JP2001182477A - 仕切鉄板の装置 - Google Patents
仕切鉄板の装置Info
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- JP2001182477A JP2001182477A JP37218599A JP37218599A JP2001182477A JP 2001182477 A JP2001182477 A JP 2001182477A JP 37218599 A JP37218599 A JP 37218599A JP 37218599 A JP37218599 A JP 37218599A JP 2001182477 A JP2001182477 A JP 2001182477A
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- JP
- Japan
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- iron plate
- concrete
- cage
- shield machine
- preceding element
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 先行エレメントの仕切鉄板により掘進ライン
を妨げられことなく、かつ、シールドマシーンにより切
削された切削片を細かくすることができる仕切り鉄板の
装置を提供する。 【解決手段】 シールドマシーンが設置される立坑の施
工予定掘削線に沿って予め形成された長方形状の掘削溝
に、コンクリートが充填された鉄筋かご20が先行エレ
メントとして配設され、鉄筋かご20に隣接してコンク
リートが充填された鉄筋かご21が後行エレメントとし
て配設されて、鉄筋かごにより構築される土留め壁構造
体に使用され、鉄筋かごはシールドマシーンの発進・到
達部27を有し、鉄筋かご20の長手方向端部には、仕
切鉄板29が設けられ、発進・到達部27が先行エレメ
ントと後行エレメントとに跨っているとき、仕切鉄板に
は発進・到達部に相当する箇所に硬質ウレタン樹脂より
なるプラスチックス発泡体を無機繊維で強化した複合材
31が設けられている。
を妨げられことなく、かつ、シールドマシーンにより切
削された切削片を細かくすることができる仕切り鉄板の
装置を提供する。 【解決手段】 シールドマシーンが設置される立坑の施
工予定掘削線に沿って予め形成された長方形状の掘削溝
に、コンクリートが充填された鉄筋かご20が先行エレ
メントとして配設され、鉄筋かご20に隣接してコンク
リートが充填された鉄筋かご21が後行エレメントとし
て配設されて、鉄筋かごにより構築される土留め壁構造
体に使用され、鉄筋かごはシールドマシーンの発進・到
達部27を有し、鉄筋かご20の長手方向端部には、仕
切鉄板29が設けられ、発進・到達部27が先行エレメ
ントと後行エレメントとに跨っているとき、仕切鉄板に
は発進・到達部に相当する箇所に硬質ウレタン樹脂より
なるプラスチックス発泡体を無機繊維で強化した複合材
31が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールドマシーン
が設置される立て抗を囲むようにして配設された土留め
壁構造体に使用される仕切鉄板の装置に関する。
が設置される立て抗を囲むようにして配設された土留め
壁構造体に使用される仕切鉄板の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、土木、建設作業においては、
図7に示すように、シールドマシーン1が設置される立
坑2の周囲を土留め壁構造体3で囲って、地盤の崩れを
防いでいる。その土留め壁構造体3には、図8に示すよ
うに鉄筋4にコンクリート5を充填(打設)した鉄筋コ
ンクリートから構成されたものがある。この鉄筋コンク
リートには、図8に示すように、そのシールドマシーン
1の発進・到達部6にシールドマシーン1による切削の
容易化を図るために、切削容易部材として硬質ウレタン
樹脂よりなるプラスチックス発泡体を無機繊維(ガラス
長繊維)で強化した複合材(FFU)7が設けられてい
る(例えば、特開平8−303178号公報参照)。こ
こで、符号8は、複合材(FFU)7と鉄筋4とを結合
する継ぎ手部を示している。
図7に示すように、シールドマシーン1が設置される立
坑2の周囲を土留め壁構造体3で囲って、地盤の崩れを
防いでいる。その土留め壁構造体3には、図8に示すよ
うに鉄筋4にコンクリート5を充填(打設)した鉄筋コ
ンクリートから構成されたものがある。この鉄筋コンク
リートには、図8に示すように、そのシールドマシーン
1の発進・到達部6にシールドマシーン1による切削の
容易化を図るために、切削容易部材として硬質ウレタン
樹脂よりなるプラスチックス発泡体を無機繊維(ガラス
長繊維)で強化した複合材(FFU)7が設けられてい
る(例えば、特開平8−303178号公報参照)。こ
こで、符号8は、複合材(FFU)7と鉄筋4とを結合
する継ぎ手部を示している。
【0003】その土留め壁構造体3は、立坑2を掘削す
る前に、図9に示すように、その立坑2の施工予定掘削
