JP2001180303A - 車両の燃料タンク - Google Patents
車両の燃料タンクInfo
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- JP2001180303A JP2001180303A JP36481399A JP36481399A JP2001180303A JP 2001180303 A JP2001180303 A JP 2001180303A JP 36481399 A JP36481399 A JP 36481399A JP 36481399 A JP36481399 A JP 36481399A JP 2001180303 A JP2001180303 A JP 2001180303A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- fuel
- port
- level gauge
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】車両の傾斜により影響を受けることがない独立
容体の３連燃料タンクを提供する。 【解決手段】燃料供給口２を有する第１タンク１と、燃
料供給口を持たない第２タンク３及び第３タンク４とを
並列し、そのそれぞれが連絡管５にて連通した独立容体
の３連燃料タンクの前記中央の第２タンク３を第１タン
ク１及び第３タンク４より下方に位置し、この第２タン
ク３の上面に燃料レベルゲージ６、燃料吸い込み口７及
び燃料戻し口８を設けた。
容体の３連燃料タンクを提供する。 【解決手段】燃料供給口２を有する第１タンク１と、燃
料供給口を持たない第２タンク３及び第３タンク４とを
並列し、そのそれぞれが連絡管５にて連通した独立容体
の３連燃料タンクの前記中央の第２タンク３を第１タン
ク１及び第３タンク４より下方に位置し、この第２タン
ク３の上面に燃料レベルゲージ６、燃料吸い込み口７及
び燃料戻し口８を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の燃料タンク
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】大型の車両で特に長距離走行する車両で
は燃料を充分に保有するため図３で示すような燃料供給
口２を有する第１タンク１と、燃料供給口を持たない第
２タンク３及び第３タンク４とを全て同一高さ配置で並
列し、そのそれぞれが連絡管５にて連通した独立容体の
３連燃料タンクが用いられている。そして、燃料供給口
２を有する第１タンク１の上面に燃料レベルゲージ６、
燃料吸い込み口７及び燃料戻し口８を設けている。尚、
符号９はガス抜き管であり第１タンク１の燃料供給口２
の部位からタンク内で発生したガスを大気に排出するよ
うにしている。
は燃料を充分に保有するため図３で示すような燃料供給
口２を有する第１タンク１と、燃料供給口を持たない第
２タンク３及び第３タンク４とを全て同一高さ配置で並
列し、そのそれぞれが連絡管５にて連通した独立容体の
３連燃料タンクが用いられている。そして、燃料供給口
２を有する第１タンク１の上面に燃料レベルゲージ６、
燃料吸い込み口７及び燃料戻し口８を設けている。尚、
符号９はガス抜き管であり第１タンク１の燃料供給口２
の部位からタンク内で発生したガスを大気に排出するよ
うにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の３連燃料タ
ンクは全て同一高さ配置で並列し、燃料供給口２を有す
る第１タンク１の上面に燃料レベルゲージ６、燃料吸い
込み口７及び燃料戻し口８を設けているため、坂道等で
車両が右下方に傾斜ａした場合には第１タンク１や第２
タンク３の燃料は第３タンク４に流れて極端では第１タ
ンク１は空の状態になり燃料レベルゲージ６は空を示
し、燃料吸い込み口７からはエアを吸い込むことにな
る。また、車両が左下方に傾斜ｂした場合には第３タン
ク４の燃料や第２タンク３の燃料が第１タンク１に流れ
て極端では第１タンク１は満タンの状態になり燃料レベ
ルゲージ６は満タンを示すことになり車両の傾斜により
影響を受けている。
ンクは全て同一高さ配置で並列し、燃料供給口２を有す
る第１タンク１の上面に燃料レベルゲージ６、燃料吸い
込み口７及び燃料戻し口８を設けているため、坂道等で
車両が右下方に傾斜ａした場合には第１タンク１や第２
タンク３の燃料は第３タンク４に流れて極端では第１タ
ンク１は空の状態になり燃料レベルゲージ６は空を示
し、燃料吸い込み口７からはエアを吸い込むことにな
る。また、車両が左下方に傾斜ｂした場合には第３タン
ク４の燃料や第２タンク３の燃料が第１タンク１に流れ
て極端では第１タンク１は満タンの状態になり燃料レベ
ルゲージ６は満タンを示すことになり車両の傾斜により
影響を受けている。
【０００４】本発明は、車両の傾斜により影響を受ける
ことがない独立容体の３連燃料タンクを提供することで
ある。
ことがない独立容体の３連燃料タンクを提供することで
