JP2001178984A - 部分洗い装置付き洗濯機 - Google Patents
部分洗い装置付き洗濯機Info
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- JP2001178984A JP2001178984A JP36669999A JP36669999A JP2001178984A JP 2001178984 A JP2001178984 A JP 2001178984A JP 36669999 A JP36669999 A JP 36669999A JP 36669999 A JP36669999 A JP 36669999A JP 2001178984 A JP2001178984 A JP 2001178984A
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- JP
- Japan
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- washing
- partial
- washing device
- liquid container
- washing machine
- Prior art date
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、部分洗い用洗剤を用いて簡単に汚
れを除去できる部分洗い装置、及び使用勝手がよくて邪
魔にならない部分洗い装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明の洗濯機は、洗剤を含む洗浄液を
予め蓄えておく洗浄液容器11と、ギアーポンプ6と、
超音波の振動とポンプ6により洗浄液容器11から供給
される洗浄液を洗浄物に与えて汚れを除去する部分洗い
装置5とを洗濯機本体1の蓋2に設けている。特に、蓋
2は2つに山折りして開成するものであり、該蓋2の2
つに分かれた部分のうち手前側の部分2aの上面に凹部
2bが形成されていてその凹部2b内にポンプ6及び部
分洗い装置5が取り付けられている。
れを除去できる部分洗い装置、及び使用勝手がよくて邪
魔にならない部分洗い装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明の洗濯機は、洗剤を含む洗浄液を
予め蓄えておく洗浄液容器11と、ギアーポンプ6と、
超音波の振動とポンプ6により洗浄液容器11から供給
される洗浄液を洗浄物に与えて汚れを除去する部分洗い
装置5とを洗濯機本体1の蓋2に設けている。特に、蓋
2は2つに山折りして開成するものであり、該蓋2の2
つに分かれた部分のうち手前側の部分2aの上面に凹部
2bが形成されていてその凹部2b内にポンプ6及び部
分洗い装置5が取り付けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波の振動と洗
剤を含む洗浄液によって衣類の部分汚れを除去する部分
洗い装置を備えた洗濯機に関する。
剤を含む洗浄液によって衣類の部分汚れを除去する部分
洗い装置を備えた洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の部分洗い装置付き洗濯機について
説明する。図5は特開平4-224793号公報に開示
された部分洗い装置付き洗濯機の斜視図である。部分洗
い装置である噴射ノズル23は本体21の開口部26の
高さに設けられており、洗濯槽22の中央に向かって突
出している。
説明する。図5は特開平4-224793号公報に開示
された部分洗い装置付き洗濯機の斜視図である。部分洗
い装置である噴射ノズル23は本体21の開口部26の
高さに設けられており、洗濯槽22の中央に向かって突
出している。
【0003】この噴射ノズル23では、洗濯水供給部材
24のポンプによって洗濯槽22内の洗濯水が供給され
ており、この洗濯水に超音波発生部材25で発生した超
音波の振動が与えられる。そして、噴射ノズル23はこ
の洗濯水を洗濯槽22に向かって噴出する。噴き出した
洗濯水に衣類(被洗浄物)の汚れ部分を当てると、洗濯水
の振動加速度と噴流の噴射圧との相乗効果により汚れが
落ちる。
24のポンプによって洗濯槽22内の洗濯水が供給され
