JP2001180422A - サイドエアーバッグ装置を備える車輌用シート - Google Patents
サイドエアーバッグ装置を備える車輌用シートInfo
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- JP2001180422A JP2001180422A JP36920099A JP36920099A JP2001180422A JP 2001180422 A JP2001180422 A JP 2001180422A JP 36920099 A JP36920099 A JP 36920099A JP 36920099 A JP36920099 A JP 36920099A JP 2001180422 A JP2001180422 A JP 2001180422A
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Abstract
ってエアーバッグ装置を収容可能な凹部を側部内に設け
ると共に、エアーバッグの膨張展開に要する破断スリッ
トを凹部の前内のり並びに上下内のりに沿って薄肉部の
面内に設けたバックパッドを備えても、シートカバーが
破断スリットの辺縁に沿って窪むのを防くよう構成す
る。 【解決手段】 エアーバッグ装置の前部面を覆う薄肉部
40を持ってエアーバッグ装置を収容可能な凹部41を
側部内に設け、その凹部41の前内のりに沿う縦長スリ
ット部42aと、上下内のりに沿って橋絡部42b,4
2cで断続する破線スリット部42d,42eとでなる
破断スリット42を薄肉部42の面内に設けたバックパ
ッド4を備えて構成する。
Description
発生する出力圧で外方に向けて膨張展開可能なエアーバ
ッグを有するエアーバッグ装置をシートバックの側部内
に備える車輌用シートの改良に関するものである。
シートとしては、エアーバッグの膨張展開に伴って開放
できるようエアーバッグ装置の装備個所を覆うアウター
カバーをシートバックの側部面に組み付けて構成するも
のがある。このアウターカバーを組み付けるには面倒な
手間を要し、また、外部から見えるところから外観上好
ましくない。
バックフレームのサイドプレートに取り付け、エアーバ
ッグ装置の装備側を被包するシートカバーの前面カバー
部と側面カバー部との縫い合わせた縫い目からエアーバ
ッグの膨張展開に伴うシートカバーの破断部を形成し、
このシートカバーの破断部からインフレータより発生す
る出力圧で外方に向けて膨張展開可能なエアーバッグを
有するサイドエアーバッグ装置を備える車輌用シートも
提案されている。
ックパッドの側部に設けてシートバックフレームのサイ
ドプレートに取り付けるエアーバッグ装置を内部に収容
し、開口部を含むパッド全体をシートカバーで唯単に覆
うだけであると、座者が触れた際に違和感を与えるばか
りでなく、シートカバーが開口部の辺縁に沿って窪んで
折曲り線が付き易い。
グ装置の前部面を覆う薄肉部を持ってシートバックフレ
ームのサイドプレートに取り付けるエアーバッグ装置を
収容可能な凹部をバックパッドの側部内に設けると共
に、エアーバッグの膨張展開に要するコの字状の破断ス
リットを凹部の前内のり並びに上下内のりに沿って薄肉
部の面内に設け、薄肉部を含むパッド全体をシートカバ
ーで覆えばよい。然し、これにても、コの字状の破断ス
リットにより薄肉部が全体的に撓むため、シートカバー
が破断スリットの辺縁に沿って窪んで折曲り線が付くの
を避けられない。
グ装置の前部面を覆う薄肉部を持ってエアーバッグ装置
を収容可能な凹部を側部内に設けると共に、エアーバッ
グの膨張展開に要する破断スリットを凹部の前内のり並
びに上下内のりに沿って薄肉部の面内に設けたバックパ
ッドを備えても、シートカバーが破断スリットの辺縁に
沿って窪むのを防げるよう構成するサイドエアーバッグ
装置を備える車輌用シートを提供することを目的とす
る。
肉部をバックパッドに設けても、薄肉部がエアーバッグ
の膨張展開に伴って膨張圧で千切れ飛散するのを確実に
防げるよう構成するサイドエアーバッグ装置を備える車
輌用シートを提供することを目的とする。
を覆う薄肉部を設けても、エアーバッグを破断スリット
で確実に膨張展開できるよう構成するサイドエアーバッ
グ装置を備える車輌用シートを提供することを目的とす
る。
サイドエアーバッグ装置を備える車輌用シートにおいて
は、エアーバッグ装置をシートバックフレームのサイド
プレートに取り付け、そのエアーバッグ装置の装備側を
被包するシートカバーの前面カバー部と側面カバー部と
