JP2001177678A - 通信端末装置及びプログラム記録媒体 - Google Patents
通信端末装置及びプログラム記録媒体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】カバーページの書式が任意に編集できる通信端
末装置を提供する。 【解決手段】カバーページの書式を編集する手段３１
と、カバーページの構成要素を選択して上記書式に入力
する手段３０と、カバーページのイメージデータを生成
する手段３０と、生成したイメージデータを送信画像の
先頭ページとして送信する手段３２とを備える。
末装置を提供する。 【解決手段】カバーページの書式を編集する手段３１
と、カバーページの構成要素を選択して上記書式に入力
する手段３０と、カバーページのイメージデータを生成
する手段３０と、生成したイメージデータを送信画像の
先頭ページとして送信する手段３２とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カバーページ送信
機能を備えた通信端末装置、及び通信端末装置にカバー
ページ送信機能を備えるためのプログラムを記録したプ
ログラム記録媒体に関する。
機能を備えた通信端末装置、及び通信端末装置にカバー
ページ送信機能を備えるためのプログラムを記録したプ
ログラム記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、通信端末装置の１つであるフ
ァクシミリ装置には、カバーページ機能を備えたものが
ある。カバーページ機能とは、１又は複数ページで構成
される画像データに、送信画像の先頭ページ（第１ペー
ジ）として自動的に表紙をつけて送信する機能であり、
日付、相手先名称（受信側）、相手先ファクシミリ番
号、発信元名称（送信側）、発信元ファクシミリ番号、
送信枚数などの項目データを、予め定められたカバーペ
ージの項目に入力して送信できるようになっている。ま
た、カバーページには、予め定められた簡単なメッセー
ジを付加することもできる。例えば、「重要」、「至
急」、「回覧」といった文字などが付加できる。
ァクシミリ装置には、カバーページ機能を備えたものが
ある。カバーページ機能とは、１又は複数ページで構成
される画像データに、送信画像の先頭ページ（第１ペー
ジ）として自動的に表紙をつけて送信する機能であり、
日付、相手先名称（受信側）、相手先ファクシミリ番
号、発信元名称（送信側）、発信元ファクシミリ番号、
送信枚数などの項目データを、予め定められたカバーペ
ージの項目に入力して送信できるようになっている。ま
た、カバーページには、予め定められた簡単なメッセー
ジを付加することもできる。例えば、「重要」、「至
急」、「回覧」といった文字などが付加できる。
【０００３】なお、カバーページは、最終ページとして
送信することもできる。そうすれば、受信側の記録紙が
カット紙であるときに、記録紙の一番上にカバーページ
が載ることになるので、カバーページの内容が判別し易
いというメリットがある。
送信することもできる。そうすれば、受信側の記録紙が
カット紙であるときに、記録紙の一番上にカバーページ
が載ることになるので、カバーページの内容が判別し易
いというメリットがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
通信端末装置では、カバーページの書式（フォーマッ
ト、レイアウト）は固定され、その内容も上記したよう
な日付、ファクシミリ番号、簡単なメッセージなどに限
られており、任意に編集することができなかった。
通信端末装置では、カバーページの書式（フォーマッ
ト、レイアウト）は固定され、その内容も上記したよう
な日付、ファクシミリ番号、簡単なメッセージなどに限
られており、任意に編集することができなかった。
【０００５】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、カバーページの書式が任意に編集できる
通信端末装置、及び、パソコンなどの通信端末装置に、
カバーページの書式が簡単且つ任意に編集できる機能を
備えることができるプログラムを記録したプログラム記
録媒体を提供することを目的としている。
たものであり、カバーページの書式が任意に編集できる
通信端末装置、及び、パソコンなどの通信端末装置に、
カバーページの書式が簡単且つ任意に編集できる機能を
