JP2001179339A - 自動車の車体を伸直するための掴みデバイス - Google Patents

自動車の車体を伸直するための掴みデバイス

Info

Publication number
JP2001179339A
JP2001179339A JP2000330417A JP2000330417A JP2001179339A JP 2001179339 A JP2001179339 A JP 2001179339A JP 2000330417 A JP2000330417 A JP 2000330417A JP 2000330417 A JP2000330417 A JP 2000330417A JP 2001179339 A JP2001179339 A JP 2001179339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gripping
pulling
gripping device
tension
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000330417A
Other languages
English (en)
Inventor
Tuvo Olavi Wenelenin
オラビ ベネレイネン テウボ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Autorobot Finland Oy
Original Assignee
Autorobot Finland Oy
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Autorobot Finland Oy filed Critical Autorobot Finland Oy
Publication of JP2001179339A publication Critical patent/JP2001179339A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • B21D1/14Straightening frame structures
    • B21D1/145Clamps therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S72/00Metal deforming
    • Y10S72/705Vehicle body or frame straightener

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 引張り方向に自由度のある掴みデバイスの提
供。 【解決手段】 掴みデバイス10は、修理すべき自動車
の車体の一部分の縁部まわりに位置して、これを掴む一
対の掴みつめ部、掴みジョウ(掴み顎)又は均等構造体
を備えた掴み部材11と引っ張り連結部材12とを備
え、引っ張り連結部材は掴みデバイスの掴み部材に、0
°から180°の角度範囲にわたり回転できるように装
着され、引っ張り連結部材には、伸直のための引張力F
を発生する引張力発生源に連結して伸直力作用を与える
鎖Mなどの引張部材を連結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の修理作
業において使用される自動車の車体を伸直するために車
体の一部分を掴む掴みデバイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車事故で車体の一部、例えば、自動
車のドア部分が歪んだ場合、これを伸直して修理するた
めに、ドアを構成する金属板やドア縁枠の縁を掴んで真
っすぐ引っ張るための引っ張り伸直するための掴みデバ
イスが用いられている。この引っ張り力は、例えば、引
張力を発生させるハイドロリックシリンダを用い、この
ハイドロリックシリンダに前記掴みデバイスを鎖などを
介して連結し、該掴みデバイスで掴んだ車体の一部を引
っ張り、歪んだり、曲がったりしている部分を伸ばす。
前記の掴みデバイスは、一種の万力のようなものであ
り、車体の一部を掴むための一対の掴み部材を備え、こ
れら掴み部材に車体の一部をくわえさせ、一対の掴み部
材を締め付けねじにより締め付けて、締め付けられた掴
み部材により車体の一部を掴んで引っ張る構造になって
いる。さらに別の構造の掴み部材としては、掴み部材に
アームを回転自由に取り付け、このアームをハイドロリ
ックシリンダからの鎖に連結し、掴み部材を回転できる