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、燃料供給口を有する第１タンクと、燃料供
給口を持たない第２タンク及び第３タンクとを並列し、
そのそれぞれが連絡管にて連通した独立容体の３連燃料
タンクにおいて、前記中央の第２タンクを第１タンク及
び第３タンクより下方に位置し、この第２タンクの上面
に燃料レベルゲージ、燃料吸い込み口及び燃料戻し口を
設けたことを特徴とするものである。
め本発明は、燃料供給口を有する第１タンクと、燃料供
給口を持たない第２タンク及び第３タンクとを並列し、
そのそれぞれが連絡管にて連通した独立容体の３連燃料
タンクにおいて、前記中央の第２タンクを第１タンク及
び第３タンクより下方に位置し、この第２タンクの上面
に燃料レベルゲージ、燃料吸い込み口及び燃料戻し口を
設けたことを特徴とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図１及び図２において、１は燃料供
給口２を有する第１タンクであり、３は第２タンク、４
は第３タンクであってこれらは並列し、そのそれぞれが
連絡管５にて連通した独立容体の３連燃料タンクであ
る。
基づいて説明する。図１及び図２において、１は燃料供
給口２を有する第１タンクであり、３は第２タンク、４
は第３タンクであってこれらは並列し、そのそれぞれが
連絡管５にて連通した独立容体の３連燃料タンクであ
る。
【０００７】本発明は、前記中央に位置する第２タンク
３を第１タンク１及び第３タンク４より下方に位置し、
この第２タンク３の上面に燃料レベルゲージ６と燃料噴
射ポンプへの燃料吸い込み口７及び燃料噴射ポンプから
の燃料戻し口８を設けたものである。尚、第１タンク１
及び第３タンク４に対する第２タンク３の下方への下げ
量Ｈは１０〜２０ｍｍの範囲が適当である。
３を第１タンク１及び第３タンク４より下方に位置し、
この第２タンク３の上面に燃料レベルゲージ６と燃料噴
射ポンプへの燃料吸い込み口７及び燃料噴射ポンプから
の燃料戻し口８を設けたものである。尚、第１タンク１
及び第３タンク４に対する第２タンク３の下方への下げ
量Ｈは１０〜２０ｍｍの範囲が適当である。
【０００８】図中の符号９はガス抜き管であり第１タン
ク１の燃料供給口２の部位からタンク内で発生したガス
を大気に排出するようにしている。また、図２において
符号１０は逆止弁でありガス抜き管９への空気の吸い込
みは許容し、タンク内からの燃料の排出は阻止するもの
である。
ク１の燃料供給口２の部位からタンク内で発生したガス
を大気に排出するようにしている。また、図２において
符号１０は逆止弁でありガス抜き管９への空気の吸い込
みは許容し、タンク内からの燃料の排出は阻止するもの
である。
【０００９】本発明は上記の通りの構造であるから、第
１タンク１及び第３タンク４より下方に位置した中央の
第２タンク３は、坂道等で車両が右下方に傾斜ａあるい
は左下方に傾斜ｂしても平均的な存在位置で燃料レベル
ゲージ６は全てのタンク内の平均量を示し、かつ第２タ
ンク３は空になることがなく、燃料吸い込み口７からは
エアを吸い込むことがなくなる。
１タンク１及び第３タンク４より下方に位置した中央の
第２タンク３は、坂道等で車両が右下方に傾斜ａあるい
は左下方に傾斜ｂしても平均的な存在位置で燃料レベル
ゲージ６は全てのタンク内の平均量を示し、かつ第２タ
ンク３は空になることがなく、燃料吸い込み口７からは
エアを吸い込むことがなくなる。
【００１０】従って、車両が傾いた時でも燃料レベルゲ
ージ６は不正な燃料の量を示すことがなく、また、燃料
吸い込み口７からはエアを吸い込むような車両の傾斜に
よる影響を受けることがない。
ージ６は不正な燃料の量を示すことがなく、また、燃料
吸い込み口７からはエアを吸い込むような車両の傾斜に
よる影響を受けることがない。
【００１１】尚、本発明の３連燃料タンクの配列は車両
の横方向あるいは前後方向の何れの配列においても、そ
の作用効果は同じである。
の横方向あるいは前後方向の何れの配列においても、そ
の作用効果は同じである。
【００１２】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、独立
容体の３連燃料タンクにおいて、前記中央の第２タンク
を第１タンク及び第３タンクより下方に位置し、この第
２タンクの上面に燃料レベルゲージ、燃料吸い込み口及
び燃料戻し口を設けた簡単な構成により車両が傾いた時
でも燃料レベルゲージは不正な燃料の量を示すことがな
く、また、燃料吸い込み口からはエアを吸い込むような
車両の傾斜による影響を受けることを防止することがで
きる利点を有している。
容体の３連燃料タンクにおいて、前記中央の第２タンク
を第１タンク及び第３タンクより下方に位置し、この第
２タンクの上面に燃料レベルゲージ、燃料吸い込み口及
び燃料戻し口を設けた簡単な構成により車両が傾いた時
でも燃料レベルゲージは不正な燃料の量を示すことがな