備えることができるプログラムを記録したプログラム記
録媒体を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、送信画像の先頭ページとしてカバーページを送信す
る機能を備えた通信端末装置は、請求項１では、カバー
ページの書式を編集する手段と、カバーページの構成要
素を選択して上記書式に入力する手段と、カバーページ
のイメージデータを生成する手段と、生成したイメージ
データを送信画像の先頭ページとして送信する手段とを
備える。また、請求項２では、請求項１において、カバ
ーページの書式には、イメージデータを含むことができ
る。
に、送信画像の先頭ページとしてカバーページを送信す
る機能を備えた通信端末装置は、請求項１では、カバー
ページの書式を編集する手段と、カバーページの構成要
素を選択して上記書式に入力する手段と、カバーページ
のイメージデータを生成する手段と、生成したイメージ
データを送信画像の先頭ページとして送信する手段とを
備える。また、請求項２では、請求項１において、カバ
ーページの書式には、イメージデータを含むことができ
る。
【０００７】請求項３に記載のプログラム記録媒体で
は、通信端末装置を、カバーページの書式を編集する手
段、カバーページの構成要素を選択し上記書式に入力す
る手段、カバーページのイメージデータを生成する手
段、生成したイメージデータを送信画像の先頭ページと
して送信する手段として機能させるためのプログラムを
記録している。
は、通信端末装置を、カバーページの書式を編集する手
段、カバーページの構成要素を選択し上記書式に入力す
る手段、カバーページのイメージデータを生成する手
段、生成したイメージデータを送信画像の先頭ページと
して送信する手段として機能させるためのプログラムを
記録している。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図１は、通信端末装置で
あるパソコンの構成の一例を示したブロック図である。
ここに示した通信端末装置１は、ＬＡＮ（Ｌ）に接続さ
れてクライアントとして機能するようになっており、Ｌ
ＡＮ（Ｌ）には、インターネットを接続するためのルー
タや、メールサーバ、ファクシミリサーバ、クライアン
トとなる他のパソコンなどを接続して通信ネットワーク
システムを形成している。
いて、図面とともに説明する。図１は、通信端末装置で
あるパソコンの構成の一例を示したブロック図である。
ここに示した通信端末装置１は、ＬＡＮ（Ｌ）に接続さ
れてクライアントとして機能するようになっており、Ｌ
ＡＮ（Ｌ）には、インターネットを接続するためのルー
タや、メールサーバ、ファクシミリサーバ、クライアン
トとなる他のパソコンなどを接続して通信ネットワーク
システムを形成している。
【０００９】この通信端末装置１は、相手先を指定し
て、ＬＡＮ（Ｌ）を介し、ファクシミリサーバに画像デ
ータを送信すれば、ファクシミリサーバが、指定された
相手先（ファクシミリ番号、電子メールアドレス、サリ
ュテーション・クライアント・アドレスなど）に応じ
て、ファクシミリ送信、電子メール送信、サリュテーシ
ョン通信を行う。ファクシミリ通信やサリュテーション
通信の場合は、電話回線などを通じて画像データを送信
する。電子メール通信の場合は、メールサーバを介し
て、インターネットなどを通じで画像データを送信す
る。
て、ＬＡＮ（Ｌ）を介し、ファクシミリサーバに画像デ
ータを送信すれば、ファクシミリサーバが、指定された
相手先（ファクシミリ番号、電子メールアドレス、サリ
ュテーション・クライアント・アドレスなど）に応じ
て、ファクシミリ送信、電子メール送信、サリュテーシ
ョン通信を行う。ファクシミリ通信やサリュテーション
通信の場合は、電話回線などを通じて画像データを送信
する。電子メール通信の場合は、メールサーバを介し
て、インターネットなどを通じで画像データを送信す
る。
【００１０】なお、本発明は、このような通信端末装置
１に適用されることに限定されず、通常のＧ３機能やＧ
４機能を備えたファクシミリ装置やファクシミリサーバ
（図５とともに後述する）等であってもよい。
１に適用されることに限定されず、通常のＧ３機能やＧ
４機能を備えたファクシミリ装置やファクシミリサーバ
（図５とともに後述する）等であってもよい。
【００１１】通信端末装置１において、図中、１０は以
