JP2001183582A - 明るく広角な赤外線レンズ - Google Patents

明るく広角な赤外線レンズ

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JP2001183582A
JP2001183582A JP36864499A JP36864499A JP2001183582A JP 2001183582 A JP2001183582 A JP 2001183582A JP 36864499 A JP36864499 A JP 36864499A JP 36864499 A JP36864499 A JP 36864499A JP 2001183582 A JP2001183582 A JP 2001183582A
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Hideo Kanda
秀雄 神田
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物体側より、少なくとも1枚の負のレンズを
含む3枚のレンズよりなり、少なくとも1面が非球面形
状とされている前群と、少なくとも2枚の正のレンズよ
りなる後群とにより構成され、8〜12μmの波長帯域に
好適な、良好な結像性能を有する明るく広角な赤外線レ
ンズを得る。 【構成】 物体側より順に、前群は3枚の物体側に凸面
を向けたメニスカスレンズからなる第1レンズL〜第
3レンズLにより構成され、後群は2枚の物体側に凸
面を向け正の屈折力を有するメニスカスレンズからなる
第4レンズL および第5レンズLにより構成され
る。前群は少なくとも1枚の負の屈折力を有するレンズ
を含み、図1(A)においては第3レンズLが負の屈
折力のレンズとなっている。第1レンズLは両面が非
球面形状とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線レンズに関
し、特に8〜12μmの波長帯域の赤外線イメージングシ
ステムに好適な明るく広角な赤外線レンズに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】赤外線イメージングシステムに用いられ
る検出器としては、ハイブリッド方式(InSb、HgCdTeを
使用)やショットキーバリア型(PtSiを使用)などの冷却
タイプと、サーモパイルやマイクロボロメータを用いた
非冷却タイプが知られている。両タイプの特徴として
は、冷却タイプは高感度を達成し得る反面高価でコンパ
クト化が難しいことが問題となり、一方、非冷却タイプ
は低コスト化、コンパクト化が可能であるが温度分解能
は冷却タイプには及ばない。そのため、いずれの場合で
も被写体から放射される熱すなわち赤外線を集光して検
出器面上に像を形成させる光学系には、雑音等価温度差
(NETD)を良くするために明るいレンズを使用する
ことが望まれるが、特に非冷却タイプで感度を上げるた
めには、レンズはF値の非常に小さい明るいものが要求
される。
【0003】さらに、近年では、検出器の画素数の増加
に伴い十分な結像性能と広視界であることが要望されて
いる。このような問題をある程度解決した従来技術とし
ては、下記公報記載のものが知られている。英国特許
1,345,506号公報(Fno=0.80,2ω=35゜,3枚レンズ構
成)、米国特許 4,030,805号公報(Fno=0.59,2ω=1
6.5゜,4枚レンズ構成)、特開昭52- 85834号公報(Fno
=1.0,2ω=9.2゜,3枚レンズ構成)、特開昭52- 8634
4号公報(Fno=0.9,2ω=19゜,3枚レンズ構成)、特
開昭52-100247号公報(Fno=0.8,2ω=18゜,4枚レン
ズ構成)、特開昭62- 5211号公報(Fno=0.9,2ω=1
0.2゜,3枚レンズ構成)、特開昭62- 30208号公報(Fno
=0.8,2ω=10.2゜,3枚レンズ構成)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の技術はいずれも、上述した要望のうちのいくつ
かを満足するものであるが全てを満足するものとはなっ
ていない。特に、画角の点で要望に応えられないものが
多いことに加え、明るさについてもFno=0.8〜1.0のも
のが多く、非冷却タイプにはより明るいレンズが要望さ
れる。また、F値が小さく明るいものや広視界のもので
あっても、収差補正が不十分で性能上の問題がある。本
発明は上記事情に鑑みてなされたもので、F値が非常に
小さくかつ広視界でありながら性能の良好な、明るく広
角な赤外線レンズを提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の明るく広角な赤
外線レンズは、物体側より順に、少なくとも1枚の負の
屈折力を有するレンズを含む3枚のレンズよりなる前
