
ブロック図である。
【図12】 図11に示したプリデコードラッチ回路5
0の構成を説明するための概略ブロック図である。
【図13】 実施の形態2の変形例のプリデコードラッ
チ回路52の構成を示す概略ブロック図である。
【図14】 従来の半導体記憶装置において、メモリセ
ルアレイ中のメモリセル行を選択するための回路構成を
説明するための概略ブロック図である。
【図15】 図14に示したスペア判定回路240の構
成を説明するための概略ブロック図である。
【図16】 図14に示したセル行を選択するための回
路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
2,4,6 制御信号入力端子、8 アドレス信号入力
端子群、9 データ入出力端子群、10 電源入力端
子、12 接地電位入力端子、22 コントロール回
路、24 行およびアドレスバッファ、26 行プリデ
コーダ、27 行デコーダ、28 列プリデコーダ、3
0 センスアンプ+入出力制御回路、32メモリセルア
レイ、34 データ入出力バッファ、40.0〜40.
n−1 スペア判定回路、100 列デコーダ、14
0.0〜140.n−1 正規行デコーダ、142.0
〜142.n−1 冗長行デコーダ、1000 半導体
記憶装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配置される複数のメモリセルを
    含むメモリセルアレイを備え、 前記メモリセルアレイは、 複数の正規メモリセルを含む正規メモリセルアレイと、 前記正規メモリセルアレイ中の欠陥メモリセルと置換さ
    れる複数の冗長メモリセルを含む冗長メモリセルアレイ
    とを含み、 前記半導体記憶装置の外部から与えられる行アドレス信
    号および列アドレス信号を受けるアドレスバッファと、 前記行アドレス信号に応じて前記メモリセルアレイの行
    を選択する行選択回路とをさらに備え、 前記行選択回路は、 前記アドレスバッファからの行アドレス信号を受けて、
    行プリデコード信号を生成するための行プリデコーダ
    と、 予め欠陥メモリセルアドレスを保持し、前記アドレスバ
    ッファからの行アドレス信号を受けて、前記冗長メモリ
    セルとの置換を行なうかを判定するための冗長判定回路
    と、 冗長置換を行わない場合、前記行プリデコーダからの前
    記行プリデコード信号に応じて、前記正規メモリセル中
    のメモリセル行を選択する正規行デコーダと、 冗長置換を行なう場合、前記冗長メモリセル中のメモリ
    セル行を選択する冗長行デコーダとを含み、 前記列アドレス信号に応じて前記メモリセルアレイの列
    の少なくとも1つを選択するための信号を生成する列選
    択回路と、 選択された前記メモリセル列との間で記憶データを授受
    するためのデータ入出力回路とをさらに備える、半導体
    記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記アドレスバッファから前記冗長判定
    回路に前記行アドレス信号を伝達するためのアドレスバ
    スと、 前記行プリデコーダから前記行デコーダに前記行プリデ
    コード信号を伝達するためのプリデコード線群とをさら
    に備える、請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記正規メモリセルアレイは、複数の正
    規メモリセルブロックに分割され、 前記冗長メモリセルアレイは、それぞれ前記正規メモリ
    セルブロックに対応する複数の冗長メモリセルブロック
    に分割され、 前記冗長判定回路は、前記複数の正規メモリセルブロッ
    クにそれぞれ対応して設けられる複数のローカル冗長判
    定回路を含み、 前記正規行デコーダは、前記複数の正規メモリセルブロ
    ックにそれぞれ対応して設けられる複数のローカル正規
    行デコーダ回路を含み、 前記冗長行デコーダは、前記複数の冗長メモリセルブロ
    ックにそれぞれ対応して設けられる複数のローカル冗長
    行デコーダ回路を含み、 前記半導体記憶装置は、 前記複数のローカル冗長判定回路に共通に設けられ、前
    記アドレスバッファから前記複数のローカル冗長判定回
    路に前記行アドレス信号を伝達するためのアドレスバス
    と、 前記複数のローカル正規行デコーダ回路に共通に設けら
    れ、前記行プリデコーダから前記複数のローカル正規行
    デコーダ回路に前記行プリデコード信号を伝達するため
    のプリデコード線群とをさらに備える、請求項1記載の
    半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記冗長行デコーダは、冗長置換を行な
    う場合、前記行プリデコーダからの前記行プリデコード
    信号に応じて、前記前記冗長メモリセル中のメモリセル
    行を選択する、請求項2または3に記載の半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 前記複数の正規メモリセルブロックは、
    各々独立にアクセス可能なバンクである、請求項3記載
    の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記冗長判定回路は、 前記複数のローカル冗長判定回路に共通に設けられ、予
    め前記欠陥メモリセルアドレスを保持し、前記アドレス
    バッファからの行アドレス信号と、前記欠陥メモリセル
    アドレスとを比較する欠陥アドレス比較部をさらに含
    み、 各前記ローカル冗長判定回路は、 前記欠陥アドレス比較部の比較結果に応じて、対応する
    バンクの前記ローカル正規行デコーダ回路および前記ロ
    ーカル冗長行デコーダ回路を制御するための信号を生成
    する複数の冗長判定信号生成回路を含む、請求項5記載
    の半導体記憶装置。
JP36954899A 1999-12-27 1999-12-27 半導体記憶装置 Withdrawn JP2001184890A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36954899A JP2001184890A (ja) 1999-12-27 1999-12-27 半導体記憶装置
US09/589,106 US6304498B1 (en) 1999-12-27 2000-06-08 Semiconductor memory device capable of suppressing degradation in operation speed after replacement with redundant memory cell

