JP2001178929A - 遊技機用基板ケース封印構造及びそれに用いられる封印部品 - Google Patents

遊技機用基板ケース封印構造及びそれに用いられる封印部品

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JP2001178929A
JP2001178929A JP37149499A JP37149499A JP2001178929A JP 2001178929 A JP2001178929 A JP 2001178929A JP 37149499 A JP37149499 A JP 37149499A JP 37149499 A JP37149499 A JP 37149499A JP 2001178929 A JP2001178929 A JP 2001178929A
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sealing
screw
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fixing
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Mitsuo Ebihara
満夫 海老原
Yoshinori Sumiyasu
義則 角保
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West C KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の基板ケースを容易に封印でき、開封し
た回数も容易に知ることのできる遊技機用基板ケースの
封印構造と封印部品の提供。 【解決手段】 スロットマシン等の基板ケース1の不正
開封を防止する構造である。基板ケースを閉じる固定ね
じ13は、その頭部を封印部品2の本体部21にて覆い
隠される。封印部品の本体部には、複数個の固定部22
がそれぞれブリッジ部23を介して一体的に設けられて
いる。封印部品の各固定部には、ねじ挿通穴22xが形
成されている。ねじ挿通穴に一方向ねじ4を通して、封
印部品はいずれかの固定部を基板ケースに固定される。
一方向ねじは、締め付け方向にのみ回転可能に構成され
ている。基板ケースの開封は、ブリッジ部を切断するこ
とで行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンや
パチンコ機などの遊技機において、その回路基板を収納
した基板ケースの不正開封を防止する封印構造と、その
封印構造に用いられる封印部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スロットマシン等の遊技機において、R
OMを不正に交換すること等により、大当たりを出やす
くする不正行為が問題となっている。このような不正行
為を防止するために、従来より、回路基板を入れる基板
ケースを封印することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、新たな基板ケースを用意する必要があった。
つまり、従前から使用している既存のケースを使用する
ことができず、金型を新たに製作する必要があり、高コ
ストになるのを避けられなかった。ところで、基板ケー
スは、点検や故障の際などに開封する必要が生じる場合
があるが、従来の構成では、開封した回数を知ることが
できなかった。
【0004】この発明は、これらの事情に鑑みてなされ
たものであって、その主たる目的は、既存のケースを用
いて封印することができ、且つ開封した回数も容易に知
ることのできる遊技機用基板ケース封印構造と、その封
印構造に用いられる封印部品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の遊技機用基板ケース封印構造は、スロット
マシン等の遊技機において、その回路基板を収納した基
板ケースの不正開封を防止する構造であって、基板ケー
スを閉じる固定ねじは、その頭部を封印部品の本体部に
て覆い隠され、封印部品の本体部には、複数個の固定部
がそれぞれブリッジ部を介して一体的に設けられてお
り、封印部品の各固定部には、ねじ挿通穴が形成されて
おり、締め付け方向にのみ回転可能に構成された一方向
ねじにて、封印部品はいずれかの固定部を基板ケースに
固定され、基板ケースの開封は、前記一方向ねじにて固
定された固定部とのブリッジ部を切断することで行われ
ることを特徴とする。
【0006】また、本発明の遊技機用基板ケース封印構