ようにして、掴み部材の掴み作用に自由度をもたせたも
のもある。この構造においては、前記アームは、前記掴
み部材の長さ方向両端部にかけて設けられた溝にそって
動く案内部材に装着されており、この溝が一種のベアリ
ングとして作用して、前記案内部材及びアームが回転で
きるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術のアームを備えた掴みデバイスにおいては、該掴
みデバイスの回転は、掴みデバイスを構成する掴み部材
の一方の端部を回転軸として回転するようになっている
が、この回転は、0°から180°にわたっての回転角
度にならず、引張力が直線状に作用しないもので、作用
する引張力に損失が生じる問題がある。また、掴みデバ
イスを介して車体の一部を二方向、即ち、互いに直交す
る方向へ引っ張る必要がある場合には、即座に対応でき
ない問題がある。これらの問題の解決がこの発明の解決
課題である。
【0004】
【課題を解決するための具体的手段】この発明は、前記
課題を解決する掴みデバイスを提供するもので、自動車
の修理を行うために、自動車の車体を伸直するために車
体の一部分を掴む掴みデバイスであって、この掴みデバ
イスを介して修理すべき車体の一部分を掴み、引っ張り
部材を該掴みデバイスに連結して伸直力を前記修理すべ
き車体の一部分に作用させて、自動車の車体を伸直させ
るようにする前記掴みデバイスにおいて、この掴みデバ
イスは、修理すべき自動車の車体の一部分の縁部まわり
に位置して、これを掴む掴みつめ部、掴みジョウ(掴み
顎)又は均等構造体を備えた掴み部材と引っ張り連結部
材とを備え、引っ張り連結部材が前記掴みデバイスの掴
み部材に、この掴み部材に対し0°から180°の角度
範囲にわたり回転できるように装着され、前記引っ張り
連結部材には、伸直のための引張力を発生する駆動源に
連結して伸直力作用を与える鎖などの引張部材が連結さ
れていることを特徴とする前記掴みデバイスを発明の要
旨とするものである。
【0005】さらに、この発明においては、前記引っ張
り連結部材を補助する引っ張り連結部材を備える掴みデ
バイスが提供されるもので、この引っ張り連結部材は、
前記引っ張り連結部材に連結して、互いに直角となる方
向に前記掴み部材を引っ張る作用を行うことができるよ
うになっている。前記引っ張り連結部材は、前記掴み部
材を締め付ける機能を備えず、前記引っ張り連結部材に
連結されるだけで前記掴み部材を直交する方向に引っ張
るものである。
【0006】つぎに、この発明を図示の実施の態様によ
り詳しく説明するが、この実施の態様は、この発明を限
定するものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の掴みデバイス
10の斜視図であり、図2は、図1の掴みデバイスの部
品である一対の掴み部材半体から構成される掴み部材
と、この掴み部材に回転可能に取り付けられる引っ張り
連結部材とを分けて示したものであり、掴み部材は、一
種の万力として機能するものである。
【0008】金属製の掴みデバイス10は、金属製の掴
みデバイス11を備え、この掴み部材は、一対の掴み部
材からなる掴み部材半体11a1,11a2からなる。
これら掴み部材半体は、締め付けネジR1,R2により
互いに引っ張りられて合体している。好ましくは、スプ
リングJ1,J2が前記締め付けネジに装着され、前記
掴み部材半体同士の間に介在し、前記掴み部材半体11
a1,11a2同士の間隔を広めたり、狭めたりするこ
とができるようになっている。
【0009】前記掴み部材半体の一方の掴み部材半体1
1a1は、掴みつめ部11b1を備え、他方の掴み部材
半体11a2も前記掴みつめ部11b1に対応する掴み
つめ部11b2を備えている。図1に示すように、前記
掴みつめ部11b1,11b2の間に掴み間隙が介在
し、この間隙の間に自動車の修理する部分の金属板その
他の縁部分(図3(A)(B)における金属板のエッジ
部分20)が挿入されるようになっている。ネジR1,
R2をねじて締め付けることで、前記掴み部材半体11
a1,11a2とが互いにスペーサーSを介して合体し
合い、これによって自動車の車体の縁部などが前記掴み
つめ部11b1,11b2の間にクランプされる。前記
掴みつめ部を互いにしっかり締め付け合わせれば、修理
する自動車の車体の縁部などは、前記掴みつめ部11b
1,11b2、即ち、掴みジョー(顎)の間に合わせ挟
着面Tの状態で確実に挟持される。ネジR1,R2は、
掴み部材11a1,11a2の左右両端部に位置し、こ