の縫い合わせ目からエアーバッグの膨張展開に伴うシー
トカバーの破断部を形成し、このシートカバーの破断部
からインフレータより発生する出力圧で外方に向けて膨
張展開可能なエアーバッグを有するエアーバッグ装置を
備えるもので、エアーバッグ装置の前部面を覆う薄肉部
を持ってエアーバッグ装置を収容可能な凹部を側部内に
設け、その凹部の前内のりに沿う縦長スリット部と、上
下内のりに沿って橋絡部で断続する破線スリット部とで
なる破断スリットを薄肉部の面内に設けたバックパッド
を備えることにより構成されている。
グ装置を備える車輌用シートにおいては、破断スリット
の開孔位置を除いて少なくとも薄肉部の面内から基部を
補強する裏基布を内面側に貼り付けたバックパッドを備
えることにより構成されている。
グ装置を備える車輌用シートにおいては、片端末をシー
トカバーの破断部となる縫い合わせ目に共縫いさせて伸
びの少ない二枚の力布をシートカバーの内側に備え、そ
の力布をシートカバーの破断部となる縫い合わせ目から
二方向に分け、片方は破断スリットの縦長スリット部か
らバックパッドの内側に引き込んで凹部の壁面側を経て
シートバックフレーム側で端末止着し、他方は薄肉部の
前面側に巻き込んでシートバックフレーム側で端末止着
し、シートバックフレームのサイドプレートに取り付け
たエアーバッグ装置を二枚の力布で包込み収容すること
により構成されている。
グ装置を備える車輌用シートにおいては、片端末をシー
トカバーの破断部となる縫い合わせ目に共縫いさせて伸
びの少ない二枚の力布をシートカバーの内側に備え、そ
の各力布を破断スリットの縦長スリット部からバックパ
ッドの内側に引き込み、一方は凹部の壁面側を経てシー
トバックフレーム側で端末止着し、他方はエアーバッグ
装置の前面側に巻き込んでシートバックフレーム側で端
末止着し、シートバックフレームのサイドプレートに取
り付けたエアーバッグ装置を二枚の力布で包込み収容す
ることにより構成されている。
ると、図1はエアーバッグ装置1を車の前方側から見て
シートバックBの右側部縦方向に収容装備するアシスタ
ントシートを示す。このアシスタントシートでは、シー
トバックBのシートカバー2においてエアーバッグの膨
張展開に伴う破断部3がエアーバッグ装置1の装備側を
被包する前面カバー部2a(バケットシートの場合、バ
ックパッド4の土手部を被包するカバー部分)と側面カ
バー部2bとの端末間を縫い合わせた縫い目で形成され
ている。
ンフレータ,エアーバッグをエアーバッグケースの内部
に組付け収容し、エアーバッグモジュールとして車体側
に装備する衝撃センサーと回路接続することによりシー
トバックBの内部に備え付けられる。
うにケース蓋をエアーバッグの膨張圧で開放可能にケー
ス本体とヒンジで連結したエアーバッグケースを備え、
このエアーバッグケースをバックパッド4の内部に組み
付けてケース本体より突出する締付けボルト5でシート
バックフレーム6のサイドプレート7に取付け固定する
ことによりシートバックBの側部に内蔵されている。
グ装置1の前部面を覆う薄肉部40を持ってシートバッ
クフレーム6のサイドプレート7に取り付けるエアーバ
ッグ装置1を収容可能な凹部41を側部内に設け、この
凹部41の前内のり並びに上下内のりに沿って破断スリ
ット42を薄肉部40の面内に設けたものが組み付けら
れている。
ト42は、図3,図4で示すように凹部41の前内のり
に沿う縦長スリット部42aと、上下内のりに沿って橋
絡部42b,42cで断続する破線スリット部42d,
42eとから見掛け上コの字状を呈するよう形成されて
いる。この破断スリット42は、縦長スリット42a並
びに破線スリット部42d,42eがエアーバッグの膨
張展開を容易に許容し、また、橋絡部42b,42cが
薄肉部42aの撓み変形を阻止するものとして設けられ
ている。
は、本革,合皮,ファブリック等の単材または表皮材,
ワディング材,裏打材を三者一体に積層形成したワディ
ングカバーを用いて形成できる。このシートカバー2は
土手部を有するシートバックBに対応し、座面中央から
左右の土手面を被包する前面カバー部2aと周側面から
背面に至る側面カバー部2bとを縫い合わせ、更に、図
5で示すように背面カバー部2cをスライドファスナー
2d,2eで開閉自在に備えることにより袋状に縫製さ
れている。
えられる8番手程度の糸を上下の縫い糸とし、全体をミ
シン掛けすることにより所定の袋状に縫製することがで
きる。また、一般部は8番手程度の糸を上下の縫い糸と
して縫製し、シートカバー2の破断部3となる縫い目は
8番手程度の糸と20番手程度の糸とを上下の縫い糸と
