JP2001178863A - スケートボード - Google Patents
スケートボードInfo
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C17/00—Roller skates; Skate-boards
- A63C17/01—Skateboards
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C17/00—Roller skates; Skate-boards
- A63C17/01—Skateboards
- A63C17/011—Skateboards with steering mechanisms
- A63C17/012—Skateboards with steering mechanisms with a truck, i.e. with steering mechanism comprising an inclined geometrical axis to convert lateral tilting of the board in steering of the wheel axis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C17/00—Roller skates; Skate-boards
- A63C17/01—Skateboards
- A63C17/014—Wheel arrangements
- A63C17/016—Wheel arrangements with wheels arranged in one track
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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- A63C17/00—Roller skates; Skate-boards
- A63C17/22—Wheels for roller skates
- A63C17/223—Wheel hubs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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- A63C17/00—Roller skates; Skate-boards
- A63C17/26—Roller skates; Skate-boards with special auxiliary arrangements, e.g. illuminating, marking, or push-off devices
- A63C17/262—Roller skates; Skate-boards with special auxiliary arrangements, e.g. illuminating, marking, or push-off devices with foot bindings or supports therefor
Landscapes
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 走行速度等の使用者によりなされるいろいろ
な競技上の要求に応じると共に、操縦性に関して改善さ
れたスケートボードを提供する。 【解決手段】 互いに平行で且つフットプレート(11)に
対しても平行にシャーシ中に配置された前輪軸及び後輪
軸を有し、各軸上には少なくとも一つの車輪(3;5)が載
置され、該シャーシは一つの前輪(3)又は一対の前輪が
垂下ガイド手段で偏位可能に載置されるように進行方向
において前輪軸の前に配置される前輪サスペンションか
らなるスケートボード(1)は、該前輪サスペンションが
垂直に対して前方に傾き、前輪軸に直交し前輪軸と略同
じ高さに設けられるステアリング軸(A4)を有する。
な競技上の要求に応じると共に、操縦性に関して改善さ
れたスケートボードを提供する。 【解決手段】 互いに平行で且つフットプレート(11)に
対しても平行にシャーシ中に配置された前輪軸及び後輪
軸を有し、各軸上には少なくとも一つの車輪(3;5)が載
置され、該シャーシは一つの前輪(3)又は一対の前輪が
垂下ガイド手段で偏位可能に載置されるように進行方向
において前輪軸の前に配置される前輪サスペンションか
らなるスケートボード(1)は、該前輪サスペンションが
垂直に対して前方に傾き、前輪軸に直交し前輪軸と略同
じ高さに設けられるステアリング軸(A4)を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提部
分に記載されたスケートボードに関する。
分に記載されたスケートボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスケートボードは、先ず使用者の
両足を乗せるフットプレートを有し、その下に走行用車
輪又はローラが装着され、その車軸はフットプレート面
に略平行でその長手方向に対しては垂直に向けられてい
る。また、基本位置では互いに対して平行である2つの
車軸上には、4つの走行車輪が回転可能に設けられる。
しかし、使用者が体重移動により負荷をかけると、少な
くともその1輪はフットプレートの面と平行な面内で、
他の車輪との平行関係を脱し旋回可能となる。
両足を乗せるフットプレートを有し、その下に走行用車
輪又はローラが装着され、その車軸はフットプレート面
に略平行でその長手方向に対しては垂直に向けられてい
る。また、基本位置では互いに対して平行である2つの
車軸上には、4つの走行車輪が回転可能に設けられる。
しかし、使用者が体重移動により負荷をかけると、少な
くともその1輪はフットプレートの面と平行な面内で、
他の車輪との平行関係を脱し旋回可能となる。
【0003】米国特許第4,795,181号は、基本
構造における修正としてフットプレートの端部に2対の
走行ローラを配置したことに加えて、スケートボードの
略中央にかなり大きな車輪を備え、その中央車輪の近傍
の領域のフットプレート部をある角度で曲げたスケート
ボードを開示している。このスケートボードは、三輪車
に似た走行感があり、縦方向に体重移動して中央車輪と
共にフットプレートの両端部にあるどのローラを地面と
接地させるかを決定する。
構造における修正としてフットプレートの端部に2対の
走行ローラを配置したことに加えて、スケートボードの
略中央にかなり大きな車輪を備え、その中央車輪の近傍
の領域のフットプレート部をある角度で曲げたスケート
ボードを開示している。このスケートボードは、三輪車
に似た走行感があり、縦方向に体重移動して中央車輪と
共にフットプレートの両端部にあるどのローラを地面と
接地させるかを決定する。
【0004】国際特許第WO95/27541号は、フ