れらのネジのセンターを通る線Yに直交する交差位置
に引っ張り手段の回転可能な引っ張り連結部材12の回
転リンク(回転軸)14が設けられている。図示のよう
に、引っ張り連結部材12は、二股に分かれた略U字状
の形状のもので、前記回転リンクを軸として、好ましく
は、0°から180°の間の角度αの範囲で回転できる
ようになっている。したがって前記の引っ張り連結部材
12は、例えば、回転軸Xを回転軸として相対向する
二方向の引っ張り方向にそれぞれ回転できるもので、前
記二方向の引っ張り方向は、ねじR1,R2を結ぶ線Y
と平行になっている。
【0010】リンクねじ14により引っ張り連結部材1
2のアーム12a1,12a2が前記掴み部材半体11
a1,11a2側へ締め付けられる。リンクねじ14
は、前記掴みデバイスの掴み部材半体11a1,11a
2の孔dに插通されている。リンクねじ14の端部に
は、ねじ溝がきってあり、引っ張り連結部材12の他方
のアーム12a1のねじ孔に螺合する。このようにし
て、引っ張り連結部材12は、鎖のような所謂引っ張り
端綱のための連結リンクとして構成される。引っ張り連
結部材12の一方の端部には、細長く形成された溝部1
2cが切り込まれており、この溝部に複数の鎖リンクが
繋がって形成された鎖の鎖リンクが連結されるもので、
前記引っ張り連結部材の長さ方向の軸は、前記掴みつめ
部11b1,11b2の間に自動車の修理する部分の縁
部を挟み、確実に挟持したときの前記掴みつめ部による
面Tにそっている。前記掴みつめ部11b1,11b2
の間に自動車の修理する部分の縁部を挟み、確実に挟持
して、自動車の修理する部分、例えば、曲がったり、歪
曲したりしている車体(シャーシ、フレーム、ドア、ド
ア枠等を含む)の部分を真っすぐに直す場合には、伸直
引っ張り手段、例えば、伸直するために引っ張り作用を
行うハイドロリックシリンダにより前記引っ張り連結部
材に連結した引っ張り端綱(例えば、鎖など)を引け
ば、前記引っ張り連結部材に保持された自動車の修理す
る部分の縁部に引っ張り力が作用し、該縁部が引っ張ら
れることにより修理箇所が伸直されるようになる。リン
クねじ14の軸(回転軸)Xは、掴みデバイス11の
掴み部材の垂直中心線Zにそい、ねじR1,R2を通
る中心線Yと交差し、さらに、前記面Tに対し直交す
る。そして、前記の垂直中心線Zと中心線Yとは、
互いに直交する位置にある。前記した引っ張り連結部材
12の一方の端部に設けられた細長い溝12cには、例
えば、図5(A)(B)に示すように、引っ張るための
鎖Mの鎖リンクを前記溝部に割り込ませて係合させて引
っ掛けて連結したり、適宜の図示しない連結具を介して
連結する構成になっており、このようにして、引っ張り
手段に鎖などの端綱を介して前記掴みデバイス、したが
って、自動車の修理すべき修理対象部の縁部、エッジな
どを連結させ、これを強制的に引っ張り、修理対象部を
伸直する作業が行われる。
【0011】図3(A)は、第2の引っ張り連結部材1
6を示す。この第2の引っ張り連結部材は、金属マテリ
アルで作られた一枚の厚い平板部材であり、回転可能な
引っ張り連結部材12を含む掴みデバイス10に取り付
けられるものであり、引っ張り連結部材12が90°の
角度で回転されて前記掴みデバイスの中心線Zにそっ
たとき、該引っ張り連結部材に取り付けられる。図3A
に示すように、前記第2の引っ張り連結部材16は、板
厚Hのもので、下端側部16a1及び左右側縁部16a
2を備え、これら左右側縁部は、上端側部16a3を備
え、これら左右側縁部は、上端側部に達しており、前記
第1の引っ張り連結部材12と相違する点は、下端側が
開放されておらず、下端側部16a1及び左右側縁部1
6a2で開口部0を囲み、該開口部から上端側部16a
3にかけて切り溝16bが設けられている。前記の開口
部Oには、前記第1の引っ張り連結部材12の一方のア
ーム12a1の端部が挿入されるもので、切り溝16b
には、鎖などの引張部材が連結される。
【0012】図3(B)から図4(A)(B)は、前記
第2の引っ張り連結部材16を前記第1の引っ張り連結
部材12に取り付けて、図5(C)に示す図示矢印
,F の方向に引張力を作用させる態様を示すもの
である。これは、自動車の車体の修理すべき部分を図示
矢印F,Fの方向に同時又は時間をずらせて引っ張
り、伸直する作業を行うときに必要になるものであり、
図4(B)に示すように掴み部材11に対し第1の引っ
張り連結部材12を90°回転させ、この引っ張り連結