線に沿って予め形成された長方形状の掘削溝9に、先行
エレメントとしての鉄筋かご10を配設した後にコンク
リートを打設し、この掘削溝9に連続して施工予定掘削
線に沿って長方形状の掘削溝11を掘削し、この掘削溝
11にコンクリートが打設された鉄筋かご10に隣接し
て後行エレメントとしての鉄筋かご12を配設した後に
コンクリートを打設し、この先行エレメントと後行エレ
メントとを配設することにより構築される。立坑2は、
その土留め壁構造体3を構築した後、この土留め壁構造
体3によって囲まれた地盤領域を掘削することにより形
成される。なお、図9において、符号9’は先行エレメ
ントとしてのL字状の鉄筋かご10’を配設するための
L字形状の掘削溝を示す。以下においては、この鉄筋か
ご10’は、L字形状である点を除いて前記鉄筋かご1
0と同様なので、この鉄筋かご10に含めて説明され
る。
る前に、図9に示すように、その立坑2の施工予定掘削
線に沿って予め形成された長方形状の掘削溝9に、先行
エレメントとしての鉄筋かご10を配設した後にコンク
リートを打設し、この掘削溝9に連続して施工予定掘削
線に沿って長方形状の掘削溝11を掘削し、この掘削溝
11にコンクリートが打設された鉄筋かご10に隣接し
て後行エレメントとしての鉄筋かご12を配設した後に
コンクリートを打設し、この先行エレメントと後行エレ
メントとを配設することにより構築される。立坑2は、
その土留め壁構造体3を構築した後、この土留め壁構造
体3によって囲まれた地盤領域を掘削することにより形
成される。なお、図9において、符号9’は先行エレメ
ントとしてのL字状の鉄筋かご10’を配設するための
L字形状の掘削溝を示す。以下においては、この鉄筋か
ご10’は、L字形状である点を除いて前記鉄筋かご1
0と同様なので、この鉄筋かご10に含めて説明され
る。
【0004】その鉄筋かご10、12は、縦筋と横筋と
から大略構成され、この鉄筋かご10、12は一度に長
いもの(前記施工予定掘削線に沿う方向に長い)を作る
ことができない。長くてもせいぜい7m程度であり、そ
の結果、単一の鉄筋かご10、12に設けられる発進・
到達部6の大きさは必然的に限られる。この発進・到達
部6の大きさを7m以上の径を有する大きなものとする
こととすると、発進・到達部6を先行エレメントとして
の鉄筋かご10と後行エレメントとしての鉄筋かご12
とに跨って形成せざるを得ないこととなる。
から大略構成され、この鉄筋かご10、12は一度に長
いもの(前記施工予定掘削線に沿う方向に長い)を作る
ことができない。長くてもせいぜい7m程度であり、そ
の結果、単一の鉄筋かご10、12に設けられる発進・
到達部6の大きさは必然的に限られる。この発進・到達
部6の大きさを7m以上の径を有する大きなものとする
こととすると、発進・到達部6を先行エレメントとして
の鉄筋かご10と後行エレメントとしての鉄筋かご12
とに跨って形成せざるを得ないこととなる。
【0005】ところで、その掘削溝9、11は、鉄筋か
ご10、12を余裕をもって配設するために、鉄筋かご
10、12の長さよりも長めに掘られており、図10に
示すように、鉄筋かご10には、縦筋13に直交して配
設された横筋14の長手方向端部に、コンクリートの鉄
筋かご10への充填時に、コンクリートが鉄筋かご10
から掘削溝9に向かって流れ出ないようにこれをせき止
めする仕切鉄板15、15が設けられている。この仕切
鉄板15、15がその発進・到達部6に存在するときに
は、シールドマシーン1による切削は困難である。
ご10、12を余裕をもって配設するために、鉄筋かご
10、12の長さよりも長めに掘られており、図10に
示すように、鉄筋かご10には、縦筋13に直交して配
設された横筋14の長手方向端部に、コンクリートの鉄
筋かご10への充填時に、コンクリートが鉄筋かご10
から掘削溝9に向かって流れ出ないようにこれをせき止
めする仕切鉄板15、15が設けられている。この仕切
鉄板15、15がその発進・到達部6に存在するときに
は、シールドマシーン1による切削は困難である。
【0006】そこで、従来、このシールドマシーン1に
よる切削の容易化を図るために、仕切鉄板15には、図
11に示すように、発進・到達部6に相当する箇所に繊
維強化プラスチック(FRP)製の仕切り板16が設け
られている。
よる切削の容易化を図るために、仕切鉄板15には、図
11に示すように、発進・到達部6に相当する箇所に繊
維強化プラスチック(FRP)製の仕切り板16が設け
られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのF
RP製の仕切り板16は、シールドマシーン1による切
削の際に、小さく削られにくいために大きく割れ易い傾
向がある。そのため、その切削片は、シールドマシーン
1のカッターヘッド1aの開口部に入りずらく、たとえ
この開口部からFRP製の仕切り板16の前記切削片を
取り入れることができたとしてもシールドマシーン1に
連通する排土管の排土口に引っかかって排出することが
困難であるという問題点がある。
RP製の仕切り板16は、シールドマシーン1による切
削の際に、小さく削られにくいために大きく割れ易い傾
向がある。そのため、その切削片は、シールドマシーン