群、および少なくとも2枚の正の屈折力を有するレンズ
よりなる後群により構成され、前記前群のうち少なくと
も1面が非球面形状とされていることを特徴とするもの
である。
【0006】なお、前記前群のうち少なくとも2面が非
球面形状とされ、前記前群のうち最も物体側のレンズの
物体側の面が非球面形状とされていることが望ましい。
また、前記後群のうち少なくとも2枚の正の屈折力を有
するレンズが、いずれも曲率の大きい面を物体側に向け
ていることが好ましい。
【0007】また、以下の条件式(1)および(2)を
満足するように構成されていることが好ましい。 1.5 < f / f …… (1) 2.5 < f1−3 / f …… (2) ただし、 f : 全系の焦点距離 f : 前群のうち最も物体側のレンズの焦点距
離 f1−3 : 前群の合成焦点距離 さらに、前記前群および前記後群を構成するすべてのレ
ンズがともにゲルマニウムを材料として形成され、8〜
12μmの波長帯域用として用いられることがより望まし
い。
【0008】本発明の明るく広角な赤外線レンズは、物
体側より順に、全体として正の屈折力を有し少なくとも
1枚の負の屈折力を有するメニスカスレンズを含む3枚
のメニスカスレンズよりなる前群、および少なくとも2
枚の、物体側に曲率の大きい面を向けた正の屈折力を有
するレンズよりなる後群により構成されていてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について図面を参照しつつ説明する。図1(A)は、本
実施形態として、後述する実施例1の明るく広角な赤外
線レンズを代表として示しているものである。この赤外
線レンズは、物体側より順にともに正の屈折力を有する
前群および後群からなり、前群は物体側より順に、3枚
の物体側に凸面を向けたメニスカスレンズからなる第1
レンズL〜第3レンズLにより構成され、後群は物
体側より順に、2枚の物体側に凸面を向け正の屈折力を
有するメニスカスレンズからなる第4レンズLおよび
第5レンズLにより構成されている。前群は少なくと
も1枚の負の屈折力を有するレンズを含み、図1(A)
においては第3レンズLが負の屈折力のレンズとなっ
ている。また、第1レンズLの両面が非球面形状とさ
れており、この非球面形状は下記に示す非球面形状式に
より表される。
【0010】
【数1】
【0011】すなわち、この赤外線レンズは、物体から
の光束をこれら5枚のレンズL〜Lによって収束
し、検出器の検出面1上の結像位置Pに結像する。な
お、図中Xは光軸を示す。
【0012】また、この赤外線レンズは以下の条件式
(1)および(2)を満足するように構成されている。 1.5 < f / f …… (1) 2.5 < f1−3 / f …… (2) ただし、 f : 全系の焦点距離 f : 前群のうち最も物体側のレンズ(第1レ
ンズL)の焦点距離 f1−3 : 前群の合成焦点距離 なお、第1レンズLから第5レンズLは全てゲルマ
ニウムを材料として形成されている。
【0013】以下に、本実施形態による作用効果につい
て述べる。前群のレンズ構成を、少なくとも1枚の負の
屈折力を有するレンズを含む3枚のレンズとし、この前
群のうち少なくとも1面が非球面形状とされていること
により、赤外線レンズの広角化を図ることができる。非
球面形状の面は少なくとも2面であることがより好まし
い。また、このような構成とすることにより、球面収差
およびコマ収差を良好に補正することができる。さら
に、上記非球面形状の面により、歪曲収差をも良好に補
正することができる。
【0014】これらの構成に加え、後群が、少なくとも
2枚の正の屈折力を有するレンズにより構成されること
により、像面湾曲および非点収差をバランスよく補正す
ることができ、非常に明るく広角な赤外線レンズを得る
ことができる。
【0015】また、以下のような条件を満たすことによ
り、さらに性能のよい赤外線レンズを得ることができ
る。すなわち、後群のうち少なくとも2枚の正の屈折力
を有するレンズが、いずれも曲率の大きい面を物体側に
向けているように構成することで、像面湾曲および非点
収差を補正し、F値が小さくかつ広角なレンズとするこ
とができる。
【0016】また、上記条件式(1)を満足することに
より、第1レンズLは比較的屈折力の緩いレンズとさ
れるため、球面収差およびコマ収差を良好に補正するこ
とができる。また、このように前群の第1レンズL
屈折力が比較的緩い場合には、レンズ周辺部を通る光束
が大きく曲げられることがないので、赤外線レンズの組
立てや各レンズ部品の加工において求められる精度を緩
くでき、製造が容易になる。
【0017】また、上記条件式(2)を満足することに
より、球面収差、像面湾曲および非点収差をバランスよ
く補正することができる。なお、非球面形状とする面と
しては、第1レンズLの物体側の面を非球面形状とす