部材12の一方のアーム12a1の端部に第2の引っ張
り連結部材16を係合する。この係合は、図4(A)と
図4(B)に示すように、第2の引っ張り連結部材16
をその開口部Oを介して第1の引っ張り連結部材12の
アーム12a1の端部に装着し、第1と第2の引っ張り
連結部材12,16を直交させるものである。この装着
に当たっては、第1の引っ張り連結部材12の一対のア
ーム12a1,12a2を締め付けているねじ14を一
旦ゆるめ、第2の引っ張り連結部材16の下端側部16
a1の底部を掴み部材11の一方の掴み部材半体11a
1の表側面に設けた一段凹んだ方形の座部15a(この
座部の一方の辺15bは開放されている)に着座させ、
前記開口部Oにアーム12a1の端部を差し込み、ねじ
14を締め付ければ、第2の引っ張り連結部材16が第
1の引っ張り連結部材12に直交するように装着され
る。なお第2の引っ張り連結部材16の下端側部16a
1の底部16a4は、左右両端に肩部16a5が設けら
れていて、これら肩部16a5は前記座部15a1と掴
み部材半体11a1の表側面との段違い縁部に係合し
て、下端側部16a1を安定させると共に第1の引っ張
り連結部材12のアーム12a1の端部12bには、図
示のように二段の段部が形成され、一方の段部12b1
が前記開口部Oを囲む下端側部16a1の内側面に当接
すると共に下端側部16a1の抜け止めのための突出縁
部12b2が段部12b1の角に設けられ、さらに、他
方の段部12b3は、第1の引っ張り連結部材12の一
対のアーム12a1の端部を開口部Oに差し込みやすく
する案内として作用し、前記座部15aの開放された辺
15a2は、第2の引っ張り連結部材16の下端側部1
6a1 を横方向から着座させやすくする作用を有する構
成を有している。
【0013】図5(A)は、引っ張り連結部材12を掴
み部材11に対し90°回転させ、掴み部材11でクラ
ンプした自動車の修理する部分の縁部を鎖Mを介してF
方向へ引っ張って伸ばし修理を行う態様を図示したもの
であり、引っ張り連結部材12は、掴み部材11に対し
0°から180°の扇形角度範囲で回動可能であり、し
たがって図示矢印の二方向にわたり回動され、所望の相
対角度(例えば45°)で掴み部材11に連結され、自
動車の引っ張って修理する部分の縁部20をクランプし
た前記掴み部材をその角度方向へ引っ張ることができ
る。
【0014】図5(B)は、第1の引っ張り連結部材1
2と第2の引っ張り連結部材16とを用い、鎖Mを介し
て掴み部材11を図示のF,F方向の水平方向に自
動車の引っ張って修理する部分の縁部20を引っ張る態
様を示す。
【0015】図5(C)は、第1の引っ張り連結部材1
2と第2の引っ張り連結部材16とを用い、鎖を介して
掴み部材11を図示のF,F方向の水平及び垂直方
向に自動車の引っ張って修理する部分の縁部20を引っ
張る態様を示すもので、鎖が連結された掴み部材11
は、引っ張り連結部材12の回転軸中心線Xを回転軸
として回転可能であると共に第2の引っ張り連結部材1
6の掴み部材11に対する取り付け位置を図4(B)に
示す位置から90°変えた位置にすることで、第1の引
っ張り連結部材12の位置を図5(C)に示す位置から
角度α(90°)変えて掴み部材11の中心線Yにそ
う方向に引張力を作用させることができる。したがっ
て、第1の引っ張り連結部材12で引っ張れる方向は、
180°の角度範囲にわたるものである。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
引っ張り方向に自由度がある掴みデバイスが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の態様における掴みデバイス
の斜視図。
【図2】 図1の掴みデバイスの分解斜視図。
【図3】 (A)は、第2の引っ張り連結部材の斜視図
であり(B)は第1の引っ張り連結部材に第2の引っ張
り連結部材を取り付けた掴みデバイスの正面図。
【図4】 (A)は図3(B)の掴みデバイスの一部断
面平面図であり(B)は図3(B)の掴みデバイスの斜
視図。
【図5】 (A)は図1の掴みデバイスの使用態様を示
す説明図、(B)は図3(B)の掴みデバイスの使用態
様を示す説明図(C)は図3(B)の掴みデバイスの別
の使用態様を示す説明図、(D)は図3(B)の掴みデ
バイスの分解斜視図。
【符号の説明】
10 掴みデバイス 11 掴み部材 11a1 掴み部材半体 11a2 掴み部材半体 12 第1の引っ張り連結部材 16 第2の引っ張り連結部材 M 鎖