下の各部を制御するＣＰＵ、１１は画像データや、電話
帳データなどのユーザの登録データを記憶するととも
に、プログラムの処理に必要なデータを一時的に記憶す
るＲＡＭ、１２は制御プログラムなどを予め記憶したＲ
ＯＭ、１３はフロッピーディスクｆｄに対する読み取
り、書き込みを制御するフロッピーディスクドライブ
（ＦＤＤ）である。また、１４はキーボードや、マウス
などのポインティングデバイスなどで構成され、装置１
に操作指示を与える操作部、１５は装置１の状態を表示
する液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）やＣＲＴなどで構成さ
れる表示部、１６はＬＡＮ（Ｌ）をＥｔｈｅｒｎｅｔな
どの規格に準じて接続するＬＡＮインタフェースであ
る。
下の各部を制御するＣＰＵ、１１は画像データや、電話
帳データなどのユーザの登録データを記憶するととも
に、プログラムの処理に必要なデータを一時的に記憶す
るＲＡＭ、１２は制御プログラムなどを予め記憶したＲ
ＯＭ、１３はフロッピーディスクｆｄに対する読み取
り、書き込みを制御するフロッピーディスクドライブ
（ＦＤＤ）である。また、１４はキーボードや、マウス
などのポインティングデバイスなどで構成され、装置１
に操作指示を与える操作部、１５は装置１の状態を表示
する液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）やＣＲＴなどで構成さ
れる表示部、１６はＬＡＮ（Ｌ）をＥｔｈｅｒｎｅｔな
どの規格に準じて接続するＬＡＮインタフェースであ
る。
【００１２】この装置１では、フロッピーディスクドラ
イブ１３がフロッピーディスクｆｄからプログラムを読
み取れば、そのプログラムはハードディスク（不図示）
などに格納され、以降、そのプログラムの実行にしたが
って動作することができるようになっている。
イブ１３がフロッピーディスクｆｄからプログラムを読
み取れば、そのプログラムはハードディスク（不図示）
などに格納され、以降、そのプログラムの実行にしたが
って動作することができるようになっている。
【００１３】なお、プログラムを記録したプログラム記
録媒体は、フロッピーディスクｆｄには限定されず、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ、ＭＯディスク、ＰＣカードなどであっても
よい。これらの場合は、通信端末装置１には、各々、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭドライブ、ＭＯディスクドライブ、ＰＣカー
ドスロットなどを備える。
録媒体は、フロッピーディスクｆｄには限定されず、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ、ＭＯディスク、ＰＣカードなどであっても
よい。これらの場合は、通信端末装置１には、各々、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭドライブ、ＭＯディスクドライブ、ＰＣカー
ドスロットなどを備える。
【００１４】本発明の通信端末装置１では、送信画像の
先頭ページとしてカバーページを送信する機能におい
て、カバーページの書式を編集する手段と、カバーペー
ジの構成要素を選択して、編集した書式に入力する手段
と、カバーページのイメージデータを生成する手段と、
生成したイメージデータを送信画像の先頭ページとして
送信する手段とを備えている。
先頭ページとしてカバーページを送信する機能におい
て、カバーページの書式を編集する手段と、カバーペー
ジの構成要素を選択して、編集した書式に入力する手段
と、カバーページのイメージデータを生成する手段と、
生成したイメージデータを送信画像の先頭ページとして
送信する手段とを備えている。
【００１５】図２には、上記した各手段による処理の流
れを模式的に示しており、カバーページの書式を編集す
る手段であるカバーページエディタ３１が任意の書式の
入力カバーページファイル４４を作成する。
れを模式的に示しており、カバーページの書式を編集す
る手段であるカバーページエディタ３１が任意の書式の
入力カバーページファイル４４を作成する。
【００１６】カバーページ生成プロセス３０（カバーペ
ージ生成モジュール）は、カバーページの構成要素を選
択して、編集した書式に入力する手段と、カバーページ
