JP2001178992A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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JP2001178992A JP36967399A JP36967399A JP2001178992A JP 2001178992 A JP2001178992 A JP 2001178992A JP 36967399 A JP36967399 A JP 36967399A JP 36967399 A JP36967399 A JP 36967399A JP 2001178992 A JP2001178992 A JP 2001178992A
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laundry
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清恵 落合
Satoru Matsumoto
悟 松本
Katsuyuki Shimakage
勝之 島影
Fumihiro Imamura
文広 今村
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 静音性に優れたドラム式洗濯機を提供するこ
と。 【解決手段】 ドラムの回転むらが大きいときには洗濯
物がアンバランスな分布状態になっていると判断し、重
量検知を行わずに給水運転へ移行する。また、ドラムの
加速時間が長いときにはドラムの内周面に貼付いていな
い洗濯物があると判断し、重量検知を行わずに給水運転
へ移行する。このため、ドラムの高速回転時に回転むら
が生じたり、洗濯物がドラムから飛出して扉に当ること
が防止されるので、振動や騒音が抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯物の重量を検
出する重量検出手段を備えたドラム式洗濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上記ドラム式洗濯機に
はドラムの回転速度が「600rpm」程度の高速度に
到達するのに要する時間に基づいて洗濯物の重量を検出
する構成のものがある。この構成の場合、例えば重量の
検出時にドラムの回転状態がアンバランスになることに
基づいて振動や騒音が生じたり、洗濯物がドラム内から
飛出して扉等に当ることに基づいて振動や騒音が生じる
虞れがある。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、重量検出時の振動や騒音を抑えるこ
とができる静音性に優れたドラム式洗濯機を提供するこ
とにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のドラム式
洗濯機は、洗濯物が投入されるドラムと、前記ドラムの
回転状態に基づいて前記洗濯物の重量を検出する重量検
出手段とを備え、前記重量検出手段が前記洗濯物の重量
を検出する前に前記ドラムの回転状態に基づいて前記洗
濯物の分布状態を異なる複数の内容で検出するところに
特徴を有している。上記手段によれば、ドラム内の洗濯
物が振動や騒音の原因になるような分布状態になってい
ることを重量に先立って検出し、防振対策や防音対策を
行うことができるので、重量検出時の静音性が向上す
る。
【0004】請求項2記載のドラム式洗濯機は、重量検
出手段が洗濯物の分布状態としてアンバランス度合およ
びドラムに対する貼付き度合を検出するところに特徴を
有している。上記手段によれば、洗濯物がドラム内でア
ンバランスな分布状態になっていたり、ドラムの内周面
に貼付かずに飛出すような分布状態になっていることを
事前に検出して防振対策や防音対策を行うことができる
ので、特にドラムの回転むらに起因する振動や騒音,洗
濯物が扉に当ることに起因する振動や騒音が抑えられ
る。
【0005】請求項3記載のドラム式洗濯機は、重量検
出手段が洗濯物の分布状態の検出結果に基づいて重量の
検出動作を選択的に行うところに特徴を有している。上
記手段によれば、ドラム内の洗濯物が振動や騒音の原因
になるような分布状態になっているときには重量検出を
行わず、洗濯物がドラム内に均一に分布しているときの
み重量検出を行うことができるので、重量の検出精度が