1のカッターヘッド1aの開口部に入りずらく、たとえ
この開口部からFRP製の仕切り板16の前記切削片を
取り入れることができたとしてもシールドマシーン1に
連通する排土管の排土口に引っかかって排出することが
困難であるという問題点がある。
【0008】また、その鉄筋かご10には、その発進・
到達部6に、同様の目的で、図12に示すように、炭素
繊維棒17が設けられているが、この炭素繊維棒17は
長尺に切断され易い傾向にあり、同様にシールドマシー
ン1のカッターヘッド1aの開口部に入りずらくて、こ
の開口部に引っかかりやすく、たとえこの開口部から取
り入れられたとしても同様に排土口に引っかかるという
問題点がある。
到達部6に、同様の目的で、図12に示すように、炭素
繊維棒17が設けられているが、この炭素繊維棒17は
長尺に切断され易い傾向にあり、同様にシールドマシー
ン1のカッターヘッド1aの開口部に入りずらくて、こ
の開口部に引っかかりやすく、たとえこの開口部から取
り入れられたとしても同様に排土口に引っかかるという
問題点がある。
【0009】本発明は上記の事情に鑑み為されたもの
で、その目的とするところは、単一の先行エレメントの
前記施工予定掘削線に沿う長さより大径なトンネルを掘
削する場合でも、該先行エレメントの仕切鉄板により掘
進ラインを妨げられことなく、かつ、シールドマシーン
により切削された切削片を細かくすることができ、もっ
て、その切削片がそのシールドマシーンのカッターヘッ
ドの開口部やシールドマシーンに連通する排土管の排土
口に引っかかるのを極力防止することのできる仕切り鉄
板の装置及び土留め壁構造体を提供することにある。
で、その目的とするところは、単一の先行エレメントの
前記施工予定掘削線に沿う長さより大径なトンネルを掘
削する場合でも、該先行エレメントの仕切鉄板により掘
進ラインを妨げられことなく、かつ、シールドマシーン
により切削された切削片を細かくすることができ、もっ
て、その切削片がそのシールドマシーンのカッターヘッ
ドの開口部やシールドマシーンに連通する排土管の排土
口に引っかかるのを極力防止することのできる仕切り鉄
板の装置及び土留め壁構造体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願請求項1に記載の仕切鉄板の装置は、シールド
マシーンが設置される立坑の施工予定掘削線に沿って予
め形成された長方形状の掘削溝に、コンクリートが充填
された鉄筋かごが先行エレメントとして配設され、該先
行エレメントの鉄筋かごに隣接してコンクリートが充填
された鉄筋かごが後行エレメントとして配設されて、前
記先行エレメントと前記後行エレメントとにより構築さ
れる土留め壁構造体に使用される仕切鉄板の装置におい
て、前記鉄筋かごは前記シールドマシーンの発進・到達
部を有し、前記先行エレメントとしての鉄筋かごの長手
方向端部には、前記コンクリートの前記先行エレメント
への充填時にこれをせき止めする仕切鉄板が設けられ、
前記発進・到達部が前記先行エレメントと前記後行エレ
メントとに跨っている場合、前記発進・到達部に存在す
る仕切鉄板の前記シールドマシーンによる切削の容易化
を図るために、前記仕切鉄板には前記発進・到達部に相
当する箇所に切削容易部材として硬質ウレタン樹脂より
なるプラスチックス発泡体を無機繊維で強化した複合材
が設けられていることを特徴とする。
め、本願請求項1に記載の仕切鉄板の装置は、シールド
マシーンが設置される立坑の施工予定掘削線に沿って予
め形成された長方形状の掘削溝に、コンクリートが充填
された鉄筋かごが先行エレメントとして配設され、該先
行エレメントの鉄筋かごに隣接してコンクリートが充填
された鉄筋かごが後行エレメントとして配設されて、前
記先行エレメントと前記後行エレメントとにより構築さ
れる土留め壁構造体に使用される仕切鉄板の装置におい
て、前記鉄筋かごは前記シールドマシーンの発進・到達
部を有し、前記先行エレメントとしての鉄筋かごの長手
方向端部には、前記コンクリートの前記先行エレメント
への充填時にこれをせき止めする仕切鉄板が設けられ、
前記発進・到達部が前記先行エレメントと前記後行エレ
メントとに跨っている場合、前記発進・到達部に存在す
る仕切鉄板の前記シールドマシーンによる切削の容易化
を図るために、前記仕切鉄板には前記発進・到達部に相
当する箇所に切削容易部材として硬質ウレタン樹脂より
なるプラスチックス発泡体を無機繊維で強化した複合材
が設けられていることを特徴とする。
【0011】請求項1に記載の発明によれば、切削容易
部材としてシールドマシーンのカッターヘッドで細かく
削られ易い複合材である硬質ウレタン樹脂よりなるプラ
スチックス発泡体を無機繊維で強化した部材が仕切鉄板
に設けられているので、該仕切鉄板がシールドマシーン
の発進・到達部に存在するときでも、先行エレメントの
仕切鉄板により掘進ラインを妨げられことなく、かつ、
切削容易部材それ自体の切削片を細かくすることがで
き、もって、シールドマシーンによる切削片がそのシー
ルドマシーンのカッターヘッドの開口部やシールドマシ
ーンに連通する排土管の排土口に引っかかるのを極力防
止することができる。