造に用いられる封印部品は、スロットマシン等の遊技機
において、その回路基板を収納した基板ケースの不正開
封を防止するのに使用される封印部品であって、この封
印部品は、基板ケースを閉じている固定ねじの頭部を覆
い隠す本体部と、この本体部とブリッジ部を介して一体
的に設けられた複数個の固定部とを備えており、封印部
品の各固定部には、締め付け方向にのみ回転可能に構成
された一方向ねじが挿通されるねじ挿通穴が形成されて
おり、封印部品は、前記一方向ねじにていずれかの固定
部を基板ケースに固定されて取り付けられ、基板ケース
の開封時には、前記一方向ねじにて固定された固定部と
のブリッジ部が切断されることを特徴とする。
【0007】なお、本発明は、好ましくは上記構成に加
えて、前記封印部品の各固定部には、その固定部用の一
方向ねじが備えられていることを特徴とする前記封印構
造又は封印部品である。さらに好ましくは、上記構成に
加えて、前記封印部品の本体部には、前記基板ケースの
固定ねじ用のねじ穴の開口部に差し込まれる挿入部が備
えられていることを特徴とする前記封印構造又は封印部
品である。ところで、前記封印部品に商標(登録商標
等)を付しておくと、不正行為の抑止効果を期待でき
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技機用基板ケー
ス封印構造及びそれに用いられる封印部品について、実
施例に基づいて更に詳細に説明する。
【0009】図1は、この発明の遊技機用基板ケース封
印構造が適用された基板ケース1の第1実施例を示す図
であり、(a)は正面図、(b)は(a)を下側から見
た図(底面図)、(c)は(a)を左側から見た図(左
側面図)である。また、同図(d)は、基板ケース1に
封印部品2を取り付ける状態を示す分解断面図であり、
同(e)はその取り付け状態の縦断面図であり、それぞ
れ基板ケース1の一部のみを示している。さらに、図2
は、この第1実施例の封印構造の斜視分解図である。
【0010】この発明の封印構造は、スロットマシン等
の回路基板3のROMの変更等による不正行為を防止す
るためのものである。回路基板3は、図2に示すよう
に、基板ケース1内に収納される。
【0011】基板ケース1の構成は特に問わず、種々の
ものを使用することができる。例えば、従来より公知の
構成のものを使用することができる。つまり、既設の基
板ケース1に本発明の封印構造を適用することができ
る。
【0012】具体的には、図2に示すように、本実施例
の基板ケース1は、上ケース11と下ケース12とに上
下二つに分解可能に構成されており、四隅を固定ねじ1
3,13…で止めることで一体化される構成である。す
なわち、下ケース12は、上方に開口した浅い略矩形状
の箱状に形成され、四隅には上方に開口してねじ穴1
4,14…が形成されている。一方、上ケース11は、
下方に開口した略矩形状の箱状に形成され、四隅には、
下ケース12の各ねじ穴14と対応した位置にねじ挿通
穴15,15…が形成されている。なお、ケース1に
は、放熱や通気用の微小な開口16,16…を適宜開け
ている。
【0013】そして、回路基板3は、上ケース11と下
ケース12とに挟まれるようにして、基板ケース1内に
収納される。基板3の四隅には、ねじ通過穴31,31
…が形成されているので、そのねじ通過穴31と、上ケ
ース11のねじ挿通穴15とを介して、固定ねじ13を
下ケース12のねじ穴14にねじ込むことで、基板ケー
ス1内に回路基板3を安定的に固定して収納することが
できる。なお、ねじ挿通穴15の上部には、図1(d)
に示すように、拡径部15aが形成されているので、固
定ねじ13の頭部は上ケース11の表面から埋没した状
態で取り付けられることになる。
【0014】このようにして、回路基板3を収納した基
板ケース1は、本発明の封印部品2にて封印される。封
印部品2は、基板ケース1を閉じている前記固定ねじ1
3を取り外せないように、上ケース11のねじ挿通穴1
5の開口部を塞いで、固定ねじ13の頭部を覆い隠すも
のである。
【0015】図3は、この第1実施例の封印構造に使用
される封印部品2を示す斜視図である。この図に示すよ
うに、この実施例の封印部品2は、本体部21の周囲
に、複数個の固定部22(22a,22b,22c,2
2d)がブリッジ部23(23a,23b,23c,2
3d)を介して一体形成されている。固定部22の数
は、特に問わないが、図示例では4つ形成されている。
【0016】封印部品2の本体部21は、基板ケース1
のねじ挿通穴15の開口部を塞いで、固定ねじ13の頭
部を覆い隠すものであれば、構成は特に問わない。この