高まる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。キャビネット1は、図5に示すよう
に、鋼板を矩形箱状に組合わせてなるものであり、キャ
ビネット1の前板には円形状の開口部2が形成されてい
る。また、キャビネット1の前板には円形状の扉3が回
動可能に装着されており、開口部2は扉3の回動操作に
基づいて開閉される。
【0007】キャビネット1にはドアロック機構4(図
4参照)が装着されている。このドアロック機構4は電
磁ソレノイド(図示せず)を駆動源とするものであり、
扉3の閉鎖時に電磁ソレノイドが励磁されると、電磁ソ
レノイドのプランジャがロック状態に移動することに基
づいて扉3を閉鎖状態にロックする。
【0008】キャビネット1内には、図5に示すよう
に、水受槽5が収納されている。この水受槽5は後面が
閉塞された円筒状をなすものであり、水受槽5には複数
のアブソーバ6のロッド7が連結されている。これら複
数のアブソーバ6のシリンダ8はキャビネット1の底板
に固定されており、複数のアブソーバ6は水受槽5を軸
心線が水平な横向き状態に弾性支持している。
【0009】水受槽5には円形状の開口部9が形成され
ており、開口部9の周縁部と前方の開口部2の周縁部と
の間にはベロー10が介在されている。このベロー10
は円筒状をなすものであり、開口部2と開口部9との間
はベロー10を介して水密に連結されている。
【0010】水受槽5の最底部には円筒状の排水口11
が固定されており、排水口11の上端部は水受槽5内に
通じ、排水口11の下端部はキャビネット1の外部に通
じている。この排水口11内には電磁式の排水弁12が
装着されており、排水口11は排水弁12の状態が切換
わることに基づいて開閉される。
【0011】キャビネット1内には洗濯モータ13が配
設されている。この洗濯モータ13はアウタロータ形の
三相DCブラシレスモータからなるものであり、次のよ
うに構成されている。
【0012】<洗濯モータ13について>水受槽5の後
面には円筒状のブラケット14が固定されており、ブラ
ケット14の外周部にはステータコア15が固定されて
いる。このステータコア15は36本のティースを有す
るものであり、36本のティースのうち所定の12本の
ティースにはU相コイル15u(図4参照)が巻装さ
れ、別の12本のティースにはV相コイル15v(図4
参照)が巻装され、残りの12本のティースにはW相コ
イル15w(図4参照)が巻装されている。
【0013】ブラケット14の内周面には、図5に示す
ように、2個の軸受16が装着されており、両軸受16
の内周面には回転軸17が装着されている。この回転軸
17は水受槽5と同一の軸心を有するものであり、回転
軸17の前端部は水受槽5の内部に挿入されている。ま
た、回転軸17の後端部にはロータコア18が固定され
ている。このロータコア18は後面が閉塞された円筒状
をなすものであり、ロータコア18の内周面には24個
のロータマグネット19が固定されている。
【0014】ステータコア15には回転センサ20(図
4参照)が装着されている。この回転センサ20はU相
コイル15uに対応するホールIC20u(図4参照)
およびV相コイル15vに対応するホールIC20v
(図4参照)を有するものであり、ロータコア18の回
転時にロータマグネット19に対向することに基づいて
U相の回転信号HuおよびV相の回転信号Hvを出力す
る。洗濯モータ13は以上のように構成されている。
【0015】洗濯モータ13の回転軸17には、図5に
示すように、水受槽5内に位置してドラム21が固定さ
れている。このドラム21は後面が閉塞された円筒状を
なすものであり、水受槽5と同軸な水平状態にされてい
る。このドラム21の周板には全域に渡って複数の脱水
孔22が形成され、ドラム21の前面には円形状の開口
部23が形成されている。この開口部23は水受槽5の
開口部9の後方に対向するものであり、ドラム21内に
は扉3の開放状態で水受槽5の開口部9から開口部23
を通して洗濯物(図示せず)が投入される。
【0016】キャビネット1内の上端部には電磁式の給
水弁24(図4参照)が固定されている。この給水弁2
4は入力ポート,給水用出力ポート,除湿用出力ポート
を有するものであり、給水弁24の入力ポートは水道の
蛇口に給水ホース(図示せず)を介して接続されてい
る。この給水弁24の給水用出力ポートは水受槽5内に
通じており、排水弁12の閉鎖状態で給水用出力ポート