ており、この洗濯水に超音波発生部材25で発生した超
音波の振動が与えられる。そして、噴射ノズル23はこ
の洗濯水を洗濯槽22に向かって噴出する。噴き出した
洗濯水に衣類(被洗浄物)の汚れ部分を当てると、洗濯水
の振動加速度と噴流の噴射圧との相乗効果により汚れが
落ちる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た部分洗い装置付き洗濯機を用いた場合、被洗浄物の部
分汚れには部分洗い用洗剤を塗布しなければならない。
汚れがひどいと洗濯水を当てる度に洗剤を塗布する必要
があり、不便である。また、水道水を利用する場合や洗
剤容器が塗布しにくい場合は、使用者が洗剤を手作業で
塗布することで洗剤使用量が多くなりがちとなり、排水
による環境汚染に影響する。
た部分洗い装置付き洗濯機を用いた場合、被洗浄物の部
分汚れには部分洗い用洗剤を塗布しなければならない。
汚れがひどいと洗濯水を当てる度に洗剤を塗布する必要
があり、不便である。また、水道水を利用する場合や洗
剤容器が塗布しにくい場合は、使用者が洗剤を手作業で
塗布することで洗剤使用量が多くなりがちとなり、排水
による環境汚染に影響する。
【0005】また、噴射ノズル23は洗濯槽22の中央
に向かって突出した構成となっている。従って、洗濯槽
22に被洗浄物を出し入れする際に障害となる。特に、
洗濯槽22から取り出そうとする被洗浄物が噴射ノズル
23に引っかかってこれを損傷させるおそれがある。
に向かって突出した構成となっている。従って、洗濯槽
22に被洗浄物を出し入れする際に障害となる。特に、
洗濯槽22から取り出そうとする被洗浄物が噴射ノズル
23に引っかかってこれを損傷させるおそれがある。
【0006】本発明は、上記課題をかんがみてなされた
ものであり、部分洗い用洗剤を用いて簡単に汚れを除去
できる部分洗い装置を提供することを目的とする。ま
た、本発明の他の目的は、使用勝手がよくて邪魔になら
ない部分洗い装置を提供することにある。
ものであり、部分洗い用洗剤を用いて簡単に汚れを除去
できる部分洗い装置を提供することを目的とする。ま
た、本発明の他の目的は、使用勝手がよくて邪魔になら
ない部分洗い装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の部分洗い装置付き洗濯機は、洗剤を含む洗
浄液を予め蓄えておく洗浄液容器と、ポンプと、該ポン
プにより洗浄液容器から供給される洗浄液と超音波の振
動を被洗浄物に与えて汚れを除去する部分洗い装置とを
洗濯機本体の蓋に設けている。従って、この部分洗い装
置では洗剤を含んだ洗浄液が被洗浄物に供給されるの
で、被洗浄物に洗剤を塗布する必要がない。
に、本発明の部分洗い装置付き洗濯機は、洗剤を含む洗
浄液を予め蓄えておく洗浄液容器と、ポンプと、該ポン
プにより洗浄液容器から供給される洗浄液と超音波の振
動を被洗浄物に与えて汚れを除去する部分洗い装置とを
洗濯機本体の蓋に設けている。従って、この部分洗い装
置では洗剤を含んだ洗浄液が被洗浄物に供給されるの
で、被洗浄物に洗剤を塗布する必要がない。
【0008】上記部分洗い装置付き洗濯機において、蓋
は2つに山折りして開成するものであり、該蓋の2つに
分かれたうちの手前側の部分の上面に凹部が形成されて
いてその凹部内にポンプ及び部分洗い装置が取り付けら
れている。つまり、蓋を開成した場合、蓋の手前側の部
分はその上面が正面を向くので、該上面の凹部内に取り
付けられた部分洗い装置は使用者に対向する。
は2つに山折りして開成するものであり、該蓋の2つに
分かれたうちの手前側の部分の上面に凹部が形成されて
いてその凹部内にポンプ及び部分洗い装置が取り付けら
れている。つまり、蓋を開成した場合、蓋の手前側の部
分はその上面が正面を向くので、該上面の凹部内に取り
付けられた部分洗い装置は使用者に対向する。
【0009】また、上記洗濯機では、部分洗い装置は保
持部材によって蓋の上面と垂直な方向に回転可能に取り
付けられており、凹部内に位置する部分洗い装置を保持
部材によって回転させると該部分洗い装置は凹部の外に
出る。つまり、部分洗い装置を使用するには、蓋を開成
し保持部材によって部分洗い装置を回転させて凹部の外
に取り出す。これによって、部分洗い装置は洗濯槽のほ