ロント領域において固定された水平車軸に搭載されるか
なり小さなボール対に加えて、水平軸の回りを回転する
ように設けられた大きな中央ボールと、後方端において
軸上に載置され水平に揺動できる単一ボールからなるス
ケートボードを開示している。この中では、フットプレ
ートが水平の時、中央ボールのみが地面に接し、使用者
の体重が前輪か固定ボール対か後輪の何れかに移動され
るとき、回動可能な単一ボールが地面に接地される。こ
の構造は、従来のスケートボードに比べて操縦性を改善
し、走行中の摩擦抵抗を減少することを意図している。
ロント領域において固定された水平車軸に搭載されるか
なり小さなボール対に加えて、水平軸の回りを回転する
ように設けられた大きな中央ボールと、後方端において
軸上に載置され水平に揺動できる単一ボールからなるス
ケートボードを開示している。この中では、フットプレ
ートが水平の時、中央ボールのみが地面に接し、使用者
の体重が前輪か固定ボール対か後輪の何れかに移動され
るとき、回動可能な単一ボールが地面に接地される。こ
の構造は、従来のスケートボードに比べて操縦性を改善
し、走行中の摩擦抵抗を減少することを意図している。
【0005】米国特許第5,419,570号と米国特
許第5,601,299号は、いわゆるインラインスケ
ートボードの各種の実施例を開示しており、その中には
幾つかの走行車輪が軌道中に一連に配置されている。米
国特許第5,601,299号によれば、インラインス
ケートボードの使用者はスキー用ポールに似たスティッ
クを用いる一方、米国特許第5,419,570号によ
るスケートボードには、その前端部にバランスを取れる
ように長いステアリングロッドが設けられている。ポー
ルを用いて操縦される従来のスケートボードの実施例に
おいては、最前端の車輪の替わりに、球面軸受によりボ
ールが設けられている。この実施例による装置は、使用
者の安全面を向上するためのトレーニング用装置として
用いられる。
許第5,601,299号は、いわゆるインラインスケ
ートボードの各種の実施例を開示しており、その中には
幾つかの走行車輪が軌道中に一連に配置されている。米
国特許第5,601,299号によれば、インラインス
ケートボードの使用者はスキー用ポールに似たスティッ
クを用いる一方、米国特許第5,419,570号によ
るスケートボードには、その前端部にバランスを取れる
ように長いステアリングロッドが設けられている。ポー
ルを用いて操縦される従来のスケートボードの実施例に
おいては、最前端の車輪の替わりに、球面軸受によりボ
ールが設けられている。この実施例による装置は、使用
者の安全面を向上するためのトレーニング用装置として
用いられる。
【0006】ヨーロッパ特許第EP0500991号
は、請求項1及び2の前提部分に記載の「ストリートス
キー」用のスケートボードを開示している。このスケー
トボードは、前方及び後方車軸を越えて更に両サイドに
延在するフットプレートの対称面内に位置し、ニュート
ラル位置において軌道線上に一連に配置されるステアリ
ング用前輪と軌道内に固定される後輪を有している。こ
れも、スキーポールを用いて操縦される。
は、請求項1及び2の前提部分に記載の「ストリートス
キー」用のスケートボードを開示している。このスケー
トボードは、前方及び後方車軸を越えて更に両サイドに
延在するフットプレートの対称面内に位置し、ニュート
ラル位置において軌道線上に一連に配置されるステアリ
ング用前輪と軌道内に固定される後輪を有している。こ
れも、スキーポールを用いて操縦される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、達成
可能な走行速度や、使用者によりなされるいろいろな競
技上の要求に応じると共に、操縦性に関して改善された
一般的なスケートボードを提供することである。この目
的は、請求項1及び2の各々に記載された特徴を持つス
ケートボードによって達成される。
可能な走行速度や、使用者によりなされるいろいろな競
技上の要求に応じると共に、操縦性に関して改善された
一般的なスケートボードを提供することである。この目
的は、請求項1及び2の各々に記載された特徴を持つス
ケートボードによって達成される。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、旋回可能な前
輪軸がステアリング軸上に設けられ、そのステアリング
軸は垂直に対して前方に傾斜し、略前輪軸の高さでシャ
ーシに取り付けられるという本質的な面を含んでいる。
輪軸がステアリング軸上に設けられ、そのステアリング
軸は垂直に対して前方に傾斜し、略前輪軸の高さでシャ
ーシに取り付けられるという本質的な面を含んでいる。
【0009】本発明のもう一つの本質面によれば、前輪
軸と後輪軸との間で、断面において少なくとも車輪の外
周の最も高い点より低い位置にフットプレートを設ける
という基本アイデアが含まれている。従って、これによ
れば、従来のスケートボードと比べて比較的大きな径の
車輪が比較的低い位置にフットプレートとの組み合わせ
において設けられる。
軸と後輪軸との間で、断面において少なくとも車輪の外
周の最も高い点より低い位置にフットプレートを設ける
という基本アイデアが含まれている。従って、これによ
れば、従来のスケートボードと比べて比較的大きな径の
車輪が比較的低い位置にフットプレートとの組み合わせ
において設けられる。
【0010】本発明の第一実施例によれば、前輪サスペ
ンションと後輪サスペンションの各々は前輪ガイド手段
の領域中のステアリング軸又は後輪軸等の車軸の両サイ
ドに延在する二股部からなる。この二股部により、スケ
ートボードのシャーシに車軸を取り付けることができ
る。また、二股部はステアリング軸と後輪軸の間に延在
する管フレームエレメントによって形成され、その中間
部において互いに固定される。固定方法は、フットプレ
ート自身を2つのフレーム管に溶接又はねじ止めするこ
とによって行われる。フットプレートが固定される位置
により、2つのフレーム管の間の追加の連結部が2つの
車軸の一方の近傍に設けられてもよい。フレーム管は、
長軸を越えて前方に、又は(特に)後輪軸を越えて後方
に延在してもよい。また、この突出した領域において、
一体のフットプレートの一部又は別体の前方ないしは後
方フットプレートのどちらかを保持することができる。
別の実施例においては、前輪軸及び後輪軸の各々は1本
の前輪又は後輪を支持し、ニュートラル位置においては
単一の軌道線に沿ってそれらは配置される。
ンションと後輪サスペンションの各々は前輪ガイド手段
の領域中のステアリング軸又は後輪軸等の車軸の両サイ
ドに延在する二股部からなる。この二股部により、スケ
ートボードのシャーシに車軸を取り付けることができ
る。また、二股部はステアリング軸と後輪軸の間に延在
する管フレームエレメントによって形成され、その中間