が開放されると、水道の蛇口から給水弁24を通して水
受槽5内に水道水が注入され、水受槽5内に水道水が貯
溜される。
【0017】キャビネット1内には水位センサ25(図
4参照)が配設されている。この水位センサ25は円筒
状をなすコイルの内周部に導電性のポールを軸方向へス
ライド可能に挿入し、水受槽5内の水位に応じてポール
をスライドさせることに基づいてポールのコイルに対す
る軸方向のラップ量を変化させるものであり、両者のラ
ップ量に応じた周波数の水位信号を出力する。
【0018】キャビネット1の天井板には、図5に示す
ように、後端部に位置してファンケーシング26が固定
されている。このファンケーシング26は前面に吐気口
を有し下面に吸気口(いずれも図示せず)を有する渦巻
き形のものであり、ファンケーシング26内にはファン
(図示せず)が回転可能に収納されている。また、キャ
ビネット1の天井板にはファンモータ27(図4参照)
が固定されている。このファンモータ27はコンデンサ
誘導モータからなるものであり、ファンモータ27の回
転軸はベルト伝達機構(図示せず)を介してファンの回
転軸に連結されている。
【0019】水受槽5の後面には、図5に示すように、
縦長な除湿ダクト28が固定されている。この除湿ダク
ト28の下端部は水受槽5内に通じ、除湿ダクト28の
上端部はファンケーシング26の吸気口に接続されてお
り、ファンの回転時には水受槽5内の空気が除湿ダクト
28を通してファンケーシング26内に吸引される。
【0020】キャビネット1の天井板にはファンケーシ
ング26の前方に位置してヒータケース29が固定され
ており、ヒータケース29の後板には中継ダクト30の
前端部が接続されている。この中継ダクト30の後端部
はファンケーシング26の吐気口に接続されており、フ
ァンケーシング26内に吸引された空気は中継ダクト3
0を通してヒータケース29内に流入する。このヒータ
ケース29内にはヒータ30(図4参照)が収納されて
おり、ヒータケース29内に流入した空気はヒータ30
により加熱されることに基づいて温風化される。
【0021】ヒータケース29の前板には、図5に示す
ように、温風ダクト31の一端部が接続されている。こ
の温風ダクト31の他端部はベロー10を貫通して水受
槽5内に通じており、ヒータケース29内で生成される
温風は温風ダクト31を通して水受槽5内およびドラム
21内に放出される。また、給水弁24の除湿用出力ポ
ートには除湿ホース(図示せず)の一端部が接続されて
いる。この除湿ホースの他端部は除湿ダクト28内の上
端部に通じており、除湿ダクト28内には除湿用出力ポ
ートの開放に基づいて水道水が注入される。
【0022】キャビネット1の前板には操作パネル32
が固定されており、操作パネル32の前面にはドアロッ
クスイッチ33(図4参照)および運転スイッチ34
(図4参照)が装着されている。また、操作パネル32
の後面には、図5に示すように、回路ボックス35が装
着されており、回路ボックス35内には回路基板36が
収納されている。
【0023】回路基板36には、図4に示すように、重
量検出手段に相当する制御装置37が搭載されている。
この制御装置37はマイクロコンピュータを主体に構成
されたものであり、制御装置37の入力端子には回転セ
ンサ20,水位センサ25,ドアロックスッチ33,運
転スイッチ34が電気的に接続され、制御装置37の出
力端子には駆動回路38を介してドアロック機構4,排
水弁12,給水弁24,ファンモータ27,ヒータ30
が電気的に接続されている。尚、制御装置37はドアロ
ックスイッチ33の操作を検出すると、ドアロック機構
4を駆動して扉3を閉鎖状態にロックする。
【0024】制御装置37の内部ROMにはPWM信号
生成用の制御プログラムが記録されており、制御装置3
7は回転センサ20からの回転信号HuおよびHvを制
御プログラムに基づいて処理することに伴い正弦波状の
通電信号Du,Dv,Dwを生成する。これら通電信号
Du〜DwはU相コイル15u〜15wの駆動タイミン
グおよび印加電圧を確定するものであり、PWM回路3
9に出力される。尚、W相コイル15wの通電信号Dw
は回転信号HuおよびHvに基づいてW相の回転信号H
wを演算し、演算結果に基づいて設定される。
【0025】PWM回路39は回路基板36に搭載され
たものであり、三角波発生器および比較器(いずれも図
示せず)を有している。前者の三角波発生器は所定周波
