JP2000291501A - 液体タンクの通気システム - Google Patents

液体タンクの通気システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体タンクの通気システムを提供する。 【解決手段】 通気システムは、通気回路の一端を形成
する管(4)と連通した状態でタンク(6)内に配置さ
れたフロート弁(3)と、抜出し装置を備えたタンク内
部の閉鎖容積部(2)とを有し、前記閉鎖容積部は、タ
ンクからの液体の連行物を収集するようになったキャパ
シティ(2)として機能し、フロート弁は、キャパシテ
ィの容積部の外部に位置し、通気回路の管によりキャパ
シティの容積部に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体タンクを通気
するシステムに関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】液体を収
容したままで液体と一緒に動かされがちな液体タンク
は、タンクが種々の応力、即ちあらゆる方向及び任意の
大きさの運動、熱応力、圧力降下又は過剰圧力を受けて
も環境上の安全を確保する通気システムを装備している
のが通例である。
【0003】この要件は、燃料タンク、特に自動車に設
置されている場合や液体燃料が漏れないようにすると共
に充填中及びタンク内での貯蔵期間全体にわたってガス
圧力の顕著な変化を制御することが不可欠な場合に適用
できる。
【0004】タンク内に浸漬されていて上方部分がタン
クの壁を貫通した安全弁を利用してこれらの問題の解決
手段が開発された。これらの弁は通常、タンクから出る
ガス中に存在する液体蒸気を捕捉できる材料を収容した
ハウジング又はキャニスタに通じる管上に開口してい
る。しかしながら、使用中に生じる特定の状況、例えば
車の突然の運動又は過剰の傾斜により、タンクからの液
体がそれでもやはり安全弁のバリヤを通り、キャニスタ
に通じる管内に存在し、さらにキャニスタに到達して蒸
気の自由な通過を妨げる場合があるので、上述したよう
な形式のシステムが依然として問題を生じることは珍し
いことではない。
【0005】タンクからのこの偶発的な液体の連行又は
同伴を無くすために、液体を収集して蒸気を自由に通過
させることができるキャパシティとして働くようになっ
た死空間をこの管内に挿入することによりキャニスタに
通じる管を通って逃げ出た液体を保持する試みが行われ
た。
【0006】さらに、通気システムを安全弁自体に組み
込むことができない場合、タンクの過剰充填の防止を確
実にする安全装置(ISR装置)及び転倒時にタンクを
自動的に閉鎖する安全装置(「ROV」装置又は転倒用
弁)を、タンク又はそのすぐ周りに設ける必要がある。
この場合、多数のパイプラインが弁、ISR装置、RO
V装置及びキャニスタを互いに連結する。これらパイプ
ライン及びこれらが必要とする多くの連結部は、放出物
の大幅な減少のためのユーロ(EURO)2000年計
画及び目的の観点からは認められない微小漏れの源とな
る場合が多い。また、これら多数のパイプラインが、低
い箇所及びサイホンを有することは珍しいことではな
く、かかる場所に少量の液体が溜まってガスの自由な通
気管の多くの障害物となる。
【0007】英国特許出願第GB−A−2,269,3
75号で知られていることは、漏止め壁を有していて、
燃料タンクの内部に一体化され、しかも安全弁が収納さ
れるキャパシティを用いることである(かかる特許出願
の図2参照)。キャパシティの頂部に設けられた校正オ
リフィス14により、タンクが過剰に傾斜したり、或い
は過度に激しい運動を生じた場合に、液体の流入を可能
にする。カモノハシ状の逆止弁12は、液体レベルが下
がるとキャパシティ11を空にすることができる。
【0008】しかしながら、このシステムでは、弁の時
期外れの閉鎖及びタンク内の圧力増大に関連した問題が
依然として生じ、かかる問題は、エンジンの円滑な作動