部において互いに固定される。固定方法は、フットプレ
ート自身を2つのフレーム管に溶接又はねじ止めするこ
とによって行われる。フットプレートが固定される位置
により、2つのフレーム管の間の追加の連結部が2つの
車軸の一方の近傍に設けられてもよい。フレーム管は、
長軸を越えて前方に、又は(特に)後輪軸を越えて後方
に延在してもよい。また、この突出した領域において、
一体のフットプレートの一部又は別体の前方ないしは後
方フットプレートのどちらかを保持することができる。
別の実施例においては、前輪軸及び後輪軸の各々は1本
の前輪又は後輪を支持し、ニュートラル位置においては
単一の軌道線に沿ってそれらは配置される。
【0011】更に別の実施例においては、前輪軸及び後
輪軸の各々は一対の前輪又は後輪を支持し、その場合の
後輪対の車輪間の距離は前輪対の車輪間の距離よりかな
り大きい。
輪軸の各々は一対の前輪又は後輪を支持し、その場合の
後輪対の車輪間の距離は前輪対の車輪間の距離よりかな
り大きい。
【0012】これら2つの実施例の組み合わせは、3輪
車と類似する配置において単一の旋回可能な前輪が一対
の後輪と組み合わせられる限りで可能となる。
車と類似する配置において単一の旋回可能な前輪が一対
の後輪と組み合わせられる限りで可能となる。
【0013】前述の二股に対し2者択一のシャーシ又は
車軸の一方のみに適応されることにより組み合わせ可能
なシャーシの実施例において、前輪サスペンション及び
/又は後輪サスペンションは片側配置の車軸搭載物から
なる。両輪のサスペンションが片側配置の構造である実
施例においては、その連結点は前輪軸及び後輪軸の領域
で、一輪又は一対の前輪又は後輪の各々異なるサイドに
配置される。この場合に、有利な実施例におけるシャー
シの負荷担持エレメントは、スケートボードの軌道線に
対しある角度で横切るかS字形状を有して延びる単一フ
レーム管となる。
車軸の一方のみに適応されることにより組み合わせ可能
なシャーシの実施例において、前輪サスペンション及び
/又は後輪サスペンションは片側配置の車軸搭載物から
なる。両輪のサスペンションが片側配置の構造である実
施例においては、その連結点は前輪軸及び後輪軸の領域
で、一輪又は一対の前輪又は後輪の各々異なるサイドに
配置される。この場合に、有利な実施例におけるシャー
シの負荷担持エレメントは、スケートボードの軌道線に
対しある角度で横切るかS字形状を有して延びる単一フ
レーム管となる。
【0014】繰り返すが、シャーシの実施例としては、
前輪軸及び後輪軸の各々の上には、単一の車輪でも一対
の車輪でもどちらでも設けることができる。
前輪軸及び後輪軸の各々の上には、単一の車輪でも一対
の車輪でもどちらでも設けることができる。
【0015】スノーボードのようなスタイルのライディ
ングに好適なスケートボードの実施例では、前輪軸と後
輪軸との間に配置されたフットプレートには、その面に
垂直な軸の回りに回転可能なフットホルダー又は締結具
が備えられる。その中心は、特にスケートボードの軌道
と一致する。このスケートボードに乗るとき、使用者は
この締結具の中に一方の足を固定し、他方の足は自由に
動ける状態としておく。移動自在の足は、フットプレー
トの延長部に乗せてもよいし、後輪軸の領域に追加のフ
ットプレートを配置してその上に乗せてもよい。
ングに好適なスケートボードの実施例では、前輪軸と後
輪軸との間に配置されたフットプレートには、その面に
垂直な軸の回りに回転可能なフットホルダー又は締結具
が備えられる。その中心は、特にスケートボードの軌道
と一致する。このスケートボードに乗るとき、使用者は
この締結具の中に一方の足を固定し、他方の足は自由に
動ける状態としておく。移動自在の足は、フットプレー
トの延長部に乗せてもよいし、後輪軸の領域に追加のフ
ットプレートを配置してその上に乗せてもよい。
【0016】前輪軸及び後輪軸の間に配置されたフット
プレート又は一体のフットプレートの一部、及び/又は
後輪軸上に配置されたフットプレートの一部又は別体の
フットプレートは、略水平に構成されてもよいし、やや
前方に傾斜させてもよい。
プレート又は一体のフットプレートの一部、及び/又は
後輪軸上に配置されたフットプレートの一部又は別体の
フットプレートは、略水平に構成されてもよいし、やや
前方に傾斜させてもよい。
【0017】ステアリング軸の領域(前輪軸の前方の領
域)から後輪軸の領域に連続して設けられたフットプレ
ートの場合は、前輪軸の直後に後方に比較的急に傾斜し
た部分を有し、使用者の前足はそれにより踏ん張ること
ができる。
域)から後輪軸の領域に連続して設けられたフットプレ
ートの場合は、前輪軸の直後に後方に比較的急に傾斜し
た部分を有し、使用者の前足はそれにより踏ん張ること
ができる。
【0018】特に単一輪の実施例では、ステアリング軸
には好ましくはニュートラル位置に前輪を戻すのに役立
つ復元エレメントが備えられる。シンプルな実施例で
は、車輪ガイド手段と車輪の間に固定されたトーション
ばねエレメントが、復元エレメントとして用いられる。
前部に一対の車輪を持つスケートボードの場合には、対
の車輪がスケートボードの動作中ニュートラル位置に戻
る傾向があるので、このような復元エレメントは省略し
てもよい。
には好ましくはニュートラル位置に前輪を戻すのに役立
つ復元エレメントが備えられる。シンプルな実施例で
は、車輪ガイド手段と車輪の間に固定されたトーション
ばねエレメントが、復元エレメントとして用いられる。
前部に一対の車輪を持つスケートボードの場合には、対
の車輪がスケートボードの動作中ニュートラル位置に戻
る傾向があるので、このような復元エレメントは省略し
てもよい。
【0019】爆発的に成長するステアリングロッドを持
つ車輪付きボード(キックボード)の市場では、本発明
に従って前輪ガイド手段の後方近傍にハンドルバーやス
テアリングロッドが配置される態様は、興味深いもので
あろう。このコンポーネントは、フットボード又はフッ
トプレートの先端でなく中間面に略垂直に起立して設け
られる。
つ車輪付きボード(キックボード)の市場では、本発明
に従って前輪ガイド手段の後方近傍にハンドルバーやス
テアリングロッドが配置される態様は、興味深いもので
あろう。このコンポーネントは、フットボード又はフッ
トプレートの先端でなく中間面に略垂直に起立して設け
られる。
【0020】従って、フットプレートが前方に傾斜する
ようにデザインされているときは、ステアリングロッド
も同様にやや前方に傾くのが好ましい。しかし、他の方
向に向けた構成にしてもよく、特にロッドでなくハンド
ルバーが用いられる場合には、その直立部の一部を折り
曲げる構成にしてもよい。ハンドルバー又はステアリン
グロッドの取付又は組み合わせは、フットプレートの幾
分上部に配置するのが好ましい。
ようにデザインされているときは、ステアリングロッド