数の三角波信号を生成するものであり、後者の比較器は
三角波信号を制御装置37からの通電信号Du〜Dwと
比較することに基づいて駆動信号(PWM信号)Vup
〜Vwnを生成する。
【0026】回路基板36には下記構成の電源回路40
およびモータ駆動回路41が搭載されている。
【0027】<電源回路40について>商用交流電源4
2の一方の出力端子にはリアクトル43を介して整流回
路44の一方の入力端子が接続されている。この商用交
流電源42の他方の出力端子には整流回路44の他方の
入力端子が接続されており、整流回路44の両出力端子
間にはコンデンサ45およびコンデンサ46の直列回路
が接続されている。これらコンデンサ45およびコンデ
ンサ46の共通接続点は商用交流電源42の一方の出力
端子に接続されており、上方のコンデンサ45には正側
の整流出力が充電され、下方のコンデンサ46には負側
の整流出力が充電される。
【0028】整流回路44の両出力端子間には定電圧回
路47が接続されている。この定電圧回路47はスイッ
チングレギュレータを主体に構成されたものであり、コ
ンデンサ45およびコンデンサ46が生成する高圧直流
電源を降圧し、制御装置37等を駆動するための低圧直
流電源Vccを生成する。電源回路40は以上のように
構成されている。
【0029】<モータ駆動回路41について>整流回路
44の両出力端子間にはインバータ回路48が接続され
ている。このインバータ回路48はIGBT48up〜
IGBT48wnを三相ブリッジ接続してなるものであ
り、洗濯モータ13のU相コイル15u〜W相コイル1
5wはインバータ回路48のU相出力端子〜W相出力端
子に接続されている。尚、符号49はIGBT48up
〜IGBT48wnのコレクタ端子およびエミッタ端子
間に接続されたフリーホイールダイオードを示すもので
ある。
【0030】IGBT48upのゲート端子〜IGBT
48wnのゲート端子はIGBTドライブ回路50に接
続されている。このIGBTドライブ回路50はフォト
カプラを主体に構成されたものであり、PWM回路39
からの駆動信号Vup〜Vwnに基づいてIGBT48
up〜IGBT48wnのゲートドライブ信号を生成す
る。モータ駆動回路41は以上のように構成されてい
る。
【0031】次に上記構成の作用について説明する。
尚、下記動作は制御装置37がROMに記録された運転
制御プログラムに基づいて実行するものである。制御装
置37は運転スイッチ34からの出力信号に基づいて運
転開始が指令されたことを検出すると、図1のステップ
S1からS2へ移行し、PWM回路39に起動用の通電
信号Du〜Dvを出力する。
【0032】PWM回路39は起動用の通電信号Du〜
Dvが与えられると、起動用の通電信号Du〜Dvを三
角波と比較することに基づいて起動用の駆動信号Vup
〜Vwnを生成してIGBTドライブ回路50に出力す
る。すると、IGBTドライブ回路50からインバータ
回路48にゲートドライブ信号が出力され、インバータ
回路48が通電信号Du〜Dwの波高値に応じたデュー
ティー比でスイッチング制御されることに基づいてU相
コイル15u〜W相コイル15wに駆動電源が印加さ
れ、洗濯モータ13が起動する。
【0033】制御装置37は洗濯モータ13を起動する
と、図1のステップS3へ移行し、洗濯モータ13を
「100rpm」の速度まで加速する(図2参照)。こ
のステップS3は制御装置37がデューティー比(オン
/オフ比)を除々に大きくして通電信号Du〜Dwの波
高値を高めることに基づいて実行されるものであり、制
御装置37は洗濯モータ13の速度が「100rm」で
安定したことを検出すると、デューティー比を固定して
図1のステップS4へ移行する。
【0034】制御装置37は図1のステップS4へ移行
すると、洗濯モータ13が電気角「360°/4」だけ
進むのに要する時間Tnを検出してRAMに記録する動
作を12回行う。この洗濯モータ13の電気角「360
°」は機械角「30°」に相当するものであり、制御装
置37は電気的な360°のうちの一定タイミング(例
えば電気角180°〜219°の間)で回転時間Tnを
測定する。従って、洗濯モータ13が機械的に1回転す
る間に12回の回転時間T1 〜T12がRAMに記録され
る。
【0035】制御装置37は回転時間T1 〜T12を記録
すると、下記(1)式を演算することに基づいて平均回
転時間T(ave) を演算する。次に、下記(2)式を演算