ることによる効果が大きく、球面収差およびコマ収差を
特に良好に補正することができ、条件式(1)に規定さ
れる第1レンズLのパワー範囲とも相俟って、明るく
かつ広角な赤外線レンズを得ることができる。また、収
差補正のみならずレンズ加工のうえからも、比較的緩い
球面となっているこの面に非球面を形成することが好ま
しい。
【0018】レンズ材料については、ゲルマニウムは屈
折率が大きくかつ8〜12μmの波長帯域では分散が非常
に小さいという特性を有する。そのため、第1レンズL
から第5レンズLを全てゲルマニウムを材料として
形成することにより、8〜12μmの波長帯域に好適な、
非常に明るくてかつ広角な赤外線レンズを得ることがで
きる。
【0019】なお、赤外線を透過させる光学材料として
は一般に、Ge、Si、ZnSeなどの結晶材料が使用されてお
り、本発明の赤外線レンズにこれらを用いることもでき
る。ただし、分散が大きいために色収差が大きくなりや
すく性能劣化が懸念されるセレン化亜鉛に比べ、8〜12
μmの波長帯域におけるゲルマニウムの特性は本発明に
係る赤外線レンズに適している。なお、3〜5μmの波
長帯域用としては、レンズ材料としてシリコンを利用す
ることもできる。
【0020】なお、本実施形態のように、物体側より順
に、全体として正の屈折力を有し少なくとも1枚の負の
屈折力を有するメニスカスレンズを含む3枚のメニスカ
スレンズよりなる前群、および少なくとも2枚の、物体
側に曲率の大きい面を向けた正の屈折力を有するレンズ
よりなる後群により赤外線レンズを構成することによっ
ても明るく広角な赤外線レンズを得ることができる。前
群は、全体として正の屈折力を有することが収差補正上
望ましい。
【0021】また、レンズ全体が5枚構成となっている
にもかかわらず、本実施形態の赤外線レンズはレンズ長
としてはコンパクトな構成とされており、カメラ自体の
小型化には十分対応可能である。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例1〜3について具体的
に説明する。
【0023】<実施例1>本実施例1に係る明るく広角
な赤外線レンズの構成は実施形態において説明したとお
りであり、図1(A)にその基本構成を示している。す
なわち、前群中には負の屈折力のレンズとして第3レン
ズLが配され、第1レンズLの両面が非球面形状と
されている。
【0024】図1(B)の光線図に示すようにこのレン
ズによれば、物体情報を担持した光束を、その周辺光束
までもけられのない状態でほぼ100%透過させることが
でき、明るく広視野な赤外線レンズとすることができ
る。
【0025】表1に、本実施例1の各レンズ面の曲率半
径R(mm)、各レンズの軸上面間隔(各レンズの中心
厚および各レンズ間の空気間隔)D(mm)、各レンズ
の波長10μmにおける屈折率N、および各レンズの形成
材料を示す。また、表1および以下の表において、各記
号に対応させた数字は物体側から順次増加するようにな
っており、数字の左側の*印は非球面であることを示
す。また、表1の下段には本実施例1における上記非球
面形状式に示される非球面の各定数の値を示す。
【0026】
【表1】
【0027】<実施例2>本実施例2に係る明るく広角
な赤外線レンズの構成は実施形態において説明したとお
りであり、図2(A)にその基本構成を示している。た
だし、前群中には負の屈折力のレンズとして第1レンズ
および第3レンズLが配され、第1レンズL
物体側の面および第2レンズLの物体側の面が非球面
形状とされている。
【0028】図2(B)の光線図に示すようにこのレン
ズによれば、物体情報を担持した光束を、その周辺光束
までもけられのない状態でほぼ100%透過させることが
でき、明るく広視野な赤外線レンズとすることができ
る。
【0029】表2に、本実施例2の各レンズ面の曲率半
径R(mm)、各レンズの軸上面間隔(各レンズの中心
厚および各レンズ間の空気間隔)D(mm)、各レンズ
の波長10μmにおける屈折率N、および各レンズの形成
材料を示す。また、表2の下段には本実施例2における
上記非球面形状式に示される非球面の各定数の値を示
す。
【0030】
【表2】
【0031】<実施例3>本実施例3に係る明るく広角
な赤外線レンズの構成は実施形態において説明したとお
りであり、図3(A)にその基本構成を示している。た
だし、前群中には負の屈折力のレンズとして第1レンズ
および第3レンズLが配され、第1レンズL
物体側の面および第3レンズLの物体側の面が非球面
形状とされている。
【0032】図3(B)の光線図に示すようにこのレン
ズによれば、物体情報を担持した光束を、その周辺光束
までもけられのない状態でほぼ100%透過させることが
でき、明るく広視野な赤外線レンズとすることができ
る。
【0033】表3に、本実施例3の各レンズ面の曲率半