を妨げる。さらに、小さなサイズの液滴がオリフィス1
4を介して連行されると、これら液滴は自重が軽いの
で、キャパシティ11内に落下しないでガス流により通
気ライン7に向かって直接連行される場合がある。さら
に、ISR装置及びROV装置は、タンクの外部の設け
られたラインにより弁に依然として連結されなければな
らない。
【0009】本発明の目的は、キャパシティをタンクの
外部に位置するライン上に配置せず、タンク内の液体レ
ベルが低下した場合でもキャパシティ内に保持される液
体を空にすることができ、大抵の厳しい環境基準に適合
し、タンク内部に過剰圧力を生じさせないシステムを提
供することにより、公知の通気システムの欠点を解決す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
は、液体タンクの通気システムであって、通気回路の一
端を形成する管と連通した状態でタンク内に配置された
フロート弁と、抜出し装置を備えたタンク内部の閉鎖容
積部とを有し、前記閉鎖容積部は、タンクからの液体の
連行物を収集するようになったキャパシティとして機能
し、フロート弁は、キャパシティの容積部の外部に配置
され、通気回路の管によりキャパシティの容積部に連結
されていることを特徴とする通気システムを提供する。
【0011】好ましくは、バルブと連通状態にある通気
管は、通気回路の一端を形成する。単一の通気回路が設
けられ、或いはこれとは逆に複数の通気回路を設けても
よい。さらに好ましくは、この管は、単一通気回路の端
を形成する。
【0012】液体タンクは、種々の形状の密閉容器であ
り、この容器は、外部に対して一般に漏れを起こさず、
種々の内部付属品又は容器の壁を貫通して延びる付属品
を備えるのがよい。タンクは、任意の種類の有機又は無
機液体、或いはかかる液体の任意の混合物を収容でき
る。特に、このタンクは自動車用の燃料タンクである。
自動車で用いられる全ての種類の燃料、特にガソリン及
びガスオイルを液体タンク内で貯蔵できる。
【0013】本発明の主題である液体タンクの通気シス
テムは、複数の構成要素から成る装置であり、これらの
全ての機能は、液体タンクの充填中にタンクを脱ガスで
き、タンクが収容している液体の使用及び消費期間中は
タンクを通気でき、その外部周囲を望ましくないガスの
漏れ又は放出から保護するようにする。
【0014】本発明の通気システムは、フロート弁、即
ちタンク内に存在する液体レベルによって駆動されるフ
ロートの変位によって制御される弁を利用してタンクを
開くことができる装置を有する。
【0015】本発明によれば、フロート弁はタンク内に
完全に収納された状態で設けられている。
【0016】変形例として、フロート弁をタンク内に配
置し、そしてこのタンクの壁を貫通して延びる上方部分
を有してもよい。弁の上方部分をタンクの壁を貫通させ
ることは、それ自体周知の任意の適当な方法を用いて漏
止め条件のもとで実施される。使用できる漏止め技術の
非限定的な例として、タンクの切欠き壁への弁の上方部
分の溶接、漏止めクランプ、又は収容した液体の種類に
合わせて設計されたガスケットの利用が挙げられる。
【0017】本発明による通気システムでは、タンクの
壁から出る弁の上方部分は、通気回路の一端を形成する
管と連通状態にある。換言すると、タンクから出たり、
或いはタンクに流入するガスは、この管内で循環し、こ
の管は一方の側が、フロートによって作動される弁上に
開いた弁上方部分に漏止め状態で連結され、他方の側で
は外部雰囲気で終わる回路と連通する。
【0018】本発明によれば、通気システムは、タンク
の内部に位置する閉鎖容積部を更に有する。「閉鎖容積
部」という用語は、液体及びガスを通さない壁によって
構成される任意所望形状の容積部を意味している。この
容積部は、タンクの内部に配置され、通気管によって弁
と連通し、この通気管の一端は弁に連結されている。こ
の容積部の機能は、弁のバリヤを通過したタンクからの
液体の起こりうる連行を連絡保持できるキャパシティを