のイメージデータを生成する手段とを構成し、ＲＡＭ１
１に記憶された電話帳４０から取り出した受信者（宛
先）データ構造体４１と、送信者データ構造体４２と、
送信文書構造体４３とを選択し、入力カバーページファ
イル４４に入力する。そして、各構造体４１，４２，４
３を入力した後の入力カバーページファイルをイメージ
データに変換して、出力カバーページファイル４５とす
る。
ージ生成モジュール）は、カバーページの構成要素を選
択して、編集した書式に入力する手段と、カバーページ
のイメージデータを生成する手段とを構成し、ＲＡＭ１
１に記憶された電話帳４０から取り出した受信者（宛
先）データ構造体４１と、送信者データ構造体４２と、
送信文書構造体４３とを選択し、入力カバーページファ
イル４４に入力する。そして、各構造体４１，４２，４
３を入力した後の入力カバーページファイルをイメージ
データに変換して、出力カバーページファイル４５とす
る。
【００１７】出力カバーページファイル４５は、結合／
送信プロセス３２によって、画データ４６の先頭ページ
として結合され、発信元表示（ＴＴＩ）などが付加され
て、相手先に送信される。したがって、結合／送信プロ
セス３２が、カバーページ生成プロセス３０によって生
成されたイメージデータを送信画像の先頭ページとして
送信する手段を構成する。
送信プロセス３２によって、画データ４６の先頭ページ
として結合され、発信元表示（ＴＴＩ）などが付加され
て、相手先に送信される。したがって、結合／送信プロ
セス３２が、カバーページ生成プロセス３０によって生
成されたイメージデータを送信画像の先頭ページとして
送信する手段を構成する。
【００１８】ここに、入力カバーページファイル４４
は、ファイル名を変えることによって複数備えることが
できる。この場合、カバーページ生成プロセス３０は、
任意の入力カバーページファイル４４を選択できる。ま
た、出力カバーページファイル４５は、自動的にファイ
ル名を順に割り当てて作成することができる。出力カバ
ーページファイル４５は、結合された画データ４６の送
信が終了すれば、自動的に消去するようにしてもよい。
は、ファイル名を変えることによって複数備えることが
できる。この場合、カバーページ生成プロセス３０は、
任意の入力カバーページファイル４４を選択できる。ま
た、出力カバーページファイル４５は、自動的にファイ
ル名を順に割り当てて作成することができる。出力カバ
ーページファイル４５は、結合された画データ４６の送
信が終了すれば、自動的に消去するようにしてもよい。
【００１９】なお、上記したカバーページエディタ３
１、カバーページ生成プロセス３０、結合／送信プロセ
ス３２は、予めＲＯＭ１２に格納されたプログラム、又
は、フロッピーディスクｆｄなどの記録媒体から読み取
ったプログラムに含まれているものであり、各々はＣＰ
Ｕ１０によって実行される。
１、カバーページ生成プロセス３０、結合／送信プロセ
ス３２は、予めＲＯＭ１２に格納されたプログラム、又
は、フロッピーディスクｆｄなどの記録媒体から読み取
ったプログラムに含まれているものであり、各々はＣＰ
Ｕ１０によって実行される。
【００２０】このように、本発明の通信端末装置１で
は、カバーページエディタ３１によって任意のカバーペ
ージの書式（レイアウト）を作成することができ、カバ
ーページ生成プロセス３０によって容易にカバーページ
を作成することができる。
は、カバーページエディタ３１によって任意のカバーペ
ージの書式（レイアウト）を作成することができ、カバ
ーページ生成プロセス３０によって容易にカバーページ
を作成することができる。
【００２１】また、カバーページエディタ３１では、カ
バーページの書式に、イメージデータを含んだ入力カバ
ーページファイル４４を生成することができる。この場
合、予め作成したロゴマークなどや、装置１に接続した
スキャナ（不図示）から読み込んだイラストや写真画像
などを、カバーページの書式の一部として編集できる。
バーページの書式に、イメージデータを含んだ入力カバ
ーページファイル４４を生成することができる。この場
合、予め作成したロゴマークなどや、装置１に接続した
スキャナ（不図示）から読み込んだイラストや写真画像
などを、カバーページの書式の一部として編集できる。
【００２２】図３（ａ）には受信者データ構造体４１の
一例、図３（ｂ）には送信者データ構造体４２の一例、
図３（ｃ）には送信文書データ構造体４３の一例を、各