ぼ真上に位置する。使用しない場合は、部分洗い装置を
回転させて凹部内に戻し蓋を閉成する。
持部材によって蓋の上面と垂直な方向に回転可能に取り
付けられており、凹部内に位置する部分洗い装置を保持
部材によって回転させると該部分洗い装置は凹部の外に
出る。つまり、部分洗い装置を使用するには、蓋を開成
し保持部材によって部分洗い装置を回転させて凹部の外
に取り出す。これによって、部分洗い装置は洗濯槽のほ
ぼ真上に位置する。使用しない場合は、部分洗い装置を
回転させて凹部内に戻し蓋を閉成する。
【0010】また、上記洗濯機において、凹部内に位置
する部分洗い装置は蓋の上面から突出しない。従って、
蓋の上面は一様に同じ高さとなる。
する部分洗い装置は蓋の上面から突出しない。従って、
蓋の上面は一様に同じ高さとなる。
【0011】また、上記洗濯機において、洗浄液容器は
蓋に着脱自在に取り付けられている。従って、この洗浄
液容器は使用に応じて取り外すことができ、取り付け位
置を変えたり洗うことができる。
蓋に着脱自在に取り付けられている。従って、この洗浄
液容器は使用に応じて取り外すことができ、取り付け位
置を変えたり洗うことができる。
【0012】或いは、凹部には開閉可能なカバーが設け
られており、該カバーの裏側に洗浄液容器が固定されて
いてもよい。これによって、カバーを閉成すると凹部内
に洗浄液容器が収納される。
られており、該カバーの裏側に洗浄液容器が固定されて
いてもよい。これによって、カバーを閉成すると凹部内
に洗浄液容器が収納される。
【0013】この場合、洗浄液容器は蛇腹に構成されて
いて折りたたみできるようにする。これによって、洗浄
液容器は折りたたんだ状態で凹部内に収納することがで
きる。
いて折りたたみできるようにする。これによって、洗浄
液容器は折りたたんだ状態で凹部内に収納することがで
きる。
【0014】また、上記洗濯機において、洗浄液容器内
の洗浄液を部分洗い装置に送出するための給水管が設け
られており、該給水管の端部は洗浄液容器から自在に取
り外せる。従って、洗浄液容器を取り外したり収納する
ときに給水管を取り外すことができる。
の洗浄液を部分洗い装置に送出するための給水管が設け
られており、該給水管の端部は洗浄液容器から自在に取
り外せる。従って、洗浄液容器を取り外したり収納する
ときに給水管を取り外すことができる。
【0015】また、上記洗濯機において、ポンプにはギ
アーポンプを用いている。この場合、洗浄液容器がどこ
に位置していても確実に洗浄液を送出することができ
る。
アーポンプを用いている。この場合、洗浄液容器がどこ
に位置していても確実に洗浄液を送出することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。先ず、本発明に係る第1実施形態について説
明する。図1は本実施形態の洗濯機の斜視図であり、部
分洗い装置を使用する状態を示している。洗濯機の本体
1に設けられた蓋2は2つに山折りして開成するもので
ある。ここでは、蓋2は、手前の辺縁が洗濯槽3の直径
のほぼ真上に位置するところで、ストッパー4により係
止されている。
説明する。先ず、本発明に係る第1実施形態について説
明する。図1は本実施形態の洗濯機の斜視図であり、部
分洗い装置を使用する状態を示している。洗濯機の本体
1に設けられた蓋2は2つに山折りして開成するもので
ある。ここでは、蓋2は、手前の辺縁が洗濯槽3の直径
のほぼ真上に位置するところで、ストッパー4により係
止されている。
【0017】二つ折りにするために蓋2は2つに分かれ
ており、その手前側の部分2aの上面に凹部2bが形成
されている。この凹部2bの奥側の面2cには、部分洗
い装置5とギアーポンプ6とが取り付けられている。部
分洗い装置5は後述する保持部材7によって凹部2b内
のほぼ中央に取り付けられている。また、ギアーポンプ
6はネジ止めによって固定されており、凹部2b内に収
まっている。
ており、その手前側の部分2aの上面に凹部2bが形成
されている。この凹部2bの奥側の面2cには、部分洗
い装置5とギアーポンプ6とが取り付けられている。部
分洗い装置5は後述する保持部材7によって凹部2b内
のほぼ中央に取り付けられている。また、ギアーポンプ
6はネジ止めによって固定されており、凹部2b内に収
まっている。