も同様にやや前方に傾くのが好ましい。しかし、他の方
向に向けた構成にしてもよく、特にロッドでなくハンド
ルバーが用いられる場合には、その直立部の一部を折り
曲げる構成にしてもよい。ハンドルバー又はステアリン
グロッドの取付又は組み合わせは、フットプレートの幾
分上部に配置するのが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、第1フレーム管
7a及び第2フレーム管7bから構成される二重管フレ
ーム7に装着された操舵可能な前輪3及び固定された後
輪5を有するインラインタイプのスケートボード1を示
す。フレーム管7a、7bは、幾何の原理による前方軸
A1の(進行方向に関し)前方位置において、ステアリ
ングヘッド9と溶接され、これによりこの地点において
両者は互いに強固に接続され、さらに前方軸A1と後方
軸A2との間のほぼ中間に配置された第1フットプレー
ト11、ならびに後輪5全体を覆いまたその最も後方の
端部において2本のフレーム管7a、7bをも覆う第2
フットプレート13により、互いに接続される。この接
続は、図1に示すように、フレーム管7a、7bを、図
中には見えるが参照番号では識別されていない、フレー
ム管の穴によりフットプレート11、13にねじ止めす
ることにより行うことが出来る。また、穴の表示のない
図2及び図3による変形例のように、これらの部品は溶
接あるいは接着剤によっても取り付けることが出来る。
さらに第2フットプレート13の後方端部は、フレーム
管7a、7bの後方端部の上にかぶさるように適切に成
形された支持部によりフレーム管に取り付けられる。
7a及び第2フレーム管7bから構成される二重管フレ
ーム7に装着された操舵可能な前輪3及び固定された後
輪5を有するインラインタイプのスケートボード1を示
す。フレーム管7a、7bは、幾何の原理による前方軸
A1の(進行方向に関し)前方位置において、ステアリ
ングヘッド9と溶接され、これによりこの地点において
両者は互いに強固に接続され、さらに前方軸A1と後方
軸A2との間のほぼ中間に配置された第1フットプレー
ト11、ならびに後輪5全体を覆いまたその最も後方の
端部において2本のフレーム管7a、7bをも覆う第2
フットプレート13により、互いに接続される。この接
続は、図1に示すように、フレーム管7a、7bを、図
中には見えるが参照番号では識別されていない、フレー
ム管の穴によりフットプレート11、13にねじ止めす
ることにより行うことが出来る。また、穴の表示のない
図2及び図3による変形例のように、これらの部品は溶
接あるいは接着剤によっても取り付けることが出来る。
さらに第2フットプレート13の後方端部は、フレーム
管7a、7bの後方端部の上にかぶさるように適切に成
形された支持部によりフレーム管に取り付けられる。
【0022】図1及び図2から明らかなように、フレー
ム管7a、7bは、前輪を十分に方向変換させることが
可能となるように、前輪3の領域では外側に膨らんで曲
がっている。第1フットプレート11の基部の形状は略
方形で、その上に円形の台部11aを有し、ここに台部
11aの中心にある垂直軸A3を中心に回転可能な締結
部すなわちフットホールダ17がボルト15によりねじ
止めされている。第2フットプレート13は凸形の曲面
を有し、その局面の部分では後輪5の曲面と一致し、ま
た細長い中央開口部13aを有している。フレーム管7
a及び7bは、台部11aと同様に、したがってここに
示された実施例ではフットホルダー17の床部分17a
も、スケートボードが使用状態にある場合には水平位置
にある。
ム管7a、7bは、前輪を十分に方向変換させることが
可能となるように、前輪3の領域では外側に膨らんで曲
がっている。第1フットプレート11の基部の形状は略
方形で、その上に円形の台部11aを有し、ここに台部
11aの中心にある垂直軸A3を中心に回転可能な締結
部すなわちフットホールダ17がボルト15によりねじ
止めされている。第2フットプレート13は凸形の曲面
を有し、その局面の部分では後輪5の曲面と一致し、ま
た細長い中央開口部13aを有している。フレーム管7
a及び7bは、台部11aと同様に、したがってここに
示された実施例ではフットホルダー17の床部分17a
も、スケートボードが使用状態にある場合には水平位置
にある。
【0023】図4(a)から図5(b)において、スケ
ートボード1の前輪と後輪、及び前輪ガイド手段が非常
に詳細に、断面図で、また側面図で示されている。前輪
3は、図4(a)及び図4(b)に見られるように、内
側ホイールリム3a及び外側ホイールリム3bから構成
され、これらはそれぞれ中間面に沿って分離されてい
る。これら2つのホイールリムは、互いの間で少し回転
出来るようにボールベアリング3cにより接続されてい
る。外側ホイールリム3bの外周にはゴムあるいはプラ
スチックのトレッド3dが設けられている。内側ホイー
ルリム3aは、図4(b)から明らかなように、前輪3
が固着車軸(図示せず)か対応するペッグ部かのいずれ
かによりステアリングヘッド9に取り付けられるよう
に、ステアリングヘッド9の形状及び位置に従い成形さ
れる。固着車軸はステアリングヘッド9をその長手方向
に貫通し、ステアリングヘッドの両側から内側ホイール
リム3aに挿入される。方向が偏位した前輪3を中立の
位置に戻すようにガイドする復元エレメントとして、内
側ホイールリム3aとステアリングヘッド9の上方端部
表面との間に、トーションばねエレメント9aが固着さ
れている。
ートボード1の前輪と後輪、及び前輪ガイド手段が非常
に詳細に、断面図で、また側面図で示されている。前輪
3は、図4(a)及び図4(b)に見られるように、内
側ホイールリム3a及び外側ホイールリム3bから構成
され、これらはそれぞれ中間面に沿って分離されてい
る。これら2つのホイールリムは、互いの間で少し回転
出来るようにボールベアリング3cにより接続されてい
る。外側ホイールリム3bの外周にはゴムあるいはプラ
スチックのトレッド3dが設けられている。内側ホイー
ルリム3aは、図4(b)から明らかなように、前輪3
が固着車軸(図示せず)か対応するペッグ部かのいずれ
かによりステアリングヘッド9に取り付けられるよう
に、ステアリングヘッド9の形状及び位置に従い成形さ
れる。固着車軸はステアリングヘッド9をその長手方向
に貫通し、ステアリングヘッドの両側から内側ホイール
リム3aに挿入される。方向が偏位した前輪3を中立の
位置に戻すようにガイドする復元エレメントとして、内
側ホイールリム3aとステアリングヘッド9の上方端部
表面との間に、トーションばねエレメント9aが固着さ
れている。
【0024】後輪5は、図1によればフレーム管7a、
7bの間に幾何的後方軸A2に沿い方向付けられた完全
浮動軸19により保持され、図5(a)及び図5(b)
に見ることが出来るように、中心面で分離した完全なプ