部材としてシールドマシーンのカッターヘッドで細かく
削られ易い複合材である硬質ウレタン樹脂よりなるプラ
スチックス発泡体を無機繊維で強化した部材が仕切鉄板
に設けられているので、該仕切鉄板がシールドマシーン
の発進・到達部に存在するときでも、先行エレメントの
仕切鉄板により掘進ラインを妨げられことなく、かつ、
切削容易部材それ自体の切削片を細かくすることがで
き、もって、シールドマシーンによる切削片がそのシー
ルドマシーンのカッターヘッドの開口部やシールドマシ
ーンに連通する排土管の排土口に引っかかるのを極力防
止することができる。
【0012】また、本願請求項2に記載の発明は、シー
ルドマシーンが設置される立坑の施工予定掘削線に沿っ
て予め形成された長方形状の掘削溝に、先行エレメント
としての鉄筋かごを配設した後にコンクリートを充填
し、前記掘削溝に隣接して前記施工予定掘削線に沿って
長方形状の掘削溝を形成し、該掘削溝に前記コンクリー
トが充填された鉄筋かごに隣接して後行エレメントとし
ての鉄筋かごを配設した後にコンクリートを充填して、
前記先行エレメントと前記後行エレメントとにより構築
される土留め壁構造体において、前記鉄筋かごは前記シ
ールドマシーンの発進・到達部を有し、前記先行エレメ
ントとしての鉄筋かごの長手方向端部には、前記コンク
リートの前記先行エレメントへの充填時にこれをせき止
めする仕切鉄板が設けられ、前記発進・到達部が前記先
行エレメントと前記後行エレメントとに跨っている場
合、前記発進・到達部に存在する仕切鉄板の前記シール
ドマシーンによる切削の容易化を図るために、前記仕切
鉄板には前記発進・到達部に相当する箇所に切削容易部
材として硬質ウレタン樹脂よりなるプラスチックス発泡
体を無機繊維で強化した複合材が設けられていることを
特徴とする。
ルドマシーンが設置される立坑の施工予定掘削線に沿っ
て予め形成された長方形状の掘削溝に、先行エレメント
としての鉄筋かごを配設した後にコンクリートを充填
し、前記掘削溝に隣接して前記施工予定掘削線に沿って
長方形状の掘削溝を形成し、該掘削溝に前記コンクリー
トが充填された鉄筋かごに隣接して後行エレメントとし
ての鉄筋かごを配設した後にコンクリートを充填して、
前記先行エレメントと前記後行エレメントとにより構築
される土留め壁構造体において、前記鉄筋かごは前記シ
ールドマシーンの発進・到達部を有し、前記先行エレメ
ントとしての鉄筋かごの長手方向端部には、前記コンク
リートの前記先行エレメントへの充填時にこれをせき止
めする仕切鉄板が設けられ、前記発進・到達部が前記先
行エレメントと前記後行エレメントとに跨っている場
合、前記発進・到達部に存在する仕切鉄板の前記シール
ドマシーンによる切削の容易化を図るために、前記仕切
鉄板には前記発進・到達部に相当する箇所に切削容易部
材として硬質ウレタン樹脂よりなるプラスチックス発泡
体を無機繊維で強化した複合材が設けられていることを
特徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明も、請求項1に記載
の発明と同様に、切削容易部材としてシールドマシーン
のカッターヘッドで細かく削られ易い複合材が仕切鉄板
に設けられているので、該仕切鉄板がシールドマシーン
の発進・到達部に存在するときでも、前記先行エレメン
トの仕切鉄板により掘進ラインを妨げられことなく、か
つ、切削容易部材それ自体の切削片を細かくすることが
でき、もって、シールドマシーンによる切削片がそのシ
ールドマシーンのカッターヘッドの開口部やシールドマ
シーンに連通する排土管の排土口に引っかかるのを極力
防止することができる。
の発明と同様に、切削容易部材としてシールドマシーン
のカッターヘッドで細かく削られ易い複合材が仕切鉄板
に設けられているので、該仕切鉄板がシールドマシーン
の発進・到達部に存在するときでも、前記先行エレメン
トの仕切鉄板により掘進ラインを妨げられことなく、か
つ、切削容易部材それ自体の切削片を細かくすることが
でき、もって、シールドマシーンによる切削片がそのシ
ールドマシーンのカッターヘッドの開口部やシールドマ
シーンに連通する排土管の排土口に引っかかるのを極力
防止することができる。
【0014】また、本願請求項3に記載の発明は、請求
項2に記載された土留め構造体において、前記発進・到
達部に切削容易部材として硬質ウレタン樹脂よりなるプ
ラスチックス発泡体を無機繊維で強化した複合材が設け
られていることを特徴とするものである。
項2に記載された土留め構造体において、前記発進・到
達部に切削容易部材として硬質ウレタン樹脂よりなるプ
ラスチックス発泡体を無機繊維で強化した複合材が設け
られていることを特徴とするものである。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、シールド
マシーンの発進・到達部に、仕切鉄板に設けられている
切削容易部材としての複合材と同一素材からなる切削容
易部材が設けられているので、請求項2の発明と同様の
効果を奏するのに加えて、切削容易部材に同一素材を用
いているので、切削容易部材の管理が容易であり、ま
た、材料コストの低減も図ることができる。
マシーンの発進・到達部に、仕切鉄板に設けられている