【0018】この凹部2bには開閉可能なカバー8が取
り付けられている。このカバー8の表面には、開閉に便
利なように吸盤状の把手が取り付けられている。
り付けられている。このカバー8の表面には、開閉に便
利なように吸盤状の把手が取り付けられている。
【0019】部分洗い装置5の本体5aにはリード線9
と給水管10が接続されている。リード線9は洗濯機の
本体1に設けられた発振機(図示せず)と後述する超音波
発生手段とを接続している。また、給水管10はギアー
ポンプ6を介して洗浄液容器11から延びたものであ
る。
と給水管10が接続されている。リード線9は洗濯機の
本体1に設けられた発振機(図示せず)と後述する超音波
発生手段とを接続している。また、給水管10はギアー
ポンプ6を介して洗浄液容器11から延びたものであ
る。
【0020】上記洗浄液容器11は後部に設けられたフ
ック12によって、二つ折りになった蓋2の頂部などど
こにでも掛けることができる。その内部には部分洗い用
洗剤を水で適当に希釈した洗浄液が入っており、給水管
10の端部が投げ入れられている。また、洗浄液を入れ
たペットボトルなどを該洗浄液容器11内に立て、該ペ
ットボトルの中に給水管10の端部を投げ入れておいて
もよい。
ック12によって、二つ折りになった蓋2の頂部などど
こにでも掛けることができる。その内部には部分洗い用
洗剤を水で適当に希釈した洗浄液が入っており、給水管
10の端部が投げ入れられている。また、洗浄液を入れ
たペットボトルなどを該洗浄液容器11内に立て、該ペ
ットボトルの中に給水管10の端部を投げ入れておいて
もよい。
【0021】この洗浄液容器11は蓋2より自在に取り
外して洗うことができる。従って、被洗浄物の繊維の種
類に応じて洗浄液を使い分けたいとき、例えば弱アルカ
リ性の洗剤と中性の洗剤とを使うときは、その都度、洗
浄液容器11を取り外して洗えばよい。
外して洗うことができる。従って、被洗浄物の繊維の種
類に応じて洗浄液を使い分けたいとき、例えば弱アルカ
リ性の洗剤と中性の洗剤とを使うときは、その都度、洗
浄液容器11を取り外して洗えばよい。
【0022】上記部分洗い装置5について説明する。こ
の部分洗い装置5は、本体5a内に超音波振動発生手段
として超音波振動子及び超音波振動ホーン(いずれも図
示せず)を備えている。超音波振動子は上記発振機から
リード線9を介して駆動信号を受信し、その共振周波数
で振動するものである。また、超音波振動ホーンはこの
振動を増幅すると共に、ギアーポンプ6によって洗浄液
容器11から供給された洗浄液に超音波の振動を与え
る。
の部分洗い装置5は、本体5a内に超音波振動発生手段
として超音波振動子及び超音波振動ホーン(いずれも図
示せず)を備えている。超音波振動子は上記発振機から
リード線9を介して駆動信号を受信し、その共振周波数
で振動するものである。また、超音波振動ホーンはこの
振動を増幅すると共に、ギアーポンプ6によって洗浄液
容器11から供給された洗浄液に超音波の振動を与え
る。
【0023】部分洗い装置5の本体5aの下部にはスリ
ット5bが形成されており、使用者はこのスリット5b
に被洗浄物を差し入れて左右に動かす。これによって、
被洗浄物には振動が与えられた洗浄液が供給され、繊維
の表面及び内部には強力なキャビテーションが発生す
る。また、被洗浄物に超音波振動ホーンが僅かに触れる
ことで、数十kHzの物理的な力が被洗浄物に直接与えら
れる。これらの相乗効果により、被洗浄物の汚れは除去
される。
ット5bが形成されており、使用者はこのスリット5b
に被洗浄物を差し入れて左右に動かす。これによって、
被洗浄物には振動が与えられた洗浄液が供給され、繊維
の表面及び内部には強力なキャビテーションが発生す
る。また、被洗浄物に超音波振動ホーンが僅かに触れる
ことで、数十kHzの物理的な力が被洗浄物に直接与えら
れる。これらの相乗効果により、被洗浄物の汚れは除去
される。
【0024】ここでは、部分洗い装置5は蓋2の凹部2
bより外に突出しており、洗濯槽3のほぼ中央の真上に
位置している。従って、洗浄液は部分洗い装置5からそ
のまま洗濯槽3に流れ落ちるので無駄がない。また、部
分洗い装置5は洗濯槽3の幅が最も広いところに位置す
るので、衿などの長い部分であっても容易に作業でき