ラスチック輪として設計されている。これを車軸19を
中心として回転出来るように支持するため、ボールベア
リング5aが配備され、外周部は可とう性トレッド5b
により覆われている。
7bの間に幾何的後方軸A2に沿い方向付けられた完全
浮動軸19により保持され、図5(a)及び図5(b)
に見ることが出来るように、中心面で分離した完全なプ
ラスチック輪として設計されている。これを車軸19を
中心として回転出来るように支持するため、ボールベア
リング5aが配備され、外周部は可とう性トレッド5b
により覆われている。
【0025】図6のスケッチは、使用者Mがスケートボ
ード1上で占めることの出来る1つの位置を示す。この
場合、使用者は、スケートボードを側面に傾けると同時
に前輪3を右方向に偏位させるように、体重を移動して
いる。使用者Mの右足はフットホルダー17に固定さ
れ、左足は第2フットプレート13の上を自由に移動出
来るように後輪5の上にあるのが分かる。
ード1上で占めることの出来る1つの位置を示す。この
場合、使用者は、スケートボードを側面に傾けると同時
に前輪3を右方向に偏位させるように、体重を移動して
いる。使用者Mの右足はフットホルダー17に固定さ
れ、左足は第2フットプレート13の上を自由に移動出
来るように後輪5の上にあるのが分かる。
【0026】今説明した実施例におけるスケートボード
は、足で蹴りを入れることなく、体重の移動のみで前方
へ推進することが出来る。惰行中に体重の移動により方
向変換することが出来る前輪を備えることで、使用中の
高い安定性との組み合わせで高い操縦性を保証する。こ
れは、舵を切った前輪に対する復元エレメントの助けを
借りて不規則な動きのない「フラッターフリー」走行を
可能とする。車輪の直径は、従来のスケートボード走行
車輪と比較して、相当大きい。このことは更に使用者が
でこぼこの所でも比較的に早くしかも安全に走行するこ
とを可能とする。
は、足で蹴りを入れることなく、体重の移動のみで前方
へ推進することが出来る。惰行中に体重の移動により方
向変換することが出来る前輪を備えることで、使用中の
高い安定性との組み合わせで高い操縦性を保証する。こ
れは、舵を切った前輪に対する復元エレメントの助けを
借りて不規則な動きのない「フラッターフリー」走行を
可能とする。車輪の直径は、従来のスケートボード走行
車輪と比較して、相当大きい。このことは更に使用者が
でこぼこの所でも比較的に早くしかも安全に走行するこ
とを可能とする。
【0027】図7乃至図11は、本発明の第2の実施例
に基づくインライン構造のスケートボード21の全体図
及び部分図である。ここでは方向変換可能な前輪23及
び後輪25がシャーシに懸架されガイドされている。こ
れの中心エレメントは単一のフレーム管27である。図
8に明らかなように、このフレーム管27は、スケート
ボード21の前輪23(中立位置における)及び後輪2
5により規定される軌道線S'に対し全体にある角度を
なしていて、その両端は軌道線S'の方へ曲がってい
る。
に基づくインライン構造のスケートボード21の全体図
及び部分図である。ここでは方向変換可能な前輪23及
び後輪25がシャーシに懸架されガイドされている。こ
れの中心エレメントは単一のフレーム管27である。図
8に明らかなように、このフレーム管27は、スケート
ボード21の前輪23(中立位置における)及び後輪2
5により規定される軌道線S'に対し全体にある角度を
なしていて、その両端は軌道線S'の方へ曲がってい
る。
【0028】フレーム管27の先方端はステアリングヘ
ッド29を支持し、ステアリングヘッド29はまたこの
実施例においてはトーションばねエレメント29aと結
合して前輪23の中立位置ヘの移動を支援する。このス
テアリングヘッド29はここでは全体的にほぼU字形の
部品として構成されている。方向変換器の軸A4'はス
テアリングヘッド29の前方部を通り抜け、ここでステ
アリングヘッド29は以下にさらに詳しく説明する方法
でシャーシに固着される。幾何的前方軸A1'はステア
リングヘッド29の後方部を通り抜け、ここで前輪23
の前方車軸30を受ける。前輪23と後輪25との間の
中間部には、本実施例においても、第1フットプレート
31が備えられ、これは平坦な高台部31aを含み、こ
こに図1に示したフットホルダーと同様な回転可能な締
結部(図示せず)を取り付けることが出来る。フレーム
管27の後方端には後輪25が堅固な後方車軸32に支
持されている。後輪25の上には第2フットプレート3
3が備えられている。
ッド29を支持し、ステアリングヘッド29はまたこの
実施例においてはトーションばねエレメント29aと結
合して前輪23の中立位置ヘの移動を支援する。このス
テアリングヘッド29はここでは全体的にほぼU字形の
部品として構成されている。方向変換器の軸A4'はス
テアリングヘッド29の前方部を通り抜け、ここでステ
アリングヘッド29は以下にさらに詳しく説明する方法
でシャーシに固着される。幾何的前方軸A1'はステア
リングヘッド29の後方部を通り抜け、ここで前輪23
の前方車軸30を受ける。前輪23と後輪25との間の
中間部には、本実施例においても、第1フットプレート
31が備えられ、これは平坦な高台部31aを含み、こ
こに図1に示したフットホルダーと同様な回転可能な締
結部(図示せず)を取り付けることが出来る。フレーム
管27の後方端には後輪25が堅固な後方車軸32に支
持されている。後輪25の上には第2フットプレート3
3が備えられている。
【0029】図7に見ることが出来るように、本実施例
においては、管すなわちフレーム管27は水平ではな
く、後輪方向に向かってやや高くなっている。フレーム
管27の前方端において、その中心軸は幾何的前方軸A
1'の下方にあるが、後方端におけるその延長部は幾何
的後方軸A2'の上方にある。この後方部分ではフレー
ム管27は再び下方に曲がり後方車軸32を受ける。第
1フットプレート31の高台部31a−したがってその
中心軸A3'−と第2フットプレート33の表面の双方
も若干傾斜している。
においては、管すなわちフレーム管27は水平ではな
く、後輪方向に向かってやや高くなっている。フレーム
管27の前方端において、その中心軸は幾何的前方軸A
1'の下方にあるが、後方端におけるその延長部は幾何
的後方軸A2'の上方にある。この後方部分ではフレー
ム管27は再び下方に曲がり後方車軸32を受ける。第
1フットプレート31の高台部31a−したがってその
中心軸A3'−と第2フットプレート33の表面の双方
も若干傾斜している。
【0030】図9(a)及び図9(b)ならびに図11
は、前輪とその懸架装置を詳細に示し、図10(a)及
び図10(b)は後輪を示している。前輪23と後輪2
5の双方は、これらの図面に見ることが出来るように、
全体的にプラスチックで作られ、その表面には著しく丸
みが付けられ、これによりトレッドは側壁と滑らかにな