々模式的に示している。
一例、図３（ｂ）には送信者データ構造体４２の一例、
図３（ｃ）には送信文書データ構造体４３の一例を、各
々模式的に示している。
【００２３】受信者データ構造体４１と送信者データ構
造体４２の各々は、名前、会社名、部署名、郵便番号、
住所、電話番号、ＦＡＸ番号、サブアドレス、パスワー
ド、電子メールアドレス（Ｅ−ｍａｉｌ）、サリュテー
ション・クライアント・アドレス（ｓａｌｕｔａｔｉｏ
ｎ）などで構成される。なお、この装置１のユーザが複
数であるときには、複数の送信者データ構造体４２の中
から、画データ送信を行うユーザのデータを選択し設定
することができる。
造体４２の各々は、名前、会社名、部署名、郵便番号、
住所、電話番号、ＦＡＸ番号、サブアドレス、パスワー
ド、電子メールアドレス（Ｅ−ｍａｉｌ）、サリュテー
ション・クライアント・アドレス（ｓａｌｕｔａｔｉｏ
ｎ）などで構成される。なお、この装置１のユーザが複
数であるときには、複数の送信者データ構造体４２の中
から、画データ送信を行うユーザのデータを選択し設定
することができる。
【００２４】また、送信文書データ構造体４３は、任意
のメッセージ内容、件名、送信日、送信ページ数で構成
される。このページ数は、カバーページのページ数を含
めるようにしてもよい。
のメッセージ内容、件名、送信日、送信ページ数で構成
される。このページ数は、カバーページのページ数を含
めるようにしてもよい。
【００２５】図４には、表示部１５に表示される画面の
例を示している。図示した画面は送信指示画面であり、
この画面上で、送信ボタン６０をマウスなどでクリック
操作すれば、カバーページを付加した画像送信を実行す
る。キャンセルボタン６１を操作すれば、画像送信を行
わずに送信指示画面の表示を終了する。ヘルプボタン６
２を操作すれば、操作方法などを表示する。
例を示している。図示した画面は送信指示画面であり、
この画面上で、送信ボタン６０をマウスなどでクリック
操作すれば、カバーページを付加した画像送信を実行す
る。キャンセルボタン６１を操作すれば、画像送信を行
わずに送信指示画面の表示を終了する。ヘルプボタン６
２を操作すれば、操作方法などを表示する。
【００２６】送信先欄５０には、画データの送信先（Ｆ
ＡＸ番号、電子メールアドレスなど）を設定する。送信
先は、直接入力することも可能であるが、電話帳ボタン
５１を操作すれば、一覧表示欄５２に送信先が表示され
るので、この中から送信先を選択することもできる。
ＡＸ番号、電子メールアドレスなど）を設定する。送信
先は、直接入力することも可能であるが、電話帳ボタン
５１を操作すれば、一覧表示欄５２に送信先が表示され
るので、この中から送信先を選択することもできる。
【００２７】ファイル名欄５３には、入力カバーページ
ファイル名を直接入力、あるいは一覧表示から選択する
と、その入力カバーページファイル４４を画面表示し、
各構造体４１，４２，４３のデータ入力を可能とする。
編集ボタン５４を操作すれば、入力カバーページファイ
ル４４を更に編集することができる。この編集は、一部
だけ書式などを変更したいときに有効となる。件名欄５
５、コメント欄５６には、各々、カバーページに付加す
る件名、コメントが入力できる。
ファイル名を直接入力、あるいは一覧表示から選択する
と、その入力カバーページファイル４４を画面表示し、
各構造体４１，４２，４３のデータ入力を可能とする。
編集ボタン５４を操作すれば、入力カバーページファイ
ル４４を更に編集することができる。この編集は、一部
だけ書式などを変更したいときに有効となる。件名欄５
５、コメント欄５６には、各々、カバーページに付加す
る件名、コメントが入力できる。
【００２８】次に、通信端末装置１の他の構成を説明す
る。図５は、ファクシミリサーバ７の構成の一例を示し
たブロック図である。ファクシミリサーバ７は、電話回
線Ｌ１を接続するとともに、ＬＡＮ（Ｌ）を接続してお
り、このＬＡＮ（Ｌ）には、インターネットを接続する
ためのルータや、メールサーバ、クライアントとなるパ
ソコンなどを接続して、ファクシミリサーバとしての役
割を果たすようになっている。
る。図５は、ファクシミリサーバ７の構成の一例を示し
たブロック図である。ファクシミリサーバ７は、電話回
線Ｌ１を接続するとともに、ＬＡＮ（Ｌ）を接続してお
り、このＬＡＮ（Ｌ）には、インターネットを接続する