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36954899A JP2001184890A (ja) 1999-12-27 1999-12-27 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001184890A true JP2001184890A (ja) 2001-07-06

Family

ID=18494711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36954899A Withdrawn JP2001184890A (ja) 1999-12-27 1999-12-27 半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6304498B1 (ja)
JP (1) JP2001184890A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW511095B (en) * 2000-06-28 2002-11-21 Hynix Semiconductor Inc Semiconductor memory device having row repair circuitry
JP4111486B2 (ja) * 2002-01-31 2008-07-02 シャープ株式会社 半導体記憶装置および電子情報機器
JP2004079138A (ja) * 2002-08-22 2004-03-11 Renesas Technology Corp 不揮発性半導体記憶装置
US7065694B2 (en) * 2003-09-25 2006-06-20 International Business Machines Corporation Adaptive runtime repairable entry register file
US7251173B2 (en) * 2005-08-02 2007-07-31 Micron Technology, Inc. Combination column redundancy system for a memory array
JP4946260B2 (ja) * 2006-08-16 2012-06-06 富士通セミコンダクター株式会社 アンチヒューズ書込電圧発生回路を内蔵する半導体メモリ装置
US7924638B2 (en) * 2007-04-18 2011-04-12 Arm Limited Redundancy architecture for an integrated circuit memory
CN112634960B (zh) 2019-09-24 2024-10-15 长鑫存储技术有限公司 存储器及其寻址方法
CN112583259B (zh) 2019-09-27 2022-03-18 长鑫存储技术有限公司 电源模块和存储器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04291098A (ja) 1991-03-20 1992-10-15 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
US5519657A (en) * 1993-09-30 1996-05-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device having a redundant memory array and a testing method thereof
JP2742220B2 (ja) * 1994-09-09 1998-04-22 松下電器産業株式会社 半導体記憶装置
KR0158484B1 (ko) * 1995-01-28 1999-02-01 김광호 불휘발성 반도체 메모리의 행리던던씨
JPH11353893A (ja) * 1998-06-08 1999-12-24 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP2000057766A (ja) * 1998-08-11 2000-02-25 Mitsubishi Electric Corp 昇圧電圧駆動回路およびそれを用いた半導体記憶装置
US6064607A (en) * 1998-10-23 2000-05-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device with predecoder

Also Published As

Publication number Publication date
US6304498B1 (en) 2001-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3964584B2 (ja) 半導体記憶装置
US6407950B2 (en) Semiconductor memory device capable of implementing redundancy-based repair efficiently in relation to layout and operating speed and semiconductor integrated circuit device having such semiconductor memory device
US6304501B2 (en) Semiconductor memory device having a large band width and allowing efficient execution of redundant repair
JP4527746B2 (ja) 同期形半導体メモリ装置のためのカラム選択ライン制御回路
JP2000067595A (ja) 半導体記憶装置
JPH0817197A (ja) 半導体記憶装置
US6304509B1 (en) Semiconductor storage unit
JPH11317078A (ja) 半導体メモリ装置
JPH09134592A (ja) 半導体メモリ装置のサブワードラインデコーダ及びその半導体メモリ装置
JP2001195893A (ja) スタティック型半導体記憶装置
US6498756B2 (en) Semiconductor memory device having row repair circuitry
KR100230393B1 (ko) 반도체 메모리장치
JP4179687B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2001184890A (ja) 半導体記憶装置
US5848021A (en) Semiconductor memory device having main word decoder skipping defective address during sequential access and method of controlling thereof
JPH11283395A (ja) 半導体記憶装置
US5953270A (en) Column redundancy circuit for a memory device
JP2001176296A (ja) ストレス試験を行うダイナミックメモリデバイス
US6195299B1 (en) Semiconductor memory device having an address exchanging circuit
KR100301039B1 (ko) 칼럼선택선신호를제어하여데이터를마스킹하는반도체메모리장치및이의칼럼디코더
JP2002230990A (ja) 冗長デコーダ回路及びそれを備えた半導体メモリ装置
KR100220950B1 (ko) 웨이퍼 번인회로
US6301187B1 (en) Synchronous type semiconductor memory device permitting reduction in ratio of area occupied by control circuit in chip area
KR100287189B1 (ko) 활성화된 다수개의 워드라인들이 순차적으로 디세이블되는 반도체 메모리장치
US20040208067A1 (en) Row redundancy circuit

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306