することに基づいて回転むらAを検出する。
【数1】
【0036】制御装置37は回転むらAを検出すると、
図1のステップS5へ移行し、回転むらAをROMに記
録された基準値Aoと比較する。この基準値Aoはドラ
ム21の回転むらに基づいて耳障りな振動や騒音が発生
しない回転むらの上限値を実験的に求めることに基づい
て設定されたものであり、制御装置37は「回転むらA
>基準値Ao」を検出すると、洗濯物がアンバランスな
分布状態にあると判断して図1のステップS6へ移行す
る。
【0037】制御装置37はステップS6へ移行する
と、RAMに「給水時の撹拌なし」を記録してステップ
S7へ移行する。ここで、RAMに「重量大」を記録
し、PWM回路39に制動用の通電信号Du〜Dwを出
力する。この制動用の通電信号Du〜DwはU相コイル
15u〜W相コイル15wに電気的なブレーキ力を作用
させるものであり、制御装置37は制動用の通電信号D
u〜Dwに基づいて洗濯モータ13を回転停止させる
と、図1のステップS8へ移行する。
【0038】制御装置37はステップS8へ移行する
と、排水弁12を閉鎖して給水弁24の給水用出力ポー
トを開放し、水受槽5内に水道水を注入する。そして、
水位センサ25からの出力信号に基づいて水受槽5内に
高水位の水道水が貯溜されたことを検出すると、給水用
出力ポートを閉鎖する(撹拌なしの給水運転)。尚、
「重量大」時の給水量は、図3の最上段の右欄に示すよ
うに、「30L(リットル)」に設定されている。
【0039】制御装置37は給水運転を終えると、図1
のステップS9へ移行する。ここで、洗濯モータ13を
設定速度で設定時間だけ駆動した後、排水弁12を開放
することに基づいて水受槽5内の水を排出する(洗い運
転)。尚、「重量大」時の回転速度および運転時間は、
図3の上から2段目および3段目の右欄に示すように、
「18分」および「50rpm」に設定されている。
【0040】制御装置37は洗い運転を終えると、図1
のステップS10へ移行する。ここで水受槽5内に設定
水位の水道水を貯溜し、洗濯モータ13を設定速度で駆
動する。そして、洗濯モータ13の駆動から設定時間が
経過したことを検出すると、洗濯モータ13を駆動停止
させ、水受槽5内の水を排出する。この一連の動作はす
すぎ運転と称されるものであり、制御装置37は、図3
の最下段の右欄に示すように、「重量大」の判定時に3
回のすすぎ運転を実行する。
【0041】制御装置37は3回のすすぎ運転を終える
と、図1のステップS11へ移行し、排水弁12の開放
状態で洗濯モータ13を設定速度で駆動する。すると、
洗濯物から遠心力で放出された水がドラム21の複数の
脱水孔22から水受槽5内に流入し、排水口11を通し
て機外へ排出される(脱水運転)。
【0042】制御装置37は脱水運転を終えると、図1
のステップS12へ移行する。ここで、洗濯モータ13
の駆動状態でファンモータ27およびヒータ30を駆動
することに基づいてドラム21内に温風を流し、洗濯物
の乾燥を促進させる。このとき、給水弁24の除湿用出
水ポートを開放することに基づいて除湿ダクト28内に
水道水を注入し、除湿ダクト28内を流れる高温度の湿
気を低温度の水道水により凝縮させることに基づいて除
湿する。
【0043】制御装置37は図1のステップS5で「回
転むらA≦基準値Ao」を検出すると、洗濯物がアンバ
ランスな分布状態にないと判断してステップS13へ移
行する。ここで、デューティー比が一定(例えば63
%)で位相をずらした(例えば30°)加速用の通電信
号Du〜DwをPWM回路39に出力し、位相のずれを
進み角として洗濯モータ13を加速する。
【0044】制御装置37は洗濯モータ13を加速する
と、図1のステップS14へ移行し、洗濯モータ13の
回転速度が「100rpm」から「250rpm」に到
達するまでの加速時間Tを検出する(図2参照)。そし
て、図1のステップS15へ移行し、加速時間TをRO
Mに記録された基準値Tと比較する。この基準値Tはド
ラム21の内周面に洗濯物が貼付くことができる洗濯物
量の上限値(=ドラム21内から洗濯物が飛出さない上
限値)を実験的に求めることに基づいて設定されたもの
であり、制御装置37は「加速時間T>基準値To」を
検出すると、ドラム21の内周面に貼付くことができな
い洗濯物がある過密な分布状態にあると判断してステッ
プS6へ移行する。
【0045】制御装置37はステップS6へ移行する