実施例の本体部21は、ねじ挿通穴15の開口部15a
に差し込まれる略円柱形状の挿入部21aを一体的に備
えている。
【0017】封印部品2の本体部21の外周には、ブリ
ッジ部23を介して複数個の固定部22が一体形成され
ている。この固定部22は、略円筒形状に形成されてい
る。つまり、中央部に、上下方向に貫通してねじ挿通穴
22xが形成されており、その上下の開口部には、拡径
部22y,22zが形成されている。なお、図示例で
は、上側の拡径部22yが下側の拡径部22zよりも深
くなるよう形成されている。
【0018】固定部22のねじ挿通穴22xの下側の拡
径部22zは、後述する一方向ねじ4の頭部を収納でき
る大きさとされている。これにより、一方向ねじ4を上
下逆にして固定部22に収納することができる。収納状
態では、収納された一方向ねじ4の先端が固定部22の
上部開口から突出しないよう構成するのが好ましい。
【0019】一方向ねじ4は、締め付け方向にのみ回転
可能に構成されたねじであり、各種のものを使用するこ
とができる。例えば、ねじの頭部の形状を特殊なものと
することで、ねじを締める方向にのみドライバー5が引
っ掛かり、ねじを緩める方向にはドライバー5が引っ掛
からないようにしたねじが使用される。このような構成
の一方向ねじ4を使用することで、ねじを一旦締める
と、二度と緩めることができないことになる。
【0020】以上の構成の封印部品2を用いて基板ケー
ス1を封印するには、基板ケース1を締めている固定ね
じ13の頭部を覆い隠すよう本体部21を配置して、固
定部22のいずれかの箇所において、固定部22を基板
ケース1に一方向ねじ4にて固定することで行われる。
【0021】図4は、この実施例の封印部品2を用いて
基板ケース1を封印する例を示す図であり、(a)は工
場出荷時の状態を示し、(b)は1回目の開封時の状態
を示し、(c)は2回目の開封時の状態を示し、(d)
は3回目の開封時の状態を示している。
【0022】封印部品2は、基板ケース1の四隅に設け
てもよいが、図示例では、対角線上の2か所において封
印部品2,2で基板ケース1を封印している。封印部品
2が取り付けられる上ケース11のねじ挿通穴15の周
囲には、封印部品2の各固定部22のねじ挿通穴22x
と対応して、4つのねじ穴19,19…を形成してお
く。よって、このいずれかのねじ穴19に、封印部品2
のいずれかの固定部22のねじ挿通穴22xを介して一
方向ねじ4をねじ込むことで、封印部品2を基板ケース
1に固定することができる。例えば、図4(a)に示さ
れるように、ブリッジ部23(23a)に1番の符号が
付された一番端の固定部22aを使用して、封印部品2
は基板ケース1に取り付けられる。
【0023】なお、封印部品2の各固定部22には、図
3に示すように、一方向ねじ4が上下逆にされて収納さ
れている。よって、その内の一本の一方向ねじ4を取り
出して、上下を反転させて使用することになる。つま
り、工場出荷時には、封印部品2の1番の固定部22a
が一方向ねじ4によって、基板ケース1にねじ止めされ
ており、2番、3番及び4番の各固定部22b〜22d
には、1方向ねじ4がそれぞれ収納されている。
【0024】封印部品2の取り付け時には、基板ケース
1の固定ねじ13用のねじ挿通穴15の上部開口部に、
封印部品2の本体部21の挿入部21aが差し込まれ
る。よって、基板ケース1を閉じている固定ねじ13が
封印部品2にて覆い隠されることになる。しかも、封印
部品2を基板ケース1に固定している一方向ねじ4は、
緩めることができないので、基板ケース1は完全に封印
されることになる。これにより、基板ケース1を不正に
開けることができず、回路基板3のROM等の不正改変
を防止することができる。
【0025】回路基板3の修理等のために、基板ケース
1を開封する必要が生じた場合には、封印部品2を基板
ケース3に固定している固定部22をブリッジ部23に
て、本体部21から切り離すことで対応することができ
る。
【0026】すなわち、第1回目の開封時には、図4
(b)右図に示すように、1番のブリッジ部23aをニ
ッパ6等で切断し、封印部品2を基板ケース1から取り
外し、固定ねじ13を緩めることで基板ケース1を開封
することができる。なお、開封者は、基板ケース1の開
封者記入欄10に氏名、開封年月日等を記入し、印を押
す。そのために、図1(a)に示すように、開封者記入
用シールが、基板ケース1の表面に貼られている。そし
て、基板ケース1を再度封印する場合には、基板ケース
1を固定ねじ13で閉じた後、図4(b)左図に示すよ