じむ。これらの車輪はそれぞれボールベアリング23a
及び25aにより各々の車軸に装着される。
は、前輪とその懸架装置を詳細に示し、図10(a)及
び図10(b)は後輪を示している。前輪23と後輪2
5の双方は、これらの図面に見ることが出来るように、
全体的にプラスチックで作られ、その表面には著しく丸
みが付けられ、これによりトレッドは側壁と滑らかにな
じむ。これらの車輪はそれぞれボールベアリング23a
及び25aにより各々の車軸に装着される。
【0031】前輪23を支持しガイドする方法の原理
は、図9(a)、9(b)及び図11に示す図面により
明らかにされる。前方のほぼ円筒形の部分にあるU字形
のステアリングヘッド29がフレーム管27に取り付け
られた二股27aにより取り囲まれているのが分かる。
この二股27aは円筒の上端面及び下端面を覆って延在
している。ステアリングヘッド29の円筒部分(個別に
は名称を与えていないが)の上端面と二股27aの上方
部分との間にはトーションばねエレメント29aが設け
られている。これは、例えば、上部二股の部分の下面と
ステアリングヘッド29の円筒部分の上端面とに膠付け
され、トーションばねとして作用する、エラストマによ
るエレメントで構成してもよい。この構成、すなわち、
二股27aの両端部、ステアリングヘッド29の円筒部
分、及びトーションばねエレメント29aを、ナットつ
き(図示せず)ねじ込みボルト34が貫通する。このね
じ込みボルト34はステアリング軸A4'と一致し、と
もにこの構成を支持する。後方車軸の部分では、図10
(a)に見ることが出来るように、フレーム管27は挿
入された大きな末端部36からなり、ここに後方車軸3
2が挿入され、この後方車軸32に後輪25がボールベ
アリング25aを介して取り付けられている。
は、図9(a)、9(b)及び図11に示す図面により
明らかにされる。前方のほぼ円筒形の部分にあるU字形
のステアリングヘッド29がフレーム管27に取り付け
られた二股27aにより取り囲まれているのが分かる。
この二股27aは円筒の上端面及び下端面を覆って延在
している。ステアリングヘッド29の円筒部分(個別に
は名称を与えていないが)の上端面と二股27aの上方
部分との間にはトーションばねエレメント29aが設け
られている。これは、例えば、上部二股の部分の下面と
ステアリングヘッド29の円筒部分の上端面とに膠付け
され、トーションばねとして作用する、エラストマによ
るエレメントで構成してもよい。この構成、すなわち、
二股27aの両端部、ステアリングヘッド29の円筒部
分、及びトーションばねエレメント29aを、ナットつ
き(図示せず)ねじ込みボルト34が貫通する。このね
じ込みボルト34はステアリング軸A4'と一致し、と
もにこの構成を支持する。後方車軸の部分では、図10
(a)に見ることが出来るように、フレーム管27は挿
入された大きな末端部36からなり、ここに後方車軸3
2が挿入され、この後方車軸32に後輪25がボールベ
アリング25aを介して取り付けられている。
【0032】この設計はまた、第1の実施例に関し上述
した有利性を、ほぼ同じ方法で提供する。さらに、フレ
ーム構成を簡素化したことにより軽量化が図られ生産コ
ストの一層の引き下げを可能とする。さらに、最後に説
明した設計は特に機動的に対応可能で使用者の技量に応
じた特注に応えることが出来る。
した有利性を、ほぼ同じ方法で提供する。さらに、フレ
ーム構成を簡素化したことにより軽量化が図られ生産コ
ストの一層の引き下げを可能とする。さらに、最後に説
明した設計は特に機動的に対応可能で使用者の技量に応
じた特注に応えることが出来る。
【0033】図12乃至図14では、第3の実施例とし
て、三輪車の原理に基づき構成したスケートボード41
を示す。これは、1対の前輪43、1対の後輪45、及
びこれら2つの車輪対を接続する中央縦断フレーム47
(図13の下面図が最も分かりやすい)から構成され
る。(図12のスケッチ、図13及び14の底面図及び
側面図では設計の詳細部分で異なるところがあるが、こ
こでは単一の実施例として説明する。)
て、三輪車の原理に基づき構成したスケートボード41
を示す。これは、1対の前輪43、1対の後輪45、及
びこれら2つの車輪対を接続する中央縦断フレーム47
(図13の下面図が最も分かりやすい)から構成され
る。(図12のスケッチ、図13及び14の底面図及び
側面図では設計の詳細部分で異なるところがあるが、こ
こでは単一の実施例として説明する。)
【0034】第1及び第2の実施例との基本的な類似か
ら、幾何的前方軸A1''を有する1対の前輪43は、幾
何的ステアリング軸A4''を有するステアリングヘッド
49による垂下ガイド手段でフレーム47に保持され
る。このステアリングヘッド49はここでは取り付け板
49aにより中央縦断フレーム47にねじ止めされてい
る。ステアリングヘッド49により支持される前方車軸
50には、前輪43a、43bが、2つの車輪間の間隔
が狭く、車輪の幅よりも小さくなるように、ボールベア
リング(図示せず)により若干回転可能に装着される。
ら、幾何的前方軸A1''を有する1対の前輪43は、幾
何的ステアリング軸A4''を有するステアリングヘッド
49による垂下ガイド手段でフレーム47に保持され
る。このステアリングヘッド49はここでは取り付け板
49aにより中央縦断フレーム47にねじ止めされてい
る。ステアリングヘッド49により支持される前方車軸
50には、前輪43a、43bが、2つの車輪間の間隔
が狭く、車輪の幅よりも小さくなるように、ボールベア
リング(図示せず)により若干回転可能に装着される。
【0035】中央縦断フレーム47の上部表面は、図1
4で最も良く分かるように、後部及び中央部では平坦で
前方に向け傾斜しているが、その前方部分では、前輪対
43の上部で、数ヵ所で角度をつけて曲がっていて、前
輪対43の上面を比較的接近した位置で包んでいる。こ
のフレーム47上の長さ全体に亙ってフットボード51
が備えられ、フットボード51は連続した1枚の板であ
ってフレーム47の形と合うように何ヵ所かで角度をつ
けて曲げられており、対称軸と直角の真っ直ぐの後端部
から先端部に向かって流線型となるように先細となって
いる。後輪45a、45bを互いに比較的に離れた位置
に装着した後方車軸52は、後方車軸懸架装置53及び
それに関連する固定板53aにより、中央縦断フレーム
47に取り付けられている。
4で最も良く分かるように、後部及び中央部では平坦で
前方に向け傾斜しているが、その前方部分では、前輪対
43の上部で、数ヵ所で角度をつけて曲がっていて、前
輪対43の上面を比較的接近した位置で包んでいる。こ
のフレーム47上の長さ全体に亙ってフットボード51
が備えられ、フットボード51は連続した1枚の板であ
ってフレーム47の形と合うように何ヵ所かで角度をつ
けて曲げられており、対称軸と直角の真っ直ぐの後端部