して縫い合わせることにより通常の使い勝手に耐えられ
る強度を保ってエアーバッグの膨張による応力で裂断し
易く縫製することもできる。
置を備える車輌用シートでは、エアーバッグ装置1の前
部面を覆う薄肉部40を持ってエアーバッグ装置1を収
容可能な凹部41を側部内に設け、その凹部41の前内
のりに沿う縦長スリット部42aと、上下内のりに沿っ
て橋絡部42b,42cで断続する破線スリット部42
d,42eとでなる破断スリット42を薄肉部40の面
内に設けたバックパッド4を備えて構成するため、薄肉
部40が橋絡部42b,42cで窪み変位するのを防
げ、折曲り線が破断スリット42の辺縁に沿って付くの
を防げる。
3で示すように破断スリット42の開孔位置を除いて少
なくとも薄肉部40の面内から基部を補強する裏基布8
を内面側に貼り付けるとよい。この裏基布8としては粗
毛布,不織布等を用いることができ、薄肉部40の面内
から基部のみならず、破線スリット42d,42eの上
下側にも貼り付けてもよい。その裏基布8により、破断
スリット42で切開する薄肉部40をバックパッド4に
設けても、薄肉部40がエアーバッグの膨張展開に伴っ
て膨張圧で千切れ飛散するのを確実に防げる。
ー2の破断部3を形成する縫い合わせ目と片端末を共縫
いすることにより二枚の力布9,10を内側に備え付け
るとよい。この力布9,10としては、ポリエステル不
織布や綿布等のエアーバッグの膨張圧を受けても伸びの
少ない材質のものを用いられる。また、図2で示すよう
にシートカバー2の破断部3を形成する縫い合わせ目か
ら二方向に分けてシートバックフレーム6のサイドプレ
ート7に取付け固定するエアーバッグ装置1を包み込む
よう備え付けられる。
から内側に引き込むと共に、当該力布9の他端末に備え
付けたトリムワイヤ11をサイドプレート7の前部寄り
側面に設けた切起し片7a(7b)に掛け止めることに
より端末止着できる。他方の力布10は、エアーバッグ
装置1の前面側からバックパッド4の後部側に巻き込む
と共に、当該力布10の他端末に備え付けたトリムワイ
ヤ12をシートバックフレーム6の後方に延在するサイ
ドプレート7の端部縁に掛け止めて端末止着できる。
は、図5で示すように力布10の端末に設けた縁取り袋
9a,10aの内部に挿通し、軸線を縁取り袋9a,1
0aの切欠部9b,9c、10b,10cより一部露出
するよう備え付けられる。そのトリムワイヤ11を掛け
止める切起し片7a,7bは、図6で示すように切曲げ
フックとし、また、トリムワイヤ12を掛け止めるサイ
ドプレート7の端部縁は折曲げフック7c,7dとして
形成できる。
置を備える車輌用シートでは、エアーバッグ装置1を力
布9,10の内側に包み込んでシートバックフレーム6
のサイドプレート7に取付け装備するため、エアーバッ
グの膨張圧を力布9,10で直に受けてシートカバー2
の破断部3に効率よく集中させ、インフレータの出力圧
が低くても、シートカバー2の破断部3を速やかに切れ
出させられるから、シートカバー2の破断部3をエアー
バッグの膨張圧で確実に裂断可能に組み立てられる。
て、図7で示すように破断スリット42の縦長スリット
部42aからバックパッド4の内側に引き込み、片端末
または両端末に備えるあてがいプレート12’をエアー
バッグ装置1とサイドプレート7との間に挟み込んで、
エアーバッグ装置1と締付けボルト5でシートバックフ
レーム6のサイドプレート7に共締め固定する如く端末
止着できる。
置を備える車輌用シートでは、破断スリット42で切開
する薄肉部40を力布10で強制的にめくり上げること
ができるため、インフレータの出力圧が低くても、シー
トカバー2の破断部3を速やかに切れ出させられ、シー
トカバー2の破断部3をエアーバッグの膨張圧で確実に
裂断できるよう組み立てられる。
トカバー2の前面カバー部2aと側面カバー部2bの端
末と共縫いする片端末側を短い辺とし、他端末側を長い
辺とする略台形乃至は略三角巾状に裁断したものを備え
付けるとよい。
縦方向略中央に相応する位置でシートカバー2の破断部
3を形成する縫い合わせ目の局所と短い辺側で共縫いす
ることにより、広い面積側で受けたエアーバッグの膨張
による応力を力布の相対する斜辺から短い辺側に集中さ
せ、縫い糸を各短い辺の縫い代で強く離間方向に引っ張
れるから、当該部分の縫い糸を瞬時に切ってシートカバ
ー2の破断部3を確実に裂断させられる。
イドエアーバッグ装置を備える車輌用シートに依れば、
エアーバッグ装置の前部面を覆う薄肉部を持ってエアー
バッグ装置を収容可能な凹部を側部内に設け、その凹部