切削容易部材としての複合材と同一素材からなる切削容
易部材が設けられているので、請求項2の発明と同様の
効果を奏するのに加えて、切削容易部材に同一素材を用
いているので、切削容易部材の管理が容易であり、ま
た、材料コストの低減も図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る土留め壁構造
体の部分概略図であって、(a)は図2に示す鉄筋かご
の配設状態を矢印X3方向から目視した図、(b)は図
2に示す左側の仕切鉄板の正面図、(c)は図2に示す
右側の仕切鉄板の正面図である。図2は本発明に係る土
留め壁構造体を構築する際の鉄筋かごの配設状態と仕切
鉄板装置とを示す概念図であって、(a)は図1(a)
のX1−X1線に沿う断面図、(b)は図1(a)のX
2−X2線に沿う断面図である。図3は図1(c)に示
す仕切鉄板を拡大して示す詳細図であって、(a)はそ
の仕切鉄板の側面図、(b)は(a)に示す仕切鉄板の
正面図、図4はその図3に示す仕切鉄板の継ぎ手部材の
構成を示す部分斜視図、図5は図3(a)のX5−X5
線に沿う断面図である。図6は図1(c)のX4−X4
線に沿う断面図である。
体の部分概略図であって、(a)は図2に示す鉄筋かご
の配設状態を矢印X3方向から目視した図、(b)は図
2に示す左側の仕切鉄板の正面図、(c)は図2に示す
右側の仕切鉄板の正面図である。図2は本発明に係る土
留め壁構造体を構築する際の鉄筋かごの配設状態と仕切
鉄板装置とを示す概念図であって、(a)は図1(a)
のX1−X1線に沿う断面図、(b)は図1(a)のX
2−X2線に沿う断面図である。図3は図1(c)に示
す仕切鉄板を拡大して示す詳細図であって、(a)はそ
の仕切鉄板の側面図、(b)は(a)に示す仕切鉄板の
正面図、図4はその図3に示す仕切鉄板の継ぎ手部材の
構成を示す部分斜視図、図5は図3(a)のX5−X5
線に沿う断面図である。図6は図1(c)のX4−X4
線に沿う断面図である。
【0017】その図2において、符号20は先行エレメ
ントとしての鉄筋かご、符号21、21は後行エレメン
トとしての鉄筋かごを示す。この鉄筋かご20、21は
縦筋23と横筋24とから大略構成され、縦筋23と横
筋24とは例えば溶接により結合されている。
ントとしての鉄筋かご、符号21、21は後行エレメン
トとしての鉄筋かごを示す。この鉄筋かご20、21は
縦筋23と横筋24とから大略構成され、縦筋23と横
筋24とは例えば溶接により結合されている。
【0018】この鉄筋かご20、21は掘削溝25、2
6に配設される。その掘削溝25、26はシールドマシ
ーンが設置される立坑の施工予定掘削線に沿って形成さ
れる。まず、最初に先行エレメントとしての鉄筋かご2
0が配設される掘削溝25が掘削され、この掘削溝25
に鉄筋かご20を配設した後に鉄筋かご20にコンクリ
ートが打設される。このコンクリートが固まった後に、
掘削溝25に隣接して施工予定掘削線に沿って長方形状
の掘削溝26を掘削し、この掘削溝26に鉄筋かご20
に隣接して後行エレメントとしての鉄筋かご21を配設
した後にコンクリートを打設して、図1(a)に示す先
行エレメントと後行エレメントとにより土留め壁構造体
46を構築する。
6に配設される。その掘削溝25、26はシールドマシ
ーンが設置される立坑の施工予定掘削線に沿って形成さ
れる。まず、最初に先行エレメントとしての鉄筋かご2
0が配設される掘削溝25が掘削され、この掘削溝25
に鉄筋かご20を配設した後に鉄筋かご20にコンクリ
ートが打設される。このコンクリートが固まった後に、
掘削溝25に隣接して施工予定掘削線に沿って長方形状
の掘削溝26を掘削し、この掘削溝26に鉄筋かご20
に隣接して後行エレメントとしての鉄筋かご21を配設
した後にコンクリートを打設して、図1(a)に示す先
行エレメントと後行エレメントとにより土留め壁構造体
46を構築する。
【0019】その土留め壁構造体46にはシールドマシ
ーンの発進・到達部27が設けられている。この発進・
到達部27は、2つの隣り合う鉄筋かご20、21に跨
って存在している。
ーンの発進・到達部27が設けられている。この発進・
到達部27は、2つの隣り合う鉄筋かご20、21に跨
って存在している。
【0020】その鉄筋かご20には、その長手方向端部
に仕切鉄板28、29が溶接等によって一体化されて設
けられている。仕切鉄板28は図1(b)に示すように
一枚の平板から構成されている。仕切鉄板29は図1
(c)に示すように鉄板部30と切削容易部材31とか
ら構成されている。その切削容易部材31は発進・到達
部27に相当する箇所に配置されている。
に仕切鉄板28、29が溶接等によって一体化されて設
けられている。仕切鉄板28は図1(b)に示すように
一枚の平板から構成されている。仕切鉄板29は図1
(c)に示すように鉄板部30と切削容易部材31とか
ら構成されている。その切削容易部材31は発進・到達
部27に相当する箇所に配置されている。
【0021】この切削容易部材31には硬質ウレタン樹
脂よりなるプラスチックス発泡体を無機繊維で強化した
複合材(FFU)が用いられている。本実施例において
は、該複合材(FFU)として、市販されている軽量耐