と、上述したように、RAMに「給水時の撹拌なし」を
記録してステップS7へ移行する。ここで、RAMに
「重量大」を記録して洗濯モータ13を回転停止させ、
水受槽5内に高水位(30L)の水道水を撹拌なしで貯
溜する(ステップS8)。そして、洗濯モータ13を
「50rpm」の回転速度で「18分間」だけ駆動し
(ステップS9)、3回のすすぎ運転(ステップS1
0)を行った後、脱水運転(ステップS11)および乾
燥運転(ステップS12)を行う。
【0046】制御装置37は図1のステップS15で
「加速時間T≦基準値To」を検出すると、洗濯物が均
一に貼付くことができる程度の分布状態にあると判断し
てステップS16へ移行する。ここで、デューティー比
が一定(例えば100%)で位相をずらした(例えば4
7°)加速用の通電信号Du〜DwをPWM回路39に
出力し、洗濯モータ13を加速する。
【0047】制御装置37は洗濯モータ13を加速する
と、図1のステップS17へ移行し、洗濯モータ13の
回転速度が350rpmから580rpmに到達するま
での加速時間T1 を検出する(図2参照)。そして、図
1のステップS18へ移行し、加速時間T1 をROMに
記録された基準値To1(例えば10秒)と比較する。こ
こで、「加速時間T1 >基準値To1」を検出すると、ス
テップS6へ移行し、上述したように、RAMに「給水
時の撹拌なし」および「重量大」を記録し、水受槽5内
に撹拌なしで給水する等の「重量大」時の運転処理を実
行する。
【0048】制御装置37は図1のステップS18で
「加速時間T1 ≦基準値To1」を検出すると、ステップ
S19へ移行する。ここで、洗濯モータ13の回転速度
が「600rpm」に到達したことを検出すると、ステ
ップS20へ移行し、通電信号Du〜Dwの出力を停止
することに基づいて洗濯モータ13を断電し、空送運転
(慣性運転)する。
【0049】制御装置37は洗濯モータ37を空送運転
すると、図1のステップS21へ移行し、洗濯モータ1
3の回転速度が「580rpm」から「350rpm」
に低下するまでの減速時間T2 を検出する。そして、ス
テップS22へ移行し、下記(3)式を演算することに
基づいて重量判定値Sを得る。但し、x=1,y=1で
ある。 S=(T1 ×T2 )/(xT1 +yT2 ) ……(3)
【0050】上記(3)式は加速時間T1 および減速時
間T2 の双方をパラメータとすることでドラム21等の
機械的なアンバランスを相殺するものである。この
(3)式の加速時間T1 および減速時間T2 はドラム2
1の内周面に洗濯物が均一に貼付いた状態で検出されて
いるので、ドラム21等のアンバランスに加えて洗濯物
のアンバランスも含有されない精密な重量判定値Sが得
られる。
【0051】制御装置37は重量判定値Sを算出する
と、図1のステップS23へ移行し、重量判定値Sの大
きさに応じて洗濯物の重量が「高重量」,「中重量」,
「低重量」のいずれであるかを判定し、判定結果をRA
Mに記録する。
【0052】制御装置37は重量の判定結果を記録する
と、ステップS8へ移行し、排水弁12の閉鎖状態で給
水弁24の給水用出力ポートを開放する。そして、図3
の最上段に示すように、「高重量時」には「高水位(3
0L)」の水道水を水受槽5内に貯溜し、「中重量時」
には「中水位(20L)」の水道水を水受槽5内に貯溜
し、「低重量時」には「低水位(10L)」の水道水を
水受槽5内に貯溜する。このとき、洗濯モータ13を設
定速度で駆動することに基づいてドラム21を回転さ
せ、ドラム21内の洗濯物を撹拌しながら給水する(撹
拌ありの給水運転)。
【0053】制御装置37は給水運転を終えると、図1
のステップ9へ移行し、洗濯モータ13を重量の判定結
果に応じた回転速度で重量の判定結果に応じた時間だけ
駆動する。例えば「高重量時」には、図3に示すよう
に、洗濯モータ13を「50rpm」の回転速度で「1
8分間」だけ駆動し、「中重量時」には「45rpm」
の回転速度で「14分間」だけ駆動し、「低重量時」に
は「40rpm」の回転速度で「14分間」だけ駆動す
る。
【0054】制御装置37は洗い運転を終えると、図1
のステップS10へ移行する。ここで、水道水の貯溜状
態でドラム21を回転させる上述のすすぎ運転を重量の
判定結果に応じた回数だけ実行した後にステップS11
およびS12へ移行し、上述の脱水運転および乾燥運転
を実行する。尚、「高重量時」には、図3に示すよう