る。さらに、部分洗い装置5は蓋2の高さに設けられて
いることから、平均的な身長の使用者であれば無理のな
い姿勢で作業を行うことができる。
bより外に突出しており、洗濯槽3のほぼ中央の真上に
位置している。従って、洗浄液は部分洗い装置5からそ
のまま洗濯槽3に流れ落ちるので無駄がない。また、部
分洗い装置5は洗濯槽3の幅が最も広いところに位置す
るので、衿などの長い部分であっても容易に作業でき
る。さらに、部分洗い装置5は蓋2の高さに設けられて
いることから、平均的な身長の使用者であれば無理のな
い姿勢で作業を行うことができる。
【0025】部分洗い装置5を運転及び停止させるため
のスイッチ13は、洗濯機の本体1の上面の操作パネル
14に設けられている。使用者は洗浄具合を目視で確認
して作業の終了を判断し、スイッチ13を操作する。ま
た、このスイッチ13の代わりに、赤外線などによって
スリット5b内の被洗浄物の有無を検知して自動的に部
分洗い装置5を運転及び停止させる被洗浄物検知センサ
を設けてもよい。尚、ギアーポンプ6は部分洗い装置5
の運転に連動するように構成されている。
のスイッチ13は、洗濯機の本体1の上面の操作パネル
14に設けられている。使用者は洗浄具合を目視で確認
して作業の終了を判断し、スイッチ13を操作する。ま
た、このスイッチ13の代わりに、赤外線などによって
スリット5b内の被洗浄物の有無を検知して自動的に部
分洗い装置5を運転及び停止させる被洗浄物検知センサ
を設けてもよい。尚、ギアーポンプ6は部分洗い装置5
の運転に連動するように構成されている。
【0026】次に、上述した部分洗い装置5の収納につ
いて説明する。部分洗い装置5は、ヒンジ機構を備えた
保持部材7を介して蓋2に取り付けられており、蓋2の
上面に対して垂直な方向(図1中、略水平方向)に90度
回転する。これによって、本体5aの一方の側面が蓋2
の凹部2bの奥側の面2cに近接し、本体1全体が凹部
2b内に収まる。
いて説明する。部分洗い装置5は、ヒンジ機構を備えた
保持部材7を介して蓋2に取り付けられており、蓋2の
上面に対して垂直な方向(図1中、略水平方向)に90度
回転する。これによって、本体5aの一方の側面が蓋2
の凹部2bの奥側の面2cに近接し、本体1全体が凹部
2b内に収まる。
【0027】使用者は部分洗い装置5の使用を終える
と、部分洗い装置5を保持部材7によって回転させて凹
部2b内に収納する。給水管10は洗浄液容器11に投
げ込まれているだけなので簡単に抜き取ることができ、
たたんで凹部2b内に収納する。ギアーポンプ6は予め
凹部2b内に収まるように構成されている。また、洗濯
機の本体1の側面には洗浄液容器11のための図示しな
い保持手段が設けられており、蓋2から外した洗浄液容
器11を該保持手段によって本体1に取り付ける。そし
て、カバー8を閉成する。このようにすると、洗濯槽3
から被洗浄物を出し入れする際に部分洗い装置5などが
邪魔になるということがない。
と、部分洗い装置5を保持部材7によって回転させて凹
部2b内に収納する。給水管10は洗浄液容器11に投
げ込まれているだけなので簡単に抜き取ることができ、
たたんで凹部2b内に収納する。ギアーポンプ6は予め
凹部2b内に収まるように構成されている。また、洗濯
機の本体1の側面には洗浄液容器11のための図示しな
い保持手段が設けられており、蓋2から外した洗浄液容
器11を該保持手段によって本体1に取り付ける。そし
て、カバー8を閉成する。このようにすると、洗濯槽3
から被洗浄物を出し入れする際に部分洗い装置5などが
邪魔になるということがない。
【0028】部分洗い装置5などを凹部2b内に収納し
て蓋2を閉成した状態を図2に示す。ここでは、カバー
8は開成されているが、閉成すると蓋2の上面と同じ高
さになる。従って、その上に洗濯カゴなどを置くことが
できて便利である。
て蓋2を閉成した状態を図2に示す。ここでは、カバー
8は開成されているが、閉成すると蓋2の上面と同じ高
さになる。従って、その上に洗濯カゴなどを置くことが
できて便利である。
【0029】次に、本発明に係る第2実施形態について
説明する。この洗濯機は洗浄液容器11'の構成が第1
実施形態と異なっており、それ以外の構成については同
様である。図3は本実施形態の洗濯機の斜視図であり、