の前内のりに沿う縦長スリット部と、上下内のりに沿っ
て橋絡部で断続する破線スリット部とでなる破断スリッ
トを薄肉部の面内に設けたバックパッドを備えることに
より、シートカバーが破断スリットの辺縁に沿って窪む
のを防げるよう構成できる。
グ装置を備える車輌用シートに依れば、破断スリットの
開孔位置を除いて少なくとも薄肉部の面内から基部を補
強する裏基布を内面側に貼り付けたバックパッドを備え
ることにより、破断スリットで切開する薄肉部をバック
パッドに設けても、薄肉部がエアーバッグの膨張展開に
伴って膨張圧で千切れ飛散するのを確実に防げるよう構
成できる。
グ装置を備える車輌用シートに依れば、片端末をシート
カバーの破断部となる縫い合わせ目に共縫いさせて伸び
の少ない二枚の力布をシートカバーの内側に備え、その
力布をシートカバーの破断部となる縫い合わせ目から二
方向に分け、片方は破断スリットの縦長スリット部から
バックパッドの内側に引き込んで凹部の壁面側を経てシ
ートバックフレーム側で端末止着し、他方は薄肉部の前
面側に巻き込んでシートバックフレーム側で端末止着
し、シートバックフレームのサイドプレートに取り付け
たエアーバッグ装置を二枚の力布で包込み収容すること
により、エアーバッグの膨張圧を力布で直に受けてシー
トカバーの破断部に効率よく集中させ、インフレータの
出力圧が低くても、シートカバーの破断部を速やかに切
れ出させられるから、シートカバーの破断部をエアーバ
ッグの膨張圧で確実に裂断するよう構成できる。
グ装置を備える車輌用シートに依れば、片端末をシート
カバーの破断部となる縫い合わせ目に共縫いさせて伸び
の少ない二枚の力布をシートカバーの内側に備え、その
各力布を破断スリットの縦長スリット部からバックパッ
ドの内側に引き込み、一方は凹部の壁面側を経てシート
バックフレーム側で端末止着し、他方はエアーバッグ装
置の前面側に巻き込んでシートバックフレーム側で端末
止着し、シートバックフレームのサイドプレートに取り
付けたエアーバッグ装置を二枚の力布で包込み収容する
ことにより、破断スリットで切開する薄肉部を力布で強
制的にめくり上げることができるため、インフレータの
出力圧が低くても、シートカバーの破断部を速やかに切
れ出させられ、シートカバーの破断部をエアーバッグの
膨張圧で確実に裂断するよう構成できる。
車輌用シートを全体的に示す斜視図である。
備える車輌用シートの片側部を示す部分断面図である。
車輌用シートを構成するバックパッドを示す斜視図であ
る。
成個所を拡大させて示す説明図である。
車輌用シートを構成するシートカバーを背部の開放状態
で示す斜視図である。
車輌用シートを構成するシートバックフレームを示す斜
視図である。
備える車輌用シートの片側部を示す部分断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 エアーバッグ装置をシートバックフレー
ムのサイドプレートに取り付け、そのエアーバッグ装置
の装備側を被包するシートカバーの前面カバー部と側面
カバー部との縫い合わせ目からエアーバッグの膨張展開
に伴うシートカバーの破断部を形成し、このシートカバ
ーの破断部からインフレータより発生する出力圧で外方
に向けて膨張展開可能なエアーバッグを有するエアーバ
ッグ装置を備える車輌用シートにおいて、 エアーバッグ装置の前部面を覆う薄肉部を持ってエアー
バッグ装置を収容可能な凹部を側部内に設け、その凹部
の前内のりに沿う縦長スリット部と、上下内のりに沿っ
て橋絡部で断続する破線スリット部とでなる破断スリッ
トを薄肉部の面内に設けたバックパッドを備えてなるこ
とを特徴とするサイドエアーバッグ装置を備える車輌用
シート。 - 【請求項2】 破断スリットの開孔位置を除いて少なく
とも薄肉部の面内から基部を補強する裏基布を内面側に
貼り付けたバックパッドを備えてなることを特徴とする
請求項1に記載のサイドエアーバッグ装置を備える車輌
用シート。 - 【請求項3】 片端末をシートカバーの破断部となる縫
い合わせ目に共縫いさせて伸びの少ない二枚の力布をシ
ートカバーの内側に備え、その力布をシートカバーの破
断部となる縫い合わせ目から二方向に分け、片方は破断
スリットの縦長スリット部からバックパッドの内側に引
き込んで凹部の壁面側を経てシートバックフレーム側で
端末止着し、他方は薄肉部の前面側に巻き込んでシート
バックフレーム側で端末止着し、シートバックフレーム
のサイドプレートに取り付けたエアーバッグ装置を二枚
の力布で包込み収容してなることを特徴とする請求項1
または2に記載のサイドエアーバッグ装置を備える車輌