に、すすぎ運転が「3回」だけ実行され、「中重量時」
および「低重量時」には「2回」だけ実行される。
【0055】上記実施例によれば、洗濯物の重量を検出
する前に洗濯物の分布状態を異なる複数の内容で検出し
(図1のステップS3〜S5,ステップS13〜S1
5)、洗濯物がドラム21内でアンバランスな分布状態
になっていたり、ドラム21の内周面に貼付かずに飛出
すような分布状態になっていることが判定されたときに
は重量の検出(ステップS16〜S23)を行わないよ
うにした。このため、ドラム21を高速回転する重量検
出時にドラム21の回転むらに起因する振動や騒音,洗
濯物が扉3に当ることに起因する振動や騒音が確実に抑
えられるので、静音性が向上する。
【0056】また、洗濯物が振動や騒音の原因になるよ
うな分布状態になっているときには重量検出を行わず、
ドラム21内に均一に分布しているときだけ重量検出を
行った。このため、ドラム21等のアンバランスおよび
洗濯物のアンバランス等が除去された重量が得られるの
で、重量の検出精度が高まる。
【0057】尚、上記実施例においては、洗濯モータ1
3の回転速度が「100rpm」から「250rpm」
に上昇する時間Tに基づいて洗濯物の飛出しを判定した
が、これに限定されるものではなく、例えば洗濯モータ
13の回転速度を設定値に上昇させた時点でのデューテ
ィー比の大きさ、または、デューティー比のばらつきに
基づいて洗濯物の飛出しを判定しても良い。下記<変形
例1>はデューティー比の大きさに基づいて洗濯物の飛
出しを判定する具体的であり、下記<変形例2>はデュ
ーティー比のばらつきに基づいて洗濯物の飛出しを判定
する具体例である。
【0058】<変形例1>回転むらAの検出後にデュー
ティー比を徐々に高め、洗濯モータ13の回転速度を
「100rpm」から「200rpm」に上昇させる。
そして、「200rpm」制御時のデューティー比が設
定値以上であるときには「重量大」を判定し、次の重量
検知を行わずに撹拌なしの給水運転を行う。
【0059】<変形例2>回転むらAの検出後にデュー
ティー比を徐々に高め、洗濯モータ13の回転速度を
「100rpm」から「200rpm」に上昇させる。
そして、デューティー比の最小値と最大値との差(ばら
つき)の絶対値が設定値以上であるときには「重量大」
を判定し、次の重量検知を行わずに撹拌なしの給水運転
を行う。
【0060】また、上記実施例においては、洗濯物がア
ンバランスな分布状態になっていたり、ドラム21に張
付くことができない分布状態になっているときには重量
検知を行わない構成としたが、これに限定されるもので
はなく、例えば重量検知を「350rpm」程度の中速
領域で行ったり、使用者に洗濯物の再投入を促して確認
した後に重量検知を行っても良い。この構成の場合で
も、重量検出時の振動や騒音が抑えられるので、静音性
が向上する。
【0061】また、上記実施例においては、水受槽5お
よびドラム21を軸心線が水平に指向するように水平配
置(横向き配置)したが、これに限定されるものではな
く、例えば前上りの傾斜状態に配置しても良い。また、
上記実施例においては、洗濯モータ13としてアウタロ
ータ形の三相DCブラシレスモータを使用したが、これ
に限定されるものではなく、例えばインナロータ形の三
相DCブラシレスモータ等を使用しても良い。また、上
記実施例においては、洗濯物の分布状態および重量を注
水前に検出したが、これに限定されるものではなく、例
えば注水後に検出しても良い。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のドラム式洗濯機によれば次の効果を奏する。請求項1
記載の手段によれば、洗濯物の重量を検出する前に分布
状態を異なる複数の内容で検出するようにしたので、重
量検出時の静音性が向上する。
【0063】請求項2記載の手段によれば、洗濯物の分
布状態としてアンバランス度合およびドラムに対する貼
付き度合を検出するようにしたので、洗濯物のアンバラ
ンスおよび扉当りに起因する振動や騒音が抑えられる。
請求項3記載の手段によれば、洗濯物の分布状態の検出
結果に基づいて重量の検出を選択的に行うようにしたの
で、重量の検出精度が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図(洗濯モータの制御
内容を示すフローチャート)