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の修理を行うために、自動車の車
    体を伸直するために車体の一部分を掴む掴みデバイス1
    0であって、この掴みデバイス10を介して修理すべき
    車体の一部分を掴み、鎖などの引っ張り部材を該掴みデ
    バイスに連結して伸直力を前記修理すべき車体の一部分
    に作用させて、自動車の車体を伸直させるようにする前
    記掴みデバイスにおいて、この掴みデバイスは、修理す
    べき自動車の車体の一部分の縁部まわりに位置して、こ
    れを掴む一対の掴みつめ部11a1,11b2、掴みジ
    ョウ(掴み顎)又は均等構造体を備えた掴み部材11と
    引っ張り連結部材12とを備え、引っ張り連結部材12
    が前記掴みデバイスの掴み部材11に、この掴み部材に
    対し0°から180°の角度範囲にわたり回転できるよ
    うに装着され、前記引っ張り連結部材には、伸直のため
    の引張力を発生する引張力発生源に連結して伸直力作用
    を与える鎖Mなどの引張部材が連結されていることを特
    徴とする前記掴みデバイス。
  2. 【請求項2】 前記引っ張り連結部材12は、連結軸1
    4を有し、この連結軸を介して前記掴み部材11に装着
    され、前記掴み部材11は、一対の掴み部材半体11a
    1,11a2からなり、これら掴み部材半体11a1,1
    1a2は、ねじR1,R2により連結されて合体して、
    前記掴み部材を構成すると共に前記ねじR1,R2を結
    ぶ中心線Y1にそって前記引っ張り連結部材の前記連結
    軸が挿通される貫通孔を備え、前記掴み部材が前記中心
    線と直交する中心線Z1方向にそって立ち上がっている
    ことを特徴とする請求項1による掴みデバイス。
  3. 【請求項3】 前記掴み部材半体11a1,11a2の
    前記掴みつめ部11b1,11b2は、前記掴み部材半
    体11a1,11a2を合体する前記ねじR11,R2
    を締め付け又は緩めることにより互いに接近又は離間す
    る構成を備えていることを特徴とする前記請求項のいず
    れか一つによる掴みデバイス。
  4. 【請求項4】 前記連結軸14は、前記掴み部材の掴み
    部材半体11a1,11a2に形成された相対向する貫
    通孔dを貫通して引っ張り連結部材12の左右のアーム
    12a1,12a2にそれぞれわたされ、前記掴み部材
    の掴み部材半体11a1,11a2を前記アームの間に
    挟むように支持し、前記アームは、前記連結軸で連結さ
    れていることを特徴とする前記請求項のいずれか一つに
    よる掴みデバイス。
  5. 【請求項5】 前記連結軸14の中心軸線X1は、前記
    掴み部材の前記ねじR1,R2を結ぶ中心線Y1と直交
    し、前記掴み部材の前記貫通孔を通る中心線Z1は、前
    記連結軸の中心軸線X1と直交し、この中心軸線は、ま
    た、前記掴み部材の掴み面Tに対し直交する構成になっ
    ていることを特徴とする前記請求項のいずれか一つによ
    る掴みデバイス。
  6. 【請求項6】 前記掴み部材に回転可能に連結された前
    記引っ張り連結部材12の基端部に細長い溝12cが設
    けられ、この溝に鎖Mなどの引張部材が連結されること
    を特徴とする前記請求項のいずれか一つによる掴みデバ
    イス。
  7. 【請求項7】 前記引っ張り連結部材12に第2の引っ
    張り連結部材16が係合し、この第2の引っ張り部材を
    介して前記掴み部材の掴み面Tに対し直交する方向へ第
    2の引張力を作用させることを特徴とする前記請求項の
    いずれか一つによる掴みデバイス。
  8. 【請求項8】 前記第2の引っ張り部材16は、前記一
    対の掴み部材半体の一方の半体11a1の面に形成した
    凹部15に係合する基底部及び前記引っ張り部材12の
    アーム12a1を受けて、該アームの端部12bの肩部
    12b1に係合する開口部を備えていることを特徴とす
    る前記請求項のいずれか一つによる掴みデバイス。
  9. 【請求項9】 前記第2の引っ張り部材16の基端部に
    細長い溝16bが設けられ、この溝に鎖Mなどの引張連
    結部材が連結されることを特徴とする前記請求項のいず
    れか一つによる掴みデバイス。
JP2000330417A 1999-10-28 2000-10-30 自動車の車体を伸直するための掴みデバイス Pending JP2001179339A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI992323A FI105662B (fi) 1999-10-28 1999-10-28 Tarrain autonkorin oikaisutyöhön
FI19992323 1999-10-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001179339A true JP2001179339A (ja) 2001-07-03