用シート。 - 【請求項4】 片端末をシートカバーの破断部となる縫
い合わせ目に共縫いさせて伸びの少ない二枚の力布をシ
ートカバーの内側に備え、その各力布を破断スリットの
縦長スリット部からバックパッドの内側に引き込み、一
方は凹部の壁面側を経てシートバックフレーム側で端末
止着し、他方はエアーバッグ装置の前面側に巻き込んで
シートバックフレーム側で端末止着し、シートバックフ
レームのサイドプレートに取り付けたエアーバッグ装置
を二枚の力布で包込み収容してなることを特徴とする請
求項1または2に記載のサイドエアーバッグ装置を備え
る車輌用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36920099A JP2001180422A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | サイドエアーバッグ装置を備える車輌用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36920099A JP2001180422A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | サイドエアーバッグ装置を備える車輌用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001180422A true JP2001180422A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18493828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36920099A Pending JP2001180422A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | サイドエアーバッグ装置を備える車輌用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001180422A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002120686A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-04-23 | T S Tec Kk | エアーバッグモジュール装備シート |
DE102015221090A1 (de) | 2014-11-07 | 2016-05-12 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Fahrzeugsitz und Herstellverfahren für ein Sitzpolster |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP36920099A patent/JP2001180422A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002120686A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-04-23 | T S Tec Kk | エアーバッグモジュール装備シート |
JP4524768B2 (ja) * | 2000-10-19 | 2010-08-18 | テイ・エス テック株式会社 | エアーバッグモジュール装備シート |
DE102015221090A1 (de) | 2014-11-07 | 2016-05-12 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Fahrzeugsitz und Herstellverfahren für ein Sitzpolster |
JP2016088369A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート及びシートパッドの製造方法 |
US9592784B2 (en) | 2014-11-07 | 2017-03-14 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Vehicle seat and manufacturing method of seat pad |
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