形成することにある。
【0019】このキャパシティの容積の大きさは、特定
の状態のもとで、特にタンクが一杯になっているか、或
いはその最大充填レベルの近くまで充填されていると
き、弁のバリヤを通過することができる液体連行物の全
てを収集するのに十分な大きさに選択されている。この
容積はまた、弁の寸法形状、その設計そのもの及び弁を
管に連結する管の直径によっても決まる。
【0020】本発明によれば、タンクの内部に位置する
と共に通気システムのキャパシティとして機能する閉鎖
容積部は、抜出し(内容物を空にする)装置(emptying
device )を有する。「抜出し装置」という用語は、キ
ャパシティの高さの低い箇所に設けられ、十分な重さの
液体がこのキャパシティ内に連絡すると開き、そしてタ
ンクの内容積部と直接通じている弁をさしている。この
抜出し装置の機能は、タンクから出るガスに連行された
液体を回収すると共に、キャパシティがこのキャパシテ
ィの形状及び弁の特性で決まる所定の最大レベルを越え
て充填されないようにすることにある。
【0021】本発明によれば、フロート弁は、キャパシ
ティの容積部の外部に位置している。このフロート弁
は、キャパシティの直ぐ近くにで配置されるか、これと
は逆に、キャパシティから遠く離れたところに位置する
タンクの領域内に配置してもよい。しかしながら、いず
れの場合であっても、フロート弁は上述の通気管によっ
てキャパシティに連結される。
【0022】本発明の通気システムの第1の有利な実施
形態によれば、通気システムは、キャパシティの上方部
分内に収容された過剰充填防止(「ISR」と略称す
る)装置を更に有している。ISR装置の機能は、タン
クの有効容積を一定にすると共に充填中、タンク内の液
体の所定レベルを越えないようにすることにある。
【0023】この実施形態のISR装置は、この機能を
果たす公知の装置の全てから選択できる。重力によって
キャパシティのガス出口管を閉鎖する高密度ボールを有
する特定のISR装置は、一定の良好な結果をもたら
す。
【0024】好ましくは、ISR装置は、キャパシティ
の内部でキャパシティの上方部分内に収容されている。
【0025】通気システムの有意な実施形態によれば、
キャパシティの抜出し装置は、キャパシティの低い点に
配置されたポートを閉鎖するダイヤフラム弁から成る。
エラストマー材料で作られていて、逆さにした傘の形状
をしたダイヤフラムは、一定の優れた結果をもたらす。
【0026】このダイヤフラム型抜出し装置を上述のキ
ャパシティの上方部分内に収容されたISR装置の特定
の実施形態と組み合わせると有利な場合がある。
【0027】本発明の通気システムの変形実施形態によ
れば、フロート弁は、孔あきウェル内に嵌まっていて、
タンクがひっくりかえった場合には弁を閉鎖する機能を
発揮する高密度ボール部材を備えている。かくして、こ
の装置は、タンクが逆さまになり始めるとすぐにタンク
を自動的に閉鎖する機能(「ROV」又は「ロールオー
バー弁」と略称される機能)を実行する。
【0028】有利には、この変形例は、上述したように
キャパシティの上方部分内に収容されたISR装置を有
する特定の通気システムと関連している。
【0029】通気システムの特定の実施形態のもう一つ
の変形例によれば、キャパシティは、ROV機能を確実
に発揮させるために、その上方部内に、孔あきウェルを
有すると共に高密度ボールが収納されたケージを有し、
高密度ボールは、変位すると、出口管を遮断できる弁を
上方に押し上げる。この弁は例えば、中央に突起を有す
るプレートの形態をとることができ、この突起は、ボー
ルの変位の作用を受けて上方に変位してこの管の入口に
接触すると漏止め閉鎖作用を果たすようガス吐出管の入
口と協働することができる。
【0030】この変形例は、キャパシティの上方部分内
に収容されたISR装置を有する通気システムの場合に
適している。この場合、出口管は、ISR装置に直接通
じている。
【0031】本発明の通気システムの第2の実施形態で