Family

ID=8555512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000330417A Pending JP2001179339A (ja) 1999-10-28 2000-10-30 自動車の車体を伸直するための掴みデバイス

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6453715B1 (ja)
JP (1) JP2001179339A (ja)
CN (1) CN1197668C (ja)
FI (1) FI105662B (ja)
IT (1) IT1319055B1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6526796B1 (en) * 2001-08-24 2003-03-04 Hofseb K. Markarian Automobile body frame puller attachment
US20040255639A1 (en) * 2003-06-23 2004-12-23 Steve Altman Wheel well pulling devices
US7055357B2 (en) * 2004-03-17 2006-06-06 Bradley Weschler Vehicle repair clamps
US7055358B1 (en) * 2004-06-09 2006-06-06 Meis William J Radius pull clamp
US7434444B2 (en) * 2006-07-18 2008-10-14 Browning Christopher L Frame rail pulling apparatus
US10928278B2 (en) * 2013-12-11 2021-02-23 Meidensha Corporation Vehicle restraining device

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE407531B (sv) * 1976-08-17 1979-04-02 Nike Hydraulik Ab Dragklemma for anbringande pa platfalsar och liknande for overforing av dragkrafter

Also Published As

Publication number Publication date
US6453715B1 (en) 2002-09-24
ITMI20002298A1 (it) 2002-04-24
CN1197668C (zh) 2005-04-20
FI105662B (fi) 2000-09-29
CN1295894A (zh) 2001-05-23
IT1319055B1 (it) 2003-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101659041B (zh) 锁定夹钳
US20070187881A1 (en) Cam actuated clamp apparatus
MX2008006163A (es) Alicates de presion.
TW201501882A (zh) 鉗子裝置
JP2001179339A (ja) 自動車の車体を伸直するための掴みデバイス
EP2818280A2 (en) Pliers apparatus
JP2021112024A (ja) 作業補助装置
RU2756054C1 (ru) Переносные гибочные клещи
JP4743216B2 (ja) ロッキングプライヤー
JP2009214701A (ja) ドア取り外しシステム
PT1080844E (pt) Alicate
US5398535A (en) Spreader clamp for automobile body repair and the like
CN210046612U (zh) 弹簧拆装工具
JPH09206833A (ja) 自動車修理用パネル板金引出し工具並びに金属ピン及びそれを使用したパネル板金引出し方法
WO2005089382A2 (en) Vehicle repair clamps
WO1994005440A1 (en) Device for fixing a vehicle to a straightening bench
JP2564777Y2 (ja) 材料試験機
JP4190096B2 (ja) パイプ支持バンドの固定構造
US979563A (en) Gripping-tool.
JPS6032888Y2 (ja) クランプ具
JP2000263455A (ja) ラチェットスパナ
JPH0629717Y2 (ja) 板状試験片の把持装置
US5267465A (en) Dual clamp
JP2001150280A (ja) 組立ライン用ハンガにおけるワーククランプ用治具
JP6231620B1 (ja) 螺進退用作業工具