部分洗い装置を使用する状態を示している。洗浄液容器
11'は剛性の高い材料、例えばポリプロピレンなどで
形成されていて、側部が蛇腹にて構成されている。カバ
ー8の裏面に固定されており、カバー8を開成したとき
には口が上に向く。
説明する。この洗濯機は洗浄液容器11'の構成が第1
実施形態と異なっており、それ以外の構成については同
様である。図3は本実施形態の洗濯機の斜視図であり、
部分洗い装置を使用する状態を示している。洗浄液容器
11'は剛性の高い材料、例えばポリプロピレンなどで
形成されていて、側部が蛇腹にて構成されている。カバ
ー8の裏面に固定されており、カバー8を開成したとき
には口が上に向く。
【0030】部分洗い装置5の使用時は、カバー8を開
成して洗浄液容器11'の蛇腹を開いておく。そして、
中に洗浄液を入れ、給水管10の端部を投げ入れてお
く。使用が終わると給水管10を抜き取り、洗浄液容器
11'は蛇腹をたたんで平たくする。カバー8を閉成す
ると該洗浄液容器11'は凹部2b内に収納される。従
って、本実施形態は、洗剤液容器11'を洗濯機の本体
1の側面に取り付ける第1実施形態に比べると、洗剤液
容器11'が邪魔にならない。
成して洗浄液容器11'の蛇腹を開いておく。そして、
中に洗浄液を入れ、給水管10の端部を投げ入れてお
く。使用が終わると給水管10を抜き取り、洗浄液容器
11'は蛇腹をたたんで平たくする。カバー8を閉成す
ると該洗浄液容器11'は凹部2b内に収納される。従
って、本実施形態は、洗剤液容器11'を洗濯機の本体
1の側面に取り付ける第1実施形態に比べると、洗剤液
容器11'が邪魔にならない。
【0031】次に、上述した各実施形態に備えられた部
分洗い装置の洗浄試験の結果について示す。この試験で
はJIS電気洗濯機C9606洗浄試験に準拠して人工汚染布
(人工皮脂を模擬したもの)を試験布に用いて洗浄度(%)
を求めた。尚、洗浄度(%)は、 洗浄度(%)=(洗浄後反射率-洗浄前反射率)/(原布反射率-
洗浄前反射率)×100 によって求められる。
分洗い装置の洗浄試験の結果について示す。この試験で
はJIS電気洗濯機C9606洗浄試験に準拠して人工汚染布
(人工皮脂を模擬したもの)を試験布に用いて洗浄度(%)
を求めた。尚、洗浄度(%)は、 洗浄度(%)=(洗浄後反射率-洗浄前反射率)/(原布反射率-
洗浄前反射率)×100 によって求められる。
【0032】試験の条件としては、出力30W、40kHz
の周波数を発生させる発振機を用いた。また、試験布に
は事前に市販の部分洗い用洗剤を標準使用量塗布した。
の周波数を発生させる発振機を用いた。また、試験布に
は事前に市販の部分洗い用洗剤を標準使用量塗布した。
【0033】図4は本試験の結果を示した図であり、洗
浄時間に対する洗浄度(%)を示している。図中、(ア)は
超音波洗浄、(イ)は手もみ洗い、(ウ)はブラシ洗浄を示
す。この図に示すように、部分洗い装置を用いた超音波
洗浄では10秒程度で90%を超える洗浄度が得られて
いる。これに対して、手もみ洗浄及びブラシ洗浄では洗
浄時間が12倍になっても洗浄度は90%以下である。
従って、部分洗い装置は顕著な洗浄効果を発揮している
ことが分かる。
浄時間に対する洗浄度(%)を示している。図中、(ア)は
超音波洗浄、(イ)は手もみ洗い、(ウ)はブラシ洗浄を示
す。この図に示すように、部分洗い装置を用いた超音波
洗浄では10秒程度で90%を超える洗浄度が得られて
いる。これに対して、手もみ洗浄及びブラシ洗浄では洗
浄時間が12倍になっても洗浄度は90%以下である。
従って、部分洗い装置は顕著な洗浄効果を発揮している
ことが分かる。
【0034】また、洗浄後の人工汚染布では手もみ洗い
とブラシ洗浄の両方で摩擦損傷がみられたが、超音波洗
浄の場合はほとんど損傷が見られなかった。従って、布
の損傷に対しても優位性が明かである。
とブラシ洗浄の両方で摩擦損傷がみられたが、超音波洗
浄の場合はほとんど損傷が見られなかった。従って、布
の損傷に対しても優位性が明かである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の洗濯機に
備えられた部分洗い装置は洗剤を含む洗浄液を被洗浄物
に供給するので、使用者は被洗浄物に洗剤を塗布する必