は、通気システムは、フロート弁をキャパシティに、キ
ャパシティの上流側で連結する通気管上の箇所に設けら
れたISR装置を更に有している。「上流側」という用
語は、ガスがタンクから逃げ出る際にガスの出る側の方
向又は場所を指している。この形態では、ISR装置
は、弁とキャパシティとの間でガス管内に設けられてい
る。
【0032】本発明の通気システムの変形実施形態によ
れば、キャパシティの下に設けられた第2のフロート弁
のオリフィスを介してキャパシティが空にされ、第2の
フロート弁のフロートは、タンク内に浸漬されているス
テム内で摺動し、フロートと一体のニードル及びキャパ
シティの底部に設けられたオリフィスの協働により形成
された弁を開く。
【0033】この変形例は、詳細に上述した第2の実施
形態の通気システム、即ちフロート弁をキャパシティに
連結する通気管のところに設けられたISR装置を有す
る通気システムの場合に非常に適している。
【0034】本発明の通気システムの別の実施形態で
は、ROV機能は、キャパシティをキャニスタに、キャ
パシティの下流側で連結する管上の箇所に設けられた高
密度ボール部材によって確実に発揮される。「下流側」
という用語は、先に適宜した「上流側」という用語の意
味にしたがえば、ガスがタンクから逃げ出る際にガスが
差し向けられる側の方向又は場所を意味している。
【0035】この実施形態では、ROV機能を確実に実
行する装置は、上述した原理と同一の原理で働く。この
装置は、同一又は均等な機能を発揮できる任意のシステ
ムからなるのがよい。特に、この装置は、第1の実施形
態と関連して上述したように孔あきウェル内に嵌まり込
む高密度ボール部材から成るのがよい。
【0036】特に、この実施形態は、上述の第2の実施
形態との相性が非常によい。具体的に説明すると、この
実施形態は、フロート弁をキャパシティに連結する通気
管上の箇所に設けられたISR装置を有し、キャパシテ
ィの下に設けられた第2のフロート弁のオリフィスを介
してキャパシティを空にするようになった通気システム
と両立できるので有利である。
【0037】変形例として、ROV機能を発揮する装置
はまた、キャパシティの上方部分内でキャパシティ内に
組み込んでもよい。好ましくは、ROV機能は、底部が
孔あきウェルの形態をしたケージ内に嵌まっていて、変
位すると、キャニスタに通じるガス出口管を閉鎖できる
弁を上方に押すようになっている。
【0038】特に、この変形実施形態は、上述の第2の
実施形態との相性が非常によい。具体的に説明すると、
この実施形態は、フロート弁をキャパシティに連結する
通気管上の箇所に設けられたISR装置を有し、上述し
たようにキャパシティの下に設けられた第2のフロート
弁のオリフィスを介してキャパシティを空にするように
なった通気システムと両立できるので有利である。
【0039】本発明の通気システムの変形実施形態は、
2つの高密度ボール部材を用いており、第1の高密度ボ
ール部材は、主フロート弁の下に配置され、第2の高密
度ボール部材は、キャパシティの底部を閉鎖するフロー
ト弁の下に配置される。「主フロート弁」という用語
は、ガスがタンクから出る際にガスが遭遇する最初に弁
をさしている。
【0040】特に、この別の実施形態は、上述の第2の
実施形態との相性が非常によい。具体的に説明すると、
この実施形態は、フロート弁をキャパシティに連結する
通気管上の箇所に設けられたISR装置を有し、上述し
たようにキャパシティの下に設けられた第2のフロート
弁のオリフィスを介してキャパシティを空にするように
なった通気システムと両立できるので有利である。
【0041】好ましくは、キャパシティで終り、或いは
キャパシティから出る管は、タンクと一体である。管を
任意公知の技術、例えばスナップ嵌め、接着、溶接等に
よってタンクに固定するのがよい。管をタンクに溶接す
るか、或いは管が例えば管をタンクの製造作業中にタン
クと同時に形成される場合にタンクの壁の一体部分を形