ためのルータや、メールサーバ、クライアントとなるパ
ソコンなどを接続して、ファクシミリサーバとしての役
割を果たすようになっている。
【００２９】ファクシミリサーバ７は、電話回線Ｌ１を
通じてファクシミリ受信した画像データや、ＬＡＮ
（Ｌ）を通じて受信した画像データを、プロトコルの設
定内容に基づいて、電話回線Ｌ１を通じたファクシミリ
通信や、ＬＡＮ（Ｌ）を通じた電子メール通信などによ
って、他の装置に転送したり、自装置１から記録紙に印
刷する。
通じてファクシミリ受信した画像データや、ＬＡＮ
（Ｌ）を通じて受信した画像データを、プロトコルの設
定内容に基づいて、電話回線Ｌ１を通じたファクシミリ
通信や、ＬＡＮ（Ｌ）を通じた電子メール通信などによ
って、他の装置に転送したり、自装置１から記録紙に印
刷する。
【００３０】図中、７０は以下の各部を制御するＣＰ
Ｕ、７１は画像データや、電話帳データなどのユーザの
登録データを記憶するとともに、プログラムの処理に必
要なデータを一時的に記憶するＲＡＭ、７２は制御プロ
グラムなどを予め記憶したＲＯＭ、７３は原稿から画デ
ータを読み取り、イメージデータに変換するスキャナ、
７４は電話回線Ｌ１やＬＡＮ（Ｌ）を通じて受信した画
像や、スキャナ７３から読み取った画像を所定の記録紙
に記録（印字出力）するプリンタ、７５はフロッピーデ
ィスクｆｄに対する読み取り、書き込みを制御するフロ
ッピーディスクドライブ（ＦＤＤ）である。
Ｕ、７１は画像データや、電話帳データなどのユーザの
登録データを記憶するとともに、プログラムの処理に必
要なデータを一時的に記憶するＲＡＭ、７２は制御プロ
グラムなどを予め記憶したＲＯＭ、７３は原稿から画デ
ータを読み取り、イメージデータに変換するスキャナ、
７４は電話回線Ｌ１やＬＡＮ（Ｌ）を通じて受信した画
像や、スキャナ７３から読み取った画像を所定の記録紙
に記録（印字出力）するプリンタ、７５はフロッピーデ
ィスクｆｄに対する読み取り、書き込みを制御するフロ
ッピーディスクドライブ（ＦＤＤ）である。
【００３１】また、７６は電話回線Ｌ１にダイヤル信号
を送出したり、電話回線Ｌ１に対する接続制御を行うＮ
ＣＵ、７７はファクシミリ通信を行うために信号の変調
と復調を行うモデム、７８は装置１の状態を表示する液
晶ディスプレイ（ＬＣＤ）や、操作指示を与える各種操
作キーなどで構成される操作パネル、７９はイメージデ
ータを、ファクシミリ通信のためにＭＨ，ＭＲ，ＭＭＲ
方式等で符号化及び復号するとともに、電子メール通信
のためにＴＩＦＦ形式で扱うことも可能とするＣＯＤＥ
Ｃ、８０はＬＡＮ（Ｌ）をＥｔｈｅｒｎｅｔなどの規格
に準じて接続するＬＡＮインタフェースである。
を送出したり、電話回線Ｌ１に対する接続制御を行うＮ
ＣＵ、７７はファクシミリ通信を行うために信号の変調
と復調を行うモデム、７８は装置１の状態を表示する液
晶ディスプレイ（ＬＣＤ）や、操作指示を与える各種操
作キーなどで構成される操作パネル、７９はイメージデ
ータを、ファクシミリ通信のためにＭＨ，ＭＲ，ＭＭＲ
方式等で符号化及び復号するとともに、電子メール通信
のためにＴＩＦＦ形式で扱うことも可能とするＣＯＤＥ
Ｃ、８０はＬＡＮ（Ｌ）をＥｔｈｅｒｎｅｔなどの規格
に準じて接続するＬＡＮインタフェースである。
【００３２】このファクシミリサーバ７においても、フ
ロッピーディスクドライブ７５がフロッピーディスクｆ
ｄからプログラムを読み取れば、そのプログラムはハー
ドディスク（不図示）などに格納され、以降、そのプロ
グラムの実行にしたがって動作する。
ロッピーディスクドライブ７５がフロッピーディスクｆ
ｄからプログラムを読み取れば、そのプログラムはハー
ドディスク（不図示）などに格納され、以降、そのプロ
グラムの実行にしたがって動作する。
【００３３】ファクシミリサーバ７は、パソコンなどの
通信端末装置１と同様に、送信画像の先頭ページとして
カバーページを送信する機能において、カバーページの
書式を編集する手段と、カバーページの構成要素を選択
して、編集した書式に入力する手段と、カバーページの
イメージデータを生成する手段と、生成したイメージデ
ータを送信画像の先頭ページとして送信する手段とを備
える。
通信端末装置１と同様に、送信画像の先頭ページとして
カバーページを送信する機能において、カバーページの
書式を編集する手段と、カバーページの構成要素を選択
して、編集した書式に入力する手段と、カバーページの