要がなく便利である。また、使用洗剤量はほぼ一定とな
るので、経済的で排水も安心である。
備えられた部分洗い装置は洗剤を含む洗浄液を被洗浄物
に供給するので、使用者は被洗浄物に洗剤を塗布する必
要がなく便利である。また、使用洗剤量はほぼ一定とな
るので、経済的で排水も安心である。
【0036】また、近年の洗濯機は大容量かつ設置面積
が小さい構成が望まれている上、乾燥機が普及して周辺
の空間が制限された状態にある。従って、本発明の部分
洗い装置は収納位置を蓋に設けることで、このような要
求に答えることができる。
が小さい構成が望まれている上、乾燥機が普及して周辺
の空間が制限された状態にある。従って、本発明の部分
洗い装置は収納位置を蓋に設けることで、このような要
求に答えることができる。
【0037】また、この部分洗い装置は使用しないとき
凹部内に収納されるので、洗濯槽から被洗浄物を出し入
れする際に部分洗い装置が邪魔になるということはな
い。
凹部内に収納されるので、洗濯槽から被洗浄物を出し入
れする際に部分洗い装置が邪魔になるということはな
い。
【0038】また、この部分洗い装置は蓋の上面から突
出しないので、蓋の上に物を置くことができて便利であ
る。
出しないので、蓋の上に物を置くことができて便利であ
る。
【0039】また、洗浄液容器が蓋に着脱可能に取り付
けられていると、使用者は作業がしやすいように洗浄液
容器の位置を変えることができて便利である。さらに、
取り外して洗うことができるので、繊維に応じて洗剤を
使い分けることができる。
けられていると、使用者は作業がしやすいように洗浄液
容器の位置を変えることができて便利である。さらに、
取り外して洗うことができるので、繊維に応じて洗剤を
使い分けることができる。
【0040】また、洗浄液容器が凹部に設けられたカバ
ーの裏側に固定されていると、カバーを閉成したとき部
分洗い装置と共に洗浄液容器も凹部内に収納される。従
って、洗浄液容器が邪魔になるということがない。さら
に、この洗浄液容器は蛇腹に構成したことで、たたむと
凹部内で小さく収納することができる。
ーの裏側に固定されていると、カバーを閉成したとき部
分洗い装置と共に洗浄液容器も凹部内に収納される。従
って、洗浄液容器が邪魔になるということがない。さら
に、この洗浄液容器は蛇腹に構成したことで、たたむと
凹部内で小さく収納することができる。
【0041】また、給水管が洗浄液容器から自在に取り
外すことができると、洗浄液容器を取り外したり収納す
るときに作業しやすい。
外すことができると、洗浄液容器を取り外したり収納す
るときに作業しやすい。
【0042】また、ギアーポンプを用いることで、洗浄
液容器がどこに位置していても確実に洗浄液を部分洗い
装置に送出することができる。従って、使用者は洗浄液
容器を作業しやすい適当な位置に移動させられるので便
利である。
液容器がどこに位置していても確実に洗浄液を部分洗い
装置に送出することができる。従って、使用者は洗浄液
容器を作業しやすい適当な位置に移動させられるので便
利である。
【図1】 本発明に係る第1実施形態の部分洗い装置付
き洗濯機の斜視図である。
き洗濯機の斜視図である。
【図2】 上記第1実施形態の部分洗い装置付き洗濯機
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】 本発明に係る第2実施形態の部分洗い装置付
き洗濯機の斜視図である。
き洗濯機の斜視図である。
【図4】 本発明の部分洗い装置付き洗濯機の洗浄評価
の結果を示すグラフである。
の結果を示すグラフである。
【図5】 従来の部分洗い装置付き洗濯機の斜視図であ
る。
る。
1 洗濯機本体 2 蓋 2b 蓋の凹部 5 部分洗い装置 6 ギアーポンプ 7 保持部材 8 カバー 10 給水管 11 洗剤液容器 11' 洗剤液容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 真也 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ 株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA02 AA21 BB02 BB18 BB20 CA11 CB44 DA07 GA01 GA25 GB04 HB06 MA01 MA02