成することが特に好ましい。
【0042】最適には、これらの管はさらに、これらの
管が連結する種々の特定の部材(弁、キャパシティ、キ
ャニスタ、及びもし適当であればISR装置(又はRO
V装置))と一体である。管をこれらの部材に溶接する
と、或いは管をタンク、管、及びすべての部材からなる
同一の複合物を形成するよう製造されると最もよい結果
が得られる。
【0043】本発明の要旨は又、自動車の燃料タンクを
通気するための上述の通気システムの用途にある。
【0044】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、上述した第1の実
施形態による通気システムを示しており、かかる通気シ
ステムでは、ISR装置はキャパシティの上方部分内に
収容されている。
【0045】図1は、特に、車両に取り付けられたガソ
リンタンク6の通気システムを示しており、このシステ
ムは、フロート3付きの弁1及び弁1の付近に配置され
たキャパシティ2を有している。弁1のフロート3は、
フロートと一体であって、ガソリンレベルが十分に高く
なるとガス出口を閉じるニードル17を支持している。
弁1及びキャパシティ2が浸漬されたタンク6の壁5と
一体の管4が、弁1の上方部分をキャパシティ2の上方
部分に連結している。キャパシティ2の上方部分内に
は、ISR装置7が収容されており、このISR装置7
は、重力の作用で切頭円錐形表面9上に乗っていて、休
止状態ではガス出口管10を閉鎖する高密度ボール8を
有し、このガス出口管の端部11は、キャニスタ(図示
せず)に連結されている。キャパシティ2の下方部分1
2にはポート13が設けられており、このポート13は
逆さまにした傘の形態をしていて、逆止弁として機能す
る変形可能なダイヤフラム14によって閉じられてい
る。孔あきウェル15に嵌まり込んでいる高密度ボール
ROV装置が、弁1のフロート3の下に位置していて、
タンク6が転倒動作を開始すると、弁1のフロート3を
上方に駆動する機能を持っている。
【0046】車両が作動中、又は車両が停止状態にある
場合にタンクの充填を行っている時、タンク6の内側か
ら出てくるガスはタンクの垂直方向壁の上方部分に設け
られたポート(図示せず)を通って弁1に入り、ここか
ら管4、キャパシティ2及びISR装置7を経てキャニ
スタに通じる管の端部11に向かって逃げ出る。もし例
えば充填作業中又は車両が許容最大レベルの近くの高い
レベルまで充填されているそのタンクと一緒に移動して
いる間、タンク内のガソリンの激しい運動の結果とし
て、ガソリンが管4内のガスに連行されたならば、この
ガソリンはキャパシティ2の底部に落下し、ここに保持
された状態のままになり、これに対しガスは出口11及
びキャニスタに向かって移動を続けることになる。車両
が停止して、タンクから逃げ出るガス流によって生じる
圧力差が無くなるとすぐに、キャパシティ2内に閉じ込
められていたガソリンがその自重の影響下でダイヤフラ
ム14を開き、ポート13を通ってタンク6に戻る。ダ
イヤフラム13は、キャパシティ内の利用可能な容積部
の全ヘッドの下に位置するガソリンの所与のヘッドの
(キャパシティ2内の)重さを受けて変形して開放する
よう選択されている。
【0047】図1の通気システムを用いると、役に立つ
追加の機能、即ち、弁1が閉鎖されている時、タンクの
内部雰囲気の圧力低下が生じる場合にタンクの通気を行
うことができる。この状況は、相当な量の燃料の消費と
連続引出しが同時に行われる場合、危険なことがあり、
ある場合にはタンクの壁を破裂させる場合がある。この
状況は、タンクがその最大レベル近くのレベルまで充填
され、且つ車両が急な勾配を登っている時に生じる場合
があり、かくしてフロート3の変位の結果として弁1を
閉鎖させる。この状況では、ダイヤフラム14はその壁
の各側に加わる圧力差の影響下で開き、この圧力差は圧
力降下の原因となり、この圧力差はタンク内に生じると
共に、かかる圧力差により空気がキャニスタに通じると