イメージデータを生成する手段と、生成したイメージデ
ータを送信画像の先頭ページとして送信する手段とを備
える。
【００３４】次に、本発明のプログラム記録媒体につい
て説明する。図１や図５に示したように、通信端末装置
１，７には、フロッピーディスクｆｄからプログラムを
読み取るフロッピーディスクドライブ１３，７５を備え
ており、フロッピーディスクｆｄなどのプログラム記録
媒体に、通信端末装置１，７を、カバーページの書式を
編集する手段、カバーページの構成要素を選択し上記書
式に入力する手段、カバーページのイメージデータを生
成する手段、生成したイメージデータを送信画像の先頭
ページとして送信する手段として機能させるためのプロ
グラムを記録していれば、このプログラムを読み取るだ
けで、容易に、上述したような機能を備えることができ
る。更に、プログラム記録媒体には、カバーページの書
式に、イメージデータを含むことを可能とするプログラ
ムを記録しておくことができる。
て説明する。図１や図５に示したように、通信端末装置
１，７には、フロッピーディスクｆｄからプログラムを
読み取るフロッピーディスクドライブ１３，７５を備え
ており、フロッピーディスクｆｄなどのプログラム記録
媒体に、通信端末装置１，７を、カバーページの書式を
編集する手段、カバーページの構成要素を選択し上記書
式に入力する手段、カバーページのイメージデータを生
成する手段、生成したイメージデータを送信画像の先頭
ページとして送信する手段として機能させるためのプロ
グラムを記録していれば、このプログラムを読み取るだ
けで、容易に、上述したような機能を備えることができ
る。更に、プログラム記録媒体には、カバーページの書
式に、イメージデータを含むことを可能とするプログラ
ムを記録しておくことができる。
【００３５】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項１に記載の通信端末装置では、任意のカバ
ーページの書式を作成することができ、この作成した書
式に容易にデータを入力してカバーページを作成し、画
データとともに送信することができる。また、請求項２
に記載の通信端末装置では、カバーページの書式に、イ
メージデータを含めることができるので、ロゴマークな
どを容易にカバーページに付加できる。
発明の請求項１に記載の通信端末装置では、任意のカバ
ーページの書式を作成することができ、この作成した書
式に容易にデータを入力してカバーページを作成し、画
データとともに送信することができる。また、請求項２
に記載の通信端末装置では、カバーページの書式に、イ
メージデータを含めることができるので、ロゴマークな
どを容易にカバーページに付加できる。
【００３６】請求項３に記載のプログラム記録媒体は、
通信端末装置に読み取らせるだけで、その通信端末装置
に、容易に、任意のカバーページの書式を作成し、その
作成した書式に容易にデータを入力してカバーページを
作成し、画データとともに送信することができる機能を
備えることができる。
通信端末装置に読み取らせるだけで、その通信端末装置
に、容易に、任意のカバーページの書式を作成し、その
作成した書式に容易にデータを入力してカバーページを
作成し、画データとともに送信することができる機能を
備えることができる。
【図１】本発明の通信端末装置の構成の一例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】本発明の通信端末装置の処理の流れの一例を示
す図である。
す図である。
【図３】受信者データ構造体、送信者データ構造体、送
信文書データ構造体の構成の例を示す図である。
信文書データ構造体の構成の例を示す図である。
【図４】送信指示画面の構成例を示す図である。
【図５】本発明の通信端末装置の他の構成の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
１，７ 通信端末装置 １０，７０ ＣＰＵ １３，７５ フロッピーディスクドライブ １６，８０ ＬＡＮインタフェース ｆｄ フロッピーディスク（プログラム記録媒
体） Ｌ ＬＡＮ Ｌ１ 電話回線 ３０ カバーページ生成プロセス ３１ カバーページエディタ ３２ 結合／送信プロセス ４１ 受信者データ構造体 ４２ 送信者データ構造体 ４３ 送信文書データ構造体 ４４ 入力カバーページファイル ４５ 出力カバーページファイル ４６ 画データ