径R(mm)、各レンズの軸上面間隔(各レンズの中心
厚および各レンズ間の空気間隔)D(mm)、各レンズ
の波長10μmにおける屈折率N、および各レンズの形成
材料を示す。また、表3の下段には本実施例3における
上記非球面形状式に示される非球面の各定数の値を示
す。
【0034】
【表3】
【0035】また、表4に、実施例1〜3に係る明るく
広角な赤外線レンズの、f、f/f、およびf1−3
/fの各値を示す。
【0036】
【表4】
【0037】上記表4から明らかなように、実施例1〜
3は条件式(1)および(2)を全て満足する。
【0038】図4〜6は、実施例1〜3に係るレンズの
球面収差、非点収差、歪曲収差およびコマ収差を示す収
差図である。これらの図に示すとおり、各実施例はF値
=0.70と非常に明るく、画角2ω=37.6°と広角であり
ながら、周辺視野まで良好な結像性能を有する赤外線レ
ンズであることが明らかである。また、特に歪曲収差の
補正が良好であることが明らかである。
【0039】なお、本発明の明るく広角な赤外線レンズ
としては、上記実施例のものに限られるものではなく種
々の態様の変更が可能であり、例えば各レンズの曲率半
径Rおよびレンズ間隔(もしくはレンズ厚)Dを適宜変
更することが可能である。また、前群において上記実施
例と異なる面が非球面形状とされていてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明の明るく広角な赤外線レンズによ
れば、F値が0.7という明るさでかつ広視界でありなが
ら、光束のけられも無く、結像性能が良好で特に歪曲収
差が良好に補正された明るく広角な赤外線レンズを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る明るく広角な赤外線レ
ンズを示すレンズ構成図
【図2】本発明の実施例2に係る明るく広角な赤外線レ
ンズを示すレンズ構成図
【図3】本発明の実施例3に係る明るく広角な赤外線レ
ンズを示すレンズ構成図
【図4】本発明の実施例1に係る明るく広角な赤外線レ
ンズの諸収差を示す収差図
【図5】本発明の実施例2に係る明るく広角な赤外線レ
ンズの諸収差を示す収差図
【図6】本発明の実施例3に係る明るく広角な赤外線レ
ンズの諸収差を示す収差図
【符号の説明】
〜L レンズ R〜R10 曲率半径 D〜D10 軸上面間隔 1 検出面 X 光軸 P 結像位置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に、少なくとも1枚の負の
    屈折力を有するレンズを含む3枚のレンズよりなる前
    群、および少なくとも2枚の正の屈折力を有するレンズ
    よりなる後群により構成され、前記前群のうち少なくと
    も1面が非球面形状とされていることを特徴とする明る
    く広角な赤外線レンズ。
  2. 【請求項2】 前記前群のうち少なくとも2面が非球面
    形状とされていることを特徴とする請求項1記載の明る
    く広角な赤外線レンズ。
  3. 【請求項3】 前記後群のうち少なくとも2枚の正の屈
    折力を有するレンズが、いずれも曲率の大きい面を物体
    側に向けていることを特徴とする請求項1または2記載
    の明るく広角な赤外線レンズ。
  4. 【請求項4】 以下の条件式(1)および(2)を満足
    するように構成されていることを特徴とする請求項1〜
    3のうちいずれか1項記載の明るく広角な赤外線レン
    ズ。 1.5 < f / f …… (1) 2.5 < f1−3 / f …… (2) ただし、 f : 全系の焦点距離 f : 前群のうち最も物体側のレンズの焦点距
    離 f1−3 : 前群の合成焦点距離
  5. 【請求項5】 前記前群のうち最も物体側のレンズの物
    体側の面が非球面形状とされていることを特徴とする請
    求項1〜4のうちいずれか1項記載の明るく広角な赤外
    線レンズ。
  6. 【請求項6】 前記前群および前記後群を構成するすべ
    てのレンズがともにゲルマニウムを材料として形成さ
    れ、8〜12μmの波長帯域用として用いられることを特
    徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載の明るく
    広角な赤外線レンズ。
  7. 【請求項7】 物体側より順に、全体として正の屈折力
    を有し少なくとも1枚の負の屈折力を有するメニスカス
    レンズを含む3枚のメニスカスレンズよりなる前群、お
    よび少なくとも2枚の、物体側に曲率の大きい面を向け
    た正の屈折力を有するレンズよりなる後群により構成さ
    れていることを特徴とする明るく広角な赤外線レンズ。
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