から先端部に向かって流線型となるように先細となって
いる。後輪45a、45bを互いに比較的に離れた位置
に装着した後方車軸52は、後方車軸懸架装置53及び
それに関連する固定板53aにより、中央縦断フレーム
47に取り付けられている。
【0036】第3の実施例も、以上に引用したような従
来のスケートボードに対し、ほぼ同様な有利性を有する
が、以上に説明した設計よりも基本形状及び走行特性に
大きな特徴がある。フットボード上に邪魔物がないこと
から、経験を積んだスケートボード使用者は、あらゆる
基礎的な方法において自分の技術を変更することなしに
このスケートボードを使用できる。
来のスケートボードに対し、ほぼ同様な有利性を有する
が、以上に説明した設計よりも基本形状及び走行特性に
大きな特徴がある。フットボード上に邪魔物がないこと
から、経験を積んだスケートボード使用者は、あらゆる
基礎的な方法において自分の技術を変更することなしに
このスケートボードを使用できる。
【0037】図15(a)から図15(c)において、
本発明の第4の実施例として、本発明のスケートボード
の変形であるキックボードを示す。これの構造はほぼ第
3の実施例の構造と対応する。図12乃至図14に示さ
れる第3の実施例の部品と(寸法あるいは設計の変更は
別として)ほぼ対応する部品は、第3の実施例で使用し
た参照番号を用いて識別する。これらの部品については
ここでは新たな説明は行わない。根本的な相違点はステ
アリングロッド54が存在することである。ステアリン
グロッド54は外側管棒54a及び内側管棒54cから
なり、内側管棒54cの端部にはステアリングノブ54
dが取り付けてある。ステアリングロッド54の高さは
外側管棒の長さの範囲内で調節可能でありロッキングリ
ング54bにより固定することが出来る。
本発明の第4の実施例として、本発明のスケートボード
の変形であるキックボードを示す。これの構造はほぼ第
3の実施例の構造と対応する。図12乃至図14に示さ
れる第3の実施例の部品と(寸法あるいは設計の変更は
別として)ほぼ対応する部品は、第3の実施例で使用し
た参照番号を用いて識別する。これらの部品については
ここでは新たな説明は行わない。根本的な相違点はステ
アリングロッド54が存在することである。ステアリン
グロッド54は外側管棒54a及び内側管棒54cから
なり、内側管棒54cの端部にはステアリングノブ54
dが取り付けてある。ステアリングロッド54の高さは
外側管棒の長さの範囲内で調節可能でありロッキングリ
ング54bにより固定することが出来る。
【0038】図15(c)においては、実際のフットボ
ード51'の平面の上で、フットボード51'にねじ止め
されフットボード51'を前輪対43'の懸架装置に接続
するフレームエレメント55において、ステアリングロ
ッド支持ピン56がフットプレートの前方部分のレベル
より僅かに上まで延伸するように装着されているのが分
かる。
ード51'の平面の上で、フットボード51'にねじ止め
されフットボード51'を前輪対43'の懸架装置に接続
するフレームエレメント55において、ステアリングロ
ッド支持ピン56がフットプレートの前方部分のレベル
より僅かに上まで延伸するように装着されているのが分
かる。
【0039】このステアリングロッド54を用いて、ス
ケートボードはキックボードとして使用することが可能
で、この場合、前輪の垂下ガイド手段の有利性はまたま
た好適な形で明白となる。
ケートボードはキックボードとして使用することが可能
で、この場合、前輪の垂下ガイド手段の有利性はまたま
た好適な形で明白となる。
【0040】本発明の実施は、以上に説明した例示に限
定されるものではなく、当業者の能力の範囲内にある多
数の変更も可能である。特に、ここに説明した例示的実
施例の特性及び要素の有利性のある組み合わせは本発明
の範囲内のものである。
定されるものではなく、当業者の能力の範囲内にある多
数の変更も可能である。特に、ここに説明した例示的実
施例の特性及び要素の有利性のある組み合わせは本発明
の範囲内のものである。
【図1】部分分解図を含む、本発明の第一実施例の斜視
図である。
図である。
【図2】図1による実施例の平面図である。
【図3】図1による実施例の側面図である。
【図4】図1による実施例の(a)は前輪の断面図、
(b)はフレームに取り付けられた前輪の側面図であ
る。
(b)はフレームに取り付けられた前輪の側面図であ
る。
【図5】図1による実施例の(a)は後輪の断面図、
(b)は側面図である。
(b)は側面図である。
【図6】図1による実施例が用いられるときの、ボード
とライダーの状態を示す概略図である。
とライダーの状態を示す概略図である。
【図7】部分断面図を含む、本発明の第二実施例の側面
図である。
図である。
【図8】図7による実施例の平面図である。
【図9】図7による実施例の、フレームに取り付けられ
た前輪の(a)は平面図、(b)は側面図(但し、部分
断面図を含む)である。
た前輪の(a)は平面図、(b)は側面図(但し、部分
断面図を含む)である。
【図10】図7による実施例の、フレームに取り付けら
れた後輪の(a)は断面図、(b)は側面図である。
れた後輪の(a)は断面図、(b)は側面図である。
【図11】図7による実施例の、フレームに取り付けら
れた前輪の詳細を示す斜視図である。
れた前輪の詳細を示す斜視図である。
【図12】本発明の第三実施例の斜視図である。
【図13】図12による実施例の下面図である。
【図14】図12による実施例の側面図である。
【図15】キックボードとして設計された本発明の第四
実施例のスケートボードの(a)は斜視図、(b)は平
面図、(c)は側面図である。
実施例のスケートボードの(a)は斜視図、(b)は平
面図、(c)は側面図である。
1, 21, 41, 41' スケートボード 3, 23, 43a, 43b, 43a', 43b' 前輪 3a 内側ホイールリム 3b 外側ホイールリム 3c, 5a, 23a, 25a ボールベアリング 3d, 5b トレッド 5, 25, 45a, 45b, 45a', 45b' 後輪 7 二重管フレーム 7a, 7b フレーム管 9, 29, 49 ステアリングヘッド 9a, 29a トーションばね(復
元エレメント) 11, 13, 31, 33, 51, 51' フットプレート 11a, 31a 台部 15, 34 ボルト 17 締結部(フットホル
ダー) 17a 床部分 19, 32, 52 後方車軸 27 フレーム管 30, 50 前方車軸 36 末端部 43, 43' 前輪対 45, 45' 後輪対 47 中央縦断フレーム 49a, 53a 固定板 53 後方車軸懸架装置 54 ステアリングロッド 54a 外側管棒 54b ロッキングリング 54c 内側管棒 54d ステアリングノブ 55 フレームエレメント 56 ステアリングロッド