食構造材であるエスロンネオランバーFFUの内、品種
記号FFU−74(積水化学工業株式会社製)を使用し
たが、これに限定されることはなく、要求される特性を
満たすものであれば他の複合材でもよい。また、鉄筋か
ご20、21には、シールドマシーンの発進・到達部2
7に相当する箇所に切削容易部材32が設けられてい
る。この切削容易部材32は切削容易部材31と同一の
素材が用いられている。
脂よりなるプラスチックス発泡体を無機繊維で強化した
複合材(FFU)が用いられている。本実施例において
は、該複合材(FFU)として、市販されている軽量耐
食構造材であるエスロンネオランバーFFUの内、品種
記号FFU−74(積水化学工業株式会社製)を使用し
たが、これに限定されることはなく、要求される特性を
満たすものであれば他の複合材でもよい。また、鉄筋か
ご20、21には、シールドマシーンの発進・到達部2
7に相当する箇所に切削容易部材32が設けられてい
る。この切削容易部材32は切削容易部材31と同一の
素材が用いられている。
【0022】鉄板部30と切削容易部材31とは継手部
材33により接合される。その継手部材33は図3、図
4に示すように継手板部34と補強部35とから大略構
成されている。継手板部34は切削容易部材31に差し
込まれる差込み板部34aと鉄板部30に接合される接
合板部34bとから構成され、差込み板部34aには図
4に示すようにボルト挿通穴37が形成され、接合板部
34bにはボルト挿通穴38が形成されている。
材33により接合される。その継手部材33は図3、図
4に示すように継手板部34と補強部35とから大略構
成されている。継手板部34は切削容易部材31に差し
込まれる差込み板部34aと鉄板部30に接合される接
合板部34bとから構成され、差込み板部34aには図
4に示すようにボルト挿通穴37が形成され、接合板部
34bにはボルト挿通穴38が形成されている。
【0023】切削容易部材31には、その両端部に切込
みが入れられて、この切込みに差込み板部34aが挿入
されている。その切削部材31の両端部には両側から一
対の締め付け鉄板39が当てがわれ、切削部材31と継
ぎ手部材33とは図5に示すようにボルト40とナット
41とを用いて締結される。接合板部34bは、図1
(c)に示すように、ボルト42により鉄板部30に結
合され、これにより、鉄筋かご20は仕切鉄板の装置と
される。
みが入れられて、この切込みに差込み板部34aが挿入
されている。その切削部材31の両端部には両側から一
対の締め付け鉄板39が当てがわれ、切削部材31と継
ぎ手部材33とは図5に示すようにボルト40とナット
41とを用いて締結される。接合板部34bは、図1
(c)に示すように、ボルト42により鉄板部30に結
合され、これにより、鉄筋かご20は仕切鉄板の装置と
される。
【0024】鉄板部30は、図6に示したように、前記
継手部材33の補強部35に相当する補強部45と、更
に、中央補強部47が両面に設けられている。この中央
補強部47の一方は、前記継手部材33の接合板部34
bとの接合面では削除されているが、その他は仕切鉄板
28,29の全長にわたって設けられている。
継手部材33の補強部35に相当する補強部45と、更
に、中央補強部47が両面に設けられている。この中央
補強部47の一方は、前記継手部材33の接合板部34
bとの接合面では削除されているが、その他は仕切鉄板
28,29の全長にわたって設けられている。
【0025】この仕切鉄板の装置によれば、仕切鉄板2
8がシールドマシーンの発進・到達部27に存在すると
きでも、切削容易部材がシールドマシーンのカッターヘ
ッドで細かく削られ易い複合材で形成されているので、
該仕切鉄板28により掘進ラインを妨げられことなく、
かつ、シールドマシーンにより切削された切削片を細か
くすることができるので、その切削片がそのシールドマ
シーンのカッターヘッドの開口部やシールドマシーンに
連通する排土管の排土口に引っかかるのを極力防止でき
る。
8がシールドマシーンの発進・到達部27に存在すると
きでも、切削容易部材がシールドマシーンのカッターヘ
ッドで細かく削られ易い複合材で形成されているので、
該仕切鉄板28により掘進ラインを妨げられことなく、
かつ、シールドマシーンにより切削された切削片を細か
くすることができるので、その切削片がそのシールドマ
シーンのカッターヘッドの開口部やシールドマシーンに
連通する排土管の排土口に引っかかるのを極力防止でき
る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、切削容易部材がシール
ドマシーンのカッターヘッドで細かく削られ易い複合材
で形成されているので、仕切鉄板がシールドマシーンの
発進・到達部に跨って存在するときでも、先行エレメン
トの仕切鉄板により掘進ラインを妨げられことなく、か
つ、切削容易部材それ自体の切削片を細かくすることが
でき、もって、シールドマシーンによる切削片がそのシ
ールドマシーンのカッターヘッドの開口部やシールドマ
シーンに連通する排土管の排土口に引っかかるのを極力
防止することができる。
ドマシーンのカッターヘッドで細かく削られ易い複合材
で形成されているので、仕切鉄板がシールドマシーンの