共に外部雰囲気に通じる管11に連結されたキャパシテ
ィ2を介して流入することができるようにする。
【0048】図2及び図3は、図1の通気システムと同
等の通気システムを示しており、かかる通気システムで
は、ROV装置15,16がISR装置の下でキャパシ
ティ内に組み込まれている。図2は、弁1がキャパシテ
ィ2の直ぐ近くに位置しているシステムを示し、これに
対し図3では、弁(図示せず)は、タンク内の任意他の
位置に配置されている。両方の場合において、管4は弁
をキャパシティ2に連結している。ROV装置15,1
6では、プレート18が、ISR装置の入口管10に設
けられたオリフィスと協働できる突起19をその中央に
支持している。その目的は、液体及びガスを通さない弁
を得ることにある。高密度材料で作られたボール16
が、孔あきウェル20内に嵌まっており、タンク6が転
倒し始める時にプレート18を上方に駆動する。
【0049】図4〜図6は、第2の実施形態としての通
気システムを示しており、ISR装置7がフロット弁1
をキャパシティ2に連結する通気管4上の点に配置され
ている。ニードル22によって包囲された第2のフロー
ト弁21が、キャパシティ2の下に設けられていて、こ
れによりキャパシティ2の底部23を閉鎖することがで
きる。
【0050】この実施形態は、自動車に装備されるガソ
リンタンクに特に適している。事実、ISR装置7がキ
ャパシティ2の上流側に配置されているので、タンク内
のガソリンレベルが、タンクの外部に生じている大気圧
を事実上越えない圧力よりも低い圧力で第2のフロート
弁21の閉鎖をトリガするレベル以下に下がるとすぐに
エンジンに燃料を供給することができ、かくしてエンジ
ンがアイドリング状態で車両が停止状態にあるとき、タ
ンク内の過剰圧力と関連した問題が直ちに解決される。
【0051】図4では、ROV機能は、主フロート弁1
及びキャパシティ2の下に位置した第2のフロート弁2
1の下にそれぞれ位置した2つの高密度ボールROV装
置が設けられていることにより確実に発揮される。これ
ら2つの装置では、高密度材料のボール16は、タンク
が転倒し始めるとすぐにこれらボールの上に位置してい
るフロートを上方に押し上げる機能を持っている。
【0052】図5では、このROV機能は、この場合、
キャパシティ2の下流側でキャニスタ(図示せず)に通
じる管25内に配置された単一のROV装置24で確保
されるに過ぎない。
【0053】図6は、図5の通気システムと類似した通
気システムを示しており、しかしながらかかる通気シス
テムでは、単一のROV装置24はキャパシティ2の容
積部の上方部分内に組み込まれている。
【0054】図4〜図6に示すシステムでは弁21が設
けられているので、特に役に立つ追加の機能を果たすこ
とができ、即ち、ガソリンスタンド又は給油所で見受け
られるように給油ポンプのノズルの自動トリガに対応し
たタンクの有効容積を決定することも可能である。事
実、かかるノズルを用いるタンクの燃料充填作業の終り
に、燃料レベルが図4〜図6のAA′で示されたレベル
に達するとすぐに、弁21が閉じて蒸気出口流を、依然
として主フロート弁1を経て生じている流れに制限し、
タンク内の圧力上昇及び補給孔内への燃料の蓄積を可能
にしてノズルのトリガを生じさせると共に燃料の導入を
遮ることができるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の原理を例示的且つ概略的に
示す図であって、ISR装置がキャパシティの上方部分
内に収容されている本発明の第1の実施形態による通気
システムを示す図である。
【図2】本発明の実施形態の原理を例示的且つ概略的に
示す図であって、ISR装置がキャパシティの上方部分
内に収容されている本発明の第1の実施形態による通気
システムを示す図である。
【図3】本発明の実施形態の原理を例示的且つ概略的に
示す図であって、ISR装置がキャパシティの上方部分
内に収容されている本発明の第1の実施形態による通気