支持ピン A1, A1', A1'' 幾何的前方軸 A2, A2', A2'' 幾何的後方軸 A3, A3' 台部の中央軸 A4, A4'. A4'' ステアリング軸 M 使用者 S, S' 軌道線
元エレメント) 11, 13, 31, 33, 51, 51' フットプレート 11a, 31a 台部 15, 34 ボルト 17 締結部(フットホル
ダー) 17a 床部分 19, 32, 52 後方車軸 27 フレーム管 30, 50 前方車軸 36 末端部 43, 43' 前輪対 45, 45' 後輪対 47 中央縦断フレーム 49a, 53a 固定板 53 後方車軸懸架装置 54 ステアリングロッド 54a 外側管棒 54b ロッキングリング 54c 内側管棒 54d ステアリングノブ 55 フレームエレメント 56 ステアリングロッド
支持ピン A1, A1', A1'' 幾何的前方軸 A2, A2', A2'' 幾何的後方軸 A3, A3' 台部の中央軸 A4, A4'. A4'' ステアリング軸 M 使用者 S, S' 軌道線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリスチャン ツヴンゲル オーストリア国,アー・6850 ドルンビル ン,シュラメルガッセ 22番地 (72)発明者 レオナルド ナタレル オーストリア国,アー・6682 ヴィルス (ティロル),バーンホーフストラッセ 10番地
Claims (15)
- 【請求項1】 スケートボード(1;21;41)であって、互
いに平行で且つフットプレート(11,13;31,33;51)に対し
ても平行にシャーシ中に配置された前輪軸及び後輪軸(A
1,A2;A1',A2';A1'',A2'')を有し、各軸上には少なくと
も一つの車輪(3;5;23;25;43a,43b;45a,45b)が載置さ
れ、該シャーシは一つの前輪(3,23)又は一対の前輪(43)
が垂下ガイド手段で偏位可能に載置されるように進行方
向において前輪軸の前に配置される前輪サスペンション
からなるスケートボードにおいて、 該前輪サスペンションは、垂直に対して前方に傾き、前
輪軸に直交し前輪軸と略同じ高さに設けられるステアリ
ング軸(A4;A4';A4'')からなることを特徴とするスケー
トボード。 - 【請求項2】 スケートボード(1;21;41)であって、互
いに平行で且つフットプレート(11,13;31,33;51)に対し
ても平行にシャーシ中に配置された前輪軸及び後輪軸(A
1,A2;A1',A2';A1'',A2'')を有し、各軸上には少なくと
も一つの車輪(3;5;23;25)が載置され、該シャーシは一
つの前輪(3,23)又は一対の前輪(43)が垂下ガイド手段で
偏位可能に載置されるように進行方向において前輪軸の
前に配置される前輪サスペンションからなるスケートボ
ードにおいて、該フットプレート(11;31;51)は、スケー
トボードが作動位置にあるとき、前輪軸と後輪軸の間
で、断面において前輪軸と後輪軸によって形成される軸
面と車輪外周面の間に少なくとも配置され、該車輪外周
面とは略平行であり、該軸面と該車輪外周面との間に一
つ又は一対の前輪及び一つ又は一対の後輪の最も高い点
があることを特徴とするスケートボード。 - 【請求項3】 ステアリング軸(A4)又は後輪軸(A2)をそ
の両サイドで包み込み 、該シャーシ内に保持する二股部(7a,7b)からなる前輪
及び/又は後輪サスペンションを更に有することを特徴
とする請求項1又は2に記載のスケートボード。 - 【請求項4】 該前輪及び後輪のサスペンションは各々
二股部(7a,7b)からなり、該二股部は前輪軸及び後輪軸
の間で特にフットプレート(11,13;31,33;51)により互い
が強固に接続されるフレーム管によって形成されること
を特徴とする請求項3に記載のスケートボード。 - 【請求項5】 該前輪軸及び後輪軸(19,30,32)は一輪の
前輪又は一輪の後輪(3,5;23,25)を支持し、ニュートラ
ル位置においては両車輪は一つの軌道線に沿っているこ
とを特徴とする前記請求項の何れか1項に記載のスケー
トボード。 - 【請求項6】 該前輪軸及び後輪軸は一対の前輪又は後
輪(43,45)を支持し、後輪軸上の車輪間の距離は前輪軸
上の車輪間の距離の数倍の大きさであることを特徴とす
る請求項1乃至4に記載のスケートボード。 - 【請求項7】 該前輪及び/又は後輪サスペンション(2
7,30,32)は、ステアリング軸又は車軸のための片側マウ
ンティングからなることを特徴とする前記請求項の何れ
か1項に記載のスケートボード。 - 【請求項8】 該前輪サスペンションは片側配置のステ
アリング軸マウンティングからなり、また該後輪サスペ
ンションは片側配置の後輪車軸マウンティングからな
り、該ステアリング軸と該後輪車軸との連結点は各々前
輪又は後輪(23,25)の異なる側に配置されることを特徴
とする請求項7に記載のスケートボード。 - 【請求項9】 該前輪及び後輪サスペンションは各々一
つのフレーム管(27)によって形成され、スケートボード
(21)の軌道線(S')に対してやや傾斜又はS字状に延びる
ことを特徴とする請求項7又は8に記載のスケートボー
ド。 - 【請求項10】 該フットプレート(11)はその面に略垂
直な軸(A3)の周りに回転可能なフットホルダー(17)を有
し、一つの前輪と一つの後輪によって形成されるスケー
トボード(1)の軌道線(S)上にその中心が位置することを
特徴とする前記請求項の何れか1項に記載のスケートボ
ード。 - 【請求項11】 該前輪軸及び後輪軸(A1',A2',A1'',A
2'')間のフットプレート部及び/又は後輪軸上のフット
プレート部は前方にやや傾斜していることを特徴とする
前記請求項の何れか1項に記載のスケートボード。 - 【請求項12】 該前輪サスペンション近傍のスケート
ボードの中間面に配置されるステアリングロッド(54)を
有するキックボード(41')として構成されることを特徴
とする請求項1乃至6又は11に記載のスケートボー
ド。 - 【請求項13】 該前輪サスペンション近傍の中間面に
配置されるハンドルバーを有する車輪付きボードとして
構成されることを特徴とする前記請求項の何れか1項に
記載のスケートボード。 - 【請求項14】 該ステアリングロッド(54)又は該ハン
ドルバーはフットプレート(51')に対し略垂直に立設さ
れ、特にフットプレートが前方に傾斜している場合には
やや前方に傾くことを特徴とする請求項12又は13に
記載のスケートボード。 - 【請求項15】 ステアリングロッド(54)又はハンドル
バーのための載置手段はフットプレート(51')の隣接領
域上に配置されることを特徴とする請求項12乃至14
に記載のスケートボード。
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