発進・到達部に跨って存在するときでも、先行エレメン
トの仕切鉄板により掘進ラインを妨げられことなく、か
つ、切削容易部材それ自体の切削片を細かくすることが
でき、もって、シールドマシーンによる切削片がそのシ
ールドマシーンのカッターヘッドの開口部やシールドマ
シーンに連通する排土管の排土口に引っかかるのを極力
防止することができる。
【図1】本発明に係る土留め壁構造体の部分概略図であ
って、(a)は図2に示す鉄筋かごの配設状態を矢印X
3方向から目視した図、(b)は図2に示す左側の仕切
鉄板の正面図、(c)は図2に示す右側の仕切鉄板の正
面図である。
って、(a)は図2に示す鉄筋かごの配設状態を矢印X
3方向から目視した図、(b)は図2に示す左側の仕切
鉄板の正面図、(c)は図2に示す右側の仕切鉄板の正
面図である。
【図2】本発明に係わる土留め壁構造体を構築する際の
鉄筋かごの配設状態と仕切鉄板装置とを示す概念図であ
って、(a)は図1(a)のX1−X1線に沿う断面
図、(b)は図1(a)のX2−X2線に沿う断面図で
ある。
鉄筋かごの配設状態と仕切鉄板装置とを示す概念図であ
って、(a)は図1(a)のX1−X1線に沿う断面
図、(b)は図1(a)のX2−X2線に沿う断面図で
ある。
【図3】図1(c)に示す仕切鉄板を拡大して示す詳細
図であって、(a)はその仕切鉄板の側面図、(b)は
(a)に示す仕切鉄板の正面図である。
図であって、(a)はその仕切鉄板の側面図、(b)は
(a)に示す仕切鉄板の正面図である。
【図4】図3に示す仕切鉄板の継ぎ手部の構成を示す部
分斜視図である。
分斜視図である。
【図5】図3(a)のX5−X5線に沿う断面図であ
る。
る。
【図6】図1(c)のX4−X4線に沿う断面図であ
る。
る。
【図7】シールドマシーンが配置された立坑を示す断面
図である。
図である。
【図8】図7に示す土留め壁構造体の正面図である。
【図9】土留め壁構造体の構築作業を説明するための説
明図である。
明図である。
【図10】図9に示す鉄筋かごと掘削溝との配置関係を
詳細に説明するための説明図である。
詳細に説明するための説明図である。
【図11】従来の仕切鉄板の概略構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図12】従来の仕切鉄板の装置を有する鉄筋かごの概
略構成を示す斜視図である。
略構成を示す斜視図である。
20、21 鉄筋かご 25 掘削溝 26 土留め壁構造体 27 発進・到達部 29 仕切鉄板 31複合材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井田 隆久 東京都千代田区一番町31番地 株式会社錢 高組内 (72)発明者 竹中 計行 東京都千代田区一番町31番地 株式会社錢 高組内 (72)発明者 山内 秀夫 東京都港区虎ノ門2−3−17 積水化学工 業株式会社内 (72)発明者 谷口 良一 滋賀県栗太郡栗東町野尻75 積水化学工業 株式会社内 (72)発明者 東 俊司 滋賀県栗太郡栗東町野尻75 積水化学工業 株式会社内 Fターム(参考) 2D054 AC01 DA39 EA07
Claims (3)
- 【請求項1】 シールドマシーンが設置される立坑の施
工予定掘削線に沿って予め形成された長方形状の掘削溝
に、コンクリートが充填された鉄筋かごが先行エレメン
トとして配設され、該先行エレメントの鉄筋かごに隣接
してコンクリートが充填された鉄筋かごが後行エレメン
トとして配設されて、前記先行エレメントと前記後行エ
レメントとにより構築される土留め壁構造体に使用され
る仕切鉄板の装置において、 前記鉄筋かごは、前記シールドマシーンの発進・到達部
を有し、前記先行エレメントとしての鉄筋かごの前記施
工予定掘削線に沿う長手方向端部には、前記コンクリー
トの前記先行エレメントへの充填時にこれをせき止めす
る仕切鉄板が設けられ、 前記発進・到達部が前記先行エレメントと前記後行エレ
メントとに跨っている場合、前記仕切鉄板には前記発進
・到達部に相当する箇所に切削容易部材として硬質ウレ
タン樹脂よりなるプラスチックス発泡体を無機繊維で強
化した複合材が設けられていることを特徴とする仕切鉄
板の装置。 - 【請求項2】 シールドマシーンが設置される立坑の施
工予定掘削線に沿って予め形成された長方形状の掘削溝
に、先行エレメントとしての鉄筋かごを配設した後にコ
ンクリートを充填し、前記掘削溝に隣接して前記施工予
定掘削線に沿って長方形状の掘削溝を形成し、該掘削溝
に、前記コンクリートが充填された鉄筋かごに隣接して
後行エレメントとしての鉄筋かごを配設した後にコンク
リートを充填して、前記先行エレメントと前記後行エレ
メントとにより構築される土留め壁構造体において、 前記鉄筋かごは、前記シールドマシーンの発進・到達部
を有し、前記先行エレメントとしての鉄筋かごの前記施
工予定掘削線に沿う長手方向端部には、前記コンクリー
トの前記先行エレメントへの充填時にこれをせき止めす
る仕切鉄板が設けられ、 前記発進・到達部が前記先行エレメントと前記後行エレ
メントとに跨っている場合、前記仕切鉄板には前記発進
・到達部に相当する箇所に切削容易部材として硬質ウレ