うに、2番の固定部22bに収納されている一方向ねじ
4を用いて、マイナスドライバー5を用いて2番の固定
部22bで封印部品2を基板ケース1に固定して、固定
ねじ13を覆い隠す。
【0027】そして、2回目に封印を解くには、同図
(c)右図に示すように、2番のブリッジ部23bをニ
ッパ6等で切断し、封印部品2を基板ケース1から取り
外し、固定ねじ13を緩めて基板ケース1を開封する。
この場合も、開封者は、基板ケース1の開封者記入欄1
0に、氏名や開封年月日等を記入して、印を押す。そし
て、再度封印するする場合は、固定ねじ13で基板ケー
ス1を閉じた後、同図(c)左図に示すように、3番の
固定部22cに収納されている一方向ねじ4を用いて、
マイナスドライバー5で封印部品2を基板ケース1に固
定して、固定ねじ13を覆い隠す。
【0028】さらに、3番目に封印を解くには、同図
(d)右図に示すように、3番のブリッジ部23cをニ
ッパ6等で切断し、封印部品2を基板ケース1から取り
外し、固定ねじ4を緩めて基板ケース1を開封する。こ
の場合も、開封者は、基板ケース1の開封者記入欄10
に、氏名や開封年月日等を記入して、印を押す。そし
て、再度封印するする場合は、固定ねじ13で基板ケー
ス1を閉じた後、同図(d)左図に示すように、4番の
固定部22dに収納されている一方向ねじ4を用いて、
マイナスドライバー5で封印部品2を基板ケース1に固
定して、固定ねじ13を覆い隠すのである。
【0029】このように、本実施例の封印部品2を用い
ると、基板ケース1を容易に封印することができる。ま
た、開封の必要が生じた場合の開封も可能で、その開封
の回数の把握も容易である。さらに、開封者記入欄10
を設けておけば、開封者や開封理由等の理解にも役立
つ。しかも、封印部品2を用いることで、既存の基板ケ
ース1に容易に本発明の封印構造を適用することができ
て好適である。つまり、封印構造の適用のために、基板
ケース1用の金型を新たに製作する必要はなく、コスト
の低減を図ることができる。
【0030】ところで、封印部品2には商標を付してお
くのが好ましい。本実施例では、図4に示すように、封
印部品2の本体部21の上面に、登録商標(特に、いわ
ゆる丸Rを付したものがよい)Aを付けている。このよ
うにしておけば、特許権の有無にかかわらず、業者に封
印部品2の製造を躊躇させることになる。つまり、本件
封印部品2を壊して、その代わりに偽造した封印部品2
を設置する不正行為を行おうとすれば、封印部品に付さ
れた商標まで再現する必要があるが、登録商標であれ
ば、封印部品の製造を抑制することができる。また、登
録商標であれば、封印部品の製造販売を商標権侵害とし
て阻止することもできる。
【0031】図5及び図6は、この発明の封印構造及び
封印部品2の第2実施例を示す図であり、図5(a)は
正面図、同図(b)は(a)を下方から見た図(底面
図)、同図(c)は(a)を左側から見た図(左側面
図)である。また、図6は、この第2実施例の封印構造
の分解断面図である。この実施例も、基本的には、前記
第1実施例と同様であるので、以下では主とて異なる点
を中心に説明する。
【0032】前記第1実施例では、封印部品2に4つの
固定部22を形成した例について説明したが、この第2
実施例では、3つの固定部22を備えた封印部品2が使
用されている。このように、固定部22の数は、適宜に
変更可能である。
【0033】前記第1実施例では、使用しない一方向ね
じ4は、固定部22内に収納されていたが、この第2実
施例では、使用しない一方向ねじ4は、固定部22の外
周部に形成されたブラケットBを介して固定されてい
る。つまり、略円筒状の固定部22の外周部には、略コ
字形状溝を備えるブラケットBが設けられており、その
ブラケットBに一方向ねじ4の軸部が嵌め込まれて着脱
可能に取り付けられている。よって、ブラケットBから
一方向ねじ4を取り外して使用されることになる。
【0034】なお、本発明の封印構造及び封印部品は、
上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。例え
ば、上記各実施例では、対角線上の2か所において、封
印部品2,2にて封印する例について説明したが、封印
部品2の設置箇所や設置個数を適宜変更することができ
るのは言うまでもない。また、上記各実施例の封印部品
2では、複数の固定部22の内、いずれか一つのみを順
に使用する例について説明したが、一回の封印で、複数
個の固定部22を使用してもよいことは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の遊技機用