体） Ｌ ＬＡＮ Ｌ１ 電話回線 ３０ カバーページ生成プロセス ３１ カバーページエディタ ３２ 結合／送信プロセス ４１ 受信者データ構造体 ４２ 送信者データ構造体 ４３ 送信文書データ構造体 ４４ 入力カバーページファイル ４５ 出力カバーページファイル ４６ 画データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5C062 AA02 AB01 AB20 AB38 AC24 AC34 AF01 AF02 AF03 AF06 AF07 5C075 BA05 CF04 CF09 5C076 AA14 AA16 AA40 5K030 HA01 HA05 HB02 HB04 HC01 HD06 JT05 LE12
Claims (3)
- 【請求項１】送信画像の先頭ページとしてカバーページ
を送信する機能を備えた通信端末装置において、カバー
ページの書式を編集する手段と、カバーページの構成要
素を選択して上記書式に入力する手段と、カバーページ
のイメージデータを生成する手段と、生成したイメージ
データを送信画像の先頭ページとして送信する手段とを
備えた通信端末装置。 - 【請求項２】上記カバーページの書式には、イメージデ
ータを含むことを特徴とする請求項１に記載の通信端末
装置。 - 【請求項３】通信端末装置を、カバーページの書式を編
集する手段、カバーページの構成要素を選択し上記書式
に入力する手段、カバーページのイメージデータを生成
する手段、生成したイメージデータを送信画像の先頭ペ
ージとして送信する手段として機能させるためのプログ
ラムを記録したプログラム記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35921299A JP2001177678A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 通信端末装置及びプログラム記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35921299A JP2001177678A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 通信端末装置及びプログラム記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001177678A true JP2001177678A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18463341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35921299A Pending JP2001177678A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | 通信端末装置及びプログラム記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001177678A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003110684A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Brother Ind Ltd | 電子アドレス帳、通信装置、およびコンピュータプログラム |
-
1999
- 1999-12-17 JP JP35921299A patent/JP2001177678A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003110684A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Brother Ind Ltd | 電子アドレス帳、通信装置、およびコンピュータプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050419 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060516 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060919 |