【図2】洗濯モータの制御内容を示すタイミングチャー
【図3】洗濯運転内容を示す図
【図4】電気的構成を示す図
【図5】内部構成を示す断面図
【符号の説明】
21はドラム、37は制御装置(重量検出手段)を示
す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月27日(2000.1.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】制御装置37は洗濯モータ13を起動する
と、図1のステップS3へ移行し、洗濯モータ13を
「100rpm」の速度まで加速する(図2参照)。こ
のステップS3は制御装置37がデューティー比(オン
/オフ比)を除々に大きくして通電信号Du〜Dwの波
高値を高めることに基づいて実行されるものであり、制
御装置37は洗濯モータ13の速度が「100rm」
で安定したことを検出すると、デューティー比を固定し
て図1のステップS4へ移行する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】制御装置37は図1のステップS4へ移行
すると、洗濯モータ13が電気角「360°/4」だけ
進むのに要する時間Tnを検出してRAMに記録する動
作を12回行う。この洗濯モータ13の電気角「360
°」は機械角「30°」に相当するものであり、制御装
置37は電気的な360°のうちの一定タイミング(例
えば電気角180°〜270°の間)で回転時間Tnを
測定する。従って、洗濯モータ13が機械的に1回転す
る間に12回の回転時間T1 〜T12がRAMに記録され
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】制御装置37は図1のステップS18で
「加速時間T1 ≦基準値To1」を検出すると、ステップ
S19へ移行する。ここで、洗濯モータ13の回転速度
が「600rpm」に到達したことを検出すると、ステ
ップS20へ移行し、通電信号Du〜Dwの出力を停止
することに基づいて洗濯モータ13を断電し、空運転
(慣性運転)する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】制御装置37は洗濯モータ37を空運転
すると、図1のステップS21へ移行し、洗濯モータ1
3の回転速度が「580rpm」から「350rpm」
に低下するまでの減速時間T2 を検出する。そして、ス
テップS22へ移行し、下記(3)式を演算することに
基づいて重量判定値Sを得る。但し、x=1,y=1で
ある。 S=(T1 ×T2 )/(xT1 +yT2 ) ……(3)
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島影 勝之 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 (72)発明者 今村 文広 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 Fターム(参考) 3B155 BA03 BA04 BB19 CA02 HB10 KA01 KA02 KA19 KA33 KB03 KB27 LA02 LA14 LB02 LB12 LB31 LC07 LC28 MA01 MA05 MA06 MA07 MA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物が投入されるドラムと、 前記ドラムの回転状態に基づいて前記洗濯物の重量を検
    出する重量検出手段とを備え、 前記重量検出手段は、前記洗濯物の重量を検出する前に
    前記ドラムの回転状態に基づいて前記洗濯物の分布状態
    を異なる複数の内容で検出することを特徴とするドラム
    式洗濯機。
  2. 【請求項2】 重量検出手段は、洗濯物の分布状態とし
    てアンバランス度合およびドラムに対する貼付き度合を
    検出することを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯
    機。
  3. 【請求項3】 重量検出手段は、洗濯物の分布状態の検
    出結果に基づいて重量の検出動作を選択的に行うことを
    特徴とする請求項1または2記載のドラム式洗濯機。
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