基板ケース封印構造及びそれに用いられる封印部品によ
れば、既存のケースでも容易に封印することができる。
しかも、開封した回数も容易に知ることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技機用基板ケース封印構造の第1実
施例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)
を下方から見た図、(c)は(a)を左側から見た図、
(d)は基板ケースに封印部品を取り付ける状態を示す
分解断面図であり、(e)はその取り付け状態の縦断面
図である。
【図2】本発明の遊技機用基板ケース封印構造の第1実
施例の斜視分解図である。
【図3】本発明の遊技機用基板ケース封印構造の第1実
施例に使用される封印部品を示す斜視図である。
【図4】本発明の遊技機用基板ケース封印構造の第1実
施例の使用状態を示し、(a)は工場出荷時の状態を示
し、(b)は1回目の開封時の状態を示し、(c)は2
回目の開封時の状態を示し、(d)は3回目の開封時の
状態を示している。
【図5】本発明の遊技機用基板ケース封印構造の第2実
施例を示す図であり、(a)は正面図、同図(b)は
(a)を下方から見た図、同図(c)は(a)を左側か
ら見た図である。
【図6】本発明の遊技機用基板ケース封印構造の第2実
施例の概略分解断面図である。
【符号の説明】
1 基板ケース 2 封印部品 3 回路基板 4 一方向ねじ 13 固定ねじ 15 ねじ挿通穴 15a 開口部(拡径部) 21 本体部 21a 挿入部 22 固定部 22x ねじ挿通穴 23 ブリッジ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットマシン等の遊技機において、そ
    の回路基板を収納した基板ケースの不正開封を防止する
    構造であって、 基板ケースを閉じる固定ねじは、その頭部を封印部品の
    本体部にて覆い隠され、 封印部品の本体部には、複数個の固定部がそれぞれブリ
    ッジ部を介して一体的に設けられており、 封印部品の各固定部には、ねじ挿通穴が形成されてお
    り、 締め付け方向にのみ回転可能に構成された一方向ねじに
    て、封印部品はいずれかの固定部を基板ケースに固定さ
    れ、 基板ケースの開封は、前記一方向ねじにて固定された固
    定部とのブリッジ部を切断することで行われることを特
    徴とする遊技機用基板ケース封印構造。
  2. 【請求項2】 スロットマシン等の遊技機において、そ
    の回路基板を収納した基板ケースの不正開封を防止する
    のに使用される封印部品であって、 この封印部品は、基板ケースを閉じている固定ねじの頭
    部を覆い隠す本体部と、この本体部とブリッジ部を介し
    て一体的に設けられた複数個の固定部とを備えており、 封印部品の各固定部には、締め付け方向にのみ回転可能
    に構成された一方向ねじが挿通されるねじ挿通穴が形成
    されており、 封印部品は、前記一方向ねじにていずれかの固定部を基
    板ケースに固定されて取り付けられ、 基板ケースの開封時には、前記一方向ねじにて固定され
    た固定部とのブリッジ部が切断されることを特徴とする
    遊技機用基板ケース封印構造に用いられる封印部品。
  3. 【請求項3】 前記封印部品の各固定部には、その固定
    部用の一方向ねじが備えられていることを特徴とする請
    求項1に記載の遊技機用基板ケース封印構造、又は請求
    項2に記載の封印部品。
  4. 【請求項4】 前記封印部品の本体部には、前記基板ケ
    ースの固定ねじ用のねじ穴の開口部に差し込まれる挿入
    部が備えられていることを特徴とする請求項3に記載の
    遊技機用基板ケース封印構造又はそれに用いられる封印
    部品。
  5. 【請求項5】 前記封印部品に、登録商標が付されてい
    ることを特徴とする請求項1若しくは請求項3から請求
    項4までのいずれかに記載の遊技機用基板ケース封印構
    造、又は請求項2から請求項4までのいずれかに記載の
    封印部品。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004049428A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Yamasa Kk 遊技機用制御基板ケースの封印装置
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