Claims (9)
- 【請求項1】 洗剤を含む洗浄液を予め蓄えておく洗浄
液容器と、 ポンプと、 超音波の振動と前記ポンプにより前記洗浄液容器から供
給される洗浄液を被洗浄物に与えて汚れを除去する部分
洗い装置と、 を洗濯機本体の蓋に設けたことを特徴とする部分洗い装
置付き洗濯機。 - 【請求項2】 洗濯機本体の蓋は2つに山折りして開成
するものであり、該蓋の2つに分かれたうちの手前側の
部分の上面に凹部が形成されていて該凹部内に前記ポン
プ及び前記部分洗い装置が取り付けられていることを特
徴とする請求項1に記載の部分洗い装置付き洗濯機。 - 【請求項3】 前記部分洗い装置は保持部材によって前
記蓋の上面と垂直な方向に回転可能に取り付けられてお
り、前記凹部内に位置する前記部分洗い装置を該保持部
材によって回転させると該部分洗い装置は前記凹部の外
に出ることを特徴とする請求項2に記載の部分洗い装置
付き洗濯機。 - 【請求項4】 前記凹部内に位置する前記部分洗い装置
は前記蓋の上面から突出しないことを特徴とする請求項
2又は請求項3に記載の部分洗い装置付き洗濯機。 - 【請求項5】 前記洗浄液容器は着脱自在に前記蓋に取
り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項
4のいずれかに記載の部分洗い装置付き洗濯機。 - 【請求項6】 前記凹部には開閉可能なカバーが設けら
れており、該カバーの裏側に前記洗浄液容器が固定され
ていてることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
れかに記載の部分洗い装置付き洗濯機。 - 【請求項7】 前記洗浄液容器は蛇腹に構成されていて
折りたたみできることを特徴とする請求項6に記載の部
分洗い装置付き洗濯機。 - 【請求項8】 前記洗浄液容器内の洗浄液を前記部分洗
い装置に送出するための給水管が設けられており、該給
水管の端部は前記洗浄液容器から自在に取り外せること
を特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
部分洗い装置付き洗濯機。 - 【請求項9】 前記ポンプはギアーポンプであることを
特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の部
分洗い装置付き洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36669999A JP2001178984A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 部分洗い装置付き洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36669999A JP2001178984A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 部分洗い装置付き洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001178984A true JP2001178984A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18487443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36669999A Pending JP2001178984A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 部分洗い装置付き洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001178984A (ja) |
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-
1999
- 1999-12-24 JP JP36669999A patent/JP2001178984A/ja active Pending
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