タン樹脂よりなるプラスチックス発泡体を無機繊維で強
化した複合材が設けられていることを特徴とする土留め
壁構造体。 - 【請求項3】 請求項2において、前記発進・到達部に
切削容易部材として硬質ウレタン樹脂よりなるプラスチ
ックス発泡体を無機繊維で強化した複合材が設けられて
いることを特徴とする土留め壁構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37218599A JP2001182477A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 仕切鉄板の装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37218599A JP2001182477A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 仕切鉄板の装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001182477A true JP2001182477A (ja) | 2001-07-06 |
Family
ID=18500008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37218599A Pending JP2001182477A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 仕切鉄板の装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001182477A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101781991A (zh) * | 2010-02-10 | 2010-07-21 | 中铁三局集团有限公司 | 盾构接收或始发端头的双井式加固方法及双井式盾构接收方法 |
JP2012031684A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 立坑の壁構造 |
CN103510520A (zh) * | 2013-10-09 | 2014-01-15 | 上海市建工设计研究院有限公司 | 深大基坑的分区施工方法 |
CN104775437A (zh) * | 2015-02-15 | 2015-07-15 | 福建省闽南建筑工程有限公司 | 一种切割式开挖建筑工地岩石基坑的施工方法 |
CN107905801A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-04-13 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 盾构管廊系统及其施工方法 |
CN108316307A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-07-24 | 青岛理工大学 | 盾构机车站始发的施工方法 |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37218599A patent/JP2001182477A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101781991A (zh) * | 2010-02-10 | 2010-07-21 | 中铁三局集团有限公司 | 盾构接收或始发端头的双井式加固方法及双井式盾构接收方法 |
CN101781991B (zh) * | 2010-02-10 | 2012-05-30 | 中铁三局集团有限公司 | 盾构接收或始发端头的双井式加固方法及双井式盾构接收方法 |
JP2012031684A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 立坑の壁構造 |
CN103510520A (zh) * | 2013-10-09 | 2014-01-15 | 上海市建工设计研究院有限公司 | 深大基坑的分区施工方法 |
CN104775437A (zh) * | 2015-02-15 | 2015-07-15 | 福建省闽南建筑工程有限公司 | 一种切割式开挖建筑工地岩石基坑的施工方法 |
CN107905801A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-04-13 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 盾构管廊系统及其施工方法 |
CN108316307A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-07-24 | 青岛理工大学 | 盾构机车站始发的施工方法 |
CN108316307B (zh) * | 2018-02-08 | 2020-01-14 | 青岛理工大学 | 盾构机车站始发的施工方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020606 |