く、また、燃料吸い込み口からはエアを吸い込むような
車両の傾斜による影響を受けることを防止することがで
きる利点を有している。
【図１】本発明の燃料タンクのレイアウトを示す図
【図２】本発明の斜視図
【図３】従来の燃料タンクのレイアウトを示す図
【符号の説明】 １ 第１タンク ２ 燃料供給口 ３ 第２タンク ４ 第３タンク ５ 連絡管 ６ 燃料レベルゲージ ７ 燃料吸い込み口 ８ 燃料戻し口 ９ ガス抜き管 １０ 逆止弁
Claims (1)
- 【請求項１】 燃料供給口を有する第１タンクと、燃料
供給口を持たない第２タンク及び第３タンクとを並列
し、そのそれぞれが連絡管にて連通した独立容体の３連
燃料タンクにおいて、 前記中央の第２タンクを第１タンク及び第３タンクより
下方に位置し、この第２タンクの上面に燃料レベルゲー
ジ、燃料吸い込み口及び燃料戻し口を設けたことを特徴
とする車両の燃料タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36481399A JP2001180303A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 車両の燃料タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36481399A JP2001180303A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 車両の燃料タンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001180303A true JP2001180303A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18482730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36481399A Pending JP2001180303A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 車両の燃料タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001180303A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007055353A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 液体タンク装置 |
| WO2011078237A1 (ja) * | 2009-12-24 | 2011-06-30 | いすゞ自動車株式会社 | 液体還元剤増設タンクの大気開放構造 |
| JP2018062236A (ja) * | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
| CN108343534A (zh) * | 2018-04-09 | 2018-07-31 | 西华大学 | 一种活性控制压燃发动机可变燃油供给系统 |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36481399A patent/JP2001180303A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007055353A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 液体タンク装置 |
| WO2011078237A1 (ja) * | 2009-12-24 | 2011-06-30 | いすゞ自動車株式会社 | 液体還元剤増設タンクの大気開放構造 |
| JP2011132891A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Isuzu Motors Ltd | 液体還元剤増設タンクの大気開放構造 |
| JP2018062236A (ja) * | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
| CN108343534A (zh) * | 2018-04-09 | 2018-07-31 | 西华大学 | 一种活性控制压燃发动机可变燃油供给系统 |
| CN108343534B (zh) * | 2018-04-09 | 2023-08-18 | 西华大学 | 一种活性控制压燃发动机可变燃油供给系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040331 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060606 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061024 |