システムを示す図である。
【図4】本発明の実施形態の原理を例示的且つ概略的に
示す図である。
【図5】本発明の実施形態の原理を例示的且つ概略的に
示す図である。
【図6】本発明の実施形態の原理を例示的且つ概略的に
示す図である。
【符号の説明】
1 フロート弁 2 キャパシティ 3 フロート 4 管 6 ガソリンタンク 7 ISR装置 8 高密度ボール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体タンクの通気システムであって、通
    気回路の一端を形成する管と連通した状態でタンク内に
    配置されたフロート弁と、抜出し装置を備えたタンク内
    部の閉鎖容積部とを有し、前記閉鎖容積部は、タンクか
    らの液体の連行物を収集するようになったキャパシティ
    として機能し、フロート弁は、キャパシティの容積部の
    外部に配置され、通気回路の管によりキャパシティの容
    積部に連結されていることを特徴とする通気システム。
  2. 【請求項2】 キャパシティの上方部分内に収容された
    過剰充填防止(「ISR」)装置を更に有していること
    を特徴とする請求項1記載の通気システム。
  3. 【請求項3】 フロート弁は、孔あきウェル内に嵌まっ
    ていて、タンクがひっくりかえった場合には弁を閉鎖す
    る機能(「ROV」又は「転倒用弁」機能)を発揮する
    高密度ボール部材を備えていることを特徴とする請求項
    1又は2記載の通気システム。
  4. 【請求項4】 キャパシティは、ROV機能を確実に発
    揮させるために、その上方部内に、孔あきウェルを有す
    ると共に高密度ボールが収納されたケージを有し、高密
    度ボールは、変位すると、出口管を遮断できる弁を上方
    に押し上げることを特徴とする請求項1〜3のうち何れ
    か一に記載の通気システム。
  5. 【請求項5】 フロート弁をキャパシティに、キャパシ
    ティの上流側で連結する通気管上の箇所に設けられたI
    SR装置を更に有していることを特徴とする請求項1記
    載の通気システム。
  6. 【請求項6】 キャパシティの下に設けられた第2のフ
    ロート弁のオリフィスを介してキャパシティが空にさ
    れ、第2のフロート弁のフロートは、タンク内に浸漬さ
    れているステム内で摺動し、フロートと一体のニードル
    及びキャパシティの底部に設けられたオリフィスの協働
    により形成された弁を開くことを特徴とする請求項1〜
    5のうち何れか一に記載の通気システム。
  7. 【請求項7】 ROV機能は、キャパシティをキャニス
    タに、キャパシティの下流側で連結する管上の箇所に設
    けられた高密度ボール部材によって確実に発揮されるこ
    とを特徴とする請求項1〜6のうち何れか一に記載の通
    気システム。
  8. 【請求項8】 ROV機能は、キャパシティ内でキャパ
    シティの上方部分に設けられた高密度ボール部材によっ
    て確実に発揮され、前記高密度ボール部材は、キャニス
    タに通じる管内へ開口したキャパシティの出口ポートを
    閉鎖できる弁を作動させることを特徴とする請求項1〜
    6のうち何れか一に記載の通気システム。
  9. 【請求項9】 ROV機能は、2つの高密度ボール部材
    によって確実に発揮され、第1の高密度ボール部材は、
    主フロート弁の下に配置され、第2の高密度ボール部材
    は、キャパシティの底部を閉鎖するフロート弁の下に配
    置されていることを特徴とする請求項1〜6のうち何れ
    か一に記載の通気システム。
  10. 【請求項10】 自動車の燃料タンクを通気するための
    請求項1〜9のうち何れか一に記載の通気システムの用
    途。
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